JPS6016663Y2 - 堰体保持装置 - Google Patents

堰体保持装置

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Publication number
JPS6016663Y2
JPS6016663Y2 JP5413382U JP5413382U JPS6016663Y2 JP S6016663 Y2 JPS6016663 Y2 JP S6016663Y2 JP 5413382 U JP5413382 U JP 5413382U JP 5413382 U JP5413382 U JP 5413382U JP S6016663 Y2 JPS6016663 Y2 JP S6016663Y2
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JP
Japan
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roller
spring
weir
roller support
holding device
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Expired
Application number
JP5413382U
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English (en)
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JPS58156728U (ja
Inventor
明弘 森田
Original Assignee
株式会社森田鉄工所
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は堰体、特に可動堰の堰体保持装置に関する。
可動堰は各種水路、浄水場、下水処理場等において、流
量測定や水位の調整をなすために使用されるものである
が、特に流量測定を行う際にはその水密性が要求され、
更に、昇降作動時の開閉力を小さくすること等の要求か
ら、青銅等製の摺接シートと回転ローラを用いての摺動
力式が多く使用されている。
しかし、一般的な堰体保持装置は回転ローラと、その回
転ローラを押圧するスプリングをアーム部材で連接した
構成としているため、スプリング押力が分散されてしま
い効率が十分とはいえず、装置機構としても複雑化し、
調整も困難なものとなり、更に、枠本体の両側に対称的
に設置する必要性もあった。
そこで、本考案は斯かる点に着目してなされたもので、
゛スプリング押力を効率よく十分に作用させ、装置全体
をコンパクト化するとともに、調整も容易に行えるうえ
、枠本体の片側にのみ設置すれば十分に対処することが
できることとして、装置のコストダウンも図ることがで
きる堰体保持装置を提供するもので、その要旨とすると
ころは、本体に固定されたローラ箱内にローラ支持体を
備え、そのローラ支持体にローラピンを介してローラを
取り付け、かつ前記ローラ支持体の他方側路中央にガイ
ドピンを備え、そのガイドピンに嵌合されたアジャスト
ナツトとローラ支持体間にスプリングを弾設するととも
に、前記、アジャストナツトの外方にスプリング調整ボ
ルトと固定ナツトを備えていることを特徴とする堰体保
持装置に存する。
次に、本考案の実施の一例を図面を参照して説明する。
図中1は本体、2は堰体であり、この堰体2には堰板3
がねじ4によって固着されている。
本体1にはローラ箱5が固定されている。
ローラ箱5は円筒状に形成されているもので、その側面
に一体的に形成されたフランジ6に植込ボルト7を貫通
して枠本体1に固着し、ナツト8により止着されている
ローラ箱5の内側には円柱状をし、堰体2側に後述する
ローラの収用切欠部9を形成したローラ支持体10が嵌
着されており、このローラ支持体10の切欠部9にはロ
ーラピン11が挿通され、そのローラピン11の中央に
ローラ12がブツシュ16を介して回転自在に取り付け
られている。
又、ローラ支持体10の一側面には凹陥部13が形成さ
れており、この凹陥部13に先端を位置する案内ボルト
14がローラ箱5に一体的に形成された突部15を通し
て螺合されている。
ローラ12は堰体2に貼設されたライナー17と転接さ
れており、堰体2の裏面に設けられた堰体シート18と
本体1に設けられた本体シート19とを押圧して各シー
ト18.19間の密着性を保持するものとなっている。
一方、前記ローラ支持体10の他方側の略中夫にはガイ
ドピン20が固着されており、このガイドピン20には
アジャストナツト21が嵌合され、このアジャストナツ
ト21とローラ支持体10の間にはガイドピン20を中
央に挿通ずる状態で皿ばね22が弾設されている。
又、アジャストナツト21の外方には、ガイドピン20
にスプリング調整ボルト23が挿通されて備えられてお
り、更に固定ナツト24が備えられている。
尚、図中25はスピンドルである。
本考案は係る堰体保持装置は上記の如く構成されている
ローラ箱に備えられたローラ支持体にローラを取り付け
て、そのローラ支持体の他方側にスプリングを弾設して
、ローラをライナーに押圧する構成となっているため、
従来のようにアーム部材の存在は不要となり、スプリン
グの押力を直線的にローラに伝達することができ、効率
のよいものとなっている。
又、本考案に係る装置は構成が簡略化されているために
、故障発生率が少なく製品もコンパクト化することがで
き、被せも不要となり本体の片側に取り付けるのみで十
分に対処することができる強力なものとなっている。
そのため、製品価格も大幅にダウンさせることができ、
工場における大量生産にも適したものとなっており、一
般的なゲートにも勿論応用実施可能なものである。
このように、本考案は優れた利点を有しているもので、
本考案を実施することはその実益的価値が甚だ大なるも
のがある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案を用いた可動堰の正面図、第2図はA−
A線断面図、第3図は第2図の側面図、第4図は第2図
中のB−B線断面図である。 1・・・・・・本体、2・・・・・・堰体、3・・・・
・・堰板、5・・・・・・ローラ箱、10・・・・・・
ローラ支持体、11・・・・・・ローラピン、12・・
・・・・ローラ、20・・・・・・ガイドピン、21・
・・・・・アジャストナツト、22・・・・・・皿ばね
、23・・・・・・スプリング調整ボルト、24・・・
・・・固定ナツト。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 本体に固定されたローラ箱内にローラ支持体を備え、そ
    のローラ支持体にローラピンを介してローラを取り付け
    、かつ前記ローラ支持体の他方側路中央にガイドピンを
    備え、そのガイドピンに嵌合されたアジャストナツトと
    ローラ支持体間にスプリングを弾設するとともに、前記
    アジャストナツトの外方にスプリング調整ボルトと固定
    ナツトを備えていることを特徴とする堰体保持装置。
JP5413382U 1982-04-14 1982-04-14 堰体保持装置 Expired JPS6016663Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5413382U JPS6016663Y2 (ja) 1982-04-14 1982-04-14 堰体保持装置

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JP5413382U JPS6016663Y2 (ja) 1982-04-14 1982-04-14 堰体保持装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58156728U JPS58156728U (ja) 1983-10-19
JPS6016663Y2 true JPS6016663Y2 (ja) 1985-05-23

Family

ID=30064765

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JP5413382U Expired JPS6016663Y2 (ja) 1982-04-14 1982-04-14 堰体保持装置

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JPS58156728U (ja) 1983-10-19

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