JPS60172417A - 高硬度まがりば、かさ歯車、歯面切削用カツタブレ−ド - Google Patents
高硬度まがりば、かさ歯車、歯面切削用カツタブレ−ドInfo
- Publication number
- JPS60172417A JPS60172417A JP2941884A JP2941884A JPS60172417A JP S60172417 A JPS60172417 A JP S60172417A JP 2941884 A JP2941884 A JP 2941884A JP 2941884 A JP2941884 A JP 2941884A JP S60172417 A JPS60172417 A JP S60172417A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cutting edge
- sintered body
- cutter blade
- main cutting
- cutter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23F—MAKING GEARS OR TOOTHED RACKS
- B23F21/00—Tools specially adapted for use in machines for manufacturing gear teeth
- B23F21/12—Milling tools
- B23F21/126—Milling tools with inserted cutting elements
- B23F21/128—Milling tools with inserted cutting elements in exchangeable arrangement
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Ceramic Products (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(イ)産業上の利用分野
本発明は熱処理等により、高硬度に硬化されたまがりば
、かさ歯車、歯面を切削加工するための円錆環状フライ
スカッタに組み込まれるカッタブレードに関するもので
ある。
、かさ歯車、歯面を切削加工するための円錆環状フライ
スカッタに組み込まれるカッタブレードに関するもので
ある。
(ロ)従来技術とその問題点
歯車は歯切りされたままの状態で使用されることは少な
く、はとんとの場合歯車歯面は焼入れ等の表面硬化処理
によって高硬度になっている。
く、はとんとの場合歯車歯面は焼入れ等の表面硬化処理
によって高硬度になっている。
しかし、歯車歯面を高硬度に処理すると、例えば焼入れ
時に歪が発生するため歯車の精度が著しく恕化し、伝達
効率が低くなったり、かみ合い時の騒音が大きくなった
りする等、歯車にとっては好ましくない状態を招来する
。したがって、表面硬化後歯車歯面を何らかの手段で仕
」二げ加工を行ない、歯面の歯形や単一ピノチ精度、累
積ピッチ精度等をきわめて高く仕」ユげる必要が生じる
。
時に歪が発生するため歯車の精度が著しく恕化し、伝達
効率が低くなったり、かみ合い時の騒音が大きくなった
りする等、歯車にとっては好ましくない状態を招来する
。したがって、表面硬化後歯車歯面を何らかの手段で仕
」二げ加工を行ない、歯面の歯形や単一ピノチ精度、累
積ピッチ精度等をきわめて高く仕」ユげる必要が生じる
。
現在のところ、このような高硬度歯車面の仕」−加工法
としては、砥石による研削加工法が一般的である。しか
しながら、まがりば、かさ歯車に於ては、研削加工を施
すには特殊な研削盤が必要となるばかりでなく、加]−
に要する時間や費用も莫大なものとなる。更に泊径が8
001111を越えるような大型のまがりば、かさ歯車
に関しては、これを研削できる設備がないのが現状であ
る。最近では超硬合金で主切刃を形成したカンタブレー
ドを用いてごくわずかな切込みで歯面を切削仕」二げす
る方法が試みられているが、この方法も未だ精度的、能
率的に十分な歯車仕」1加工法とはいえない。
としては、砥石による研削加工法が一般的である。しか
しながら、まがりば、かさ歯車に於ては、研削加工を施
すには特殊な研削盤が必要となるばかりでなく、加]−
に要する時間や費用も莫大なものとなる。更に泊径が8
001111を越えるような大型のまがりば、かさ歯車
に関しては、これを研削できる設備がないのが現状であ
る。最近では超硬合金で主切刃を形成したカンタブレー
ドを用いてごくわずかな切込みで歯面を切削仕」二げす
る方法が試みられているが、この方法も未だ精度的、能
率的に十分な歯車仕」1加工法とはいえない。
従って高硬度まがりば、かさ歯車に関しては、今なお手
仕」―げやラッピングて仕」二げているのが現(犬であ
る。
仕」―げやラッピングて仕」二げているのが現(犬であ
る。
(ハ)問題点を解決するための手段
本発明は、−に記のごとき高硬度のまがりば、かさ歯車
歯面を高能率、高精度に切削仕」二加工するために、高
圧相型窒化硼素等の硬質焼結体によって主切刃を形成し
た円釦環状フライスカ・ツタに組み込まれるカッタブレ
ードを提供するものであり、本発明の構成は、カッタブ
レードの主切刃を硬質焼結体により形成し、さらに、前
記力・ツタ本体に組み込まれた時の軸方向のすくい角を
+5°ないし一5°の範囲に設定し、かつ主切刃に対す
る逃げ而の形状が平面によって形成されたものであり、
該ブレードを前記カッタ本体に組み込む事により既存の
歯切盤て高硬度のまがりば、かさ歯車歯面を切削仕−1
−げ加工するものである。
歯面を高能率、高精度に切削仕」二加工するために、高
圧相型窒化硼素等の硬質焼結体によって主切刃を形成し
た円釦環状フライスカ・ツタに組み込まれるカッタブレ
ードを提供するものであり、本発明の構成は、カッタブ
レードの主切刃を硬質焼結体により形成し、さらに、前
記力・ツタ本体に組み込まれた時の軸方向のすくい角を
+5°ないし一5°の範囲に設定し、かつ主切刃に対す
る逃げ而の形状が平面によって形成されたものであり、
該ブレードを前記カッタ本体に組み込む事により既存の
歯切盤て高硬度のまがりば、かさ歯車歯面を切削仕−1
−げ加工するものである。
さて特開昭55−54132に於てカッタ本体に取り付
けた時の軸方向のすくい角を一5°から一30°に形成
する事が開示されており、その実施例に於て超硬合金で
主切刃を形成させ、軸方向のすくい角を一8°及び−1
5°としたものが示されている。しかしながら発明者は
実験を繰返した結果主切刃を硬質焼結体で形成すれば軸
方向のすくい角を+5°から一5°の範囲に設定し、さ
らに主切刃に対する逃げ面の形状を曲面ではなく平面に
する事が、歯車加工精度、ならびに工具製作費の観点か
ら最適であることを発見した。これらは以下の理由によ
る。
けた時の軸方向のすくい角を一5°から一30°に形成
する事が開示されており、その実施例に於て超硬合金で
主切刃を形成させ、軸方向のすくい角を一8°及び−1
5°としたものが示されている。しかしながら発明者は
実験を繰返した結果主切刃を硬質焼結体で形成すれば軸
方向のすくい角を+5°から一5°の範囲に設定し、さ
らに主切刃に対する逃げ面の形状を曲面ではなく平面に
する事が、歯車加工精度、ならびに工具製作費の観点か
ら最適であることを発見した。これらは以下の理由によ
る。
軸方向にすくい角を付ける主たる理由は歯車歯面切削時
の主切刃と歯面の切削時の接触長さを短くして切削抵抗
を低減せしめる事である。この観点からは特開昭55−
54132に示されている様に大きな負角とする事が望
ましい。しかしながら歯車歯面の仕」二げ切削に於ては
、歯車固有の圧力角の精度が非常に厳しいために軸方向
のすくい角をあまりに大きくするといくら工具で角度を
補正しても、真の圧力角との誤差が発生し仕」二げ加工
された歯車の圧力角が真の値とはならない。
の主切刃と歯面の切削時の接触長さを短くして切削抵抗
を低減せしめる事である。この観点からは特開昭55−
54132に示されている様に大きな負角とする事が望
ましい。しかしながら歯車歯面の仕」二げ切削に於ては
、歯車固有の圧力角の精度が非常に厳しいために軸方向
のすくい角をあまりに大きくするといくら工具で角度を
補正しても、真の圧力角との誤差が発生し仕」二げ加工
された歯車の圧力角が真の値とはならない。
又ブレードの角度を補正するために、主切刃の刃付けに
は特殊な研削盤が必要となり工具価格も高価になってく
る。
は特殊な研削盤が必要となり工具価格も高価になってく
る。
本発明の構成で示した様に、軸方向のすくい角を−56
から+5°の範囲に設定すると、」二連の圧力角の誤差
が歯車の要求粘度に対して、はるかに小さくなり、この
角度誤差は一般に何ら問題とならない。
から+5°の範囲に設定すると、」二連の圧力角の誤差
が歯車の要求粘度に対して、はるかに小さくなり、この
角度誤差は一般に何ら問題とならない。
又このために、カッタブレードの主切刃の刃付研磨時に
於ても特に逃げ面加工時、特殊な研削盤を用いていわゆ
る円弧状の逃げ面とする必要もなく、平面で逃げ而を形
成する事が可能になるので工具製作費も安価なものにな
る。
於ても特に逃げ面加工時、特殊な研削盤を用いていわゆ
る円弧状の逃げ面とする必要もなく、平面で逃げ而を形
成する事が可能になるので工具製作費も安価なものにな
る。
一方軸方向のすくい角を+5°から一5°の範囲に設定
すれば、主切刃と歯車歯面の切削時の接触長さは長くな
るが、硬質焼結体はその硬度が高いために、超硬合金製
カッターではうまく切削できないこのような角度であっ
ても全く問題なく高硬度の歯面を切削することができる
。
すれば、主切刃と歯車歯面の切削時の接触長さは長くな
るが、硬質焼結体はその硬度が高いために、超硬合金製
カッターではうまく切削できないこのような角度であっ
ても全く問題なく高硬度の歯面を切削することができる
。
(ニ)実施例
第1図及び第2図は本発明の実施例を示している。この
実施例のカッタブレードは主切刃が硬質焼結体により形
成され、かつ該カッタブレードが円錐環状カッタ本体に
組み込まれた時の軸方向のすくい角θが一4°に設定さ
れており、又主切刃に対する逃げ面形状は平面である。
実施例のカッタブレードは主切刃が硬質焼結体により形
成され、かつ該カッタブレードが円錐環状カッタ本体に
組み込まれた時の軸方向のすくい角θが一4°に設定さ
れており、又主切刃に対する逃げ面形状は平面である。
(ネ)実験結果
上記実施例の構成によるカッタブレードによって高硬度
まがりば、かさ歯車、歯面の切削仕上げ加工を行った結
果を第1表に示す。ただし切刃の硬質焼結体は高圧相型
窒化硼素の内、立方晶型窒化硼素を55容量%含む立方
晶型窒化硼素焼結体を使用している。
まがりば、かさ歯車、歯面の切削仕上げ加工を行った結
果を第1表に示す。ただし切刃の硬質焼結体は高圧相型
窒化硼素の内、立方晶型窒化硼素を55容量%含む立方
晶型窒化硼素焼結体を使用している。
第1表
単位[μm]
従来の手仕−1x、げやラッピング加工では歯車精度は
JI84級が限度とされていたが、本発明によるカッタ
ブレードで切削仕−1−げ加工すると、5181級から
0級の精度を高能率で容易に得られることがわかった。
JI84級が限度とされていたが、本発明によるカッタ
ブレードで切削仕−1−げ加工すると、5181級から
0級の精度を高能率で容易に得られることがわかった。
(へ)本発明の効果
本発明は、前述のように、主切刃が硬質焼結体により形
成されかつカッタ本体に組み込まれた時の軸方向のすく
い角を+5°から一5°の範囲に設定し、又主切刃に対
する逃げ面形状が平面であるから以下のような効果があ
る。即ち、歯車固有の圧力角粘度と工具の角度との誤差
が極小となり精度の高い歯車を従来の歯す」盤で加工す
る事ができ、又主切刃に苅する逃げ面形状か平面である
から、カッタブレード製作時に特殊な研磨を施す必要が
なく安価なカッタブレードを提供することができる。
成されかつカッタ本体に組み込まれた時の軸方向のすく
い角を+5°から一5°の範囲に設定し、又主切刃に対
する逃げ面形状が平面であるから以下のような効果があ
る。即ち、歯車固有の圧力角粘度と工具の角度との誤差
が極小となり精度の高い歯車を従来の歯す」盤で加工す
る事ができ、又主切刃に苅する逃げ面形状か平面である
から、カッタブレード製作時に特殊な研磨を施す必要が
なく安価なカッタブレードを提供することができる。
第1図は本発明の実施例の側面図、第2図は同上の正面
図である。 ■・・・主切刃、2・・・硬質焼結体、3・・・ノヤン
ク、θ・・・軸方向のすくい角
図である。 ■・・・主切刃、2・・・硬質焼結体、3・・・ノヤン
ク、θ・・・軸方向のすくい角
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (+)円錐環状フライスカッタ本体の外周に、1個もし
くは複数個組み込まれるカッタブレードにおいて、該カ
ッタブレードの主切刃が硬質焼結体により形成され、更
に前記カッタ本体に組み込まれた時の軸方向のすくい角
を+56ないし−56に形成し、且つ主切刃に対する逃
げ而が平面で形成されている事を特徴とする高硬度まが
りば、かさ歯車、歯面切削用カッタブレード。 (2)l記硬質焼結体が高圧相型窒化硼素を主成分とす
る高圧相型窒化硼素焼結体であることを特徴とする特許
請求の範囲第(1)項記載の高硬度まがりば、かさtj
A it(、tm而面削用カッタブレード。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2941884A JPS60172417A (ja) | 1984-02-17 | 1984-02-17 | 高硬度まがりば、かさ歯車、歯面切削用カツタブレ−ド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2941884A JPS60172417A (ja) | 1984-02-17 | 1984-02-17 | 高硬度まがりば、かさ歯車、歯面切削用カツタブレ−ド |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60172417A true JPS60172417A (ja) | 1985-09-05 |
Family
ID=12275576
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2941884A Pending JPS60172417A (ja) | 1984-02-17 | 1984-02-17 | 高硬度まがりば、かさ歯車、歯面切削用カツタブレ−ド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60172417A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008279574A (ja) * | 2007-05-14 | 2008-11-20 | Honda Motor Co Ltd | ブレード |
CN105345153A (zh) * | 2015-11-28 | 2016-02-24 | 重庆市首业机械制造有限公司 | 硬合金盆角齿铣刀刀齿 |
CN105345116A (zh) * | 2015-11-28 | 2016-02-24 | 重庆市首业机械制造有限公司 | 硬合金前弧铣刀外刀齿 |
CN108213536A (zh) * | 2018-01-10 | 2018-06-29 | 哈尔滨理工大学 | 加工等高齿弧锥齿轮可转换铣削刃式铣刀条 |
-
1984
- 1984-02-17 JP JP2941884A patent/JPS60172417A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008279574A (ja) * | 2007-05-14 | 2008-11-20 | Honda Motor Co Ltd | ブレード |
CN105345153A (zh) * | 2015-11-28 | 2016-02-24 | 重庆市首业机械制造有限公司 | 硬合金盆角齿铣刀刀齿 |
CN105345116A (zh) * | 2015-11-28 | 2016-02-24 | 重庆市首业机械制造有限公司 | 硬合金前弧铣刀外刀齿 |
CN108213536A (zh) * | 2018-01-10 | 2018-06-29 | 哈尔滨理工大学 | 加工等高齿弧锥齿轮可转换铣削刃式铣刀条 |
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