JPS60172414A - ヤスリ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、産業用または一般家庭において、使用するヤ
スリに関するものである。

従来例の構成とその問題点 従来この種のヤスリにおいては、炭素工具鋼材（ＳＫ２
）等の鉄系金属を主体に構成され切削寸たは鍛造により
造りその後、焼入れ等を行いヤスリの刃の硬度を高め、
切削性、血・ｊ人件の性能を向上させているのが一般的
であった。しかし、焼入れ等により材オ」硬度を増加で
きる金属は鉄系金属であるため鉄系の被切削物を削ると
、ヤスリ本体と切粉自身が磁性を帯び、ヤスリの目に切
粉が付着してすぐに目詰まりを起し、その１ま切削を行
２−・　シ゛ うと、被切削面を傷つけるため、ワイヤーブラシ等によ
り目掃除を頻繁に行わなければならない。

また鉄系の金属は錆び易く、薬品、海水等の影響を受け
る場所での使用や一般状態での保管においても防錆剤が
必要と々す、非常に使い難いものである・ 発明の目的 本発明はこのような従来の問題を解消するためになされ
たもので、硬くて、切削性、耐久性に優れ、磁性化した
切粉による目詰りのない使い易いヤスリを提供すること
を目的とする。

発明の構成 」二記目的を達成するために、本発明は硬くて、非磁性
体であり、耐久性、耐食性に富み、作り易い材料として
セラミックを使用することにより、硬くて、切削性、耐
久性に優れ、磁性化した切粉による目詰りのない、使い
易いヤスリを実現できるものである。

実施例の説明 以下、本発明の一実施例について説明する。−般的なセ
ラミックとして、アルミナをプレスしその後、焼結する
ことに」：り図に示した硬く、非磁性体、面１久性、耐
食性に優れたヤスリを容易に形成することができ、全く
磁１＜１′、化１〜／こ切粉が伺着しないヤスリを作る
ことができる。

次に他の実施例として例えばべＩＪ　ＩＪア、ジルコニ
ア・ムライト、コージイエライト・リシア系セラミック
ス、窒化珪素、ザイアロン、炭化珪素。

窒化ホウ素、立方形ボロン・ナイトライド、等のファイ
ンセラミックをプレス１７焼結するか、ホットプレスま
たは焼結プレートをレーザー加工等により容易にヤスリ
を形成することもできる・発明の効果 上記実施例からあきらかな、１：うに、本発明のヤスリ
は、セラミックまたはファインセラミックの非磁性材料
により形成することにより、硬くて、耐久性、耐食性に
優れた磁性化した切粉が全く付着せず非常に使い易いと
ともに、錆等の心配もなく、薬品、海水での使用が可能
となり、非常に保管も容易で使い易いヤスリを実現する
ことができた。

【図面の簡単な説明】

図は本発明のヤスリの斜視図である。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. セラミック系の非磁性体により形成してなるヤスリ