JPS60172734A - 液圧クラツチ装置 - Google Patents

液圧クラツチ装置

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JPS60172734A
JPS60172734A JP59025903A JP2590384A JPS60172734A JP S60172734 A JPS60172734 A JP S60172734A JP 59025903 A JP59025903 A JP 59025903A JP 2590384 A JP2590384 A JP 2590384A JP S60172734 A JPS60172734 A JP S60172734A
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JP
Japan
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clutch
piston
hydraulic pressure
hydraulic
sides
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JP59025903A
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English (en)
Inventor
Toshihiro Yasui
安井 利浩
Susumu Onoda
小野田 晋
Hirokazu Enomoto
博計 榎本
Naoto Sato
直人 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Univance Corp
Original Assignee
Fuji Tekko Co Ltd
Fuji Iron Works Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS60172734A publication Critical patent/JPS60172734A/ja
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D25/00Fluid-actuated clutches
    • F16D25/06Fluid-actuated clutches in which the fluid actuates a piston incorporated in, i.e. rotating with the clutch
    • F16D25/062Fluid-actuated clutches in which the fluid actuates a piston incorporated in, i.e. rotating with the clutch the clutch having friction surfaces
    • F16D25/063Fluid-actuated clutches in which the fluid actuates a piston incorporated in, i.e. rotating with the clutch the clutch having friction surfaces with clutch members exclusively moving axially
    • F16D25/0635Fluid-actuated clutches in which the fluid actuates a piston incorporated in, i.e. rotating with the clutch the clutch having friction surfaces with clutch members exclusively moving axially with flat friction surfaces, e.g. discs
    • F16D25/0638Fluid-actuated clutches in which the fluid actuates a piston incorporated in, i.e. rotating with the clutch the clutch having friction surfaces with clutch members exclusively moving axially with flat friction surfaces, e.g. discs with more than two discs, e.g. multiple lamellae
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D25/00Fluid-actuated clutches
    • F16D25/10Clutch systems with a plurality of fluid-actuated clutches
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D25/00Fluid-actuated clutches
    • F16D25/12Details not specific to one of the before-mentioned types

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Hydraulic Clutches, Magnetic Clutches, Fluid Clutches, And Fluid Joints (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、A−トマヂックトランスミッションに使用さ
れる液圧クラッチ装置に関し、特に、切換液圧を供給し
たときにアクセレータピストンの初期作動でクラッチピ
ストンの液圧室を左右に分離してクラッチピストンを液
圧作動させる構造の液圧りづツチ装置に関する。
(発明の背!り 従来、この種の液圧クラッチ装置としては、例えば特公
昭46−.5645号に示されだ液圧作動クラッチ機構
等が知られている。
この液圧作動クラッチ機構は、クラッチシャツ1〜と同
軸にクラッチピストンを設cノ、このクラッチピストン
の両側にクラッチピストンの液圧作動で人力ギアとクラ
ッチシャフトとの間の動力伝達を断接する一対の湿式ク
ラッチを設()、クラッチピストン内の液圧室はセパレ
ートプレー1−の介在により左右に分離され、この分離
した液室を連通ずるセパレートプレートに設けた複数の
連通穴の両側に相対してバルブディスクを設け、いずれ
か一方の液室に作動液圧が供給されると、液圧が作用し
た側のバルブディスクがセパレートプレートの連通穴に
閉じて液室を分離し、クラッチピストンの液圧による移
動で一方の湿式クラッチの摩擦接触状態を作り出してク
ラッチシャツ]−に動力を伝達Jるようにしている。
更に、上記の液圧作動クラッチ機構では、液圧を直接ク
ラッチピストンに作用さゼることによるクラッチの急激
な接続によるショックや摩耗を防止する1=め、クラッ
チピストンの各液室の流入側にアクセレータピストンを
設り、液圧が加わったときの7クセレータピストンの初
期作動でバルブディスクを移動してセパレートプレー1
−の連通穴の閉鎖で液室を分離し、続いてアクセレータ
ピストンに設けたオリフィスを介してクラッチピストン
に液圧を供給し、クラッチピストンの滑らかな液圧作動
によってクラッチ接続時に指数関数的な摩擦トルクの増
加をもたらし、クラッチショックや接続時の滑りによる
クラッチ盤の摩耗を防止づるようにしている。
ところで、従来の液圧クラッチ装置にあっては、クラッ
チピストンに作動液圧を供給しでいない状態で両側め湿
式クラッチ機−をクラッチ開放状態にするため、リター
ンスプリングによりクラッチピストンを中立位置に戻す
ようにしている。
しかしながら、従来装置にあっては、クラッチピストン
の外側面とクラッチ機構におけるクラッチシャフトにス
プライン嵌合した内周側ドラムとの間にリターンスプリ
ングを組み込む構造としていたため、クラッチ機構の内
周側ドラムにスプリング組込みスペースを確保すると共
にスプリングを軸方向に支持するだめの穴開【プ加工を
必要とし、クラッチ機構が軸方向に大型化し、また、内
周側ドラムの加工形状も複雑になるという問題があった
(発明の目的) 本発明はこのような問題点に鑑みてなされたもので、リ
ターンスプリングの組込みスペースを新たに確保づる必
要がなく、簡単な構造でクラッチピストンを中立位置に
保持するリターンスプリングの組込めるようにしだ液圧
クラッチ妓1ηを提供することを目的とする。
(発明の構成) この目的を達成するため本発明は、クラッチシャフトに
同軸配置されたクラッチピストンの両側に外部および内
部クラッチ盤の複数を交互に配置した湿式クラッチ機構
を設()、クラッチビス1ヘン内の液圧室を左右に分t
wit“るセパレート部材に環状に配置形成した複数の
連通穴の両側に相対して一対のバルブディスクを設【ノ
、このバルブディスクの各々に液圧作用時に初期作動し
て液圧作用側のバルブディスクをセパレート部材の連通
穴の間口部に押接してクラッチピストンの液圧室を分離
させるアクセレータピストンを設け、このアクセレータ
ピストンによる液圧室の分離後にアクセレータピストン
に形成しIcオリフィスを介しだ液圧供給によりクラッ
チピストンを一方向に移動して湿式クラッチ機構の摩擦
接触による動力伝達状態を作り出゛す液圧クラッチ装置
において、セパレート部材により左右に分離されたクラ
ッチピストン内部の両側の液圧室の各々に一対のリター
ンスプリングを組込むようにしたものである。
(実施例) 第1図は本発明の一実施例を一部断面にて示した説明図
である。
まず構成を説明すると、10は出力軸としてのクラッチ
シャ71〜.14はニードルベアリング12を介してク
ラッチシャフト10の左側に相対回転自在に装着した入
力ギア、22はニードルベアリング16を介してクラッ
チシャフト10の右側に相対回転自在に装着した一対の
ギア部18,20を備えた入力ギア、25はクラッチシ
ャフト10にスプライン嵌合により固定された出力ギア
である。クラッチシャフト10は両側にスラストベアリ
ング24.26を装着して図示しないクラッチケーシン
グに回転自在に取り付iノられる。
入力ギア14と22の間となるクラッヂシャフt−10
の部分には、本発明による液圧クラッチ機構が設けられ
る。即ち、人力ギア14にドラム28が固着され、ドラ
ム28の内周面には内周スプライン32が形成され、こ
の内周スプライン32に複数の外部クラッチ盤36を配
設し、ドラム28の内側にはクラッチシャフト10にス
プライン嵌合されてドラム30がiQlノられ、ドラム
30の外周には外周スプライン34が形成され、この外
周スプライン34に複数の内部クラッチ盤38を外部ク
ラッチ盤36に対し交互に配置させている。
このドラム28,30.外部クラッチ盤36及び内部ク
ラッチ盤38により入力ギア14とクラッチシャフト1
0との間の動力伝達を断接する一方の湿式クラッチ機構
が構成される。
また、右側の入力ギア22にはドラム40が固着され、
ドラム40は内周スプライン44に複数の外部クラッチ
盤46を配設しており、ドラム40の内側゛にはクラッ
チシャフト10にスプライン嵌合されたドラム42が設
けられ、ドラム42の外周スプライン48に内部クラッ
チ盤50を外部クラッチ盤46に対し交互に位置するよ
うに配設しており、このドラ゛ム40.42.外部クラ
ッチ盤46及び内部クラッチ盤48により入力ギア22
とクラッチシャフト10との間の動力伝達を断接する他
方の湿式クラッチ機構を構成している。
入力ギア14及び22の各々に設けられた2組の湿式ク
ラッチ機構の間には、液圧作動によりクラッチの接続と
開放を行なうクラッチピストン機構が設()られるゎ 即ち、クラッチピストン機構はカップ状のクラッチハウ
ジング52の開口部にスナップリング54のMA@で固
定した円盤状のピストンハウジング56とで形成され、
ピストンハウジング56の外側面には湿式クラッチ機構
のクラッチ盤に相対したクラッチピストン5日が一体に
形成され、またング52の外側面には他方のクラ ッチ機構のクラッチ盤に相対したクラッチピストン60
が一体に形成されており、クラッチピストン58.60
は一体となってクラッチシャフト10の軸方向に摺動自
在に設けられている。
クラッチピストン58.60の内部には、クラッチシャ
フト10に対し軸方向の移動を規制されたセパレートプ
レート62が組み込まれ、セパレートプレート62によ
りビスI−ン内を左右に分離して液圧室64.66を形
成している。セパレートプレート62は軸方向に設けた
連通穴〇8を環“状に複数、配置形成しており、連通穴
68の両側にはバルブ部材として作動するバルブディス
ク70.72が配置され、バルブディスク70.72は
セパレートプレート62に軸方向に摺動自在に嵌め込ま
れたガイドデユアルピン74の両端での嵌着で支持され
ている。
バルブディスク70.72の内周側にはクラッチシャブ
ト10に摺動自在に一対のアクセレータピストン76.
78が設けられ、アクセレータピストン76.78の内
側に形成した液圧室80゜82からクラッチピストン5
8.60の液圧室64.66に対してはアクセレータピ
ストン76゜78に形成したオリフィス84.86をも
って連通している。
更に、クラッチピストン56.60の液圧による軸方向
への移動を案内するため、アクセレータピストン76.
78の両側となるクラッチピストン58.60の外側面
にガイドビン88.92が植設され、ガイドビン88.
92は両側のクラッチ機構における内周側のドラム30
,4.2に設けられたガイド穴90.94に挿入され、
ガイドビン88.92による案内でクラッチ盤に対しク
ラッチピストン58.60の軸方向の位置規制を行なっ
ている。
次に、第1図の液圧クラッチ機構において、クラッチピ
ストン58.60を図示の中立位置に保持するためのリ
ターンスプリングの組込み構造を第2図を参照して説明
する。
第2図は第1図の液圧クラッチ機構にお(プるリターン
スプリング組込み位置の軸方向の断面を取り出して示し
たもので、クラッチピストン58゜60の内部に設けた
セパレートプレート62で仕切られた左右の液圧蛮64
.66に一対のリターンスプリング100,106を組
み込んでいる。
即ち、クラッチピストン58の内側に穴96を形成する
と共に、六〇〇に相対したセパレートプレート62の側
面に穴98を形成し、穴96と98にリターンスプリン
グ100の両端を嵌着して、一方のリターンスプリング
100を組み込み、またクラッチピストン6oの内側に
穴102を形成すると共に、穴102に相対したセパレ
ートプレート62の側面に穴104を形成し、穴102
と104にリターンスプリング106の両端を嵌め入れ
て、゛リターンスプリング106を組み込んでいる。
このようなリターンスプリング100.106の組込み
位置は、第1図のfir−III断面をもってリターン
スプリング106の組込み側を示した第3図から明らか
なように、リターンスプリング106はセパレ〜1−プ
レート62の6ケ所に形成した連通穴68を外れる3ケ
所に形成した穴104に組み込まれている。
また、第3図は第1図にa5のる左側のバルブディスク
72の構造を詳細に示しており、バルブディスク72は
〔バレートプレー1−62の連通穴68に相対した位置
に穴108を備えたバルブプレート110と、バルブプ
レート110の背後に設けられ、バルブプレート110
の穴108を閉鎖すると共にバルブプレート110をセ
バレー1〜プレート62側に押圧する反力ブレ−1−1
12の重ね合せ構造をもち、セパレートプレート62の
3ケ所を軸方向に摺動自在に設けたガイドデユアルピン
74の軸端の嵌着で支持している。
再び第1図を参照してクラッチシャフト10に設番)ら
れる液通路の構造を説明すると、クラッチシャフト10
の左側面図を示した第4図から明らかなように、クラッ
チシャツ1〜10には潤滑油用液通路114と、クラッ
チピストン58.60の液圧室64.66に個別に液圧
を供給するための液通路116,118が軸方向に形成
されており、潤滑油用液通路114の両端にはAリフイ
ス部材120.122がねじ込まれ、オリフィス通路1
14よりはニードルベアリング12.16に対し分岐通
路124,126が形成され、この分岐通路124.1
26にはオリフィス128.130が組み込まれている
。また潤滑油用液通路114にりはクラッチピストン5
8.60のそれぞれと両側のクラッチ機構における内周
側のドラム30゜42の間、即ちガイドビン88.92
の組込み部分に対しバイアス通路144,146が形成
され、このバイアス通路144.146はクラッチ開放
時にクラッチ機構を介してドとイン側に連通しており、
クラッチ接続が行なわれるとクラッチ盤の接触でトレイ
ン側への流路が閉鎖され、流路の閉鎖によりクラッチピ
ストン58または60を中立側に戻そうとする2〜3に
!J/CI″程度のバイアス液圧を発生するようにして
いる。更に、クラッチシャフト10に形成したlli滑
油滑油通液通路114通路116.118に対する外部
よりの液供給−は、クラッチシャフト10の左側に設番
ノだ液供給カップリング部136から行なわれる。液供
給カップリング部136には3本の環状溝138,14
0.142が形成され、環状溝138は潤滑油用液通路
114に連通し、環状溝140は分岐通路132を介し
て液圧室64に作動液圧を供給する液通路116に連通
し、更に環状溝142は分岐通路134を介して液圧室
66に作動液圧を供給する液通路118に連通しており
、環状溝138.140.142を独立に仕切るカップ
リングスリーブを軸着することで、外部よりの独立した
液供給ができるにうにしている。
更にまた、液供給カップリング部136を介して接続さ
れた外部装置からは、潤滑油用液通路114に対しては
2〜3に!If/C11l 程度の液圧が常時供給され
る。また、液通路116.118に対しては方向切換弁
を介して油圧源が接続され、方向切換弁を第1の切換位
置に切換えると液通路116に作動液圧が供給されると
共に液通路118がタンクに接続され、また方向切換弁
を第2の切換位置に切換えると液通路118に作動液圧
が供給されると共に液通路116がタンクに接続され、
更に方向切換弁を中立位置に切換えると液通路116及
び118の両方がタンクに接続された状態となる。
次に、上記の実施例の作用を説明する。
まず、°外部に設けた方向切換弁が中立位置にあるとき
には、クラッチピストン58.60の液圧室64.66
に作動液圧が加わっておらず、第2図に示したクラッチ
ピストン58.60の液圧室64.66のそれぞれに組
み込んだリターンスプリング100.106によりクラ
ッチピストン58.604よ中立位置に保持され、両側
の湿式クラッヂi構はクラッチ盤の接触が断たれた切り
離し状態にある。
この状態で、例えば外部の方向切換弁を第1の切換位置
に切換えたとすると、液通路116に作動液圧が供給さ
れ、分岐通路132を介してアクセレータピストン76
の液圧室80にまず作動液圧が加わる。この液圧室80
に対−りる作動液圧によりアクセレータピストン76が
セパシー1−プレート62側に移動し、バルブディスク
70をセパシー1〜プレート62の連通穴68に押圧し
て閉鎖し、左右の液圧室64と66を仕切る。続いて、
アクセレータピストン76に形成したオリフィス84を
介して液圧室64の液圧が作動液圧に向かって上昇を始
め、液圧室64の液圧上昇に応じてクラッチピストン5
8が左側に移動し、湿式クラッチ機構における外部クラ
ッチ盤36と内部クラッチ盤38の摩擦接触状態を作り
出し、作動液圧に向かって上昇するにつれてS擦接触力
を高め、所定の摩擦接触力が得られたときにクラッチ盤
の滑りが止まって接続状態となり、入カギ714h)ら
クラッチ機構を介、してクラッチシャフト10に動力伝
達を行なうようになる。
このクラッチ接続時において、ガイドビン88の部分に
対し潤滑油用液通路114よりバイアス通路144をも
ってバイアス液圧の供給が行なわれているため、クラッ
チピストン58の押圧によるクラッチ接続の完了でバイ
アス液圧のトレイン側への流れが閉鎖され、潤滑油用の
分岐通路124.126のそれぞれに設けたAリフイス
128゜130c6圧力損失テ定マル2〜3 Ko /
cm2N度のバイアス液圧を発生し、このとき、液圧室
64の作動液圧は、例えば16K(]/c+++2程度
であることから、作動液圧からバイアス液圧を差し引い
た液圧による押圧力をもってクラッチ盤の接続状態を保
持している。
次に、外部に設【ノた方向切操弁を再び中立位置に戻し
たとすると、液圧室80の液圧が低下してアクセレータ
ピストン76が戻ることでバルブディスク70が開いて
連通穴68を介して液圧室64の液圧を液圧室66側に
抜き、液圧解除が行なわれることで第2図に示した圧縮
状態にある右側のリターンスプリング106の復元力を
もってクラッチピストン58.62は中立位置に押し戻
される。
このような作動液圧の供給ににるクラッチ接続、及び液
圧を解除したときのリターンスプリングによるクラッチ
ピストンの中立位置への復帰は、右側の湿式クラッチ機
構についても同様にして行なわれる。
次に、リターンスプリング100.106をクラッチピ
ストン58,60の液圧室64,66に組み込んだこと
による構造的な特徴をみると、リターンスプリング10
0.106の組込みスペースとしてクラッチピストン5
8.60の内部の液圧室64,66の形成スペースを使
用している1=め、リターンスプリング100,106
を組み込むためのスペースを別途確保づる必要がなく、
液圧室64.66の隔壁にリターンスプリング100.
106を軸方向に支持層るだめのスプリング穴を加工形
成するだけでよい。また、従来装置にあっては、ガイド
ビン88.92の組込み部分にガイドビン88.92と
交互にリターンスプリングを組み込んでいたが、本発明
にあっては、リターンスプリングをクラッチピストン5
8.60の内部に組み込んでいるため、ガイドビン88
.92の組込゛み部分の加工形状を簡単にすることがで
き、またガイドビン88.92と同時にリターンスプリ
ングを介挿させなければならないという組立て上の繁雑
さも解消づることができる。
〈発明の効果) 以上説明してきたように本発明によれば、セノ(レート
部材により左右に分離されたクラッチピストン内部の両
側の液圧室の各々に一対のリターンスプリングを組み込
むようにしたため、クラッチピストンの液圧室の空間を
使用してリターンスプリングを組み込むことが可能とな
ってリターンスプリングを組み込むためのスペースを別
途確保づる必要がなく、液圧クラッチ装置の軸方向の司
法を小型化することができる。
また、従来はクラッチピストンの両側に設けたクラッチ
機構における内周側ドラムの間にリターンスプリングを
設けていたが、本発明にあって(よ、クラッチピストン
内部の液圧室にリターンスプリングを設けるようにして
いるため、クラッチ機構の内周ドラムにスプリングを組
み込むためのスプリングの穴加工が不要となり、クラッ
チ機構におりる内周側ドラムの加工形状を簡単にりると
共にスプリング穴の加工が不要であることからクラッチ
シャフトに対する内周側ドラムの機械的強度を高めるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を一部断面にて示した説明図
、第2図は第1図のクラッチ装置にお(プるリターンス
プリングの組込み部分を取り出して示した断面図、第3
図は第1図のIn−I[[断面図、第4図は第1図にお
けるクラッチシャフトの左端面図である。 10:クラッチシャフト 12.16:二−ドルベアリング 14.22:人力ギア 1B、20:ギア部 24.2’6:スラストベアリング 25:出力ギア 28.30.40,42 ニドラム 32:内周スプライン 34:外周スプライン 44.48ニスプライン 36,46:外部クラッヂ盤 38.50:内部クラッチ盤 52.56:ピストンハウジング 58.60ニクラツチピストン 62:セパレートプレート 64.66.80.82 :液圧室 68二連通穴 70.72+バルブデイスク 74:ガイドテコ。アルビン 76.78ニアクセレータピストン 84.86,128.130ニオリフイス88.92ニ
ガイドビン 90.94ニガイド穴 100.106:リターンスプリング 108:穴 110:バルブプレート 112:反力プレート 114:潤滑油用液通路 116.118:液通路 120.122ニアjリフイス部材 124、126.134.144.146 :分岐通路
136:液供給カップリング部 138.140.142:環状溝 特許出願人 株式会社富士鉄工所 代理人 弁理士 竹 内 進 第2図 第3図 第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)クラッチシャフトに同軸配置されたクラッチビス
    、トンの両側に外部および内部クラッチ盤の複数を交互
    に配置した湿式クラッヂ機構を設り、前記クラッチピス
    トン内の液圧室を左右に分離するセパレート部材に環状
    に配置形成した複数の連通穴の両側に相対して一対のバ
    ルブディスクを設置ノ、該バルブディスクの各々に液圧
    作用時に初期作動して液圧作用側のバルブディスクを前
    記セパレート部材の連通穴の開口部に押接してクラッチ
    ピストンの液圧室を分離させるアクセレータピストンを
    備え、該アクセレータビス1ヘンによる液圧室の分離後
    に該アクセレータピストンに形成したオリフィスを介し
    だ液圧供給により前記クラッチピストンを一方向に移動
    して前記湿式クラッチ機構の摩擦接触による動力伝達状
    態を作り出す液圧クラッチ装置において、 前記クラッチピストン内に配設したセパレート部材の両
    側に、クラッチピストンを中立位置に保持する一対のリ
    ターンスプリングを設番プたことを、特徴とする液圧ク
    ラッチ装置。
JP59025903A 1984-02-14 1984-02-14 液圧クラツチ装置 Pending JPS60172734A (ja)

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JP59025903A Pending JPS60172734A (ja) 1984-02-14 1984-02-14 液圧クラツチ装置

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JP (1) JPS60172734A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2000023720A1 (fr) * 1998-10-20 2000-04-27 Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha Transmission
CN104405792A (zh) * 2014-11-22 2015-03-11 宁波中宁伟业液压有限公司 一种具有磨损补偿功能的绞车离合器及其使用方法

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WO2000023720A1 (fr) * 1998-10-20 2000-04-27 Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha Transmission
CN104405792A (zh) * 2014-11-22 2015-03-11 宁波中宁伟业液压有限公司 一种具有磨损补偿功能的绞车离合器及其使用方法

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