JPS60175530A - 顔料分散剤 - Google Patents
顔料分散剤Info
- Publication number
- JPS60175530A JPS60175530A JP59033263A JP3326384A JPS60175530A JP S60175530 A JPS60175530 A JP S60175530A JP 59033263 A JP59033263 A JP 59033263A JP 3326384 A JP3326384 A JP 3326384A JP S60175530 A JPS60175530 A JP S60175530A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pigment
- dispersant
- item
- pigment dispersant
- stabilizer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Emulsifying, Dispersing, Foam-Producing Or Wetting Agents (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は顔料分散剤、より詳しくは白色顔料の分散剤に
関する。
関する。
顔料、特に酸化チタン等の白色顔料は粉体であって、嵩
比車が0.8〜0.9と低く輸送効率が極めで悪い。ま
た、塗料の製造においてはビヒクルへの分散時に飛散す
るなと、作業性が悪い。
比車が0.8〜0.9と低く輸送効率が極めで悪い。ま
た、塗料の製造においてはビヒクルへの分散時に飛散す
るなと、作業性が悪い。
これらの欠点を改善するために粉体顔料の水スラリー化
が行なわれており、水性またはエマルジョン塗料の原料
や紙のりイジング組成物として使用されている。
が行なわれており、水性またはエマルジョン塗料の原料
や紙のりイジング組成物として使用されている。
このスラリー化は輸送効率の点からできるだけ高i11
度のスラリーであることが望ましいが、一般に単に水分
散す“るのみでは、固体濃度で55〜60重良%が流動
性を有する限界であり、かつ、短時間で粒子が凝集し、
圧密や水分離を生じる。従って一般にリン酸塩系、珪I
I 1M系、ポリカルボン酸系などの分散剤を使用して
分散性の改@古がなされている。しかしながら、これら
の分散剤では、顔料濃度75%以上の高′m度スラリー
にお【シる粘度を低下さUることができず、従つ−C高
い流動性を1qることができない。
度のスラリーであることが望ましいが、一般に単に水分
散す“るのみでは、固体濃度で55〜60重良%が流動
性を有する限界であり、かつ、短時間で粒子が凝集し、
圧密や水分離を生じる。従って一般にリン酸塩系、珪I
I 1M系、ポリカルボン酸系などの分散剤を使用して
分散性の改@古がなされている。しかしながら、これら
の分散剤では、顔料濃度75%以上の高′m度スラリー
にお【シる粘度を低下さUることができず、従つ−C高
い流動性を1qることができない。
従って、顔オ゛31濃度75%以上においl−b 、少
けの添加で粘度500cp以下の流動性に1■れたス、
ラリ−を得るための分散剤の開発が望まれている。
けの添加で粘度500cp以下の流動性に1■れたス、
ラリ−を得るための分散剤の開発が望まれている。
本発明省らは特に重合度4以上のポリリン酸塩が極めて
流動性に浸れたスラリーを提供りることを見出した。
流動性に浸れたスラリーを提供りることを見出した。
すなわら、本発明は重合1哀4以上のポリリン酸塩を含
有ツる顔料分散剤に関する。
有ツる顔料分散剤に関する。
本発明の分散剤に用いる重合度4以上のポリリン酸Ji
L;L、一般式: (式中Mは)フルカリ金属またはアンV二1クムを示η
) 0表わ8れる。好適なものの例としてはテトラポリリン
酸塩、第1リン酸ナトリウムや酸性ビロリン酸すトリウ
ム等から作られるグラハム塩(重合1促30〜90)、
マツドレル塩(宙台反16〜32および36〜72の2
種類の混合物)およびクロル塩が挙げられる。最も好ま
しくはテトラポリリン酸塩である。。
L;L、一般式: (式中Mは)フルカリ金属またはアンV二1クムを示η
) 0表わ8れる。好適なものの例としてはテトラポリリン
酸塩、第1リン酸ナトリウムや酸性ビロリン酸すトリウ
ム等から作られるグラハム塩(重合1促30〜90)、
マツドレル塩(宙台反16〜32および36〜72の2
種類の混合物)およびクロル塩が挙げられる。最も好ま
しくはテトラポリリン酸塩である。。
塩は、ナトリウム塩
属塩やアンモニウムが使用できるが、特にナトリウム塩
が好ましい。
が好ましい。
重合度4以上のポリリン酸塩の含有量は、好ましくは顔
料に対し0.1〜1.0重量%、特に好ましくは0.−
3〜0.6重量%である。0.1重量%以下では、高濃
度の顔料を含むスラリーは流動性がなく、1.0重量%
を越えるとスラリー粘度が高くなり、また経済的でない
。顔料濃度70%を越える高Ii1度のスラリーでは0
.3〜0.6%に粘度極少値が存在する。
料に対し0.1〜1.0重量%、特に好ましくは0.−
3〜0.6重量%である。0.1重量%以下では、高濃
度の顔料を含むスラリーは流動性がなく、1.0重量%
を越えるとスラリー粘度が高くなり、また経済的でない
。顔料濃度70%を越える高Ii1度のスラリーでは0
.3〜0.6%に粘度極少値が存在する。
本発明の分散剤の用いることのできる顔料は特に白色顔
料であって、例えば酸化チタン、カオリン、チョークお
よびセラコラ等が例示される。白色pA利の粒径は0.
2〜0.3μO1のものが一般的である。
料であって、例えば酸化チタン、カオリン、チョークお
よびセラコラ等が例示される。白色pA利の粒径は0.
2〜0.3μO1のものが一般的である。
上記分子ik剤は、充分な分散安定性を有し、また流動
性も良いが、より長期間の安定性を1(するために水)
d竹高分子を添加しCもJ、い。
性も良いが、より長期間の安定性を1(するために水)
d竹高分子を添加しCもJ、い。
安定剤の例どして(1、セルロース誘導イ4い高分子量
ポリ1ヂレングリコール、ガム、おJζびアル4−ン酸
ナトー)1ンムがイi効である。セルL1−ス誘導体と
してはメチルレルロース、ヒドロキシエヂルセルロース
、ヒドロキシブロピルメヂルセルロース、カルボニトシ
メチルヒルロースナトリ「シム」福等が包含される。高
分子ポリエチレングリニ1−ルは分子量100,000
以上のbのが好ましい。また天然多糖う、0グアーガム
、キザンタンガム、アラビアガムヤアルギン酸す1−リ
ウム等を用いて、しよい。ちっとら、合成高分子である
ポリアクリル酸す1〜リウム、ポリアクリル)7ミド等
は安定化が図れず適当でない。
ポリ1ヂレングリコール、ガム、おJζびアル4−ン酸
ナトー)1ンムがイi効である。セルL1−ス誘導体と
してはメチルレルロース、ヒドロキシエヂルセルロース
、ヒドロキシブロピルメヂルセルロース、カルボニトシ
メチルヒルロースナトリ「シム」福等が包含される。高
分子ポリエチレングリニ1−ルは分子量100,000
以上のbのが好ましい。また天然多糖う、0グアーガム
、キザンタンガム、アラビアガムヤアルギン酸す1−リ
ウム等を用いて、しよい。ちっとら、合成高分子である
ポリアクリル酸す1〜リウム、ポリアクリル)7ミド等
は安定化が図れず適当でない。
安定剤の添加ωは酸化チタン1g当り好ましくは0.1
〜1.0111(+、特に好ましくは0.2〜0゜5m
aである。0.1111(l以下では、高分子の増感効
果により凝集を促進する場合があり、1.0IIICI
を越えると粘度が高くなり過ぎ、スラリーのパイプ輸送
が制限される。
〜1.0111(+、特に好ましくは0.2〜0゜5m
aである。0.1111(l以下では、高分子の増感効
果により凝集を促進する場合があり、1.0IIICI
を越えると粘度が高くなり過ぎ、スラリーのパイプ輸送
が制限される。
本発明のスラリーの調製法は、分散剤を予め溶解した水
に顔料粉末を攪拌しながら徐々に投入混合するのが望ま
しい。特に75%を越えると、スラリーをよく攪拌し、
少量ずつ投入することによって攪拌所要労力を少なくで
きる。撹拌機は一般にハイスピードディスパーザ−、デ
ィシルバー、ホモミキサーなどが好適である。安定剤は
スラリーの調製時に分散剤とともに溶解してもよいが、
スラリー調製後添加し攪拌づるのが望ましい。本発明分
散剤は顔料濃度70%を越えても粘度は500c++以
下を保持する。また同じ低い粘度を有する場合であって
も顔料濃度は従来のものより高い。
に顔料粉末を攪拌しながら徐々に投入混合するのが望ま
しい。特に75%を越えると、スラリーをよく攪拌し、
少量ずつ投入することによって攪拌所要労力を少なくで
きる。撹拌機は一般にハイスピードディスパーザ−、デ
ィシルバー、ホモミキサーなどが好適である。安定剤は
スラリーの調製時に分散剤とともに溶解してもよいが、
スラリー調製後添加し攪拌づるのが望ましい。本発明分
散剤は顔料濃度70%を越えても粘度は500c++以
下を保持する。また同じ低い粘度を有する場合であって
も顔料濃度は従来のものより高い。
また安定剤を添加することにより、長期間放置しても流
動性は変化せず極めて優れた分散剤を得ることができる
。
動性は変化せず極めて優れた分散剤を得ることができる
。
本発明を実施例によりさらに詳細に説明する。
−″」11・〜3おにび′f 1〜β−表−1に承り分
散剤を溶解しl〔水にルチル型酸化ヂタン粉末R−82
0(石1京産業株式会社製)を小しミキサーで攪拌しな
がら徐々に投入し、スラリーを調製した。攪拌は300
0rlunで5〜20分間行なった。スラリー調製後、
酸化チタン濃度おにび粘度を測定した。添加率は表−1
に示ず通りであった。酸化チタン粉末の含水率は0.9
%であった。
散剤を溶解しl〔水にルチル型酸化ヂタン粉末R−82
0(石1京産業株式会社製)を小しミキサーで攪拌しな
がら徐々に投入し、スラリーを調製した。攪拌は300
0rlunで5〜20分間行なった。スラリー調製後、
酸化チタン濃度おにび粘度を測定した。添加率は表−1
に示ず通りであった。酸化チタン粉末の含水率は0.9
%であった。
1〜12および″ 4〜6
上記と同じ酸化チタンと分散剤としてデトラポリリン酸
す]〜リウム(5mo/Ti 02 (] )を用いて
酸化チタン濃度74〜76%のスラリーを調製し、これ
に表−2に示づ安定剤を添加混合して5001Iβシリ
ンダーに移し、25℃におりる静置安定性を試験した。
す]〜リウム(5mo/Ti 02 (] )を用いて
酸化チタン濃度74〜76%のスラリーを調製し、これ
に表−2に示づ安定剤を添加混合して5001Iβシリ
ンダーに移し、25℃におりる静置安定性を試験した。
上層部水分離率、沈澱是、シリンダーを傾斜した時の流
動性を調べた。
動性を調べた。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、重合1哀4以上のポリリン酸塩を含イj!Jる町1
料分散剤。 2、重合度4以上のポリリン酸」品がテ1〜ラボリリン
酸塩、グラハム塩、マッドレル塩、およびクロル塩であ
る第1項記載の顔料分散剤。 3、重合度4以上のポリリン酸塩を顔料に対し0.1〜
1.0重量%S有する第1項記載の顔料分散剤。 4、重合/IJy、」−のポリリン酸塩を魚目j1にλ
=I L O。 3〜0.6単量%含有する第3項記載の顔料分散剤。 5、顔料が酸化チタン、力Aリン、チョークおよびセラ
コラである第1項記載の顔料分散剤。 6、重合亀4以上のポリリンM塩ととしに安定剤を含有
する第1項記載の顔料分散剤。 7、安定剤がセルロース誘導体、高分子mポリエチレン
グリ;−ル、ガム、アルギン酸ナトリウムである第6項
記載の顔料分散剤。 8、安定剤を顔料1gに対し0.1〜1.0111(J
含有する第7項記載の顔料分散剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59033263A JPS60175530A (ja) | 1984-02-22 | 1984-02-22 | 顔料分散剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59033263A JPS60175530A (ja) | 1984-02-22 | 1984-02-22 | 顔料分散剤 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60175530A true JPS60175530A (ja) | 1985-09-09 |
Family
ID=12381630
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59033263A Pending JPS60175530A (ja) | 1984-02-22 | 1984-02-22 | 顔料分散剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60175530A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0590457U (ja) * | 1991-06-26 | 1993-12-10 | ニスカ株式会社 | 光量調整装置 |
WO2000014165A1 (de) * | 1998-09-02 | 2000-03-16 | Sachtleben Chemie Gmbh | Präparationsmittel |
-
1984
- 1984-02-22 JP JP59033263A patent/JPS60175530A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0590457U (ja) * | 1991-06-26 | 1993-12-10 | ニスカ株式会社 | 光量調整装置 |
WO2000014165A1 (de) * | 1998-09-02 | 2000-03-16 | Sachtleben Chemie Gmbh | Präparationsmittel |
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