JPS60166534A - トロリ線用給油装置の給油器 - Google Patents

トロリ線用給油装置の給油器

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Publication number
JPS60166534A
JPS60166534A JP2254084A JP2254084A JPS60166534A JP S60166534 A JPS60166534 A JP S60166534A JP 2254084 A JP2254084 A JP 2254084A JP 2254084 A JP2254084 A JP 2254084A JP S60166534 A JPS60166534 A JP S60166534A
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JP
Japan
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oil
contact wire
tube
oil supply
trolley line
Prior art date
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Pending
Application number
JP2254084A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroki Nagasawa
長沢 広樹
Tamotsu Nara
奈良 保
Toshihiro Nagamatsu
永松 俊広
Noriaki Kato
憲明 加藤
Takayuki Otsuka
大塚 隆之
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JAPANESE NATIONAL RAILWAYS<JNR>
Taiho Kogyo Co Ltd
Japan National Railways
Nippon Kokuyu Tetsudo
Original Assignee
JAPANESE NATIONAL RAILWAYS<JNR>
Taiho Kogyo Co Ltd
Japan National Railways
Nippon Kokuyu Tetsudo
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Filing date
Publication date
Application filed by JAPANESE NATIONAL RAILWAYS<JNR>, Taiho Kogyo Co Ltd, Japan National Railways, Nippon Kokuyu Tetsudo filed Critical JAPANESE NATIONAL RAILWAYS<JNR>
Priority to JP2254084A priority Critical patent/JPS60166534A/ja
Publication of JPS60166534A publication Critical patent/JPS60166534A/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60MPOWER SUPPLY LINES, AND DEVICES ALONG RAILS, FOR ELECTRICALLY- PROPELLED VEHICLES
    • B60M1/00Power supply lines for contact with collector on vehicle
    • B60M1/02Details

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Details Of Gearings (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はトロリ線用給油装置の給油器に関し、トロリ線
への油の塗布区間を長く設定でき、しかもその塗布区間
に安定した給油を行なえるようにしたものである。
従来のトロリ線用給油装置の給油器は、いずれも剛性体
からなる給油器本体をトロリ線に取付けていたため、油
の塗布区間を長くすることは事実」二不可能であった。
例えば、l・ロリ線にその下面より僅かに下方に突出さ
せた油ブラシを取伺け、この油ブラシに油を供給して油
ブラシからパンタグラフ集電摺動材およびトロリ線に油
を塗布するようにした給油器においては、上記油ブラシ
を支持する給油器本体が剛性体であるため、塗布区間を
長くするためにその剛性体の長さを長くすると重量が増
大してトロリ線に過度の負荷を加えるようになるばかり
でなく、パンタグラフの通過時にはI・ロリ線の一部が
そのパンタグラフによって突上げられて湾曲される。こ
の場合、給油器の取りつけられた領域ではトロリ線の変
形が拘束されるので、その境界部分でトロリ線に曲げ応
力が集中しやすいうえ給油器にも過度の曲げ応力が加わ
る。従って、長期間の使用により、くり返しの曲げ応力
がトロリ線と給油器に加わってそれらの破損を招くよう
になる。
このようなことから、従来一般には、油の塗布区間の長
さを20〜50cm程度に設定していたが、このような
短い区間ではパンタグラフ集電摺動材とトロリ線との接
触部分に供給できる油量は僅かなものになり、仮りに多
量の油を供給してもパンタグラフ集電摺動材との接触時
に油が飛散されて、実際に塗布できる量は限られ、また
油の飛散の多い場合には、列車を急激に汚すことになる
。また、一定量の油をトロリ線に供給する場合、塗布区
間が短かい場合には、油がトロリ線に多量に塗布され、
自重で落ちたり、パンタグラフ集電摺動材との接触時に
飛散される量が多くなる。一方、塗布区間を長くし油を
分散させて給油する場合には、単位長さ当り少量に塗布
されるのでパンタグラフ集電摺動材との接触時に飛散す
る油が少なくてすみ、効率よくパンタグラフ集電摺動材
およびトロリ線に塗布される。このように、塗布区間を
長くすればパンタグラフ集電摺動材に効率よく油が塗布
され、従って油ののびる距離が長くなり、トロリ線およ
び(または)来電摺動材の摩耗低減に大きな効果が期待
できる。
このような問題点に対しては、可撓性を有するチューブ
を利用してそのチューブからトロリ線に油を供給できる
ようにして、油の塗布区間の延長を可能としたトロリ線
用給油装置の給油器が有効である。この給油器は、トロ
リ線の」一方に取付けられる可撓性を有するチューブと
、このチューブに所要の間隔をあけて穿設した複数の給
油孔とを備えるものであって、チューブ内に給送された
油を」二記各給油孔を介してトロリ線に供給するように
している。ところが、各給油孔から排出される油量が極
めて微量であるため、これらの給油孔の径は、例えば0
.3111mというように非常に小さく、埃等により目
詰まりを生じるおそれがあり、安定した給油を行なうこ
とが困難であるという問題がある。
また、上記各給油孔からの油のボタ落ちを防止し、かつ
各給油孔からトロリ線への油の供給量を均一化するには
、各給油孔の内径等が正確に管理されている必要がある
が、この種のチューブは熱膨張率が高いため、製造段階
で各給油孔の内径を高精度にしあげることができても、
気温の変化によって1−配給油孔の内径が変化して油の
供給か 、不均一になることがあった。さらに、特に−
1−記チューブとしてビニールチューブのように可撓性
の高いチューブを用いた場合には、」二記熱膨張による
影響を受ける外に、チューブ内の油圧により各給油孔の
内径が不均一になったり、トロリ線に取付ける段階で各
給油孔付近の取付状態にバラツキがあったり、あるいは
正確に取付けても長期間の使用によって各部の取付状態
に変化があると、これによって油の供給が不均一となる
ことがあった。したがって本発明の第一の発明は、給油
孔に目詰りを生ずることがなく、安定した給油を行なう
ことのできる給油器を得ることを目的としたもので、こ
の給油器は、チューブとトロリ線とを一定間隔に保つ支
持部材を有しており、このチューブ内に給送された柚を
給油孔およびトロリ線の外表面を介してそのトロリ線の
下面に供給するとともに、非給送状態においては、」−
記チューブとトロリ線との間隙に油を保持するように構
成されていることを特徴としている。
また、本発明の第二の発明は、上記目的に加え、気温が
変化しても均一な給油を安定して行なうことができる給
油器を得ることを目的としたもので、この給油器は、チ
ューブの各給油孔を、熱膨張率が小さく、かつ、給油孔
を有する給油部材で構成し、さらに、この給油部材とト
ロリ線とを支持部材により一定距離だけ離間させたこと
を特徴としている。
以丁図示実施例について本発明を詳述する。第1図およ
び第2図は鉄道路線の所定間隔毎に設けた給油装置の一
例を示し、(1)は支柱、(2)は支柱−に部に設けた
支持体、(3)はオギジャリ線、(4)はトロリ線で、
」−記支持体(2)には収納箱(5)を取伺けている。
この収納箱(5)内には、第3図、第4図に示すように
、油を貯溜する油タンク(6)、この油タンク(6)内
の油を吐出する電磁ポンプ(7)、この電磁ポンプを駆
動するタイマ制御回路(8)を収納してあり、1−記電
磁ポンプ(7)の吐出口には可撓性を有するチューブ、
例えば軽躊で柔軟性を有するナイロンチューブ(8)の
末端を接続し、後述するようにこのチューブ(9)から
トロリ線(4)に油を供給できるようにしている。
然して、上記油タンク(6)は収納箱(5)内のタンク
制御系箱(5a)の上方部分に水平に配設固定した隔壁
板(10)の下方部分に形成され、その隔壁板(10)
に開口させた油補給口には着脱自在なキャップ(11)
を取伺けている。電磁ポンプ(7)およびタイマ制御回
路(8)は」−記隔壁板(10)−にに設けてあり、−
に記電磁ポンプ(7)はソレノイド(12)を備えてい
る。このソレノイド(12)の付勢時に左行され、消勢
時には圧縮ばね(13)によって右行されるプランジャ
(14)にはピストン杆(15)の一端を連結し、この
ビスI・ン杆(15)の他端はシリンダ(16)内に摺
動自在に嵌合している。上記ソレノイド(12)がイ1
勢され、したがってプランジャ(14)およびピストン
杆(15)が左行されている第4図の状態において、−
上記シリンダ(]6)内に形成される室(17)はシリ
ンダ(16)に穿設した垂直方向の通路(18)、この
通路(18)に連通ずるパイプ(18)およびこのバイ
ブ(19)に設けたス]・レイナー(20)を介して油
タンク(6)内底部に連通し、またシリンタ頁1B)に
穿設した横方向通路(21)およびこの通路(21)内
に設けた逆止弁(22)を介して前記可撓性を有するチ
ューブ(9)内に連通している。
−I−記タイマ制御回路(8)は予め設定された時間毎
に電磁ポンプ(7)を駆動させるもので、例えば列車運
行時間に応じて午前6時より午後10時まで20分間隔
で、或いは更にう・ンシュ時のみその間隔を狭めて電磁
ポンプ(7)を駆動させることができる。このようなタ
イマ制御回路(8)としては従来公知のものを利用する
ことができる。なお、タイマ制御回路(8)の電源にバ
ッテリを使用したときには、そのバッテリを上記収納箱
(5)内に設けることができることは勿論である。
次に、前述した可撓性を有するチューブ(8)は、第1
図、第2図に示すように、トロリ線(4)の」一方にこ
れに沿って配設し、その複数箇所を止金具(23)によ
ってトロリ線(4)に連結している。
本実施例では、第5図、第6図から理解されるように、
チューブ(8)の各止金具位置にそれぞれ油通路(8a
)を穿設し、かつ、各油通路(9a)の近傍に断面略C
字状の支持部材(50)を嵌着している。支持部材(5
0)は剛体から成り、その切欠部(50a)側の先端(
50b)をトロリ線(4)のに面に当接させている。な
お、この切欠部(5oa)の幅は油通路(8a)の径よ
りかなり大きく設定されている。
このように、チューブ(8)は支持部材(50)の先端
(5ob)をトロリ線(4) −J−面に当接させた状
態でこのトロリ線(4)に固定されるので、チューブ(
9)とトロリ線(4)との間隙は常に一定に保たれる。
そしてこの間隙量は、ここに油を保持するのに適当な大
きさに定められている。したがって、非給油時にはこの
間隙部分に油の表面張力により油が保持され、外部から
の埃はこの油の表面に旧著して油通路(8a)に到達し
イl)ず、これを閉塞することがない。
一方、上記止金具(23)は左右一対のブロックと締付
はポル) (27a) ’、ゆるみ止めナラ1−(2?
b)からなり、各ブロックは上から締付ねじ部(23a
)、支軸部(23b) 、支持部(23c) 、t・ロ
リ!N (4)に形成した切欠き溝(4a)に係合する
爪部(23d)を順次備えている。なお、チューブ(8
)には、止金具(23)の大きさに合致した間隔で一対
のフランジ(8b)を形成し、チューブ(8)がトロリ
線(4)の長手方向に移動しないようにしているが、こ
のフランジ(9b)は省略することも可能である。
以上の構成を有するため、タイマ制御回路(8)により
電磁ポンプ(7)のソレノイド(12)が付勢されてピ
ストン杆(15)が左行されると、油タンク(6)内の
油はストレイナー(20)、パイプ(19)および通路
(18)を介して室(17)内に吸込まれ、次にソレノ
イド(12)が消勢されてピストン杆が圧縮ばね(13
)により右行されると、室(17)内の油は逆止弁(2
2)および通路(21)を介してチューブ(8)内に給
送される。そしてチューブ(8)内に給送された油は、
そのチューブ(8)の長手方向複数箇所に穿設された油
通路(8a)を介して外部に流出し、それぞれ止金具(
23)およびトロリ線(4)の外周を伝わってそのトロ
リ線(4)の下面に供給される。
ところで本実施例における給油器は、ナイロンチューブ
(8) と止金JL(23)とにより構成されているの
で、例えば油の塗布区間を5m〜20m程度の長い区間
としても全体の重量を小さく抑えることができ、しかも
ナイロンチューブ(9)は柔軟性を有するので、パンタ
グラフの通過時にトロリ線(4)の一部が突」−げられ
て湾曲された際にはナイロンチューブ(9)もそれに沿
って自由に湾曲することができ、従来のように曲げ応力
が加わって破損されることがない。
また、−に述したようにチューブ(9)とトロリ線(4
)との間隔は常に一定に保たれるので、非給油状態にお
いて、これらの間隙には油が表面張力の作用により保持
される。したがって、外部の埃は油により阻止されて油
通路(9a)を閉塞することがなく、常に安定した給油
を行なうことが可能である。
なお、上記支持部材(50)を省略し、これに代えて止
金具(23)によりチューブ(8)とトロリ線(4)と
の間隔を一定に保つ構造としてもよい。この場合、止金
具(23)が支持部材としての役割を果たす・ 第7図、第8図は、第2の発明の実施例を示したもので
ある。上記実施例と同様な止金具(図示せず)により、
チューブ(9)をトロリ線(4)に固定するものである
が、チューブ(9)の各止金具位置にそれぞれ油通路(
9a)を穿設し、かつ各油通路(9a)をそれぞれ給油
部材(24)で被覆している。この給油部材(24)は
−1x、記チューブ(8)より高い剛性を有する金属か
ら構成され、チューブ(8)の外周を被覆して油通路(
8a)を閉塞する円筒部(25)とこの円筒部の両端の
フランジ部(2B)とを備え、上記円筒部(25)に油
通路(9a)に連通ずる給油孔(25a)を、また各フ
ランジ部(2B)にその給油孔(25a)をトロリ線(
4)上面に向けた状態で当該給油部材(24)をトロリ
線上に載置させるための切欠部(28a)を形成してい
る。そして上記チューブ(9)の各油通路(8a)は相
対的に大径に穿設され、一方、給油部材(24)の給油
孔(25a)は、複数個所の各部の給油孔(25a)と
ともにトロリ線(4)に均一に油を供給できるように、
高精度にその内径等が設定されている。
しかして、上記給油部材(24)は、図示しない止金具
により、切欠部(26a)をトロリ線(4)」−面に合
致させた状態で固定されるので、このトロリ線(4)と
の間には、常に一定の間隙が保たれる。したがって、こ
の間隙に油を保持することが可能となり、非給送時に埃
等が給油孔(25a)に侵入するのを阻止できる。一方
、給油は前述した第1の発明の実施例と同様に行なわれ
、チューブ(9)内に給送された油は、そのチューブ(
8)の長手方向複数個所に穿設された油通路(8a)お
よび給油部材(24)の給油孔(25a)を介して外部
に流出し、それぞれ止金具(23)およびトロリ線(4
)の外周を伝わってその)・ロリ線(4)の下面に供給
される。
またトロリ線(4)への油の給油孔(25a)は、金属
製の給油部材(24)に穿設されているので、気温の変
化や取付状態の変化があってもその影響を受けることが
少なく、これにより塗布区間に均一に油を供給すること
ができるようになる。そして塗布置間を長くできること
と相まって、トロリ線(4)とパンタグラフ集電摺動材
との接触部分に充 分な量の油を供給することが可能と
なり、したがってパンタグラフ集電摺動材の摩耗を低減
できる。
またチューブ(8)を給油部材(24)内に貫通させる
ことは必ずしも必要でなく、例えば第9図の如く、給油
部材(24)の接続部(27)にそれぞれチューブ(9
)を嵌着するようなものであってよい。これにより、」
−記実施例における、油通路(8a)と給油孔(25a
)の位置合わせが不要となる。
第10図は本発明の他の実施例を示すもので、給油部材
(40)は半円筒部(41)とその両側のフランジ部(
42)とを備えるもので、半円筒部(41)には給油孔
(43)を穿設し、両側のフランジ部(42)にはこの
給油部材(40)を安定してトロリ線(4)の」−面に
載置させるための切欠部(42a)をそれぞれ形成して
いる。
なお、上記各実施例では、特に第10図に示す実施例の
ものでは、チューブと給油部材とを接着剤によって一体
に接着しておくことか好ましい。
また、給油部材の材質としては、熱膨lIR率、剛性、
耐候性等の関係から金属が好ましく、中でも電位差腐蝕
を防止する意味で、トロリ線と同系の金属が好ましい。
以−1−のように本発明によれば、給油孔に目詰りを生
じることがなく、したがって常に安定した給油が可能と
なり、さらに、気温が変化しても均一な給油を安定して
行なうことができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す正面図、第2図は第1
図の要部の拡大側面図、第3図は第1図の収納箱内のタ
ンク制御系箱を示す縦断面図、第4図は第3図のN−■
線に沿う断面図、第5図は第2図のv−v線に沿う断面
図、第6図は第5図のVI−VI線に沿う断面図、第7
図は第2の発明の一実施例を示す要部の正面図、第8図
は給油部材を示す斜視図、第9図は給油部材の第2の実
施例を示す断面図、第10図は給油部材の第3の実施例
を示す創視図である。 (4) : )ロリ線 (9):チューブ(25a)、
(43) :給油孔 (2B) 、 (42) 、 (50) :支持部材(
24) 、 (40) :給油部材 特許出願人 [1木国有鉄道(外1名)代理人 弁理士
 山 崎 宗 秋 徊=二一−−゛−・−:−二手 −−r l 7 第1図 第2図 第5図 第6図 Vr−1 第7図 にノ諦つ 第9図 4

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)トロリ線の」一方に配設支持した可撓性を有する
    チューブと、このチューブに所要の間隔をあけて穿設し
    た複数の給油孔とを備えたトロリ線用給油装置の給油器
    において、」二記チューブとトロリ線とを一定間隔に保
    つ支持部材を設け、上記チューブ内に給送された油を上
    記給油孔およびトロリ線の外表面を介してそのトロリ線
    の下面に供給するとともに、非給送状態においては、上
    記チューブとトロリ線との間隙に油をその表面張力によ
    り保持することを特徴とするトロリ線用給油装置の給油
    器。
  2. (2)トロリ線の上方に配設支持した可撓性を有するチ
    ューブと、このチューブに所要の間隔をあけて複数の給
    油部材とを備えたトロリ線用給油装置の給油器において
    、」二記給油部材を少なくともチューブより熱膨張率の
    小さいものとするとともに、各給油部材に給油孔を穿設
    し、かつ、]−記給油部材とトロリ線とを一定間隔に保
    つ支持部材を設け、上記チューブ内に給送された油を上
    記給油部材の各給油孔およびトロリ線の外表面を介して
    そのトロリ線の下面に供給するとともに、非給送状態に
    おいては、上記給油部材とトロリ線との間隙に油をその
    表面張力により保持することを特徴とするトロリ線用給
    油装置の給油器。
  3. (3)支持部材が、給油部材に連設され、トロリ線の上
    面に合致する切欠部を有するフランジ部から構成されて
    おり、この切欠部を該]・ロリ線」二面に係止させて、
    上記給油部材とトロリ線とを一定間隔に保つことを特徴
    とする特許請求の範囲第2項記載のトロリ線用給油装置
    の給油器。
JP2254084A 1984-02-09 1984-02-09 トロリ線用給油装置の給油器 Pending JPS60166534A (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5679031A (en) * 1979-11-30 1981-06-29 Japanese National Railways<Jnr> Oil feeder of oil feeding apparatus for trolley wire
JPS57200790A (en) * 1981-05-30 1982-12-09 Taiho Kogyo Co Ltd Oil feeder of oiling device for trolley wire

Patent Citations (2)

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