JPS60168536A - 吸着剤成形体及びその製造方法 - Google Patents
吸着剤成形体及びその製造方法Info
- Publication number
- JPS60168536A JPS60168536A JP25200883A JP25200883A JPS60168536A JP S60168536 A JPS60168536 A JP S60168536A JP 25200883 A JP25200883 A JP 25200883A JP 25200883 A JP25200883 A JP 25200883A JP S60168536 A JPS60168536 A JP S60168536A
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- adsorbent
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- molded body
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は吸着剤成形体及びその製造方法に係シ、特に吸
着剤を合成樹脂で結合してなる吸着剤成形体及びその製
造方法に関する。
着剤を合成樹脂で結合してなる吸着剤成形体及びその製
造方法に関する。
従来、乾燥剤、脱色剤、脱臭剤等の吸着剤としては、シ
リカゲル、アルミナゲル、シリカ−アルミナゲル、合成
ゼオライト、活性炭等が市販されている。しかして、こ
れらは通常、粒状品又は錠剤成形品の形状であるため、
用途又は使用条件に応じて、カートリッジにバラ詰めし
たり、紙製又は金属製の容器に詰めて使用されている。
リカゲル、アルミナゲル、シリカ−アルミナゲル、合成
ゼオライト、活性炭等が市販されている。しかして、こ
れらは通常、粒状品又は錠剤成形品の形状であるため、
用途又は使用条件に応じて、カートリッジにバラ詰めし
たり、紙製又は金属製の容器に詰めて使用されている。
しかしながら、一部の用途先に於いては、これら粒状又
紘錠剤状吸着剤から発生する粉末の飛散により、吸着機
能並びに被吸着物質の機能が阻害されたり、周囲の環境
が悪化される等の問題が生じていた。
紘錠剤状吸着剤から発生する粉末の飛散により、吸着機
能並びに被吸着物質の機能が阻害されたり、周囲の環境
が悪化される等の問題が生じていた。
例えば、自動車用冷凍サイクル用の冷媒(フロンガス)
の脱水剤として、通常、硬質の球状吸着剤が使用されて
いる。これは、自動車に搭載された冷凍機の故障の原因
で一番多いのは湿気によるものであるところから、冷媒
の充填時に冷凍機油の水分等によって冷凍サイクル内に
混入する水分を吸着剤で脱水するためである。而して従
来はサイクル内に設けた乾燥容器に球状吸着剤をバラで
充填しているが、この球状吸着剤は自動車の走行等の振
動により容器中で踊シ吸着剤間又は容器壁面で摩擦、衝
撃を受け、欠けたり粉化を生じたりする。粉化によシ生
じた吸着剤の粉末は、フィルターを通過し、膨張弁を詰
まらせ九シ、圧縮機の故障の原因となり、また冷凍機の
冷凍能力を低下させる、冷凍機の寿命を短縮させる、等
の原因となる。
の脱水剤として、通常、硬質の球状吸着剤が使用されて
いる。これは、自動車に搭載された冷凍機の故障の原因
で一番多いのは湿気によるものであるところから、冷媒
の充填時に冷凍機油の水分等によって冷凍サイクル内に
混入する水分を吸着剤で脱水するためである。而して従
来はサイクル内に設けた乾燥容器に球状吸着剤をバラで
充填しているが、この球状吸着剤は自動車の走行等の振
動により容器中で踊シ吸着剤間又は容器壁面で摩擦、衝
撃を受け、欠けたり粉化を生じたりする。粉化によシ生
じた吸着剤の粉末は、フィルターを通過し、膨張弁を詰
まらせ九シ、圧縮機の故障の原因となり、また冷凍機の
冷凍能力を低下させる、冷凍機の寿命を短縮させる、等
の原因となる。
このような不具合は、乾燥容器内に吸着剤をバラ充填す
ることに原因があるので、これを解消するために、吸着
剤を結合剤を用いて通気性の優れた成形体に成形する方
法が考えられる。しかしながら従来、結合剤として一般
的に使用されているものに、例えば澱粉質系結合剤、ア
ルギン酸ソーダ、ゼラチン、セルローズ類、ポリビニル
アルコール、粘土類等があるものの、これらの結合剤で
は吸着剤の吸着性能を低下させることなく、通気性の優
れた吸着剤を成形することはいずれも不可能であった。
ることに原因があるので、これを解消するために、吸着
剤を結合剤を用いて通気性の優れた成形体に成形する方
法が考えられる。しかしながら従来、結合剤として一般
的に使用されているものに、例えば澱粉質系結合剤、ア
ルギン酸ソーダ、ゼラチン、セルローズ類、ポリビニル
アルコール、粘土類等があるものの、これらの結合剤で
は吸着剤の吸着性能を低下させることなく、通気性の優
れた吸着剤を成形することはいずれも不可能であった。
本発明は上記実情に鑑みてなされたものであり。
その目的とするところは、通気性に曖れ、容器内等に一
体的に充填することができ、しかも極めて高い吸着性能
を有する吸着剤成形体及びその製造方法を提供すること
にある。
体的に充填することができ、しかも極めて高い吸着性能
を有する吸着剤成形体及びその製造方法を提供すること
にある。
本発明は、この目的を達成するだめに。
粒状の吸着剤を合成樹脂で結合してなる成彩体であって
、該成形体中の合成樹脂相は連続気孔を有した多孔質で
あることを特徴とする吸着剤成形体。
、該成形体中の合成樹脂相は連続気孔を有した多孔質で
あることを特徴とする吸着剤成形体。
及び
粒状の吸着剤を合成樹脂と混合し1次いで吸着剤粒子は
お互いに接し会うが個々の粒子の間には空隙が残存する
程度の密度に加圧成形した後、乾燥させて成形体とする
ことを特徴とする吸着剤成形体の製造方法、 を要旨とするものである。
お互いに接し会うが個々の粒子の間には空隙が残存する
程度の密度に加圧成形した後、乾燥させて成形体とする
ことを特徴とする吸着剤成形体の製造方法、 を要旨とするものである。
以下本発明の構成につきさらに詳細に説明する0本発明
において用いられる吸着剤としては、合成ゼオライト、
シリカ−アルミナrル、アルミナrル、シリカゲル、活
性炭等の無機吸着体の硬質粒子が挙げられ、これらは使
用目的及び被吸着物質に応じて単独又は2以上組み合わ
せて用いられる。このような咬着剤は粒状、特に破砕状
又は球状で用いられ、その粒径は0.3〜3朋が好まし
い。
において用いられる吸着剤としては、合成ゼオライト、
シリカ−アルミナrル、アルミナrル、シリカゲル、活
性炭等の無機吸着体の硬質粒子が挙げられ、これらは使
用目的及び被吸着物質に応じて単独又は2以上組み合わ
せて用いられる。このような咬着剤は粒状、特に破砕状
又は球状で用いられ、その粒径は0.3〜3朋が好まし
い。
本発明は、このような吸着剤を合成樹脂で結合して、成
形体中の合成樹脂相が外部と連通しだ連続気孔を有する
多孔質となるようにしたものである。合成樹脂としては
着色性のない、温度150これらの樹脂は単独でも、あ
るいは複数種順相み合わせて用いても良い。
形体中の合成樹脂相が外部と連通しだ連続気孔を有する
多孔質となるようにしたものである。合成樹脂としては
着色性のない、温度150これらの樹脂は単独でも、あ
るいは複数種順相み合わせて用いても良い。
本発明の吸着剤成形体は、上記の吸M剤及び合成樹脂を
以下に説明する本発明方法に従って成形、加熱、乾燥す
ることにより容易に借ることができる。
以下に説明する本発明方法に従って成形、加熱、乾燥す
ることにより容易に借ることができる。
即ち本発明の吸着創成形体製造方法は1粒状の吸着剤を
合成樹脂と混合し1次いで吸着剤粒子はお互いに接し合
うが洞々の粒子の間には空隙が残存する程度の密度に加
圧成形した後、乾燥させて成形体とするものである。
合成樹脂と混合し1次いで吸着剤粒子はお互いに接し合
うが洞々の粒子の間には空隙が残存する程度の密度に加
圧成形した後、乾燥させて成形体とするものである。
この製造方法を実施するに際しては1、まず粒状の吸着
剤に水等の液体を含浸させた後、合成樹脂と混合するの
が好ましい。吸着剤に含浸させる液体としては結合剤で
ある合成樹脂を実質的に溶解しないものを用いる。これ
により混合時又は成形時に樹脂が吸着剤中に入り込まず
、また後工程の乾燥時に液体の蒸発により成形体中の合
成樹脂を良好な多孔質体とすることができるという効果
を奏する。
剤に水等の液体を含浸させた後、合成樹脂と混合するの
が好ましい。吸着剤に含浸させる液体としては結合剤で
ある合成樹脂を実質的に溶解しないものを用いる。これ
により混合時又は成形時に樹脂が吸着剤中に入り込まず
、また後工程の乾燥時に液体の蒸発により成形体中の合
成樹脂を良好な多孔質体とすることができるという効果
を奏する。
吸着剤と合成樹脂との混合物は、圧縮成形機等で成形し
た後、乾燥器で乾燥する。乾燥温度は使用される合成樹
脂により異なるが、通常は130〜180℃程度である
。
た後、乾燥器で乾燥する。乾燥温度は使用される合成樹
脂により異なるが、通常は130〜180℃程度である
。
以下に本発明を実施例により更に具体的に説明するが本
発明はその要旨を超えない限り、以下の実施例に限定さ
れるものではない。
発明はその要旨を超えない限り、以下の実施例に限定さ
れるものではない。
実施例 1゜
シリカ−アルミナゲル(商品名士カード二品用企業製、
粒径1〜o、 4 ram )の破砕品6稽に、合成ゼ
オライト(粒径1〜o、 3 am )の破砕品4 k
gを混ぜ合わせ、これに水3,51を添加し含浸吸水さ
せる。その際、吸着熱による高温発熱に注意し、除徐に
加水する。その後アクリル酸エステル<a )JYJエ
マルジョン1 kidを加え、混合攪拌し、さらにノボ
ラック型フェノール樹脂粉末o、 s kgを加え混合
攪拌して成形原料を得る。
粒径1〜o、 4 ram )の破砕品6稽に、合成ゼ
オライト(粒径1〜o、 3 am )の破砕品4 k
gを混ぜ合わせ、これに水3,51を添加し含浸吸水さ
せる。その際、吸着熱による高温発熱に注意し、除徐に
加水する。その後アクリル酸エステル<a )JYJエ
マルジョン1 kidを加え、混合攪拌し、さらにノボ
ラック型フェノール樹脂粉末o、 s kgを加え混合
攪拌して成形原料を得る。
圧縮成形イ畏(上パンチ、下)ぞンチ、ダイスからなる
成形機で、ダイス内で上、下・9ンチが上下運動し原料
をダイス内で圧イ[dして成形する形式のもの)に上記
工程で得られた成形原料を投入し、圧縮成ハぞする。圧
縮は粒径l〜0.3 mmの吸着剤粒子がお互いに接し
合い、尚かつ個々の粒子の間には空隙が残存する程度の
圧縮密度に圧縮し成形する。
成形機で、ダイス内で上、下・9ンチが上下運動し原料
をダイス内で圧イ[dして成形する形式のもの)に上記
工程で得られた成形原料を投入し、圧縮成ハぞする。圧
縮は粒径l〜0.3 mmの吸着剤粒子がお互いに接し
合い、尚かつ個々の粒子の間には空隙が残存する程度の
圧縮密度に圧縮し成形する。
圧縮により得られた成形品は、水並びに樹脂によっであ
る程度の強度を有し、形くずれ、破損を生じることはな
かった。
る程度の強度を有し、形くずれ、破損を生じることはな
かった。
この成形品を乾燥器中130〜180℃で全乾するまで
乾燥することによって、硬質で通気性の優れた多孔質体
の吸着剤成形体を得だ。これを吸着剤成形体1とする。
乾燥することによって、硬質で通気性の優れた多孔質体
の吸着剤成形体を得だ。これを吸着剤成形体1とする。
実施例 2゜
アルミナビル粒径1〜0.3 羽の破砕品5kgに合成
ゼオライト粒径1〜0.3 mm 5 kgを混ぜ合わ
せ、これに水31を添加して含浸させ、さらにノボラッ
ク型フェノール樹脂を1.5 kg加え混合攪拌した。
ゼオライト粒径1〜0.3 mm 5 kgを混ぜ合わ
せ、これに水31を添加して含浸させ、さらにノボラッ
ク型フェノール樹脂を1.5 kg加え混合攪拌した。
この成形原料を実施例1と同様に圧縮成形機で成形し、
得られた成形品を乾燥器中170℃で全乾するまで乾燥
して、固い多孔質体の吸着剤成形体を得た。
得られた成形品を乾燥器中170℃で全乾するまで乾燥
して、固い多孔質体の吸着剤成形体を得た。
試験例
吸湿率試験
あらかじめ計量した秤量ピン(直径4O@@X高130
mm)の中に各々吸着剤成形体1(直径30朋×高さ1
5mm)と比較例として米国製多孔質成型吸着剤(以下
「従来品」という)(直径25m1l×高さt77nW
L)の試験片を入れ、乾燥器中160℃で約6時間乾燥
し重量を秤る。
mm)の中に各々吸着剤成形体1(直径30朋×高さ1
5mm)と比較例として米国製多孔質成型吸着剤(以下
「従来品」という)(直径25m1l×高さt77nW
L)の試験片を入れ、乾燥器中160℃で約6時間乾燥
し重量を秤る。
硫酸の1度調整によって、30℃の恒温槽中で各々相対
湿度20%、4oチ、60チ、8oチに潤湿されたデシ
ケータ−の中に上記試験片を各々入れ、48時間後と7
2時間後に各試験片を取り出して秤り、その増量から下
記式により吸湿率をめた。
湿度20%、4oチ、60チ、8oチに潤湿されたデシ
ケータ−の中に上記試験片を各々入れ、48時間後と7
2時間後に各試験片を取り出して秤り、その増量から下
記式により吸湿率をめた。
結果を第1表に示す。
第 1 表 吸湿率性能 (係)
脱酸率試験
(溶剤中の遊離脂肪酸の吸着性能の測定)石油系溶剤に
オレイン酸を一定量溶解させた溶剤をフェノールフタレ
ンを指示薬として酒精カリにて滴定し、溶剤の酸価な計
る。この溶剤を試験液とし、10Qmlを三角フラスコ
に計りとり、吸着剤成形体1及び従来品から各々全戦状
態の試験片10gを切り出しこのフラスコの中に入れ、
振盪させた後48時間と72時間経過後、試験片を取り
出し、この試験液をフェノールフタレンを指示薬として
酸価を測定し、下記式により脱酸率を算出した。
オレイン酸を一定量溶解させた溶剤をフェノールフタレ
ンを指示薬として酒精カリにて滴定し、溶剤の酸価な計
る。この溶剤を試験液とし、10Qmlを三角フラスコ
に計りとり、吸着剤成形体1及び従来品から各々全戦状
態の試験片10gを切り出しこのフラスコの中に入れ、
振盪させた後48時間と72時間経過後、試験片を取り
出し、この試験液をフェノールフタレンを指示薬として
酸価を測定し、下記式により脱酸率を算出した。
結果を第2表に示す。
第 2 表 脱酸率性能
通気量の測定
第1図に示す如く1円筒形状の吸着剤成形体lの両端を
スチロール板2にエポキシ樹脂で接着し、一端にガラス
躬−接続された試験体4を作成した。
スチロール板2にエポキシ樹脂で接着し、一端にガラス
躬−接続された試験体4を作成した。
この試験体4を第2図に示す測定装置に取り付け、一方
向よりコンプレッサ−11及び乾燥剤ヲ充填した吸水塔
12を通過した乾燥空気を流し、流量計13により通過
流量を測定した。結果を第Φ 3に示す。
向よりコンプレッサ−11及び乾燥剤ヲ充填した吸水塔
12を通過した乾燥空気を流し、流量計13により通過
流量を測定した。結果を第Φ 3に示す。
第 3 表 通気量
物理特性試験
(吸着剤成形体の形態の測定)
吸着剤成形体1及び従来品の各々の全戦試料を秤量(’
t)L、この試料を水面下に沈め、3時間煮沸し室温ま
で冷却した飽水試料を、水中で重量(W、)を計り、水
中から取り出し、湿布で手早く表面をぬぐい、水滴を除
去した後、秤量し飽水重量(W、)とした。得られた値
より下記式により。
t)L、この試料を水面下に沈め、3時間煮沸し室温ま
で冷却した飽水試料を、水中で重量(W、)を計り、水
中から取り出し、湿布で手早く表面をぬぐい、水滴を除
去した後、秤量し飽水重量(W、)とした。得られた値
より下記式により。
各物理特性をめた。結果を第4表に示す。
第 4 表 物理特性
第1表及び第2表より、本発明の吸着剤成形体は優れた
吸湿性能、遊離脂肪酸吸着特性を有することが明らかで
ある。また第3表より通気性に優れていること、第4表
より気孔率が高く比重も小さいことが認められる。
吸湿性能、遊離脂肪酸吸着特性を有することが明らかで
ある。また第3表より通気性に優れていること、第4表
より気孔率が高く比重も小さいことが認められる。
以上詳述した如く、本発明の吸着剤成形体は硬質の多孔
質成形体であり、気孔率が高く、通気性に優れ、また吸
着性能も極めて高い。また本発明の吸着剤成形体の製造
方法によれば、このような利点を有する吸着剤成形体を
極めて容易に製造することができる。
質成形体であり、気孔率が高く、通気性に優れ、また吸
着性能も極めて高い。また本発明の吸着剤成形体の製造
方法によれば、このような利点を有する吸着剤成形体を
極めて容易に製造することができる。
第1図は通気量測定のだめの試験体を示す斜視図、第2
図は通気量測定装置を示す系統図であるG1・・・ga
、 ” ’2・・・スチロール板、3・・・ガラス管、
4・・・試験体、12・・・吸水塔、 13・・・流
量計。 代理人 弁理士 重 野 画 集1図 生 第2図
図は通気量測定装置を示す系統図であるG1・・・ga
、 ” ’2・・・スチロール板、3・・・ガラス管、
4・・・試験体、12・・・吸水塔、 13・・・流
量計。 代理人 弁理士 重 野 画 集1図 生 第2図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 +1+ 粒状の吸着剤を合成樹脂で結合してなる成形体
であって、該成形体中の合成樹脂相は連続気孔を有した
多孔質であることを特徴とする吸着剤成形体。 (2) 吸着剤は合成ゼオライト、シリカ−アルミナゲ
ル、アルミナゲル、シリカゲル及び活性炭からなる群か
ら選ばれる1種又は2種以上であることを特徴とする特
許請求の範囲第1項に記載の吸着剤成形体。 (3) 合成樹脂は熱可塑性樹脂及び/又は熱硬化性樹
脂であることを特徴とする特許請求の範囲第1項又は第
2項に記載の吸着剤成形体。 (4)熱可塑性樹脂はアクリル酸エステル樹脂、特徴と
する特許請求の範囲第3項に記載の吸着剤成形体。 (5) 吸着剤の粒径は0.3〜31AIKであり、該
吸着剤粒子は破砕状又は球状であることを特徴とする特
許請求の範囲第1項ないし第4項のいずれか1項に記載
の吸着剤成形体。 (6)粒状の吸着剤を合成樹脂と混合し、次いで吸着剤
粒子はお互いに接し合うが個々の粒子の間には空隙が残
存する程度の密度に加圧成形した後、乾燥させて成形体
とすることを特徴とする吸着剤成形体の製造方法。 (7)吸着剤に液体を含浸させた後合成樹脂と混合する
ことを特徴とする特許請求の範囲第6項に記載の吸着剤
成形体の製造方法。 (8) 液体が水であることを特徴とする特許請求の範
囲第7項に記載の吸着剤成形体の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25200883A JPS60168536A (ja) | 1983-12-29 | 1983-12-29 | 吸着剤成形体及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25200883A JPS60168536A (ja) | 1983-12-29 | 1983-12-29 | 吸着剤成形体及びその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60168536A true JPS60168536A (ja) | 1985-09-02 |
Family
ID=17231282
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25200883A Pending JPS60168536A (ja) | 1983-12-29 | 1983-12-29 | 吸着剤成形体及びその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60168536A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JPH0338247A (ja) * | 1989-07-06 | 1991-02-19 | Nippon Kasei Kk | 脱臭剤 |
FR2665903A1 (fr) * | 1990-08-14 | 1992-02-21 | Hoechst France | Nouveaux superabsorbants en poudre, contenant de la silice, leur procede de preparation et leur application. |
WO2004097284A1 (ja) * | 2003-05-02 | 2004-11-11 | Nippon Oil Corporation | ガスボンベの製造法、ガスボンベ及びガス吸蔵・放出方法 |
JP2008515622A (ja) * | 2004-10-12 | 2008-05-15 | マルチソーブ テクノロジーズ インコーポレイティド | 熱硬化性乾燥剤及びその製造方法 |
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---|---|---|---|---|
JPS4943889A (ja) * | 1972-07-03 | 1974-04-25 | ||
JPS4968950A (ja) * | 1972-11-10 | 1974-07-04 |
-
1983
- 1983-12-29 JP JP25200883A patent/JPS60168536A/ja active Pending
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US9339789B2 (en) | 2004-10-12 | 2016-05-17 | Multisorb Technologies, Inc. | Thermoset desiccant product and method for making same |
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