JPS6016852B2 - 製造ラインでの形鋼偏冷却防止装置 - Google Patents

製造ラインでの形鋼偏冷却防止装置

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JPS6016852B2
JPS6016852B2 JP55048677A JP4867780A JPS6016852B2 JP S6016852 B2 JPS6016852 B2 JP S6016852B2 JP 55048677 A JP55048677 A JP 55048677A JP 4867780 A JP4867780 A JP 4867780A JP S6016852 B2 JPS6016852 B2 JP S6016852B2
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JP
Japan
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steel
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shaped steel
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Application number
JP55048677A
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English (en)
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JPS56144814A (en
Inventor
利治 入江
照三 岡本
興一郎 有馬
清孝 森岡
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JFE Engineering Corp
Original Assignee
Nippon Kokan Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21BROLLING OF METAL
    • B21B45/00Devices for surface or other treatment of work, specially combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, metal-rolling mills
    • B21B45/008Heat shields
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P70/00Climate change mitigation technologies in the production process for final industrial or consumer products
    • Y02P70/10Greenhouse gas [GHG] capture, material saving, heat recovery or other energy efficient measures, e.g. motor control, characterised by manufacturing processes, e.g. for rolling metal or metal working

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Metal Rolling (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は製造ラインでの形鋼の偏冷却防止菱直に関する
ものである。
形鋼たとえばH形麹、1形鋼、溝形鋼および平行フラン
ジ溝形鋼などの製造過程においては、フランジ部に較べ
ゥェプ部の肉厚が相対的に薄いことから、圧延中および
圧延後の冷却中にゥヱブ部が早く冷却され、その際の残
留応力の発生により第1図に示すごとくウェブ部長手方
向に波打ち、歪などの異常変形が発生しやすい。
このようなウェブ部の偏冷却改善策として、フランジ部
とゥェプ部への冷却水量を調整し温度差の減少を図るこ
とが行われているが、製品製造上要請される所定の冷却
速度を確保しつつウェブ部とフランジ部の冷却水量を加
減することは実際問題としてかなりの困難さを伴い、ま
た操業の複雑さを招くという問題がある。
しかして前記したウェブ部長手方向の波打ちなどの現象
は、フランジ厚/ウェブ厚≦1.5でウェブ厚が4〜1
仇廠のような極薄ウェブ形鋼類の製造において顕著にあ
らわれ、かかる製品についてフランジ部とウェブ部の冷
却水調整をうまく行うのが難しいことから、従来では形
状の良好なこの種の製品を製造することが困難となって
いたものである。
本発明はさきの事情から研究を重ねて創案されたもので
、その目的とするところは、製造ラインにおいて製造す
べき形鋼のサイズに合せウェブ部とフランジ部の温度差
を簡便且つ適切に減少させ、形状の良好な極薄ゥェブ形
鋼を製造することができる装直を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明は、形鋼からの放射光
をウェブ部に反射集光させ該部の温度低下を補償するよ
うにした方式を採用し、このような方式において、特に
形鋼製造ラインにおける少なくとも仕上圧延磯前後面城
のテーブルローラを挟んだ上方と下方に、断面アーチ状
に湾曲した金属製の反射板を、上部反射板が下向き下部
反射板が上向きとなるようオフラィンへ退避可能な移動
フレームを介して配置し、各反射板は、その幅方向中央
部を支持部材を介して前記移動フレームに固定するとと
もに、その幅方向両側部を前記移動フレームに取付けら
れた流体圧シリングに支持せしめ、核流体圧シリンダに
より曲率調整可能に構成せしめたものであり、これによ
りウェブ部とフランジ部との温度差が著しい形鋼につい
て、その温度差を形鋼のサイズに合せ適切に減少せしめ
ることを可能ならしめたものである。以下本発明の実施
例を添附図面に基づいて説明する。
第2図は本発明を適用した形鋼製造ラインを示すもので
、1は加熱炉、2はブレークダウンミル、3a,3b,
3c,3dは粗圧延機、4は仕上圧延機であり、素材は
加熱炉1にて所定温度に加熱されたのち抽出され、ブレ
ークダウンミル2により数パスを行って所要の形状に圧
延されるか、或はブレークダウンミルを通らないで加熱
炉1から粗圧延機3a,3b,3c,3dに送られ、こ
れら粗圧延機銭羊において1パスごとに圧下を加えられ
製品に近い形状にされ、最終の仕上圧延機4で仕上げ圧
延されて製品となる。
このような形鋼製造過程において、本発明は第2図の斜
線部分で示すように、少なくとも仕上圧延機4の前後面
域、要すれば杜上圧延機4と所定の粗圧延機3a,3b
,3c,3dのそれぞれの前後面城に後記する反射板7
,7′を穀燈し、鋼材を移送中、該鋼材自体から放射さ
れる放射光を利用してウヱブ部の温度低下を防止するも
のである。第3図及び第4図は本発明の実施例を示すも
ので、下部にテーブルローラ9のローラ軸と平行に敷設
したレール12,12を走行するための車輪13,13
を設けた外側移動フレーム10と、この外側移動フレー
ム10の内側空間に格納され、下部に各テーブルローラ
ベース91間に数段したレール14,14を走行するた
めの車輪15,15を設けた複数基の内側移動フレーム
11とからなっており、前記外側移動フレーム10‘こ
は、その上側城に断面がアーチ状で全体が樋状となった
上部反射板7が下向きに配置され、該上部反射板7の曲
面中心部71が外側移動フレ」ムの上梁101から垂下
した支持部材16に対しリベットやボルトなどの固定手
段17により定着されている。また各内側移動フレーム
11には、その上側域に断面がアーチ状の下部反射板7
′がそれぞれ上向きに配置され、下梁111から立設し
た支持部材16′に曲面中心部71′が前記と同様な固
定手段17′で定着されている。そして前記外側移動フ
レーム10の上梁101と内側移動フレーム11の下梁
111には、それぞれ支持部材16,16′を挟んで両
側対称位置にブラケツト18,18′が設けられ、この
ブラケット18,18′と枢ピンにより流体圧シリング
19,19,19′,19′が枢動可能に取付けられて
おり、一方、上部反射板7と下部反射板7′の幅方向側
綾部に近い位直にそれぞれ連結用ブラケット20,20
′が固定され、それら連結用ブラケツト20,20′に
流体圧シリンダ19,19,19′,19′のピストン
ロッド191,191′が枢ピン21,21′により枢
着されている。前記各流体圧シリンダ19,19,19
′,19′は流体圧回路に接続され、該流体圧回路の図
示しない制御器により各流体圧シリンダ19,19,1
9′,19′の作動ストロークを一様に或は個別的に調
整させるようにしている。なお、支持部材16,16′
を流体圧シリンダとしてもよいのは勿論であり、またス
ケールなどの異物や冷却水を排出させるため、下部反射
板7′は適当な間隔で閥孔を形成するか、或は鋼材の進
行方向に適度綾斜した構成とすることが望ましい。反射
板7,7′はステンレス鋼板、アルミニウム板など、反
射率が高く且つ耐食性、耐熱性があり、しかも曲げが可
能な金属板で作られる。
なお、上下の反射板7,7′はそれらを同等の曲率とし
てもよいし、或は上下で異なる曲率としてもよい。後者
はロールガングとの間で加熱された雰囲気の存在により
ウェプ部81の上面と下面にかなりの温度差があるよう
な場合に好適である。本発明に係る形鋼偏冷却防止装置
は上記のような構成からなるもので、極簿ゥェブ形鋼類
の製造に際して、圧延機の前後面に第3図および第4図
の如く位置させておけば、鋼材8からの放射光が上部反
射板7と下部反射板7′に反射されてウェブ部81に集
光し、この作用が移動しつつある鋼材の全長に亘り付与
されることになる。このような作用を第5図に基づいて
説明すると、圧延機4に入り或はこれから出る過程にお
いて移送中の鋼材8から放射される放射光はその全部が
いたずらに散逸することなく、曲面中心部71,71′
がウェブ部81に指向した前記反射板7.7′に衝突し
て反射され、その反射光(熱線)がゥェブ部81に集光
されることになり、この反射された熱エネルギーにより
ウェブ部81の温度低下分が補償され、かかる保熱効果
によりフランジ部82との相対的な冷却速度がコントロ
ールされ、フランジ部82との温度差が減少させられる
ものである。しかも上部反射板7と下部反射板7′はそ
の曲面中心部が固定され、幅方向両側縁部に流体圧シリ
ンダ19,19,19′,19′の各ピストンロッド1
91,191′が枢着されていることから、シリンダへ
の流体圧を調整するだけでピストンロッド191,19
1′のストロークの変化により上下の反射板7,7′を
各種サイズの形鋼のウェブ部に最も効率よく集光できる
曲率に構成できる。そしてウェブ部とフランジ部の温度
差の発生の少ない形鋼を製造するときには、外側移動フ
レーム10と内側移動フレーム11に車輪13,13,
15,15があることから、モータにより自走させ或は
牽引することによりオフラインへ退避させることができ
る。以上述べた本発明によれば、形鋼製造ラインにおけ
る少なくとも仕上圧延磯前後面城のテーブルローラを挟
んだ上方と下方に、断面アーチ状に湾曲した金属製反射
板を、上部反射板が下向き下部反射板が上向きとなるよ
うオフラィンへ退避可能な移動フレームを介して配置し
、各反射板は、その幅方向中央部を支持部材を介して前
記移動フレームに固定するとともに、その幅方向両側部
を前記移動フレームに取付けられた流体圧シリンダに支
持せしめ、該流体圧シリンダにより曲率調整可能に構成
せしめてなるので、ウェブ部とフランジ部の温度差が大
きく、これを減少せしめる必要がある形鋼についてのみ
、その温度差を適切且つ簡便に減少せしめることができ
、しかもこのような温度差の解消を反射板の曲率を自在
に変えることによって形鋼のサイズに合せて適切に行う
ことができ、これにより極簿ウェブ形鋼の製造上問題に
なるウェプ部の波打ちや歪の発生を抑制し、形状の良好
な極簿ゥェブ形銭を製造できるというすぐれた効果が得
られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は偏冷却による形鋼の変形状態を示す部分的斜視
図である。 第2図イ,口,ハは本発明装瞳の配慣例を示す説明図で
ある。第3図,第3a図及び第4図は本発明の一実施例
を示すもので、第3図は正面図、第3a図は第3図中反
射板曲率調整機構の部分拡大正面図、第4図は側面図で
ある。第5図は本発明装直の集光作用を原理的に示す説
明図である。図において、7,7′は反射板、9・・・
テーブルローラ、10,11は移動フレーム、16,1
6′は支持部材、19,19′は流体圧シリンダを各示
す。 第1図 第2図 第3図 第3a図 第4図 第5図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 形鋼製造ラインにおける少なくとも仕上圧延機前後
    面域のテーブルローラを挾んだ上方と下方に、断面アー
    チ状に湾曲した金属製の反射板を、上部反射板が下向き
    下部反射板が上向きとなるようオフラインへ退避可能な
    移動フレームを介して配置し、各反射板は、その幅方向
    中央部を支持部材を介して前記移動フレームに固定する
    とともに、その幅方向両側部を前記移動フレームに取付
    けられた流体圧シリンダに支持せしめ、該流体圧シリン
    ダにより曲率調整可能に構成せしめてなる製造ラインで
    の形鋼偏冷却防止装置。
JP55048677A 1980-04-15 1980-04-15 製造ラインでの形鋼偏冷却防止装置 Expired JPS6016852B2 (ja)

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JPS56144814A JPS56144814A (en) 1981-11-11
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JPS61201721A (ja) * 1985-03-05 1986-09-06 Kobe Steel Ltd 曲面集熱式エツジヒ−タ
KR20020053271A (ko) * 2000-12-27 2002-07-05 이구택 열간압연재의 폭방향 온도편차 해소 장치

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