JPS60166292A - アンモニアから窒素肥料溶液をつくる装置及び方法 - Google Patents

アンモニアから窒素肥料溶液をつくる装置及び方法

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JPS60166292A JP59009926A JP992684A JPS60166292A JP S60166292 A JPS60166292 A JP S60166292A JP 59009926 A JP59009926 A JP 59009926A JP 992684 A JP992684 A JP 992684A JP S60166292 A JPS60166292 A JP S60166292A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は窒素肥料溶液の製造方法と装置に関するもので
ある。
アンモニウムイオンおよび硝酸塩イオンが植物の根によ
って吸収される主要な窒素形態であることが知られてい
る。各イオンは植物作付は系内で異なる収量と生理的な
応答をもたらすことはμ巴乃−gical Revie
w 1978年55:465−510において記載され
ている。その上、ある種の普通の作物および異なる作物
の範祷は、作物成長期間中に土壌溶液中で適切なイオン
比が存在するときに植物の成長と収量の増加を与えるこ
とにより、土壌溶液中でこの二つのイオンの異なる比率
に応答する。
例えば、とうもろこしは1:6のアンモニウム;硝酸塩
のイオン比において通常の温度の土壌溶液において最も
迅速に成長し、一方、トマトは土壌溶液中に硝酸塩イオ
ンが圧倒的に多い場合に最も効率的に成長する。
このように硝酸塩肥料を作物へ施用し、作物の要求に応
じて特定作物について土壌溶液中のアンモニウム:硝酸
塩のイオン比を調節することは、利点があることが知ら
れている。
窒素肥料工業は、大抵の国においては、無水アンモニア
を一つの主成分として使用する。これは、無水アンモニ
アが、(1)比較的低い初期コストをもち;(2)他の
合成窒素肥料用の原料であり;(3)高い窒素含量をも
ち、その含量が約82重量%であり;そして(4)長距
離のパイプライン、鉄道およびトラック輸送を効率的に
するからである。
無水アンモニアは液化ガスであり、それが故に、ある環
境下においてはいくつかの欠点をもち、例えば、(1)
特別な貯蔵と取扱いの設備を必要としこれが無水アンモ
ニアの貯蔵を農場水準および局地的小売水準において制
約を与えるほどに高価であり;(2)アンモニア損失を
施用時において避けるための特別の地下施用設備を必要
とし;(3)潅概用水中の施用に不適であり、なぜなら
ば、潅概設備中で炭酸カルシウム沈着を生じかつ禁止的
量の肥料窒素が蒸発によって大気へ失なわれるからであ
り;(4)作付はシーズン中の施用可能の時期が地下施
用を必要とする故に制限され;そして(5)ある時期に
おいて施用せねばならないので兵貼的問題と経済的負担
が当工業において生ずる。
経済的問題の一つは多くの土壌、特に比較的粗い潅厩土
壌が作物植付は前の唯一回のアンモニア施用で供給され
る窒素を十分に保持して経済的な作物収量を持続するこ
とができないためにおこる。
アンモニアを分割施用で根際に施肥できる収穫サイクル
中の時期は作物植物の成長によって制限を受け、なぜな
らばその作業はアンモニアガスを土壌の中へ切り込める
ことを必要とするからである。
これらの困難性のい(つかを減らすために圧力のない窒
素溶液を使用することは知られており、それらの溶液が
単純な取扱い、貯蔵および施用方法に適するからである
。その上、圧力のない肥料窒素溶液の施用は作物の必要
に応じて行うことができ、このことは作物サイクルのは
じめまたは始まって間もな(土壌中で濃アンモニア帯と
して窒素を施用する通常の方法よりも、施用窒素の単位
あたりのより良い作物成長の応答を引出す。
圧力のない窒素溶液は機械的にあるいは潅概用に使う水
の中で作物へ施用することができ、従って作物が窒素を
必要とするときに実際的な方式で施用することができる
しかし、在来法の技法によって製造され施用される圧力
のない窒素溶液肥料は無圧窒素溶液としての窒素の配送
単位は無水アンモニアとしての窒素のそれのほぼ2陪の
コストであるという欠点がある。無圧窒素溶液のコスト
を減らす多くの在来法の試みがあった。
在来法においては、農場使用のための無圧窒素肥料溶液
を提供する一つの商業的系は、比較的濃厚な硝酸アンモ
ニウム溶液をつくりそれを販売店へ出荷し次いで農場水
準で分配および使用するために尿素溶液と混合すること
から成る。農場へ売られる通常の溶液は重量で28チか
ら32%の窒素を含み、これは長距離輸送に製造された
低濃度製品である。またそれは多段階(multi −
tiθr)配送系を通して取扱はねばならない。
硝酸アンモニウム溶液はアンモニアを空気で以て触媒存
在下で窒素酸化物へ酸化し、この窒素酸化物を二酸化窒
素へ酸化し、二窒素酸化物を水中で吸収して硝酸を生成
させることによって製造される。ある従来法の具体化に
おいては、この方法を高圧で実施して所望の酸濃度をつ
くり窒素酸化物転化および吸収の系の寸法を減らす。あ
る系では30から65段の酸化物転化と吸収を含む。あ
る系においては、濃硝酸をアンモニアと反応させて硝酸
アンモニウム溶液を形成させる。
これらの商業的方法は次の欠点をもっている=(1)経
費がかがり;(2)かなりの空気汚染問題があり;(3
)製品が高価になる。製品のコストはいくつがの理由の
ために高価になり、例えば、(1)濃硝酸および濃厚尿
素の溶液の製造コストが高<;(2)大気汚染の制御に
経費がかがり;(3)製造工程中に実質的原料損失があ
り;(4)低濃度の28%がら32%の窒素製品を市場
へ長距離にわたって輸送および配送することが高価につ
く;がらである。
別の従来法の工程においては、窒素を農場でトラクター
または他のエンジンの排気から分mしてその窒素を窒素
質肥料を形成するように地上から施肥するか或いは他の
物質との組合わせに使用する。これらの方法は米国特許
第2,943,419;2.947.112 ;および
3.099.898号の各々に記載されている。
これらの方法は次の欠点をもっ:すなわち、(1)得ら
れる肥料の量に制約があり;(2)ある時間においての
み得ることができ;(3)最終製品中に望ましくない亜
硝酸塩窒素を生成し;(4)必要とされる作物植付は状
況に対して特定の肥料窒素形態を生成させる能力に限界
があり; (5) )ラフターあるいは他のエンジンを
他の目的に使用しながらそれらから入手できる排気の量
によって経済的に生成させることができる量には、燃料
を排気を生成させるためにのみトラクターまたはエンジ
ンを使用することによって消費しない限り、限度があり
;そして(6)高価かつ複雑な装置を必要とする;から
である。
さらにもう一つの在来法は多目的の潅イ既−水力発電プ
ロジェクトを(1)窒素溶液肥料製造のイース;(2)
この肥料を農場へ配送する媒介物;(3)潅厩農場の土
壌および水のアルカリ問題を窒素肥料で以て矯正する手
段;および(411Eされる作物を窒素肥料で以て施肥
する手段;として用いる。
通常の共同社会用に使用されない水力電気が慣用的方式
でアンモニアをつくるのに使用される。
このアンモニアを次に一部酸化し、そのガス流の残りを
その一部酸化において形成された酸化物類と混合し、こ
の混合物が水に吸収されて窒素肥料をつくる。あるいは
また、電弧法によって窒素酸化物類をつくるのに電気を
使用し、窒素の酸化物類を処理して窒素肥料溶液をつく
る。この方法は米国特許第2,028,172号および
第2.088.869号に記載されている。
この方法は、(1)個人の農場あるいは二、三の農場の
みを提供している局部地点で使用するのに不向きであり
、従って応用が限定され;(2)使用上で障害がおこり
、そして(3)いくつかの点において非能率である、と
いう欠点をもっている。
第一に、米国特許第2,028,172号および第2.
088,869号の方法は、個人農場あるいは二、三の
農場しか提供しない局部地点において使用するのに不向
きであり、従って次のようないくつかの理由によって応
用に制限がある:(1)それは大規模の多目的a概−水
力電気プロジェクトに対してのみ応用可能であり;(2
)水および電力の大規模多目的ダム敷地を必要とし従っ
てあまりにも大きい数の個人農場からの要請が必要とな
り;(3)病気と昆虫による困難の原因となるものであ
る広域にわたる同一作物の使用ということがない限りは
、特定作物の要請に対して製造されるイオン類の実際的
調合が不可能となり;そして(4)窒素酸化物類をある
中央の満載−水力発電ダム敷地において取扱いかつ転化
させることが必要になる。
第二番目に、米国特許第2,028,178号および第
2.088.869号の方法は使用に際して障害を引き
おこすものである。なぜならば、(1)広域の地下水汚
染の原因となり、(2)腐蝕的でかつ環境的に危険な物
質を長距離にわたって開放の堀割りの中を輸送すること
が必要となり、(3)最終生成物中に作物へ施用すると
きに有害である濃度で亜硝酸塩を生成する、からである
第三番目に、米国特許第2,028,178号および第
2,088,869号は非能率である。なぜならば、(
1)輸送中に大量の肥料の損失があり;(2)可使硝酸
塩の収量が小さく;(3)酸化物類を硝酸塩へ、(a)
大気圧で操作する場合には大きく或いは慣用的高圧で操
作する場合には高価である細流塔、(b)大気中への窒
素酸化物類の形における禁止的原料損失をもたらすター
ビン合流点または落ち口、あるいは(c)高水準の亜硝
酸塩イオンをもたらしかつ大気への窒素質ガスの大量損
失をもたらす潅厩水路、において転化させ;そして(4
)初期製造工程からの可使窒素肥料化合物が低収量であ
り、それは、水または土壌の粗対的アルカリ度または酸
度に応じてアンモニアを硝酸性(n1tric )窒素
へ割当てるために教示されている手段が酸化されるアン
モニアの割合を調節することによるものであるがらであ
る。
この最後の場合には、酸化触媒から流出するガスはアン
モニア−酸化窒素−酸素−不活性ガスの混合物から成り
、これは次に冷却されて細流塔の中へ送られるか或いは
水または満載に利用される水の一部と接触せしめられる
この方法は、アンモニアとこの方法によって生成される
酸化窒素の大部分が不活性窒素と水へ転化され、従って
工程収率を非実際的なものにするほど低(させる欠点を
もっている。この試みは水力発電−潅厩プロジェクトの
本来的特徴と都合よく調和するので明らかに選択された
亜硝酸アンモニウムの分解はイオン性反応であってその
中でアンモニウムイオンは亜硝酸イオンと結合して生成
物としてガス状窒素を形成するものであるので、ガス流
から窒素酸化物類を除くようあるいはアンモニア含有液
体を使って硝酸アンモニウムおよび亜硝酸アンモニウム
を形成させるよう設計された2クラバーあるいは撹乱源
は、このような方式の亜硝酸アンモニウムの分解による
実質的原料損失を、特に高濃度の酸化物濃度において、
とおむるものであり、それは一般にはあまりに低いpH
で操作されるからである。
多目的m侃−水力発電プロジェクトは必然的に大規模で
あり(米国干拓局、干拓プロジェクトデーター;干拓プ
ロジェクトに関する歴史的、技術的および統計的情報;
米国印刷局、1948年)、各プロジェクトは最小約2
0. OOOニーカー、一般には実質上50.000ニ
一カー以上の農地として役立っている。これらのプロジ
ェクトは一般的有用性に関して制約されており、なぜな
らば、それらは水および電力について大規模で多目的の
ダム敷地を使わなレナればなもず、それによって肥料管
理業務において極めて多数の個別農場主の別々の要請を
考慮する必要があり、従ってプロジェクトを管理不能の
ものとするからである。
このようなプロジェクトは大規模応用に対してのみ有用
であり、それ故、満載地域内の広い面積にわたって同一
作物が多くの農場主によって使用されない限1ハ個々の
作物の要請に対する製造イオン類の実際的個別調製は不
可能である。しかし、そのような条件は病気および昆虫
による農耕学的困難をもたらす。
この種のプロジェクトはいくつかの欠点をもっている。
すなわち(1)農耕掌上または経営上の成功をおさめる
のに調節が必要とされる小規模地域または農場における
操作とは対照的に、ある中央の満載−水力発電ダム敷地
における窒素酸化物の取扱と転化を必要とし、(2)地
域a概水路の中で窒素肥料を農場へ輸送することを必要
とすることによって広域の地下水汚染を引起し、(3)
開放掘割中で農場へ長距離にわたって腐蝕性で環境的に
危険な物質を輸送することを必要とし、(4)経済的に
禁止的である窒素肥料の損失を農場への配送において引
起こし、そして(5)可使硝酸塩イオンの収量が低い。
この系は、大気圧で操作する場合に効率的であるには寸
法が太き(かつ慣用的高圧において操作する場合には高
価な構造と保守を必要とする慣用的細流基を硝酸塩への
酸化に使用する限り、作物へ施用するときに有害である
濃度で最終生成物中に亜硝酸塩を生成する。細流基は通
常は大気圧での操作についてろ0から65段をもつ。酸
化転化に対してタービン流入口または落ち口を使用する
ことは大気への窒素酸化物ガス損失の形で禁止的な原料
損失をもたらす。
さらに他の方法が、農場用の無圧窒素肥料溶液を製造お
よび提供するために開発または提唱され、これらの方法
は窒素酸化物類を可使硝酸塩イオンへ転化する現行の商
業的系な改善することを意図するものである。
米国特許第2.102.136号に記載の一つのこの種
の方法は、窒素酸化物類を酸性化無機硝酸塩好ましくは
連続的にアンモニアを添加されているアンモニア溶液の
硝酸塩の流れの中へ通すことを提唱している。この液を
塔の中を、嵩が所望の点まで増し次いで周期的に抜出さ
れるまで循環させる。
中和後、それを硝酸アンモニウム溶液として貯槽に送ら
れる。生成した溶液は次に通常の商業的様式で使用する
。この方法は多数の段数か或いは高圧操作の何れかを必
要とし、従って現存する商業的の系より経済的または兵
姑的の利点を提供するものではない。
米国特許第1.54 ’I、 808号に開示のもう一
つの従来法は通常の商業的方式であとで利用するための
、硝酸アンモニウム溶液の直接的形成を教示している。
この方法は、硝酸と空気で以て亜硝酸アンモニウム酸化
塔の中で処理して亜硝酸塩を硝酸塩へ転化させる硝酸ア
ンモニウム−亜硝酸アンモニウム溶液を形成させる目的
で、窒素酸化物額用吸収媒体として重炭酸アンモニウム
または炭酸アンモニウムを使用することを提唱している
この方法の主な欠点は窒素酸化物類の最後の30%の吸
収の間の窒素酸化物原料物質の損失である。この特許は
、ある目的に対しては、これらの酸化物を別の何れかの
用に利用することが推奨できると述べている。この方法
はまた(1)吸収液として炭酸塩または重炭酸塩の溶液
を使用し従ってつくることを必要とし、そして(2)低
窒素酸化物供給原料ガス濃縮において補助の酸化物回収
方法の使用を必要とする、という欠点をもっている。
大気圧硝酸プラントの初期設計においては、窒素の酸化
物類の各種の量のアルカリ吸収がプラントの大きさを小
さくするために実施された。アンモニア添加溶液以外の
塩基の中で硝酸法からの最後の20から30%の酸化物
類を吸収することが普通であった。窒素および水を形成
するイオン的工程である亜硝駿アンモニウム分解による
窒素としてのガス損失のために、アンモニアは使用され
なかった。米国特許K 1.541.80 e号の方法
は同じ問題をもっている。
さらに他の特許は硝酸アンモニウムの製造方法を記載し
ており、これらは、工業的プラント特に硝酸プラントの
流出ガスから窒素酸化物類を、大気の窒素酸化物汚染を
防止し一方同時に有用窒素質最終生成物を窒素酸化物類
除去工程から取出す主要目的で、除去することに依存し
ている。これらの方法は、(1)酸性およびアンモニア
性硝酸アンモニウムの吸収溶液を使用し、これらの溶液
は各種の方式で用いられ、(2)工程中で形成される亜
硝酸アンモニウムを有用な硝酸アンモニウムへ転化する
ための酸化剤として硝酸を使用する、ことを教えている
。それらの方法の例は米国特許第3.453,071 
; 4,151,265 ;および4,219,534
号に記載されている。
米国特許第6,453,071号は、(1)酸化窒素対
二酸化窒素のモル比が、アンモニア性硝酸アンモニウム
吸収溶液の中へ供給原料ガスを工程実施のために通す前
に、約1=1であることを必要とし、そして(2)多段
のアンモニア添加吸収段階を必要とする、という欠点を
もつ。硝酸プラントの通常の操作中においては、テール
ガス中の酸化窒素対二酸化窒素の比が周辺操作条件の変
動とともにかなり変動し、酸化物比を実際的作業条件下
において1:1において調節することが困難であり、そ
れらの比は提示される方法の提示される多段階の間でか
なり変動し従ってこの方法の実施を商業的に複雑なもの
にしそうである。その上、この方法は窒素酸化物回収率
が低くガス流からの窒素酸化物類の除去におしする成績
はよくない。
米国特許第4,151,265号および第4,129,
534号の方法は、2,000から6.DDOppmの
窒素酸化物類を代表的に含む硝酸プラントのテールガス
からの窒素酸化物ガス類の除去に適用される。この方法
においては、入って(るテールガスをまず酸性の硝酸ア
ンモニウムと反応させ、この第一段階からの流出ガスを
アンモニア性硝酸塩液と反応させ、第二段階の流出ガス
を第三段階において酸性化水と接触させる。
低圧または低酸素条件の下で、二酸化窒素分の多いガス
を第一段階において添加してこの第一段階の流出ガスに
約2:1の二酸化窒素対酸化窒素比をもたせそれによっ
て第二段階の効率を助ける。
この系の反応剤液体類は、亜硝酸アンモニウムの形成を
最小化し形成される亜硝酸アンモニウムを硝酸アンモニ
ウムへ酸性硝酸アンモニウム液中で酸化する様式で、循
環させかつ割合をきめられる。
この方法は代表的な高圧または中圧の硝酸プラントのテ
ールガスから、最終生成物として硝酸アンモニウム溶液
を形成させながら窒素酸化物類を回収するのに有効であ
る。この方法は6気圧から7気圧の圧力で操作し約2.
C100から6,000ppmの窒素酸化物類を含むテ
ールガスで以て操作する硝酸プラントのために提唱され
ている。
硝酸アンモニウム溶液をつくるこの方法は次の欠点をも
っている。(1)代表的テールガス流へのみ適用可能で
あり、(2)反応液体類の広汎な循環と調節を必要とし
、(3)高圧操作条件に依存し、(4)第一段階へ、二
酸化窒素分の多い酸化窒素を含まないガスを使用するこ
とを必要とし、(5)最終生成物中で硝酸塩イオン対ア
ンモニウムイオンの特定比は便利には生成せず、(6)
低濃度窒素溶液最終生成物を生成する。
第一に、この方法は窒素酸化物類の含有量が低イ代表的
テールガス流に対してのみ適用できる。
このように、ガス類の与えられた容積を取扱いながら製
造できる硝酸アンモニウム量には限度がある。このため
に、汚染防止用に主として使用しない限り、製造能力と
プラント投資の経済的見返りに限度がある。
第二に、この方法は反応液類の広汎な循環と調節を必要
とする。この循環と調節を提供するには複雑な制御とポ
ンプを使用せねばならず従って余計なコストの原因とな
る。
第三に、この方法は窒素酸化物類を使用可能硝酸塩イオ
ンへ転化する好ましい具体化において高圧操作条件を必
要とする。この要請は吸収器の大きさと構造を普通の商
業的硝酸工程と類似のものにさせる。
第四に、この方法は低圧または低酸素の条件で操作する
ときに、二酸化窒素含量が多い窒素酸化物供給原料ガス
を第一段階へ使用することを必要とする。このことは低
圧操作条件に対するこの方法の使用を複雑にする。
第五に、この方法は局地的または農場的使用場所におい
て最終生成物中で硝酸塩イオン対アンモニウムイオンの
特定比を便利に生成させない。このように、特別な作付
は用途に対して局地または農場において所望の窒素イオ
ン類比を含む経済的かつ便利な窒素溶液源として有用で
ない。
第六に、窒素溶液肥料として使用されるべき場合には農
場市場へ長距離にわたって高コストで輸送せねばならな
い低濃度窒素溶液最終製品を生ずる。
本発明によれば、窒素質施肥用装置は少くとも一つの井
戸;この井戸から水を潅(既され施肥されるべき場所へ
導くための導管;この井戸からこの導管の中へ水を送る
ポンプ;アンモニア源;アンモニアを含む燃焼器;アン
モニアを空気中で146ボンド/時以下の速度で触媒−
ヒで空気に対して容積で1D%と25%の間のアンモニ
ア濃度においてかつ1,0OOFと2,001の間の温
度で連続式で大気圧と1気圧のyの真空圧との間の圧力
において燃焼して、ある固定位置において窒素酸化物類
の連続流を形成させる燃焼器;少くとも等モル量の二酸
化窒素と酸化窒素が得られるまで窒素酸化物を酸化する
ためのタンク;および、窒素酸化物類の少くともいくら
かを上記井戸からの流水と12ガロン/分以下の速度で
連続的に混合して、窒素酸化物類が上記導管中を流れる
水で以て満載されるべき上記領域へ施用するために形成
されるときに硝酸の稀釈溶液を形成するための混合器;
から成る。この燃焼器は空気循環と12ガロン/分以下
の一回通過水流によって冷却を可能にする十分おそい速
度でアンモニアを酸化するよう適合されている。
有利には、この装置はさらに、上記混合器と連がる反応
器を含み;該反応器は残りの酸化物を水酸化アンモニウ
ムと、連続的方式で大気圧と1気圧のZの真空圧との間
の反応器内圧力において、8.0から8.4の範囲のp
Hを提供するよう十分にアンモニアを添加され酸化窒素
対二酸化窒素の比が1より大きい窒素酸化物知混合物の
中を流れて6.7をこえるpHの亜硝酸アンモニウム液
体溶液を形成する、タンク1平方フイートあたり0.5
ガロン/分以下の範囲で流れるアンモニア添加水の流れ
の中で、反応させるよう適合されており;そして、装置
はさらに、亜硝酸アンモニウムを迅速に硝酸と2以下の
pHにおいて混合して硝酸アンモニウムを含む液状窒素
肥料の稀釈溶液を形成するための第二混合器を含み;こ
の第二混合器はアンモニアからの300と3500ポン
ドの間の窒素を毎日、アンモニアから酸化物類へ稀釈窒
素肥料溶液の形に転化するように適合されている。ポン
プは窒素酸化物類の少くともいくらかを上記手段の中へ
反応用に連続的に混合するために上記第二混合器の中へ
1ガロン/分と25ガロン/分の間で送り込むように適
合されている。
燃焼器はまたアンモニアから二酸化窒素をつくるための
接触的転化器を含み;この接触的転化器はアンモニア源
へ連結するよう適合させた第−導入口、空気源へ連結す
るよう適合させた第二導入口および上記第二混合器と連
通ずるよう適合させた出口;および第一に述べた混合器
から下流で溶液へアンモニアを施用するよう適合させ、
それによって予め決めた比のアンモニウムイオン対硝酸
塩イオンの比を得てその予め決めた比が存在する特定の
土壌条件下で適している作物種へ施用しそれによってそ
の作物種の成長を助長するよう適合させた施用器;を含
んでいる。
その上、装置はさらに水を貯蔵容器から循環させて同じ
貯蔵容器の中へ戻す貯蔵容器と、窒素酸化物類を実質的
に等モル量の二酸化窒素と硝酸とを有する点まで酸化す
るよう適合させた燃焼器と、から成る。
装置はさらに、上記の第一に述べた反応器内の膨張かこ
い;この膨張かこいを無水アンモニア源へ連結して無水
アンモニアをこのかこいの中で膨張させるよう適合させ
た導管;を含み;それによッテアンモニアカ蒸発すると
きにそのアンモニアによって熱が吸収されて上記燃焼器
から熱を除去しそれによって反応の効率が上がる。この
かこいは上記燃焼器へ連結されてアンモニア蒸気をそれ
へ燃焼のために供給する。
有利には、装置はさらに触媒から間隔を置いた2個の間
隔のある電極の間にアンモニアと空気の混合類を着火さ
せるのに十分な大きさの電位を供給するためのスタータ
ーから成る。このスターターはアンモニアを周辺温度に
おいて着火させるよう適合されており;アンモニア燃焼
によって形成される酸化物類と近接した一つの通路を通
して触媒近くへアンモニアを運ぶ前にアンモニアを流す
だめの一つの流路を含み、それによって、触媒の近くの
アンモニア混合物が着火してしまった後の触媒へアンモ
ニアを適用する前にそのアンモニアの温度が上昇し;そ
してまた、触媒中を流れるアンモニアがアンモニウム酸
化物類によって加熱されたのちにアンモニアの流量をよ
り低い濃度へ減らすためのバルブを含んでいる。
スターターはまた40から70キロボルト/インチの範
囲内の実効電位勾配を電極間につくり出すのに十分な実
効呟をもつAC電位を電極間に適用するための連結器を
含んでいる。更に、スターターは触媒から、最も近接し
た位置においても触媒汚染を礒けるのに十分遠く離れか
つ焔が触媒に到達する前に消えるのを避けるのに十分に
近い距離で離れており、かつ、相互に、0.01から0
.5インチの範囲の距離だけ離れている。
装置はさらに水素と窒素からアンモニアをつくるための
接触的転化器;水から水素をつくるための電解設備;窒
素を空気から得るための分離器;およびこの窒素と水素
を上記接触的転化器へ連ぐための第二導管を含んでいる
有利には、農場の窒素質施肥方法は、アンモニアを空気
中で146ポンドン時の割合で触媒上で空気に対して容
積で10%と25%の間のアンモニア濃度においてかつ
8DDFと2,000Fの間の温度で連続法で大気圧か
ら%気圧の真空圧の間の圧力で施肥すべき農場において
燃焼させて、窒素酸化物類の一つの連続流を形成し;こ
の窒素酸化物類を酸化して1より大きい二酸化窒素対酸
化窒素の比を形成させ;二酸化窒素をそれを形成させな
がら流水と12ガロン/分の割合で連続式で、二酸化窒
素を形成させつつ接触させて、硝酸の稀釈溶液を生じさ
せる;ことから成り立つ。
この方法はさらに、残りの酸化物類を水酸化アンモニウ
ムと、連続式で反応器内でタンク断面積1平方フイート
あたり0.5から0.06ガロン/分の割合で流れ8.
0から8.4の範囲のpHを提供するのに十分にアンモ
ニアを添加され酸化窒素対二酸化窒素の比が1より大き
い窒素酸化物類の混合物の中を通過する流れの中で反応
させて、6.7をこえるpHで亜硝酸アンモニウム溶液
を形成し;この亜硝酸アンモニウムを2以下のpHで硝
酸と迅速に混合して硝酸アンモニウムから成る液状窒素
肥料の稀釈溶液を形成し;そして、農場におしする窒素
質肥料施用に連かりかつそれを含む方法において液状窒
素肥料の稀釈溶液を使用する:ことを含む。
二酸化窒素を流水と混合する方法はまた水を農場にある
満載井戸から汲出すことを含み;アンモニアの燃焼は無
水アンモニアを農場へ輸送することを含み;液状窒素肥
料の稀釈溶液の使用は、アンモニアを窒素肥料の稀釈溶
液と予めきめたアンモニウムイオン対硝酸塩イオンの比
を達成する割合で混合し、得られた液状肥料をその予め
きめた比が特定の作付は条件下で適している作物種へ施
用しそれによってそれらの種の成長を助長することを含
む。
アンモニアは60ポンド/時以下の割合で燃焼され;水
は農場の源から汲出され、肥料はそれを形成させながら
連続的に農場へ施こされる。
有利には、この窒素質施肥力)去はさらに、水を貯蔵容
器から導管を通して循環させて同じ貯蔵容器の中へ戻し
;アンモニアを空気中で146ポンド/時以下の割合で
触媒上で空気に対して容積で10%と25%の間のアン
モニア濃度においてかつ800Fと2,0OOFの間の
温度で連続式で大気圧とに気圧の真空圧の間の圧力にお
いて施肥されるべき農場において燃焼させて、窒素酸化
物類の一つの連続流を形成し;実質上等モル量の窒素酸
化物類を二酸化窒素と酸化窒素へ酸化し;二酸化窒素を
流水と12ガロン/分以下の割合で連続式で二酸化窒素
を形成させつつ混合して、二酸化窒素を形成させながら
硝酸の稀釈溶液を生じさせ;残りの酸化物類を水酸化ア
ンモニウムと連続式で大気圧とZ気圧に等しい真空圧の
間の反応器内圧力において、タンク断面積1平方インチ
あたり0.5ガロン/分以下の範囲で流れ8.0から8
.4の範囲のpHを提供するよう十分にアンモニアが含
まれていて酸化窒素対二酸化窒素の比が1より大きい窒
素酸化物の混合物の中を通る一つの流れの中で反応させ
て、6.7をこえるpHにおいて亜硝酸アンモニウム液
体を形成し;この亜硝酸アンモニウムを迅速に硝酸と2
以下のpHにおいて混合して硝酸アンモニウムから成る
液状窒素肥料の稀釈溶液を形成し;この窒素肥料稀釈溶
液をそれを生成させながら貯蔵容器からの流水と一緒に
流し、肥料稀釈溶液を窒素酸化物類を形成させながら後
で地中へ施用するために形成させる;ことから成る。
この方法はさらに、無水アンモニアを一つの膨張かこい
通路の中を通して加熱ガス類を含む場所へ圧力下で流さ
せ一方この場所内のガス類からアンモニアを°送り出し
;無水アンモニアを無水蒸気へ膨張通路の中で膨張させ
ることによってそのガス類から熱を除去し、それによっ
てその場所における反応の効率を増大させ;そして、こ
の無水蒸気を燃焼器へ移動させその場所で膨張し熱をそ
こから吸収したのちに空気中で燃焼せしめる;ことから
成り立つ。燃焼の工程はそれらのガス類を着火し、それ
らを連続的に燃焼させることを含み、そしてこれらのガ
ス類の着火は触媒から隔たっている2個の間隔のある電
極の間でアンモニアと空気の混合物を着火させる十分な
大きさをもった電位を適用する段階を含んでいる。
さらに、着火の方法は、最も近接した位置においても触
媒汚染を回避するのに十分に遠く隔たりかつ焔が触媒に
到達する前に消えることを避けるよう十分に近接した距
離だけ触媒から離れており、かつ相互に0.01から0
.5インチの範囲内の距離だけ間隔がある2個の間隔を
置いた電極の間に電位を適用することを含む。
アンモニアを燃焼させる方法はまた水の電解によって水
素を連続式で、肥料をつくらせながら取得し、窒素を空
気から連続式で、窒素をつくりながら分離し、アンモニ
アをこの水素と窒素とから連続式で、窒素をつくりなが
ら合成する、ことを含む。
有利には、アンモニアから窒素溶液をつくる装置は、ア
ンモニアを酸化して窒素酸化物類を形成するための燃焼
器;窒素酸化物類を水と混合して二酸化窒素の少くとも
一部と水との反応によって硝酸と酸化窒素を形成するた
めの混合器;反応器;および実質上すべての残りの窒素
酸化物類と二酸化窒素と水との反応によって形成される
硝酸の実質上すべてとを反応器へ導くための導管;から
成り、上記反応器が窒素酸化物類を反応器中で水酸化ア
ンモニウムと反応させて亜硝酸アンモニウムを形成し;
そしてまたこの装置は、硝酸と亜硝酸アンモニウムを組
合わせて硝酸アンモニウム、二酸化窒素および水を形成
しそれによって硝酸アンモニウムを含む一つの液体が形
成される第二混合器を含む。装置はさらに亜硝酸アンモ
ニウムを硝酸と反応させることによって形成した二酸化
窒素の一部を硝酸へ転化し別の部分を酸化窒素と組合わ
せて三酸化二窒素を形成させるための一つの反応器を含
む。
装置はまた、空気を硝酸の浴の中へその硝酸を亜硝酸ア
ンモニウムと一緒に混合しながら導入して攪乱をおこさ
せるためのパルプを含んでいる。
有利には、装置は二酸化窒素対−酸化窒素のモル比が少
くとも1であるようにさせる十分な酸化容積をもちかつ
ガス相および蒸気相中の圧力をその系から流体を抜出す
ことによって大気圧をこえない水準へ保つよう適合させ
た燃焼器を含んでいる。
アンモニアから窒素溶液をつくる方法は有利には、アン
モニアを酸化して窒素酸化物類を形成し;窒素酸化物類
を水と混合して二酸化窒素の少くとも一部と水との反応
によって硝酸と酸化窒素を形成し;実質上すべての残り
の窒素酸化物類と二酸化窒素と水との反応によって形成
される酸化窒素の実質上すべてとを反応器へ流し;反応
器中の窒素酸化物類を水酸化アンモニウムと反応させて
亜硝酸アンモニウムを形成し;この硝酸とこの亜硝酸ア
ンモニウムとを組合わせて硝酸アンモニウム、二酸化窒
素および水を形成し、それによって硝酸アンモニウムを
含む液体を形成させる;各段階から成る。
この方法はさらに、亜硝酸アンモニウムを硝酸と反応さ
せることによって形成された二酸化窒素の一部を水と反
応させることによって硝酸へ転化し、一部を酸化窒素と
反応させて三酸化二窒素を形成させ;この三酸化二窒素
を水酸化アンモニウムと反応させて反応器中でさらに亜
硝酸アンモニウムを形成させ;そして、反応器中でその
三酸化二窒素から形成された該亜硝酸アンモニウムを硝
酸と連続的に混合して実質上すべての窒素酸化物類が液
状窒素溶液へ転化されてしまうまで硝酸アンモニウムを
形成させる一つの連続法を提供する;ことを含む。
有利には、硝酸と亜硝酸アンモニウムを組合わせる段階
は空気を硝酸浴の中へ硝酸と亜硝酸アンモニウムとを混
合しながら導入して攪乱をおこさせることを含み、そし
て、硝酸の濃度を混合物のpHを2以下に保つよう十分
に高く維持する。この組合せの工程は硝酸と亜硝酸アン
モニウムの混合物のp、Hが実質上0.2の水準に保た
れる混合物として組合わせることを含み、導入される空
気の運動量はp、 Hを均一に保つ攪乱をおこさせるの
に十分なものであり、そして空気は250Fから600
Fの範囲の温度において導入される。
さらに、窒素酸化物類と水を組合わせる方法は窒素酸化
物類と水との混合を二酸化窒素対−酸化窒素のモル比が
少(とも1であるようにさせる十分な時間の間十分に大
きい酸化容積の中でおくれさせることを含む。
有利には、この方法は更に、液体含有硝酸アンモニウム
を肥料として使用することを含む。この工程はまた系か
ら流体を抜出すことによって大気圧をこえない圧力にお
いて実施され、それによってガス類の逸散が減り工程効
率が上がる。
装置は有利には、少くともいくらかが二酸化窒素である
窒素酸化物類をつ(る燃焼器;この二酸化窒素の少(と
もいくらかを硝酸へ転化する第一反応器;および他の酸
化物類と残留硝酸を硝酸塩イオンを含む別の窒素配合物
へ転化する第二反応器;から成る。この燃焼器と第一お
よび第二反応器は窒素酸化物類の硝酸塩イオンへの転化
を最大にするように割り付けられる。第一反応器はコバ
ルト触媒を保持し大気圧をこえない圧力で作動するよう
適合されており、アンモニアを燃焼することにより形成
される一酸化窒素の50%以上を二酸化窒素へ転化する
のに十分大きい、二酸化窒素を一酸化窒素から形成させ
る能力をもつ吸収系を含んでいる。第二反応器はアンモ
ニアと水を混合し上記酸化物類をこの混合物と接触させ
るよう適合されており、そしてまた蒸気相およびガス相
中の圧力を大気圧をこえない水準に保つように適合され
ている。
有利には、この窒素質施肥方法は、二酸化窒素を含む窒
素酸化物類を連続方式で、施肥されるべき近傍の実質上
固定された場所においてつくり;この窒素酸化物類を流
水と窒素酸化物類を形成させながら連続式で混合し、そ
れによって硝酸が二酸化窒素の一部から形成されて上記
固定場所の近傍における窒素質肥料の施用に通ずる施肥
工程において肥料を形成させながら使用に供され;そし
て、実質上すべての残りの窒素酸化物類と硝酸の少くと
も一部とから別の窒素溶液を第二の連続式1程において
つ(つて上記場所近傍で施肥するための窒素肥料をつく
る、ことから成る。
窒素酸化物類をつくる方法はまた、コバルト触媒の助け
によるアンモニアの燃焼を含み、二酸化窒素と流水との
混合は二酸化窒素と流水とを実質上大気圧において混合
することを含み、そして、少くとも一つの他の窒素配合
物の調製は残りのガス類を水酸化アンモニウムと混合し
、得られる亜硝酸アンモニウムを集め、この亜硝酸アン
モニウムを一つの安定な形へ転化することから成る。残
りのガス類を水酸化アンモニウムと混合する方法はアン
モニアを水と混合して水酸化アンモニウムを形成させる
ことを含み;亜硝酸アンモニウムの安定な形への転化は
亜硝酸アンモニウムを第一の化学的工程において形成さ
れる硝酸と混合するこJとを含み;そして、残りのガス
類の混合はガス類をアンモニア含有水と向流式で断面積
1平方フイートあたり0.5ガロン/分以下の割合で通
すことを含む。圧力はガス相および蒸気相において系か
ら流体を抜出すことによって大気圧をこえない水準に維
持される。
窒素酸化物類を硝酸塩イオンを有する液体へ転化させる
装置は、窒素酸化物類を一つのカチオンと一つの水酸基
とから形成される塩基の水溶液と混合し、それによって
そのカチオンの亜硝酸塩が溶液として得られる混合器、
および亜硝酸塩を硝酸塩へ安定な環境において酸化する
反応器、から成る。この混合器は窒素酸化物類を6.7
をこえるpHの溶液と混合し、窒素酸化物類を水酸化カ
リウムの溶液と混合する。この反応器は亜硝酸塩を硝酸
塩へ2以下のpHにおいて酸化する。
さらに、この混合器は、二酸化窒素の酸化窒素からの形
成と安定化からの三酸化二窒素の形成との間で平衡反応
を維持する十分な速度で三酸化二窒素を除去し、それに
よって三酸化二窒素が迅速な割合で形成され続ける条件
の下で窒素酸化物類を溶液と混合するよう適合されてい
る。混合器はまた、酸化窒素と二酸化窒素の間のモル比
を1より大きく保つ割合で三酸化二窒素を除去する条件
の下で窒素酸化物類を溶液と混合するよう適合されてい
る。
有利には、窒素酸化物類を水酸化アンモニウムと混合す
る混合器は水とアンモニアを混合して水酸化アンモニウ
ムを形成し、この水酸化アンモニウムを酸化物類を含む
塔の中を塔断面の1平方フイートあたり0.5ガロン/
分の流速で流すように適合されている。
装置はまた亜硝酸塩を硝酸と混合するための第二反応器
を含む。この混合器は硝酸と亜硝酸塩の混合物を迅速に
混合して実質上均一なpHを保ちかつ二酸化窒素を放出
するよう適合されている。
有利には、装置はさらに、硝酸中の亜硝酸塩の酸化によ
って放出される二酸化窒素の一部を硝酸へ転化し、別の
部分を三酸化二窒素へ硝酸と混合することによって転化
し、この三酸化二窒素を水酸化アンモニウムと反応させ
て亜硝酸アンモニウムを形成する、よう適合させた反応
器を含む。
装置はまた亜硝酸塩の酸化中に形成される溶液を液状窒
素肥料として施用するために使用する施用器を含む。こ
の施用器は硝酸塩溶液を肥料として146ポンド/時以
下の窒素の割合で施用する。
有利には、窒素酸化物類を硝酸塩イオンを有する液体へ
転化する方法は、窒素酸化物類を一つのカチオンと一つ
の水酸基から形成される塩基の水溶液と混合しそれによ
ってそのカチオンの亜硝酸塩が溶液として得られ、そし
てこの亜硝酸塩を安定環境において硝酸塩へ酸化する、
各段階から成る。
窒素酸化物類を水溶液と混合する方法はまた窒素酸化物
類を溶液と6.7をこえるpHにおいて混合することを
含む。さらに、窒素酸化物類を水溶液と混合する方法は
窒素酸化物類を溶液と8.0と8.4の間のpHで溶液
と混合することを含む。
亜硝酸塩の硝酸塩への酸化方法はまた亜硝酸塩を硝酸塩
へ2以下のpHにおいて酸化することも含む。
有利には、窒素酸化物類を一つの水溶液と混合する方法
は、酸化窒素からの二酸化窒素の形成と安定化からの三
酸化二窒素の形成との間の平衡反応状態を妨げる十分な
速度で三酸化二窒素を除きそれによって三酸化二窒素が
迅速な割合で形成され続ける条件の下で混合し;窒素酸
化物類をその溶液と、酸化窒素対二酸化窒素のモル比を
1より太き(保つ割合で三酸化二窒素を除く条件下で混
合し;そして窒素酸化物類をその溶液と、酸化窒素が二
酸化窒素へ酸化されつつある割合と少(とも等しい割合
で三酸化二窒素を除く条件下で混合する;ことを含む。
さらに、窒素酸化物類を一つの水溶液と混合する方法は
窒素酸化物類を水酸化アンモニウムと混合することを含
む。窒素酸化物類を水酸化アンモニウムと混合する方法
はまた水とアンモニアを混合して水酸化アンモニウムを
形成し、この水酸化アンモニウムを酸化物類を含む一つ
の塔の中を塔断面積の1平方フイートあたり0.5ガロ
ン/分以下の流速で通すこと、を含む。
有利には、亜硝酸塩を硝酸塩へ酸化する方法は亜硝酸塩
を硝酸と迅速に混合して実質上均一のpHを維持しかつ
二酸化窒素を放出することを含む。
この方法はまた硝酸中の亜硝酸塩の酸化によって放出さ
れる二酸化窒素の一部を硝酸へ転化し、別の部分な三酸
化二窒素へ酸化窒素と混合することによって転化し;そ
してこの三酸化二窒素を水酸化アンモニウムと反応させ
て亜硝酸アンモニウムを形成する;ことを含む。
その上、この方法はさらに、亜硝酸塩の酸化中に形成さ
れる溶液を液状窒素肥料として使用することを含む。硝
酸塩溶液は146ポンド/時以下の窒素の割合で肥料と
して使用してよい。
有利には、アンモニアから硝酸塩イオンを含む窒素溶液
をつくる方法は、アンモニアを酸化して窒素酸化物類を
形成する第一反応器;この窒素酸化物類を反応させて上
記の窒素溶液を形成する第二反応器;この第二反応器内
の一つの膨張かこい;および、このかこいを無水アンモ
ニア源へ連結しこの第二反応器の中で膨張させるために
アンモニアを供給する導管;から成り、それによって上
記アンモニアが蒸発するときにそれによって熱が吸収さ
れて該第二反応器から熱を除去しそれになって反応の効
率を上げる。この膨張かこいは第二反応器へ連いでアン
モニア蒸気をそれへ燃焼のために供給する。
有利には、無水アンモニアから硝酸塩イオンを含む窒素
溶液をつくる方法は、無水アンモニアを圧力下で膨張通
路の中をアンモニア反応器中に流させ;このアンモニア
を触媒上でアンモニア反応器中で燃焼させて窒素酸化物
類を取得し;窒素酸化物類を窒素溶液へ第二反応器中で
転化させ;そして、無水アンモニアを反応器内の膨張通
路の中で無水蒸気へ膨張させることによって第二反応器
から熱を除きそれによって反応の効率を上げる;ことを
含む。
窒素酸化物類を硝酸塩イオンを含む窒素溶液へ転化する
方法はまた、酸化物類のいくらかを二酸化窒素水準へ酸
化されるようにさせ;そして二酸化窒素を水と混合しそ
れによって硝酸塩イオンを含む硝酸稀釈液が形成される
;ことを含む。その方法はさらに、二酸化窒素を酸化窒
素と組合わせて三酸化二窒素を形成させ;この三酸化二
窒素を水酸化アンモニウムと反応させ;この水酸化アン
モニウム溶液を三酸化二窒素と反応させて亜硝酸アンモ
ニウムを形成させ;そして亜硝酸アンモニウム硝酸アン
モニウムへ酸化する;ことを含む。
アンモニアを水と混合して水酸化アンモニウムを形成す
る方法はまたアンモニアを水と混合する前に膨張コイル
中で膨張させて熱を反応器から除きそれによって反応の
効率を改善することを含む。
亜硝酸アンモニウムを酸化する方法はさらに亜硝酸アン
モニウムを硝酸と混合することを含む。
有利には、アンモニアを酸化する装置はアンモニアを空
気と触媒近傍において空気混合物中の容積で10%から
25係のアンモニア濃度においてかつ大気圧と%気圧に
等しい真空圧との間の範囲の圧力において混合する燃焼
器;触媒から離れている2個の間隔をおいた電極の間に
アンモニアと空気の混合物を着火させるのに十分な大き
さの電位を適用するスターター;および、アンモニアを
触媒上でi、oooFと2,000Fの間の温度におい
て燃焼させながら146ポンド/時以下の割合でアンモ
ニアを流すための一つの流路;から成る。
有利には、このスターターはアンモニアを周辺温度にお
いて着火し;この流路はアンモニアを触媒近傍へ運ぶ前
に、アンモニア燃焼によって形成される酸化物類と近接
している一つの通路を通してアンモニアを流し、それに
よってアンモニアの温度が、アンモニア混合物が触媒近
傍において着火されてしまった後の触媒へそのアンモニ
アを適用する前に上昇し;そしてパルプは、触媒中を流
れるアンモニアがアンモニウム酸化物類によって加熱さ
れてしまった後に、アンモニア流量をより低い濃度へ減
らす。アンモニアを空気と混合する燃焼器はコバルト酸
化物触媒の近傍において通る。
スターターは有利には、電極間に40から70キロボル
ト/インチの実効電位勾配をつくり出すのに十分な実効
値をもつ電位を電極間に適用するための連結器を含む。
スターターは、最も近い位置においても触媒汚染を回避
するのに十分遠く離れていてかつ焔が触媒に達する前に
消えるのを避けるのに十分に近い距離だけ触媒から離れ
ておりそして相互に0.01から0.5インチの範囲内
の距離だけ離れている2個の間隔を置いた電極の間に、
電位を適用する。
アンモニア燃焼から形成される窒素酸化物類を反応器へ
施用しそれらを硝酸塩イオンを含む液状肥料へ反応器中
で転化させるために、一つの施用器が使用される。
有利には、アンモニアを酸化する方法は、アンモニアを
空気と触媒の近傍において空気混合物中の容積で10%
から25係のアンモニア濃度においてかつ大気圧とy気
圧に等しい真空圧との間の圧力において混合し;触媒か
ら隔たりがある2個の間隔のある電極の間に空気とアン
モニアの混合を着火させる十分な大きさをもつ電位を適
用し;そしてアンモニアを触媒上で1.000 Fと2
.0007’の間の温度においてアンモニアを燃焼させ
なから146ポント゛/時以下の割合においてアンモニ
アを流す;ことから成る。
この方法はさらに、アンモニアを周辺温度において着火
し;アンモニアを触媒近傍へそれを運ぶ前に、アンモニ
アを燃焼することによって形成される酸化物類と近接す
る一つの通路を通して流し、それによってアンモニアの
温度は、アンモニア混合物を触媒近傍において発火させ
た後の触媒へアンモニアを適用する前に上昇し;そして
、触媒中を流れるアンモニアが加熱されたのちにアンモ
ニアの流量をより低い濃度へ下げる;ことから成る。
アンモニアを空気と混合しそれを触媒の近傍に通す方法
はまた、アンモニアを空気と混合しそれをコバルト酸化
物触媒の近傍にそれを通すことを含む。
有利には、2個の電極の間に電位を適用する方法は、4
0から70キロボルト/インチの範囲内の実効電位勾配
をつくり出すのに十分な実効値をもつAC電位を電極間
に適用することを含む。
さらに、2個の間隔のある電極の間に電位を適用する方
法は、最も近い位置においても触媒汚染を回避するのに
十分でかつ焔が触媒に到達する前に消えるのを回避する
のに十分な距離だけ触媒から離れていて、そして相互に
0.01から0.5インチの範囲の距離だけ相互に離れ
ている2個の間隔を置いた電極の間に電位を適用するこ
とを含む。
この方法はさらにアンモニアの燃焼から形成される窒素
酸化物類を反応器へ適用し、それらを硝酸塩イオンを含
む液状肥料へ反応器中で転化させることを含む。
第1図には、農業の土地の窒素肥料を施す新規なプロセ
ス10の流れ図が示されている。プロセス10は、その
主なサブプロセス(5ubprocess )として、
局在場所においてアンモニアおよび窒素酸化物を得るプ
ロセス12、窒素酸化物を植物が利用され易い窒素化合
物に転化するプロセス14およびプロセス14において
形成した窒素化合物を利用するいくつかの別の工程16
を有する。これらの窒素化合物は、主としてアンモニウ
ムイオンおよび硝酸イオンでありそして、特に好ましい
実施幅4Wにおいて硝酸アンモニウムである。
この場合において、局在場所は稀溶液の移送に経済的に
適当な使用の距離以内を意味する。通常これは直接使用
する農地上であるかあるいは農地から50マイル以内の
肥料のディーラ−である。
稀溶液は溶液の少な(とも60%が水であることを意味
する。
好ましい実施態様において、窒素酸化物を形成するサブ
プロセス12は、(1)局在場所において窒素酸化物を
空気または更新可能な源から合成するプロセス21ある
いは(2)窒素酸化物をアンモニアから形成するプロセ
スを包含する。窒素酸化物のアンモニアからの形成は、
無水アンモニアを局在場所に移送するか或いは、交互に
、前記場所においてアンモニアを空気および水または更
新可能な源から合成する工程18および引続く前記場所
においてアンモニアを窒素酸化物に酸化することにより
窒素酸化物を形成する工程20を包含する。
1つの実施態様において、それは肥料を製造し且つそれ
を畑に適用するための供給原料として使用する時に製造
される。
無水アンモニアは、必要に応じて局在場所または農地へ
移送できる。それは、従来農地への窒素肥料の適用に農
地へ運搬される非圧力窒素肥料溶液に比べて、単位重量
および体積当りの窒素濃度が比較的高い。こうして、(
1)非圧力窒素溶液の運搬と比べた無水アンモニアの運
搬のコストおよび貯蔵空間および(2)原料の回収およ
び使用において、コストが節約される。
好ましい実施態様において、窒素酸化物は窒素酸化物を
得るサブプロセス12における工程20において無水ア
ンモニアから形成される。これは肥料を形成する時必要
な量で連続プロセスにおいて、その場所において無水ア
ンモニアを窒素酸化物に酸化することによって達成され
る。この酸化は、大気圧または大気圧よりも僅かに低い
圧力において、下流の肥料溶液の形成および農地への同
時の適用またはその場所における貯蔵と実質的に同時に
行われる。結局、窒素酸化物を加圧下に取扱うこと、あ
るいは窒素溶液を大量で貯蔵することは不必要である。
移送コストの減少、優れた原料回収および低い圧力の作
業からのコストの利益に加えて、このプロセスは比較的
安価な触媒、コバルト酸化物を相剰的に使用可能とする
。なぜなら、アンモニアの酸化は小規模かつ低い圧力で
あるからである。高圧で実施する大規模の先行技術の商
業的プロセスにおいて、アンモニアは一般に白金合金の
触媒を用いて実施される。必要な大きさのコバルト触媒
の供給物は、必要な白金合金触媒のコストのほぼ10係
である。
コバルト酸化物は先行技術の系において触媒として一般
に使用されない。なぜなら、このような系はコバルト酸
化物が最良の物質でない圧力範囲の高い圧力において実
施されるからである。他のアンモニア酸化触媒は高圧よ
りも低圧において高い転化効率ではたらくが、コバルト
酸化物触媒はとくに低圧において高率に優れかつコスト
的に効果があることがわかった。
好ましい実施態様は低圧において小さい吸収剤体積で化
学的取扱いによる窒素酸化物の吸収を許すので、コバル
ト触媒は高い効率で使用できる。
こうして、より高価な高圧の先行技術の系よりも低い圧
力、低い価格の吸収装置を単位窒素基準で使用すると、
非常に低い価格の触媒を使用するという追加の利点が得
られる。
サブプロセス12において形成した窒素酸化物は、サブ
プロセス14において硝酸アンモニウム溶液を調製する
ために使用される。硝酸アンモニウム溶液は、連続的に
流れかつ、サブプロセス16に示すように、肥料それ自
体として使用されるか、あるいは他の混合肥料に形成さ
れそして連続的に流れるかんがい水中に使用されるが或
いは貯蔵のために移送される。全体的に14に示すよう
に、硝酸アンモニウム溶液は窒素酸化物を水およびアン
モニアと適当な液体気体接触系において一緒にすること
により調製される。何れにおいても、このプロセスにお
いて濃硝酸を取扱うこと、或いは大量の硝酸を貯蔵する
ことは必要ではない。
サブプロセス14において硝酸アンモニウム溶液を形成
するためには、サブプロセス12からの窒素酸化物を工
程22において水と混合して酸化物のあるものから硝酸
溶液から形成し、気体の残部は第2工程26へ流れる。
工程26において、水およびアンモニアを混合してアン
モニア化反応液体を形成する。残りの気体をこの溶液と
接触させかつ反応させて、亜硝酸アンモニウムと硝酸ア
ンモニウムとの混合物を形成する。次いでアンモニウム
の亜硝酸塩−硝酸塩を混合し、第6エ程度24において
工程22で形成された硝酸溶液と混合して、硝酸アンモ
ニウムを高収率で得る。硝酸溶液とアンモニウムの亜硝
酸塩−硝酸塩を、加熱された漂白空気の存在下に混合す
る。亜硝酸アンモニウムの酸化の間に発生した気体を、
工程22の水へ戻して硝酸溶液を形成する。
の気体との反応の一部分として形成した窒素酸化物の気
体を含有する溶液中に存在する。これらの気体は空気を
溶液中に強制的に通人されることにより除去し、前記空
気は気体を除去しかつ気体の一部分を更に酸化する。こ
のプロセスを[ストリッピングJと呼び、そしてそれが
起こる場所は[ストリッツ<Jと呼ばれる。
過剰のストリッパー−酸化器の空気および、形成しかつ
ストリッパー−酸化器の液体からストリッピングされた
窒素酸化物は、第1図にライン25で示すように回収の
ため工程22の気体−水接触ゾーンへ循環される。工程
24の液体の生産物をサブプロセス16において処理し
て、特定の収穫および肥料の管理の要求についてアンモ
ニウムイオン対硝酸イオンの比をコントロールすること
ができる。
硝酸イオン対アンモニウムイオンの比を調整するために
、それが所望の点に調整されるまで、追加のアンモニア
を加える。硝酸アンモニウムの量は溶液の密度を測定す
ることによって決定することができ、そして硝酸イオン
に有利な比はアンモニアを減少して所望比を確立するこ
とによって形成することができ、あるいはアンモニウム
イオンに有利な比はアンモニアを増加して所望比を確立
することによって形成することができる。主要量の硝酸
塩を含有する肥料溶液は所望の作物を直接使用すること
ができ、或いは酸性溶液を混合しかつ使用して、他の肥
料物質例えば非盆素陽イオン、岩石リン酸塩または他の
物質を可溶化または懸濁させることができる。
硝酸アンモニウム溶液、硝酸または硝酸と硝酸アンモニ
ウムとの混合物は、サブプロセス16の工程の何れにお
いても、例えば、26.2Bまたは60で示す6つの工
程において使用できる。
第1に、26に示すように、稀硝酸と硝酸アンモニウム
との酸性混合物のような溶液を農地へ上部肥料として、
ある作物の成長のある段階で直接適用して有益な効果を
得ることができる。この手順は、最高の成長のために主
要比率の硝酸イオンを必要とする作物に最もよく用いら
れる。
第2に、28に示すように、硝酸と硝酸アンモニウムと
の酸性溶液をそれ以上のアンモニアと混合して、農地へ
適用できる硝酸アンモニウムのみを含有する溶液を形成
することができる。この工程はアンモニウム窒素の半分
のみを酸化器を通して送ることを必要とするので、アン
モニウムイオンおよび硝酸イオンを同等にまたは非優先
的に利用する作物に好ましい。
第3に、60に示すように、カリウムイオンのような陽
イオンを硝酸および/または硝酸アンモニウムの酸性溶
液と混合して肥料を形成することができる。この肥料は
、他の陽イオンを添加しかつ溶液中の硝酸イオンの形の
窒素が主要比率であるため、ある作物にことに有用であ
る。他の所望の肥料の物質を代りに使用できる。また、
工程22および24の溶液を使用して岩石リン酸塩を処
理して、例えば、硝酸リン酸塩スラリーをつくることが
でき、あるいは工程24の溶液を使用して、特に重要な
微量元素例えば亜鉛を可溶化しかつ支持することができ
る。
第2図には、窒素肥料の適用系62が示されている。窒
素肥料の製造系64、満載系の溜め66、満載系68、
窒素酸化物を製造する系42および無水アンモニア源4
4例えばアンモニア槽を有する。
供給原料および水を肥料適用系32へ提供するために、
(1)無水アンモニア源44の出口を窒素酸化物製造系
42および窒素肥料製造系64へ接続し、そして(2)
濯イ既系の溜め66および満載系68を窒素肥料製造系
34へ接続する。
水および窒素肥料を提供するために、窒素肥料製造系6
4の出口を満載系68へ接続して、窒素肥料を満載系を
経て作物へ適用する。窒素酸化物製造系42を窒素肥料
製造系64へ接続して、それへの供給原料として窒素酸
化物を供給する。
導管94を経て供給されるアンモニアから窒素酸化物を
製造するため、系42は次の系を含む:(1)反応器系
86 ; (2)無水アンモニアを反応器系86へ供給
する系88 ; (3)次ぎのように空気をf過し、調
整しおよび供給する空気入口系90 : ta)空気を
反応器系86へ;(b)漂白空気を反応器出口気体へ;
および(C)空気をストリッパー−酸化器区画(第2図
に示されていない)へ、第4,5および6図に関連して
説明する;および(4)窒素酸化物を反応器系86から
、窒素酸化物から肥料を製造する系64へ、供給する系
89゜系89を出る気体中の窒素酸化物は、主として一
酸化窒素である。
コントロールした大量の無水アンモニアを反応器系86
へ供給するために、無水アンモニアを供給する系88は
、前もって決定した大きさの出口をもつ2段階圧力調整
器92、流量計96およびソレノイド弁98を含む。圧
力調整器92は、記載する順序で直列に、無水アンモニ
ア槽44へ導管94およびソレノイド弁98を経て接続
・された入口を有し、そして反応器系86へ流量系96
を経て接続された出口を有する。この配置を用いる。
と、コントロールされかつ測定された量の無水アンモニ
アは反応器系86の入力へ供給され、入力はミキサー1
02を含む。
反応器系86へ空気を供給するために、空気入口系90
は空気フィルター104、空気入口オリフィス22、環
形弁106および流量計108を含み、それはその順序
へ熱交換器系114へ、次いでミキサー1020入カへ
接続されて空気をそれへ供給する。空気の流れのだめの
運動力は、系64中のノロワー118により提供され、
ズロヮー118は空気を両者の系を経て引く。
加熱空気を系64のス)IJッパーー酸化器(第2図に
示されていない)供給するために、空気供給系90は入
口コントロールオリフィスまたは環形弁105および流
量計109を含む。弁105は空気入口フィルター10
4と流量計109との間に接続され、そして流量計10
9は、窒素酸化物供給計89を系64へ熱交換器系11
4を経て接続され、熱交換器系の入口は系64ヘストリ
ツパーー酸化器を経て入る。反応器86の出口気体の酸
化のための空気は、導管116へフィルターおよび弁ア
センブリー111を経て供給され、その中で混合される
無水アンモニアから窒素酸化物を形成するために、反応
器系86はミキサー1o2、熱交換器系114の空気予
熱区画および反応器62を含む。ミキサー102は流量
計96の出口へ接続されてアンモニアを受け入れる1つ
の入口と、熱交換器系114の予熱区画の出口へ接続さ
れた他の入口を有する。
ミキサー102の出口は、反応器620入口へ接続され
て、アンモニアと空気との加熱された混合物をそれへ供
給する。熱交換器系114は、窒素酸化物供給系89か
ら窒素肥料適用系64への熱を受け取る。
流量計11]9から熱交換器系114を経る空気通路は
、同じ熱交換器を経る流量計108がらの空気通路から
分離される。反応器62はアンモニアと空気との予熱混
合物を受け取り、そしてそれを燃焼して窒素酸化物を形
成する。燃焼は触媒の助けにより実施され、触媒は好ま
しい実施態様においてコバルト酸化物触媒である。
コバルト酸化物触媒は、低圧で効率よ(はたらき、そし
て通常の商業的系の白金合金触媒に比べて非常に安価で
ある。それは白金のコス士のほぼ10%でありかつ、低
圧において、必要な酸化を優れた方法で触媒する。適当
なコバルト酸化物触媒は、エンーレン・コーポレーショ
ン(En −RenCorporation、 256
 McCullough 5treet、 C1nci
nn−ati、 0hio )により供給される。
燃焼はスパークギャップ型アーク、例えばポータプル空
間ヒータ一点火器により提供されるアークにより、ミキ
サー102へ供給される空気を予熱しないでさえ、好都
合に開始することができる。
アンモニアが燃焼を開始しかつ空気が予熱されるにつれ
て、燃焼効率は、最大の運転効率に到達する点へ、急速
に増加する。適当な点火器はウイーラース・ファーム・
ストアース・インコーポレーテット’ (Wh、eel
ers Farm 5tores、 Inc、)からポ
ータプル空間ヒーターにおける使用のために販売されて
いる。
窒素酸化物を窒素形成系64へ供給するために、窒素酸
化物供給系89の熱交換器系114は導管116を経て
窒素形成系64と連絡する。系64は、空気および気体
を系42から後述する方法で引く。
熱交換器系114は、次のものを受け取る:(1)系6
4から導管117を経る冷却水、前記水は熱交換器系1
14を経て抜き出され、系64へ戻される;および(2
)反応器62からの窒素酸化物、熱交換器系114は窒
素酸化物を冷却し、導管116の入口へ供給し、−男系
64により吸引された空気は熱交換器系114において
予熱され、次いでミキサー102を経て吸引される。冷
却された窒素酸化物および熱交換器系114かもの他の
気体および反応器62からの他の気体は、導管116を
経て、肥料適用系64における窒素酸化系へ供給される
稀窒素肥料溶液を調製するため、系64はその主要部分
として、第1段階の吸収器1201第2段階の吸収器1
22、槽144、f過された空気源111および1ミク
ロンより小さい粒子のスクラバー128を含む。前記槽
144は、稀硝酸などと反応させて作物へ適用するそれ
以上の溶質を形成するために使用できる、カリウムイオ
ンのような他の有用な肥料のイオンを含む溶液を含有す
る。
第1段階の吸収器120は、窒素酸化物、空気および水
を受け取り、そして第2段階の吸収器122と協働して
、満載系へ適用するための、稀硝酸および硝酸アンモニ
ウムのコントロールされた溶液を調製する。槽144中
の化合物からのイオンをこの溶液に加えることもできる
。また、第1段階の吸収器120は、後述するストリッ
パー−酸化量区画を含む。
空気および窒素酸化物を第1段階の吸収器120の気−
液接触ゾーンー\供給するために、導管116は反応器
62からの窒素酸化物および入口およびフィルター11
1からの空気を吸収器120の酸化空間へ送り、それら
は引続いて液体接触ゾーン′\行(。導管112から加
熱された空気は第1段階の吸収器120内のストリッパ
ー−酸化器(第2図に示されていない)へ供給され、そ
してその出口気体も液体接触ゾーンへ供給される。f過
された空気の入口111は、気相中の一酸化窒素の酸化
のため、酸化空気を導管116を経て吸収器120へ供
給する。これらの気体はコントロールされた量を第1段
階の吸収器120へ供給される。
また、第1段階の吸収器120は、また、次のものと連
絡する=(1)記載する順序で水を受け取るため、満載
溜め66と導管129、圧力調整器1ろ0およびフィル
ターオリフィス162を経て;および(2)液面をコン
トロールされたポンプ134と、このポンプは吸収器1
20から酸性硫アンモニウムを抜き出して系を経る液体
の流れを釣り合わせる。ポンプ134による硝酸および
硝酸アンモニウム溶液の除去により生ずる吸引は、液圧
がブロワ−118により生ずる気体の吸引を中和するの
を防止する。
窒素酸化物から得られた使用可能な硝酸アンモニウムの
収率を、必要に応じて増大するために、アンモニウムの
含量は吸収器120のストリッパー−酸化量区画の流体
の生産物を中和することにより上昇される。ストリッパ
ー−酸化量区画の液体の生産物は、次の要素を直列に経
て無水アンモニア槽44と連絡する:(1)無水アンモ
ニア槽44の出口;(2)導管94 ; (3)ソレノ
イド弁98 ; (4)導管;(5)調整可能な出目弁
146をもつ2段階の圧力調整器145;(6)流量計
150;(7)弁168オ6よび(8)ミキサー140
゜ミキサー140は、ある場合において、槽44から十
分なアンモニアを受け取って、第」段階の吸収器120
からの硝酸を中和する。
吸収器122への第2人口は、(1)圧力調整器126
、フィルター124、流量計150、弁146、圧力調
整器145および弁98を経て無水アンモニア槽44へ
接続され、そして(2)調整器130および弁135を
経て満載溜め66へ接続される。
弁135,126および146が開いているとき、水は
アンモニアと混合されて、これらの接続手段を経て吸収
器122へ供給されるアンモニア化液体を形成する。
このアンモニア化液体供給物は、水−アンモニア混合物
であり、第2段階の吸収器122の充填物へ供給される
。また、第2段階の吸収器122は、第1段階の吸収器
120から気体を受け取り、これらの気体を気−液接触
装置においてアンモニア化液体と結合されて、アンモニ
ウムの亜硝酸塩−硝酸塩溶液およびミストを形成する。
液体は第2段階の吸収器120へ流れてもどり、ここで
それは酸化されてストリッパー−酸化器区画において硝
酸アンモニウムと窒素酸化物の気体を形成する。酸化を
達成するために、ストリッパー−酸化器内の乱流作用を
必要とする。スクラバー128は液体をさらに除去し、
それを第2段階の吸収器122へ戻す。
こうして、第1段階の吸収器120は、アンモニアのバ
ーナーから窒素酸化物を、吸収器120のストリッパー
−酸化器区画(第2図に示されていない)から窒素酸化
物を、フィルター162から水を、および吸収器122
およびスクラバー128から液体を受け取って、硝酸お
よび硝酸アンモニウムを形成し、そしてアンモニア、水
および吸収器120の出口気体を受け取る第2段階の吸
収器122と協働する。他の有用な肥料物質、例えば、
カリウムイオンまたはリン酸塩を含有する槽144を使
用して、硝酸または酸性硝酸アンモニウムなどと反応さ
せて、作物へ適用するためのそれ以上の溶質を形成する
ことができる。
肥料溶液中のアンモニウムイオンの量を増加するため、
或いは他のイオン例えばカリウムイオンを加えるため、
6つの口の2位置弁168は、次の口を有する:(1)
他の溶液例えばカリウム化合物の溶液を受け取るために
槽144へ接続された1つの入口;(2)アンモニアへ
受け取るために流量計150の出lフへ接続された他の
入口;および第1段階の吸収器120の出口と潅概系6
8との間の導管内のミキサー−吸収器140へ接続され
た出口。
弁138は、(11(’! 144およびアンモニア源
ヲ分離し、これにより吸収器−中和器140は第1段階
の吸収器120から満載系への肥料溶液の流れを何も加
えない;(2)槽144を接続してカリウムのようなイ
オンを供給する;あるいは(3)アンモニア源を槽14
4から流体の流れへ接続することができる。第2ポンプ
142を使用して、窒素肥料適用系64から流体を満載
系38中へ供給することができる。
ポンプ164および142は、満載溜め66および吸収
器の間に位置させるよりはむしろ、満載系68および吸
収器の間に位置させる。ポンプおよびズロワーは吸収器
を経て気体および水を引くので、気体および液体は吸収
系から引かれる。これは窒素酸化物が固体表面へ接着し
かつ吸着器内の液体フィルム内に存在する傾向を減少す
る傾向があり、こうして窒素酸化物を強制的に水と反応
させるか或いは互いに反応させて、後述するような方法
で、収率を増加す°ることにより、硝酸および硝酸アン
モニウムの収率を増加すると、信じられる。この負の圧
力は、また、毒性ガスの漏れおよび爆発の危険を減少す
る。
吸収器−中相器140および粒体スクラバー128は普
通のものであることができる。例えば、水を拡散器のそ
らせ板などの上へ噴霧する水噴霧を含む吸収器を用いる
ことができ、吸収器を通して流れろ水中へアンモニアを
注文する。弁およびポンプは普通のものであることがで
き、そして多くの代用物を使用できる。水をスクラバー
128へ弁166を経て供給する。弁166はスクラバ
ー166を圧力調整器160へ接続する。
この系を用いると、硝酸と硝酸アンモニウムの酸性混合
物は、ある作物へ適用する上部の肥料として使用すべき
潅概系68中へ、直接送入することができる。別の方法
において、この潅II 系中へ肥料として、異なる量の
アンモニウムイオンまたは他の陽イオン例えばカリウム
化合物を送入して、硝酸カリウム、高い比率の硝酸アン
モニウム、または残部または大きい部分の硝酸から他の
窒素化合物を形成することができる。
肥料溶液中の窒素の形は、この接合点において特別の作
物の要求に適合するように修正することができる。例え
ば、アンモニウムイオン:硝酸イオンの比を50:50
としようとする場合、中和をアンモニアを用いて実施す
る。主として硝酸塩を望む場合、中和は実施することは
できない。上以外のアンモニウムイオン対硝酸イオンの
比は、使用しあるいは吸収器−中和器140へ適用する
アンモニアの量を単に調整することにより得ることがで
きる。
通常、硝酸およびアンモニア硝酸塩が最初の吸収器12
0を去った後、アンモニアまたは他の化合物を吸収器−
中和器140へ加えない限り、アンモニアの量:硝酸イ
オンは化学量的比よりも小さいであろう。この比は吸収
器:中和器140に加えるアンモニアの量に従って変え
ることができる。
化学量的比よりも大きいアンモニウムイオン:硝酸イオ
ンの比は、所望比に等しい化学は論的量のアンモニウム
イオンを加えることによって得ることができ、こうして
、中和された溶液が得られる。中和された溶液が例えば
pHメーターで検出された後、過剰量のアンモニアを所
望比に加えることができる。経済的限界は、溶液の蒸気
圧が大気へのアンモニア窒素の有意な損失を生ずる点に
おいて、或いは装置内の炭酸カルシウムの析出物が過度
になる点に到達する。硝酸窒素を大きい比率を含有する
中和された溶液を得ようとするとき、カリウムのような
非窒素陽イオンを中和工程において使用できる。
一般に、肥料を製造しそして適用するこの系は、1日当
り600〜6500ポンドの窒素を酸化するとき使用す
るために最も適し、そして1日当り700〜1200ポ
ンドの窒素を窒素酸化物に酸化しようとするとき、工学
的設計が簡単でありかつ経済的である。こうして、1時
間当り12.5〜146ポンドの窒素を酸化することを
意図するが、60〜40ポンド゛の範囲は有効である。
それは実験モデルのために規模を縮小することができる
好ましい実施態様において、窒素肥料適用系12は、集
中商業的窒素形成プラントよりも大きさが小さい。一般
に、それは満載接続実施態様において単一の畑へ適用さ
れる満載水の1ニーカー−インチにおいて60〜50ポ
ンドの肥料の窒素を提供する量の窒素肥料を製造するよ
うな大きさである。連続流の基準で満載系へ移送される
ときの溶液は、通常5%より少ない窒素でありかっ4ガ
ロンより少ない化学プロセス水であり、そして好ましい
実施態様において8ガロン7/分の熱交換水を使用する
。他の実施態様において、第1段階において使用するプ
ロセス水は1・〜12ガロン/′分であり、そして第2
段階において使用するプロセス水はQ、5〜0.03ガ
ロン/分/平方フィート断面である。主要量の硝酸塩を
この系で作物に供・給するとき、化学プロセスの窒素濃
度は通常約2%であるが、肥料の窒素強度の広い変動を
必要に応じて達成できる。
第2図の系は、農地上で満載作物栽培と共同して直接使
用するために、最もよ(適合する。しかしながら、第2
図の系は、プロセス水の流速および熱交換系が他の局在
および農地の場合における使用に適合した系に容易に適
合させることができる。これは、低圧系において非圧力
窒素溶液を所在的につくるとき個有の利点を得ようとし
、そして引続く使用のため肥料の生産物を貯蔵しかつ発
生熱を有用な目的に使用しようとするとき、適用可能で
ある。
第6図には、第2図の実施態様62に類似するが、肥料
貯蔵系69、化学プロセス水源67、液−液系の熱交換
媒質74、および第2図の実施態様62の満載系の溜め
66(第2図)および満載38の代りに水および蒸発の
余水路71を有する、窒素肥料適用の実施態様32Aが
示されている。第6図の実施態様における無水アンモニ
ア槽44、窒素肥料製造系64および窒素酸化物製造系
42は、第2図の実施態様における同一部分に類似し。
同じ方法で作動する。
プロセス供給物−水の速度は、この実施態様において、
はぼ6〜21%の窒素を含有する非圧力窒素溶液を提供
するように調整される。得られる濃度は生成物の計画し
た使用に依存し、そして運転流は生成物の使用者の意図
に従って調整される。
第6図の実施態様において、窒素溶液は貯蔵系69に貯
蔵され、後に使用され、そして多分トラックにより糸3
2Aの付近の農地へ運搬される。貯蔵系69は、槽また
は池であることができる。
第2図および第6図の実施態様において、稀溶液を満載
系への適用に望みかつ移送コストは濃度の増大を必要と
しないので、窒素酸化物の液体肥料への転化に必要な量
よりも多い量の水を使用する。水の減少は濃度を増大さ
せ、そして第1段階の吸収器120からの酸性硝酸アン
モニウムは、第6図の実施態様において貯蔵を望むとき
、濃度が増大するまで、肥料貯蔵系69からポンプ25
2および254を経て導管116中へ再循環することが
できる。溶液は、再循環のコスト、腐蝕作用および塩析
特性が貯蔵の節約よりもまさるまで、濃縮して貯蔵空間
を節約することができる。
潅慨溜めから水を抜き出す代りに、水は化学プロセス水
源37のような他の源から得ることができる。第6図の
実施態様において、それは第2図の実施態様におしする
ようにして導管129中へ抜き出すことができる。
肥料溶液を供給することに加えて、系ろ2Aを使用して
、第1段階の吸収器120(第2図)または第2段階の
吸収器122(第2図)から熱交換コイル41を経てポ
ンプ63により液体を循環させかつ72で媒質を加熱す
ることにより、他の目的に熱を提供することかできる。
液体の冷却は溜めとしての吸収器の効率を増加する。し
かしながら無水アンモニア槽44からの無水アンモニア
は何れの冷却コイル中で膨張させることもでき、こうし
て熱を吸収し、系の効率を増加することができる。
熱交換器系114(第2図)へ適用する冷却水は、水お
よび蒸発余水路のような他の源から抜き出すことができ
る。この水は蒸発により、或いは熱交換器へ通して熱を
除去することにより、他の目的のために、冷却すること
ができる。
第4図において、窒素酸化物製造系42(第2図)およ
び反応器62を有する窒素肥料製造系ろ4(第2図)の
ある主要部分、熱交換器114(第2図)、第4図にお
いて114Aおよび114Bとして示す、第1段階の吸
収器120 t6よび第2段階の吸収器122の一部分
の簡素化した斜視図が示されている。
第1段階の吸収器120は、気体酸化区画の槽162、
気液接触区画160およびス) IJツパーー酸化器1
61を含む。反応器62は気液接触区画160へ熱交換
器114A’および114Bを経て直列に接続されて、
それへ酸化物を供給する。気液接触区画160は気体酸
化区画槽162へ接続されてそこから酸化物を受け取り
、そしてス) IJツパーー酸化器161へ接続されて
そこへ硝酸を供給しかつそこから窒素酸化物を受け取る
。それはまた第2貯蔵吸収器122へ接続されて、そこ
へ酸化物を供給する。第2段階の吸収器122はストリ
ッパー−酸化器区画槽161へ接続されて、それへ硝酸
アンモニウムを供給する。
気体酸化区画槽162は、水平に配向した中実軸を有し
、はぼ長さ12フイート、直径6フィート10インチの
円筒形槽である。それは上端において導管116を経て
熱交換区画114Bへ接続され、そして下端において導
管16ろを経て気液接触区画へかつ導管166を経てス
トリッパー−酸化器区画槽161へ接続されている。ま
た、それは1端に接続した導管180を含む再循環路、
冷却区画182、ポンプ184、および酸化物を再循環
路において槽162の長さに沿って送りかつそれを再循
環の間区画182において冷却する導管186を含む。
冷却区画182は空気冷却器、水冷却器のような何れの
型の冷却器であることもでき、或いはアンモニア槽44
(第2図うから導管94Aおよび94Bを受けることが
でき、アンモニア槽44内で膨張して酸化物を無水アン
モニアの膨張から冷却する。
別の槽162は、コントロールされた温度および体積に
おいて、より高い酸化物を形成するような酸化体積を提
供することが示されているが、この槽は気液接触区画1
60と組み合わせることができ、かつ必要に応じてス)
 IJツパーー酸化物区画161を含有することができ
る。しかしながら、冷却再循環路をもつ槽162は効率
よ(、そして所望の容量のためにコントロールされた比
較的小さい体積に維持することができる。
水蒸気が存在し、これは槽162へ供給される熱酸化物
と混合され、これらは熱交換器区画114Bおよび槽1
62またはその再循環路内で凝縮するので、導管163
および166は槽162の底へ単一導管188を経て接
続され、区画166はそこから下方に延び、こうして液
体はストリッパー−酸化器161へ流入し、そして導管
区画166はそこから上方に延びて気体を受け取る。こ
の配置を用いると、硝酸を含む液体はストリッパー−酸
化器161へ流れる。また、それを直接抜き出して、他
の実施態様において肥料として使用することができる。
第4図の実施態様において、熱交換器114は2つの区
画114Aおよび114Bであるが、単一の結合された
区画であることができる。区画114Aは、また、気体
を気体熱交換区画へ供給し、空気を予熱してストリッパ
ー−酸化器区画161および反応器62へ供給し、なら
びに窒素酸化物を反応器62から抜き出して水冷区画1
14Bへ供給する。
気体対気体の熱交換区画114Aは3本の直径6インチ
の垂直管から形成され、導管は中心対中心が1フイート
であり、端において接続されており、長さがほぼ3フイ
ートである。第1垂直区画は反応器−気体予熱区画19
4を形成し、第2区両はストリッパー−酸化器空気予熱
区画196を形成し、そして第6区画は気体対水熱交換
器114Bへの接続手段の役目をする。
反応器−空気予熱区画194は、第1および第2導管1
98および212を含み、各々は2つのダイヤフラムま
たは手動で調整可能な弁214および218の異なる1
つによりコントロールされる。
各導管198および212は、一端において流量計10
8(第2図)から空気源へ接続されがつ他端においてミ
キサー102(第2図および第4図)へ接続され、導管
198は直接ミキサー102へ行き周囲温度の空気を提
供し、そして導管212は熱交換器114への第1垂直
区画を通過し、ここでそれを第1区画114Aが接続さ
れている反応器62からの気体により加熱される。
これらの接続を用いると、弁214を調整して多少の冷
却空気を導管198を経てミキサー102へ供給するこ
とができる。弁218を調整して多少の加熱空気を導管
212を経てミキサー102を供給することができる。
ミキサー102を入口220からアンモニアガスを受け
取り、入口220は流量計96(第2図)へ接続されて
いる。ミキサー102の出口は弁によりコントロールさ
れる導管を経て反応器62の燃焼区画へ接続されている
ストリッパー−酸化器の空気予熱区画196は、空気人
口222と第1および第2の導管224および230を
含み、導管の各々はそれぞれ手動で操作可能な弁262
および264の異なる1つによりコントロールされる。
導管230は気体対気体熱交換器114Aの第2脚を通
過し、そして導管224は野外を通過し、各々は一端に
おいて空気出口22へ接続し、そして他端において弁2
64および262を越えて、ストリッパー−酸化型槽1
61へその底付近で接続する導管175と連絡する。
この配置を用いると、導管260内の予熱空気の量を弁
234により調整しがっ導管224を通る加熱されない
空気の量を弁262により調整して、ス) IJツパー
ー酸酸化区画161へ導管175を経て入る空気の温度
をコントロールすることができる。
気体対水熱交換器区画114Bは、気液接触区画槽16
2の上部へ入る導管116乍取り巻く、長さほぼ10フ
イートの外管を含む。閉じた管により形成された外殻は
一端へ水を供給する導管117と連絡し、そして水は槽
162中への気体の流れと反対方向に流れ、他端から外
に出ることができる。この水は、冷却の目的で使用され
かつ窒素肥料との混合のための水源として使用される冷
却濯概水である。
熱交換器114Aおよび114Bの代りに、単一の熱交
換器を使用することができ、この熱交換器は反応器62
への6インチ×6インチの接続手段を有し、次いで2フ
イートの長さの膨張区画は断面積が6インチ×6インチ
の接続手段から酸化槽162へ接続された1フイートの
長さの遷移導管にかけて徐々に増加する。遷移導管は1
フイート×2フイートの断面を有する。この構成は相変
化を生ずる膨張により冷却し、こうして単一通過の水の
冷却の必要性を排除する。
気液接触区画槽160は、長さほぼ10フイートの垂直
軸とほぼ1.5フイートの直径を有する円筒形鋼槽であ
る。1つの実施態様において、それは普通のプラスチッ
クのコツホ(Koch )屑物のような充填物を内部に
含み、そしてニッケル含有ステンレス鋼の充填材料を使
用し、これにより酸化窒素の二酸化窒素への接触酸化を
多少起こすことに4より、特に利益を得ることができる
。他の実施態様において、それは、その代りに、この目
的でふるいのトレーを含む。
槽162の上端は導管117とそれへの流れをコントロ
ールする弁240を経て接続され、満載水の流れを受け
取り、出口管242は第2段階の吸収器122と連絡す
る。その下端において、槽160は導管166と連絡し
て、気体酸化区画槽162からおよびストリッパ一槽1
61から窒素酸化物を受け取り、そしてその底部におい
て、それは導管167およびポンプ150と直列に連絡
してストリッパー−酸化器槽161の上部へ接続して、
ストリッパー−酸化器区画161へ硝酸を供給する。
この配置を用いると、窒素酸化物は上方に槽160を通
して流れ、−力水は流下して酸化物を吸収し、硝酸を形
成し、この硝酸は導管268を通してポンプ150によ
りコントロールされた量で流れて、ストリッパー−酸化
器161中へ入る。
吸収されなかった気体は、導管164を通って第2段階
の吸収器122へ流れる。
ストリッパー−酸化器区画槽161は、はぼ5フイート
の垂直軸およびほぼ2フイートの直径を有する、垂直に
配向した円筒形ステンレス鋼槽である。それはその上部
において導管166へ接続されて、ストリッツミー−酸
化器からの出口気体を気体酸化型槽162からの気体へ
供給し、かつ窒素酸化物を、主として二酸化窒素の形で
導管166を経て、気液接触槽160へ供給する。
また、ストリッパー−酸化器区画槽161は、(1)そ
の上部において気液接触槽160の底部へ、導管167
およびポンプ150を経て接続されて、槽160から硝
酸を受け取り;(2)その上部付近において、導管16
8およびポンプ151を経て、第2段階の吸収器122
の底部へ接続されて、アンモニウムの亜硝酸塩−硝酸塩
溶液を受け取り;そして(3)その底付近において、空
気入口導管266へ接続されて、コントロールされた温
度の空気を受け取り、かつ出口導管170へ接続されて
、その導管を経て窒素肥料の液体を、ポンプ164(第
2図)を介して、満載系68における使用のため或いは
貯蔵のために、供給する。
第2吸収器段階122は、吸収槽121およびミキサー
244を含む。ミキサー244は吸収器槽121へ接続
されてそれへ水酸化アンモニウムを供給し、そして吸収
器槽161は第1吸収器段階120のストリッパー−酸
化器区画槽161へ、槽161の底と連絡する導管16
8およびポンプ151を経て、接続される。
吸収器槽121は円筒形の鋼製の垂直に配向した槽であ
り、長さほぼ6フイ〜トの中央の垂直軸およびほぼ4フ
イートの直径を有する。それは、(1)その底において
、導管168へ接続されて、アンモニウムの亜硝酸塩−
硝酸塩溶液を第1吸収器段階120のストリッパー−酸
化型置両槽161ヘポンプ150を経て供給し;(2)
その底付近において、導管164へ接続されて、窒素酸
化物の気体を気液接触区画160から受げ取り;(3)
その底付近において、フィルター128の液体生産物収
集器と導管177を経て連絡し、導管177を経て、気
体流から洗浄された物質を受け取り、気体流はブロワ−
118によりフィルター128から大気中へ抜き出され
;(4)その上部において、導管172を、経てフィル
ター128と連絡して、それへテールガスを供給し、そ
して(5)その上部において、導管117へ接続されて
、導管246を経て受け取られるアンモニアと第2段階
の吸収器122内で混合すべき水を満載系から受け取る
ミキサー244は、吸収器槽121の上部へ導管119
を経て接続され、導管117へ接続されて満載水を弁1
35(第2図)を受け取り、そして導管246へ接続さ
れ、この導管246を経て、吸収器槽121へ適用する
ための水酸化アンモニウムを供給するために、フィルタ
ー124(第2図)から混合用アンモニアを受け取る。
最後のフィルタ一段階128は、1ミクロンより小さい
粒子を除去するための市販されているフィルターの何れ
であってもよい。気体はそれを通してズロワー118に
より大気へ抜き出される。
プロ!7−118は負の圧力または僅かの減圧を系全体
に加えて、気体が大気へ逃げるのを防止する。
バーナーは高さほぼ5.25フイートおよび直径はぼ1
フイートの円筒管であり、有孔ステンレス鋼の気体分配
器、例えばステンレス鋼のスクリーンが12インチ下に
存在し、触媒ホルダーが上部からほぼ2.5フイートの
ところに存在し、そして点火器が触媒ホルダーよりも2
インチ上に存在する。それは上部付近に入口を有し、そ
して底部付近に出口を有する。
運転において、アンモニア酸化反応器62はアンモニア
を窒素化物に酸化し、そして生ずる窒素酸化物含有気体
は熱交換器114Aおよび114Bを通って抜き出され
、導管116を経て第1段階の吸収器120の気体酸化
区画槽162の上部中へ入る。酸化窒素の一部分は、第
1段階の吸収器120の気体酸化区画162において二
酸化窒素に酸化される。
次いで区画162からの気体は、導管166を経て気液
接触区画槽160へ行く。水は導管117を経て気液接
触区画槽160へ供給され、そして硝酸はこの区画にお
いて形成する。この硝酸は導管167を経てポンプ15
0により、第1段階の吸収器のスリッパーー酸化器16
1へ移送される。
吸収器120の気液接触区画160を出る気体は、導管
164を通って第2段階の吸収器122中へ流入する。
そこで気体は充填塔内でアンモニア化水と接触する。ア
ンモニア化水は導管117を流れる水および導管119
からのアンモニアから形成される。窒素酸化物と水酸化
アンモニウムはアンモニウムの亜硝酸塩−硝酸溶液を形
成し、この溶液は系の流れ中の窒素酸化物の気体の残部
を吸収する。
吸収器122において形成したアンモニウムの亜硝酸塩
−硝酸塩溶液は、導管168を経てポンプ151により
第1吸収器段階120のストリッパー−酸化器161へ
移送される。そこでそれはストリッパー−酸化器内で第
1吸収器段階120からの硝酸と急速に混合される。こ
の液体中の亜硝酸アンモニウムは、ストリッパー−酸化
器内で維持された条件下で、主として二酸化窒素である
形成された窒素酸化物気体と硝酸アンモニウムを形成す
る。
亜硝酸塩を硝酸塩に高い収率で酸化するために、pHを
pH2以下に維持し、そして激しく通気しかつ液体を混
合することが望ましい。好ましい実施態様において、p
Hは0.2より小である。さらに、酸化およびかきまぜ
のために導入される空気を加熱して、気体を溶液から最
も効果的にストリッピングすることが望ましい。運転に
使用する圧力に依存して、ポンプは導管167および1
68内の液体の流れを促進するために必要であろう。正
圧条件下では、ポンプは不必要である。
ストリッパー−酸化器161かも出る窒素酸化物は、導
管166を経て導管166へ移送され、次いで液体気体
接触槽160へ移送される。これらの酸化物は主として
二酸化窒素であるので、硝酸はス) IJツパーー酸化
器から発生する気体から効率よく形成される。ストリッ
パー−酸化器から出る液体は酸性硝酸アンモニウム非圧
力窒素溶液であり、この溶液はそれ以上の処理にあるい
は直接肥料として使用できる。
この装置の能力の範囲内で窒素酸化物を窒素肥料に転化
した後、残る気体はブロワ−118によりフィルター1
28中に抜き出し、洗浄する。スクラバーからの液体は
第2段階の吸収器槽121へ再循環して戻す。
第5図には、気液接触区画槽160、ストリッパー−酸
化型置両槽161および第2段階の吸収器槽120を有
する、第1段階の吸収器120および第2段階の吸収器
122の一部分の断面図が示されている。この図に示さ
れているように、気液接触区画槽160は、第2段階の
吸収器槽122と導管164を経て連絡しかつス) I
Jツパーー酸酸化型置槽161と導管166および16
7を経て連絡する。ストリッパーーー酸化型置画槽16
1は、第1段階の吸収器槽120と導管168を経て連
絡する。
気液接触区画槽160は、ステンレス鋼の隔室を形成す
る円筒形壁248、第1ふるいトレー250、立下り管
252、第2ふるいトレー254および第2立下り管2
56を含む。導管165は上部付近でかつふるいトレー
250よりも上において連絡して、水をふるいl・レー
を通して流しかつ立下り管252を通してふるいトレー
よりも旧の位置に流下させる。
ふるいトレー254および一番下の隔室より下において
、導管166を気液接触区画槽160の内部と連絡して
、窒素酸化物の気体をこの隔室へ導管188から供給し
、この導管188は液体からその点において分離されて
いる。液体はストリッパー−酸化型槽161へ導管16
6を経て流れる。気液接触槽160へ供給される気体は
、ふるいトレー254および250を通して上方に流れ
、ここで気体は水と接触し、硝酸を生成し、この硝酸は
気液接触区画槽160の底へ流下する。吸収されなかっ
た気体は、導管164を経て第2段階の吸収器槽121
中へ行く。この槽の底から硝酸は導管1670入口に入
り、この導管167は硝酸を低い重力のレベルのストリ
ッパー−酸化器槽161へ導びく。
ふるいトレーの代りに、気液接触区画槽160は、水お
よび気体を緊密に接触させかつ混合して二酸化窒素をで
きるだけ接触させ、こうして硝酸を生成させる、適当な
型の充填物またはバブリングキャップまたは他の適当な
配置を含むことができる。それを酸化体積またはストリ
ッパー−酸化型槽161と組み合わせて、1または2以
上の単位にすることができる。同様に、重力に頼る代り
に、ポンプを使用して気体を導管166内の液体から分
離し、液体を導管166を通って下方に流し、−男気体
を導管164を通して上方に流すことができる。
第2段階の吸収器槽121は、次の6つの水平に間隔を
置いた区画を有する、隔室を形成するステンレス鋼の壁
258を含む:(1)充填材料の区画26 D ; (
2)下の分配管124を有する下の分配区画および(3
)上の分配管126を有する上の分配区画。
充填材料区画260はストリッパー漕121の中央部分
に存在し、そしてその上に導管119へ接続された上の
分配器126が存在し、導管119を通して水酸化アン
モニウムがその下の充嘆材料上に分配され、充填材料区
画260より下に下の分配管124が存在し、分配管1
24は導管164と連絡して窒素酸化物気体を流し、そ
して窒素酸化物気体は充填材料区画260を通して上方
に流れて水酸化アンモニウムと接触する。
分配器126は管116の延長であり、その長さに沿っ
て複数の間隔を置いて位置する開口を有し、それらの開
口を通して水酸化アンモニウムが流れる。同様に、分配
器124は導管164の延長であリ、その上および下の
表面に沿って複数の間隔を置いて位置する開口を有し、
これらの開口は窒素酸化物を分配する。槽121の隔室
の上部を通して1つの開口が存在し、この開口は管17
2を通してフィルター128と連絡して連行された粒状
物質を除去する。
分配器124より下において、導管168は槽121の
内部と連絡して、アンモニウムの亜硝酸塩−硝酸塩溶液
を下方にストリッパー−酸化諸種161中へ流れさせる
。亜硝酸アンモニウムおよび硝酸アンモニウムは、気体
を上方に流しかつ水酸化アンモニウムを充填材料区画2
600表面に接触させることにより形成される。
ストリツ・々−−酸化型置両槽161は、ステンレス鋼
製壁262、ストリッパー−酸化柵板171および立下
り管176を含む。導管166は気液接触区画槽160
とストリッパー−酸化諸種161の壁の上部との間を通
り、窒素酸化物をそれに通して流す。
ストリッハーー酸化器板171はストリッパー−酸化諸
種161の内部を2つの隔室に分離し、導管175およ
び導管170は第1隔室に入り、そして導管166は上
の隔室に入るので、硝酸およびアンモニウムの亜硝酸塩
−硝酸塩溶液はカップ169内に入り、その中で混合し
、次いでストリッパー−酸化柵板171な横切って立下
り管17乙の上部へ流れ、立下り管176はス) IJ
ッパーー酸酸化根板171通過して、酸性硝酸アンモニ
ウム溶液を底の隔室へ流入させ、そこからその液は導管
170を経て出ることができる。導管175を通過する
加熱空気はストリッパー−酸化柵板171の上の隔室内
で乱流を起こすので、導管167および168を通して
、混合が行われる接合部169へ流れるアンモニウムの
亜硝酸塩−硝酸塩および硝酸はさらに酸素および乱流に
暴露されて、硝酸アンモニウムおよび亜硝酸アンモニウ
ムを硝酸と急速に混合させて、分解が起こり得る前に、
アンモニウムの亜硝酸塩−硝酸塩溶液のJJHを直ちに
低下させかつ窒素酸化物気体の発生で亜硝酸アンモニウ
ムは硝酸アンモニウムに急速に酸化される。
気体酸化区画槽162(第4図)を出る気体は、導管1
66および166を通過して気液接触装置160へ行く
。この装置160はふるいトレー、パズルキャップまた
は充填された塔装置から成り、その上部において導管1
65から水を受け取る。
ふるいトレー装置を好ましい実施態様において使用し、
そして気体はこの装置の底部に入り、液体と向流して流
れる。充填された塔を使用するとき、流れは並流である
ことができる。
気体混合物中の二酸化窒素の実質的にすべては、気液接
触区画槽において吸収され、水と反応して硝酸と酸化窒
素を形成する。吸収されない気体、ならびにこの段階に
おいて形成されたNoは、第2段階の吸収器122上へ
行く。このようにして形成される硝酸は多くの中間反応
から生じ、そしてこの反応に含まれる特定の工程に関し
て広い不一致が存在するが、種々の提案された反応から
生ずる全体の化学量論は、2分子の硝酸および1分子の
酸化窒素を生ずる6分子の二酸化窒素および1分子の水
の化学量論に実質的に相当することがこの分野において
一般に認められている。
気液接触区画槽160を出る窒素酸化物は、主として酸
化窒素から構成されている。窒素酸化物の回収は高圧を
使用しないで、第1段階よりも異なる化学プロセスを利
用する1つのみの追加の吸収段階において実施される。
第2吸収段階122は、第1吸収段階と連絡し、かつ(
1)第1吸収段階の生成物を効果的に使用して、第2吸
収段階の生成物を更に酸化して硝酸アンモニウム溶液を
直接使用し、そして(2)このプロセスにおいて形成さ
れた窒素酸化物を気液接触装置160を通して効率よく
再循環゛させて、ストリッパー−酸化器161における
亜硝酸アンモニウムの酸化プロセスの出口気体からの硝
酸の形成を促進する。
詳しくは、気液接触区画槽160を出る、主として窒素
酸化物である、不活性気体および窒素酸化物は、導管1
64および分配器124を経て第2段階の充填吸収器1
22へ行(。吸収器槽121へ供給されて充填物をぬら
す反応液体はアンモニア化水であり、そして分配器12
3を経て供給される。
アンモニアの速度を調整して、吸収槽121内の液体の
pHをpH6,7以上、好ましくはpH8,0〜pH8
,4に保持する。
吸収器槽121の充填物は、気液接触において効率的で
あることがこの分野において普通に知られている種々の
材料の何れであることもできる。
好ましい実施態様において、商標Koch Flexi
ringθで販売されている1、5インチのプラスチッ
ク環は効果的°であることがわかった。
酸化物は液相および気相の両者中で連続的に急速に反応
して、アンモニウムの亜硝酸塩−硝酸塩溶液を形成し、
これは吸収器槽121の底に集められる。吸収器槽12
1の底に集められた高いpHの溶液は、導管168を経
てス) IJツパーー酸酸化161の混合室169へ移
送される。そこで、それは気液接触槽160において生
成される硝酸から主として成る、導管167からの流れ
と一緒にされる。2種の液体は混合室において急速に混
合され、次いで混合室からストリッパー−酸化柵板17
1を横切って流れ、そして生ずる酸性硝酸アンモニウム
生成物は立下り管176を経て、ストリッパー−酸化器
161の底または液体収集ゾーンへ移送される。酸性硝
酸アンモニウム溶液は、肥料として直接使用されるか、
あるいは更に処理されて他の所望の肥料生成物につくら
れる。
吸収器122からのアンモニウムの亜硝酸塩−硝酸塩溶
液の流れは、ス) IJツパーー酸酸化型置両槽61内
で気液接触区画槽160からの硝酸の流れと非常に急速
に混合されなくてはならず、そして生ずる溶液のpHは
pH2,0以下に維持されなくてはならず、pHはpH
0,2以下に維持される場合最良である。
pHを2種の液体の混合時に急速に低下させること、お
よび亜硝酸アンモニウムを窒素と水へ分解するイオン反
応が起こる点より下にpHを維持することは望ましい。
試験によると、この反応はpH2以下および6,7以上
において最小に起こること、そしてそれはそれらより低
いpHおよび高いpHの両者において更に最小となるこ
とが示された0こうして、アンモニウムイオンおよび亜
硝酸イオンの気体窒素としての損失はpHのコントロー
ルにより実質的に回避することができる。
空気は熱交換器196の導管230内で予熱された後、
ストリッパー−酸化型置両槽161へ導管175を経て
供給される。適切なストリッピング作用を得るために空
気を加熱することが望ましく、そして250〜600F
の温度は特に有効であることがわかった。ストリッパー
のトレー171および混合キャップ169は有孔であっ
て、加熱空気供給物を適切に配分する。あるいは、必要
に応じて、空気供給物は適当な導管を経て大気から直接
取ることができる。
ストリッパー−酸化型置両槽161内で起こる化学は複
雑であるが、起こる主な2つの反応は次の通りであると
信じられる: (1) 1分子の亜硝酸アンモニウムが
2分子の硝酸と反応して、1分子の亜硝酸アンモニウム
、2分子の二酸化窒素および1分子の水を生成する反応
;および(2)2分子の亜硝酸アンモニウムが分子の気
体の酸と反応して2分子の硝酸アンモニウムを生成する
反応。これらの反応は主要反応であると信じられる。な
ぜなら生ずる液体生成物は実質的に酸性亜硝酸アンモニ
ウム溶液であり、そして導管166を経てストリッパー
−酸化型置両槽161を出る主要な窒素酸化物は二酸化
窒素であるからである。
2つの他の反応がある程度起こると思われ、これらの反
応は次の通りである: (1) 2分子の亜硝酸が酸素
と反応して2分子の硝酸を生成する反応;および(2)
3分子の亜硝酸の1分子の硝酸、2分子の酸化窒素およ
び1分子の水への可逆的分解。しかしながら、重要事項
は、次の通りである。すなわち、性質がイオン性である
、気体の窒素および水を形成する亜硝酸アンモニウムの
反応はp、Hのコントロールにより回避され、こうして
この反応に含まれるイオン種のイオン化は防d二され、
これにより窒素酸化物の硝酸アンモニウム溶液への効率
よい転化が達成される。急速に形成される亜硝酸アンモ
ニウムはビヒクルとして使用されて酸化物の吸収を促進
すると同時に、pHコントロールにより気体窒素へのそ
の分解は回避される。
テールガス流から1ミクロンより小さい亜硝酸アンモニ
ウムおよび硝酸アンモニウムの粒子を除去するために、
吸収器槽121の上部から出る気体は導管172を経て
最終のフィルタ一段階128に通される。
第6図には、上部の気体分配区画201および底部区画
206を有する反応器62の側面図が示されている。底
部区画203は、フランジ付き円筒形本体209、窒素
酸化物の導管158の接続区画211、および219に
フランジをもつ触媒ホルダー216を含む。上部区画2
01は、フランジ付き上部の円筒形外側ハウジング21
5、分配器。
217、および底部区画のフランジに隣接して219に
おける底フランジを含む。上部および底部の区画215
および209は互いに210で係合するフランジおよび
整合したそれらの縦軸で接触して単一の単位を形成し、
それらの内部は連絡している。
触媒は触媒ホルダー213と適合し、そして上部および
底部の区画201および203の間に交換容易に所定位
置に保持される。底部区画203のための出口区画21
1は、2つの区画が互いに連絡するように、フランジに
より導管158へ接続されている。予熱導管212は導
管158を通過し、そして上部区画201および弁21
8および214と連絡して、弁218を通過する空気の
量を加熱されないバイパスに対して制限し、こうして空
気は加熱された後、アンモニアと混合され、そして反応
器62の主要ハウジングを通して動く。上部区画201
に220において入るアンモニアは、予熱空気と102
において混合される。
第7図には、反応器62の断面図が示されている。この
図には、触媒229より上に取付けられたアーク型点火
器227が示されており、これは1つの実施態様におい
て、209および215のフランジの間にはさまれかつ
触媒ホルダー216上に静置された白金ガーゼである。
適当な白金合金触媒ガーゼは、イングリハンド、インダ
ストリーズ(Englehand Induetrie
s、 Carteret、 New Jersey)に
より販売されている。他の実施態様において、触媒は触
媒ホルダー213中に保持されたコバルト酸化物のベレ
ットであり、触媒ホルダー216は反転されてバスケッ
トとなる。コバルト酸化物触媒の1つの適当な型は、エ
ンーレン・インコーホレーテッド(En −f(en、
 Inc、、 C1ncinnati、 0hio、)
から販売されている。
アーク型点火器は、ガスヒーターのための普通の点火器
であり、触媒からほぼ2インチところに取付けられてお
り、かつほぼ0.060スパークギヤツプおよび1.2
5インチの電極を有する。ハウジング内の点火器227
より上に有孔板の気体分配器217が存在し、これは加
熱された気体を触媒の上にかつ接続区画211を経て熱
交換器158へ均一に流し、かつ入る空気を加熱する。
これはほぼ65 KV/インチの電圧勾配のために、ス
パークギャップを横切って4KVの電位を提供する。
電位勾配は、アンモニア空気混合物を分解し且つそれを
点火するために十分な値に増大される。
好ましい実施態様において、4KVのAC電位を生成し
、そして220において加えられるアンモニアは、それ
が発火するまで、ゆっくり増加される。
この時点における濃度は、燃焼するアンモニアをアーク
ライター227から229における触媒へ流すために十
分でなくてはならない。
一般に、アンモニアの濃度および電位勾配は、アンモニ
アが周囲温度において発火するが、実質的に大気圧にお
いて反応器68を爆発させないように十分に低いように
、選択される。アンモニアおよび空気の濃度、気体の速
度およびアーク点火器227と229における触媒との
間の間隔は、火炎が229における触媒へ運ばれて反応
を支持するように、選択される。こうして、アンモニア
の濃度は、点火器と触媒との間隔、アークの電位勾配、
気体の流速および周囲温度とともに変化し、そして実験
的に決定できる。間隔および電位勾配は一10Fから1
10Fまでの温度範囲を包含して、点火器への電位を変
えないで異なる温度における点火のための濃度の調整、
スパークギャップの調整または触媒一点火器の間隔の調
整を容易に可能とすべきである。
運転において、加熱された空気は上部区画201へ導管
102を経て入る。アンモニアは、アンモニア供給物と
連絡する開口220において上部区画に入る。空気とア
ンモニアとの混合物が触媒229に到達するとき、それ
は燃焼して窒素酸化物を形成し、窒素酸化物は下部区画
203および接続区画211を通して流れ続け、そこか
ら熱交換器へ流れる。
点火器227のギャップにおける火花はアンモニア−空
気の火炎を発生させ、この火炎は触媒し、反応を触媒点
で開始させ、そして触媒は直しに覆われる。これは予熱
せずに達成され、そして反応は30秒以内で自己支持性
である。燃焼からの加熱された気体は入る空気およびア
ンモニアを一旦加熱すると、燃焼は自己支持性であるば
かりでなく、5分以内で高温において最大の転化効率に
到達する。アンモニアは、圧力および触媒に依存して、
i、oooF〜2.000 Fの範囲内の温度において
酸化される。
第8図において、反応器の上部区画内に取付けられたア
ーク型点火器227および触媒229の部分断面図が示
されている。点火器は普通の気体ヒーターのスパーク点
火器227であることができ、壁215中にねじ込まれ
ており、そしてターミナル241、セラミック絶縁体2
46、ケーシング245、金属リング247、第1電極
249および第2電極251を有する。
ターミナル241は点火器の中心を通って第1電極24
9へ電気的に接続されており、そして第2電極251は
壁215において接地された銅リングへ接続されている
。結局、ターミナル241へ印加された高い電位は火花
を発生させ、この火花はアンモニア−空気混合物を点火
し、火炎を触媒229へ広がらせる。触媒229は、好
ましい実施態様において、スパークギャップからほぼ2
インチであるが、気体の濃度、流連および温度に依存し
て、上より接近させたり、或いは遠ざけることができる
。それは触媒を汚染するほど近付けてはならず、また触
媒のところでアンモニアが発火する前に、火炎が消える
ほど遠くに存在してはならない。
触媒229は白金に基づくガーゼまたはコバルト酸化物
に基づく触媒投レットであることができ、そして第6図
および第7図に示すように、ガーゼは触媒ホルダー21
6上に支持されかつコバルト酸化物の投レットは針金バ
スケット内に保持される。
好ましい実施態様の実施において、アンモニアは反応式
1〜4で示すように一系列の反応で液体窒素肥料に転化
される。これらの反応はある場合において幾つかの中間
反応の要約として受け入れられ、そして分子間の化学量
論的関係を提供する。
例えば、 反応式 1゜ 4NH3+502←4NO+6H20 反応式 2゜ 2NO+02←2NO2←−N204 反応式 6゜ ろNO2+H20←−−2HNO3+N。
反応式 4゜ 2NO2or(N204)+H2O−HNo3+HNO
3反応式 5゜ NO+NO2←→N2O3 反応式 6゜ N2O3または(NO+N02)十H20←2HNO2
反応式 Z N203+2NH40H←2NH4NO2+H20反応
式 8゜ 2NO2千2NH40H4−+NH4No2+NH4N
O3+H20反応式 9 %式% 反応式 10゜ 2HNO2+02→2HNO3 反応式 11゜ 3HNO3−HNO3+2NO+H20反応式 12゜ NH4No□+2HNO3−NH4NO3+2N02+
H20反応式 16゜ 2NH4NO2+02−→2NH4NO3反応式 14
゜ NH3+H20←→NH4OH 反応式2.5.6.7および8は吸収器122内の窒素
酸化物の吸収の間起こる最も有意な反応であると信じら
れ、そして反応7は液相および気相において起こる主要
反応であると信じられる。反応2および5は気相におけ
る主要反応であると信じられる。
実施において、酸化窒素は、反応式1の反応に示すよう
に、触媒を用いてアンモニアを燃焼させることにより得
られる。アンモニア−空気混合物は、気体を予熱せずに
、気体ヒータ一点火器により提供されるような小型アー
クにより点火される。
バーナーにおいて形成された酸化窒素は冷却され、酸化
空気と混合され、そして反応式2の反応に示すように酸
化窒素の主要部分を二酸化窒素に酸化できるように十分
に大きい酸化体積を通して移送される。
空気−アンモニア混合物の点火器による点火および通常
より多いアンモニアを含むアンモニアおよび空気を用い
ると、冷たい気体を用いてさえ、直ちに燃焼反応を起こ
し、これにより触媒上の反応式1の反応を開始する。次
いで点火器のスイッチを切り、気体が触媒に到達する前
に、予備点火を防止する。これは予熱せずに達成され、
そして反応は60秒以内で自己支持性である。一旦燃焼
からの加熱された気体が入る空気およびアンモニアを加
熱すると、燃焼は自己支持性であるばかりでなく、また
高い温度において5分以内に最大の転化効率に到達する
定常状態の燃焼条件のもとで、空気およびアンモニアは
ミキサー102中へ口220および221からフィルタ
ー104へ引かれ、そしてミキサー102がら空気予熱
交換管212中へ導管158を経て引かれる。予熱交換
管212は、熱交換器158の1つの脚を通しかつミキ
サー102へ変わる管である。気体は導管102、上の
バーナー室201および気体分配器217を通過すると
き、混合され、かつ均一に分配される。予熱されかつ混
合された気体は、触媒ホルダー216により支持された
触媒を通過する。
アンモニアの酸素による燃焼は、反応式1の反応におい
て示されるように、酸化窒素および水を発生する。燃焼
生成物が冷却されるにつれて、酸化窒素は、反応式2の
反応に示すように、酸素と反応して二酸化窒素を生成す
る。これらの気体は、前述のように、熱交換器158を
通して流れて入る空気およびアンモニアを加熱し、後に
熱交換器を通して流れる。
反応が起こるにつれて、このプロセスのために入る空気
は熱交換器158内で予熱され、そして空気対アンモニ
アの比はこのプロセスの定常実施に望ましくかつアンモ
ニアの酸化窒素および水への酸化に有利な値に調整する
。この比は、この分野においてよく知られているように
、使用する触媒および入る気体の予熱の程度に依存する
。例えば、コバルト触媒には白金触媒よりも低い反応温
度が必要であり、そしてこれは主として燃焼すべき気体
混合物中のアンモニア対空気の比を調整しかつ予熱器1
90を通過する入る空気の部分を予熱器のバイパス19
1に対して調整して予熱を調整することにより、達成さ
れる。
アンモニアは主として反応式1の反応に従い酸化され、
そして形成した気体は転化器の底部区画209を経て空
気気体熱交換器158の入口211へ移送される。バー
ナーの出口気体からの熱は、空気予熱交換器管212(
第6図)のまわりの熱交換器158を経て取られる。更
に、熱は熱交換器158から消散されるか、あるいは必
要に応じて使用のため捕捉される。気体は熱交換器15
8をほぼ500Fで去り、そして水気体熱交換器114
(第2図および第4図)を通過し、ここで気体は急速に
80〜90Fに冷却される。熱交換器114において、
反応式1の反応において形成した水は実質的に凝縮され
、ストリッパー−酸化型置両槽161(第4図および第
5図)中へ排出される。
アンモニア酸化器を出る気体は第1吸収段階へ移住され
、そこで水と接触して、反応式乙の反応で要約される、
この分野において通常認められている反応の組み合わせ
により、硝酸を形成する。
二酸化窒素と水から形成した硝酸溶液は、気体水接触ゾ
ーンの底において集められ、第1吸収段階のストリッパ
ー−酸化器へ連続的に移送される。
第1吸収段階の水気体接触ゾーンにおいて吸収されなか
った気体および反応式6の反応において生成された酸化
窒素は、第2吸収段階へ行く。硝酸の一部分を直接取り
出し、使用し、そして残部をストリッパーーー酸化器区
画へ通すことができる。
これらの気体は空気と混合されて、反応式2に示すよう
に、気体酸化区9画槽162の酸化室内における、気体
混合物中の酸化窒素の二酸化窒素への酸化を促進する。
反応式2で示される反応は、遅い反応であり、発熱性で
あり、そして負の温度係数を有するので、反応から発生
した熱はこの反応を遅(する。この反応は、冷却により
、例えば気体酸化区画槽162内のコイル中の無水アン
モニアの膨張による冷却により増大させることができる
気体混合物中の二酸化窒素の濃度が増大しかつ一酸化窒
素の濃度が減少するにつれて、この反応は極めて遅(進
行する。従って、選択された実施条件(大きさおよび冷
却)のもとで比較的急速に二酸化窒素へ転化する酸化窒
素の部分を、気体酸化区画槽162において、十分な二
酸化窒素を形成する最小要求量で反応させ、これにより
二酸化窒素対酸化窒素の比が気体酸化区画槽162およ
びストリッパー−酸化型置両槽161を出る結合した気
体中において1より大きくなるようにする。
気液接触区画槽160に入る気体が気液接触区画槽16
0内で反応するとき、反応式3で示される反応が反応式
6で示される反応よりも優勢であるようにするためには
、上の比の限定が必要である。
反応式6に示される反応の化学には、二酸化窒素対酸化
窒素の高い比が有利である。この高い比は気液接触区画
160に入る気体において維持され、後にストリッパー
−酸化型置両槽161へ移送される硝酸を供給し、吸収
器122内で形成されかつそこから移送される亜硝酸ア
ンモニウムを硝酸アンモニウムへの転化のための酸化媒
質として使用される。好ましい実施態様において、気体
酸化区画槽162へ入る気体混合物中の酸化窒素のほぼ
75チは二酸化窒素に転化される。
反応式2および6の反応を実施するために高い圧力およ
び連続段階は、不必要である。なぜなら、酸化窒素の二
酸化窒素への転化は高圧を使用しないで高い酸素濃度に
おいて比較的容易であり、そして気液接触区画槽160
を出る残りの酸化物は吸収器121において大気圧また
は大気圧より低・い圧力において物理的および化学的プ
ロセスおよび装置の組み合わせにより吸収されるからで
ある。
しかしながら、高圧を転化器において用いることができ
、かつ満足すべき方法で有効に用いることができる。
気体酸化区画槽162を出る気体は導管166を通過し
て気液接触区画槽160へ行き、この槽160はふるい
トレー、バブルキャップまたは充填された塔の配置から
成り、この装置の上部において導管165(第4図)か
ら水を受け取る。ふるい装置を好ましい実施態様におい
て使用し、そして気体は装置の底に入り、液体と向流で
流れる。充填された塔を用いるとき、流れは並流である
ことができる。
気体を混合物中の二酸化窒素の実質的にすべては吸収さ
れ、そして反応式乙の反応に従い気液接触区画槽160
内で水と反応して硝酸と酸化窒素を形成する。吸収され
ない気体、ならびにこの段階において形成された酸化窒
素は、第2段階の吸収器122へ行く。一般に、この方
法において生成した硝酸は反応式乙の全体の反応から生
成することは、この分野において認められている。多く
の中間反応が提案されており、そして反応式乙の反応に
含まれる特定の工程に関して広い不一致が存在するが、
種々の提案された反応から生ずる全体の化学量論は反応
式乙の反応のそれに実質的に相当することにおいて一致
している。
第2吸収段階の充填の形状寸法、充填体積、充填表面積
、自由空間、液体の流速、液体の特性、気体速度および
気体特性は、気体流から窒素酸化物の急速かつ効率より
除去を得るように配置され、この系において定常状態の
非平衡の熱力学的化学的状態を維持することにより主と
して促進される。
第2段階の充填された塔の液体はアンモニア化された水
である。この液体は、第2段階の液体をpH6,7〜8
.5に維持すると同時に充填物を完全にぬらすように、
アンモニア化されかつ充填物上に分配される。
第1段階から第2段階へ入る窒素酸化物は、二酸化窒素
よりもむしろ主として酸化窒素の形である。第2段階へ
入る窒素酸化物中の主要比率の一酸化窒素、適切な充填
さ、れた塔の形状寸法、適当な物質束およびアンモニア
化による液体における高いpHを維持することにより、
反応式2,5および7の反応は第2段階において促進さ
れる。酸化窒素対二酸化窒素の比は、この段階において
1より大きいレベルに維持する。
反応式2の反応は、遅い反応および高い圧力がその反応
を実際的方法で本質的に完結するまで実施するために必
要であると通常考えられるとして、通常特徴付けられる
が、酸化窒素対二酸化窒素のモル比が大きい場合、その
反応はこの系の第2段階の吸収プロセスにおいて比較的
急速である。第2段階の気相において、二酸化窒素が形
成されるとき、それは非常に急速な反応である反応式5
の反応において三酸化二窒素の形成に使用される。
三酸化二窒素は充填物不含空間において形成されるとき
、それはぬれた充填表面へ密接する。これは、気体が充
填物を通して動(とき、ぬれた表面との接触を促進する
ので、三酸化二窒素は、同様に速い反応である、反応式
7の反応において亜硝酸アンモニウムの形成により気相
から急速に除去される。こうして、窒素酸化物は気相か
ら急速かつ容易に除去され、ここで通常の商業的プロセ
スにおいて必要である高圧を使用して、反応式2および
乙の反応を実施することを必要としない。
詳しくは、気液接触区画槽160を出る、不活性気体と
主として酸化窒素である窒素酸化物は、導管164およ
び分配器124を経て第2段階の充填吸収器122へ行
く。吸収器122へ供給されて充填物をぬらす反応液は
、アンモニア化水であり、そして分配器123を経て供
給される。吸収器122内の液体のpHを6.7以上、
好ましくはpH8,0〜pH8,4に保持するように、
アンモニア速度を調整する。
吸収器122の充填物は、気液接触において効率的であ
ることがこの分野において普通に知られている種々の材
料の何れであることもできる。好ましい実施態様におい
て、1.5インチのコツホ・フレキシリング(Koch
 Flθxiring )は効果的であることがわかっ
た。ある実施態様において、水酸化カリウムまたは他の
陽イオンの塩基を水酸化アンモニウムの一部分または全
ての代りに使用できる。、*酸化アンモニウムを反応液
体として全く使用シナイ場合、pHの要件は一般に緩和
されるであろう。
気体が吸収器122へ入るとき、窒素酸化物は主として
酸化窒素の形である。ある数の反応が吸収器122内で
起こることを推測できるが、最も起こり易い反応は反応
式2〜16で表わされる。
吸収器122における窒素酸化物の吸収はこれらの反応
のい(つかの組み合わせの結果であり、そして最も有意
な反応は反応式2.5.6.7および8の反応であると
信じられ、反応7は液相および蒸気相において起こる主
要反応であり、そして反応2および5は気相における主
要反応である。酸化物は液相および気相の両者において
連続的に急速に反応して、アンモニウムの亜硝酸塩−硝
酸塩溶液を形成し、この溶液は吸収器122の底に集め
られる。
反応式9の反応は、正のアンモニウムイオンが負の亜硝
酸イオンと結合して、気体の窒素と水を形成するイオン
反応である。第2段階の液体のpHをpH6,7以上、
好ましくは約8.4に維持し、こうしてイオンの形成を
最小とすることにより、性質がイオン性である反応9の
可能性は本質的に排除される。こうして、第2段階の充
填の形状寸法、充填の体積、自由空間、液体の流速およ
び気体の速度は、第2段階の気相中の反応式5の反応に
ょる三酸化二窒素の形成を促進し、更に形成した三酸化
二窒素を第2段階の蒸気およびぬれた充填物の表面と直
ちに接触させ、液相および気相において反応式7の反応
において亜硝酸アンモニウムを急速にかつ連続的に形成
させるように、配置されかつ組み合わされる。多少の硝
酸アンモニウムならびに亜硝酸アンモニウムは第2段階
における液体中に存在するので、反応式3.4.8およ
び16の反応のいくつかの組み合わせは第2段階におい
て感知しうる程度に起こるが、それらの反応が起こる程
度は反応2,5および7が起こる程度に比べて小さい。
結局、第2吸収器段階から流出する液体はアンモニア性
アンモニウムの亜硝酸塩−硝酸塩溶液である。
第2段階の充填物を流過する気体の直線速度は標準の充
填された塔の設計についてのよりも低い速度において最
も効果的である(12倍まで遅い)ことが発見されそし
て、同様に、充填物の断面の単位当り極めて遅い液体流
速(17倍まで遅い)は、次ぎの刊行物に記載されてい
る標準の充填塔の推奨物を用いて得られた結果よりも有
効であることがわかった: ChemicaIEngi
neering Handbook。
McGraw H1l’l、 1973. New Y
ork、 N、 Y、刊、18−304−ジ。速度は0
.5〜0.03ガロン/平方フィート槽断面/分、好ま
しくは約0.6ガロン/分のアンモニア化水である。こ
れは段階2吸収プロセスにおける主要因子であるので、
単一質量移送よりも化学反応性の1歇性を強調する。
吸収器122の底に集められる高いpHの溶液は、導管
168を経てス) IJツバーー酸酸化161の混合室
169へ移送される。そこで、それは導管167からの
流れと組み合わされる。この流れは、気液接触区画槽1
60において生成される。
主として硝酸である。2種の液体は混合室内で急速に混
合され、次いで混合室からストリッパー−酸化柵板17
1を横切って流れ、そして得られる酸性硫酸アンモニウ
ム生成物は立下り管176をを経て、ストリッパー−酸
化器161の底または液体収集ゾーンへ移送される。こ
の酸性硝酸アンモニウム溶液は、肥料として直接使用さ
れるか、或いは更に処理されて他の所望の肥料生成物を
つくる。
吸収器122からのアンモニアの亜硝酸−硝酸塩の流れ
は、ストリッパー−酸化型置両槽161内で、気液接触
区画槽160からの硝酸と非常に急速に混合されな(て
はならず、そして生ずる溶液のpHはpH2,0以下に
維持しなくてはならず、そしてそれはpH0,2以下に
維持される場合最良である。2種の液体を混合するとき
pHの急速な低下を促進すること、およびそれが反応式
9のイオン反応が起こる点より低く維持することが必要
である。試験によると、反応式9の反応は2.0以下お
よび6.7以上のpHにおいて最小に起こること、およ
びそれはより低いpHおよびより高いpHの両者におい
て更に最小となることが示された。
空気は熱交換器196の導管260内で予熱された後、
ストリッパー−酸化層区画槽161へ導管175を経て
供給する。空気を加熱して適切なストリッピング作用を
得ることは望ましく、そして250〜600Fの温度は
特に有効であることがわかった。ストリッパートレー1
71および混合キャップ169は、加熱された空気供給
物を適切に配分するように、有効である。或いは、必要
に応じて混合物キャップの空気供給物は適当な導管を経
て大気から直接数ることができる。
ストリッパー−酸化型置両槽161内で起こる化学は非
常に複雑であるが、反応式12および16の反応は起こ
る主要な反応であると信じられる。
なぜなら、生ずる液体生成物は実質的に酸性の硝酸アン
モニウム溶液であり、そしてストリッパー−酸化層区画
槽161を導管166を経て出る主な窒素酸化物は二酸
化窒素であるからである。
反応式10および11の反応もある程度起こるように思
われる。しかしながら、重要な事項は、性質がイオン性
である反応式9の反応が、pHをコントロールし、こう
して反応式9の反応に含まれるイオン種のイオン化をコ
ントロールすることにより、回避され、これによって窒
素酸化物が硝酸アンモニウム溶液へ効率よく転化される
ということである。急速に形成される亜硝酸アンモニウ
ムをビヒクルとして使用して酸化物の吸収を促進し、同
時K pHコントロールにより気体窒素へのその分解を
回避する。この分解は先行技術において頻繁に生じた。
第2吸収段階からのアンモニウムの亜硝酸塩−硝酸塩の
液体は、集められ、急速に混合されながら第1吸収段階
のストリッパー−酸化器へ、第1段階において形成した
硝酸および加熱された空気と同時に、供給され、酸性硝
酸アンモニウム溶液の最終生成物が形成し、この生成物
は農地へ適用され、貯蔵されまたは更に処理され、そし
てストリッパー−酸化器から出る気体は主として二酸化
窒素の形の窒素酸化物を含有する。これらの転化は多分
反応式12および13の反応において達成される。二酸
化窒素含有出口気体は、第1段階の硝酸形成区画へ移送
され、そして反応式3の反応において硝酸および酸化窒
素として効果的に回収される。
プロセス水はこの系を経て水供給ポンプにより、あるい
は満載水ポンプのバイパスにより移送される。前者の場
合において、形成された液体肥料は引続く使用のため貯
蔵または処理系へ移送されそして、後者の場合において
、それは作物への適用のため満載系へポンプにより直接
移送される。肥料を引続く使用のためにつくる実施態様
において、濃度を増加し、そして局在場所において発生
する熱を使用するために、あるいはそれを消散するため
に設備をつくる。
最終のフィルター段階後に位置するブロワ−により、気
体を系を経て引き、系を僅かに負の圧力で運転する。こ
の系が使用できる低いすなわち負の圧力は、通常の高圧
力の商業的系と対照的に、すべての既知のアンモニアの
酸化触媒の転化効率を増大し、とくにコバルト酸化物触
媒の効率を増大する。第2段階の吸収器における僅かに
負の圧力は、第2段階において亜硝酸アンモニウムを形
成するための反応系を加速しかつその収率を増加し、か
つこの系のストリッパー−酸化型区画から出る最終生成
物の亜硝酸塩含量を最小とすることがわかった。その上
、僅かに負の圧力下の運転は、通常の商業的系を用いる
とき重大な問題である、毒性気体の漏れに対して、有意
に安全な因子である。圧力は大気圧ないし大気圧の75
チないし大気圧の4分の1の減圧もしくは負圧の範囲で
ある。
第2段階において形成しかつ第2段階の出口気体中に連
行される固体の亜硝酸アンモニウムおよび硝酸アンモニ
ウムの粒子は、最終の1ミクロンよりも小さい粒子のフ
ィルターにおいて捕捉されかつ可溶化され、そして生ず
る液体を第2段階からの液体流と混合する。このスクラ
ビングは、この分野においてよく知られているブリンク
ス(Brinks)型または同様な型のフィルター装置
を用いて達成される。
この系における窒素酸化物の吸収および転化は、定常状
態の物理的および化学的非平衡を達成するために複雑な
系列の事象を生ずるために使用される、簡単な独特の装
置の結果である。気相および液相における有効な界面領
域、粘度、表面張力、遊離空間、圧力レベル、反応速度
、反応成分の濃度および反応機構は、すべて、系の吸収
速度および吸収速度の効率において主要な部分を演する
このプロセスは、反応または反応の系列が平衡に向かう
動く速度を使用する。定常状態の基準についての非平衡
の確立は、このプロセスにおける駆動原因を供給する。
このシステムにおいて維持される酸化物のモル比は、窒
素酸化物の速い吸収を促進する。例えば、反応2は第2
段階において急速な反応である。なぜなら、二酸化窒素
に関して窒素酸化物の高い濃度が維持されるからである
反応5および6と反応6に類似する反応8は、極めて急
速である反応であり、そして第2段階の吸収器の設計に
お(・てより効果的に使用され、そしてそれからの生成
物は第1段階のストリッパー−酸化器において処理され
て、反応11および12を用いて所望の生成物を形成す
る。
上の生成物から理解できるように、この窒素肥料の適用
法は、次のようないくつかの利点を有する:(1)移送
および装置のコストが低いため、経済的であり;(2)
大気圧よりも僅かに低い圧力で実施可能であるので安全
であり、そして十分に小規模であるので、発熱反応は容
易に冷却されかつ発生した熱は容易に消散可能であるか
、あるいは局在場所における使用のため妬回収可能であ
り;(3)農地レベルにおける特定の作物のためにイオ
ンを修正することができ;(4)肥料としての使用に適
する硝酸塩を製造するとき効率よい;(5)負圧下に安
全に実施することが可能であるため、特に安全に実施さ
れ;そして(6)テールガスは環境的に安全なレベルに
減少される。
好ましい実施態様をいくつかの特定な事項に関して説明
したが、本発明から逸脱しないで好ましい実施態様にお
いて多(の変更および修正が可能である。従って、特許
請求の範囲内において、本発明は特定的に説明したもの
に限定されないで実施することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明による窒素肥料を製造し、使用する系
の流れ図である。 第2図は、第1図の系の一部分の略図である。 第6図は、第1図の系の一部分の略図である。 第4図は、第1図の系の一部分の簡素化した小部分の斜
視図である。 第5図は、第1図の系の一部分の略図である。 第6図は、第1図の系の一部分の側面図である。 第7図は、第6図の一部分の断面図である。 第8図は、第7図の一部分の拡大した部分断面図である
。 1’1g F FIG、2 手続補正書(方式) 昭和(−γ年J!詩願第 77u 号 4 tl、” $ リ゛7 i 、1.nC:利)1.
i ユ9ヒ/J タ痣rLA iすよル・・喘−止ス縁
、 6、補正をする者 事件との関係 出 願 人 住所 βX 才2 し°゛シン゛アlレクンンイー2テイ/4
、代理人

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、少くとも一つの井戸、潅概され施肥されるべき領域
    へこの井戸から水を導く導管;上記井戸から該導管の中
    に水をポンプ輸送するポンプ、アンモニア源、空気中で
    アンモニアを連続的に燃焼させである固定位置において
    窒素酸化物類の継続的な流れを形成させるための触媒含
    有燃焼器、その窒素酸化物類の少くともいくらかを上記
    井戸からの流水と混合するための混合器、から成る窒素
    質施肥設備であって;燃焼器(62,第2.4.6.お
    よび8図)が146ボンド/時以下の速度で触媒(22
    9゜第8図)上で空気に対し容積で10%と25%の間
    圧力の間の圧力においてアンモニアを燃焼させ;タンク
    (162,第4図)は少くとも等モル量の二酸化窒素と
    酸化窒素(nitric oxide)が得られるまで
    窒素酸化物を酸化し;混合器(160,第4図)は酸化
    物類を水と毎分12ガロン以下の速度で組合わせて、窒
    素酸化物類を形成させながら上記導管(36と38の間
    )中を流れる水で以って潅概されるべき上記領域(例え
    ば第2図の38から)へ施用するために硝酸の稀釈溶液
    を形成し;そして、上記燃焼器(62)が空気循環と毎
    分12ガロン以下の一回通過水流による冷却を可能にす
    るのに十分な遅い速度でアンモニアを酸化するよう適合
    させられている;ことを特徴とする装置。 2、反応器(122,第2および第5図)が上記混合器
    (160)と連通し;該反応器(122,第5図)がそ
    の中の大気圧と1気圧のyの真空圧との間の圧力におい
    て連続方式で、8.0から84の範囲のpHを提供する
    よう十分にアンモニア化され酸化窒素対二酸化窒素の比
    が1より大きい窒素酸化物混合物の中を通ってタンクの
    1平方フィート当り0.5ガロン/分以下の範囲で流れ
    る一つの流れの中で、残りの酸化物類を水酸化アンモニ
    ウム(119゜第5図)と反応させて、6,7をこえる
    pHにおいて亜硝酸アンモニウム液溶液を形成させるよ
    うに適合されており;そして、第二混合器(161,第
    4図と第5図)は亜硝酸アンモニウムを硝酸と2以下の
    pHにおいて迅速に混合して硝酸アンモニウムを含む液
    状の窒素肥料の稀釈溶液を形成させるためのものであり
    ;該第二混合器(161)は毎日300と3500ポン
    ド8の間の窒素をアンモニアから酸化物類へ稀釈窒素肥
    料溶液の形で転化するよう適合されており;そして、上
    記ポンプ(142゜131、134.第2図)は窒素酸
    化物類の少(ともい(らかを反応のための上記手段の中
    に連続的に混合するために140ン/分と25ガロン/
    分の間を上記第二混合器の中へ送り込むよう適合されて
    いる;ことを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の
    装置。 3、アンモニアから二酸化窒素をつくるための接触的転
    換器(229,第8図)を含む燃焼器を特徴とし;該接
    触的転換器がアンモニア源へ連結するよう適合させた第
    一導入口(220,第6図)、空気源へ連結するよう適
    合させた第二導入口(211,第6図)、第二混合器(
    161)へ連通するよう適合させた導出6 (227,
    第6図)、および第一に挙げた混合器(160)から下
    流の溶液へアンモニアを施こすよう適合させた施用器(
    138,第2図)を含み、ツレによってアンモニウムイ
    オン対硝酸塩イオンの予め決めた比が得られ、その比が
    存在する特定土壌条件下で適している作物種へ適用され
    、それによりそれらの種の成長が助長される;特許請求
    の範囲第1または第2項の何れかに記載の装置。 4、水を貯蔵容器(39)から導管を通して循環させて
    同じ貯蔵容器(39)の中へ戻すための貯蔵容器(39
    ,第6図)をさらに特徴とする特許請求の範囲第1−6
    項のいずれかに記載の装置。 5、上記燃焼器(62)内の膨張かこい(41,第3図
    );無水アンモニアを該かこい(41)内での膨張に施
    用するために無水アンモニア源(44,第2図と第6図
    )へ上記かこい(41)を連結するよう適合させた導管
    (33,第6図);をさらに特徴とし、それによって上
    記アンモニアが蒸発するときに熱がアンモニアによって
    吸収されて上記燃焼器(62)から熱を除去し、それに
    よって反応効率を増し、そして上記のかこい(41)が
    上記バーナー(62)へ連結されてアンモニア蒸気をそ
    れへ燃焼用に供給する;特許請求の範囲第1−4項のい
    ずれかに記載の装置。 6、触媒(229,第8図)から隔っている2個の間隔
    のある電極(249と251.第8図)の間に電位を適
    用するためのスターター(213,第6図と第7図)を
    さらに特徴とし、この電位がアンモニアと空気の混合物
    を着火する十分な大きさをもつ、特許請求の範囲第1−
    5項の何れかに記載の装置。 7、周辺温度においてアンモニアを着火スるよう調節さ
    れ、アンモニア燃焼によって形成される酸化物類と近接
    した通路を経てアンモニアを触媒の近(へ運びそれによ
    って触媒(229)近辺のアンモニア混合物が着火され
    たのちの触媒へアンモニアを施用する前にそのアンモニ
    アの温度を上昇させるための一つの流路を含む、スター
    ター(213) ;および触媒(229)中を流れるア
    ンモニアがアンモニウム酸化物類によって加熱されたの
    ちにアンモニアの流量をより低濃度へ下げるためのバル
    ブ(98,第2図);を特徴とする特許請求の範囲第1
    −6項の何れかに記載の装置。 8、40から70キロボルト/インチの範囲にある電極
    間の実効電位勾配をっ(り出すのに十分な実効値をもつ
    AC電位を電極間へ適用するための連結器を含むスター
    ター(213)を特徴とする特許請求の範囲第1−7項
    の何れかに記載の装置。 9、最も近い位置においても触媒汚染を避けるのに十分
    遠く離れておりかつ触媒(229)に到達する前に焔が
    消えることを避けるのに十分に近接した距離で触媒(2
    29)から隔っており、相互に0.01から0.5イン
    チの範囲内の距離だけ隔っているスターター(213)
    を特徴とする特許請求の範囲第1−8項の何れかに記載
    の装置。 10、アンモニアを水素と窒素からつくるための接触的
    変換器(229) ;水から水素をつくるための電解装
    置;窒素を空気から得るための分離器;および上記の窒
    素と水素を上記接触的変換器(229)へ連結するため
    の第二導管(116,第2図);を更に特徴とする、特
    許請求の範囲第1−9項の何れかに記載の装置。 11、空気に対して容積で10%と25チの間のアンモ
    ニアの濃度で146ボンド/時以下の割合で触媒(22
    9)上にオイ”’C1がっ80oFがら2,000Fの
    間の温度において連続式に、大気圧と1気圧の%の真空
    圧との間の圧力で、施肥されるべき農場において燃焼さ
    せて窒素酸化物類の連続流を形成させ;この窒素酸化物
    類を酸化して1より大きい二酸化窒素対酸化窒素のモル
    比を形成させ;そして、この二酸化窒素をそれを形成さ
    せながら12ガロン/分以下の割合の水と、二酸化窒素
    が形成させながら連続式方法で混合して硝酸の稀釈溶液
    を生じさせる;ことを特徴とする、連続式で空気中でア
    ンモニアを燃焼させることがら成る、農場の窒素質施肥
    方法。 12、残りの酸化物類を水酸化アンモニウムと連続式で
    、8.0から8.4の範囲のpHを提供するよう十分に
    アンモニアを付加され酸化窒素対二酸化窒素の比が1よ
    り大きい窒素酸化物類の混合物中を通過するタンク断面
    の毎平方フィートあたり0.5から0.03ガロン/分
    の範囲で流れるアンモニア添加水の一つの流れの中にお
    いて反応させて、6.7をこえるpHにおいて亜硝酸ア
    ンモニウム溶液を形成させ;この亜硝酸アンモニウムを
    迅速に2以下のpHにおいて硝酸と混合して硝酸アンモ
    ニウムから成る液体窒素肥料の稀釈溶液を形成させ;こ
    の液体窒素肥料の稀釈溶液を農場での窒素質肥料の施肥
    に通じかつそれを含む方法において使用する;ことを更
    に特徴とする、特許請求の範囲第11項に記載の方法。 13、二酸化窒素と流水との混合が農場に存在するaa
    用井戸から水を汲上げることを含み、アンモニアを燃焼
    させることが無水アンモニアを農場へ輸送することを含
    む方法であって;液状窒素質肥料の稀釈溶液の使用が、
    アンモニアを窒素質肥料の稀釈溶液と予めきめたアンモ
    ニウムイオン対硝酸塩イオンの比を達成する割合で混合
    し、かつ得られた液状肥料をその予めきめたアンモニウ
    ム対硝酸塩イオンの比が存在する特定の作付は条件下に
    おいて適している作物種へ施用し、それによってそれら
    の種の成長が助けられることを含む;ことを特徴とする
    特許請求の範囲第11−12項の何れかに記載の方法。 14、アンモニアを60ポンドγ時以下の割合で燃焼し
    、肥料をそれを形成させながら連続的に農場へ施用する
    ことを特徴とする、農場にある源から水を汲上げる、特
    許請求の範囲第11−13項の何れかに記載の方法。 15、水を貯蔵容器から導管を通して循環させてその貯
    蔵容器へ戻し;アンモニアを空気中で146ボンド/時
    の割合で触媒上で空気に対して容積で10%と25%の
    間のアンモニアの濃度においてかつ800Fと2.00
    0 Fの間の温度において連続式に大気圧と1気圧の%
    の真空圧力との間の圧力において施肥されるべき農場に
    おいて燃焼させて、窒素酸化物類の連続流を形成し;実
    質上等モル量の窒素酸化物類を二酸化窒素および酸化窒
    素へ酸化し;この二酸化窒素を12ガロン/分以下の速
    度の流水と連続式で二酸化窒素を生成させながら混合し
    て二酸化窒素を形成させながら硝酸稀釈溶液を生成させ
    ;残りの酸化物を水酸化アンモニウムと、連続式で大気
    圧と1気圧の、1イの真空圧との間の圧力において反応
    器中で、8.0から8.4の範囲のpHを提供するのに
    十分にアンモニアを付加され酸化窒素対二酸化窒素の比
    が1より大きい窒素酸化物混合物中を通過する、タンク
    断面積の平方フィートあたり0.5ガロン/分以下の範
    囲で流れるアンモニア含有水の一つの流れの中で、反応
    させて、6.7を越えるpHで亜硝酸アンモニウムを形
    成させ;この亜硝酸アンモニウムを迅速に硝酸と2以下
    のpHにおいて混合して硝酸アンモニウムから成る液状
    窒素肥料の稀釈溶液を形成させ;そして窒素肥料のこの
    稀釈溶液をそれを形成させながら貯蔵容器からの流水と
    一緒に流して、窒素酸化物類を形成させながらその後の
    土地への施用のために肥料稀釈溶液を形成させる;こと
    を更に特徴とする、特許請求の範囲第11−14項の何
    れかに記載の方法。 16、無水アンモニアを圧力下で膨張通路中を加熱され
    たガス類を含む場所の中へ、一方ではその場所中のガス
    からそれを送り出しながら流れさせ;無水アンモニアを
    無水蒸気へ膨張通路中で膨張させることによってガスか
    ら熱を除去しそれによってその場所における反応の効率
    を増し;そして、この無水蒸気が燃焼器へ移動されかつ
    上記の場所において膨張させられかつ該場所から熱を吸
    収したのちに空気中で燃焼されるようにする;ことを更
    に特徴とする、特許請求の範囲第11−15項の何れか
    に記載の方法。 17、燃焼がガス類を着火しかつ連続的に燃焼させる方
    法であって;ガス類の着火が触媒から離れている2個の
    間隔を置いた電極間にアンモニアと空気との混合物を発
    火させるのに十分な大きさである電位を適用する段階を
    含むことを特徴とする特許請求の範囲第11−16項の
    何れかに記載の方法。 18、着火が、最も近い場所においても触媒汚染を回避
    するよう十分に遠(離れておりかつ焔が触媒に到達する
    前に消えることを避けるのに十分に近接した距離で触媒
    から離れておりそして相互に0.01から0.5インチ
    の範囲内の距離で間隔が置かれた2(固の電極の間に電
    位を適用することを特徴とする特許請求の範囲第1j−
    17項の何れかに記載の方法。 19、アンモニアの燃焼が肥料をつくりながら連続式で
    水の電解によって水素を得ることを含む方法であって;
    空気から窒素を連続式1程で窒素をつくりながら分離し
    アンモニアを水素と窒素とから連続式1程において窒素
    をつくりながら合成することを特徴とする特許請求の範
    囲第11−18項のいずれかに記載の方法。 20、アンモニアを酸化して窒素酸化物類を形成させる
    燃焼器から成る装置であって;窒素酸化物類を水と混合
    して二酸化窒素の少くとも一部と水との反応によって硝
    酸および酸化窒素を形成させるための混合器;反応器;
    残りの窒素酸化物の実質上すべてと二酸化窒素と水との
    反応によって形成される酸化窒素の実質上すべてとを反
    応器へ導くだめの導管;を特徴とし、該反応器は反応器
    中で窒素酸化物類を水酸化アンモニウムと反応させて亜
    硝酸アンモニウムを形成するよう適合されており;かつ
    また、上記装置は硝酸と亜硝酸アンモニウムとを組合せ
    て硝酸アンモニウム、二酸化窒素および水を形成させそ
    れによって硝酸アンモニウムを含む液体を形成させる第
    二混合器を特徴とする;アンモニアから窒素溶液をつく
    る装置。 21、亜硝酸アンモニウムを硝酸と反応させることによ
    って形成された二酸化窒素の一部を硝酸へ転化しかつ別
    の部分を酸化窒素と組合わせて三酸化二窒素を形成させ
    るための反応器をさらに特徴とする、特許請求の範囲第
    20項に記載の装置。 22、硝酸を亜硝酸アンモニウムと混合させながら硝酸
    浴の中へ空気を導入して撹乱をおこさせるためのパルプ
    を特徴とする特許請求の範囲第20項または第21項の
    いずれかに記載の装置。 23、燃焼器が、二酸化窒素対−酸化窒素のモル比を少
    くとも1であるようにさせるのに十分な酸化容積を特徴
    とする特許請求の範囲第20−22項のいずれかに記載
    の装置。 24、燃焼器が、系から流体を引出すことによってガス
    相および蒸気相中の圧力を大気圧をこえない水準に維持
    するよう適合せしめられることを特徴とする特許請求の
    範囲第20−23項の何れかに記載の装置。 25、アンモニアを酸化して窒素酸化物類を形成し;窒
    素酸化物類を水と混合して二酸化窒素の少くとも一部と
    水との反応により硝酸と酸化窒素を形成させ;残りの窒
    素酸化物の実質上すべてと二酸化窒素と水との反応によ
    って形成される酸化窒素の実質上すべてとを反応器へ流
    し;この窒素酸化物類をこの戊応トで水酸化アンモニウ
    ムと反応させて亜硝酸アンモニウムを形成させ;そして
    硝酸と亜硝酸アンモニウムとを組合わせて硝酸アンモニ
    ウム、二酸化窒素および水を形成させ、それによって硝
    酸アンモニウムを含む液体が形成される;ことを特徴と
    する、アンモニアから窒素溶液をつくる方法。 26、亜硝酸アンモニウムを硝酸と反応させることによ
    って形成させた二酸化窒素の一部を水と反応させること
    によって硝酸へ転化しそして一部を酸化窒素と組合わせ
    て三酸化二窒素を形成させ;三酸化二窒素を水酸化アン
    モニウムと反応させて反応器中で亜硝酸アンモニウムを
    更に形成させ;かつ、反応器中で三酸化二窒素から形成
    された上記亜硝酸アンモニウムを硝酸と一緒に継続的に
    混合して窒素酸化物類の実質上すべてが液状窒素溶液へ
    転化されてしまうまで硝酸アンモニウムを形成させるた
    めの連続法を提供する;ことを更に特徴とする、特許請
    求の範囲第25項に記載の方法。 27、硝酸を亜硝酸アンモニウムと混合させながら空気
    を硝酸浴の中へ導入して撹乱をおこさせることを特徴と
    する特許請求の範囲第25項または第26項のいずれか
    に記載の方法。 28、混合物のpHを2以下に保つよう十分に高く維持
    した硝酸の組合わせにおいて硝酸と亜硝酸アンモニウム
    とを組合わせることを特徴とする特許請求の範囲第25
    −27項のいずれかに記載の方法。 29、硝酸と亜硝酸アンモニウムとの混合物のpHを実
    質上0.2の水準に維持し、導入される空気の運動量が
    pHを均一に保持する撹乱をおこさせるのに十分であり
    、かつ空気が250から600’Fの範囲の温度で導入
    される、一つの混合物として組合わせることを特徴とす
    る特許請求の範囲第25−28項のいずれかに記載の方
    法。 30、二酸化窒素対−酸化窒素のモル比が少くとも1で
    あるようにさせるのに十分な時間の間窒素酸化物類と水
    との混合を十分に大きい酸化容積の中でおくらせること
    を特徴とする特許請求の範囲第25−29項のいずれか
    に記載の方法。 31、液体含有の硝酸アンモニウムを肥料として使用す
    ることをさらに含む、第25−29項のいずれかに記載
    の方法。 32、系から液体を抜出すことによって大気圧をこえな
    い圧力において作動し、それによってガスの逃散が減ら
    され工程効率が増加することを特徴とする特許請求の範
    囲第25−31項のいずれかに記載の方法。 33、少くともい(らかは二酸化窒素である窒素酸化物
    類をつ(るための燃焼器から成る装置であって;二酸化
    窒素の少くともいくらかを硝酸へ転化するための第一反
    応器、および他の酸化物と残りの硝酸を硝酸塩イオンを
    含む別の窒素化合物へ転化するための第二反応器、を特
    徴とし、この燃焼器と第一および第二の反応器が窒素酸
    化物類の硝酸塩イオン−の転化を最大にするよう割付け
    られである;装置。 34、上記の燃焼器がアンモニアを特徴する特許請求の
    範囲第66項に記載の装置。 35、上記の第一反応器をコバルト触媒を保持しかつ大
    気圧をこえない圧力で作動するよう適合させることを特
    徴とする特許請求の範囲第66項または第34項のいず
    れかに記載の装置。 36、第一反応器が、−酸化窒素から二酸化窒素を形成
    する能力をもちアンモニアを二酸化窒素へ燃焼させるこ
    とによって形成される一酸化窒素の50%以上を転化す
    るのに十分な大きさの吸収系を含むことを特徴とする特
    許請求の範囲第66−35項のいずれかに記載の装置。 37、上記の第二反応器がアンモニアと水を混合しかつ
    上記酸化物類を混合物と接触させるよう適合されている
    ことを特徴とする特許請求の範囲第33−3(5項のい
    ずれかに記載の装置。 38、上記の第二反応器が蒸気およびガス相中の圧力を
    大気圧を越えない水準に維持するよう適合されているこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第32−37項のいずれ
    かに記載の装置。 39、施肥されるべき近傍における実質的に固定された
    場所において二酸化窒素を含む窒素酸化物類を連続方式
    でつ(す;窒素酸化物類を流水と連続方式で窒素酸化物
    類を形成させながら混合し、それによって硝酸が二酸化
    窒素の一部から固定場所近傍における窒素質肥料の施用
    に通ずる施肥工程で使用するために形成され;そして、
    残りの窒素酸化物類の実質上すべてと硝酸の少(とも一
    部から第二の連続式方法で異なる窒素溶液をつくって上
    記近傍で使用するための窒素肥料をつ(る;ことを特徴
    とする、窒素質施肥方法。 40、アンモニアをコバルト触媒の助けで以って燃焼し
    ;二酸化窒素と流水との混合が二酸化窒素を流水と実質
    上大気圧において混合することを含み;少くとも一つの
    他の窒素配合物の調製が残りのガスを水酸化アンモニウ
    ムと混合し、得られる亜硝酸アンモニウムを集め、亜硝
    酸アンモニウムを安定な形態へ転化することを含む;こ
    とを特徴とする特許請求の範囲第69項に記載の方法。 41、アンモニアを水と混合して水酸化アンモニウムを
    形成し;亜硝酸アンモニウムの安定な形態への転化が亜
    硝酸アンモニウムを第一の化学的過程において形成した
    硝酸と混合することを含み;残りのガスの混合がガスを
    向流式でアンモニア水と一緒に大気圧をこえない圧力に
    おいて断面積1平方フイートあたり0.5ガロン/分以
    下の割合で通すことを含む;ことを特徴とする特許請求
    の範囲第69項または第40項のいずれかに記載の方法
    。 42、系から流体を抜出すことによってガス相および蒸
    気相において大気圧をこえない水準に維持した圧力を特
    徴とする特許請求の範囲第69−41項のいずれかに記
    載の方法。 43、窒素酸化物類を一つのカチオンと一つの水酸基と
    から形成される塩基の水溶液と混合しそれによってその
    カチオンの亜硝酸塩を溶液として得るための混合器;お
    よびその亜硝酸塩を安定な環境において硝酸塩へ酸化す
    るための反応器;を特徴とする、窒素酸化物類を硝酸塩
    イオンをもつ液体へ転化する装置。 44、窒素酸化物類を6.7をこえるpHにおいて溶液
    と混合することを特徴とする特許請求の範囲第46項に
    記載の装置。 45、窒素酸化物類を水酸化カリウムの溶液と混合する
    ことを特徴とする特許請求の範囲第46項または第44
    項のいずれかに記載の装置。 46、亜硝酸塩を2以下のpHにおいて硝酸塩へ酸化す
    る反応器を特徴とする特許請求の範囲第46−45項の
    いずれかに記載の装置。 47、窒素酸化物類を溶液と、酸化窒素からの二酸化窒
    素形成と安定化からの三酸化二窒素形成との間に平衡反
    応を維持する十分な速度で三酸化二窒素を除き、それに
    よって三酸化二窒素が迅速な速度で形成され続ける条件
    下で、混合するように混合器が適合されていることを特
    徴とする特許請求の範囲第43−46項の何れかに記載
    の装置。 48、窒素酸化物類を溶液と、酸化窒素と二酸化窒素の
    間のモル比を1より大きく維持する速度で三酸化二窒素
    を除く条件の下で混合するよう混合器を適合させている
    ことを特徴とする特許請求の範囲第43−47項のいず
    れかに記載の装置。 49、窒素酸化物類を溶液と、三酸化二窒素を酸化窒素
    が二酸化窒素へ酸化されつつある速度と少くとも等しい
    速度において除(条件の下で混合するよう混合器を適合
    させることを特徴とする特許請求の範囲第43−48項
    の何れかに記載の装置。 50、水とアンモニアを混合して水酸化アンモニウムを
    酸化物類を含む塔断面積の毎平方フィートあたり0.5
    ガロン/分以下の流速で流すために混合器を適合させる
    ことを特徴とする特許請求の範囲第43−49項のいず
    れかに記載の装置。 51、亜硝酸塩を硝酸と混合するための第二混合器を含
    む反応器を特徴とする特許請求の範囲第43−50項の
    いずれかに記載の装置。 52、第二混合器が硝酸と亜硝酸塩の混合物を迅速混合
    して実質上均一なpHを保ちかつ二酸化窒素を放出させ
    るよう適合させることを特徴とする特許請求の範囲第4
    3−51項のいずれかに記載の装置。 53、硝酸中の亜硝酸塩の酸化によって放出される二酸
    化窒素の一部を硝酸へ転化し、別の部分な三酸化二窒素
    へ酸化窒素との混合によって転化し、そして三酸化二窒
    素を水酸化アンモニウムと反応させて亜硝酸アンモニウ
    ムを形成させる、ように適合させた反応器をさらに特徴
    とする、特許請求の範囲第43−52項の何れかに記載
    の装置。 54、亜硝酸塩の酸化中に形成される溶液を液状窒素肥
    料として施用するのに使用する施用機を特徴とする特許
    請求の範囲第43−53項のいずれかに記載の装置。 55、硝酸塩溶液を肥料として毎時146ボンド以下の
    窒素の割合で施用する施用機を特徴とする特許請求の範
    囲第43−54項のいずれかに記載の装置。 56、窒素酸化物類を一つのカチオンと一つの水酸基と
    で形成される塩基の水溶液と混合しそれによってそのカ
    チオンの亜硝酸塩が溶液として得られ、この亜硝酸塩を
    硝酸塩へ安定な環境において酸化することを特徴とする
    、硝酸塩イオンをもつ液体へ窒素酸化物類を転化する方
    法。 57、窒素酸化物類と水溶液との混合が窒素酸化物類を
    その溶液と6.7なこえるpHにおいて混合することを
    特徴とする特許請求の範囲第56項に記載の方法。 58、窒素酸化物類と水溶液との混合が窒素酸化物類を
    8.0と8.4の間のpHにおいてその溶液と混合する
    ことを含むことを特徴とする特許請求の範囲第56項ま
    たは第57項のいずれかに記載の方法。 59、亜硝酸塩の硝酸塩への酸化が亜硝酸塩を2以下の
    pHにおいて硝酸塩へ酸化することを含むこいずれかに
    記載の方法。 60、窒素酸化物類と水溶液との混合が、酸化窒素の形
    成と三酸化二窒素の安定化からの形成との間の平衡反応
    状態を妨げる十分な速度で三酸化二窒素を除去しそれに
    よって三酸化二窒素が迅速な速度で形成され続ける条件
    下で、窒素酸化物類をその溶液と混合することを含むこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第56−59項のいずれ
    かに記載の方法。 61、窒素酸化物類と水溶液との混合が、三酸化二窒素
    を酸化窒素対二酸化窒素のモル比を1より大きく維持す
    る速度で除去する条件下で、窒素酸化物類をその溶液と
    混合することを含むことを特徴とする特許請求の範囲第
    56−60項のいずれかに記載の方法。 62、窒素酸化物類と水溶液との混合が、三酸化二窒素
    を酸化窒素が二酸化窒素へ酸化されつつある速度に少く
    とも等しい速度で除去する条件下で、窒素酸化物類をそ
    の溶液と混合することを含むことを特徴とする特許請求
    の範囲第56−61項のいずれかに記載の方法。 63、窒素酸化物類と水溶液との混合が、窒素酸化物類
    と水酸化アンモニウムとを混合することを含むことを特
    徴とする特許請求の範囲第56−62項のいずれかに記
    載の方法。 64、窒素酸化物類と水酸化アンモニウムとの混合が、
    水とアンモニアを混合して水酸化アンモニウムを形成さ
    せ、この水酸化アンモニウムを酸化物類を含有する塔の
    中を塔断面積の平方フィートあたり05ガロン/分以下
    の流速で流す、ことを含むことを特徴とする特許請求の
    範囲第56−66項のいずれかに記載の方法。 65、亜硝酸塩の硝酸塩への酸化が亜硝酸塩を硝酸と混
    合することを含むことを特徴とする特許請求の範囲第5
    6−64項のいずれかに記載の方法。 66、亜硝酸塩と硝酸との混合が、硝酸と亜硝酸塩との
    混合物を迅速に混合して実質的に均一なpHを維持しか
    つ二酸化窒素を放出させることを含むことを特徴とする
    特許請求の範囲第56−65項のいずれかに記載の方法
    。 67、硝酸中の亜硝酸塩の酸化によって放出される二酸
    化窒素の一部を硝酸へ転化し、そして別の部分な三酸化
    二窒素へ酸化窒素と混合することによって転化し、そし
    て、この三酸化二窒素を水酸化アンモニウムと反応させ
    て亜硝酸アンモニウムを形成させる、ことを特徴とする
    特許請求の範囲第56−66項のいずれかに記載の方法
    。 68、亜硝酸塩酸化中に形成される溶液を液状窒素肥料
    として使用することを特徴とする特許請求の範囲第56
    −67項のいずれかに記載の方法。 69、硝酸塩溶液を肥料として毎時146ポンドの窒素
    の割合で使用することを特徴とする特許請求の範囲第5
    6−68項のいずれかに記載の方法。 70、アンモニアから硝酸塩イオン含有の窒素溶液を製
    造する装置であって; アンモニアを酸化して窒素酸化物類を形成するための第
    一反応器;窒素酸化物類を反応させて上記窒素溶液を形
    成するための第二反応器;該第二反応器内の膨張かこい
    ;無水アンモニアを上記第二反応器中の膨張に施用する
    た控に上記かこいを無水アンモニア源へ連結するよう適
    合させた導管;を特徴とし、それによって上記アンモニ
    アが蒸発するときに熱がアンモニアによって吸収されて
    第二反応器からの熱を除き、それによって反応効率が上
    り、そして上記の膨張かこい上記第二反応器へ連結され
    ている、製造装置。 71、無水アンモニアから硝酸塩イオンを含む窒素溶液
    を製造する方法であって; 無水アンモニアを圧力下で膨張通路を通してアンモニア
    反応器の中へ流入させ;アンモニアをアンモニア反応器
    中の触媒上で燃焼して窒素酸化物類を取得し;この窒素
    酸化物類を第二反応容器中で窒素溶液へ転化し;無水ア
    ンモニアを反応器内の膨張通路中で無水蒸気へ膨張させ
    ることによって第二反応器から熱を除去し、それによっ
    て反応の効率が増大する;ことを特徴とする製造方法。 72、窒素酸化物類のいくらかを二酸化窒素水準へ酸化
    されるようにし、この二酸化窒素を水と混合しそれによ
    って硝酸塩イオンを含む硝酸の稀釈溶液が形成される、
    ことを特徴とする、窒素酸化物類を硝酸塩イオン含有窒
    素溶液へ転化する、特許請求の範囲第71項に記載の方
    法。 73、二酸化窒素を酸化窒素と組合せて三酸化二窒素を
    形成し、三酸化二窒素を水酸化アンモニウムと反応させ
    、水酸化アンモニウム溶液を三酸化二窒素と反応させて
    亜硝酸アンモニウムを形成し、そして亜硝酸アンモニウ
    ムを硝酸アンモニウムへ酸化する、ことを特徴とする特
    許請求の範囲第71項またCマ第72項のいずれかに記
    載の方法。 74、水酸化アンモニウムを形成させるアンモニアと水
    との混合が、アンモニアを水と混合する前に第一反応器
    内の膨張コイル中でアンモニアを膨張させて反応手段か
    ら熱を吸収し、それによって反応効率が改善されること
    を含むことを特徴とする特許請求の範囲第71−73項
    のいずれかに記載の方法。 75、亜硝酸アンモニウムの酸化が亜硝酸アンモニウム
    を硝酸と混合することを含むことを特徴とする特許請求
    の範囲第71−74項のいずれかに記載の方法。 76、アンモニアを空気と触媒の近傍において空気混合
    物中の容積で10%から25%のアンモニアの濃度でか
    つ大気圧と1気圧の%に等しい真空圧力との間の範囲の
    圧力において混合するための燃焼器;触媒から離れてい
    る2個の間隔のある電極の間に電位を適用しその電位が
    アンモニアと空気の混合物を着火させるのに十分な太き
    さをもつスターター;および、アンモニアを触媒上で1
    .000Fと2.00071”の間の温度において燃焼
    しながら146ポンド/時以下の割合でアンモニアを流
    すための流路;を特徴とするアンモニア酸化装置。 77、アンモニアを周辺温度において着火させるスター
    ター;アンモニアを触媒近傍へ運ぶ前にアンモニア燃焼
    によって形成される酸化物類に近接している通路の中に
    アンモニアを流し、それによって、触媒近傍のアンモニ
    ア混合物が着火してしまったのちにアンモニアを触媒へ
    適用する前にそのアンモニアの温度を上昇させる、一つ
    の流路;およびアンモニア流量を触媒中を流れるアンモ
    ニアがアンモニウム酸化物類によって加熱された後によ
    り低濃度へ減らすためのパルプ;を特徴とする特許請求
    の範囲第76項に記載の装置。 78、アンモニアを空気と混合するための燃焼器がコバ
    ルト酸化物触媒の近傍を通ることを特徴とする特許請求
    の範囲第76項または第77項のいずれかに記載の装置
    。 79、スターターが、電極間に40から70キロボルト
    /インチの範囲内の実効電位勾配をつくり出すのに十分
    な実効値をもつAC電位を電極間に適用するための連結
    器を含む、ことを特徴とする特許請求の範囲第76−7
    8項のいずれかに記載の装置。 80、最も近い位置においても触媒汚染を回避するよう
    十分に遠く離れかつ触媒に到達する前に火焔が消えるの
    を避けるよう十分に近接した距離だけ触媒から離れてい
    てかつ相互に0.01かう0.5インチの範囲の間の距
    離で間隔を置いた、2個の間隔のある電極の間に電位を
    適用するためのスターターを特徴とする特許請求の範囲
    第76−79項のいずれかに記載の装置。 81.アンモニアの燃焼から形成される窒素酸化物類を
    反応器へ適用しかつそれらを反応器中で硝酸塩イオンを
    含む液状肥料へ転化させるための施用器を特徴とする特
    許請求の範囲第76−80項のいずれかに記載の装置。 82、アンモニアを空気と触媒の近傍において空気混合
    物中の容積で10から25%のアンモニアの濃度におい
    てかつ大気圧と1気圧のKに等しい真空圧との間の範囲
    の圧力において混合し;アンモニアと空気の混合物を着
    火させる十分な電位を触媒から隔たりのある2個の間隔
    を置いた電極の間に適用し;そして、アンモニアを触媒
    −ヒでi、 o o 。 Fと2.000 Fの間の温度で燃焼させながら146
    ボンド/時以下の割合でアンモニアを流す;ことを特徴
    とする、アンモニア酸化方法。 83、アンモニアを触媒近傍へ運ぶ前にアンモニア燃焼
    によって形成される酸化物類に近接した通路の中に流し
    それによって触媒近傍のアンモニア混合物が着火されて
    しまったあとの触媒ヘアンモニアを施用する前にそのア
    ンモニアの温度を上昇させ;触媒中を流れるアンモニア
    が加熱されてしまったのちにアンモニアの流量をより低
    濃度へ下げる;ことを特徴とする、アンモニアを周辺温
    度において着火させることから成る、特許請求の範囲第
    82項に記載の方法。 84、アンモニアを空気と混合しそれを触媒近傍に通す
    ことが、アンモニアを空気と混合しそれをコバルト酸化
    物触媒の近傍にそれを通すことを特徴とする特許請求の
    範囲第82項または第86項のいずれかに記載の方法。 85.2個の電極間に電位を適用することが、40から
    70キロボルト/インチの範囲内の電極間実効電位勾配
    をつくり出すのに十分な実効値をもつ電極を差渡してA
    C電位を適用することを含む、ことを特徴とする特許請
    求の範囲第82−84項のいずれかに記載の方法。 86.2個の間隔を置いた電極の間の電位適用が、最も
    近い位置においても触媒汚染を回避するのに十分でかつ
    触媒に到達する前に火焔が消えるのを避けるのに十分に
    近い距離だけ触媒から離れており、かつ相互に0.01
    から0.5インチの範囲内の距離で離れている2個の間
    隔を置いた電極の間に電位を適用することを含む、こと
    を特徴とする特許請求の範囲第82−85項のいずれか
    に記載の方法。 87、アンモニアの燃焼から形成される窒素酸化物類を
    反応器へ適用し、それらを硝酸塩イオンを含む液状肥料
    へ反応器中で転化させることを特徴とする特許請求の範
    囲第82−86項のいずれかに記載の方法。
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