JPS6017148A - 流体噴射式織機における流体切換装置 - Google Patents
流体噴射式織機における流体切換装置Info
- Publication number
- JPS6017148A JPS6017148A JP12574383A JP12574383A JPS6017148A JP S6017148 A JPS6017148 A JP S6017148A JP 12574383 A JP12574383 A JP 12574383A JP 12574383 A JP12574383 A JP 12574383A JP S6017148 A JPS6017148 A JP S6017148A
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- solenoids
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
技術分野
本発明は流体噴射式織機における流体切換装置に関する
ものである。
ものである。
従来技術
近年、織機の高速化指向に伴い、流体@用式織機が多用
される傾向にある。このような織機においては、緯入れ
用′メインノズルあるいは同ノズルから経糸開口内に射
出された緯糸の飛走を助勢するための補助ノズルにお(
プる流体噴射の制御が重要となる。この制御は流体供給
源から前記各ノズルに至る流体通路を開閉するバルブの
開閉動作を制御づることにより行なわれる。従来、バル
ブの開閉動作はその動力を織機の駆動源から機械的手段
(歯車機構あるいはカム機構等)を介して得ることによ
り行なわれていた。しかし、この制御方法による場合に
は″JA械条件の変更、例えば織幅の変更等に応じた流
体の嘘射開始及び停止時の変゛更は非常に面倒なものと
なる。
される傾向にある。このような織機においては、緯入れ
用′メインノズルあるいは同ノズルから経糸開口内に射
出された緯糸の飛走を助勢するための補助ノズルにお(
プる流体噴射の制御が重要となる。この制御は流体供給
源から前記各ノズルに至る流体通路を開閉するバルブの
開閉動作を制御づることにより行なわれる。従来、バル
ブの開閉動作はその動力を織機の駆動源から機械的手段
(歯車機構あるいはカム機構等)を介して得ることによ
り行なわれていた。しかし、この制御方法による場合に
は″JA械条件の変更、例えば織幅の変更等に応じた流
体の嘘射開始及び停止時の変゛更は非常に面倒なものと
なる。
そこで、バルブの開閉動作を電磁ソレノイドにより行な
う電磁バルブ(幾代を用いる方法が考えられる。この制
御方法にJ、れば流体の噴射開始及び停止F時の変更は
前記電磁ソレノイドへの通電開始及び停止時の変更にに
つて行なわれるため、流体噴射の制御は非常に容易に行
なわれ得る。又、電磁バルブ(幾代の使用は織機の自動
化に対処し得ることを意味りる13 従来、電磁バルブ機構としては第1,2図に示づものが
用いられている。収容体1内のソレノイド2が励磁され
、プランジレ3がコア4に吸引されると、第2図に承り
ようにプランジャビン3aがハウジング5内のスプリン
グ6に抗してバルブ7を押し干げ、流体通路が開放され
る。そして、流体が同図に矢印C示づように入力口5a
から出力口5bに流れていく。ソレノイド2が消磁され
ると、バルブ7がスプリング6により上方へ押し上げら
れ、流体通路が閉じられる。
う電磁バルブ(幾代を用いる方法が考えられる。この制
御方法にJ、れば流体の噴射開始及び停止F時の変更は
前記電磁ソレノイドへの通電開始及び停止時の変更にに
つて行なわれるため、流体噴射の制御は非常に容易に行
なわれ得る。又、電磁バルブ(幾代の使用は織機の自動
化に対処し得ることを意味りる13 従来、電磁バルブ機構としては第1,2図に示づものが
用いられている。収容体1内のソレノイド2が励磁され
、プランジレ3がコア4に吸引されると、第2図に承り
ようにプランジャビン3aがハウジング5内のスプリン
グ6に抗してバルブ7を押し干げ、流体通路が開放され
る。そして、流体が同図に矢印C示づように入力口5a
から出力口5bに流れていく。ソレノイド2が消磁され
ると、バルブ7がスプリング6により上方へ押し上げら
れ、流体通路が閉じられる。
この機構においては、ソレノイド2の励消磁に伴って、
プランジャ3が]ア4に激突し、かつガイド筒8内周面
を摺動するとともに、プランジャビン3aがコア4内を
摺動する等、ソレノイド側における構造は複雑であって
損傷、摩耗を来たし易い。そのため、流体噴射式織1幾
におりる流体噴射の制御(1分間に500〜1000回
前後のバルブ開閉動作を行なう必要がある)に前記従来
構成の電磁バルブ機構を用いた場合、ソレノイド側が短
時間で損傷劣化し、同電磁バルブ機構は短時間で使用不
能となる。
プランジャ3が]ア4に激突し、かつガイド筒8内周面
を摺動するとともに、プランジャビン3aがコア4内を
摺動する等、ソレノイド側における構造は複雑であって
損傷、摩耗を来たし易い。そのため、流体噴射式織1幾
におりる流体噴射の制御(1分間に500〜1000回
前後のバルブ開閉動作を行なう必要がある)に前記従来
構成の電磁バルブ機構を用いた場合、ソレノイド側が短
時間で損傷劣化し、同電磁バルブ機構は短時間で使用不
能となる。
又、ソレノイド2の消磁に伴い、バルブ7が流体通路を
閉じる状態へ復帰するが、この復帰動作はスプリング6
により行われるため、応答性が悪く、流体噴射式織機の
高速動作に追従できない恐れがある。
閉じる状態へ復帰するが、この復帰動作はスプリング6
により行われるため、応答性が悪く、流体噴射式織機の
高速動作に追従できない恐れがある。
さらに、流体通路1j))歳時にJ3ける流4本通路断
面梢はプランジャ3が]ア4に吸着された状態にて決定
されるため、設定114間内にお(プる流体の噴射中を
変更するには流体の圧)jを変更覆る以外に方法はなく
、又、このような制御方法は事実上不可能である。
面梢はプランジャ3が]ア4に吸着された状態にて決定
されるため、設定114間内にお(プる流体の噴射中を
変更するには流体の圧)jを変更覆る以外に方法はなく
、又、このような制御方法は事実上不可能である。
目的
本梵明IJ前記問題点を考慮しつつなされたものであっ
て、その目的は耐久性及び応答性に優れ、流体を最適流
量に調整ザることができ、かつ簡素な構造を有する流体
噴射式織(幾にJ5ける流体切換装置を提供リ−ること
にある。
て、その目的は耐久性及び応答性に優れ、流体を最適流
量に調整ザることができ、かつ簡素な構造を有する流体
噴射式織(幾にJ5ける流体切換装置を提供リ−ること
にある。
構成
前記目的を達成するため、本発明では一ス・1のソレノ
イドを面外的に対向配向し、マグネットあるいは磁1(
L体を両ソレノイド間に配設し、両ソレノイドにおいて
生ずる磁気の作用を受りて往復直線運動″!する前5記
マグネツトあるいは磁性体に対して流体通路を開閉づる
ためのバルブを連結し、さらに流体通路開放方向に直線
運動しているバルブを可動量調整可能に規制停止りる停
止手段を設(プるという(14成が取られている。
イドを面外的に対向配向し、マグネットあるいは磁1(
L体を両ソレノイド間に配設し、両ソレノイドにおいて
生ずる磁気の作用を受りて往復直線運動″!する前5記
マグネツトあるいは磁性体に対して流体通路を開閉づる
ためのバルブを連結し、さらに流体通路開放方向に直線
運動しているバルブを可動量調整可能に規制停止りる停
止手段を設(プるという(14成が取られている。
実施例
以下、本発明を具体化した一実施例を第3〜6図に基づ
いて説明すると、緯糸供給部く図示略)から供給される
緯糸Yは綿入れタイミングに同期して開閉されるグリッ
パ30を経由して緯入れ用メインノズル31からの噴射
流体に乗って射出される。同ノズル31から射出された
緯糸Yはスレイ32上に多数並設された緯糸ガイド33
+’ 34が形成する緯糸案内通路S内に緯入れされ
、緯糸ガイド34と対抗して立設された補助ノズル35
からの噴射流体によって飛走助勢される。
いて説明すると、緯糸供給部く図示略)から供給される
緯糸Yは綿入れタイミングに同期して開閉されるグリッ
パ30を経由して緯入れ用メインノズル31からの噴射
流体に乗って射出される。同ノズル31から射出された
緯糸Yはスレイ32上に多数並設された緯糸ガイド33
+’ 34が形成する緯糸案内通路S内に緯入れされ
、緯糸ガイド34と対抗して立設された補助ノズル35
からの噴射流体によって飛走助勢される。
メインノズル31から噴射される流体は第1エアタンク
36から流体切換装置37を経由して供給され、?+1
1助ノズル35から噴射される流体は第2エアタンク3
8から流体切換装置39(第3図においては2つのみ示
し、その他は省略している)を経由して供給される。流
体切換装置37は緯入れタイミングに同期して流体通路
を開閉し、流体切換装置39は緯糸Yの飛走タイミング
に同期して緯入れ側から反緯入れ側に向かっ−(’ J
lffi次流体通路を開閉づるJ:うになっている。
36から流体切換装置37を経由して供給され、?+1
1助ノズル35から噴射される流体は第2エアタンク3
8から流体切換装置39(第3図においては2つのみ示
し、その他は省略している)を経由して供給される。流
体切換装置37は緯入れタイミングに同期して流体通路
を開閉し、流体切換装置39は緯糸Yの飛走タイミング
に同期して緯入れ側から反緯入れ側に向かっ−(’ J
lffi次流体通路を開閉づるJ:うになっている。
各流体切換装置37.39はいずれも同一構造を右して
いるので、ここではメインノズル31用の流体切換装置
37について次に説明する。
いるので、ここではメインノズル31用の流体切換装置
37について次に説明する。
収容体9内には一対のソレノイド10.11が直列的に
対向配置されており、両ソレノイド10゜11間にa3
いてマグネジ1−12が軸受13,14によって上下方
向のスライド可能に支持されたシ1シフト15に止着さ
れている。両ソレノイド10゜11は同一の巻線にて電
気的に接続されているが、各ソレノイド10.11にJ
UGプる:」イルの巻方向は互いに逆向きに設定されて
いるため、両ソレノイド10.11に通電されたとき両
ソ1ツノイド10.11の対向側には同一の磁極が生ず
る。
対向配置されており、両ソレノイド10゜11間にa3
いてマグネジ1−12が軸受13,14によって上下方
向のスライド可能に支持されたシ1シフト15に止着さ
れている。両ソレノイド10゜11は同一の巻線にて電
気的に接続されているが、各ソレノイド10.11にJ
UGプる:」イルの巻方向は互いに逆向きに設定されて
いるため、両ソレノイド10.11に通電されたとき両
ソ1ツノイド10.11の対向側には同一の磁極が生ず
る。
収容体9の下端にはハウジング16が固着されており、
1bjハウジング16内には前記シト71へ15に連結
固定びれたバルブ17が同シャフト15と同一方向にス
ライド可能に設(プられており、ハウジング16内の流
体通路を開閉できるようになっ”Cいる。同バルブ17
はカバー18に設りられたネジ19及びロックナラ1〜
20からなる停止F機構により下方への移動を規制され
ている。
1bjハウジング16内には前記シト71へ15に連結
固定びれたバルブ17が同シャフト15と同一方向にス
ライド可能に設(プられており、ハウジング16内の流
体通路を開閉できるようになっ”Cいる。同バルブ17
はカバー18に設りられたネジ19及びロックナラ1〜
20からなる停止F機構により下方への移動を規制され
ている。
さて、第6図(a )に示すように、負電圧(−Vl)
がソレノイド10.11に印加されており、第4図に示
すように、マグネット12がソレノイド10側に吸引保
持され、バルブ17が流体通路を閉じている。織I幾の
回転角度θ1にて負電圧(−Vl)が正電圧(−1−V
2)に切替えられると、各ソレノイド10.11の対向
側の磁極が反転し、マグネジ1〜12がソレノイド10
側から反発されるとともにソレノイド11側へ吸引され
る。そのため、マグネット12は第5図に示すJ:うに
ソレノイド11側へ移動し、バルブ17はネジ19に当
接した状態で流体通路を開放する。その結果、第1エア
タンク36から供給される流体は第6図(b)に示すよ
うに織機の回転角度θ1にりも若干′)工れて入力01
6a側から出力016b側へ流れて行き、緯入れ用メイ
ンノズル31から噴射される。前記正電圧(十V2)は
織機の回転角度θ2にてマグネジ1〜12吸引保持用の
正電圧(+V1)に切替えられ、この正電圧(−1−V
l)印加は織機の回転角度θ3まで続けられる。この間
、マグネット12はソレノイド11側に吸引保持され、
流体通路が開放状態に保持されている。
がソレノイド10.11に印加されており、第4図に示
すように、マグネット12がソレノイド10側に吸引保
持され、バルブ17が流体通路を閉じている。織I幾の
回転角度θ1にて負電圧(−Vl)が正電圧(−1−V
2)に切替えられると、各ソレノイド10.11の対向
側の磁極が反転し、マグネジ1〜12がソレノイド10
側から反発されるとともにソレノイド11側へ吸引され
る。そのため、マグネット12は第5図に示すJ:うに
ソレノイド11側へ移動し、バルブ17はネジ19に当
接した状態で流体通路を開放する。その結果、第1エア
タンク36から供給される流体は第6図(b)に示すよ
うに織機の回転角度θ1にりも若干′)工れて入力01
6a側から出力016b側へ流れて行き、緯入れ用メイ
ンノズル31から噴射される。前記正電圧(十V2)は
織機の回転角度θ2にてマグネジ1〜12吸引保持用の
正電圧(+V1)に切替えられ、この正電圧(−1−V
l)印加は織機の回転角度θ3まで続けられる。この間
、マグネット12はソレノイド11側に吸引保持され、
流体通路が開放状態に保持されている。
酸1幾の回転角度θ3に(正電圧(−+−V 1 )が
負電圧(−V2)に切替えられると、両ソレノイド10
.11の対向側の磁極が反転し、マグネット12がソレ
ノイド11側から反発されるとともに、ソレノイド10
側へ吸引される。そのため、マグネット12がソレノイ
ド1o側へ移動し、バルブ17は流体通路を閉じる。そ
の結果、流体の供給は第6図(b)に示すように織機の
回転角度θ3よりも若干遅れて停止され、前記緯入れ用
メインノズル31からの流体噴射が停止される。前記負
電圧(−V2)は織機の回転角度θ4にてマグネ 1ツ
ト12吸引保持用の負電圧(−Vl)に切替え !られ
、マグネジ1〜12がソレノイド1o側に吸引保持され
、流体通路が開成状態に保持される。
負電圧(−V2)に切替えられると、両ソレノイド10
.11の対向側の磁極が反転し、マグネット12がソレ
ノイド11側から反発されるとともに、ソレノイド10
側へ吸引される。そのため、マグネット12がソレノイ
ド1o側へ移動し、バルブ17は流体通路を閉じる。そ
の結果、流体の供給は第6図(b)に示すように織機の
回転角度θ3よりも若干遅れて停止され、前記緯入れ用
メインノズル31からの流体噴射が停止される。前記負
電圧(−V2)は織機の回転角度θ4にてマグネ 1ツ
ト12吸引保持用の負電圧(−Vl)に切替え !られ
、マグネジ1〜12がソレノイド1o側に吸引保持され
、流体通路が開成状態に保持される。
そして、以後の続入れ用メインノズル31がら −の流
体噴射が前記と同様に制御される。
体噴射が前記と同様に制御される。
この実施例では前記従来構成に較べてソレノイド側にお
1プる構造が簡素であって、摺動部分が少なく、又、衝
突部が仝(存在しない。そのため、ソレノイド側におけ
る損傷、摩耗が非常に効果的に防止され、本発明の流体
切換装置は流体噴射式織機における高速作動かつ長時間
使用にも充分耐え得るものである。
1プる構造が簡素であって、摺動部分が少なく、又、衝
突部が仝(存在しない。そのため、ソレノイド側におけ
る損傷、摩耗が非常に効果的に防止され、本発明の流体
切換装置は流体噴射式織機における高速作動かつ長時間
使用にも充分耐え得るものである。
なお、ハウジング16及びバルブ17を自己潤滑性及び
耐摩耗性の優れた祠2′(で形成りることが望ましく、
例えばハウジング16を銅あるいはステンレスにより、
バルブ17をポリイミド樹脂により形成する組合わせが
考えられる。
耐摩耗性の優れた祠2′(で形成りることが望ましく、
例えばハウジング16を銅あるいはステンレスにより、
バルブ17をポリイミド樹脂により形成する組合わせが
考えられる。
又、バルブ17の流体通路開閉動作はいずれもソレノイ
ド10.11の磁極反転に基づいて積極的に行われるた
め、応答性が非常に良く、流体噴射式織機の高速動作に
も充分追従可能である。
ド10.11の磁極反転に基づいて積極的に行われるた
め、応答性が非常に良く、流体噴射式織機の高速動作に
も充分追従可能である。
ところで、本実施例ではネジ19及びロックナツト20
からなる停止機構がバルブ17と対向して設(プられて
いる。従って、同停止機構を調整りうことによりバルブ
17の可動量を調節することができる。バルブ17の可
動量調節は流体の圧力あるいは製織条件、すなわち織布
の織幅、緯糸の種類等に応じて適宜?jわれるものであ
る。又、製織条件等に応じてバルブ17の可動(6)調
節を行う場合、流体の最適流量を確保し得るバルブの最
少可動桁に調節覆ることができ、ひいてはバルブ側のス
テ命延長を図ることができる。づなわち、バルブ17の
可動量が小さいほど、バルブ17どネジ19との衝突あ
るいはバルブ17とハウジング16との仲1突及び摺動
は軽減され、バルブ17あるいはハウジング16等の損
傷が少なくなり、バルブ機構のスを命延長がもたらされ
る。
からなる停止機構がバルブ17と対向して設(プられて
いる。従って、同停止機構を調整りうことによりバルブ
17の可動量を調節することができる。バルブ17の可
動量調節は流体の圧力あるいは製織条件、すなわち織布
の織幅、緯糸の種類等に応じて適宜?jわれるものであ
る。又、製織条件等に応じてバルブ17の可動(6)調
節を行う場合、流体の最適流量を確保し得るバルブの最
少可動桁に調節覆ることができ、ひいてはバルブ側のス
テ命延長を図ることができる。づなわち、バルブ17の
可動量が小さいほど、バルブ17どネジ19との衝突あ
るいはバルブ17とハウジング16との仲1突及び摺動
は軽減され、バルブ17あるいはハウジング16等の損
傷が少なくなり、バルブ機構のスを命延長がもたらされ
る。
なお、バルブ停止機構は前記実施例以外にも、例えばり
)7図に示すようにソレノイド側におい−CCシフフト
15にストップ環2゛1及びロックナツト22を螺首し
て構成することもできる。
)7図に示すようにソレノイド側におい−CCシフフト
15にストップ環2゛1及びロックナツト22を螺首し
て構成することもできる。
なお、本発明は前記実施例のみに限定されるものではな
く、例えばマグネット12と接触しない状態でソレノイ
ド10.11内にそれぞれコアを挿入したり、あるいは
マグネット12の代りに磁性体を用い、ソレノイド10
.11を交互に励磁してもよい。又、前記実施例では流
体通路開閉11iにおいてもマグネット吸引保持用の負
電圧(−Vl)をソレノイド10.11に印加したが、
流体の圧力によって流体通路を開放保持づることができ
るため、流体通路開放時にはマグネット吸引保持用の電
圧は省略可能である。
く、例えばマグネット12と接触しない状態でソレノイ
ド10.11内にそれぞれコアを挿入したり、あるいは
マグネット12の代りに磁性体を用い、ソレノイド10
.11を交互に励磁してもよい。又、前記実施例では流
体通路開閉11iにおいてもマグネット吸引保持用の負
電圧(−Vl)をソレノイド10.11に印加したが、
流体の圧力によって流体通路を開放保持づることができ
るため、流体通路開放時にはマグネット吸引保持用の電
圧は省略可能である。
さらに前記実施例においてシャフト15とバルブ17と
をスプリングあるいはゴム等で連結し、ハウジングとバ
ルブ17との衝突を緩和りるようにしてもよい。
をスプリングあるいはゴム等で連結し、ハウジングとバ
ルブ17との衝突を緩和りるようにしてもよい。
効果
以上詳述したように、本発明は一対のソレノイドを直列
的に対向配置し、磁気の作用により運動する可動部材を
両ソレノイド間に配設し、両ソレノイドにおいて生ずる
磁気の作用を受りて往復直線運動する前記可動部材に対
して流体通路を開放するためのバルブを連結し、さらに
流体通路開放方向に直線運動しているバルブを可動量調
整可能に規制停止づる停止手段を設【プたので、簡素な
構造であるにしかかわらず耐久性が高く、バルブの流体
通路開閉動作のいずれも積柚的に行われて応答性が良く
、ざらには流体の必要流量に対して最適のバルブ可動量
を設定づることができ、ひいてはバルブ機構の寿命延長
を図ることができる効果を有し、流体噴射式織機におけ
る流体切換装置として産業利用上役れた発明である。
的に対向配置し、磁気の作用により運動する可動部材を
両ソレノイド間に配設し、両ソレノイドにおいて生ずる
磁気の作用を受りて往復直線運動する前記可動部材に対
して流体通路を開放するためのバルブを連結し、さらに
流体通路開放方向に直線運動しているバルブを可動量調
整可能に規制停止づる停止手段を設【プたので、簡素な
構造であるにしかかわらず耐久性が高く、バルブの流体
通路開閉動作のいずれも積柚的に行われて応答性が良く
、ざらには流体の必要流量に対して最適のバルブ可動量
を設定づることができ、ひいてはバルブ機構の寿命延長
を図ることができる効果を有し、流体噴射式織機におけ
る流体切換装置として産業利用上役れた発明である。
第1図は従来の電磁バルブ機構を示す縦断面図、第2図
は同1幾描の作動状態を示す縦断面図、第3〜5図は本
発明を具体化した一実施例を示し、第3図は噴射流体の
通路系を承り要部斜視図、第4図は流体切換装置にJ3
【ノる流体通路開成状態を示す縦断面図、第5図は同じ
く流体通路開放状態を示ず縦断面図、第6図<a >は
印加電圧を示すグラフ、第6図(11)は流体噴射状態
を示すグラフ、第7図は本発明の別個を示す縦断面図で
ある。 ソレノイド10,11、マグネジ1〜12、バルブ17
、ネジ19、ロックナツト20.22、ストップ環21
、流体切換装置37.39゜第1図 第2図 第5図 13 第6図 (a) 電圧 流体の噴射量 (b)
は同1幾描の作動状態を示す縦断面図、第3〜5図は本
発明を具体化した一実施例を示し、第3図は噴射流体の
通路系を承り要部斜視図、第4図は流体切換装置にJ3
【ノる流体通路開成状態を示す縦断面図、第5図は同じ
く流体通路開放状態を示ず縦断面図、第6図<a >は
印加電圧を示すグラフ、第6図(11)は流体噴射状態
を示すグラフ、第7図は本発明の別個を示す縦断面図で
ある。 ソレノイド10,11、マグネジ1〜12、バルブ17
、ネジ19、ロックナツト20.22、ストップ環21
、流体切換装置37.39゜第1図 第2図 第5図 13 第6図 (a) 電圧 流体の噴射量 (b)
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、流体源と1+i川部との間に介在した電磁バルブで
あり、一対のソレノイドを直列的に対向配置し、磁気の
作用により運動りる可動部材を両ソレノイド間に配設し
、両ソレノイドにおいて生ずる磁気の作用を受1.J
T往復直線運動する前記可動部材に対し−C流体通路を
開閉するためのバルブを連結し、さIうに流体通路開放
方向に直線運動しているバルブを可動m調整可能に規制
停止する停止手段を設(すたことを特徴とする流体噴射
式織機におりる流体切7%装置。 2、可動部材はマグネジ1〜あるいは磁性体である特お
請求の11わ間第1項に記載の流体噴射式織機におりる
流体切換装置。 3、停止手段は前記バルブと対向して設けられたネジ及
びロックプツトから構成されている特許請求の範囲第2
J口に記載の流体噴射式織機にお(プる流体切換装置。 4、停止手段は前記可動部材を支持するシャフトに螺着
されたストップ環及びロックナツトから構成されている
特許請求の範囲第2項に記載の流体噴射式織機における
流体切換装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12574383A JPS6017148A (ja) | 1983-07-11 | 1983-07-11 | 流体噴射式織機における流体切換装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12574383A JPS6017148A (ja) | 1983-07-11 | 1983-07-11 | 流体噴射式織機における流体切換装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6017148A true JPS6017148A (ja) | 1985-01-29 |
JPH0583649B2 JPH0583649B2 (ja) | 1993-11-29 |
Family
ID=14917692
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12574383A Granted JPS6017148A (ja) | 1983-07-11 | 1983-07-11 | 流体噴射式織機における流体切換装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6017148A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60199949A (ja) * | 1984-03-22 | 1985-10-09 | 津田駒工業株式会社 | よこ入れ用電磁弁の制御方法 |
JPH0637377U (ja) * | 1992-10-14 | 1994-05-17 | ティーディーケイ株式会社 | 自動織機におけるフィーダ用プランジャ |
CN103233313A (zh) * | 2013-04-23 | 2013-08-07 | 浙江理工大学 | 一种双层喷气织机可调式独立供气装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5310757A (en) * | 1976-07-14 | 1978-01-31 | Tsudakoma Ind Co Ltd | Method and device for controlling jet in fluiddjet shuttleless loom |
JPS5828080A (ja) * | 1981-08-13 | 1983-02-18 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | ガス比例制御弁 |
-
1983
- 1983-07-11 JP JP12574383A patent/JPS6017148A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5310757A (en) * | 1976-07-14 | 1978-01-31 | Tsudakoma Ind Co Ltd | Method and device for controlling jet in fluiddjet shuttleless loom |
JPS5828080A (ja) * | 1981-08-13 | 1983-02-18 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | ガス比例制御弁 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60199949A (ja) * | 1984-03-22 | 1985-10-09 | 津田駒工業株式会社 | よこ入れ用電磁弁の制御方法 |
JPH0637377U (ja) * | 1992-10-14 | 1994-05-17 | ティーディーケイ株式会社 | 自動織機におけるフィーダ用プランジャ |
CN103233313A (zh) * | 2013-04-23 | 2013-08-07 | 浙江理工大学 | 一种双层喷气织机可调式独立供气装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0583649B2 (ja) | 1993-11-29 |
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