JPS60172368A - エルトリエータロータ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ロータを遠心機よシ外すことなく、分Ｓチャ
ンバ、パイプ、シャフトを、着脱出来る構造に関するも
のである。

従来のこの種の連続ロータは、第１図に示す様に、ロー
タ１とリング３を組立てロータの下部よυ、シャフト４
を差し込み、分離チャンバ２とバイパスチャンバ５を取
付け、シール部を組立て３構造であった。この為、血液
等の試料の分離前、滅菌処理、洗浄をするには、分離チ
ャンバなどを単体で滅菌処理および、洗浄する必要があ
った。

この様な構造であると、滅菌処理、洗浄後、組立作業を
行わなければならず、その際どうしても、滅菌処理、洗
浄したものが、手や外気、その他の物４体に触れるため
、滅菌処理、洗浄したものが、その効果を失う心配があ
った。

本発明の目的は、上記した従来技術の欠点をなくシ、分
離チャンバ及びシャフト等の取付、取外しを一体化し、
滅菌、洗浄等の効果を確実にするものである。

本発明は、シャフトと分離チャンバ、カウンタチャンバ
をパイプでつなぐことによシ、これらを組立てた状態で
ロータに着脱出来るように工夫したものである。

本発明の実施例を、第２図に縦断面図、第３図に上面図
、第４図に立体図を示す。第２図は、本発明からなる遠
心機が、組立てられて使用される状態を示す。ロータボ
ディ６は、透明な分離チャンバ８とカウンタチャンバ９
、パイプｌＯを保持し、遠心機上で高速回転する。

本ロータは、第４図に示すように、分離チャンバ８、お
よび、カウンタチャンバ９、シャフト１１をパイプ°１
０．１３でつなぎＯリング１６．１７で固定し組立てた
状態にして、ロータボディ６に組込み、クランパ１２、
およびスクリュ１９を締付けて固定する。

このように、分離チャンバ８およびカウンタチャンバ９
、シャフト１１、バイア’ｌ０１１３をロータボディ６
の外で組立てることが出来るので、この組立てた状態で
、オートクレーブなどの滅菌、洗浄が可能となる。滅菌
後、分離チャンバ８、シャフト１１、パイプ１０．１３
の内側は、シャフト１１の先端を封じておけば、外気に
触れることなくロータボディ６に組込みが可能であり、
滅菌状態を良好に保ち、分離できる大きなメリットとな
る。

本発明によれば、日−夕と分離する試料の流れる部分、
シャフト、分離チャンバ、ノくイブ、カウンタチャンバ
を組立てた状態で着脱可能としたことから、滅菌処理、
洗浄において試料の流路に関する部分を組立てた状態で
滅菌、洗浄処理が出来るため、滅菌、洗浄状態を完全に
近い状態で保つことが可能となる。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来のロータの断面図であシ、第２図は本発明
実施例の断面図、第５図は同上面図、第４図が同立体図
である。 １はロータボディ、２は分離チャンバ、３はリング、４
はシャフト、５がバイパスチャンバ、６はロータボディ
、７はカップリング、８は分離チャンバ、９はカウンタ
チャンバ、１０と１３は／くイブ、１１はシャフト、１
２はクランパ、１４〜１７は０リング、１９はスクリュ
であシ、１８は試料の流れを示す。 特許出願人の名称　日立工機株式会社 才３図 矛２図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 連続的に試料を分離する連続ロータにおいて、ロータの
   中心穴から注入した試料をロータ最外部まで送シ込み、
   最外部で反転して１遠心力に対抗する中心に向う流れを
   、ロータに取付けた分離チャンバに送シ、分離を行う粒
   子浮上式遠心機において、ロータにチャツバ用の穴とパ
   ′イブ用の溝を付けることで試料を分離する分離チャン
   バと試料を注入し、また回収するパイプおよびシャフト
   を組立−Ｃた状態でロータに着脱できることを特徴とす
   る粒子浮上式遠心分離機０構横。