JPS6017744Y2 - 蓄電池の劣化判別装置 - Google Patents

蓄電池の劣化判別装置

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JPS6017744Y2
JPS6017744Y2 JP911479U JP911479U JPS6017744Y2 JP S6017744 Y2 JPS6017744 Y2 JP S6017744Y2 JP 911479 U JP911479 U JP 911479U JP 911479 U JP911479 U JP 911479U JP S6017744 Y2 JPS6017744 Y2 JP S6017744Y2
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俊晴 飯田
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株式会社愛知電機工作所
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はフォークリフト、電気車輌等の駆動源として使
用される蓄電池の劣化を判別する装置に関するものであ
る。
一般に、蓄電池の劣化判別は模擬負荷に定電流放電して
一定値に達したときの容量と公称容量とを比較するいわ
ゆる容量試験によって劣化を判別していた。
しかし、この方法では蓄電池がフォークリフト、電気車
輌等に塔載されている場合、試験の都度取外さなければ
ならず多くの手間を要し、かつ定電流放電を行なうため
の模擬負荷が必要となって装置が大形化し高価なものと
し、しかも測定のための放電後は回復充電に長時間を要
し。
その期間中は使用できないという欠点を有している。
本考案は上述の欠点を除去し、その目的とするところは
蓄電池を取外すことなく簡単に劣化を判別することので
きるものを提供することにある。
本考案は蓄電池の放電量に見合った充電を行なっても端
子電圧がが充電末期の電圧(例えば鉛蓄電池にあっては
1.4〜1.5V/セル)に達しない場合、自己放電が
大きくなったとして「劣化している」と判別するように
したものである。
以下、本考案の実施例を図によって説明する。
1は蓄電池、2は図示しない電源により蓄電池1を充電
する充電器で、充電用スイッチ3と充電回路しゃ新月リ
レーXの常閉接点X、を直列に挿入して蓄電池1に接続
されておる。
4は蓄電池1に始動用スイッチ5を介して接続されたフ
ォークリフトや電気車輌等を駆動せしめる負荷である。
6は蓄電池1に接続した直列抵抗で、該直列抵抗を介し
て蓄電池1が充放電するようになっている。
7は上記直列抵抗6の両端に接続されて蓄電池1の充放
電によって直列抵抗6に流れる電流の方向に対応した出
力電流を送出するようにした切換回路である。
これは両電源によって動作する演算増幅器A1の非反転
入力端子を直列抵抗6の一方端に抵抗R□を介して接続
すると共に、抵抗R2を接地間に挿入し、直列抵抗6の
他方端には演算増幅器A1の反転入力端子を抵抗R3を
介して接続し、この演算増幅器A1の出力端子には上記
反転入力端子との間に低損B、を挿入すると共に、抵抗
R5をアノードに接続したダイオードD□のカソードと
抵抗九をカソードに接続したダイオードD2のアノード
とを接続し、上記抵抗R5と鳥を接続してこの接続点か
ら出力するようになっている。
そして、この切換回路7は抵抗R1・R2・R3・R2
をR1−R3・R2−R2に設定して増幅度R4/R3
(=R2/R□)により差動増幅し直列抵抗6に流れる
電流の方向に対応してダイオードD1あるいはD2を切
換導通せしめて出力電流を送出するようになっている。
又、この切換回路7の抵抗R5・R6は出力電流の制限
用でその且ハ。
/R5は蓄電池1の充電効率(例えば蓄電池1が鉛蓄電
池であれば充電効率は通常1.2遍度)から設定されて
おる。
8は蓄電池1の放電量に対応した電流時間積で電量を記
憶し、この記憶した電量だけでなくなると(即ち放電量
だけ充電されると)出力信号を送出する可逆性を有した
マイクロクーロメータである。
これは第3図に示すように、カソード電極K(例えば電
極)を形成する円筒状のケース81内にカソード電極材
より責のアノード電極A(例えば全極)を形威する中心
電極棒8.を封入して構成され、カソード電極Kからア
ノード電極Aに向って電流を流すとファラデーの法則に
より電解液8゜中のプラス銀イオンが中心電極棒8.蓄
積され(Ag+AI+e)、このとき抵抗値は低抵抗(
数Ω程度)を示し、電流を反対に流すと中心電極棒8.
上に蓄積した銀イオンがカソード電極Kに向って移動し
くAg” + e 4A、)このときの抵抗値は低抵抗
を示し、中心電極棒8.上に蓄積した銀イオンが全部な
くなったとき抵抗値は高抵抗(数MΩ程度)を示して第
4図に示すように、アノード電極Aとカソード電極に間
の端子電圧は上昇して飽和し、マイクロクーロメータ8
は“L゛から“H゛レベル反転した出力信号を送出する
ようになっている。
このマイクロクーロメータ8としてはE−セル(ブレシ
イ社の商品名)と呼ばれているものを使用してもよい。
そして、上記マイクロクーロメータ8は、そのアノード
電極Aを切換回路7の出力端に接続しカソード電極には
接地されておる。
9は上記マイクロクーロメータ8の“H゛レベル出力信
号によって充電完了を表示すると共に、上記マイクロク
ーロメータ8の出力信号と蓄電池1に充電器2と並列に
接続されて充電末期の電圧を検出する電圧検出回路10
の出力信号とにより蓄電池1の劣化を判別する判別回路
である。
これは蓄電池1に接続された定電圧電源回路11の定電
圧電源■。
Cと接地間にリセット用スイッチS1とリレーXのコイ
ルと第1の発光ダイオードLED1と第1のトランジス
タQ□のコレクタ・エミッタ間とを直列に挿入し、上記
トランジスタQ1のベースにはマイクロクーロメータ8
のアノード電極Aが抵抗R7を介して接続され、トラン
ジスタQ1のコレクタ・エミッタ間にリレーXの常開接
点X&を接続して自己保持回路を形威し、上記トランジ
スタQ□のコレクタと電圧検出回路10の出力端Cとを
入力端に接続した第1のナンド回路NA□の出力端には
、定電圧電源Vccと接地間に低損B9と第2の発光ダ
イオードLED2と第2のトランジスタQ2のコレクタ
・エミッタ間を直列に挿入した上記トランジスタQ2の
ベースを抵抗R8を介して接続して、マイクロクーロメ
ータ8の“4H??レベル出力信号によって導通するト
ランジスタQ1によりリレーXのコイルを励磁して発光
ダイオードLED□を点灯せしめ上記トランジスタQ1
のコレクタから゛L99レベルの出力信号をうけたナン
ド回路NA、が電圧検出回路10から“L”レベルの出
力信号をうけたときトランジスタQ2を導通せしめて発
光ダイオードLED2を点灯させ、発光ダイオードLE
D1. LED2の点灯により蓄電池1が「劣化してい
ない」と判別するようになっている。
而して、上記電圧検出回路10は第2図に示すように、
蓄電池1に接続れて入力端子a、 b間に抵1xoと可
変抵抗VR□を直列に挿入し、上記可変抵抗VR1の摺
動子を第2のナンド回路NA2の入力端の一方dに抵抗
R11を介して接続し、ナンド回路NA2の入力端の他
方は定電圧電源VcCに接続し上記ナンド回路NA2の
出力端には順方向に挿入したダイオードD3と抵抗R1
2の並列回路を介して定電圧電源■。
Cに接続されたコンデンサC□とナンド回路NA、の入
力端とを接続し、ナンド回路NAGの出力端は、一方は
インバータG□を介して出力端Cに接続すると共に、上
記ナンド回路NA2の入力端dに抵拮Rヨを介して接続
して帰環せしめ、他方は抵u14を介して第3のトラン
ジスタQ3のベースに接続し、このトランジスタQ3の
コレクタ・エミッタ間は定電圧電源V。
0と接地間に抵抗R15と第3の発光ダイオードLED
3と直列に挿入して形成されておる。
そして上記ナンド回路NA2はスレッシホールド電圧を
例えば定電圧電源Vccの172に設定し、蓄電池1の
充電末期の電圧に対応せしめて入力端dにおける入力電
圧がスレッシホールド電圧(]/2V、c)に達したと
き(即ち蓄電池1の端子電圧が充電末期の電圧になった
とき)“H゛から゛L°゛LSIレベル信号を送出する
ようになっており、このナンド回路NA2“L”レベル
の出力信号によってナンド回路NA3の出力信号は“L
ttから゛H゛レベルとなってトランジスタらを導通し
発光ダイオードLED3を点灯すると共にインバータG
□を介して出力端Cから“LSIレベルの出力信号を判
別回路9のナンド回路NA1に送出するようになってい
る。
又、上記定電圧電源回路11は蓄電池1の端子間に接続
されたインバータにより定電圧電源VCC909VER
を動作用電源として各回路に供給するようになっている
次に、その動作について説明する。
マイクロクーロメータ8はあらかじめ中心電極棒8b上
に蓄積した銀イオンを全部なくした状態で使用する。
従ってマイクロクーロメータ8は高抵抗を示しアノード
電極Aから“°H゛°レベルの出力信号が判別回路9の
トランジスタQ1のベースに送出されており、リセット
用スイッチS□が投入されておればトランジスタQ□は
導通しリレーXのコイルを励磁して充電回路に挿入した
常閉接点Xbを開路すると共に、常開接点X8を閉路し
て自己保持して発光ダイオードLED□を点灯せしめ、
トランジスタQ1のコレクタから“°L゛レベルの出力
信号がナンド回路NA1の一方に送出され、他方の入力
には蓄電池1の端子電圧が充電末期の電圧に達しておれ
ば電圧検出回路10から゛L9?LSIレベル信号をう
けているので、ナンド回路NA、の出力信号は°“Ht
tレベルにありトランジスタQ2が導通して発光ダイオ
ードLED2が点灯する。
この状態で充電用スイッチ3とリセット用スイッチS1
とを開路する。
これによりリレーXのコイルが無励磁となって常開接点
Xい常閉接点X、がそれぞれ開閉路し、発光ダイオード
LED1は消灯する。
このときナンド回路NA1の出力はトランジスタQ1の
コレクタからの出力信号が“Lttから“°H゛ルベル
に反転するので、“°L゛レベルに反転してトランジス
タQ2を不導通となし発光ダイオードLED2も消灯す
る。
次に負m時について説明する。
リセット用スイッチS1を投入して始動用スイッチ5を
投入すると、蓄電池1は負荷4へ放電を開始する。
この放電により直列抵抗6には矢印F2方向に電流が流
れるので、これをうけた切換回路7の演算増幅器A1は
直列抵抗6に流れる電流を電圧として入力しこれを差動
増幅して出力する。
このとき、演算増幅器A1の出力は負電位となるのでダ
イオードD1が導通しくダイオードD2は不導通)でマ
イクロクーロメータ8にはカソード電極Kからアノード
電極Aに向って電流が流れ電解液8゜中のプラス銀イオ
ンが中心電極棒8.上に放電量(放電電流と放電時間の
積)に対応した電流時間積により蓄積される。
このときマイクロクーロメータ8は低抵抗を示しておる
ため出力信号は゛L″レベルにある。
他方、電圧検出回路10は上記蓄電池1の放電によって
端子電圧は降下するのでナンド回路NA2のスレッシホ
ールド電圧に達してナンド回路NA2の出力信号は“1
,1?から“’H”レベルに反転しダイオードD3を導
通してナンド回路NA3の出力信号は“H”から゛L9
ルベルに瞬時反転する。
これによりインバータG1を介して出力端Cから“Ht
tレベルの出力信号を判別回路9のナンド回路NA1に
送出すると共に、トランジスタQ3の不導通により発光
ダイオードLED、を消灯する。
そして、負荷4の駆動を停止すると(即ち始動スイッチ
5を開路し、素電池1の放電を停止すると)、マイクロ
クーロメータ8の中心電極棒8.上には蓄電池1の放電
開始から中止までの放電量に対応した電流時間積で銀イ
オンが蓄積され、電量として記憶されることになる。
こ駆動停止中に充電用スイッチ3を投入すると、充電器
2により蓄電池1は充電される。
このとき、直列抵抗6には矢印F1方向に電流が流れる
ので、この電流を電圧としてうけた切換回路7の演算増
幅器A□はその出力が正電位となるのでダイオードD2
が導通しくダイオードD1は不導通)、充電効率と対応
した抵抗Me/R5でマイクロクーロメータ8にはアノ
ード電極Aからカソード電極Kに向って電流が流れる。
これによりマイクロクーロメータ8の中心電極棒8.上
に蓄電池1の放電時に蓄積した銀イオンがカソード電極
Kに向って移動して減少し、中心電極棒8.上の銀イオ
ンがなくなったとき、高抵抗となって“°H゛レベル出
力信号を判別回路9のトランジスタQ1のベースに送出
する。
これによってトランジスタQ1は導通しリレーXのコイ
ルが励磁されその常閉接点X、が開路して充電回路を開
路すると共に、常閉接点X、が閉路してトランジスタQ
1のコレクタ・エミッタ間を側路してリレーXの自己保
持回路を形威し発光ダイオードLED1が点灯して充電
完了を表示すると共に、ナンド回路NA1にトランジス
タQ□のコレクタ電圧(“L99レベルの信号)を送出
する。
他方、電圧検出回路10は充電によって蓄電池1の端子
電圧が上昇するので入力端a、bに印加される電圧も上
昇しこれを分圧した電圧Vabは順次上昇することにな
るが、ナンド回路NA2の入力端dの入力電圧■6は、
抵抗R13によりヒステリシスがかかるのでナンド回路
NA3の出力電圧を■8とすれは゛ Vci=R1□1’H,(vab Ve)で上昇し、こ
のナンド回路NA2の入力端dの入力電圧■6がスレッ
シホールド電圧(例えば1/2V。
C)に達したときナンド回路NA2の出力信号は“Ht
?から°“Lttレベルに反転する。
これによりダイオードD3は不導通となりコンデンサC
□は抵抗R1□を通って放電してナンド回路NA、の入
力端が“L”レベルになったときナンド回路NA3の出
力信号が“Lttから“H゛レベル反転し、インバータ
G0により反転して出力端Cから“Lttレベル出力信
号を電圧検出回路10の出力として判別回路9のナンド
回路NA1に送出すると共に、抵抗R□、を介してトラ
ンジスタQ3を導通せしめて発光ダイオードLED3を
点灯せしめる。
そして、上記判別回路9のナンド回路NA1は電圧検出
回路10とトランジスタQ1のコレクタとからそれぞれ
“Lttレベルの出力信号をうけるので 44H99レ
ベルの出力信号を抵抗R8を介してトランジスタQ2に
送出して、これを導通させ発光ダイオードLED2を点
灯せしめる。
判別回路9の発光ダイオードLED1. LED2が点
灯した条件で蓄電池1は「劣化していない」と判別する
これはマイクロクーロメータ8により放電量だけ充電し
たとき蓄電池1の端子電圧が充電末期の電圧に達したた
めでありこのことは蓄電池1の自己放電が少ないことを
意味し劣化していないとみなすことができるからである
尚、上述の動作において、蓄電池1の端子電圧が充電回
路がリレーXの励磁によって開路されたとき、充電末期
の電圧に達しない場合は電圧検出回路10のナンド回路
NA2の入力電圧vdがスレッシホールド電圧に達しな
いため、ナンド回路NA2の出力信号44 H99レベ
ルのま)保持され、ナンド回路NA、の出力信号は“L
ttレベルにあり発光ダイオードLED3は点灯せず、
電圧検出回路10の出力信号は゛Httレベルのま)で
あるので判別回路9の発光ダイオードLED2は点灯し
ない。
このときはマイクロクーロメータ8により放電量だけ充
電しても蓄電池1の端子電圧は充電末期の電圧に達しな
い即ち自己放電が太き(なっていることを意味し蓄電池
1は「劣化している」と判別する。
上記判別動作において、例えば判別回路が長期に亘って
不使用状態にありこのため自己放電が小さくても不使用
期間中に自己放電量が積算されて増大している場合、上
述のように負荷4に放電した電量だけ充電しても判別回
路9の発光ダイオードLED2が点灯しないことがある
このような場合には、蓄電池1を再度充電してから上述
の判別を行なえばよい。
この蓄電池1の再充電は判別回路9のリセット用スイッ
チS□を一旦開路し、切換回路7の入力端を図示しない
手段によって開路して充電器2により蓄電池1を充電し
、この充電によって電圧検出回路10の発光ダイオード
LED3が点灯した時点で充電スイッチ3を開路し、上
記切換回路7を直列抵抗6の両端に接続して上述の判別
動作を行なえばよい。
本考案は上述したように、充放電回路を有した蓄電池に
直列抵抗を接続し、この直列抵抗の両端に充放電によっ
て出力電流の方向を切換える切換回路を介してマイクロ
クーロメータを接続し、このマイクロクーロメータの出
力信号によって点滅する表示手段と、この表示手段の出
力と蓄電池の充電末期の電圧を検出する電圧検出回路の
出力のナンド条件で点滅する表示手段とを備えた判別回
路を設けて蓄電池の自己放電の大小から劣化を判別する
ようにしたもので、放電量だけ充電したとき、蓄電池の
端子電圧が充電末期の電圧になっているかどうかにより
蓄電池の劣化を判別するようにしであるから従来の容量
試験によって劣化を判別するものに比して短時間で手間
を要することなく判別することができ、しかも判別は計
測することなく点滅表示によって判別されるから簡単に
良否の判別を行なうことができる。
又、実働負荷によって判別するようにしであるから模擬
負荷等試験設備も不要となり、しかも殆んど静止形で構
威し得るので小形軽量を図ることができ、フォークリフ
ト、電気車輌等の狭隘な場所に容易に装備せしめること
ができ、監視もしやすくなって蓄電池の保守管理の合理
化を図ることができる等実用上着しい効果を有するもの
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例を示すブロック図、第2図は第
1図の電圧検出回路のブロック図、第3図は第1図のマ
イクロクーロメータの原理的構成図、第4図は第3図の
特性図である。 1:蓄電池、2:充電器、4:負荷、6:直列抵抗、7
:切換回路、8:マイクロクーロメータ、9:判別回路
、10:電圧検出回路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 充電器と負荷が並列に接続されて充放電回路を有した蓄
    電池の上記充放電回路に、直列抵抗を挿入し、この直列
    抵抗の両端に、演算増幅器の出力端子に一対のダイオー
    ドを逆並列に接続した上記蓄電池の充放電により出力電
    流の方向を切換えて送出するようにした切換回路の上記
    演算増幅器の入力端をそれぞれ接続し、この切換回路の
    出力端に、筒状のカソード電極内にアノード電極を挿入
    し電解液を封入したカソード電極接地のマイクロクーロ
    メータの上記アノード電極を接続し、このマイクロクー
    ロメータのアノード電極には、定電圧電源と接地間に、
    充電回路しゃ断用リレーと第1の発光ダイオード及び第
    1のトランジスタのコレクタ・エミッタ間を直列に接続
    した回路と、第2の発光ダイオードと第2のトランジス
    タのコレクタ・エミッタ間を直列に接続した回路とを挿
    入し、第2のトランジスタのベースに第1のナンド回路
    の出力端を接続し、このナンド回路の入力端の一方を上
    記第1のトランジスタのコレクタに接続して第1・第2
    の発光ダイオードを点滅表示せしめるようにした判別回
    路の上記第1のトランジスタのベースを接続し、この判
    別回路の第1のナンド回路の入力端の他方に、蓄電池に
    接続されて、該蓄電池の端子電圧が充電末期の電圧に達
    したとき、OL[S]レベルの出力信号を送出するよう
    にした電圧検出回路の出力端を接続し、上記充電回路し
    ゃ断用リレーの常閉接点を蓄電池の充電回路に挿入して
    、上記蓄電池が放電量だけ充電されたときの端子電圧か
    ら蓄電池の劣化を判別するようにしたことを特徴とする
    蓄電池の劣化判別装置。
JP911479U 1979-01-26 1979-01-26 蓄電池の劣化判別装置 Expired JPS6017744Y2 (ja)

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