JPS60171052A

JPS60171052A - 美容運動機

Info

Publication number: JPS60171052A
Application number: JP2604884A
Authority: JP
Inventors: 三村　康夫
Original assignee: MARUISHI JITENSHIYA KK
Current assignee: MARUISHI JITENSHIYA KK
Priority date: 1984-02-16
Filing date: 1984-02-16
Publication date: 1985-09-04

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】この発明は、負荷荷重の調整が容易で、しかも負荷荷重
を円滑に加えることのできるようにした美容運動機に関
するものである。

従来、ベルトにより伝導結合された一対のプーリに負荷
を加えて足踏みペタルにより回転させるようにした美容
運動機が多く市販されている。

これ等市販されている美容運動機において負荷を加える
場合、第１図に示すように例えば足踏みペタルの回転軸
に負荷用ブレーキａに圧接するフライホイールｂを取付
けて負荷抵抗を直接付与するか、或いは第２図に示すよ
うに例えばギアーチェーン等による増幅機構を介して足
踏みペタルの回転軸を前記同様、負荷用ブレーキａに圧
接するフライホイールｂと連結せしめて間接的に負荷抵
抗を付与することが行なわれている。

しかし、以上のような方法であるとブレーキａとフライ
ホイールｂの摩擦抵抗によって負荷を加えるため、滑ら
かに負荷抵抗を加えることができなかったり、負荷抵抗
の調整が自由に出来なかったり、或いは摩擦部分の摩耗
が早いなどの欠点がある。

この発明は、上記実情に鑑み負荷抵抗を円滑に加えるこ
とができ、しかも負荷抵抗の調整が自由に行なえるとこ
ができ、また耐火性の高い美容運動機を提供することを
目的とするものであって、その特徴は、ベルトにより伝
導結合された一対のブーりの何れか一方の回転軸に回転
ファンを設け、該回転ファンの外周には渦室を設けると
ともに、該渦室の通風路には荷重調整板を設けたことに
ある。

以下、図示の実施例に基いてこの発明を説明する。１は
１．この発明に係る美容運動機で、２は前フレーム３の
上端に設けられた美容運動機１のハンドル、４は後フレ
ーム５の上端に設けられた美容運動機１のサドルである
。前フレーム３の下部には二股状の支持フレーム６．６
を設け、該支持フレーム６．６間に小プーリ７を配置す
るとともに、小プーリ７の回転軸８を支持フレーム６．
６の中端部に設けられた軸受板９，９に軸承させる。な
お、支持フレーム６．６の下端には機体の支持足１０．
１０が設けられる。

また、前記同様に後フレーム５には二股状の支持フレー
ム１１．１１　を設け、該支持フレーム１１，１１の間
には大プーリ１２を配置するとともに、大プーリ１２の
回転軸１３を支持フレーム１１．１１の下端に設けられ
た軸受板１４　、１４に軸承させる。なお、回転軸１３
の両端にはクランク１５．１５が設けられ、クランク１
５．１５の先端には足踏みペタルｔｓ、ｉｏが設けられ
る。

更に、上記小プーリ７と大プーリ１２とは■ベルト、平
ベルトなどのベルト１７で伝導結合されており、ベルト
１７にはアイドラープーリ１８で適当な張力が加えられ
る。

一方、前記小プーリ７の回転軸８の両端にはシロッコフ
ァ７１８．１９　’Ｉｔ設け、更にシロッコファン１９
、Ｉ８の外周をファンケース２０で囲み、その内部に渦
室２１を形成するとともに、渦室２１内にはシロッコフ
ァンＩｌｌ、１９の回転により発生した風が機体の上部
に導かれるような通風路２２を形成する。

また、通風路２２の上部にはその一端をファンケース２
０に回動自在に枢着した荷重調整板２３を設け、荷重調
整板２３の他端にはその作動用のワイヤ２４の一端を取
付け、また該ワイヤ２４の他端はハンドル２に設けられ
た荷重調整ダイヤル２５に巻装する。

なお、通風路２２の出口間１部には風向き調整板２６と
該−調節板２６の調整ハンドル２７が設けられる。

また、ハンドル２には大プーリ１２の回転数を表示する
メータ２８が設けられる。

この発明は、以上のように構成されており、使用に際し
てはサドル４に腰掛て足踏みペタル１６゜１６を踏み、
同時に小プーリ７側に自己に応じた負荷抵抗を掛ながら
大プーリ１２及び小プーリ７を回転させるのである。

この場合、この発明では小プーリ７の回転軸８にシロッ
コファン１８を設けであるため、ペタル１６．１Ｂを踏
むと、ベルト１７に伝導結合された小プーリ７と大プー
リ１２の回転と同時に、シロッコファン１８が回転し、
この回転によりシロッコファン１８の周りには渦流状の
風が発生する。この風は渦室２１内に設けられた通風路
２２を通過する際に、荷重調整板２３により通風量が増
減され、これは小プーリ７側の負荷の増減になる。

即ち、この発明では、この風力よる負荷抵抗を美容運動
機ｌの負荷として利用するものである。

そして、荷重調整ダイヤル２５により荷重調整板２３の
開閉度を調整することにより、通風路２２を通過する風
力による負荷抵抗を調整するのである。

したがって、この発明では、第１．第２図に示したよう
な摩擦抵抗による負荷荷重方式とは異なり、円滑に負荷
を加えることができ、しかも荷重調整を自由自在に行な
うことができる。また、従来の摩擦抵抗による負荷荷重
方式に比べて摩耗する箇所がなく、したがって耐久性を
著しく向上させることができる。

更に、この実施例では通風路２２の出口開口部に風向き
調整板２６とその調整ハンドル２７を設けであるため、
風向きの調整を容易に行なうことができ、例えばペタル
１８，１Ｂを踏んでいる使用者の顔辺りに風が掛るよう
にすれば、快適にペタル１６，１６を踏むことができる
。

【図面の簡単な説明】

第１図及び第２図は美容運動機における従来の負荷抵抗
装置の概略正面図、第３図は、この発明の一実施例を示
す美容運動機の斜面図、第４図は同じくその内部構造を
示す概略正面図、第５図は同じく荷重調節板の動□作状
態を示す概略１１９１図、第６図は同上の小プーリ一部
分の一部欠截の側面図、第７図は同上の大プーリ一部分
の一部欠截の側面図である。図中、ｌは美容運動機、７は小ブー１ノ、１２４ま大プ
ーリ、１８　、１１（は足踏みペタル、１７ζ士ベルト
、１８．１９はシロッコファン、２１は渦室、２２を走
通風路、２３は荷重調整板、２５は荷重調整ダイヤル。

Claims

【特許請求の範囲】

ベルトにより伝導結合された一対のプーリを足踏みベタ
ルにより回転させるようにした美容運動機において、上
記プーリの何れか一方の回転軸に７回転ファンを設け、
該回転ファンの外周には渦室を設けるとともに、該渦室
の通風路には荷重調整板を設けたことを特徴とする美容
運動機。