JPS60171049A - 誘導手摺 - Google Patents
誘導手摺Info
- Publication number
- JPS60171049A JPS60171049A JP2886984A JP2886984A JPS60171049A JP S60171049 A JPS60171049 A JP S60171049A JP 2886984 A JP2886984 A JP 2886984A JP 2886984 A JP2886984 A JP 2886984A JP S60171049 A JPS60171049 A JP S60171049A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- handrail
- guide
- protrusion
- guide handrail
- predetermined intervals
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Emergency Lowering Means (AREA)
- Steps, Ramps, And Handrails (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は所定個所に人を誘導するための手摺に関する
ものである。
ものである。
第1図に示すような地下街においては、非常口1が適宜
個所に設けられ、各非常口1にはその位置を示す非常灯
2が備えられており、万一、火災などが発生すると、人
々は視覚でもって非常灯2を確認し一非常口1に退避す
ることとなる。
個所に設けられ、各非常口1にはその位置を示す非常灯
2が備えられており、万一、火災などが発生すると、人
々は視覚でもって非常灯2を確認し一非常口1に退避す
ることとなる。
しかしながら、火災時には黒煙が発生し、とくに−現在
では新建材の使用により黒煙の発生がはげしく非常灯2
を確認できにくい。また、同図(イ)の位置で右方に歩
いそいる人は−その前方の非常灯2を確認し、それに誘
導されて右方に走ることとなり、一方、(ロ)の位置で
左方に歩いている人は、その前方の非常灯2を確認し−
それに誘導されて左方に走ることとなり、両者は暗闇の
中で衝突し合うこととなる。このため、地下街はパニッ
ク状態となり一今日までの歴史が示すように多くの犠牲
者をだすこととなる。
では新建材の使用により黒煙の発生がはげしく非常灯2
を確認できにくい。また、同図(イ)の位置で右方に歩
いそいる人は−その前方の非常灯2を確認し、それに誘
導されて右方に走ることとなり、一方、(ロ)の位置で
左方に歩いている人は、その前方の非常灯2を確認し−
それに誘導されて左方に走ることとなり、両者は暗闇の
中で衝突し合うこととなる。このため、地下街はパニッ
ク状態となり一今日までの歴史が示すように多くの犠牲
者をだすこととなる。
この発明は、以上の点に留意し、手の触覚でもって誘導
するようにし、暗闇でも確実にかつ円滑に導ひき得る手
摺を提供することを目的とする。
するようにし、暗闇でも確実にかつ円滑に導ひき得る手
摺を提供することを目的とする。
この目的を達成するため、この発明の誘導手摺にあって
は、線状に施設された手摺本体にその長さ方向所定間隔
に突起を設け、この各突起の外面を前記長さ方向におけ
る一端から他端に向って立上る傾斜面とするとともに、
他端端面をほぼ垂直面とする構成としたものである。
は、線状に施設された手摺本体にその長さ方向所定間隔
に突起を設け、この各突起の外面を前記長さ方向におけ
る一端から他端に向って立上る傾斜面とするとともに、
他端端面をほぼ垂直面とする構成としたものである。
この様に構成した手摺Aを、例えば第2図に示す地下街
において、各非常口1の中間位置を分岐点aとし一最も
近い非常口1に突起10の傾斜−面の立上り方向が向か
うように施設する。避難時には、手摺Aに触れて傾斜面
の立上り方向に移動することにより、最も近い非常口1
に速やかにたどりつくことができる。
において、各非常口1の中間位置を分岐点aとし一最も
近い非常口1に突起10の傾斜−面の立上り方向が向か
うように施設する。避難時には、手摺Aに触れて傾斜面
の立上り方向に移動することにより、最も近い非常口1
に速やかにたどりつくことができる。
したがって、この発明によると、触覚で誘導するように
したので、暗闇の中でも確実にかつ円滑に案内できる効
果がある。
したので、暗闇の中でも確実にかつ円滑に案内できる効
果がある。
以下、この発明の実施例を添付図面に基づいて説明する
。
。
第3図に示す実施例は、円柱棒状の手摺本体11に円錐
台状の突起10を所定間隔に形成したもの、第4図に示
す実施例は、手摺本体11となる紐に円錐台状の突起1
0を所定間隔に固着したもの、第5図に示す実施例は、
手摺本体11となるタイル列のうぢ所定間隔ごとのタイ
ルに突起10を有するものを配置したもの一第6図に示
す実施例は、手摺本体11にばね14でもって起伏自在
な突起10を所定間隔に設けたものである。
台状の突起10を所定間隔に形成したもの、第4図に示
す実施例は、手摺本体11となる紐に円錐台状の突起1
0を所定間隔に固着したもの、第5図に示す実施例は、
手摺本体11となるタイル列のうぢ所定間隔ごとのタイ
ルに突起10を有するものを配置したもの一第6図に示
す実施例は、手摺本体11にばね14でもって起伏自在
な突起10を所定間隔に設けたものである。
各実施例の突起10は、外面が手摺本体11の長さ方向
における一端から他端に向って立上る傾斜面12となっ
ているとともに、他端端面はほぼ垂直面13となってい
る。このため−突起10の傾斜面12の立上り方向に手
をすべらす場合には、ツルーとしたなめらかな感触です
べらすことができる反面、垂直面13側からすべらす場
合には、垂直面13がガタガタぶつかる所謂ざらざらし
た感触ですべらすこととなる。したがって−傾斜面12
の立上り方向を誘導方向とする。
における一端から他端に向って立上る傾斜面12となっ
ているとともに、他端端面はほぼ垂直面13となってい
る。このため−突起10の傾斜面12の立上り方向に手
をすべらす場合には、ツルーとしたなめらかな感触です
べらすことができる反面、垂直面13側からすべらす場
合には、垂直面13がガタガタぶつかる所謂ざらざらし
た感触ですべらすこととなる。したがって−傾斜面12
の立上り方向を誘導方向とする。
上記構成から成る手摺Aを−例えば第2図に示すように
一地下街の側壁に非常口1に向って施設し−その際、各
非常口1の中間位置を分岐点aとして最も近い非常口1
に突起10の傾斜面12の立上り方向が向くように設定
する。手摺Aの高さは、人が立った状態又は(及び)這
った状態で手が自然にいく位置とすることが好ましい。
一地下街の側壁に非常口1に向って施設し−その際、各
非常口1の中間位置を分岐点aとして最も近い非常口1
に突起10の傾斜面12の立上り方向が向くように設定
する。手摺Aの高さは、人が立った状態又は(及び)這
った状態で手が自然にいく位置とすることが好ましい。
突起10の間隔は適宜に選定すればよい。
避難時には、手摺Aに触れて傾斜面12の立上り方向に
移動することにより、最短距離でもって最も近い非常口
1に速やかにたどりつくことができる。
移動することにより、最短距離でもって最も近い非常口
1に速やかにたどりつくことができる。
第4図の実施例のものは、フレキシブルで施工が容易で
あるため、施工しにくい炭坑などの配置に適している。
あるため、施工しにくい炭坑などの配置に適している。
手摺Aの素材としては、鉄、木、プラスチックなど種々
のも′のを採用できる。
のも′のを採用できる。
なお、この発明の手摺Aは避難用のみならず、盲人用な
ど種々の誘導用として使用できることは勿論である。
ど種々の誘導用として使用できることは勿論である。
第1図は従来の避難施設概略図、第2図はこの発明の手
摺を使用した避難施設の一例概略図一第3図乃至第6図
はそれぞれこの発明の手摺の各実施例の斜視図、正面図
、切断図及び一部切欠正面図である。 1・・・非常口、10・・・突起−11・・手摺本体、
12・・・傾斜面、13・・・垂直面。 特許出願人 稲 垣 敦 司 同 代理人 鎌 1) 文 二 第1図 第2図 第4図 第6図
摺を使用した避難施設の一例概略図一第3図乃至第6図
はそれぞれこの発明の手摺の各実施例の斜視図、正面図
、切断図及び一部切欠正面図である。 1・・・非常口、10・・・突起−11・・手摺本体、
12・・・傾斜面、13・・・垂直面。 特許出願人 稲 垣 敦 司 同 代理人 鎌 1) 文 二 第1図 第2図 第4図 第6図
Claims (5)
- (1)線状に施設された手摺本体にその長さ方向所定間
隔に突起が設けられ−この各突起の外面は前記長さ方向
における一端から他端に向って立上る傾斜面となってい
るとともに、他端端面はほぼ垂直面となっていることを
特徴とする誘導手摺。 - (2)上記手摺本体が円柱棒状で、突起がその棒状物外
周面に形成されたものであることを特徴とする特許請求
の範囲第(1)項に記載の誘導手摺。 - (3) 上記手摺本体が紐から成り、この紐に突起を挿
通して固着したものであることを特徴とする特許請求の
範囲第(1)項に記載の誘導手摺。 - (4)上記手摺本体がタイルの列から成り、所定間隔の
タイルに突起が形成して成ることを特徴とする特許請求
の範囲第(1)項に記載の誘導手摺。 - (5)上記突起が手摺本体に対し起伏自在となっている
ことを特徴とする特許請求の範囲第(1)項に記載の誘
導手摺。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2886984A JPS60171049A (ja) | 1984-02-16 | 1984-02-16 | 誘導手摺 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2886984A JPS60171049A (ja) | 1984-02-16 | 1984-02-16 | 誘導手摺 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60171049A true JPS60171049A (ja) | 1985-09-04 |
Family
ID=12260381
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2886984A Pending JPS60171049A (ja) | 1984-02-16 | 1984-02-16 | 誘導手摺 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60171049A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014173264A (ja) * | 2013-03-06 | 2014-09-22 | Sankyotateyama Inc | 触覚誘導部材付き手摺 |
JP2020130870A (ja) * | 2019-02-25 | 2020-08-31 | 公立大学法人公立はこだて未来大学 | 方向指示具 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5027153U (ja) * | 1973-07-10 | 1975-03-28 |
-
1984
- 1984-02-16 JP JP2886984A patent/JPS60171049A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5027153U (ja) * | 1973-07-10 | 1975-03-28 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014173264A (ja) * | 2013-03-06 | 2014-09-22 | Sankyotateyama Inc | 触覚誘導部材付き手摺 |
JP2020130870A (ja) * | 2019-02-25 | 2020-08-31 | 公立大学法人公立はこだて未来大学 | 方向指示具 |
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