JPS6017211Y2 - 濾過機 - Google Patents
濾過機Info
- Publication number
- JPS6017211Y2 JPS6017211Y2 JP10847282U JP10847282U JPS6017211Y2 JP S6017211 Y2 JPS6017211 Y2 JP S6017211Y2 JP 10847282 U JP10847282 U JP 10847282U JP 10847282 U JP10847282 U JP 10847282U JP S6017211 Y2 JPS6017211 Y2 JP S6017211Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- rotor
- brush
- water pipe
- fountain
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は海苔抄き、洗い作業、その他の農水産工業にお
ける水作業に使用された後の汚れた作業水を浄化し再使
用、又は他の工業水として利用出来る様にするための装
置に関する。
ける水作業に使用された後の汚れた作業水を浄化し再使
用、又は他の工業水として利用出来る様にするための装
置に関する。
従来の濾過機は濾過タンク内に筒状の濾過網を取付け、
同濾過網の内側に送水管を配置して同送水管の固定した
噴水孔から汚れた水を噴射させ、濾過網を通過した水を
排出して濾過水として使用するものである。
同濾過網の内側に送水管を配置して同送水管の固定した
噴水孔から汚れた水を噴射させ、濾過網を通過した水を
排出して濾過水として使用するものである。
これでは噴水の当る個所の濾過網は目詰りがないが他の
部分は目詰りが解消されず、そのまま使用すれば洗浄能
力が悪化し、使用不能になるという欠点があった。
部分は目詰りが解消されず、そのまま使用すれば洗浄能
力が悪化し、使用不能になるという欠点があった。
本考案はかかる欠点を解消した優れた濾過機を提供せん
とするものである。
とするものである。
この考案はタンク１内に筒状濾過網２を設け、同濾過網
内に送水管３を導入し、同送水管と連通ししかも複数個
の偏心した噴水孔４を外周に有する回転子５を送水管３
に回転自在に取付け、又同回転子５の外周端にブラシ６
を回動自在に吊下し、回転子５の下位に送水管３と連通
ししかもブラシ６を濾過綱面に圧接する方向に噴水圧で
回動させる状態に固定噴水孔７を設け、更に濾過網２外
のタンク１底部の濾過水出口８を設けてなる濾過機に係
るものである。
内に送水管３を導入し、同送水管と連通ししかも複数個
の偏心した噴水孔４を外周に有する回転子５を送水管３
に回転自在に取付け、又同回転子５の外周端にブラシ６
を回動自在に吊下し、回転子５の下位に送水管３と連通
ししかもブラシ６を濾過綱面に圧接する方向に噴水圧で
回動させる状態に固定噴水孔７を設け、更に濾過網２外
のタンク１底部の濾過水出口８を設けてなる濾過機に係
るものである。
尚、図中９は回転子５の導水路、１０は同導水路の基端
開口部、１１は回転子５の天板、１２は回転子の底板、
１３はタンク１の天蓋、１４は回転子５の頭部に立設し
たねじ軸、１５は同ねじ軸の固定蝶ナツト、１６はコッ
ク、１７は送水管３と接続された水中ポンプ、１８は濾
過排出管、１９はドレン管、２０は脚部、２１は使用後
の汚れた水の貯槽、２２はブラシ６の取付板、２３はブ
ラシ６の枢支ピン、２４は取付板２２に設けた底板２２
の挿入溝、２５は固定噴水孔７を有する固定噴水板、２
６はブラシ毛である。
開口部、１１は回転子５の天板、１２は回転子の底板、
１３はタンク１の天蓋、１４は回転子５の頭部に立設し
たねじ軸、１５は同ねじ軸の固定蝶ナツト、１６はコッ
ク、１７は送水管３と接続された水中ポンプ、１８は濾
過排出管、１９はドレン管、２０は脚部、２１は使用後
の汚れた水の貯槽、２２はブラシ６の取付板、２３はブ
ラシ６の枢支ピン、２４は取付板２２に設けた底板２２
の挿入溝、２５は固定噴水孔７を有する固定噴水板、２
６はブラシ毛である。
この考案では水中ポンプ１７又は通常のポンプによって
使用された汚れ水は送水管３に送られ、送水管３の水は
基端開口部１０から回転子５の導水路９を経て、その先
端の複数個の噴水孔４から噴射されるが、噴水孔４から
の噴射水の方向が偏心しているため噴水は渦状となって
噴射され、そのためその反動によって回転子５が回転し
、よって噴水の濾過網２に当る個所は変化して濾過網２
全周を均一に目詰りを起こさない様に出来、しかも噴水
が当る状態と噴水が当らない状態が交番的にくるため噴
水による衝激力及び振動力を強めて目詰りを起こしにく
くするものである。
使用された汚れ水は送水管３に送られ、送水管３の水は
基端開口部１０から回転子５の導水路９を経て、その先
端の複数個の噴水孔４から噴射されるが、噴水孔４から
の噴射水の方向が偏心しているため噴水は渦状となって
噴射され、そのためその反動によって回転子５が回転し
、よって噴水の濾過網２に当る個所は変化して濾過網２
全周を均一に目詰りを起こさない様に出来、しかも噴水
が当る状態と噴水が当らない状態が交番的にくるため噴
水による衝激力及び振動力を強めて目詰りを起こしにく
くするものである。
更に、回転子５の回転とともにブラシ６も回転し、その
ブラシ毛２６が濾過網２の内面と圧接することによって
回転子５より下位の濾過網部分を全周隅なく目詰になく
洗滌するものである。
ブラシ毛２６が濾過網２の内面と圧接することによって
回転子５より下位の濾過網部分を全周隅なく目詰になく
洗滌するものである。
加えて下位の固定噴水孔７からの噴水がブラシ６の取付
板２２に当ってその噴水圧によってブラシ６は枢支ピン
２３を中心に回動し、ブラシ６を網面に垂直に近くなる
様に立て、より強くブラシ毛６を網面に押し付けてブラ
ッシング効果を高めている。
板２２に当ってその噴水圧によってブラシ６は枢支ピン
２３を中心に回動し、ブラシ６を網面に垂直に近くなる
様に立て、より強くブラシ毛６を網面に押し付けてブラ
ッシング効果を高めている。
しかも連続的ではなく複数個の固定噴水孔７によって間
欠的になされるため、その効果を更に増大させることが
出来る。
欠的になされるため、その効果を更に増大させることが
出来る。
そして、濾過網２を通過した水は濾過水出口８から濾過
排出管１８を経て再生水として給水されるものである。
排出管１８を経て再生水として給水されるものである。
又濾過された汚れ、塊状物はドレン管１９から排出され
る。
る。
以上の様に本考案によれば水の噴水の反動で回転子５を
回転させながら濾過網２に汚れた水を噴射させ、又その
下方はブラシ６の回転圧接とによって濾過網２の目詰り
を全長全周に沿って均一に解消でき、しかも送水のため
に必要とされるポンプ、又は水中ポンプによって発生す
る水圧を利用するので回転子５の回転にモータ等の何ら
の特別な駆動機を必要とせず廉価、且つ故障を少なくで
きるという実用性に富んだものとすることができる。
回転させながら濾過網２に汚れた水を噴射させ、又その
下方はブラシ６の回転圧接とによって濾過網２の目詰り
を全長全周に沿って均一に解消でき、しかも送水のため
に必要とされるポンプ、又は水中ポンプによって発生す
る水圧を利用するので回転子５の回転にモータ等の何ら
の特別な駆動機を必要とせず廉価、且つ故障を少なくで
きるという実用性に富んだものとすることができる。
第１図は本考案濾過機の実施例を示す斜視図、第２図は
同実施例の要部を示す縦断面図、第３図は第２図Ｉ−Ｉ
線における断面図、第４図は第２図■−■線における断
面図、第５図はブラシを示す分解図である。 １：タンク、２：濾過網、３：送水管、４：噴水孔、５
：回転子、６：ブラシ、７：固定噴水孔、８：′濾過水
出口。
同実施例の要部を示す縦断面図、第３図は第２図Ｉ−Ｉ
線における断面図、第４図は第２図■−■線における断
面図、第５図はブラシを示す分解図である。 １：タンク、２：濾過網、３：送水管、４：噴水孔、５
：回転子、６：ブラシ、７：固定噴水孔、８：′濾過水
出口。
Claims (1)
- タンク１内に筒状濾過網を設け、同濾過網内に送水管３
を導入し、同送水管と連通ししかも複数個の偏心した噴
水孔４を外周に有する回転子５を送水管３に回転自在に
取付け、又同回転子５の外周縁にブラシ６を回動自在に
吊下し、回転子５の下位に送水管３と連通ししかもブラ
シ６濾過網面に圧接する方向に噴水圧で回動させる状態
に固定噴水孔７を設け、更に濾過網２外のタンク１底部
に濾過水出口８を設けてなる濾過機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10847282U JPS6017211Y2 (ja) | 1982-07-17 | 1982-07-17 | 濾過機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10847282U JPS6017211Y2 (ja) | 1982-07-17 | 1982-07-17 | 濾過機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5915408U JPS5915408U (ja) | 1984-01-30 |
| JPS6017211Y2 true JPS6017211Y2 (ja) | 1985-05-27 |
Family
ID=30253062
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10847282U Expired JPS6017211Y2 (ja) | 1982-07-17 | 1982-07-17 | 濾過機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6017211Y2 (ja) |
-
1982
- 1982-07-17 JP JP10847282U patent/JPS6017211Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5915408U (ja) | 1984-01-30 |
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