JPS6017459B2 - 水ベ−スの硬質塗料組成物および製造方法 - Google Patents

水ベ−スの硬質塗料組成物および製造方法

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JPS6017459B2
JPS6017459B2 JP58039987A JP3998783A JPS6017459B2 JP S6017459 B2 JPS6017459 B2 JP S6017459B2 JP 58039987 A JP58039987 A JP 58039987A JP 3998783 A JP3998783 A JP 3998783A JP S6017459 B2 JPS6017459 B2 JP S6017459B2
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    • C09D191/00Coating compositions based on oils, fats or waxes; Coating compositions based on derivatives thereof
    • C09D191/06Waxes
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
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    • Y10T428/31504Composite [nonstructural laminate]
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Description

【発明の詳細な説明】 発明の分野 本発明は特に有機費塗料組成物およびそれらの使用方法
に関するものである。
従来技術の説明 ャロシヱビッチらの米国特許第3539367号は有機
酸とアミンの塩を含むワックスェマルジョンを開示して
いる。
シェルダールの米国特許第3660128号は半圃体状
ワックスの水中ェマルジョンの製造に於けるアルカノー
ルアミンと脂肪族カルボン酸とを教示している。
ウィルソンの米国特許第2349326号はモルホリン
と脂肪酸とを絹合せてペースト型ワックスをつくるため
に水中でワックス状物質を乳化させることを救示してい
る。シモンドの米国特許第3125453号はトリェタ
/ールアミンと酸との混合物を用いてこれもまたペース
ト型艶出剤を得るためにワックス混合物を乳化させてい
る。デービスの米国特許第4035514号はセチルア
ルコール、ラ/リンアルコール、およびソルビトールの
アルコキシレート脂肪酸ェステルを含む水分敬性のワセ
リン組成物を教えている。
上記のものは大部分は床ワックス、化粧品、などのよう
な一時的コーティングの製造を教示している。
これと対照に、本発明は、恐らくは硬化中に水の除去を
強める共沸混合物を形成する榎向がある補助溶剤の使用
を通じて、腐蝕的環境においても実質的寿命をもつ塗料
を提供する。何らかの理論あるいは機構に縛られること
を望むものではないが、これらの補助溶剤は分散剤とし
て鰯きそして追加的にこの液状組成物の低温度に於ける
安定性を増す傾向があると思われる。また、本発明にお
いて有機酸の塩を含めることはより長鎖の分子を形成す
る鏡向があり、これはさらに腐蝕を妨げ安定性を促進す
る。
本発明の塗料は潤滑剤例えば押出し、および衝撃の各種
操作のための潤滑として別の用途も見出している。
関連のある他の従来の米国特許を簡単に眺めると次の通
りである。
ャロシェビッチの米国特許第3539367号:カチオ
ン性ェマルジョンに関連がある(本発明の組成物はカチ
オン性ェマルジョンではない)。
シェルダールの米国特許第3660128号:芸術作品
用の逆転ロックスェマルジョンベーストに関係がある。
ウィルソンの米国特許第2349326号およびシモン
ドの米国特許第3125453号:ともにペースト型艶
出剤に関係がある。ウエストランドらの米国特許第28
62825号、セィゥェルの第2943945号、およ
びカシンガーの第356斑43号:すべて、固いワック
スコーティングではなく可溶性の油に関するものである
ミラーの米国特許第3434851号:溶剤ベースのア
スファルトコーティングに関するものである。
フィリップスの米国特許第3446764号、クラーク
の第3699065号、ショィルマンmの第41849
91号、ボトンの第3223666号、ジェンの第33
79548号、ハンサッカーの第4039495号、ト
ピアスの第405108y号:これらはすべて完成塗料
ではなくべ−ス樹脂配合に関するものである。アンドリ
ューの米国特許第3494882号:高光沢乳化ポリエ
ステルェマルジョンに関するものである。
ホワードの米国特許第4187204号:水含有量が1
0%をこえない水ベースのペイントに関するものである
ボシシュスおよびワングの米国特許第4225477号
:再塗装性(把‐coatabili〇)(トップコー
ト用基体を形成するコーティングの能力)を調節するた
めの水ベース塗料に於ける補助溶剤の変更に関するもの
である。
ウィリアムの米国特許第4148地8号:水分散性ペイ
ントについての均展剤に関するものである。
ホワードおよびランデルの米国特許第3413227号
:置換ペンゾトリアゾールに関連する。本明細書作製に
於て考慮されたその他の特許は次の通りである。
聡79335 シユトルク、ら 2695910 アセフ、P.Aへ ら356567
8 ジョンソン、ら 4239648 マーシヤル、ら 4059452 ニシジマ、ら 3653班1 プルチヤート、ら 3985班4 シヤン、ら 4048374 コザツク、ら 3839051 力レニーL. 3903346 ヂルコン、ら 総64322 ヤロ−ラキス、M.D.406282
1 ハング、T.M. 3773550 トマリア、D.A. 4035514 デーピス、R.1. 4162920 ギリツチ、T.N. 3661796 エルピイ、ら 3313635 ウオラック、ら 3080221 フエスラー、り 3738851 ヤルビス、W.日. 372粥07 ジョンソン、K.L. 3642653 ノーサン、ら ノルサンの米国特許第3642653号は非水系におけ
る微結晶性ワックスの使用を報告している。
その他のスルホン酸塩をベースとする系は次の特許に報
告されている。米国特許第4161566号 ヒギン
スら米国特許第3907578号 シェラーら米国特
許第3925087号 しヒナーら米国特許第384
9316号 モトレーら米国特許第3728277号
フオーレー米国特許第3654177号 フオー
レ−金属保存用塗料に関する問題、特に長期貯蔵保護を
主として意図した問題は、常に存在していた。
著しい困鱗は粘着性、感水性、不快臭、明色コーティン
グを利用できないこと、そして、水ベース組成物が関係
するときには、その組成物自体の限られた高温貯蔵安定
性、であった。慣用的な有機防錆ビヒクルを変性してそ
の感水性(くもり、水存在下での剥離)を減らし同時に
水分散性の配合物を提供するために、多くの試みがなさ
れてきた。
過去においては、二つの性質が相互に大いに排他的であ
ることが見出されており、すなわち感水性を改善するた
めには水分散性を減らすことに釣合し、が必要である。
本発明のコーティング組成物は水ベースで高温において
も貯蔵安定性があり:通常は不粘着性で、明色であるこ
とができ、臭の水準が低く、かつ増大した腐蝕防止性を
表わすコーティングを提供する。
総括 {1} 本発明の一般的表現: 本発明は、基体へ施用するときに通常は強固でしかも耐
性があり、耐久性を有し、潤滑性で、腐蝕防止性の皮膜
を形成し、その皮膜が明色に配合できる、高温(例えば
5ぞ○)貯蔵安定性をもつ水ベース塗料に関するもので
ある。
さらに具体的にいえば、本発明の塗料組成物は固体基体
上へ塗料および流動させることができ、‘1}通常は一
つまたはそれより多くのワックス、【2}一つまたはそ
れより多くの有機スルホネート、{3’一つまたはそれ
より多くの界面活性剤、‘4}数多くのものが高温で安
定な最終的分散体を生ずるよう注意深く選ばれる一つま
たはそれより多くのカップリング剤、および【5)水、
から成り立ち;特に長期の金属保存剤として用いるとき
に非常に改善された腐蝕抵抗をもつ水ベース分散体を形
成させる。
‘2} 本発明の利用性: 本発明は優れた腐蝕防止および貯蔵安定性をもつ価値の
ある塗料組成物を提供するものである。
好ましい具体化の説明出発物質 ワツクス: 好ましくは、本発明の組成物はェステル化ワックスと組
合わせたワックスの重量を基準として0.1以下から約
5%、より好ましくは0.1から約3%の油を含む精製
した微結晶性ワックスを含み他のタイプのワックスもと
きには特殊化した応用にために直き換えてもよい。
好ましいワックスの融点は50午0(14ぼF)以上で
あり、より好ましくは60qoから100℃(14ぴF
から21?F)、最も好ましくは65午0から9ぴC(
1500Fから1940F)である。このようなマイク
ロワックスは天然品から誘導することができ、例えば石
油原油処理において製造されるものであり、あるいは合
成的に製造されるもの、例えばポリエチレンワックスま
たはポリプロピレンワックスのようなポリオレフインワ
ツクスであることができる。本発明において有用である
ワックスの平均分子量は良好な皮膜形成と皮膜性能を提
供するように選ぶべきであるが、分子量は限定されるこ
とはなく当業熟練者によって容易に選ばれる。また、ワ
ックス分子中の分枝度は結晶性の平均的度合がワックス
を容易に分散させかつ製造しようとする特定配合のその
他の成分と相客性であるようにさせるよう選ばれるべき
である。鎖の分枝は酸素付加されたワックスの場合には
ェステル化部位を提供し;本発明に関する大部分の応用
においてその使用にまた適している。酸素付加されたワ
ックス(オキシワックス)は約1畝)ら約20リ最も好
ましくは25から約45の範囲の酸化をもつことが好ま
しい。本発明に有用である特定的ワックスは、ヒュース
トンのシェルオイルから入手できる半精製パラフィンの
ような天然ワックス;広く入手できるワセリン:オクラ
ホマ州タルサのバルココーポレーションから入手できる
ポリエチレンワックス、ニューヨーク州ロチエスターの
イーストマンコダックから入手できる商標名工ポレンの
ような合成ワックス、あるいは石油精製工場において容
易に製造される酸素付加ワックス、あるいはニューョ−
ク州ハリソンのデユラケムコーポレーションから入手で
きるもの、を含む。
その他にはポリワツクス55(バレコ)およびモービル
マイクロワックス2305(モービルオイル)が含まれ
る。本発明の場合に用いられるべきワックスの量は狭く
限定されるものではなく、事実、特定の応用に対しては
、ワックスを省くことすらできて後述のェステル又はス
ルホネートの追加的量を用いることもできる。
大部分の配合に対しては、ワックス含有量は重量で0.
5から30%、より好ましくは約5%から25%、最も
好ましくは約12から約20%である。ここで述べるパ
ーセンテージは全て、特記しない限り配合物全体の重量
を基準とする重量%である。
有機スルホン酸塩: 本発明の好ましい組成物はバリウム、カルシウムあるい
はナトリウムで以て塩基過剰としたスルホン酸塩を含み
、これらはここで述べる方法によって水分散性であり、
腐蝕環境に対して広く防錆作用を提供するのに十分な分
子量をもっている。
アルキルベンゼンから譲導されるこれらのスルホン酸塩
の好ましい分子量は次の金属スルホン酸塩で以て塩基過
剰とするときに次の通りである:好ましくは370から
750、より好ましくは400から650、最も好まし
くは450から600の分子量のナトリウムスルホン酸
塩:好ましくは400から1400、より好ましくは7
00から1300最も好ましくは800から1200の
分子量のバリウムスルホン酸塩;および好ましくは37
0から850、より好ましくは400から800最も好
ましくは500から750の分子量のカルシウムスルホ
ン酸塩。ェステル(仕意的) 本発明に任意的に使用されるェステルはカルボン酸、好
ましくは炭素原子数6個から3の函をもつ脂肪酸の多官
能性ェステルであることが好ましし・。
モノェステルは特別な環境においてときには用途を見出
すかもしれない。特に好ましいのはグリセリン、ココナ
ッツ油、タル油、大豆油酸、ステアリン酸、好ましくは
ィソステアリン酸、オレイン酸、とポリオール例えばネ
オベンチルグリコール、トリメチロールプロパンおよび
ペンタエリスリトールとの有機酸ェステルのような天然
物議導脂肪酸のポリエステルである。最も好ましいのは
ペンタェリスリトールのジラ/リン酸ェステルである。
有用な商業的ポリオールェステルは英国のクローダケミ
カル社のrベンタランいテトラハイドリックラ/リンア
ルコール;ニュージャージ州リンデンのヱモリーィンダ
ストリ一に製造するデグラス;およびニューヨーク市ア
リゾナケミカル製造のF山、から成る。
第1表は数多くの適当なェステル用出発物質を示してい
る。
PEIからPEWまでにおいて、使用したPEは装填物
の脂肪酸舎量に対して1:4のモル比であり、捕集され
た水はPE重量を基準にした理論値と本質的に等しい(
オキシワックスが関連している場合にやや多くの畳の水
が得られた)。
反応器への初期仕込みはベースの取扱いと温和な初期反
応のために50%トルェン/50%オキシワツクスーラ
ノリン成分である。
ェステルロおよび川ま少量の不溶性樹脂を有し、これら
は炉過された。25までのェステル残留酸価調節はオキ
シワックスで以てなされる。
第1表 100中性酸素付加ワックスく酸価93)のグリセリン
およびペンタェリスリトールのェステル※失なわれたコ
ンデンサーの水本発明で用いるェステルの量は狭く限定
されるものではなく具体的配合について選ばれる他の諸
成分およびそれらの量に応じて実質的程度依存する。
好ましくか組成物は配合物の全重量と比べ、ェステル合
計重量を基準として約5%から約30%、より好ましく
は約5%から約10%、最も好ましくは約8%から約1
2%のェステルを含む。界面活性剤:本発明に関して有
用な界面活性剤はオレイン酸の塩例えばオレィン酸のモ
ルホリン酸またはトリェタノールアミンの類似の塩のよ
うな天然産の界面活性剤:およびアルカノールアマイド
例えばイリノイ州シカゴのステパンケミカル社によるW
HC(オレイルジエタノールアマイド)、デラウエア州
ウィルミントンのICIアメリカ製造のソルビタンモノ
オレェート、ィソステアリン酸塩、ココナッツ油の塩、
ラウリン酸塩、などのような完全合成の界面活性剤、が
含まれる。
例えばワックス成分中の過剰のカルボン酸はアミンとそ
の場で反応して界面活性剤として作用する塩を形成する
。界面活性剤の全部または一部が有機スルホン酸塩例え
ばアルキルラウリルスルホネートまたはアルキルベンゼ
ンスルホネートであることができる。適当な界面活性剤
はモルホリン、トリェタノールアミン、アンモニア、ジ
エタノールアミンおよびトリェタノールアミンと上述の
ようなカルボン酸との反応生成物から成る。
本発明の組成物は一般的には配合物の重量を基準として
重量で約0.5から約12、より好ましくは約2から約
8、最も好ましくは約3から約7%の量で界面活性剤を
合む。しかし、これは他の使用成分の選択と量に応じて
変動する。カップリング剤 カップリング剤の使用は本発明の一つの特殊な特色であ
る。
いくつかのタイプのカップリング剤をミネラルスピリッ
トを含む本発明に関して用いることができ、例えばエチ
レングリコールヱーテル、好ましくはブチルおよびプロ
ピルエステル;ヒドロキシヱステル(ェステルーアルコ
ール類)例えばブチルセロソルブ(ニューヨーク州ロチ
エスターのイーストマンコダック製造のェクタソルブE
P)、ジエチレングリコールモノエチルエステル、エチ
レングリコールのモノプロピルヱステル、ブロピルセロ
ソルブ、エチルセロソルブ、およびジエチレングリコー
ルモノェチルェステル、および本発明に従う特殊化配合
物中の使用に当業者にとって明らかなものであるその他
のカップリング剤である。
カップリング剤は物理試験によって選ばれ;本発明の配
合物を妨害せずかつその諸成分を水ベース中で相互に溶
解性とする任意のものが一般的に受け容れられる。アル
コールエーテルーェステル類も使用してよく、例えばエ
チレングリコールモノアセテート、ジエチレングリコー
ルモノプロピオネート、ジエチレングリコールモノアセ
テ−ト、およびプロピレングリコールモノアセテートで
ある。
エタノール、イソプロバノール、およびイソプタノール
のようなアルコール類は一般的には本発明のためのカッ
プリング剤として有用である。
本発明の配合に関して有用であるその他の商業的力ップ
リング剤は、ニューヨークのィ−ストマン製造のェクタ
ソルブEP、およびコネクチカツト州ダンバリのユニオ
ンカーバィド製造のプロパゾルpが含まれる。本発明の
カップリング剤は一般的には配合物の重量を基準として
約10%から約20%またはそれ以上、より好ましくは
約15%から約25%、技も好ましくは約18%から約
22%の量で用いられる。
カップリング剤は、カップリング剤として作用すること
のほかに、本発明の塗料組成物を基体へ塗布したのちの
乾燥工程および硬化工程の間に通常は有用である。例え
ば、注意深く選択するときには、カップリング剤は配合
物中に存在する水と共沸混合物を形成し、従って揮発性
を増し、硬化を早め、より永久的なコーティングを提供
する。いくつかのカップリング剤はその他の面において
も技終コーティングを助け、例えば最終コーティングの
均展性を提供し、ピンホールを回避し、より連続的でよ
り良品質の乾燥皮膜を提供する。水: 配合物あるいはその硬化を妨害しないよう水道水の塩素
、カルシウム、マグネシウムあるいはその他の成分の反
応を防ぐために、脱イオン水を本発明の配合物に関して
用いることが好ましい。
蒸溜水はもちろん使用できるが経済的理由で一般に避け
られる。本発明の配合物は一般には配合物の合計重量を
基準として最低約35%、より好ましくは45%、最も
好ましくは60%あるいはそれ以上の水を含有する。
本発明の配合物は特別な特性の水中独ェマルジョンとし
て一般には分類されるので、約92%より多くの水は本
発明配合物の大部分に於て膨鷹を引起し湿潤性が損なわ
れる。ただし注意深く選択した排水性諸成分を利用する
特殊化配合では配合物全体の重量を基準として重量で9
7%の草に達する水を許容することはあるかもしれない
。pH: 最終的な配合物のpHは好ましくは7.0一10の範囲
にあり、8.0一9.0が好ましい。
ェマルジョンの性質は乳化剤(脂肪酸)をアルカリ怪物
質(例えばアミン、トリエタノールアミン、モルホリン
)以て中和するときに生成する石鹸の革に大いに依存す
る。滴定の正常の終点において過剰に残留するすべての
残留酸を反応させることによって最大量の石鹸を正成さ
せるためには、系を僅かに塩基過剰アルカリ性にするべ
きである。塩基の過剰量は水の中に混合し得ない極度に
「硬い」塩を形成し、従って水相と非水性相を分離させ
る。HLB: 親水性−親油性バランス一この発明のためのアマイドを
選択する際には、水中油ェマルジョン生成を助けるため
に約8から12、好ましくは9から11のHLB値をも
つアマィドを得るべきである。
アニオン性界面活性剤はその良好な腐蝕防止性質のため
に好ましい。スルホネート: 本発明の一つの特別な特色は有機スルホネートを配合物
に含むことである。
好ましい有機スルホネートは塩基過剰である(すなわち
、炭酸カルシウムの過剰で以てなされる)。最も好まし
いタイプの有機スルホネートはオクラホマ州タルサのウ
ィトコケミカル社から商業的に入手できるシビアアトモ
スフエリワクコロージヨンインヒビタ一(‘‘SACr
)である。これらの塩基過剰スルホネートは例外的な防
舷性を付与し本発明の他成分とよく混合する。好ましい
混合順序はSACIまたは他の有機スルホネートを最後
の成分として添加し、従って有機スルホネート導入前に
諸成分を相互反応せしめる。何らかの理論に遠縛される
ことなしに、SACIまたは他の有機スルホネートを最
後に添加する方法は有機ワックス用乳化剤として使用す
る有機酸に関する炭酸カルシウムの妨害を回避する。本
発明の有機スルホネートは一般には配合物合計重量(水
を含む)を基準として約10%から50%、より好まし
くは約20%から35%、最も好まし−くは約25%か
ら約30%の量で用いる。
混合技法:袋道: 本発明の装置は塗料組成物調製にお
いて慣用的に用いられるものであり;例えば釜、流量計
あるいは計量装置をもつ混合槽、及び縄梓手段例えば主
客器と運がつている横腕木上にのせたポンプ、内部燈梓
器、反転式期断装置および当業に周知の他の任意の利用
可能装置である。
温度: 混合中の温度は配合中の各種段階において異な
っていてもよい。
一般的には水は約200で(9yC)にあり、非水性成
分は約22yF(107℃)において移し一緒に混合す
る。しかし、これらの温度は狭く限定されるものでなく
当業熟練者の観察に従って諸成分のより迅速な混合ある
いはより良好な相客‘性を与えるように変えられる。例
えば混合いこくい成分のより良い分散を与えるためには
、有用であれば、成分の融点および沸点を下げる目的で
圧力容器を用いてよい。混合操作: 本発明の配合物は
希望の場合には連続式で製造してよいが、回分式方法が
より普通に用いられる。
例えば、最終配合物中に望まれる水の全量(例えば17
00ガロン、6.562そ)は配合物のバッチ全体を保
持するのに十分な大きさの混合容器の中で水の温度がほ
ぼ1950F(90℃)になるまで加熱される。ワック
ス、そしてもし存在するならば、ェステル、界面活性剤
、カップリング剤、およびその他の非水性成分は別の容
器中で温度が約2250F(1070)に達するまで加
熱し、各種非水性成分は容器を慣用的混合機で以て縄拝
している間にゆっくりと添加する。使用の際ェステルは
好ましくはカルポン酸と一緒に添加し;中和用成分例え
ばモルホリン、トリェタノールは他の成分を完全に混合
したのちに混加する。中和後において、この中和は一般
には粘度の明確な増大として肉眼的に観察されるもので
あるが、非水性謎成分を18分から30分の間に混合せ
しめて水性相の上に移し、この水性相は非水性相添加の
間瀦拝しておく。非水性相添加後、加熱を中断し、有機
スルホネートをその中に混合し、でき上った配合物を好
ましくは一定燈梓下で冷却し、その後、配合物を出荷用
容器例えばタンク車、タンクトラック、ドラムあるいは
より小さい缶の中にとり出す。品質管理:仕上がり配合
物は、包装前に、一般にはpH、固形含量、凍結−解凍
安定性、促進条件下での防蝕性、およびその他の試験を
塗料工業に周知の技法を用いて検査する。
塗布:本発明の配合物は吹付け、刷毛塗り、ローラーコ
ーティング、浸糟、流し塗り、静電鱒気吹付け、のよう
な慣用的塗布方法によって保護すべき基体へ塗布してよ
い。
塗布の厚みは配合、塗布回数、毎回の塗布量を変えるこ
とによって変えることができるが、一般的には乾燥後に
於て約0.5から約3ミル(0.0125から0.07
5肋)の範囲にある。実施例 1 (長期間の保護を提供する本発明による配合)40重量
部の脱イオン水を慣用の混合釜ロータリーアジテータ−
へ仕込み沸騰させる。
25部のモービルマイクロワックス2305 7部のへ
キストワックス、KSLを澄梓反応器をまたもつ第二容
器へ仕込み、これへ1礎郭の140ーソルベント、3部
のオレィン酸、および9部のェクタソルプEPを添加す
る。
この混合物を縄拝しながら225T(1070F)へ加
熱する。1.8部のモルホリンと0.$部のトリェタノ
ールアミンを次に添加し、数分後、増粘が認められ、中
和反応が進行したことを示した。
加熱を止め、この非水性容器の内容物を直ちに水を入れ
た容器へ連続的に麓拝しながら移す。5疎部のSACI
スルホン酸塩(塩基過剰の硫酸カルシウム)を混ぜ込む
加熱を次にとめ混合物が1000F(滋℃)に冷えるま
でそれを連続的に縄拝する。母を次に1部のトリェタノ
ールアミンを添加することによって85へ調節した。約
3部の水を加熱中の水の損失を補うために添加する。固
形含量は約33%であることが見出された。得られた生
成物は袷間圧延1001鋼パネルへ塗布して腐蝕防止性
について試験した。
72時間乾燥後、試験用パネルはASTM試験B−11
7に従って950F(35℃)の温度において5%塩水
(NaC〆)吹付を施した。
試験パネルは1000時間の間破損(腐蝕)に耐えた。
この実施例1の配合物で塗装した同じ試験パネルはAS
TM−D−1748の方法に従って1200F(44℃
)で100%関係湿度へ曝露して2500時間耐えた。
上記配合物の試料は5回連続の凍結‐解凍サイクルに合
格し、このサイクルは00F(一18℃)で1既時間、
続いて77F(25℃)で8時間であったが、剥離ある
いはその他の明らかな劣化効果が得られなかった。上記
配合物の試料は12びF(49℃)に於て14錨時間耐
え、剥離あるいはその他の観察し得る劣化効果が見られ
なかった。
前述と同じパネルを上記配合物中に浸潰し室温において
ほぼ50%の関係湿度で乾燥させるとき、この塗装は硬
化し60分で接触乾燥状態になった。
上記試験パネルの厚さは約2.5〜3ミリである(約7
6.2ミクロンまたは0.76ミリ)。実施例 2一1
8各種の配合物を第D表に示した因子に従ってつくった
が、結果は第0表に記載しかつ次に示す通りであった。
実施例 2 これは実施例1の方法に従ってつくった配合物であり、
それと類似であるが、但し、滋%のモ−ビルマイクロワ
ツクス2305を10%の代り用い、8%のへキストK
SLワックスを35%の代りに用い、4%のオレィン酸
を1.5%の代りに用い、2%のモルホリンを0.9%
の代りに用い、1%のモノヱタノールアミンが存在し、
トリェタ/ールアミンが存在せず、10%のルール66
ミネラルスピリットを5%の140フラッシュミネラル
スピリットの代りに用い、ェクタソルプEPが存在せず
、黒のP31BIO花頚料が存在せず、約球%の水を約
235%の代りに用い、SAC1400Wが存在しない
皮膜性能は、許容できるが、実施例1よりかなり劣り、
恐らくは主としてSAC1400Wが存在しないためで
ある。実施例 3 これは実施例1の方法に従ってつくった配合物であって
それと類似であるが、但し1.6%のへキストR−21
ワックスが存在し、ェタソルブ印が存在せず、2.4%
のへキストKSLワックスを3.5%の代りに用い、5
.0%ルール66ミネラルスピリットを140フラッシ
ュミネラルスピリットの代りに用い、黒のP31BIO
花頚料が存在しない。
皮膜性能は実施例1と本質的に同等である。貯蔵中に粘
度上昇があり、恐らくはへキストR−21ワックスの低
溶解性のためである。実施例 4 これは実施例2の方法に従ってつくった配合物であって
それと類似であるが、但し3.2%のへキストR一21
ワックスが存在し、4.8%のへキストKSLワックス
を8.0%の代りに用い、3.0%のオレィン酸を4.
0%の代りに用い、そして1%のトリヱタ/−ルアミン
を1%のモ/エタノールアミンの代りに用いる。
皮膜性能は、許容できるが実施例1よりかなり劣り、恐
らくは主としてSAC1400Wが存在しないためであ
る。
実施例 5これは実施例1の方法によってつくった配合
物であってそれと類似であるが、但し10%のシェルワ
ックス300が存在し、ヘキストKSLワックスが存在
せず、8%のへキストLPワックスが存在し、5%のオ
レィン酸を1.5%の代りに用い、ェクタソルブEPが
存在せず、トリェタノールアミンが存在せず、黒のP3
1BI07顔料が存在せず、140フラッシュミネラル
スピリットが存在せず、約42%の水を約235%の代
りに用い、そして25%のSAC1400Wを50%の
代りに用いる。組成物の粘度は時間が経つとかなり増し
、恐らくは一つまたは両方の補助溶剤(カップリング剤
)が存在しないためである。実施例 6 これは実施例2の方法に従ってつくった配合物であって
それと類似であるが、但し8%のへキストLPワックス
を8%へキストKSLワックスの代りに用い、1%のオ
レイン酸を4%の代りに用い、1%のモルホリンを2%
の代りに用い、0.5%のトリエタノールアミンを1%
のモノエタノールアミンの代りに用いる。
皮膜性能は、許容はできるが、実施例1よりもかなり劣
り、恐らくはSAC1400が存在しないためである。
このェマルジョンは約1週間周辺温度において放置する
と「破裂」し恐らくは界面活性剤が低水準であるためで
ある。実施例 7 これは実施例2の方法によってつくった配合物であって
それと類似であるが、但し14.5%のモ−ビルマイク
ロワツクス2305を22%の代りに用い、5.3%の
へキストLPワックスが存在し、ヘキストKSLワック
スが存在せず、3%のモルホリンを2%代りに用い、1
%のトリェタノールアミンを1%のモ/エタノールアミ
ンの代りに用い、そして10%ラノリンェステルが存在
する。
この配合物は極めて粘性でペースト状であり、恐らくは
界面活性剤が存在しないためである。実施例 8 これは実施例2の方法に従ってつくった配合物であって
それと類似であるが、但し、8%のへキストLPワック
スを8%へキストKSLの代りに用い、5%のルール6
6ミネラルスピリットを10%の代りに用い、約5%の
水を約53%の代りに用いる。
皮膜は感水性を示し、恐らくはワックス、ヘキストLP
、からの酸含有量にオレィン酸の水準が加わったためで
ある。実施例 9 これは実施例2の方法に従ってつくった配合物であり、
それと類似であるが、但し4%のへキストR一21が存
在し、6%のへキストKSLを8%の代りに用い、1%
ジェタノールアミンを1%のモノェタノールアミンの代
りに使用する。
いくらかの溶剤析出が約1週間後に起ったが、恐らくは
へキストR一21ワックスの低い溶解性によるものであ
る。実施例 10 これは実施例9の方法に従ってつくった配合物であって
それと類似であるが、但し、ジェタノールアミンが存在
せず、いくらかの固体析出が約1週間後におこったが、
恐らくはへキストR一21ワックスの低い溶解性のため
である。
実施例 11 これは実施例9の方法に従ってつくった配合物であり、
それと類似であるが、但し、6%のへキストR−21ワ
ックスを4%の代りに用い、2%のKSLワックスを6
%の代りに用い、2%のジェタノールを1%の代りに用
い、ルール66ミネラルスピリットが存在せず、そして
約64%の水を約53%の代りに用いる。
ェマルジョンは形成されるがしかし冷却中に破裂し、恐
らくは一つまたは両方の補助溶剤(カップリング剤溶剤
)の存在しないためである。実施例 12 これは実施例2の方法に従ってつくった配合物であり、
それと類似であるが、但し、2%のへキストR−21が
存在し、ェクタソルブEPが存在せず、黒いP31BI
O花頚料が存在せず、4%のルール66ミネラルスピリ
ットを5%の1400Fフラッシュミネラルスピリット
の代りに用い、約27%の水を約23.5%の代りに用
いる。
皮膜の性質は優れている。粘度は時間が経つと増し、恐
らくはへキストR−21ワックスの低溶解性のためであ
る。実施例 13これは実施例9の方法によってつくっ
た配合物であってそれと類似であるが、但し、4%のへ
キストKSLワックスを6%の代りに用い、1.5%の
モルホリンを2%の代り‘こ用い、2%オレイン酸を4
%の代りに用い、そして約57%の水を約53%の代り
に用いる。
このヱマルジョンは数分以内で周辺温度において破裂し
、恐らくは界面活性剤が低水準であることによる。実施
例 14 これは実施例9の方法によってつくった配合物であって
それと類似であるが、但し、8%のへキストR−21ワ
ックスを4%の代りに用い、2%のへキストKSLワッ
クスを6%の代りに用い、0.5%のモルホリンを2%
の代りに用い、1%のオレィン酸を4%の代りに用い、
そして約57%の水を約53%の代りに用いる。
いくらかの固体析出が恐らくはへキストR−21ワック
スであるが、1日以内でおこる。約1週間後において室
温で約20%のェマルジョン分離がおこり、恐らくは界
面活性剤の低水準に基因する。実施例 15 これは実施例9の方法によってつくった配合物であって
それと類似であるが、但し、4%のへキストKSLワッ
クスを6%の代りに用い、1%のオレイン酸を4%の代
りに用いる。
このェマルジョンは冷却中に破裂をおこし、恐らくは界
面活性剤が低水準に基因する。実施例 16 これは実施例9の方法によってつくった配合物であって
それと類似であるが、但し、0.5%のトリェタノール
アミンが存在し、ジェタノールアミンが存在せず、そし
て3%のオレィン酸を4%の代りに用いる。
ェマルジョンは周辺温度において形を成しているが、し
かし、約300F(一1℃)で1日間貯蔵後に、ェマル
ジョンが分離し、恐らくは界面活性剤が低水準に基因す
る。実施例 17 これは実施例2の方法によってつくった配合物であって
それと類似であるが、但し、26%のモービルマイクロ
ワックス2305を22%の代りに使用し5%のへキス
トR−21ワックスが存在し、ヘキストKSLワックス
が存在せず、モノェタノールアミンが存在せず、ルール
66ミネラルスピリットが存在せず、5%のブチルセロ
ソルブが存在し、そして約61%の水を約53%の代り
に用いる。
ェマルジョンは形成後数分で破裂し、恐らくは炭化水素
補助溶剤(カップリング剤溶剤)が存在しないことに基
づく。実施例 18 これは実施例2の方法に従ってつくった配合物であって
それと類似であるが、但し、8%のへキストR一21ワ
ックスを8%のへキストKSLワックスの代りに用い、
モノェ夕/一ルアミンが存在せず、ルール66ミネラル
スピリットが存在せず、約46%の水を約球%の代りに
用い、そして20%のセロソルブアセテートが存在する
ェマルジョンは約150で(6デ○)において冷却中に
破裂し、恐らくは炭化水素補助溶剤(カップリング溶剤
)が存在しないことによる。聡 口 郷 柳 腿 船 口 船 変形: 本発明がこれらの実施例によって制約を受けるものでは
なくこれらの実施例が本発明を単に説明するにすぎない
ものであり、そして本発明はその精神からずれることな
く修正および変更が広くなされ得るということは、当業
者には理解されるであろう。
例えば、本発明の配合物は殺菌剤、消泡剤、顔料、染料
および均辰剤のような塗料当業者に周知のその他の有用
成分を含有してよい。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 (a) 約70℃をこえる融点をもちエステル基を
    含有する約0.5から30重量%の有機ワツクス成分;
    (b) 約0から約30重量%のポリオールエステル;
    (c) 約0.5から約6重量%の界面活性剤;(d)
    C_5−C_3_0の液状炭化水素カツプリング成分
    とC_2−C_2_0アルコールとをそれぞれ1:1と
    10:1との間の重量比で成る;約10から30重量%
    のカツプリング塗料剤。 (e) 約35から約97重量%の水; から成り立つ、固体基体上へのが塗布および流動が可能
    である、水で稀釈でき水に分散性である塗料組成物。 2 上記界面活性剤がカルボン酸とアミンとの塩である
    特許請求の範囲第1項に記載の組成物。 3 上記カルボン酸の少なくとも一部が上記ワツクス成
    分中に含まれている、特許請求の範囲第2項記載の組成
    物。 4 上記塗料組成物がさらに、上記カルボン酸と上記ア
    ミンの一部を乳化性アマイドあるいは有機スルホン酸塩
    と置換えて含む特許請求の範囲第2項に記載の組成物。 5 上記ワツクスが微結晶性ワツクスとエステル基含有
    ワツクスとの混合物である、特許請求の範囲第1項に記
    載の組成物。6 上記ワツクスが70℃をこえる融点を
    もつ、特許請求の範囲第5項に記載の組成物。 7 上記有機ワツクスが少くとも約50重量%の本質上
    飽和のワツクスを含む、特許請求の範囲第1項に記載の
    組成物。 8 上記の本質上飽和のワツクスが微結晶質パラフイン
    系ワツクスである、特許請求の範囲第7項に記載の組成
    物。 9 金属スルホン酸塩を追加的に含む、特許請求の範囲
    第1項ないし第8項いずれかに記載の組成物。 10 金属スルホン酸塩が金属接着性スルホン酸塩粒子
    から成る、特許請求の範囲第9項に記載の組成物。 11 上記金属スルホン酸塩が塩基過剰の硫酸カルシウ
    ムからなる特許請求の範囲第9項に記載の方法。 12 エステル基含有の上記ワツクスが、すでにエステ
    ル化されておりかつ約70℃をこえる融点をもつ酸素付
    加ワツクスである、特許請求の範囲第8項に記載の方法
    。 13 上記ポリオールエステルがC_8からC_3_0
    のカルボン酸と、ネオペンチルグリコール、トリメチロ
    ールプロパン、ペンタエリスリトールおよびジペンタエ
    リスリトール、から選ばれる一つのポリオールと、から
    本質的に誘導される、特許請求の範囲第1項に記載の方
    法。 14 上記ポリオールエステルがラノリン酸を含むカル
    ボン酸から誘導される、特許請求の範囲第1項に記載の
    組成物。 15 上記カルボン酸当り約6から約30個の炭素原子
    を保有する、特許請求の範囲第2項に記載の組成物。 16 上記カルボン酸の少くとも一つが、オレイン酸、
    リノレン酸、イソステアリン酸およびステアリン酸から
    選ばれる、特許請求の範囲第15項に記載の組成物。 17 上記アミンが、モルホリン、トリエタノールアミ
    ン、アンモニア、ジエタノールアミン、エタノールアミ
    ンから成る群から選ばれる、特許請求の範囲第2項に記
    載の組成物。 18 上記アマイドがオレイルジエタノールアマイドま
    たはソルビタンモノオレエートから成る、特許請求の範
    囲第2項に記載の組成物。 19 上記カツプリング剤がケロシンまたはミネラルス
    ピリツトから成り立つ、特許請求の範囲第1項に記載の
    組成物。 20 上記カツプリング剤がエーテル−アルコールから
    なる特許請求の範囲第1項に記載の組成物。 21 上記エーテル−アルコールがプロピルセロソルブ
    、ブチルセロソルブ、エチルセロソルブ、ジエチレング
    リコールモノエチルエーテルから成る群から選ばれる、
    特許請求の範囲第20項に記載の組成物。 22 上記カツプリング剤がアルコールエーテル−エス
    テルである、特許請求の範囲第1項に記載の組成物。 23 アルコールエーテル−エステルカツプリング剤が
    、エチレングリコールモノアセテート、ジエチレングリ
    コールモノプロピオネート、ジエチレングリコールモノ
    アセテートおよびプロピレングリコールモノアセテート
    から成る群から選ばれる、特許請求の範囲第22項に記
    載の組成物。 24 (a) 70℃をこえる融点をもちエステル基を
    含有する約0.5から30重量%の有機ワツクス成分、
    約0.5から6重量%の界面活性剤、約0からから約3
    0重量%のポリオールエステルを本質上流動状態におい
    て混合し、(b) アミンで以つてpHを約7から約1
    1の間にし、(c) C_5−C_3_0の液状炭化水
    素カツプリング成分と_2−C_2_0アルコールとを
    それぞれ1:1と10:1との間の重量比で成る、約1
    0から約30重量%のカツプリング剤を添加し、(d)
    混合物の分散をおこさせるような温度に於て撹拌しな
    がら約35から97重量%の水を添加し、(e) 全混
    合物のpHを約7から約11の間に調節する、諸段階か
    ら成り立つ、固体基体上への塗布および流動が可能であ
    る、水で稀釈でき水に分散性である塗料組成物の製造方
    法。 25 上記カツプリング剤がプロピルソルブと液状炭化
    水素溶剤とから成る、高温で長期の貯蔵が可能である、
    特許請求の範囲第24項に記載の塗料組成物の製造方法
    。 26 上記界面活性剤がカルボン酸とアミンとの塩であ
    る特許請求の範囲第24項記載の方法。 27 上記のカルボン酸とアミンの一部を乳化性アマイ
    ドまたは有機スルホン酸塩によつて置換する、特許請求
    の範囲第26項に記載の方法。
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