JPS60167847A - ダンサ−ロ−ラによる走行シ−ト張力制御装置 - Google Patents

ダンサ−ロ−ラによる走行シ−ト張力制御装置

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JPS60167847A
JPS60167847A JP1946184A JP1946184A JPS60167847A JP S60167847 A JPS60167847 A JP S60167847A JP 1946184 A JP1946184 A JP 1946184A JP 1946184 A JP1946184 A JP 1946184A JP S60167847 A JPS60167847 A JP S60167847A
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dancer roller
tension
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明はダンサ−ローラによる走行シート張力制御装
置に関する。
従来の走行シートの張力制御装置としては、例えば前後
案内ロー2間のシートを浮動ローラで抑え、その反力を
ロードセル等にょυ検出して走行張力をめ、その過不足
に応じて送勺ローラ、巻増軸等、シート送シ機構の駆動
トルクを制御するものが主であった。
本発明者は、シート送シ機構の慣性と摩擦の大きさから
、これによる張力制御の精度に限界があるため、第1図
のようにダンサ−ローラ/その屯のによる張力制御力式
を開発ずみである。
しかしその精度はまだ充分でなかった。
即ち第1図のダンサ−ローラlは、それ自身の重量に、
流体圧シリンダ3の(一般には)引上刃を合成した押出
力FIi−与えられ、走行シー)8に17Fの張力を生
ぜしめている。従ってシリンダJの引上刃を適宜加減す
ることにょシ、走行シート張力を直接制御できるわけで
ある。
しかし一般的なコイルばねで支えたダンサ−ローラド違
い、流体圧シリンダ3のピストンロンドで支えたダンサ
−ローラlは軽快に動かず、走行シートSの概略の張力
は制御できても、微細な張力変動をなくす能力は望めな
かった。これは摩擦の多い流体圧シリンダによってダン
ザーローラの動きを制するため避けられない欠点である
この発明はダンサ−ローラによる張力制御の要件である
第1図の押出力Fの制御手段を、摩擦の多い流体圧シリ
ンダから、摩擦のないはね自身に変えるととに成功した
第1図の流体圧シリンダ3を使わず、通常のダンサ−ロ
ーラのようにバネだけで支持した場合、押出力Fi所要
値に保つことは不可能である。ダンサ−ローラはシート
速度、張力の変動によシ昇降するから、ばね自身も昇降
させない限シ押出力Fを一定に保てない。
しかし、昇降浮動するのが特性のダンサ−ローラでも、
これをは覧静止させる事は可能であり、支持ばねの固定
端を動かせば、押出力Fをばねだけで加減できるという
着想を得た。ダンサ−ローラの静止位置と、これを支持
するばねの固定端との関係位置を一定に保てば押出力F
は一定になル、その距離を加減制御すれば押出力Fと、
約F/2のシート張力を制御できるのである。(ダンサ
−ローラ/を吊下げた両側シート8が平行でない場合、
その張力はF/2でないが、Fに比例した値ゆえ、同様
にt制御できる。)こうして得られたこの発明の概要ヲ
、第2図に示すその実施例を参照して述べると、シート
走行路の前後案内ローラー、2間でシー)80走行張力
変動に応じて浮動するよう、直接、間接にばねダで支え
たダンサ−ローラ/、上記ダンサ−ローラ/の浮動を検
出して、これを定位置Aへ戻すようシート送シ速度を加
減するシート速度自動制御部3、定位置Aのダンサ−ロ
ーラlの支持はね固定端41αを支持し、これを該にね
ダの反力を増大又は減小させる方向へ移動させるばね固
定端駆動部6、及びばねqの反力とダンサ−ローラ自重
との合成力がダンサ−ローラlに所要シート張力を生せ
しめる押出力Fを加えるようばね固定端駆動部6を制御
する押出力制御部7全備えることを特徴とするターンサ
ーローラによる走行シート張力制御装置である。
なお第2図はシート巻取装置に対する実施例で、走行路
のシート’Sは巻取機8のシートロールRと、その巻取
シに同調して回るピンチローラ9との間で緊張させられ
、中間゛のダンサ−ローラ/の押出力Fによシ所要の張
力を与えられる。Sαは巻取モータであって、これによ
って回るシートロールRの回転速度を加速すれにダンサ
−日−ラ/が引上げられ、減速すれば降下する。この特
性を利用したのがシート速度自動制御部Sで、ダンサ−
ローラ/側指針/αと検出器のポテンショメータ3αの
接触位置が定位置Aよりも高低いずれかに動いた時、制
御部Sへ信号を送シ、モータgαの゛速度を減速、加速
する制御機構である0ばね゛固□定端41(Hの駆動部
6、これを制御する押出力制御部7、これに付属した設
定部7α等については第5図以下によって説明するが、
設定部りαに例えば第3図のような押出力漸減線を与え
ることによシ、巻取機8のトルク制御よJ7精度の高い
巻取張力漸減制御が行われるのである。
なお第4図はこの発明をシート送給装置に適用した実施
例で、第1、第2ピンチローラIO1//は同期連動で
もよいが、この場合は微変、速装置7.2を介して連動
させる事により走行路のシートSに基礎張力を与えられ
るようにしている。
そして、その中間位置にこの発明のターンサーローラ/
を介入させ、これにより所要のシート張力まで高めてい
る。
シート速度自動制御部Sは、この場合、電気抵抗式位置
検出装置!ttxf用いた事、微変速装置/λ(例えば
コーングリ−、ベルト機構)・の変速率を変えるため、
機械的操作部3bが加□わった事が第2図のシート速度
自動制御部−′Sと変っただけで周知技術ゆえ詳細説明
を略す0ばね固足端駆動部ル、押出力制御部7は第2図
のものと変シない。送給用モータは/Jとして示す。ダ
ンサ−ローラ/のばねダによる支持は、第9図のように
揺動レバー17と協力して間接的に支えてもよい。なお
ダンサ−ローラの浮動案内機構に周知のものを用いるの
で図は略した。
次にばね固定端駆動部乙、押出力制御部7の実施例四種
を第5〜8図によって説明する。
第5図の実施例はもつとも簡素なもので、ばね固定端駆
動部6は流体圧シリンター、押出力制御部7は上下の圧
力調整弁7b、7Cで構成してい石。
上記ばね固定端駆動部である流体圧シリンダAを押出力
制御部である圧力調整弁7b、7cにより駆動して、ダ
ンサ−ローラ/に押出力Fを加え、その押出力F17i
要シート張力Tの二倍にすれば、滑車とロープの関係の
ようにシートに所要張力Tを生ずる。使用方法は任意で
、例えば第5図下側の調整弁7Cによシダンサーローラ
lの自重を相殺させ、上側調整1ptbによシ目的の押
出力Ft−加える。シリンダ6のピストン下側のダンサ
−ローラ自重相殺用圧力も、ピストン上側の押出力F用
圧力も算出容易であるから、機械的に押出力制御ができ
る。シリンダ6は最初仮固定して圧力を加えて見、ピス
トンが中間位置に停まる高さで固定するとよい。
1+別の実施方法として、作業者の目で押出力制御を行
うこともできる。それは上下調整弁りb、70t−調節
する事によシ、駆動部のシリンダ乙のピストンの位置、
ひいてはロンド先端につけたばね固定端lαの位置を計
算された位置とは、ばね固定端侘からダンサ−ローラl
中心の定位置Aまでの距離Laのとき生ずるばね反力と
ダンサ−ローラ自重(重力)との合成力である押出力F
が、所要のシート張力の二倍になるような、ばね固定端
侘の位置である。引伸ばされたばねりの長さに対する引
張反力は分っておシ、ダンサ−ローラ/の自重も分って
いるから、その自重から反力を引いた値である押出力F
Iri、容易にめられ、その押出力Fが所要のシート張
力の二倍になるようにすればよい。
ばね固定端りαに指針/111目盛板/!fなど添えて
遠方から見やすくしておけば、弁操作で任意の押出力F
、シー ト張力を生ずるように設定することができるC
なお、こ\にいうシート張力はシート全幅に加わる引張
力で、いわゆる引張応力でf′iない。両者の換算は容
易である。
この発明は走行シートの張力を設定値に合わせ、変動を
最/J%限に抑えるが、特に予め設定した変化パターン
によシ逐次、張力を変えてゆくのに適している。例えば
第2図の巻取機へのシートの走行張力は漸減制御が望ま
しいが、第6〜8図の実施例は与えられたパターンによ
り、シート走行張力を刻々と変化させる制御部つきの本
のである。
第6図の実施例は第5図の上側圧力調整弁7bを、電気
−空圧変換弁7dと演算用電子回路7eに変えて押出力
制御部りとし、これに設定部7αを加えたものである。
下側圧力調整弁7Gはダンサ−ローラ/の自重を相殺す
るように支える圧力をピストン下側へ入れている。
第2図の実施例で、任意のパターンで張力制御を行うに
は、演算用電子回路7eに押出力Fをめるパターン演算
式を与え、その常数を設定@’laに設定して与え、ま
た巻取量計測装置から巻取量(変数)を送込み演算させ
て(所要のシート張力の二倍の)押出力Fjy7求め、
そのためピストン上側へ送るべき圧力の値も、予め与え
た計算式により電気量としてめ、これを電気−空圧変換
弁7dへ送る。従って、その弁7dから所要圧力の流体
がピストン上側へ送られて、ダンザーローラ/に所要の
押出力Fを加えるのである。
シート張力制御パターンは直線状に限らず多様であるが
、第3図に示す最も簡素なパターンを例にとって、具体
的実施方法を次に述べる。
制御対象はシート張力Tであるが、それは常にダンサ−
ローラ/の押出力Fの二分の−になるから、制御パター
ンを示す第3図は押出力Fを縦軸にとシ、変数であるシ
ート巻取量z′lt横軸九とっている。
初期押出力’t Fat漸減傾斜角をθとすれば、この
パターンの計算式は p=Fa−一θ2 で現−わされる。そのFa、θは設定部りαのデジタル
設定器又は可変抵抗器のつまみで設定してやる。刻々の
巻取量πに対してめた押出力Pを、ピストンに加えるた
めの流体圧Pは、ピストン有効面積をQとして p = F / Q から簡単に算出できる。このPを電気信号で受取った電
気−空圧製換弁?dが、加圧流体の元圧をPまで下げて
シリンダ乙のピストン上側へ送る。そこで、ピストン下
側の圧力で1力を相殺されていたダンサ−ローラlに下
向きの押出力Fが加わることになる。ダンサ−ローラ/
はシート速度自動制御部Jの働きで定位置Aに保持され
るから、シリンダ乙のピストン下側圧力だけでダンザー
ローラ/が吊るされていた時のコイルばね固定端qαが
、ピストン上側圧力を加えた時、その分だけ降下して、
ばねダの反力はダンサ−ローラ/の自重から押出力F(
張力TX2)を差引いたものになる。シリンダ乙のピス
トンの位置は定位置Aの上刃、コイルばねダの長さにピ
ストン下側ドの長さを加えた高さに維持されるので、シ
リンダ6はこれに適した高さに固定する。
第5図の!i!施例の流体圧は空気圧でも油圧で本よく
、第6図の実施例は空気圧を使うものである。空気圧シ
リンダAfd単にばね固定端殆を所要位置に支持する、
この発明本来のばね固定端駆動部の働きのほか、さらに
クッション効果を加える。即ち、ばね4tは自由に浮動
して走行シートの速度、張力変化を吸収するが、浮動量
が大になるとげね反力が変化してダンザーロー7/の押
出力Fも変化するため、シート張力を一定に保持できな
くなる。このような場合、その浮動量が大きくなろうと
する時、シリンダ6内のピストン7ji*擦に打勝って
移動するため、押出力Fの変動は小範囲にとyめられる
のである。
第7図は主として油圧を使った実施例で、第6図の電気
−空圧変換弁7dとピストン下側への圧力調整弁7Cと
をまとめてサーボ弁78とし、これによってばね固定端
ダαの定位置Aからの高さL1c制御するものである。
第6図の実施例と同様にして、設定パターンによる押出
力Fの値を演算したら、 この押出力Fi生ずるための、ばね固定端ダαダンサー
ローラ定位置A間の距離Lf次のようにしめる。ダンサ
−ローラ1及:W1ばね反カニfとして、 W−F=f=KL Kは使用ばねの特性で決まる常数ゆえ え=(w−F)/にとなる。
第3図のように押出力Fが漸減すれば、1は漸増する。
tが漸増すると/l′i固定端駆動部(シリンダ)乙の
ピストンが同じ量だけ上昇してゆくことである。
従って演算用電子回路りeにより上記ty<出力してサ
ーボ弁7dに与え、サーボ弁7dは初期弁・出力F0の
時の4.がら始めて、入力される尤の増加分だけ固定端
駆動部(シリンダ)6のピストンを上昇させるよう圧油
を上下配分すればよいのである。これらのサーボ弁7d
、演算用電子回路7eは周知技術ゆえ最も簡素な例だけ
述べたが、設計者によシ多様に実施し得る。
第5〜7図の実施例は、ばね固定端駆動部ルの流体圧シ
リンダが直接、はね固定端μαを駆動するものであるが
、熱論、駆動部乙は短い距離t−機械的に正確に移動さ
せられるものであれば、直接、間接駆動、電動、流体圧
駆動いずれも使えるO その−例として第8図に、制御モータ7fでもって、ば
ね固定端駆動部6のチェノ16ヲ巻上ける実施例を示ず
0駆動部6はチェノ16、スリ−4b1巻上車tαから
なシ、巻上車65を制御モータ7fで回転駆動する。そ
の制御(サーボ)モータフfと演算用電子回路teとで
押出力制御部7を構成している。演算用電子(ロ)路り
6、設定部7αの働きは第6図の実施例とKl)ない。
駆動部乙に電動シリンダ、電動カム等を使用するのも容
易である。
以上、少数の実施例によって説明したが、この発明はそ
の要旨を変えることなく、実施条件に応じて、機械設計
者の周知技術によル多様に変化、応用し得る。即ち、ば
ねはコイルばねに限らず板ばねその他も、一端にダンサ
−ローラを付け、他端を固定端として活用できる。実施
例はいずれもダンサ−ローラlがシート8の水平走行路
から垂直に下がっているため、これに応じた説明になっ
たが、熱論、垂下した姿勢に限るものでない。
ダンサ−ローラの浮動の検出手段は上記実施例のほか、
各種検出器を定位置の上下に設けてもよい。
ばね固定端駆動部はばね反力の増減によシ内部スリップ
を生ずる空気圧シリンダ同様の緩衝作用を、他の駆動機
構にも与えるため、磁粉クラッチその他を介入させても
よい。
この発明は従来、走行路上シートの張力の大小に関わシ
なく、たり消極的に、その速度変化による張力変動を防
ぐだけであったダンサ−ローラを、積極的な張力制御手
段として精度よく活用する道t−開いた。そのダンサ−
ローラはばねで支えられるため摩擦抵抗なく軽く浮動し
、走行路上シートの速度、張力の変化を吸収して全体の
張力の変動を防ぐ。浮動範囲が大になシ、これに伴うば
ね反力増減によシダンサーローラの押出力変化、これに
よるシート張力変化が大きくなろうとする頃には、シー
ト速度自動制御部が働いてダンサ−ローラを定位置へ戻
すから、張力変動が僅小な範囲にとyめられる。
そして、この発明はダンサ−ロー:yieシート速度自
動制御部により定位置に保持し、これを支持するばねの
固定端位置を制御対象とする独特の押出力制御部を設け
たので、従来、ばね支持式ダンサ−電−ラの欠点であっ
たばね反力の変化が、逆に走行シート張力の制御手段と
して活用されることになった。ばね固定端を移動させ、
ばね反力の変化によってダンサ−ローラ押出力と、これ
によるシート張力を制御するため、従来のあらゆる走行
シート張力制御手段よシ精密さに勝ル、しかも簡素で、
張力のパターン制御にも適する。特に偏心し六原反から
シートを引出す走行路では、原反の一回転ごとに走行張
力が大きく変動するので在来ダンサ−ロー2では吸収し
きれなかったか、この発明によればシート速度自動制御
部和よシダンサーローラの浮動、ばねの伸縮、揺動は小
さくてすむため、シート張力がζ〈低い範囲でも、安定
に制御できるのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のダンサ−ローラによる張力制御法の説明
図、第2図はこの発明の詳細な説明図、第3因は張力制
御パターン説明図、第4図は別の実施例1a1MrII
J、jI5.6.7.8.9図は他の実施例の要部説明
図である。 l・・・ダンサ−ローラ1.1・・・シート速度自動制
御部、6・・・ばね固定端駆動部、7・・・押出力制御
部。 手続補正書(自発) 昭和59年3月29日 特許庁長官若杉和夫 殿 1、 事件の表示 特願昭59−194tS1号 3、 補正する者 事件との関係 出願人 株式会社片岡機械製作所 4、代理人 昭和 年 月 日 7° 補正0内容 別紙の通ル (特*昭59−19461号) 内 容 Z 発明の詳細な説明中を次の様に補正する。 (1)6頁5行「巻取張力漸減」を「趨性張力、巻取張
力の」と訂正。 (2)6頁6行「制御」の後に「等」を加入する。 以 上 特開昭GO−IG7847 (7) 手続補正書(自船 昭和60年5月1日 特許庁長官 志賀 学 殿 1、事件の表示 特願昭59−19461号 2、発明の名称 ダンサ−ローラによる走行シート張力制御装置3、補正
をする者 ″ 事件との関係 出願人 株式会社 片開機械製作所 4、代理人 5、補正命令の日付 (自発) 6、補正の対象 明細書中の発明の詳細な説明の項 ?、補正の内容 1)発明の詳細な説明中を以下の通り補正する。 ■明細書第2頁下かも10行目より同頁下から6行目に
記載のr本発明者は、・・・でなかった、」を。 「しかし、上記従来の方式によっては以下のような問題
が生じる。 即ち、巻替や分l1i1$3取、印刷あるいは表面処理
等の為にシート走行路を走行するシートは多種多様であ
って、その中には低張力でも容易に伸び易い性質のもの
や破断し易い性質のもの、あるいは近年増加する傾向に
ある厚さが数ミクロン程度の極薄シート等も含まれる。 そして、このようなシートは極めて低い張力で巻取り、
又、シート走行路を走行させる必要があり1品質の良い
大径のシートロールに巻上げる為には1例えばシートロ
ールの巻太りに伴い張力を漸減制御する等、走行シート
の張力を低張力の範囲内で微妙に制御することが必要に
なる。しかし、従来の方式は巻取軸等の駆動トルクを制
御するので、■走行シートの加減速時、例えば巻取時に
おいては巻取ったシートロールや巻取軸等の慣性が駆動
トルクに加算又は減算されること、■磁粉クランチ等の
トルク調節手段のトルクを正確に制御したとしても、−
□ トルク調節手段から巻取軸迄の伝vJ機構中に摩擦損が
4在すること、により誤差が生じ易く正確に1御するこ
とが困難である。しかも」−記誤差率は、先述のシート
のように所要張力が低ければ低Jl程大きくなる。この
ため本発明者は、第1図のようにダンサ−ローラーその
ものによる張力制御方式=既に開発してと・る、しかし
、その精度はまだ充分ではなかった。J に訂正。 ■明細書第5頁上から2行目より同頁3行目に記載の「
ダンサ−ローラー」を[走行シー)SJに訂j[。 ■明細書第5頁上から4行目に記載の[ばね固定端駆動
部6Jの前に[ダンサ−ローラーの」を加入。 @明細書第5頁下から6行目に記載のrこの特性」の前
に、 [もっとも、巻取I18をピンチローラ9に同調して回
転せしめ、該ピンチローラ9の回転速度を制御するよう
にしてもよい、」 を加入。 ■明細書竺5頁下から1行目より第6買上から6行目に
記載の[ばね固定端4aの・・・である、」を。 「ばね固定端4aの駆動部6、これを制御する押出力制
御部7.これに付属した設定部7a等については第5図
以下により説明するが、設定部7aに例えば第3図のよ
うな押出力漸減線を与えることにより巻取機8のトルク
制御より精度の高い巻取張力漸減制御が行なわれる。°
もっとも、定張力あるいは漸増張力が得られるように制
御してもよい、」に訂正。 ■明細書第6頁下から7行目に記載の「・・・ている、
」の後に、 「尚、この実施例では上流側の第1ピンチローラlOが
微変速装置12を介して送給用モータ13により駆動さ
れるが、下流側の第2ピンチローラ■を駆動するように
してもよい、又、ピンチローラ10.11を、シートを
挟圧しない駆動クーラ(例えばSラップローラ等)に変
更することもできる。」を加入。 ■明細書N48頁上か588行目り同頁下から5行目に
記載の「それは・・・である、」を。 [それは上下調節弁7b、7cを調節することにより、
駆動部のシリンダ6のピストンの位置、ひいてはロッド
先端につけたばね固定端4aの位置を計算された位置に
保持するのである。その計算された位置とは、ばね固定
端4aからダンサ−ローラl中心の定位置Aまでの距離
boのとき生ずるばね反力とダンサ−ローラ自重(重力
)との合成力である押出力Fが、所要のシート張力の二
倍になるような、ばね固定端4aの位置である。」に訂
正。 ■明細書@1@頁下から6行目に記載の「定位置」の前
に「はぼJを加入。 ■明細書!s17頁上から5行目より同頁下か599行
目記載の「特に・・・である、」を、[即ち、検出した
張力値に基いて巻取軸や駆動ローラの駆動機構を速度制
御するので、従来のトルク制御の場合のように慣性や摩
擦損の影響を受けることが無く、又、七の応答は迅速で
ある。一方、特に偏心した原反からシートを引き出す走
行路では、原反の一回転ご2に走行張力が大きく変動す
るので在来ダンサ−ローラでは変動分を吸収しきれなか
ったが、この発明によればシート速度自動制御部により
ダンサ−ローラの浮動、ばねの伸縮、揺動は小さくて済
み、又、駆動機構が応答できないような微細で周期が短
い豪勇変動であってもばねの変位によって吸収可能であ
るので、シート張力がごく低い範囲でも、安定した制御
が行なえるようになる。」に訂正。 以 上

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 シート走行路の前後案内ローラ間で、シートの走行張力
    変動に応じて浮動するよう、直接、間接にばねで支えた
    ダンサ−ローラ、 上記ダンサ−ローラの浮動を検出して、これを定位置へ
    戻すようシート送シ速度を加減するシート速度自動制御
    部、 上記ダンサ−ローラの支持ばね固定端を支持し、これを
    該ばねの反力を増大又は減小させる方向へ移動略せるば
    ね固定端駆動部、及び上記ばねの反力とダンサ−ローラ
    自重との合成力がダンサ−ローラに所要シート張力を生
    ぜしめる押出力を加えるよう、上記ばね固定端駆動部を
    制御する押出力制御部、 全備えることを特徴とするダンサーローラによる走行シ
    ート張力制御装置。
JP1946184A 1984-02-07 1984-02-07 ダンサ−ロ−ラによる走行シ−ト張力制御装置 Granted JPS60167847A (ja)

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JP1946184A JPS60167847A (ja) 1984-02-07 1984-02-07 ダンサ−ロ−ラによる走行シ−ト張力制御装置

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JP1946184A JPS60167847A (ja) 1984-02-07 1984-02-07 ダンサ−ロ−ラによる走行シ−ト張力制御装置

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JPH0155177B2 JPH0155177B2 (ja) 1989-11-22

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ID=11999960

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