JPS6017862Y2 - 装荷線輪 - Google Patents
装荷線輪Info
- Publication number
- JPS6017862Y2 JPS6017862Y2 JP16036279U JP16036279U JPS6017862Y2 JP S6017862 Y2 JPS6017862 Y2 JP S6017862Y2 JP 16036279 U JP16036279 U JP 16036279U JP 16036279 U JP16036279 U JP 16036279U JP S6017862 Y2 JPS6017862 Y2 JP S6017862Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coil
- ring
- housed
- insulating
- cylinder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Coils Or Transformers For Communication (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は絶縁性合成樹脂製の中心軸を同じくする内側円
筒と外側円筒との間に中心方向に対して直角に切切板を
一体に設けて円筒を二分割したコイル収納部分のそれぞ
れにコイルを収納し、その両端面より環状絶縁板をはさ
んで壷形コアを突き合せ組み立てた装荷線輪である。
筒と外側円筒との間に中心方向に対して直角に切切板を
一体に設けて円筒を二分割したコイル収納部分のそれぞ
れにコイルを収納し、その両端面より環状絶縁板をはさ
んで壷形コアを突き合せ組み立てた装荷線輪である。
壷形コアを磁心とし、コイルボビンを用いない自己融着
性電線を用いて作られたコイルの絶縁処理は、従来コイ
ルに絶縁テープを巻きつけたり、絶縁材を浸漬塗装した
り、または絶縁板をはさむなどの手段をとっていた。
性電線を用いて作られたコイルの絶縁処理は、従来コイ
ルに絶縁テープを巻きつけたり、絶縁材を浸漬塗装した
り、または絶縁板をはさむなどの手段をとっていた。
しかし絶縁テープを巻き付ける方法は作業が複雑であり
、コイルに変形を与え充分な絶縁性が得られない。
、コイルに変形を与え充分な絶縁性が得られない。
また絶縁材を浸漬塗装する方法はたとえば厚さ０．１ｍ
ｍ位の均一な被覆膜を得ることが困難で充分な絶縁性を
得ることが困難である。
ｍ位の均一な被覆膜を得ることが困難で充分な絶縁性を
得ることが困難である。
さらに絶縁板をはさむ方法では絶縁板の作成やその組立
がやっかいであり完全な絶縁が得られない。
がやっかいであり完全な絶縁が得られない。
以上従来のいづれの方法でも収納する場所がせまいよう
なコイルでは充分な絶縁性は得られなかった。
なコイルでは充分な絶縁性は得られなかった。
本考案はボビンを用いないボビンレスコイルで絶縁性の
優れた小形、高性能な絶縁性合成樹脂からなるコイルケ
ースにコイルを収納して壷形コアを突き合せ組立てた装
荷線輪に関するものである。
優れた小形、高性能な絶縁性合成樹脂からなるコイルケ
ースにコイルを収納して壷形コアを突き合せ組立てた装
荷線輪に関するものである。
本考案の装荷線輪は第１図に示すように肉厚が０．１５
ＴＩｒＩＩＬ程度のポリプロピレンのような絶縁性の優
れた合成樹脂製のコイルケース９は中心軸を同じくする
外側円筒１と内側円筒２との間に軸に対して直角の方向
に仕切板３を設けて外側円筒１と内側円筒２との間を２
割してコイル収納部４，４′を設け、さらに外側円筒１
の側面の一部を狭く切り開きその切口の両端面に外方に
向けて鍔５を設ける。
ＴＩｒＩＩＬ程度のポリプロピレンのような絶縁性の優
れた合成樹脂製のコイルケース９は中心軸を同じくする
外側円筒１と内側円筒２との間に軸に対して直角の方向
に仕切板３を設けて外側円筒１と内側円筒２との間を２
割してコイル収納部４，４′を設け、さらに外側円筒１
の側面の一部を狭く切り開きその切口の両端面に外方に
向けて鍔５を設ける。
このコイルケース９のコイル収納部４゜４′にそれぞれ
自己融着性電線で構成されたコイルを収納し、コイルの
引き出し線を鍔５から引き出す。
自己融着性電線で構成されたコイルを収納し、コイルの
引き出し線を鍔５から引き出す。
このコイルケース９を用いた装荷線輪は第２図に示すよ
うに、たとえば直径０．１４ｍｍの自己融着性ｗを約２
５０回巻いて作ったボビンレスコイル６．６′をコイル
ケース９の収納部４． ４’にそれぞれ収納し、引き出
し線を鍔５から外部に引き出す。
うに、たとえば直径０．１４ｍｍの自己融着性ｗを約２
５０回巻いて作ったボビンレスコイル６．６′をコイル
ケース９の収納部４． ４’にそれぞれ収納し、引き出
し線を鍔５から外部に引き出す。
さらに厚さ０−１２５ｍｍ程度のポリエステル製の絶縁
板８，８′をそれぞれ壷形コア７．７′の中に入れて、
コイルケース９に壷形コア７．７′をかぶせて突き合せ
てエポキシ系の接着剤で接合する。
板８，８′をそれぞれ壷形コア７．７′の中に入れて、
コイルケース９に壷形コア７．７′をかぶせて突き合せ
てエポキシ系の接着剤で接合する。
コイルケース９に設けられた鍔５はコイルケレス９の位
置ぎめと廻り止めとして役立つ。
置ぎめと廻り止めとして役立つ。
以上説明したように本考案の装荷線輪では２個のボビン
レスコイル６．６′は絶縁物より作られた仕切板３で２
分割されたコイルケース９に収納されるので、コイル相
互間およびコイルと壷形コア７．７′との間の絶縁性は
充分得られ、小型軽量な装荷線輪が得られる。
レスコイル６．６′は絶縁物より作られた仕切板３で２
分割されたコイルケース９に収納されるので、コイル相
互間およびコイルと壷形コア７．７′との間の絶縁性は
充分得られ、小型軽量な装荷線輪が得られる。
第１図は本考案の装荷線輪に用いるコイルケースでａは
一部断面で表した正面図、ｂは平面図、第２図は本考案
の装荷線輪の分解斜視図を示す。 図において、１・・・・・・外側円筒、２・・・・・・
内側円筒、３・・・・・・仕切、４，４′・・・・・・
収納部、６，６′・・・・・・ボビンレスコイル、？、
７’・・・・・・壷形コア、８．８′・・・・・・絶縁
板、９・・・・・・コイルケースである。
一部断面で表した正面図、ｂは平面図、第２図は本考案
の装荷線輪の分解斜視図を示す。 図において、１・・・・・・外側円筒、２・・・・・・
内側円筒、３・・・・・・仕切、４，４′・・・・・・
収納部、６，６′・・・・・・ボビンレスコイル、？、
７’・・・・・・壷形コア、８．８′・・・・・・絶縁
板、９・・・・・・コイルケースである。
Claims (1)
- 中心軸を同じくする絶縁性合成樹脂製の内側円筒と外側
円筒との間に中心方向に対して直角に仕切板を一体に設
けて二分割した輪状部のそれぞれにコイルを収納し、且
つ前記外側円筒にコイル引出し線用の外側に突出した鍔
が設けられ前記両円筒の両端面に環状絶縁板を挿んで夫
々の壷形コアを突き合せて前記コイルを完全に包み込ん
でなる装荷線輪。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16036279U JPS6017862Y2 (ja) | 1979-11-21 | 1979-11-21 | 装荷線輪 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16036279U JPS6017862Y2 (ja) | 1979-11-21 | 1979-11-21 | 装荷線輪 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5678520U JPS5678520U (ja) | 1981-06-25 |
| JPS6017862Y2 true JPS6017862Y2 (ja) | 1985-05-31 |
Family
ID=29671504
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16036279U Expired JPS6017862Y2 (ja) | 1979-11-21 | 1979-11-21 | 装荷線輪 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6017862Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-11-21 JP JP16036279U patent/JPS6017862Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5678520U (ja) | 1981-06-25 |
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