JPS60176039A - 染料拡散転写法に使用する化合物およびそれらを混入した写真材料 - Google Patents

染料拡散転写法に使用する化合物およびそれらを混入した写真材料

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JPS60176039A
JPS60176039A JP260785A JP260785A JPS60176039A JP S60176039 A JPS60176039 A JP S60176039A JP 260785 A JP260785 A JP 260785A JP 260785 A JP260785 A JP 260785A JP S60176039 A JPS60176039 A JP S60176039A
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クリスチヤン・シヤルル・ヴアン・ド・サンド
アルマン・マリア・ヴアン・ダン・ベルグ
アンドレ・ヴエルカン
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Agfa Gevaert NV
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は染料拡散転写法に使用するための化合物および
それを導入した写真材料に関する。
重要な従来とは異なる多色再現法は染料拡散転写処理に
基づくものである。これらの方法は処理の簡単さおよび
カラー像に達する迅速性のため特に価値がある。
染料拡散転写像形成は多くの方法で実施できる、しかし
それぞれの方法は同じ原理に基いている、即ち写真銀像
の現像によって制御された染料の溶解度の変化に基いて
いる。
普通に知られている染料拡散転写法においては、染料像
生成化合物は、IAI始めアルカリ性水性媒体中で可動
性であり、処理中に不動性になるか、或いは+Blそれ
らは初め不動性であり処理中に可動性になる。
かかる方法についての調査はAngew、 Chsm、
工nt。
Ed、 Engl、@22巻(1983年)第191頁
〜第209頁にクリスチャン・シー・グアンφドeサン
プによって与えられている。
染料拡散転写法に使用する既知の化合物は、例えばトリ
フェニルメタン、キサンチン、アゾ。
アゾメチン、アンスラキノン、アリザリン、メロシアニ
ン、キノリンまたはシアニン染料構造を含む。特にしば
しば使用されるものはモノアゾ染料基である(例えば米
国特許第3725062号診照)。
レドックス制御された染料放出性化合物が経済的系にお
いて導入され、種々の文献から知られている。
酸化後加水分解によって染料部分を放出する酸化性染料
放出性化合物はドイツ特許(DE −AJ@22427
62号、第2406664号、第2505246号、第
2613005号、第2645656号(DI−Aはド
イツ公告を表わす〕およびリサーチ・ディスクロジャー
1パブリケーシヨンズ、憲15157(1976年1.
1月)、16654(1977年4月〕りよび1773
6(1979年1月)から知られている。
これらの文献には、染料部分が最も多くスルホンアミド
基を介して酸化性キャリヤ一部分に結合されている染料
放出性化合物が記載されている。かかる化合物から放出
される染料はスルファモイル基を含有する。
分子間置換反応によって酸化された形で染料部分を放出
する酸化性染料放出性化合物は例えば米国特許第344
3940号に記載されている。これらの化合物から放出
された染料はスルフィネート基を含有する。
特に染料拡散転写において興味があるのは染料放出性化
合物を用いて作用させることであり、それからの染料放
出がネガ作用ハロゲン化銀乳剤層の現像に逆比例し、こ
れによってポジ像が受答体材料中に形成できるものであ
る。
酸化された形では安定であるが、還元された状態では脱
離反応によって染料部分を放出する酸化性染料放出性化
金物はドイツ特許(DE−A )第2823159号お
よび第2854946号に記載されている。この種の化
金物は、未露光ハロゲン化銀乳剤材料中で還元された形
で使用したとき、工[0化合物と称される、ここに工H
Oは「酸化により抑制された加水分解J (inhib
itedhydrolysis by oxidati
on )の頭文字である。酸化された形で使用するとき
、これらの化合物は工HR化合物と称される、ここに工
HRは「還元により増大した加水分解J (1ncre
ased hydrolysisby reducti
onJの頭文字である。
還元後分子間求核置換反応で染料放出を受ける還元しう
るキノノイドlHR化金物は、ドイツ特許(DE−A 
)第2809716号に記載されている、この中でこれ
らの化合物はB IND化合物と称されている、BEN
I)は「嵩高にされた成子受容性求核性置換J (Ba
llasted Electron−acceptin
gNuoleophilic Dieplaoaaem
ent )を表わす◇還元後脱離反応で染料放出を受け
る還元性IHR化合物は公告されたヨーロッパ特許第0
004399号および米国特許@4371604号に記
載されている。
還元後染料を放出しつる他の群の化金物はドイツ特許(
DE−AJ第3008588号および第3014669
号に記載されている。
特に有用なのは一般式 %式% によるレドックス制御された染料放出性化合物である。
上記式中 BALは、親水性コロイド層中で染料放出性化金物を不
動化するための嵩高残基を有する部分を表わし、 REDOXは、レドックス活性基、即ちアルカリ性ハロ
ゲン化銀現像の環境下酸化性または還元性であり、酸化
されたまたは還元された状態によって脱離反応、求核置
換反応、加水分解または分解反応によって染料放を生せ
しめる基を表わし、 DYEは、拡散性染料部分またはそのプリカーサ−を表
わす。
レドックス制御反応および染料が分離される濃度は主と
して現像しつるハロゲン化銀の被覆率によって制御され
るから、染料像による着色光の最終吸収について一定の
限界がある。着色光の吸収度は反射性基材例えば紙基上
で見た拡散転写染料像に充分であるかも知れないが、同
じ染料像を、透明な樹脂フィルム基材上に被覆した染色
されたノーを通して一度だけ通る透過した光で見るとき
満足できるものではない。
米国特許第3725062号には、一つより多くの(2
または4の)染料供与性部分が同じキャリヤー分子部分
上に存在する分解性染料拡散転写化合物が記載されてい
る〔上記米国特許の化合物(2)、(31、(9)およ
び(lO)参照〕。
上記米国特許の拡散性染料放出性化合物の分解機構は、
現像しうるハロゲン化銀の同じ量でアルカリ性条件下染
料の2倍もしくは4倍もの放出を可能にする。上記最後
に示した米国特許の染料拡散法は、アルカリ性条件で酸
化したとき拡散性染料を提供し、これはポジ染料転写像
を形成すべきであるとき、ネガ作用ハロゲン化銀乳剤よ
りも低い固有感度の直接ポジ作用ハロゲン化銀乳剤層を
使用しなければならないことを意味する。
染料放出性置換基を有するハイドロキノン核の2倍およ
び4倍もの置換は特に合成困難の原因となり、染料部分
を放出しなければならない全ての既知のキャリヤ一部分
に斤遍的に適用できるものではない。例えばヨーロッパ
特許第0004399号に記載された種類のキノン核上
のパラ位に二つの−CH2−5o2− dye置換基を
与えることは、アルカリ性条件下しドンクス反応による
2倍の染料放出を許さない。
本発明の目的は写真染料拡散転写法に使用し、複数の発
色団基またはそのプリカーサ−を有する新規な化金物を
提供することにある。
更に詳細には本発明の目的の一つは、レドックス反応お
よびアルカリ性条件ド特に面消光(着色光の高吸収ンで
染料部分を放出し、しかも尚写真染料拡散転写像形成法
に実際イこ使用する水性アルカリ性媒体中で充分に拡散
性である新規な着色化金物を提供することにある。
本発明による化金物は、染料拡散転写写真における同じ
目的のため使用される従来技術の化金物より少ないモル
量で使用できる。
複数の発色団基を含有する本発明化合物を用いて得られ
る色濃度の高収率は高騰する銀原価から見て重要である
〕・ロゲン化銀被覆率に経済性を与えることができる。
これとは別に、従来の染料放出性化合物を用いて得られ
る色濃度と同じ色濃度が、低い被覆率で本発明の染料放
出性化金物を用いて得ることができる、従ってより薄い
層にすることができ、これはより迅速な被覆および処理
を可能にする。
本発明によれば拡散性染料または染料プリカーサ−を放
出することができ、F記一般式0式% に相当する嵩高にされた非拡散性化合物を提供する。上
記式中、 CARは、キャリヤ一部分、例えば後述する如き、好ま
しくはキノノイド核を含むキャリヤ一部分を表わし、 Lは、アルカリ性水性媒体中でレドックス反応によりキ
ャリヤ一部分から分解または放出しつる化学基を表わし
、 Dは、i11化学結合または架橋基によって相互に結合
された数個の染料または染料ブリカー丈一単位を含有す
る、および(11)水性アルカリ性液体によって浸透さ
れたとき親水性コロイド媒体中で放出された染料部分ま
たは染料プリカーサ一部分の拡散性を改良する一つ以上
の基、例えばヒドロキシル基、エーテル基、チオエーテ
ル基、カルボンアミド基、スルホンアミド基、カルバモ
イル基、スルファモイル基、オキクム基、アミ7基、ス
ルホニル基、フレイド基、シアノ基、カルボン酸基、ス
ルフィン酸基、スルホン酸基、ホスホン酸基およびこれ
らの酸性基から誘導された塩およびエステル基からなる
群から選択した一つ以上の部員を導入した染料または染
料プリカーサ一部分を表わす。
上記一般式の化合物は例えば (11一つの鎖中に一連の染料単位または染料プリカー
サ一単位とし−C1 (2共通中心原子または基に結合した二つ以上の染料ま
たは染料プリカーサ一単位として、(31上記(1)お
よび(2の組合せとして結合した数個の染料単位または
染料プリカーサ一単位を含有する染料または染料プリカ
ーサ−基りを含有する。
これらの化合物の代表例はド記一般式 %式%)) に相当する基りを含む。式中AはLl 、 LI Di
またはDlであり、BはL2、L2D2またはDlであ
り、CはL3、L;ID3またはD3であり、Xは0ま
たはlであり、yは0.1,2または3であり、2はl
2または3である。従って上記式はDl、DlおよびD
3から選択した少なくとも二つの部員、好ましくは2〜
5の部員を含み、yおよび/または2が2または3であ
るとき、数個のB4および数個の・C基の両方が同じか
異なる意義を有する。
L1% L2およびL3の各々は同じかまたは異なり、
化学結合、多価原子(例えば−〇−1−S−1−N−)
、または多価原子基例えば−1:to、−1−EI02
NH7、多価炭化水素基例えばアルキレン基またはアリ
ーレン基、または3価芳香族基であることのできる結合
部員を表わし、これらの結合基は拡散促進性置換基を含
むのが好ましい。
DI、 DlおよびD3の各々は同じかまたは異なり、
唯一つの発色団または発色団プリカーサ一単位を含有す
る染料または染料プリカーサ−を表わす。
これらの染料単位またはそれらのプリカーサ−は任意の
染料群に属することができ或いはそれらから誘導するこ
とができる。金属原子で錯化されているかされていない
アゾ染料単位が好ましい。染料プリカーサ−はアルカリ
性加水分解によって実際の染料を放出する誘導体か、金
属イオンと錯体形成によって染料を発生する化合物であ
る。
拡散促進性置換基を含む多価L1、L2およびL3基の
例には次のものがある。
02NH− 特に有用な基りは少なくとも二つのアゾ基を含有し、例
えば表1に掲載した構造式の一つに相当する。
表1 CO5ki(51゜ 酸化された形で染料部分を分離する酸化性キャリヤ一部
分(CAR−L−)の例を以下に示す。
()内の基は染料部分(図示せずンと共に放出され、染
料部分を有する拡散促進性基として残る。
上記染料放出性化合物において、染料放出は、ハロゲン
化銀の現像に使用される現像剤の酸化生成物の形成速度
に正比例して進行する。従つて上記化合物は、それらが
ネガ作用層)ログン化銀乳剤層の露光部分に応じて染料
放出を受けることでネガ作用性である。陽画の製造のた
めには、像反転が必要であり、これは直接ボジノ・ロゲ
ン化銀乳剤を含有するポジ作用層の使用に基づくか、或
いは例えば公告されたヨーロソ/<特許@000337
6号に記載されている如き適切な層組合せを選択して銀
錯塩拡散転写法に基くことができる。
還元後染料部分を放出できる還元性キャリヤ一部分(C
AR−L−1の例には次のものがある。
()内の基は染料部分(図示せず)と共に分解される官
能基である。これらの官能基は染料の吸収性に影響を有
しない結合部員によって染料の発色団基から分離できる
。しかしながらg能基は場合によって上記結合部員と共
に媒染されるべき放出された染料の能力および/または
拡散移動度を決定するのに重要なものであることができ
る。有用な結合部員は例えばアルキレンおよびアリーレ
ン基である。
拡散抵抗を与える4尚残基は通常写真材料に使用される
親水性コロイド中に非拡散性の形で本発明による化金物
を導入することのでき残基である。このためには一般に
直鎖または分枝鎖脂肪族基を担持し、また大部分炭素原
子数8〜20を有する同素環式または複素環式または芳
香族基も担持する有機残基が好ましい。これらの残基は
直接または間接に例えば次の基ニーNHCO−i −N
H302−i −NR−(Rは水素またはアルキル基を
表わす)i−Of−8−7または−802−を介して分
子の残部に結合する。耐拡散性を与える残基は更に水に
溶解性を与える基例えばスルホ基またはカルボキシル基
を担持するとよい、これらはまたアニオン性の形で存在
してもよい。
拡散性は全体として化合物の分子の大きさによって決る
から、成る場合には例えば全部子が充分に大である場合
、拡散に対する抵抗を与える基として一つまたはそれ以
上の短鎖基を使用するのに充分である。
ネガ作用ハロゲン化銀乳剤を用いてポジ染料像製造をす
るための好ましい例において、上記基りは、拡散性染料
部分が還元およびha水分解により放出されるil述し
た染料放出性キノノイドエHR化合物の部分を形成する
上記キノノイドエHR化合物からの染料部分の放出にお
ける反応作用はド記式で示される二段階fAlおよび[
Blで進行する:  tll 0 上記式中パラストは弱アルカリ性条件丁で親水性コロイ
ド媒体中で化合物を非拡散性にする嵩高基を表わす。
本発明において「拡散性」なる語は、アルカリ性液体媒
体中で写真材料のコロイドノー中を有効に拡散する性質
を有する材料を意味する。「可動性」は同じ意味を有す
る。「非拡散性」なる語は反対の意味を有する。
F記製造例はキノノイドキャリヤ一部分およびポリアゾ
染料部分を有する本発明による特に有用なIHR化合物
の合成を示す。
黄色ビスアゾエHRキノノイド化合物の製造の第1実施
例は、製造例1に従って一ド記反応順序で示される。
製造例 1 (IA) (iVA) (VA) 、(VIA) −〉黄色ビスアゾエHRキノノイド化合物(Yl) 製造例 l 化合物(Il[A)の合成 米国特許出願第545434号に相当する1983年1
0月20日付にて出願された公告されたヨーロッパ特許
出願第0109701、発明の名称「拡散転写材料およ
び方法」に従って作った化合物)Aの524g、および
p−アミノベンゼンスルフィン酸([A)の204gを
、31の酢酸中で3時間攪拌した。次いで6001のF
eC11争6H,Oを加え50℃で4時間攪拌を続けた
。次いで21の水を加えて反応生成物を沈降させ、水性
酢酸溶液を傾瀉した。沈澱を2.4I!のメチレンクロ
ライド、4<)OMIの水および200m1の40重量
%塩化鉄(Ml)水溶液の混合物中で攪拌し、2時間還
流加熱した。室温に冷却後水性相を分離し、信機相を水
洗し、乾燥し、蒸発乾固した。粘稠な残渣を41のベン
ジン中で撹拌し、吸引濾過し、再びベンジンで洗浄した
。融点約90℃。溶離液としてメチレンクロライド/エ
チルアセテート混合@(9515)を用い、薄層クロマ
トグラフィで、二つのみ少社の汚染物が検出された。
化合物(VIA )の合成 90vの化合物(II[A )を1/のアセトンおよび
63*lの塩酸の混合物中で5℃で攪拌した。
ジアゾ化は27tttlの水に溶解したIL’19の亜
硝酸ナトリウムで行なった。反応混合物を5℃で1時間
攪拌し、過剰の亜硝酸ナトリウムを尿素で分解した。
ジアゾニクム塩溶液を、900m1のメタノールおよび
18ノの水酸化カリクムの攪拌混合物中の36yの化合
物CVA)の溶液に加えた。攪拌を5°Cで1時間続け
、次いで温度を20 ℃に上昇させた。形成された沈澱
を吸引濾過して分離し、メタノールで洗浄し、乾燥した
。収量:124M。融点:192℃。
化合物(v′川用)の合成 1−フェニル−3−メチル−4−(2−メトキシ−5−
タロロスルホニルフェニルアゾ)−ビラゾロンー(5)
後述する如くして作った826fの1−7エ二ルー3−
メチル−4−(2−メトキシ−5−スルホン酸フェニル
アゾ)−ピラゾロン−(5)のナトリウム塩を、llの
トリエン中で攪拌し、次いで縮合物が透明になるまでト
ルエンと水の混合物を溜去した。次いで元の容置になる
まで新しいトルエンを加え、次いで溶液を7 ’0 ℃
に冷却した。次に80yslのジメチルホルムアミドを
加え、続いて30分で70℃で58.OJI/の塩化チ
オニルを加えた。混合物を更に30分80℃で攪拌した
。反応路r時は薄Jlliiタロマドグラフィで確認し
た。90℃で過剰の塩化チオニルを蒸発させ、次いで反
応を僅かの減圧下で終了させた。反応混合物を25℃に
冷却し、形成された沈澱を吸引濾過し、ll!のトルエ
ンで洗浄した0始め排気オープン中で、次いで減圧オー
プン中で30°Cで乾燥した。収量:8M21゜溶離液
としてメチレンクロライド/メタノール混合物(98/
2 )で薄mクロマトグラフィにより、染料スルホン酸
の僅かな点が検出された。
l−フェニルー3−メチル−4−(2−メトキシ−5−
スルホン酸フェニルアゾ)−ピラゾロン−(51ナトリ
クム塩の合成 1015Ilの3−アミノ−4−メトキシベンゼンスル
ホン酸を51の氷水および11の濃塩酸中で攪拌した。
この混合物に、21の水中の352gの亜硝酸ナトリウ
ムの溶液を0〜5°Cで滴下した。101の水、127
2Nの炭酸ナトリウム(aの形成を抑えるため過剰)お
よび915yの1−フェニル−3−メチルピラゾロン−
(5)の混合物を攪拌し、氷で外部冷却した。
この溶液に上記ジアゾニクム溶液を0〜15℃で徐々に
加え、全体を30分撹拌した。形成された沈毅を吸引濾
過し、5%項化ナトリウム水溶液で洗浄した。沈毅を、
始め30℃の排気乾燥オープンで、次いで真空乾燥オー
プンで乾燥した。収鑞:222590生成物は尚少しの
水および7%の塩化ナトリウムを含有していた。
@離液とじてメチレンクロライド/メタノール混合物(
80/20 )を用い薄層クロマトグラフィで他の汚染
物は検出されなかった。
工HRキノノイド化合物(Yl)の合成6.6gの化合
物(■A)を、50m1のメチレンタロライドおよび5
0*lのピリジン(溶媒は乾燥した)に溶解した。
8.3ノの化合物(VIA)を加え、混合物を3時間還
流加熱した。沈澱をp別し捨て、p液を先ず稀塩酸で洗
い、次いで水洗し、無水硫酸ナトリクム上で乾燥し、回
転蒸発機で溶媒を溜去した。残渣ニアg。
これをgiiI液としてメチレンクロライド/エチルア
セテートの混合物(80/20 )を用いて分取カラム
クロマトグラフィで精製した。
収量;純粋生成物4g。薄層クロマトグラフィ(溶離液
メチレンクロライド/エチルアセテート90/IQ )
で、僅か一つのみ点を示した。
中間生成物(VISA)を、上記製造法において他のピ
ラゾロン−(51化合物、例えば1−フェニル−3−エ
トキシ刀ルボニル−4−(2−メトキシ−5−タロロス
ルホニルーフェニルアゾノービラゾロン−(5)または
l−フェニル−3−N−メチルカルバモイル−4−(4
−タロロスルホニルーフェニルアゾ)−ピラゾロン−(
5)で1直換してそれぞれド記のビスアゾエHRキノノ
イド化合物Y2およびY3を作ることができる。
本発明による黄色工HRキノノイド化合物の製造のもう
一つの製造を製造例2においてF記反応順序で示す。
(■13) (IB)ジアゾニクム塩+(■B)−*黄色ビスアゾエ
HRキノノイド化合物(Y4) 製造例 2 4−メトキシーアセトアニリドのoff1100M/の
酢酸中の10ofのp−アニシジンの懸濁液に、攪拌し
っつ1oOav/の無水酢酸を滴下し、これによって反
応温度が50℃に上昇した。全成分の完全溶解まで50
℃で攪拌を続けた。次いで反応混合物を一夜氷上に置い
て固化させた。固体を吸引濾過し、中性になるまで水洗
し、乾燥した。収量:4−メトキシアセトアニリド11
8fo融点二129℃。
4−メトキシ−6−スルホニルクロライドアセトアニリ
ドの合成 236 zlのクロロスルホン酸を40′C1こ加熱し
、40〜50℃の温度範囲で118jFの4−メトキシ
−アセトアニリドを滴下した。反応混合物を20℃に冷
却し、1.4旬の氷に注入した。
形成された沈澱を吸引濾過し、中性になるまで水800
jF中で2回攪拌して洗浄した02−メトキシスルフィ
ン酸(IB)の合成50℃で1.41!の水中に186
.5gの無水亜硫酸ナトリクムおよび124Fの炭酸水
素ナトリクムを溶解した。この溶液に先の合成で得た未
だ湿っているスルホクロライドを50℃で加え、430
m1の10H水酸化ナトリクム水溶液と混合した。反応
混合物を2時間還流加熱し、次いで20℃に冷却した。
5401/の濃塩酸で酸性にした後、形成された沈ml
を吸引濾過し、2回水洗し、2回アセトンで洗浄し、乾
燥した〇収tニスルフィン酸(IB)60f。
化合物(MB Jの合成 52.4fの化合物(IA〕と同じ化合物(IB)およ
び20.5 I!の化合物(IB)を、60UJl/の
酢酸、601/の水および6 mlの硫酸の混合物中で
3時間60℃で攪拌した。形成された沈澱を吸引濾過し
、メタノールで洗浄し、乾燥した。
収量:61.2j’。融点:約190°C(分解)。
化合物C’/IB)の合成 4gの1−フェニル−3−アミノ−ピラゾロン−+51
 (ffB )および米国特許第4269924号に相
当する公告されたヨーロッパ特許出m M000337
6号に記載された方法と同様にしテ作−)だ10.59
 (D化合eJ (VB) ヲ、5’0tttlO)ジ
クロロエタンおよびa7m/の乾燥ピリジンの混合物中
に導入し、1時間還流加熱した。次いで更に5fの化合
物(VB)を加え、更に1時間還流した。反応混合物を
375m/の水および300yxlのエタノールの混合
物中に注入し、塩酸で酸性にした。メチレンタロライド
で化金物(vllの抽出を行ない、有機1−を分離し、
溶媒を蒸発除去した。収量二組製化合物(iB)21f
o精製は溶離液としてメチレノクロライドとメタノール
の混合物(9515)を用いてカラムクロマトグラフィ
で行なった。
ビスアゾ化合物(Y4)の合成 40rslのア七トンおよび5 yslの塩酸の混合物
中に溶解した7fの化合物(iB )を、3 dの水中
の1.5ノの亜硝酸ナトリクムの溶液でジアゾ化した。
反応混合物を5℃で1時間撹拌した。
過剰の亜硝酸ナトリクムを分解するため尿素を加えた。
ジアゾニクム塩溶液を5 ”Cで50xlのメタノール
中の7Illの化合物(VIB)の溶液に加え、これに
llの水酸化カリクムを加えた。反応混合物を5℃で1
時間攪拌し、次いで3(1+?の水を加えた。形成され
た沈澱を吸引濾過し、水洗し、乾燥した。収量:生成物
8v1これは溶離剤としてメチレンクロライドおよびエ
チルアセテートの混合物(90/IQ )でカラムクロ
マトグラフィで精製した。収量:0.81o純度はメチ
レンクロライド/メタノール(9515)で薄層クロマ
トグラフィで検量し、痕跡量の不純物が検出されただけ
であった。
シアンビスアゾエHRキノノイド化合物の製造例は製造
例3で下記反応順序に従って示すO(l[cJ−(II
IB) CIiC) ニトロ基の還元 (1%’c) H 8υ、C1 (VIC) +p−ベンゾキノン (4)は後述する表1に示した意義を有し、Getは−
n −C10H33である。
製造例 3 3.5−ジニトロベンゾイルクロライドCIC)の合成 15fの3,5−ジニトロ安息香酸を16.5ノの風化
リン(いと?足金し、油浴上で攪拌し−りつ120〜1
30°Cで加熱して75分で共溶融させた。
冷却した反応混合物から形成されたオキシ塩化リンを減
圧上室温で蒸溜した。
化合物CIIC)の合成 既述した化合物(II[B )と同じ化合物(l[c 
)40.7yi、250wt1O)アセトン中0) 2
9.5 fの無水炭酸水素ナトリウムと混合し、これに
50ゴのアセトンに溶解した酸クロライド(IC)を滴
ドした。温度は約30℃に上昇した。反応混合物を更に
1時間攪拌した。沈降した反応生成物を吸引濾過し、ア
セトンで2回洗浄し、乾燥した。
残渣を水と攪拌し、酢酸でpH5に酸性化して残存炭酸
水素ナトリウムを除去した。残渣を吸引戸別し、水洗し
、乾燥した。収率:化合物(l[cJ32 g。
化合物CPIC)の合成 329の化合物(IIc )を175txtのエチレン
グリコールモノメチルエーテルに溶解し、 0.75a
tのラネーニッケル分散液を添加後、オートクレーブ中
で、105.3 kV7の圧力下水素で75℃でニトロ
基のアミ7基への還元を行なった。
4時間後水素は理論値の1034まで使用された、ラネ
ーニッケルを戸別した。p液に250atの水を加え、
250 ythlの水中で攪拌して始め粘稠な沈澱を固
化させた。固体を吸引濾過し、水洗し、乾燥した。収量
:26g。
化合物(VIC)の合成 1.51の化合物(JVC)および2,8ノの化合物(
VC)(米Ln特、fFW4176134号GC記a 
サれた如くして作った)を、30 atのメチレンクロ
ライドおよび3 dの無水ピリジンの混合物中で攪拌し
、6時間還流加熱した。次いで反応混合物を室温に冷却
し、150 ytlの水および4 tslの濃塩酸の混
合物中に注入した。メチレンクロライドを減圧上蒸発除
去した。沈澱を吸引濾過し、水洗し、乾燥した。収量:
尚若干の化合物t yc )を含有する粗生成物CVI
C)4.3t。
化合物(C1)の合成 4.3fの化合物(VIC)および0.351(Dp−
ベンゾキノンを50m1のメチレンクロライド中に溶解
し、3時間攪拌しつつ還流加熱した。冷却した反応混合
物を濾過し、P夷゛から分取カラムクロマトグラフィで
純粋の化合物(C1)を得た。溶離としてメチレンクロ
ライドとメタノールの混合物(9515)を使用した。
別の黄色工HRキノノイド化合物の製造を、製造例4に
おいて下記反応順序で示す。
(ID) (IID) = (VBJ zi+Rキノメイド化合物(Y5) 製造例 4 化合物(llID )の合成 前述した化金物CIVC)と同じ化金物(ID)3.8
fおよび化合物(iD)4.spを、7.6肩lの無水
ピリジンおよび7641のメチレンクロライドの混合物
中で攪拌し、1時間還流加熱した。反応混合物を室温に
冷却し、300肩lの水および10W/の濃塩酸の混合
物中に注入した。
メチレンクロライドを減圧下蒸発除去した。
沈澱を吸引濾過し、水洗し、乾燥した。収量:純粋生成
物(iD)6.8g。
化合物(Y5)の合成 3.41のハイドロキノン化合物(ll[D Jを、5
0tttlのメチレンクロライド中の5gの酸化マンガ
ン(IVJで攪拌下1時間還流加熱し−cd化して対応
するキノンにした。冷却後残存酸化マンガンfi%’l
を戸別して、蒸発させ、残渣をメタノールで洗浄した後
純粋の化合物(Y5)を得た。
マゼンタビスアゾエHRキノメイド化合物の製造法を製
造例5でF記反応順序で示す。
(IE) (l[E) 0M (1す ↓酸化 工I(Rキノノイド化合物CM1〕 N 製造例 5 化合物CICF)は公告されたヨーロッパ特許出願第0
038092号に記載された如くして作った。
化合物(l[Eンの合成 上述した化合物(■C)と回しである化合物(TKJ 
6 ’!および化合物([[Fi)8.2&を、15#
I/の無水ピリジンおよび180 mlのメチレンクロ
ライドの混合物中で41拌し、1時間速流7J[I k
&した。反・応混合物を室温に冷却し、300#l/の
水および19m1の濃塩酸の混合物中に注入した。
メチレンクロライドを減圧ド蒸発除去した。
比重を吸引戸別し、水洗し、乾燥した。収量:若干の化
合物(l[E)を尚含有する粗生成物(i[E)13.
5f。
化金物(Ml )の合成 13、!IM’のハイドロキノン化合物(ll[E )
を、130M/のメチレンクロライド中の酸化剤として
作用スるp−ベンゾキノン3゜5gと混合し、4時間攪
拌ド還流加熱した。次いでメチレンクロライドを減圧ド
蒸発除去し、残渣を排気オーダン中で乾燥した。溶離液
としてメチレンクロライドとメタノールの(9515)
混合物で分収カラムクロマトグラフ゛イで純粋化合物(
Ml)を得た。
マゼンタビスアゾエHRキノノイド化合物の別の製造例
を製造例6でド記反応順序で示す。
、(Ili’) (IF) OH 工HRキノノイド化合物CM2ノ OH OH 製造例 6 化合物CMF)はヨーロッパ特許出fi j! 000
3376号に記載された如くして作った。
化合物(IF )の合成 前述した化合物(ffc)と同じである化合物(lr)
 1.5 IIおよび化金物(ロリ2.6gを3 p/
の無水ピリジンおよび30g+/のメチレンクロライド
の混合物中で攪拌し、2時間還流加熱した。
反応混合物を室温に冷却し、150ag/の水および4
 mlの濃塩酸の混合物中に注入した。メチレンクロラ
イドを減圧上蒸発除去した。沈澱を吸引p過し、水洗し
、乾燥した。収置:若干の化合物(IIFンを尚含有す
る粗生成物([7’)4.1f。
化合物(M2)の合成 4.1gのハイドロキノン化合物(II’ )を4fの
fm化マンガン(1y)と共に50tttlのメチレン
クロライド中で混合し、反応混合物を攪拌下1時間還流
加熱した。冷却後残存酸化マンガン(mを吸引P別し、
溶141液としてメチレンクロライドおよびメタノール
の混合物(90/IQ )によって分取カラムクロマト
グラフィで純粋化合物(M2)を得た。
他のキャリヤ一部分および/または染料部分単位を有す
る本発明による他の化合−は、適切な化学薬品を用いて
出発して同様にしてまたは当業者に知られている方法で
作ることができる。
本発明による化金物は染料拡散転写法に応用され、その
ために、感光性ハロゲン化銀乳剤層、好ましくはネガ作
用型即ち露光部域で銀像を得る種類のハロゲン化銀乳剤
層と作用接触させて使用する。
単色染料像製造のため、本発明による写真ハロゲン化銀
乳剤材料は一つの上記化合物を作用接触状態で有する少
なくとも一つのアルカリ透過性ハロゲン化銀親水性コロ
イド乳剤層を担持する支持体を含む。
「作用接触」とは、拡散性染料部分例えばポリアゾ染料
の放出をハロゲン化銀乳剤層の現像によって進行させつ
ると解すべきである。従って染料放出性化合物はハロゲ
ン化銀乳剤層中に必ずしも存在させる必要はなく、水透
過性関係にある別の層中に含有させることもできる。
多色像製造のための具体例においては、本発明は(1)
初めアルカリ透過性コロイド媒体中で不動性であり、ハ
ロゲン化銀現像剤の還元作用およびアルカリ度によって
シアン染料を拡散状態で分離する上記染料放出性化合物
を作用的に組合せて有する赤色感光性ハロゲン化銀乳剤
層、(21マゼンタ染料を拡散性状態で分離することか
異なるは)の上記化合物を作用的に組合せて有する緑色
感光性ハロゲン化銀乳剤層、および(3)黄色染料を拡
散性状態で分離することが異なる(1)の上記化合物を
作用的に組合せて有する青色感光性ハロゲン化銀乳剤層
を担持する支持体からなる。本発明のカラー供与性化合
物憂こおいて染料基は転化染料を形成する置換基と組合
せもよい。
例えば米国特許第3260597号に述べられている如
く転化染料は、発色団共鳴構造に影響を与え、発色団系
の原子に結合した加水分解性アシル基の如き基の除去、
または化合物のpfKhの変化の如き異な環境を受けた
とき浅色的にまたは深色的に光吸収特性がシフトされる
ような化合物を含む。シフトした染料は、記録に使用さ
れる光の実質的な吸収無しにハロゲン化銀乳剤層中にま
たはその露光側上にさえ直接混入できる。露光後染料は
、例えば上記アシル基の加水分解除去によって、適切な
色にシフトされる。
少なくとも二つがそれぞれ磁子供与体と称される化合物
(ED化合物)−および電気移動剤と称される化合物(
E丁A化合物)である還元剤の混合物と組合せて本発明
の着色した工HfLキノノイド化会物を用いてカラー拡
散転写法を実施するのが好ましい。
ED化合物は非拡散性であるのが好ましく、例えば嵩高
是を有しているのが好ましい、従ってそれらはキノノイ
ド化合物にそnらの4子を移動しなければならないj一
単位内にそれらが残る。
FD化合物は異なる非拡散性着色工HRキノメイド化合
物を含有する各ノ・ロゲン化銀乳剤層中で非拡散性状態
で存狂するのが好ましい。かかるED化合物の例にはア
スコルビルパルミテートおよび2,5−ビス(1’、 
1’、 3’、 3’−テトラメーチルグチル)−ノ・
イドロキノンがある。他のE[化合物は米国特許第41
39379号および公告されたドイツ特許出願第294
7425号1c記載されている。FD化合物の代りに、
鑵子供与体プリカーサ−(KDP )化合物を例えば公
告されたドイツ特許出願第2809716号および米国
特許F4278750号に記載されている如く写真材料
中で使用できる。本発明の皿化金物と組合せて特に有用
なEiDプリカーサ−化合物は、公告されたヨーロッパ
特許出願第0124915号およびこれに相当する米国
特許出願第06,1581723号および公告されたド
イツ特許出′fM第3006268号に記載されており
、後者の場合、下記一般式 (式中R11は炭素環式または複素環式芳香族環を表わ
し、R12、R13および114は同じであっても異な
ってもよく、それぞれ水素、アルキル基、アルケニル基
、アリール基、アルコキシ基、アルキルチオ基、アミノ
基を表わし、或いはR1ΔとR14は一緒にな−って隣
接環例えば炭素環式環を表わし、R11%R12、R1
3およびR14の少なくとも一つは炭素原子数lO〜2
2を有する謡高裁を表わす)に相当する。
ETA化合物は拡散性状態で現像剤として使用するのか
好ましい、例えば可動柱の形で一つまたはそれ以上のハ
ロゲン化銀乳剤層に隣接した親水性コロイド中に混入す
るか、或いは染料拡散転写のための処理液7J)ら付与
する。
代表的な有用なETA化合物には、ノ・イドロキノン化
合物、アミノフェノール化合物、カテコール化合物、フ
ェニレンジアミンおよび3−ピラゾリジノン化せ物例え
ば米国特許第4139379号に規定されている如き1
−アリール−3−ピラゾリジノンを含む。
米国特許第3039869号に記載されている如き異な
るPTA化合物の組合せを同様に使用できる。かかる現
像剤は液体処理組成1中で使用できる、或いは少なくと
も一部を、ハロゲン化銀乳剤層、染料像供与材料ノー、
中間ノ裔、受像j−等の如き写真材料またはフィルム単
位の任意の層中に含有させてもよい。選択した個々(7
)EiTA化合物は勿論それぞれの写真材料のための処
理条件およびこの方法で使用するそれぞれの部子供与体
およびキノノイド化合物によって決る。
写真材料中のFD化合物およびBDプリカーf’ −化
合物の濃度は広い範囲で変えることができるが、例えば
キノノイド化合物に対してl:l〜8:1のモル範囲で
ある。IDTA化合物は現像工程中で使用するアルカリ
性水性液体中に存在させるとよい、しかし拡散性の形で
、少なくとも一つのハロゲン化銀乳剤層に隣接した非感
光性親水性コロイド層中で使用するのが好ましい。
例えばETA化合物として作用する非酸化現像剤の移行
は像に従わずに進み、余分の現像剤がネガ作用乳剤層の
露光部域で酸化されないで残ったとき、正しい色供与に
悪影響を有する。従って本発明の好ましい実施態様によ
れば、影響を受けなかった現像剤(ETA化合物)が、
用いたED化金物を介してまたは直接にキノノイド化金
物と反応するためもはや利用されてはならないように、
露光部域で移行した現像剤を中和する(即ち物理的現像
によって酸化する)のを助けるため錯化した形で非露光
ノ・ログン化銀を可動させるためハロゲン化銀溶剤例え
ばチオサルフェートを1史用する。このためのノ・ログ
ン化銀溶剤の使用は公告されたヨーロッパ特許出願第0
049002号に記載されている。
より良い色再現を得るため、酸化されたE’KA化合物
を阻止することが有利であり、ED化合物の望ましから
ぬ酸化をそれが生ぜしめる隣接像形成層へそれが移動す
るのを妨止することが有利である。上記阻止のため、い
わゆるスカベンジャーを使用する、これは非拡散性状態
で写真材料中、例えば像形成JwIの間の中間層中に混
入する。この目的に好適なスカベンジャーは例えば米国
特許第421J5987号およびヨーロッパ特許出願8
0029546号に記載されている。
本発明の染料放出性化合物および所望によって使用する
EDまたはEDP化合物は、例えば写真ハロゲン化銀乳
剤材料中に発色剤を混入するため知られている通常の方
法でその層の被握液体に加えることによって写真材料中
に混入できる。
l#/について被覆される染料放出性化合物の量は広い
範囲内で変えることができ、所望される最高色濃度によ
って決るO 本発明の写真材料のための支持体は、それがフィルム単
位の写真的性質に有害な影響を与えず、寸法的に安定性
である限り、任意の材料であることができる。代表的な
可視性シート材料は、例えばポリエチレンの如きα−オ
レフィンで一側または両側を被覆した紙支持体である、
それらには硝酸セルロースフィルム、酢酸セルロースフ
ィルム、ポリ(ビニルアセクール)フィルム、ポリスチ
レンフィルム、ポリ(エチレンテレ7タレートノフイル
ム、ポリカーボネートフィルム、ポリ−α−オレフィン
例えばポリエチレンおよびポリプロピレンフィルム、お
よび関連フィルムまたは樹脂フィルムを含むO支持体は
通常厚さ約0.05〜0.1511mである。
受像層は別の受像材料の一部を形成でき、或いは写真材
料の感光性ノーと一体的に組合せて形成することができ
る。
感光性材料の処理後受像層がハロゲン化銀乳剤層と組合
さって残っている場合、例えば白色顔料粒子を含有する
通常アルカリ透過性光遮蔽層を受像層とハロゲン化銀乳
剤層の間に付与する。
染料拡紋転写写真に使用するため、拡散された染料を媒
染するかさもなければ定着する所望の機能が得られる限
り受像層として任意の材料を使用できる。選択する個々
の材料は媒染される染料によって決ることは勿論である
。酸性染料が媒染されるときには、受像ノーは米国特許
第2882156号に記載されている如きビニルメチル
クトンのアミノ−グアニジン誘導体の重合体の如き塩基
性重合体媒染剤、および米国特許第2484430号に
記載されている例えばポリ−4−ビニルピリジン、2−
ビニルピリジンのメン−p−トルエンスルホネートおよ
び類低化合物の塩基性重合体媒染剤および誘導体、およ
び公告されたドイツ特許出願第2200063号に記載
された化金物からなるかそれを含有するとよい。好適な
媒染性結合剤には、例えば公告されたドイツ特許出願第
2009498号に記載された如きアシルスチレン重合
体の例えばグアニルヒドラゾン誘導体を含む。しかしな
がら一般に他の結合剤例えばゼラチンを最後に述べた媒
染性結合剤に加える。有効な媒染性組成物ハ、長鎖四級
アンモニクムまたはホスホニクム化合物または三級スル
ホニクム化合物、例えば米国特許第3271147号お
よび@ 3271148号に記載されたものおよびセチ
ルトリメチルアンモニクムプロマイドである。また酸性
染料と僅かに可溶性の化合物を形成する一定の金属塩お
よびそれらの水酸化物も使用できる。染料媒染剤は受像
層中の通常の親水性納金剤の一つ、例えばゼラチン、ポ
リビニルピロリドン、マタは部分的にもしくは完全に加
水分解されたセルロースエステル中に分散させる。
一般に良好な結果は、好ましくはアルカリ性溶液に対し
透過性である受像l−が透明であり、約4〜約lOμm
の厚さであるとき得られる。勿論この厚さは所望される
結果によって変えることができる。受像層はまた褪色か
ら媒染された染料像を保護するための紫外線吸収材料、
スチルベン、クマリン、トリアジン、オキサゾールノ如
キ増白剤、タロマノール、アルキルフェノール等の如き
染料安定剤も含有できる。
染料像受像材料中でのpH低下材料の使用は通常転写さ
れた像の安定性を増大する。一般にpH低下材料は、イ
ンビビション後短時間で受像j―のpkiの約13〜1
4から少なくとも11へ、好ましくは5〜7への低下を
行なう。例えば米国特許@3362819号に記載され
た如き重金体酸または米国特許@2584030号に記
載された如き固体酸または金属塩例えば酢酸亜鉛、硫酸
亜鉛、酢酸マグネシウム等を使用でき、良好な結果が得
られる。かかるpH低下材料は現像を終了させるための
現像後フィルム単位のpHを低下させ、実質的にそれ以
上の染料転写を減じ、従って染料像を安定させる。
不活性時間調整またはスペーサー層をpH低−ドJ−の
上に使用するとよい、これはアルカリが不活性スペーサ
ー層中を拡散する速度によってpH低−Fを時間調整ま
たは制御する。かかる時間調整層の例には、ゼラチン、
ポリビニルアルコールまたは米国特許第3455686
号に記載されたコロイドを含む。時間調整J−は広い温
度軸回にわたって各種反応速度を均一化するのに有効で
あり、例えばインビビションを室温より上の温度例えば
35〜37°Cで行なうとき早すきるpH低Fを阻止す
る。時間調整層は通常厚さ約2.5μm〜約18μmで
ある。時間調整層が処理組成物によって徐々に加水分解
される刀日水分解性箪合体またはかかるft0体の混合
物からなるとき特に良好な結果が得られる。かかる加水
分解性重合体の例にはポリビニルアセテート、ポリアミ
ド、セルロースエステル等を含む。
本発明により染料像を製造するのに使用するアルカリ性
処理組成物は、好ましくは11を越える声を荷するアル
カリ性材料の通常の水溶液例えば水酸化ナトリウム、炭
酸ナトリウムまたはアミン例えばジエチルアミンの水溶
液であるとよい。
一天施態様によれば、アルカリ性処理液はハロゲン化銀
の還元を行なう拡散性現像剤例えばアスコルビン酸また
は3−ピラゾリジノン現像剤例えば1−フェニル−4−
メチル−3−ピラゾリジノンを含有する。
本発明で使用するアルカリ性処理組成物はまた感光性材
料が、処理のためカメラからそれをとり出した後それ以
上露光されないことを確実にするため、メチレンブルー
、ニトロ置換複葉環式化合物、 4 、4’−ビピリジ
ニクム塩等の如き減感剤を含有してもよい。
カメラ内処理のため、溶液はまた粘度増大化合物例えは
妬分子量重含体、例えばアルカリ性溶液に対して不活性
な水溶性エーテル例えはとドロキシエチルセルロースま
たはカルボキシメチルセルロースナトリクムの如きカル
ボキシメチルセルロースのアルカリ金属塩も含有するの
が好ましい。処理組成物の約1〜約5重量%の粘度増大
化金物濃度が好ましい。それはそれに約I Q Q m
Pa−5〜約200υQ Q mPa・sの粘度を与え
る。
既知の染料拡散転写法における共通の目的は受像層また
はシート中に染料像を作ることにあり、これによって放
出された染料が拡散転写によって感光性材料から除去さ
れることにあるが、残存染料像はいわゆる[保留像J 
(retainedimage )を形成し同様に実際
的興味のあるものである。復習の用語は例えば1978
年9月のリサーチ・ディスクロジャーCAX 7362
 )にて使用されており、それに関連した染料拡散法は
1983年3月のリサーチ・ディスクロジャー(雇22
711)に例示されている。
処理は、例えば別の染料像受像材料との接触を、写真材
料による処理液の充分な吸収が生起した後行なわれるよ
うな通常の銀錯塩拡散転写(DTR)装置に含まれてい
る如きトレー現像単位で行なうとよい。上記目的のため
好適な装置はコピープルーフCPa8(商品名) DT
R現像装置である。コピープル−フ(C0PYPROO
1i’ )はアグファ・グウ゛エルト・エヌ・グイ(ベ
ルギー国アントワープ)の商品名である。
受像層が感光性層と一体であるような例によれば、処理
液は破壊しうる容器からまたは噴緋によって付与する。
使用できる破壊しつる容器は例えば米国特許第2543
181号、82643886号、第2653732号、
11g2723051号、第3056492号、第30
56491号および第3152515号に記載されてい
る種類のものである@一般にかかる容器は、処理溶液を
含有するキャビティを形成するため、末端縁部および縦
方向に沿って相互に封止されている二つの壁を形成する
ため長手方向に折り曲げた流体および空気不透過性材料
の四角形シートからなる。
下記実施例は更に本発明を示すものである。
6分率および比は全て他に特記せぬ限り重量部による。
実施例 l(比較例〕 材料A 11+ 1 旬について硝酸銀136gに相当するAg
C1含有量およびゼラチン/硝酸銀比0.82を有する
塩化銀乳剤 859 ヨ一ロツパ特許1g38092号に記載された方法と同
様にして作った本実施例の最後に示した構造式を有する
黄色モノアゾIHR化金物R1の分散液 260II 後述する構造式の1子供与体プリカーサーEDP −1
の分散液 144f の黄色染料放出性化合物を含有する被覆組成物Aの製造
: 上記被覆組成物Aは透明な下塗りしたポリエチレンテレ
フタレートフィルム支持体にldについて489の被覆
率で付与した、これによって黄色染料放出性化合物R1
は1m’について0、5251または0.572mmo
lで存在した。
黄色染料放出性IHR化金化合1の分散液の製造。
上記工HR化合物R1のlofを、エチルアセテートに
溶解し、高速撹拌によって ゼラチン 15F マーロンA−396(商品名) Row/水で 160
Jl/にした 混合物中に分散させた。
マーロンA −396(MARLON A−3963は
ド記式 (式中RはC□。〜a1gアルキル基である)の湿潤剤
に対する西ドイツ国マール・グエストファーレンのへミ
ツシェーブエルグ・ヒュールス・アーグーの商品名であ
る。
予備分散液が得られた後、エチルアセテートを減圧−F
蒸発によって除去し、水を加えて200fにした。
FDP −1の分散液の製造。
200fのFDP −1をエチルアセテートに溶解し、
300ノのゼラチンおよび10(ly/のマーロンA−
396(商品名)の存在下31の水中に分散させた。次
いでエチルアセテートを減圧上蒸発させて除去し、組成
分全量か4 kgになるまで水を加えた。
FDP −1の構造式: (公告されたヨーロッパ特許出願第0124915号お
よび対応する米国特許出願第061581723号に従
って作った。
(21204ゼラチン水溶液 400g1−フェニル−
4−メチル−3−ピラゾリジノンの分散液 8g 10%くえん酸水溶液 100g 湿潤剤 脱イオン水で 1kgにした ハロゲン化銀現像剤を含有する被覆組成物Bの製造: 上記被覆組成物Bは乾燥した被覆Aに1mについて75
Fで付与した。
1−フェニル−4−メチル−ピラゾリジノンの分散液の
製造。
水性媒体中で200gの1−フェニル−4−メチル−3
−ピラゾリジノンをサンドミルで混疎し、次いで100
fのゼラチンおよび分散液l kgを作るのに充分な−
の水を加えた。
処理。
乾燥した写真材料を定数0,15を有する段階楔を介し
て露光した。同じ露光をしたストリップの二つを、トレ
ー中にIJについて上記の水溶液を含有するコピーブル
ーフCP38(商品名]拡散転写処理装置中で、それぞ
れ受容体材料Xおよびy(これらは後掲の組成を荷する
)で5分間密着処理した: 水酸化ナトリクム 251 リン酸三ナトリクム 25f 臭化ナトリツム 2g チオ洸酸ナトリクム 2g シクロヘキサンジメタツール 259 メチル−プロピル−プロパンジオール 25g沃化カリ
クム 2g 蒸蒸水水 II!にした。
受答体材料Xの組成。
反射性ポリエチレン被覆紙基材(15yAdのポリエチ
レン層で両側を被覆した110gβの紙シート)をコロ
ナ放電処理し、ldについて付与した下記組成物で被覆
した: ゼラチン 5f 受容体材料Yの組成。
受容体材料Yは受容体材料Xと同じ組成を有していた、
但し紙基材を透明なド塗りしたポリエチレンテレフタレ
ートフィルム支持体で置換した点が異なる。
(4)測定 色濃度測定は、受容体材料Xについては反射で、受容体
材料Yについては投射または透過で、それぞれマクベス
(MACBETH:商品名)濃度計RD919およびT
D102を用い、青色光を透過するフィルターを設けて
行なった。
結果 反射における液晶濃度: 1.76 透過における最高濃度: 0.86 工HR化合吻R1の構逍式: 実施例 2(本発明) 材料B 材料Bの組成は、黄色染料放出性工HR化合物R1を、
黄色工HR化合物Y2の1mについて半分のモル量即ち
0.285 mmol〜で置換したことが異なるのみで
材料Aの組成と同じであった。
被覆組成物Aの製造において、16gのED化合物、2
,5−ビス(1’、 l’、 3’、 3’−テトラメ
チルグチル〕−ハイドロキノンの分散液を加えた。
被覆組成物Bは実施例1に記載したものと同じであった
黄色ビスアゾキノノイド化合物Y2の分散液の製造。
8fの上記化合物Y2を水でサンドミルで混練し、これ
に5 mlのI:l マ= D (ROMARD : 
ホtvムアルデヒドを縮合反応に使用したナフタレンス
ルホネート縮合物である湿潤剤の米国ニューシャーシー
州ニュヮータのノプコeケミカル・カンバニイの商品名
)を加えた。
分散液が得られた後、8gのゼラチンおよび全量が16
(lになる這の水を加えた。
2.5−ビス(1’、 1’、 3’、 3’−テトラ
メチルグチル)−ハイドロキノン(還元体HD)の分散
液の製造。
500fのトリクレジルホスフェートおよび500px
lのネカー/L/BX (NKKAL BX 二l 、
 6−シイツブチル−ナフタレンー3−スルホン酸ナト
リクムの西ドイツ国バス7社の商品名)の5%水溶液と
一緒に500gの還元体EDを高速撹拌で分散させた。
次いで250gの讐うチンおよび組成物全量か5 kg
になるに充分な量の蒸溜水を加えた。
処理および測定は実施例1に記載した如く行なった。
結果 反射における最高濃度: 1.95 透過における最高濃度: 0.96 実施例 3(本発明) 材料C 材料Cの組成は、1dについて0.2 ’85mmol
の代りに黄色ビスアゾlHR化金物Y2の0.570m
molを用いたことのみを変えて材料Bの組成と同じで
あった。
処理および測定は−X施例1に記載した如く行なった。
結果 透過における最高濃度: 1.65 実施例 4(本発明) 被覆組成物Aにおいて、黄色IHR化合mR’xの分散
液を、製造例1で作った黄色IHR化合物Ylの5%分
散液200fで置換したことのみを変えて材料Aの組成
と同じにした。被覆組成物Aの製造において、116F
の電子供与体EDP −1(実施例1参照)の分散液お
よび組成物1 kgを作るように充分な水を使用した。
この変性した被覆組成物Aから、40fをldについて
被覆した、か(して1771’について上記黄色工HR
化合物Yl O,310mmolに相当する0、 40
0 II〜を付与した。
被覆組成@Bは実施例1に記載したものと同じであった
黄色ビスアゾエHRキノメイド化合物Ylの分散液の製
造。
4yの上記化合物Ylを水でサンドミルで混練し、これ
に2.5 mlのロマーD(商品名〕の40優水溶液を
加えた。分散液が得られた後、4vのゼラチンおよび全
量が8(lになるのに充分な水を加えた。
ml先 透過における最茜濃度: 1.81 実施例 5(本発明〕 材料E 材料Eの組成は、被覆組成物Aにおいて、31fのみの
塩化銀乳剤を使用し、黄色工■R化合物Y4(製造例2
で作った)の分散液(後述する如く作った)12Ofで
黄色工HR化合物R1を置換したことのみを変えて材料
Aの組成と同じとした。
被覆組成物Aの製造において、gDP −1の分散液の
代りに]1liD化金吻2,5−ビス(1’、 1’。
3’、3’−テトラメチルブチル)−ハイドロキノンの
分散液169を加えた。変性した被覆組成物Aを60f
〜で被覆した、かくして上記工HR化合物Y4の0.2
85 mmolAtI に相当する0、360yβを存
在させた。
黄色工HR化合物Y4の分散液の製造。
0.7gの上記化倚物Y4をエチルアセテートに溶解し
、湿潤剤としてマーロンA396(商品名) 0.3 
tttlの助けの下に10m1の水中に分散させた。予
備分散液か得られた後、エチルアセテートを減圧゛ド蒸
発除去し、次いで組成物全量か14gになるに充分な量
の水を加えた。
処理および測定は実施例1に記載した如く行なった、し
かし転写時間は60秒たけ継続させた。
結果 反射における最高濃度: l・72 60秒後の実施例1によって得られた最高濃度は1.6
6にすぎなかった・ 実施例 6(本発明) ■旦l 被覆組成物Aにおいて、塩化銀乳剤31gのみを使用し
、黄色モノアゾIHR化金物R1の分散液を黄色トリス
アゾエHR化@吻Y6の分散液(後述する如く作った)
1759で置換したこの4を変えて材料Aのそれと同じ
にして材料Fの組成を作った。
被覆組成物Aの製造において、FDP −1の代りにE
D化合物2,5−ビス(1’、 1’、 3’、 3’
−テトラメチルブチル)−ハイドロキノンの10.1%
分散液17.59を用いた。
変性した被覆組成物Aを40f〜で被覆した、か(して
上記工HR化合物Y6の0.200 mmol/mに相
当する0゜350y〜が存在した。
被覆組成物Bは実施例1に記載した組成物と同じであっ
た。
処理および測定は実施例1に記載した如く行なった。
結果 反射における最^濃度: 1.34 化金物Y6の構造式: %式%() ill 1 kg +Cツイテ硝酸銀136 f in
等しイAgcl含有率および0.82のゼラチン/硝酸
銀比を有する塩化銀乳剤 62g 20%ゼラチン水溶液 83f マゼンクモノアゾエHR・化合物R2の分散液(後述す
る如く作った) 110f gnp −1(実施1Al参照)の分散液 729脱イ
オン水で llηにした マゼンタモノアゾrHft化合吻R2を金材する被覆組
成物Gの製造: 上記被覆組成物Gは透明ド塗ポリエチレンテレ7クレー
トi持体に60 f/vlの被覆羊で付与した、かくし
てマゼンタl1iR化金物R2はo、36υntmo上
〃に相当する0、 3179AIで存在した。
マゼンクモノアゾエHH化合物R2の分散液の製造(ヨ
ーロンバ特許第38092号に記載された方法で製造、
メ施例7の終に構造式をボす)。
50yの上記工HH化合@R2をエチルアセテートに溶
解し、分散剤としてマーロンA −396(部品名)2
5mlを用いて水中に1庵連拡袢して分散させた。
予備分散液を得た後、エチルアセテートを減圧ド蒸発除
去し、’1511のゼラチンおよび分散l夜lんQ、?
作るのに充分な鑓の水を加えた。
(21ハロゲン化銀現像剤を含有する被覆組成物Bの製
造(実施例1参照)。
処理および測定は実施例1に記載した如く行なった。
結果 反射における鏝面1度: 2.03 工HR化合物R2の構造式: %式%() (111kQについて硝酸銀136gに等しいAgCi
含有率を有し、ゼラチン対硝酸銀比0.82を有する塩
化銀乳剤 31g 20%ゼラチン水溶液 118F マゼンタビスアゾ工HR化金吻M1の分散液(製造例5
により作った)98g EDP −1の分散液(実施例1参照)36f脱イオン
水で l kqにした マゼンタビスアゾエHR化合物Mlを含有する被覆組成
物Hの製造: 上記彼4組成物■は透明F塗りポリエチレンプレフタレ
ート支持体に60’βの被覆率で付7 与した、か< 
L −CO,178mmol/mに相当するマゼンタビ
スアゾIHR化金物Mlが0.295f/dで存在した
マゼンタビスアゾエHR化合吻Hの分散液の製造。
2.4fの上記工HR化合吻Mlおよび1. s ml
の口f −]) (商品名)を水でサンドミルで混練し
た。分散液が得られた後、2.49のゼラチンおよび組
成物の全M48gとなるに充分な水を加えた。
被遁岨成物Bは実施例7に記載したのと同じでめった。
処理および測定は実施例1に記載した如く行なった。
結果 反射における最高濃度: ” 1.(i3夾実例 9(
比較例) 材料J (1)硝酸銀135.9fに等しいAgC1含有率を有
し、ゼラチン/硝酸銀比0.82を有する塩化銀乳剤 
fi2g 20g6ゼラチン水溶液 72y シアンモノアゾエHRキノメイド化金物R3の分散液(
後掲の構造式を有し、ヨーロッパ特許第38092号に
記載された方法で作った)2f EDP −,1の分散液(実施例4参照)55g脱イオ
ン水で 1にgにした シアンモノアゾIHR化含物R3を含有する被覆組成物
Jの製造: 上記被覆組成物Jは透明ド塗りポリエチレンテレフタレ
ート支持体に60 lAdの被覆率で付与した、かくし
てシアンエHR化o[Raは0.220fAllで存在
した、これは0.228 mmol/F7/に相当する
+2シアンモノアゾ化金物R3の分散液の製造。
5(lの上記シアンモノアゾI)tR化金@ R3をエ
チルアセテートに溶解し、分散剤として25IIIlの
マーロンA−396(商品名)を用いて水中に関連攪拌
して分散させた。予備分散液が得られた鏝、エチルアセ
テートを減圧ド蒸発除去し、7511のゼラチンおよび
組成物全量がl kgになるに充分な腫の水を加えた。
被di組成吻Bの製造は実施例1と同じであった。
処理および測定はメ施例1に記載した如く行なった。
結果 反射における最高濃度: 2.07 工HR化合物R3の構造式: 実施例 lO 材料K (1111C9について硝酸銀136gに等しいAgC
1含有率およびゼラチン/硝酸銀比0.82を有する塩
化銀乳剤 31g 20%ゼラチン水溶液 130g シアンビスアゾエi化金物CIの分散液(製造例3で作
った) 76.6’1 EDP −1の分散液(実施例4参照〕27g脱イオン
水で 1 kQとした シアンビスアゾIHR化金物CIを含有する被覆組成物
にの製造: 上記被覆組成物には透明ド頭りポリエチレンテレフタレ
ート支持体に609〜の被覆率I% Q浄写した、かく
してシアンビスアゾエHR化合物c1は0.230 g
AIで存在した、これは0.114mmol/m’に相
当する。
(21シアン工HR化合物CIの分散液の製造。
0.8gの上記工HR化合物C1および0.5 ttt
lのローq −]) ((d品名)を水でサンドミルで
混練した。分散液が得られた後、o、syのゼラチンお
よび組成物全量が161になるに充分な水を加えた。
被覆組成物Bは実施例9に記載したのと同じであった。
処理および測定は実施例1に記載した如く行なった。
結果 反射における最高濃度: 2.12 特許出願人 アゲ7ア・ググエルト・ナームロゼ・ベン
ノートチャツプ 第1頁の続き @発明 者 アンドレ・ヴエルカン ベルギー国べ 2510 モートゼール、ニドアル、ア
ルサンストラード 47 手続補正書 l。
うet、)”z証人【L写」し材才+ 3、補正をする者 事件との関係 杵を主々々入 坤−≠−居=所 4、代理人

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、少なくとも一つのアルカリ浸透性ハロゲン化銀親水
    性コロイド乳剤ノーと作用接触して拡散性染料または染
    料プリカーサ−を放出することができ、下記一般式 %式% (式中CARはキャリヤ一部分を表わし、Lはアルカリ
    性水性媒体中でレドックス反応によってキャリヤ一部分
    から放出または分解しつる化学基を表わし、Dはill
    化学結合または結@基によって相互に結合された一敗個
    の染料または染料プリカーサ一単位を含有し、(11)
    水性アルカリ性液体で浸透さ4tたとき親水性コロイド
    媒体中で放出された染料部分または染料プリカーサ一部
    分の拡散性を改良する1−)以上の基を導入する染料ま
    たは染料プリカーサ一部分を表わす〕に相当する嵩高非
    拡散性化合物を含有する写真ハロゲン化銀乳剤材料。 2、(11一つの鎖中に一連の染料単位または染料プリ
    カーサ一単位として、 +21共通中心原子また基に結合した二つ以上の染料単
    位または染料プリカーサ一単位として、または +31111および(2の組合せとして結合した幾つか
    の染料単位または染料プリカーサ一単位を基りが含有す
    る特許請求の範囲第1項記載の写真材料。 3、基りがド記一般式 %式%) (式中AはLl、LIDIまたはDIであり、BはLl
    、L”D’t タハD”テto リ、CハL′l、 L
    ’D3t タハD3テあり、Xは0またはlであり、y
    は0.1,2または3であり、2は1.2または3であ
    り、従って上記式はDI%D2およびD3から少なくと
    も2つを含有し、yおよび/または2が2または3であ
    るとき、数個のB基および数個のC基の両者が同じか異
    なる意義を有し、Ll、L2およびL2の各々は同じか
    または異なり、化学結合、多価原子または多価原子基を
    表わし、Dl、DlおよびD3の各々は同じかまたは異
    なり、唯一個の発色団または発色団プリカーサ一単位を
    含有する染料または染料プリカーサ一単位を表わす)に
    相当する特許請求の範囲第1項または第2項記載の写真
    材料。 4、上記一般式がDl、DlおよびD3から選択した2
    〜5個の部員を含有する特許請求の範囲第3項記載の写
    真材料。 5、 ヒドロキシル基、エーテル基、チオエーテル基、
    カルボンアミド基、スルホンアミド基、カルバモイル基
    、スルファモイル基、オニクム基、アミン基、スルホニ
    ル基、フレイド基、シアノ基、カルボン酸基、スルフィ
    ン酸基、スルホン酸基、ホスホン酸基、およびこれらの
    酸性基から誘導される塩どよびエステル基からなる群か
    ら選択した水性アルカリ性液体によって浸透されたとき
    、親水性コロイド媒体中で放出された染料または染料プ
    リカーサ−の拡散性を改良する1つ以上の基を基りが導
    入する特許請求の範囲@1項〜第4項の何れか一つに記
    載の写真材料。 6、基りがF記構造式 CH。 1 tlBu=−C−、OHa H8 の一つに相当する特!?!F請求の範囲@5項記載の写
    真材料。 ?、CARがキノノイド核からなる特許請求の範囲第1
    項〜第6項の何れか一つに記載の写真材。 料。 8、CAR−L−が H (0−) 白o2−バラスト からなる群から選択したl員である特許請求の範囲第1
    項〜第6項の何れか一つに記載の写真材料。 9、化合物が、還元後分子間求核置換反応で染料放出を
    受けることができる還元性キノメイドIHR−化合物で
    ある特許請求の範囲gi項項第第7項何れか一つに記載
    の写真材料。 10、化合物が、脱離反応によって染料放出を受けるこ
    とのできる還元性キノノイドエHR−化合物である特許
    請求の範囲第1項〜第7項の何れか一つに記載の写真材
    料。 11、 +11始めアルカリ浸透性コロイド媒体中で不
    動性であり、ハロゲン化銀現像剤の還元作用およびアル
    カリ度によってそこからシアン染料を拡散性状態で分離
    する染料放出性化合物を作用的に組合せて有する赤色感
    光性ハロゲン化耐乳剤層、(21マゼンタ染料を拡散性
    状態で分離することが異なるfilの化合物を作用的に
    組合せて有する緑色感光性ハロゲン化銀乳剤層、(3)
    黄色染料を拡散性状態で分離することが異なるfilの
    化合物を作用的に組合せて仔する青色感光性ハロゲン化
    銀乳剤層を担持する支持体からなる写真材料である特許
    請求の範囲第1項〜第1O項の何れか一つに記載の写真
    材料。 12、各ハロゲン化銀乳剤ノー中lこ非拡赦性電子供与
    体化合物または゛成子供与体プリカーブー化合物を含有
    する特許請求の範囲第11項記載の写真材料。 13、ネガ作用型のハロゲン化銀乳剤層を含有する特許
    請求の範囲第11項または第12項記載の写真材料。
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