JPS6017303B2 - 塩化ビニルおよび塩化ビニリデンポリマー発煙抑制組成物 - Google Patents

塩化ビニルおよび塩化ビニリデンポリマー発煙抑制組成物

Info

Publication number
JPS6017303B2
JPS6017303B2 JP52113455A JP11345577A JPS6017303B2 JP S6017303 B2 JPS6017303 B2 JP S6017303B2 JP 52113455 A JP52113455 A JP 52113455A JP 11345577 A JP11345577 A JP 11345577A JP S6017303 B2 JPS6017303 B2 JP S6017303B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
molybdate
amine
composition
composition according
water
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP52113455A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS53101042A (en
Inventor
ジヨウゼフ クロエンク ウイリアム
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Goodrich Corp
Original Assignee
BF Goodrich Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by BF Goodrich Corp filed Critical BF Goodrich Corp
Publication of JPS53101042A publication Critical patent/JPS53101042A/ja
Publication of JPS6017303B2 publication Critical patent/JPS6017303B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08KUse of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
    • C08K5/00Use of organic ingredients
    • C08K5/16Nitrogen-containing compounds
    • C08K5/34Heterocyclic compounds having nitrogen in the ring
    • C08K5/3467Heterocyclic compounds having nitrogen in the ring having more than two nitrogen atoms in the ring
    • C08K5/3477Six-membered rings
    • C08K5/3492Triazines
    • C08K5/34928Salts
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D251/00Heterocyclic compounds containing 1,3,5-triazine rings
    • C07D251/02Heterocyclic compounds containing 1,3,5-triazine rings not condensed with other rings
    • C07D251/12Heterocyclic compounds containing 1,3,5-triazine rings not condensed with other rings having three double bonds between ring members or between ring members and non-ring members
    • C07D251/26Heterocyclic compounds containing 1,3,5-triazine rings not condensed with other rings having three double bonds between ring members or between ring members and non-ring members with only hetero atoms directly attached to ring carbon atoms
    • C07D251/40Nitrogen atoms
    • C07D251/54Three nitrogen atoms
    • C07D251/70Other substituted melamines
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08KUse of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
    • C08K5/00Use of organic ingredients
    • C08K5/0008Organic ingredients according to more than one of the "one dot" groups of C08K5/01 - C08K5/59
    • C08K5/0066Flame-proofing or flame-retarding additives
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08KUse of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
    • C08K5/00Use of organic ingredients
    • C08K5/16Nitrogen-containing compounds
    • C08K5/17Amines; Quaternary ammonium compounds
    • C08K5/19Quaternary ammonium compounds
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08KUse of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
    • C08K5/00Use of organic ingredients
    • C08K5/16Nitrogen-containing compounds
    • C08K5/34Heterocyclic compounds having nitrogen in the ring

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Inorganic Compounds Of Heavy Metals (AREA)
  • Polymers With Sulfur, Phosphorus Or Metals In The Main Chain (AREA)
  • Lubricants (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Cosmetics (AREA)
  • Plural Heterocyclic Compounds (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 塩化ビニルおよび塩化ビニリデンポリマーは自己消炎性
で、ポリエチレンやポリプロピレンなどの他のポリマー
に比べて比較的難燃性であることが知られている。
しかしながら、塩化ビニルおよび塩化ビニリデンポリマ
ーを火炎にあてると、かなりの量の煙が発生する。添加
剤が難燃剤であることからそれが良好な発煙抑制効果を
もっとは必ずしもいえないことは当業者のよく知るとこ
ろである。米国特許第3821151号、同第3845
001号、同第387067計旨及び同第390302
8号にPVC(ポリ塩化ビニル)に、或る種のモリブデ
ン化合物を単独もしくは他の化合物と組み合せて、発煙
抑制剤として使用することが示唆されている。
そこに記載されている特定の化合物は、殆んどがMoo
3のような着色物質で、使用すると組成物に好ましくな
い色付けをするという欠点をもつ。モリブデン酸アンモ
ニウムやモリブデン酸ナトリウムのような白色のもしく
はうすく着色したモリブデン化合物でもPVC組成物を
変色させる傾向があり、またMo03に比較して発煙抑
上効果が不十分である。新たな、そして著るしく効果的
な塩化ビニルおよび塩化ビニリデンポリマーの発煙抑制
組成物が望まれている。本発明に係る発煙抑制組成物は
、塩化ビニルもしくは塩化ビニリデンポリマーを発煙抑
制に有効な量の、少なくとも一種のモリブデン酸アミン
と共に含んで成る発煙抑制組成物であって、前記モリブ
デン酸アミンを調製するのに使用するアミンが1〜40
の炭素と、1〜10の第1級、第2級もしくは第3級ア
ミン基又はこれらの混合物を含んで成る。
モリブデン酸アミンは塩化ビニルおよび塩化ピニリデン
ポリマー用の効果的な発煙抑制剤である。
特にモリブデン酸メラミンが、白色かつ塩化ビニルおよ
び塩化ピニリデンポリマーの発煙抑制剤として非常に有
効であるので好ましい。モリブデン酸メラミンはポリマ
ーを変色させることなく容易に加工処理することもでき
る。本発明で用いるモリブデン酸アミン添加剤は、多結
晶質もしくは無定形の微粉末とすることができ、この微
粉末は、好ましくは約0.01〜約800ミクロン、更
に好ましくは約0.1〜約200ミクロン、そしてもっ
とも好ましくは約0.5〜約50ミクロンの平均粒子サ
イズをもつ、モリブデン酸アミンは発煙抑制に有効な量
、典型的にはポリマー100重量部当り約0.01〜約
2の重量部、更に好ましくは約1〜約1の重量部の範囲
で用いる。
Si02やAI203などの支持媒体を発煙抑制剤に使
用することができ、かかる媒体の使用は、発煙抑制目的
のために添加剤の表面積を箸るしく増加させるので多く
の場合に好ましい。前記モリブデン酸アミンは適当なア
ミンをモリブデン化合物、例えばMoo3、モリブデン
酸もしくはモリブデン塩と反応させることによって製造
できる。
モリブデン塩としてはモリブデン酸アンモニウム、ジモ
リブデン酸アンモニウム、ヘプタモリブデン酸アンモニ
ウム(パラモリブデン酸アンモニウムとも呼ばれる)、
オクタモリブデン酸アンモニウム、モリブデン酸ナトリ
ウムなどがある。モリブデン酸アンモニウムが好ましく
、モリブデン酸アンモニウム〔(Nは)2Moo4〕自
身の他にジモリブデン酸アンモニウム〔(NH4)2M
o207〕、ヘプタモリブデン酸アンモニウム〔(N比
)6Mo7024・4日20〕およびオクタモリブデン
酸アンモニウム〔(Nは)4Mo8026・斑20〕を
含む。
モリブデン酸ナトリウムも好ましい。ジモリブデン酸ア
ンモニウム、ヘプタモリブデン酸アンモニウム、モリブ
デン酸ナトリウムおよび市販の「モリブデン酸(Mol
ybdicacid)」(主にモリブデン酸アンモニウ
ムを含む)を用いた場合に優れた結果が得られた。反応
はアミンモリブデートの収率を最大にするために、酸の
存在下に実施するのが好ましい。
適当な酸は、ギ酸、酢酸、プロピオン酸、安息香酸など
の炭素数1〜12の有機酸および塩酸、硝酸、硫酸など
の無機酸である。これらの酸の混合物も使用できる。最
良の結果は、ギ酸、酢酸、安息香酸、塩酸、硝酸および
硫酸を用いた場合に得られた。使用する酸の量は、特定
のモリブデン塩中のアンモニウムもしくは他の腸イオン
の当量当り0〜10当量およびそれ以上の当量の酸の広
範囲に変動することができる。約1/1の当量比が好ま
しい。適当な反応媒体は水、エタノールなどの如きアル
コールおよび水/アルコール濠液である。
反応成分は任意の順序で混合することができる。好まし
い反応方法は、希塩酸中のァミン溶液にモリブデン酸ア
ンモニウム又はその他のモリブデン塩の水溶液を添加し
、次いで反応混液を0.25〜16時間、更に好ましく
は0.25〜4時間還流させることから成る。別の好ま
しい反応方法は、すべての反応成分を実質的に同時に反
応容器中に装入して、上述の如く還流させることから成
る。反応混合物はスラリーとして連続的に櫨拝する。
所望の反応時間が経過した後、混合物をほぼ室温(25
qo)まで冷却する。・モリブデン酸アミンは炉過、遠
心分離などによって分離することができ、場合によって
は水、エタノールもしくはこれらの混合物で洗浄する。
このモリブデン酸アミンは約100−200℃の温度で
空気中で乾燥することが出来、また150qoまでの温
度及びそれ以上の温度で真空乾燥することが出来る。生
成モリブデン酸アミンは赤外およびX線回析分光分析に
よって同定できる。本発明に用いるモリブデン酸アミン
を調製するのに適当なアミンは単純アミンおよびポリマ
ーアミンを含む。
単純アミンは、例えば、炭素数が1〜40で、第1級、
第2級もしくは第3級のアミン基又はこれらの混合物の
数が1〜1以更に好ましくは1〜6のものである。単純
アミンの例は、脂肪族、脂環族、芳香族および複索環族
のアミンである。適当なポリマーアミンの例えばポリエ
チレンイミン、ポリビニルピリジン、ポリビニルピロリ
ドンおよびポリ(2・2・4−トリメチルー1・2−ジ
ヒドロキ/リル)である。単純アミンの具体例は、エチ
ルアミン、エチレンジアミン、1・2−プロパンジアミ
ン、1・3−プロパンジアミン、1・4ープタンジアミ
ン、2−メチル一1・2−プロ/ぐンジアミン、1・5
−ペンタンジアミン、1・6−へキサンジアミン、1・
7ーヘプタンジアミン、1・8ーオクタンジアミン、1
・10ーデカンジアミン、1・12ードデカンジアミン
などの脂肪族アミンである。
またジエチレントリアミン、トリヱチレンテトラミン、
テトラエチレンベンタミン、ビス(ヘキサメチレン)ト
リアミン、3・3ーイミノビスプロピルアミン、グアニ
ジンカーボネートなどのような脂肪族アミンも適当であ
る。その他の適当なアミンは、1・2−ジアミ/シクロ
ヘキサン、1・8−p−メンタンジアミンなどのような
脂環式ジアミンおよびポリアミン並びにアニリン、N●
N−ジメチルアニリンなどのような芳香族アミンである
。複素環族ァミン、例えばメラミンおよび置換メラミン
;ピリジン;ピベラジン;へキサメチレンテトラミン;
2・2・4−トリメチルデカヒドロキノリン:並びにN
−(アミノェチル)ーピベラジンなどのような、N−(
アミノアルキル)ーピベラジン(但し、各アルキル基の
炭素数は1〜12、更に、好ましくは1〜6)である。
メラミンおよび置換メラミンは下記の式で表わされる。
(式中、Xは水素又はC、0、Sおよび/もしくはNの
原子の数が1〜10のアルキル基、脂濠基、アルアルキ
ル基、アルクアリール基、アリール基もしくは複素環基
を示す。)で表わされる。また上式において、1以上の
窒素原子に結合した2つのXが共に結合して例えば、2
・4・6−トリ(モルホリノ)一1・3・5−トリアジ
ンにおけるモルホリノ基のような複素環を構成してもよ
い。適当な置換メラミンの他の例は、N・N′・N″−
へキサエチルメラミン、2ーアニリノー4一(2′・4
ージメチルアニリノ)−6ーピベリジノ−1・3・5ー
トリアジンおよび2・4・6−トリ(N−メチルアニ1
」/)一1・3・5ートリアジンである。
エチルアミン、エチレンジアミン、グアニジンカーボネ
ート、アニリン、N・Nージメチルアニリン、メラミン
、ピリジン、ピベラジン、ヘキサメチレンテトラミン、
N・N′・N″−へキサエチルメラミン、2ーアニリノ
ー4一(2・4′ージメチルアニリノ)−6−ピベリジ
ノー1・3・5ートリアジン、2・4・6ートリ(N−
メチルアニリノ)−1・3・5ートリアジンおよび2・
4・6ートリ(モルホリノ)−1・3・5−トリアジン
を用いた場合にすぐれた結果が得られた。
モリブデン酸メラミンは白色でかつ発煙抑制剤として非
常に有効であるのでメラミンが好ましい。モリブデン酸
メラミンはポリマーを変色させることなく容易に加工処
理することもできる。本発明に用いる塩化ビニルおよび
塩化ビニリデンポリマーはホモポリマー、コポリマー並
びにホモポリマーおよび/もしくはコポリマーのブレン
ドを含む。
塩化ビニルおよび塩化ビニリデンポリマ一は0〜約5の
重量%の少なくとも一種の他のオレフィン系不飽和モノ
マー、更に好ましくは0〜約5血重量%の少なくとも一
層の他のビニリデンモノマー(即ち、分子中に少なくと
も一つのCH2=C(末端基をもつモノマ−)、そして
もっと好ましくは0〜約2の重量%の前記したピニリデ
ンモノマーを共重合させて含むことができる。適当なモ
ノマーは、炭素数2〜12、更に好ましくは炭素数2〜
8の1−オレフイソト例えばエチレン、プロピレン、1
ープデン、イソブテン、1−へキセン、4−メチル−1
ーベンテンなど;ブタジエン、イソプレン、ピベリレン
などのような共鞠ジェンを含む炭素数4〜10のジェン
:工チリデンノルボルネンおよびジシクロベンタジエン
;ビニルェステルおよびアリルエステル、例えば酢酸ビ
ニル、クロル酢酸、プロピオン酸ビニル、ラウリン酸ビ
ニル、酢酸アリルなど:芳香族ビニル、例えばスチレン
、Q−メチルスチレン、クロルスチレン、ビニルトルエ
ン、ビニルナフタレンなど;ビニルおよびアリルェーテ
ルおよびケトン、例えばピニルメチルエーテル、アリル
メチルヱーテル、ピニノレイソブチルエーテ′レ、ビニ
′レnーブチ/レエーテル、ビニルクロルエチルエーテ
ル、メチルピニルケトンなど;ビニルニトリル、例えば
アクリロニトリル、メタクリロニトリルなど;シアノア
ルキルアクリレート、例えばQーシアノメチルアクリレ
ート、Q・8−およびyーシアノプロピルアクリレート
など;Q・8ーオレフイン系不飽和酸およびそのェステ
ルを含むオレフィン系不飽和酸およびそのヱステル、例
えばメチルアクリレート、エチルアクリレート、クロル
プロピルアクリレート、ブチルアクリレート、ヘキシル
アクレート、2ーエチルヘキシルアクリレート、ドデシ
ルアクリレート、オクタデシルアクリレート、シクロヘ
キシルアクリレート、フエニルアクリレ−ト、グリシジ
ルアクリレート、メトキシエチルアクリレート、エトキ
シエチルアクリレート、ヘキシルチオエチルアクリレー
ト、メチルメタクリレート、エチルメタクリレート、ブ
チルメタクリレート、グリシジルメタクリレートなどお
よびマレィン酸やフマール酸のェステル類など;Q・8
ーオレフィン系不飽和カルボン酸、例えばアクリルアミ
ドなど;シビニル、ジアクリレートおよびその他の多官
能性モノマー、例えばジビニルベンゼン、ジピニルエー
テル、ジエチレングリコールジアクリレート、エチレン
グリコールジメタクリレート、メチレンビスーアクリル
アミド、アリルベンタェリスリトールなど:並びにビス
(8−ハロアルキル)アルケニルホスホネート、例えば
ビス(8−クロルエチル)ピニルホスホネートなどであ
る。更に好ましいモノマーは、炭素数2〜12、もっと
好ましくは炭素数2〜8の1ーオレフィン、例えば、エ
チレン、プロピレン、1ーブテン、イソブチレン、1ー
ヘキセン、4ーメチルー1ーベンテンなど;ビニルエス
テルおよびアリルエステル、例えば、酢酸ビニル、クロ
ル酢酸ビニル、プロピオン酸ビニル、ラウリン酸ビニル
、酢酸アリルなど;Q・8ーオレフィン系不飽和酸およ
びそのェステルを含む、オレフィン系不飽和カルボン酸
およびそのェステル、例えば、メチルアクリレート、エ
チルアクリレート、クロルプロピルアクリレート、ブチ
ルアクリレート、ヘキシルアクリレート、2−エチルヘ
キシルアクリレート、ドデシルアクリレート、オクタデ
シルアクリレート、シクロヘキシルアクリレート、フエ
ニルアクリレート、グリシジルアクリレート、メトキシ
エチルアクリレート、エトキシエチルアクリレート、ヘ
キシルチオアクリレート、メチルメタクリレート、エチ
ルメタクリレート、ブチルメタクリレ−ト、グリシジル
メタクリレートなどおよびマレイン酸やフマール酸のェ
ステルなど;並びにQ・8−オレフィン系不飽和カルボ
ン酸のアミド、例えばアクリルアミドなどである。
塩化ビニルおよび塩化ピニリデンポリマーは、業界公知
の任意の方法、例えば、ヱマルジョン(乳化)、サスベ
ンジョン(懸濁)、バルク(塊状)もしくは溶液重合に
よって調製することができる。
添加剤化合物は、モノマーの回収および/もしくは乾燥
前に、ポリマー乳化液、懸濁液もしくは塊状物と混合す
ることができる。更に好まし〈は、これらの添加剤化合
物は乾燥した粒状又は粉末状のポリマーと混合すること
もできる。ポリマーと化合物とは粒状又は粉末状で、例
えば、ヘンシェルミキサーのような装置で完全に混合す
ることができる。また、この工程を省略して、金属表面
が混合材料と接触するようなミキサー装置中もしくは上
で可成り強い切断力下にポリマー塊を可塑化、溶融およ
び漁練する間に、前記混合を実施することができる。溶
融温度および時間はポリマー組成および添加剤化合物の
量に依って変動するが、通常は約300〜4000Fお
よび2〜10分の範囲である。発煙抑制度はGross
らの可燃物質からの煙の測定方法(Methodfer
Measml唯Smoke fromBumingMa
terials)」、火災試験方法に関するシンポジウ
ム 抑制および煙(Sympodimm onF舵Te
stMethods−Resttaint & Smo
ke)、1960ASTMSTP422、p166−2
04、に記載の方法に従ってN斑スモークチャンバ‐を
用いて測定することができる。
最大煙濃度D肌は無次元の数で、もし終始同じデイメン
ジョンのシステムを用いるなら、チャンバーの容積、試
料サイズもしくは光度計の光路長とは無関係な煙濃度を
与えるという利点がある。煙滅少パーセントは下記式を
用いて計算する。DM/サンプルの夕数‐Dm/対照の
夕数XI。
〇○の/対照の夕数「Dw/夕」なる値はサンプル夕当
りの最大煙濃度を示す。
Dmおよび煙中を通過する透過光の物理的受光器(オプ
チツクス)の他のものについては上述のASTM刊行物
に詳細に記されている。発煙抑制度はグットリツチスモ
ーク−チャーテスト(GbodrichSmoke−C
harTest)を用いて迅速に測定することができる
試験サンプルはポリマー樹脂と発煙抑制剤とをドライブ
レンドすることによって調製できる。このブレンド物を
液室冷却グラィンンダーで粉砕して樹脂中に発煙抑制剤
を一様に分散させる。このポリマーブレンドサンプルの
少量(約0.3夕)を直径約1/4インチの試験用べレ
ットにプレスする。または、樹脂、発煙抑制剤および潤
滑剤もしくは加工助剤をオステライザー(0sにてiz
er)ブレンダーのようなブレンダー中でブレンドして
試験サンプルを調製することができる。ブレンド物は粉
砕し、シートにプレスし、そして小さな(約0.3夕)
試験用サンプルに切断する。試験サンプルをスクリーン
上に置き、サンプルの下から垂直に立ち上るプロパンガ
ス火災で6の砂、間燃焼させる。一定重量におけるサン
プルの形状寸法は本試験に用いた小サンプルに対しては
重要でないことを確認した。ベルンツーオーマチツク(
Bemz一○−Matjc)ペンシルフレームバーナー
ヘッドをガス圧を約4のsigに保持して用いた。各サ
ンプルは火炎中に完全にかつ連続して沈めた。燃焼サン
プルからの煙は垂直な煙突中を立ち上り、光度計積分器
と結合させた407型プレシジョンワイドフオトメ−タ
ー(Model407Precision Wideb
and Photometer )(グレースエレクト
ロニクスインコーポレイテツド、クリーブランド、オハ
イオ)の光線を通過する。
発生した煙はサンプル夕当りの積算面積として測定され
る。本発明の塩化ビニルおよび塩化ビニリデンポリマー
組成物は、業界公知の通常の配合剤、例えば充填剤、安
定剤、乳白剤、潤滑剤、加工助剤、耐衝撃性改良樹脂、
可塑剤、酸化防止剤などを含むことができる。
以下に本発明の実施例を説明する。
例1 水性媒体中でのモリブデン酸メラミンの合成モリブデン
/メラミンモル比1/1のモリブデン酸メラミンを非酸
煤質中で以下の様にして調製した。
メラミン100夕を水冷コンデンサーを備えた3リット
ルの丸底フラスコ中で加熱還流させて蒸留水2.5リッ
トル中に溶解した。へプタモリブデン酸アンモニウム2
75.30夕を1リットルの熱蒸留水中に溶解し、次に
前記第1の溶液に添加した。直ちに白色沈殿が生成した
。反応混液を4時間還流し、その後ブツフナーロート上
に支持したマチェレィ、ネーゲルアンドカンパ二−(N
ねcherey、NegelandCompany、D
Oren,蛇rmany)MN−85炉紙で裏打ちした
ホワットマン(Whatman)No.42戸紙を通し
て熱炉適した。
白色固形物を分離し、水50の‘宛で3回、そしてエタ
ノール50肌宛で3回洗浄した。固形分を570で約1
母時間乾燥し、235.01夕の製品を取得した。白色
結晶性固体が炉液を室温で一夜放置した後炉紙から沈殿
た。
沈殿を回収し、上述と同様にして洗浄した。70qCで
1時間真空乾燥した。
生成物の重量は10.70夕であった。赤外および×−
線回折分光分析の結果、両固形物は同一で、モリブデン
酸メラミンであることが確認された。生成物収量は合計
で245.71夕であった。例 2一18 例1の一般的反応および回収方法を用いて水性媒体中で
モリブデンノメラミンモル比1/1のモリブデン酸メラ
ミンを製造した例2−18を第1表に要約した。
第1表 12 275.30 100.00
2.0 3500 4hr.
237.6713 13.34 ■ 5.00
2.0 344 17hr.
9.8014 7.70 ■ 2.00
2.9 150 1min.
4.5015 15.4・ ■ 4.00
2.9 300 5min.
9.8016 15.41 蛇 4.00
2.9 300 1hr. 9
.8317 15.41 ■ 4.00
2.9 300 4hr. 10.
1518 13.34 ■ 3.33 3
.0 344 4hr. 6.5
0十■印の付記のろいものはへプタモリブデン酸アンモ
ニウムを使用した。
■ =「べ−力−0206モリブデン酸(Baker
0206Molybdic acid)」(主に少なく
とも一つのアンモニウムモリブデ−ドを含む)。例 1
9−39例1の一般的反応および回収方法を用いてHC
I水落液媒質中でモリブデン酸メラミンの製造を実施し
た例19一39を第2表に要約する。
例19−24で製造したモリブデン酸メラミンのモリブ
デン/〆ラミンモル比は1/1で、例26一39で製造
したモリブデン酸メラミンのモリブデンノメラミンモル
比は2/1であった。例25における製品はモリブデン
/メラミンモル比が1/1および2/1のモリブデン酸
メラミンの混合物であった。第2表 (D)印の付記されていないものはへブタモリプデン酸
アンモニウム、(D)印付記のものはジモリブデン酸ア
ンモニウム。
例 40ギ酸水溶液媒質中でのモリブデン酸メラミンの
合成モリブデン酸メラミンをギ酸の存在下に次のように
して調製した。
メラミン10夕、ギ酸7.30夕および水250肌を、
鷹杵器および水冷コンデンサー付の、500の上丸底フ
ラスコ中で還流させて一緒に溶解した。ジモリブデン酸
アンモニウム26.95夕を50の‘の熱水に溶解し、
次に前記第1の溶液に添加した。白色沈殿が直ちに生成
した。反応混液を1時間還流させ、例1のように熱炉過
した。
白色固形物を回収し、水で3度洗浄した。これを120
ooで3.2虫時間真空乾燥し、29.25夕の固形製
品を得た。例 41 酢酸水溶液媒質中でのモリブデン酸メラミンの合成モリ
ブデン酸メラミンを酢酸の存在下に次のようにして調製
した。
メラミン10夕、酢酸9.52夕および水250叫を、
瀦枠器および水袷コンデンサー付の500の【丸底フラ
スコ中で還流して一緒に溶解した。ジモリブデン酸アン
モニウム26.95夕を50叫の熱水に溶解し、次いで
前記第1の溶液に添加した。白色沈殿が直ちに生成した
。反応混液を1時間還流し、室溢(約25oo)に冷却
し、そしてブフナーロート上に支持たマチェレイ、ネー
ルアンドカンパニー(デユーレン、ドイツ)MN−85
炉紙で裏打ちしたホワットマンNo.42炉紙を通して
炉過した。
白色結晶を回収し、水で3回洗浄した。12000で3
時間真空乾燥後の固形物の重量は28.382であった
例 42安息香酸水溶液煤質中でのモリブデン酸メラミ
ンの合成モリブデン酸メラミンを安息香酸の存在下に次
のようにして調製した。
メラミン5夕、安息香酸9.68夕および水250の‘
を、蝿梓器および水冷コンデンサー付の500肌丸底フ
ラスコ中で還流して一緒に熔解した。ジモリブデン酸ア
ンモニウム、13.47夕を熱水25の‘に溶解し、そ
して前記第1の溶液に添加した。白色枕番が直ちに生成
した。反応減液を1時間還流し、例1のようにして熱炉
遇した。白色固形物を回収し、水で3回洗浄した。12
0℃で3時間真空乾燥した後の固形物の重量は13.0
4夕であった。
例 43 HCI水溶液媒費中でのモリブデン酸エチルアミンの合
成モリブデン/エチルアミンのモル比が1/1のモリブ
デン酸エチルアミンをHCIの存在下に次のようにして
調製した。
7の重量%エチルアミン水溶液14.29夕、30重量
%HCI水溶液21.85夕および150叫の水を蝿梓
器および水冷コンデンサー付の500羽丸底フラスコ中
で一緒に溶解し、加熱還流させた。
ジモリブデン酸アンモニウム37.70夕を80私の熱
水に溶解し、次いで前記第一の溶液に添加した。反応混
液を1.虫時間還流し、室温(約2yo)に冷却し、例
41のようにして炉過した。
白色固形物を回収し、水で4回洗浄した。固形物を12
0qoで2時間真空乾燥した。最終生成物はふわふわし
た白色固形物でその重量は26.磯夕であった。例 4
4HCI水溶液嬢質中でのモリブデン酸エチレンジアミ
ンの合成モリブデン/エチレンジアミンのモル比が2/
1のモリブデン酸エチレンジアミンをHCIの存在下に
次のようにして調製した。
エチレンジアミン5.10夕、30重量%HCI水溶液
16.39夕および水125泌を蝿洋器および水冷コン
デンサー付の500のと丸底フラスコ中で一緒に溶解し
、加熱還流させた。ジモリブデン酸アンモニウム28.
28夕を熱水53の{に溶解し、次いで前記第1の溶液
に添加した。反応混液を1時間還流し、室温に冷却し、
そして例41のようにして炉過した。白色固形物を回収
し、水で3回洗浄した。この固形物を12000で2時
間真空乾燥した。最終製品は白色固形物でその重量は2
1.39夕であった。この製品は光発色性のようで、短
時間の露光で淡いピンク色に変色した。例 45 HCI水溶液媒体中でのモリブデン酸グアニジンの合成
モリブデンノグアニジンのモル比が2/1のモリブデン
酸グアニジンを次のようにして調製した。
グアニジン炭酸塩10夕、3り重量%HCI水溶液21
.88夕および水250の‘を水袷コンデンサー付の5
00泌丸底フラスコ中で一緒に溶解し、加熱還流させた
。ジモリブデン酸アンモニウム37.74夕を熱水70
の‘に溶解し、次いで前記第1の溶液に加えた。反応濃
液を1時間還流し、室温に冷却し、そして例41のよう
にして炉過した。
黄色固形物を回収し、水で3回洗浄た。この固形物を1
20℃で2時間真空乾燥した。最終生成物は淡黄色粉末
で、その重量は37.50夕であった。例 46 HCI水溶液媒体中でのモリブデン酸アニリンの合成モ
リブデンノアニリンのモル比が2/1のモリブデン酸ア
ニリンをHCIの存在下に次のようにして調製した。
アニリン10夕、30重量%HCI水溶液21.16夕
および水250舷を擬伴器および水袷コンデンサー付の
500机上丸底フラスコ中で一緒に溶解し、加熱還流さ
せた。ジモリブデン酸アンモニウム36.50夕を熱水
68の‘中に溶解し、次いで前記第一の溶液に添加した
。反応混液を1時間還流し、室温に冷却し、そして例4
1のようにして炉過した。
淡灰色の固形物を回収し、これを水で3回洗浄した。固
形物を120℃で2.5時間真空乾燥した。最終生成物
は僅かに灰色を帯びた白色の固形物でその重量は38.
019であった。例 47 HCI水溶液媒質中でのN・Nージメチルアニリンモリ
ブデートの合成モリブデン/N・N−ジメチルアニリン
のモル比が2/1のN・Nージメチルアニリンモリブデ
ートをHCIの存在下に次のようにして調製した。
N・Nージメチルアニリン10夕、37重量%HCI水
溶液16.26夕および水250叫を水冷コンデンサー
付の500の‘丸底フラスコ中で一緒に溶解し、加熱還
流した。ジモリブデン酸アンモニウム28.05夕を熱
水52泌に溶解し、次いで前記第1の溶液に添加した。
この反応混液を1時間還流し、室温に冷却し、例41の
ようにして炉過した。
固形物を回収し、水で3回洗浄した。この固形物を12
0doで2・5時間真空乾燥した。最終生成物は淡青白
色の固形物で、その重量は29.74夕であった。例
48 HCI水溶液中でのモリブデン酸ピーJジンの合成モリ
ブデンノピリジンのモル比が2/1のモリブデン酸ピリ
ジンをHCIの存在下に次のようにして調製した。
ピリジン10夕、3ね量量%HCI水溶液および水15
0泌を蝿梓器および水冷コンデンサー付の500私丸底
フラスコ中で一緒に溶解し、加熱還流した。ジモリブデ
ン酸アンモニウム42.斑夕を90の‘熱泳中に溶解し
、次いで前記第1の溶液に加えた。非常に厚い白色沈殿
が急速に生成した。反応混液を1時間還流し、室温に冷
却し、そして例41のようにして炉過した。白色固形物
を回収し、そして水で4回洗浄した。固形物を120q
oで約2.2虫時間真空乾燥した。最終生成物は水和白
色固形物で、その重量は57.84夕であった。例 4
9水溶液中でモリブデン酸ピベラジンの合成モリブデン
ノピベラジンのモル比が2/1のモリブデン酸ピベラジ
ンを次のようにして調製した。
ピベラジン水和物22.55夕を還流温度近傍まで加熱
した水50の‘中に溶解した。市販のいわゆる「モリブ
デン酸」(現実には、少なくとも一種のモリブデン酸ア
ンモニウムを含む)39.09夕を還流温度まで加熱し
た第1の溶液を第2の溶液に添加した。かさ張った白色
沈殿が急速に生成した。反応混液を1.虫時間還流し、
例1のようにして熱炉過した。白色固形物を回収し、水
で3回そしてエタノールで3回洗浄した。この固形物を
73ooで約1即時間真空乾燥した。最終生成物は低密
度の白色粉体で、重量は11.77夕であった。この生
成物は、短時間の露光でピンク色に変色する、光発色性
のもののようであった。例 50 HCI水溶液中でのモリブデン酸ピベラジンの合成モリ
ブデンノピベラジンのモル比が2/1のモリブデン酸ピ
ベラジンをHCIの存在下に次のようにして調製した。
ピベラジン水和物22.55夕、37重量%HCI水溶
液および水100の上を鷹梓器および水冷コンデンサー
付の500の‘丸底フラスコ中で一緒に溶解し、加熱還
流させた。ジモリブデン酸アンモニウム39.46夕を
熱水85の【中に溶解し、次に前記第1の溶液に加えた
。厚い沈殿が急速に生成した。この反応混液を20分間
還流させ、室温に冷却し、そして例41のようにして炉
過した。
白色固形物を120ooで6時間真空乾燥した。最終生
成物は白色固形物でその重量は36.10夕であった。
この生成物は光発色性のようで、短時間の露光でピンク
色に変色した。例 51 水溶液中でのモリブデン酸へキサメチレンテトラミンの
合成モリブデンノヘキサメチレンテトラミンのモル比が
2/1のモリブデン酸へキサメチレンテトラミンを次の
ようにして調製した。
へキサメチレンテトラミン10夕を還流温度近傍まで加
熱した水100必中に溶解した。市販のいわゆる「モリ
ブデン酸」(現実には少なくとも一種のモリブデン酸ア
ンモニウム)24.01夕を還流温度に加熱した水16
9叫中に溶解した。前記第1の溶液をこの第2の溶液に
加えた。反応混液を約1期待間還流させ、室温に冷却し
、例41のようにして炉過した。
白色固形物を回収し、水およびエタノールで洗浄した。
固形物を73℃で約3時間真空乾燥した。最終生成物は
僅かに灰色がかった白色粉末で、その重量は14.23
夕であった。例 52 HCI水溶液中でのモリブデン酸へキサメチレンテトラ
ミンの合成モリブデン/へキサメチレンテトラミンのモ
ル比が2/1のモリブデン酸へキサメチレンテトラミン
をHCIの存在下に次のようにして調製した。
へキサメチレンテトラミン10夕、30重量%HCI水
溶液14.05夕および水100の【を麓梓器および水
冷コンデンサー付の500の【丸底フラスコ中で一緒に
溶解し、加熱還流させた。ジモリブデン酸アンモニウム
24.24夕を5吹上の熱水に溶解した。この第2の溶
液を前記第1の溶液に添加し、そして薄い白色沈殿が急
速に生成した。反応渡液を1時間還流させ、室温に冷却
し、例41のようにして炉遇した。
白色固形物を回収し、水で4回洗浄した。120qoで
2時間真空乾燥後の固形物の重量は27.50夕であっ
た。
例 53 HCI水溶液媒質中でのN・N′・N″−へキサェチル
メラミンモリブデートの合成モリブデン/N・N・N″
一ヘキサヱチルメラミンのモル比が2/1のN・N′・
N″−へキサェチルメラミンモリブデートをHCIの存
在下に次のようにして調製した。
N・N′・N′′一ヘキサェチルメラミン10夕、30
重量%HCI水溶液6.69夕および水250の‘を、
蝿梓器および水冷コンデンサー付の500肌丸座フラス
コ中で一緒に混合しかつ加熱還流させた。ジモリブデン
酸アンモニウム11.54夕を25地熱水に溶解し、次
いで前記還流混液中に添加した。鮮明な黄色の沈殿が直
ちに生成した。反応混液を20分間還流し、室温に冷却
し、そして例41のようにして炉遇した。鮮明は黄色の
固形物を回収し、水で3回洗浄した。12ぴ0で2.2
5時間真空乾燥後の固形物重量は19.32夕であった
例 54HCI水溶液媒質中での2−アニリノ−4一(
2′・4′一ジメチルアニリノ)−6−ピベリジノ−1
・3・5ートリアジンモリブデートの合成2ーアニリノ
−4一(2′・4′ージメチルアニリノ)一6−ピベリ
ジノ−1・3・5−トリアジンは次の式で表わされる置
換メラミンである。
モリブデンと置換メラミンとのモル比が2/1の2−ア
ニリノー4一(2′・4′ージメチルアニリノ)−6−
ピベリジノー1・3・5−トリアジンモリブデードをH
CIの存在下に次のようにして調製した。前記置換メラ
ミン5夕、3り重量%HCI水溶液2.63夕、水12
5の上およびエタノール160叫を蝿梓器および水冷コ
ンデンサー付きの500の‘丸座フラスコ中で還流して
一緒に溶解した。ジモリプデン酸アンモニウム4.54
夕を熱水10泌に溶解し、次し・で前記第1の溶液に添
加した。やや灰色を帯びた白色の沈殿が直ちに生成した
。反応混液を20分間還流し、室温に冷却しそして例4
1のようにして炉過した。やや灰色を帯びた白色固形物
を回収し、容積比50/50のエタノール/水溶液で2
回、水で2回洗浄した。120qCで2.期時間真空乾
燥した後、8.22夕の固形生成物を得た。
例 55 HCI水溶液煤質中での2・4・6ートリ(N−メチル
アニリノ)一1・3‘5−トリアジンモリブデートの合
成2・4・6−トリ(Nーメチルアニリノ)一1・3・
5ートリァジンは下記式の置換メラミンである。
モリブデンと前記置換メラミンのモル比が2/1の2・
4・6ートリ(N−メチルアニリ/)−1・3・5ート
リアジンモリブデートをHCIの存在下に次のようにし
て調製した。
置換メラミン7夕、3り重量%HCI水溶液3.48夕
、水75叫およびエタノール100のZを凝梓器および
水冷コンデンサー付の500の丸底フラスコ中で還流し
て一緒に溶解した。
ジモリブデン酸アンモニウム6夕を12の‘の熱水に溶
解し、次いで前記第1の溶液に添加した。黄色沈殿が直
ちに生成した。反応混液を1.2期時間還流し、室温に
冷却しそして例41のようにして炉過した。
黄色固形物を回収し、水で2度洗浄た。120℃で4.
25時間真空乾燥した後、11.90夕の固形生成物を
得た。
例 56HCI水溶液媒質中で2・4・6ートリ(モル
ホリ/)一1・3・5ートリアジンモリブデートの合成
2・4・6−トリ(モルホリ/)−1・3・5ートリア
ジンは下記式の置換メラミンである。
モリブデンと置換メラミンのモル比が2/1である2・
4・6−トリ(モルホリノ)−1・3・5−トリアジン
モリブヂートをHCIの存在下に次のようにして調製し
た。上記置換メラミン3.50夕、30重量%HCI水
溶液2.05夕、水聡の‘およびエタノール雛の‘を縄
梓器および水冷コンデンサー付きの500泌丸座フラス
コ中で還流して一緒に溶解した。
ジモリブデン酸アンモニウム3.50夕を8叫の熱りK
中に溶解し、上記第1の溶液中へ添加した。鮮明な黄色
の沈殿が直ちに生成した。反応混液を1時間還流し、室
温に冷却しそして例41のようにして炉過した。黄色固
形物を回収し、溶積比50/50のエタノール/水溶液
で2回、水で2回洗浄した。120℃で2.即時間真空
乾燥した後、6.2Mの固形生成物を得た。
例 57 HCI水溶液中での2・2・4−トリメチルデカヒドロ
キノリンモリブデートの合成モリブデン/2・2・4−
トリメチルデカヒドロキノリンのモル比が2/1の2・
2・4ートリメチルデカヒドロキノリンモリブデートを
次のようにして調製した。
2・2・4−トリメチルデカヒドロキノリン10夕、3
7重量%HCI水溶液16.30夕および水250泌を
鷹梓器および水冷コンデンサー付の500の【丸底フラ
スコ中で一緒に溶解し、加熱還流させた。
ジモリブデン酸アンモニウム28.12夕を熱水50必
中に溶解した。この第2の溶液を前記第1の溶液に添加
した。黄色沈殿が直ちに生成した。この反応濃液を15
分間還流させ、室温に冷却し、そして例41のようにし
て炉過した。
黄色固形物を回収し、水で3回洗浄した。70qoで2
.2即時間真空乾燥した後、ふわふわした黄色固形物2
9.97夕を得た。
例 58−61 例58‐61はN斑スモークチャンバーテストにおける
モリブデン酸メラミンの卓越した発煙抑制効果を示す。
5および1の重量部の両者における比較において、Mo
o3におけるよりモリブデン酸メラミン中に存在するモ
リブデンの量がかなり小さいのに、モリブデン酸メラミ
ンはより良好な発煙抑制効果を示した。更にモリブデン
酸メラミンは白色でポリ塩化ビニル中に容易に分散して
白色もしくは僅かに灰色がかかった白色の組成物を与え
るのに対し、Moo3は着色しており、ポリ塩化ビニル
と混合した場合にかなり着色した、青味がかった灰色の
組成物を与えた。次の配合を用いた。
・ 十固有粘度約0.98−1.04のホモポリマ−;
ASTM分類GP−5一1544ん十十対照試料はモリ
ブデン酸メラミンを含まず。
各実験サンプルは配合成分を2本ロールミル上でロール
表面温度約3200Fで約3200Fで約5分間ミリン
グすることによって調製した。ミルドサンプルを6×6
×0.025インチシートにプラスした。プレスは4イ
ンチのラムに40000ポンドの力を適用して約320
〜3300Fで実施した。サンプルは完全負橋で8分間
プレスする前に2〜5分予備加熱した。成形サンプルを
2−蓑X2−零×。
〇25インチの形に切断した。試験は前述のN斑スモー
クチャンバーテスト(ASTMSTP422、P166
−204)火炎モードを用いて実施した。結果は第3表
に示す通りである。第3表例 62−65 例62一65はグツトリツチスモークチヤーテストにお
けるモリブデン酸メラミンの卓越した発煙抑制効果を示
す。
5および1の重量部の両者における比較において、Mo
Qの場合よりもモリブデン酸メラミソ中に存在するモリ
ブデンの量が実質的にかなり小さいのに、モリブデン酸
メラミンはより良好な発煙抑止効果を示した。
加えて、モリブデン酸メラミンは白色でポリ塩化ビニル
中に容易に分散して白色もしくは僅かに灰色がかった白
色の組成物を与えるのに対し、Moo3は着色しており
、ポリ塩化ビニルと混合した場合かなり着色した、青味
がかった灰色組成物を生成した。例58−61と同一の
配合を用いた。
ミリングおよび成形方法も同一とした。成形サンプルは
試験用小サンプル(約0.3夕)に切断した。結果は第
4表に示す通りである。第4表 例 66一78 例66−78はポリ塩化ビニル組成物中におけるモリブ
デン酸アミンの発煙抑制剤として使用を示す。
例58−61の配合、サンプル調製および試験方法を用
いてN聡スモークチャンバーテストを実施した。結果を
第5表および第6表に示す。第 5 表 第 6 表 本発明の塩化ビニルおよび塩化ピニリデンポリマ−の改
良発煙抑制組成物は、カーペット、家の羽目板、航空機
内装用プラスチック構成成分などのように、耐発煙性が
要望されるところに有用である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 塩化ビニルもしくは塩化ビニリデンポリマーを発塩
    抑制に有効な量の、少なくとも一種のモリブテン酸アミ
    ンと共に含んで成る発煙抑制組成物であつて、前記モリ
    ブテン酸アミンを調製するのに使用するアミンが1〜4
    0の炭素と、1〜10の第1級、第2級もしくは第3級
    アミン基又はこれらの混合物を含んで成る発煙抑制組成
    物。 2 前記モリブテン酸アミンが前記ポリマー100重量
    部当り約0.01〜約20重量部の量で存在する特許請
    求の範囲第1項記載の組成物。 3 前記モリブテン酸アミンが複素環式アミンのモリブ
    テン酸塩である特許請求の範囲第2項記載の組成物。 4 前記ポリマーが0〜約50重量%の少なくとも一種
    の他のオレフイン系不飽和モノマーを共重合させて特許
    請求の範囲第3項記載の組成物。 5 前記ポリマーが0〜約20重量%の前記他のモノマ
    ーを共重合させて成る特許請求の範囲第4項記載の組成
    物。 6 前記他のモノマーが炭素数2〜12の1−オレフイ
    ン、ビニルエステル、α・β−オレフイン系不飽和カル
    ボン酸およびそのエステル、α・β−オレフイン系不飽
    和カルボン酸アミド並びにフマール酸およびマレイン酸
    のエステルから成る群から選定されたモノマーである特
    許請求の範囲第5項記載の組成物。 7 前記モリブテン酸アミンの平均粒子サイズが約0.
    1〜約200ミクロンである特許請求の範囲第6項記載
    の組成物。 8 前記複素環式アミンのモリブテン酸塩を製造するの
    に用いる複素環式アミンが式、▲数式、化学式、表等が
    あります▼ (式中、Xは水素又は炭素、酸素、硫黄および/もしく
    は窒素の原子の数が1〜10のアルキル基、脂環基、ア
    ルアルキル基、アルクアリール基、アリール基もしくは
    複素環基を示し、1もしくはそれ以上の窒素原子に結合
    した2つのXが共に結合して複素環を構成してもよい)
    のメラミンもしくは置換メラミンである特許請求の範囲
    第4項記載の組成物。 9 前記複素環式アミンのモリブテン酸塩がモリブデン
    酸メラミンである特許請求の範囲第8項記載の組成物。 10 前記複素環式アミンのモリブデン酸塩がN・N′
    ・N″−ヘキサエチルメラミンのモリブデン酸塩である
    特許請求の範囲第8項記載の組成物。11 前記複素環
    式アミンのモリブデン酸塩が2−アニリノ−4−(2′
    ・4−ジメチルアニリノ)−6−ピペリジノ−1・3・
    5−トリアジンのモリブデン酸塩である特許請求の範囲
    第8項記載の組成物。 12 前記複素環式アミンのモリブデン酸塩が2・4・
    6−トリ(N−メチルアニリノ)−1・3・5−トリア
    ジンのモリブデン酸塩である特許請求の範囲第8項記載
    の組成物。 13 前記複素環式アミンのモリブデン酸塩が2・4・
    6−トリ(モルホリノ)−1・3・5−トリアジンのモ
    リブデン酸塩である特許請求の範囲第8項記載の組成物
    。 14 前記モリブデン酸アミンがモリブデン酸エチルア
    ミンである特許請求の範囲第2項記載の組成物。 15 前記モリブデン酸アミンがモリブデン酸エチレン
    ジアミンである特許請求の範囲第2項記載の組成物。 16 前記モリブデン酸アミンがモリブデン酸グアニジ
    ンである特許請求の範囲第2項記載の組成物。 17 前記モリブデン酸アミンがモリブデン酸アニリン
    である特許請求の範囲第2項記載の組成物。 18 前記モリブデン酸アミンがN・N−ジメチルアニ
    リンのモリブデン酸塩である特許請求の範囲第2項記載
    の組成物。 19 前記モリブデン酸アミンがモリブデン酸ピリジン
    である特許請求の範囲第2項記載の組成物。 20 前記モリブデン酸アミンがモリブデン酸ピペラジ
    ンである特許請求の範囲第2項記載の組成物。 21 前記モリブデン酸アミンがヘキサメチレンテトラ
    ミンのモリブデン酸塩である特許請求の範囲第2項記載
    の組成物。 22 前記モリブデン酸アミンが2・2・4−トリメチ
    ルデカヒドロキノリンのモリブデン酸塩である特許請求
    の範囲第2項記載の組成物。
JP52113455A 1977-02-14 1977-09-22 塩化ビニルおよび塩化ビニリデンポリマー発煙抑制組成物 Expired JPS6017303B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US05/770,168 US4053455A (en) 1977-02-14 1977-02-14 Smoke retardant vinyl chloride and vinylidene chloride polymer compositions
US770168 1977-02-14

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS53101042A JPS53101042A (en) 1978-09-04
JPS6017303B2 true JPS6017303B2 (ja) 1985-05-02

Family

ID=25087687

Family Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP52113455A Expired JPS6017303B2 (ja) 1977-02-14 1977-09-22 塩化ビニルおよび塩化ビニリデンポリマー発煙抑制組成物
JP14171977A Pending JPS53103487A (en) 1977-02-14 1977-11-28 Method of producing molybdate of melamine or substituted melamine

Family Applications After (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14171977A Pending JPS53103487A (en) 1977-02-14 1977-11-28 Method of producing molybdate of melamine or substituted melamine

Country Status (17)

Country Link
US (4) US4053455A (ja)
JP (2) JPS6017303B2 (ja)
AU (1) AU513387B2 (ja)
BE (1) BE859205A (ja)
CA (1) CA1084518A (ja)
CH (1) CH625807A5 (ja)
DE (1) DE2739771A1 (ja)
DK (1) DK154088C (ja)
FR (4) FR2380318A1 (ja)
GB (2) GB1565449A (ja)
IT (1) IT1107748B (ja)
MX (1) MX147930A (ja)
NL (1) NL184009C (ja)
NO (1) NO149777C (ja)
NZ (2) NZ185053A (ja)
SE (1) SE424083B (ja)
ZA (1) ZA775138B (ja)

Families Citing this family (40)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4053455A (en) * 1977-02-14 1977-10-11 The B. F. Goodrich Company Smoke retardant vinyl chloride and vinylidene chloride polymer compositions
US4226987A (en) * 1977-02-14 1980-10-07 The B. F. Goodrich Company Heterocyclic amine molybdate
US4217292A (en) * 1979-03-01 1980-08-12 The B. F. Goodrich Company Process for making amine molybdates
US4259491A (en) * 1979-03-22 1981-03-31 The B. F. Goodrich Company Smoke retardant vinyl chloride and vinylidene chloride polymer compositions with amine molybdates
US4266051A (en) * 1979-03-22 1981-05-05 The B. F. Goodrich Company Hexamethylenetetramine molybdate
US4247451A (en) * 1979-06-18 1981-01-27 The B. F. Goodrich Company Dicyclohexylammonium alpha-octamolybdate and composition containing same
US4248767A (en) * 1979-06-18 1981-02-03 The B. F. Goodrich Company Dodecylammonium alpha-octamolybdate and composition containing same
US4248766A (en) * 1979-06-18 1981-02-03 The B. F. Goodrich Company Didodecylammonium beta-octamolybdate and composition containing same
US4225484A (en) * 1979-06-18 1980-09-30 The B. F. Goodrich Company Tripentylammonium decamolybdate and composition containing same
US4240955A (en) * 1979-06-18 1980-12-23 The B. F. Goodrich Company Octadecylammonium alpha-octamolybdate and composition containing same
US4235770A (en) * 1979-06-18 1980-11-25 The B. F. Goodrich Company Ammelinium beta-octamolybdate and composition containing same
US4234473A (en) * 1979-07-30 1980-11-18 The B. F. Goodrich Company Dodecyl-1,12-diammonium dimolybdate and composition containing same
US4234474A (en) * 1979-07-30 1980-11-18 The B. F. Goodrich Company Tribenzylammonium octamolybdate and composition containing same
US4355161A (en) * 1980-11-10 1982-10-19 Exxon Research And Engineering Co. Molybdenum trioxide layered compounds
US4463175A (en) * 1980-11-10 1984-07-31 Exxon Research & Engineering Co. Molybdenum trioxide layered compounds
US4464495A (en) * 1982-05-14 1984-08-07 The B. F. Goodrich Company Smoke retardant vinyl halide polymer compositions
US4424164A (en) 1982-07-28 1984-01-03 The B. F. Goodrich Company Dimethyldioctadecylammonium molybdates
US4406837A (en) * 1982-07-28 1983-09-27 The B. F. Goodrich Company Methyltricapryl ammonium molybdates
US4410463A (en) * 1982-07-28 1983-10-18 The B. F. Goodrich Company Tetrapentylammonium molybdates
US4410462A (en) * 1982-07-28 1983-10-18 The B. F. Goodrich Company Didodecyldimethylammonium molybdates
US4406840A (en) * 1982-07-28 1983-09-27 The B. F. Goodrich Company Tri(tridecyl)ammonium molybdates
US4406838A (en) * 1982-07-28 1983-09-27 The B. F. Goodrich Company Trioctylammonium molybdates
BR8402638A (pt) * 1983-06-10 1985-04-30 Goodrich Co B F Composicao de cloreto de polivinila pos-clorada
US4816303A (en) * 1985-04-04 1989-03-28 The B. F. Goodrich Company Process for inhibiting corrosion of metal and corrosion-inhibiting layer use therein
US4680334A (en) * 1985-09-26 1987-07-14 E. I. Du Pont De Nemours And Company Flame retardant polymer compositions containing molybdenum compounds and sulfur-containing polymers
US4788008A (en) * 1987-04-06 1988-11-29 Gencorp Inc. Flame retardant vinylidene chloride latexes and coatings thereof
US5320778A (en) * 1988-08-23 1994-06-14 Cortec Corporation Vapor phase corrosion inhibitor-desiccant material
US5332525A (en) * 1988-08-23 1994-07-26 Cortec Corporation Vapor phase corrosion inhibitor-desiccant material
US5344589A (en) * 1988-08-23 1994-09-06 Cortec Corporation Vapor phase corrosion inhibitor-desiccant material
US5209869A (en) * 1988-08-23 1993-05-11 Cortec Corporation Vapor phase corrosion inhibitor-dessiccant material
US4988751A (en) * 1989-04-28 1991-01-29 Witco Corporation Halogenated vinyl polymer composition and method for stabilizing halogenated vinyl polymer composition containing smoke retardants
AU661676B2 (en) * 1991-09-25 1995-08-03 Snapfast Industries, Inc. Snap fastener and tooling therefor
US6217797B1 (en) * 2000-04-11 2001-04-17 Unitex Chemical Corporation Synthesis and use of amine molybdates
CN1267494C (zh) * 2000-04-14 2006-08-02 积水化学工业株式会社 用于减振材料的树脂组合物、减振材料和隔音部件
US6355277B1 (en) * 2000-07-14 2002-03-12 Unitex Chemical Corporation Use of organocopper complexes with amine molybdates as smoke suppressants in halogen containing polymeric compositions
US7718725B2 (en) * 2006-06-16 2010-05-18 College Of William And Mary Smoke and fire inhibitors for PVC
CN102186928A (zh) * 2008-08-15 2011-09-14 英威达技术有限公司 阻燃聚合物复合材料、纤维、毯及各自的制备方法
CN110023293A (zh) 2016-12-19 2019-07-16 J.M.休伯有限公司 高热稳定性三聚氰胺八钼酸盐及其在聚合物组合物中作为抑烟剂的用途
CN110240595A (zh) * 2019-07-10 2019-09-17 河南龙湖生物技术有限公司 用作聚氯乙烯光稳定剂的苯并三嗪类化合物的制备方法和应用
WO2022011326A1 (en) 2020-07-10 2022-01-13 Mexichem Specialty Compounds, Inc. Smoke Suppressant Compositions

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3028255A (en) * 1956-06-28 1962-04-03 Minnesota Mining & Mfg Heat-sensitive copy-sheet
US3845001A (en) * 1971-11-08 1974-10-29 Ethyl Corp Smoke retardant compositions
US3821151A (en) * 1971-11-08 1974-06-28 Ethyl Corp Smoke retardant compositions
US3870679A (en) * 1971-11-08 1975-03-11 Ethyl Corp Smoke retardant vinyl halide polymers
US3900441A (en) * 1973-03-12 1975-08-19 Armstrong Cork Co Zinc and molybdenum-containing compounds as smoke depressants for poly(vinyl chloride) resin compositions
US4053453A (en) * 1977-02-14 1977-10-11 The B. F. Goodrich Company Vinyl halide polymers having improved resistance to burning and smoke formation
US4053455A (en) * 1977-02-14 1977-10-11 The B. F. Goodrich Company Smoke retardant vinyl chloride and vinylidene chloride polymer compositions

Also Published As

Publication number Publication date
GB1565449A (en) 1980-04-23
NO149777C (no) 1984-06-20
NO149777B (no) 1984-03-12
ZA775138B (en) 1978-07-26
FR2380266B1 (ja) 1983-03-18
FR2380249A1 (fr) 1978-09-08
FR2380283B1 (ja) 1983-03-18
NZ185020A (en) 1982-02-23
FR2380318A1 (fr) 1978-09-08
JPS53101042A (en) 1978-09-04
NZ185053A (en) 1978-11-13
AU2822977A (en) 1979-03-01
SE7710031L (sv) 1978-08-15
NO773265L (no) 1978-08-15
JPS53103487A (en) 1978-09-08
CA1084518A (en) 1980-08-26
FR2380283A1 (fr) 1978-09-08
FR2380249B1 (ja) 1983-04-15
FR2380266A1 (fr) 1978-09-08
BE859205A (fr) 1978-01-16
GB1565450A (en) 1980-04-23
US4153792A (en) 1979-05-08
CH625807A5 (ja) 1981-10-15
US4129540A (en) 1978-12-12
DK154088B (da) 1988-10-10
NL184009C (nl) 1989-03-16
US4053455A (en) 1977-10-11
NL184009B (nl) 1988-10-17
IT1107748B (it) 1985-11-25
SE424083B (sv) 1982-06-28
US4161466A (en) 1979-07-17
DE2739771A1 (de) 1978-08-17
DK154088C (da) 1989-02-27
NL7800013A (nl) 1978-08-16
DK377977A (da) 1978-08-15
FR2380318B1 (ja) 1984-04-27
MX147930A (es) 1983-02-04
AU513387B2 (en) 1980-11-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6017303B2 (ja) 塩化ビニルおよび塩化ビニリデンポリマー発煙抑制組成物
US4053453A (en) Vinyl halide polymers having improved resistance to burning and smoke formation
JPS6017304B2 (ja) 塩化ビニルおよび塩化ビニリデンポリマー発煙抑制組成物
US4464495A (en) Smoke retardant vinyl halide polymer compositions
US4055538A (en) Smoke retardant vinyl chloride and vinylidene chloride polymer compositions
US4266051A (en) Hexamethylenetetramine molybdate
US4259491A (en) Smoke retardant vinyl chloride and vinylidene chloride polymer compositions with amine molybdates
US4226987A (en) Heterocyclic amine molybdate
US4053452A (en) Smoke retardant vinyl chloride and vinylidene chloride polymer compositions
US4055537A (en) Smoke retardant vinyl chloride and vinylidene chloride polymer compositions
JPS6348879B2 (ja)
US4053454A (en) Smoke retardant vinyl chloride and vinylidene chloride polymer compositions
CA1110439A (en) Synthesis of smoke retardant and vinyl halide polymers containing same
JPS6348880B2 (ja)
EP0031839B1 (en) Improved rigid vinyl chloride polymer compositions
AU535493B2 (en) Improved rigid vinyl chloride polymer compositions
US4234472A (en) Smoke retardant vinyl chloride and vinylidene chloride polymer compositions