JPS60165559A - 絶縁抵抗ならびに対地浮遊容量測定方法 - Google Patents
絶縁抵抗ならびに対地浮遊容量測定方法Info
- Publication number
- JPS60165559A JPS60165559A JP2127184A JP2127184A JPS60165559A JP S60165559 A JPS60165559 A JP S60165559A JP 2127184 A JP2127184 A JP 2127184A JP 2127184 A JP2127184 A JP 2127184A JP S60165559 A JPS60165559 A JP S60165559A
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- transformer
- insulation resistance
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- frequency
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は活線状態にて電路等の絶縁抵抗並びに対地浮遊
容量を測定する方法に関する。
容量を測定する方法に関する。
従来、漏電等の早期発見の為には第１図に示す如き電路
の絶縁抵抗測定方法を用いるのが一般的であった。
の絶縁抵抗測定方法を用いるのが一般的であった。
即ち、２なる負荷を有する受電変圧器Ｔの第２種接地線
Ｌ８を商用電源周波数とは異なる周波数ｆ１なる測定用
低周波信号を発振する発振器Ｏ８Ｃに接続されたトラン
スＯ′ｒに貫通させるか、或は接地線全切断しこれに直
列に発振器全接続する等して電路Ｌ１及びＬ２に測定用
低周波′電圧を印加し、前記接地線ＬＥを貫通せしめた
零相変流器ＺＣＴによって電路と大地間に存在する絶縁
抵抗Ｒ・０及び対地浮遊容量ＣＯを介して前記接地線に
帰還する漏洩電流全検出しこれ全増幅器Ａ Ｍ Ｉ）で
増幅したのち、フィルりＦ’ＬＬに加え、商用周波成分
全除去し周波数ｆ１の成分のみを選択し、フィルタ出力
を整流器ＤＥＴに加えて得られる電圧を用いて電路の絶
縁抵抗全測定するものであって、液封抵抗が十分に低い
場合これは第２図に示す如き等何回路で表示することが
できる。
Ｌ８を商用電源周波数とは異なる周波数ｆ１なる測定用
低周波信号を発振する発振器Ｏ８Ｃに接続されたトラン
スＯ′ｒに貫通させるか、或は接地線全切断しこれに直
列に発振器全接続する等して電路Ｌ１及びＬ２に測定用
低周波′電圧を印加し、前記接地線ＬＥを貫通せしめた
零相変流器ＺＣＴによって電路と大地間に存在する絶縁
抵抗Ｒ・０及び対地浮遊容量ＣＯを介して前記接地線に
帰還する漏洩電流全検出しこれ全増幅器Ａ Ｍ Ｉ）で
増幅したのち、フィルりＦ’ＬＬに加え、商用周波成分
全除去し周波数ｆ１の成分のみを選択し、フィルタ出力
を整流器ＤＥＴに加えて得られる電圧を用いて電路の絶
縁抵抗全測定するものであって、液封抵抗が十分に低い
場合これは第２図に示す如き等何回路で表示することが
できる。
即ち同図に於いて、Ｒ・０は被測定電路の絶縁抵抗、Ｃ
ｏ１ｊ同じく対地浮遊容量であって、前記接地線Ｌ８に
誘起して被測定電路に流れる測定用低周波発振器Ｏ８Ｃ
の出力信号が前記Ｂ・０及びＣｏｆ介し接地線へ再び帰
還する場合全示している。同図に於いて接地点Ｂ、Ｂ’
＠介して周波数ｆ１の発振器Ｏ８Ｃに流れる電流ｉＩｔ
とし、これを Ｉ ＋ ＝ （Ａ＋ｊＢ ）Ｖ ・・・・・・・・・・
・・■とする。このとき 又前記０式は Ｂ＝ω！ｃｏ ・・・・・・・・・・・・ ■と表わす
ことができるから前記帰還電流１１？実測することによ
って絶縁抵抗Ｂ・０の逆数に比例した値をめるものであ
った。
ｏ１ｊ同じく対地浮遊容量であって、前記接地線Ｌ８に
誘起して被測定電路に流れる測定用低周波発振器Ｏ８Ｃ
の出力信号が前記Ｂ・０及びＣｏｆ介し接地線へ再び帰
還する場合全示している。同図に於いて接地点Ｂ、Ｂ’
＠介して周波数ｆ１の発振器Ｏ８Ｃに流れる電流ｉＩｔ
とし、これを Ｉ ＋ ＝ （Ａ＋ｊＢ ）Ｖ ・・・・・・・・・・
・・■とする。このとき 又前記０式は Ｂ＝ω！ｃｏ ・・・・・・・・・・・・ ■と表わす
ことができるから前記帰還電流１１？実測することによ
って絶縁抵抗Ｂ・０の逆数に比例した値をめるものであ
った。
しかしながら上述の如き従来の絶縁抵抗測定方法では単
に絶縁抵抗値１求めるものでおりかつ前記対地浮遊容量
が大きくなると誤差を生ずる欠点があり更には対地浮遊
容ｔを測定するものではなかった。然るに近年電路に接
続される負荷は大きな容量を有したものが多くなり正確
な絶縁抵抗とともに電路の対地容ｔを測定する必要性は
近年殊に高まっている。
に絶縁抵抗値１求めるものでおりかつ前記対地浮遊容量
が大きくなると誤差を生ずる欠点があり更には対地浮遊
容ｔを測定するものではなかった。然るに近年電路に接
続される負荷は大きな容量を有したものが多くなり正確
な絶縁抵抗とともに電路の対地容ｔを測定する必要性は
近年殊に高まっている。
本発明はこのような状況に鑑みてなされたものであって
変圧器の接地線を介して電路に周波数ｆｌなる測定用低
周波信号を印加すると共に、前記零相変流器ｚ ｃ ’
ｒとトランスＯＴのコアに誘起する信号が互いに逆相と
なるよう導出する如く貫通する新たなループ接続線を設
け、このループに可変コンデンサと可変抵抗器との並列
回路を挿入接続すると共に前記周波数ｆ１なる測定用信
号電圧を印加して得る前記整流器ＤＫＴ出力を最小とな
す前記可変コンデンサ及び可変抵抗器の値を測定するこ
とによって活線状態のまま容易に絶縁抵抗値と浮遊容量
を測定するようにした絶縁抵抗並びに対地浮遊容量測定
方法全提供すること全目的とする。
変圧器の接地線を介して電路に周波数ｆｌなる測定用低
周波信号を印加すると共に、前記零相変流器ｚ ｃ ’
ｒとトランスＯＴのコアに誘起する信号が互いに逆相と
なるよう導出する如く貫通する新たなループ接続線を設
け、このループに可変コンデンサと可変抵抗器との並列
回路を挿入接続すると共に前記周波数ｆ１なる測定用信
号電圧を印加して得る前記整流器ＤＫＴ出力を最小とな
す前記可変コンデンサ及び可変抵抗器の値を測定するこ
とによって活線状態のまま容易に絶縁抵抗値と浮遊容量
を測定するようにした絶縁抵抗並びに対地浮遊容量測定
方法全提供すること全目的とする。
以下本発明を図示した実施例に基づいて詳細に説明する
。
。
第３図は本発明の一実施例を示すブロック図である。
本図に於いて、前記第１図と同じものは同一記号を付し
てありこれに新らたに前記トランスＯＴ６貫通し、零相
変流器ＺＣＴ ２貫通する接地線Ｌつとは逆相となる如
くこれら全貫通するループ接続線Ｌｐを設け、かつこれ
に可変抵抗器Ｒ・Ｖと可変コンデンサＣｖとの並列回路
を直列に挿入接続するよう構成したものである。
てありこれに新らたに前記トランスＯＴ６貫通し、零相
変流器ＺＣＴ ２貫通する接地線Ｌつとは逆相となる如
くこれら全貫通するループ接続線Ｌｐを設け、かつこれ
に可変抵抗器Ｒ・Ｖと可変コンデンサＣｖとの並列回路
を直列に挿入接続するよう構成したものである。
このように構成した測定回路を使用して電路の諸物件を
めるには次の如き手順で行う。
めるには次の如き手順で行う。
同図に於いて上述した如く電路の絶縁抵抗Ｒ・０と浮遊
容ｔＣｏｆ介して前記接地線ＬＦ、に帰還する測定用低
周波信号によって零相変流器コアに誘起する電流はこれ
に接続した増幅器ＡＭＰ 。
容ｔＣｏｆ介して前記接地線ＬＦ、に帰還する測定用低
周波信号によって零相変流器コアに誘起する電流はこれ
に接続した増幅器ＡＭＰ 。
フィルタＦＩＬ及び整流回路Ｉ）ＢＴ ｉ介してその出
力端ＯＵＴに直流電圧信号として得られる。
力端ＯＵＴに直流電圧信号として得られる。
この場合前記ループ接続線Ｌｐがない場合のフィルタＦ
ＩＬ出力信号Ｉｇｔは前記（１１、（５１及び（６）か
ら Ｉｇｌ ＝ ｒ（１／Ｒｏ）＋ｊωｔＣｏＪＶ −・・
・・・（７）で表わされる。
ＩＬ出力信号Ｉｇｔは前記（１１、（５１及び（６）か
ら Ｉｇｌ ＝ ｒ（１／Ｒｏ）＋ｊωｔＣｏＪＶ −・・
・・・（７）で表わされる。
一方上述の如く新らたにループ接続線Ｌｐを設けた場合
これに接続した可変抵抗器Ｒ・Ｖと可変容量Ｃｖの並列
回路に流れる電流が前記接地線に流れる電流に対して逆
相となり零相質流器に流れる電流は互に打消す方向に作
用する、このときの電流ｅＩｇ’、とすると、 となる。したがって整流器出力ＯＵ ’［’ １は・・
・・・・・・・（９） となる。
これに接続した可変抵抗器Ｒ・Ｖと可変容量Ｃｖの並列
回路に流れる電流が前記接地線に流れる電流に対して逆
相となり零相質流器に流れる電流は互に打消す方向に作
用する、このときの電流ｅＩｇ’、とすると、 となる。したがって整流器出力ＯＵ ’［’ １は・・
・・・・・・・（９） となる。
そこで可変コンデンサＣｖｔ−調節して整流器出力０１
ＪＴｔが最小となる値をＣ１とすると前記式（９）から
Ｃｏ＝Ｃ１がまり更に前記可変抵抗器Ｒ・ｖ全調節して
整流器出力０ｔＪＴｌを最小ならしめるときの値ｉＲ・
１とするとこの両者の値が即ち電路の絶縁抵抗値と対地
浮遊容量値であることは容易に理解できよう。
ＪＴｔが最小となる値をＣ１とすると前記式（９）から
Ｃｏ＝Ｃ１がまり更に前記可変抵抗器Ｒ・ｖ全調節して
整流器出力０ｔＪＴｌを最小ならしめるときの値ｉＲ・
１とするとこの両者の値が即ち電路の絶縁抵抗値と対地
浮遊容量値であることは容易に理解できよう。
伺このとき前記の整流器出力電圧を大きくする必要があ
ればこの前段に増幅器を挿入接続すればよい。
ればこの前段に増幅器を挿入接続すればよい。
このように可変コンデンサＣ及び可変抵抗器Ｒ・の値を
知ることにより絶縁抵抗Ｂ・０ならびに対地浮遊容量Ｃ
Ｏを測定することができる。
知ることにより絶縁抵抗Ｂ・０ならびに対地浮遊容量Ｃ
Ｏを測定することができる。
伺、実施例においては説明簡単の為、単相２線式の場合
を示したが、本発明はこれに限定する必然性は全くなく
単相３線或は３相３線式等の場合であっても同一の原理
に基いて実現可能なことは明らかであろう。
を示したが、本発明はこれに限定する必然性は全くなく
単相３線或は３相３線式等の場合であっても同一の原理
に基いて実現可能なことは明らかであろう。
また第４図に示す如く電路への測定用信号の印加にあた
っては接地線ＬＰ、ｌ切断してこれに発振器０８ＣＩを
直列に挿入接続してもよい。ただし、この場合ループ接
続線は発振器と直列接続され、零相変流器とは逆相とな
るように接続する必要がある。
っては接地線ＬＰ、ｌ切断してこれに発振器０８ＣＩを
直列に挿入接続してもよい。ただし、この場合ループ接
続線は発振器と直列接続され、零相変流器とは逆相とな
るように接続する必要がある。
本発明は上述の如く、電路の絶縁抵抗及び対地浮遊容量
を活線状態のままで測定する方法全実現するものヤあっ
て極めて簡単かつ安価に供給可能であるから現場での測
定を容易に行ううえで著しい効果がある。
を活線状態のままで測定する方法全実現するものヤあっ
て極めて簡単かつ安価に供給可能であるから現場での測
定を容易に行ううえで著しい効果がある。
第１図は従来の絶縁抵抗測定方法を示す図、第２図は等
価回路を示す図、第３図は本発明の実施例を示す図、第
４図は本発明の他の実施例１示す図、 ′ｒ・・・・・・・・・変圧器、 Ｌｌ、Ｌ２・・・・
・・・・・電路。 ＬＥ・・・・・・・・・接地線、 Ｏ８Ｃ，０８ＣＩ・
・・・・・・・・発振器、 ＦＩＬ・・・・・・・・・
フィルタ。 ＤＢＴ・・・・・・・・・整流器、 ＺＣＴ・・・・・
・・・・零相変流器、 ｏ’ｒ・・・・・・・・・トラ
ンス、Ｌｐ・・・・・・・・・ループ接続線 ’ｆ、ｚｒ図
価回路を示す図、第３図は本発明の実施例を示す図、第
４図は本発明の他の実施例１示す図、 ′ｒ・・・・・・・・・変圧器、 Ｌｌ、Ｌ２・・・・
・・・・・電路。 ＬＥ・・・・・・・・・接地線、 Ｏ８Ｃ，０８ＣＩ・
・・・・・・・・発振器、 ＦＩＬ・・・・・・・・・
フィルタ。 ＤＢＴ・・・・・・・・・整流器、 ＺＣＴ・・・・・
・・・・零相変流器、 ｏ’ｒ・・・・・・・・・トラ
ンス、Ｌｐ・・・・・・・・・ループ接続線 ’ｆ、ｚｒ図
Claims (1)
- 変圧器の接地線に商用周波数とは異なる周波数の測定用
信号全発振する発振トランスを接続するかまたは前記測
定用信号全印加したトランスのコア全貫通せしめること
により該接地線を通して電路に測定用低周波電圧信号を
印加しかつ、該接地線に帰還する該測定用低周波信号成
分の漏洩電流を検出するための零相変流器金談接地線に
貫通せしめると共に該零相変流器と該トランスのコアと
を前記とはお互に逆相となるように貫通する新たなルー
プ接続線を設け、”該ループ接続線には可変コンデンサ
と可変抵抗器が並列接続された回路を直列に挿入し、該
可変コンデンサならびに該可変抵抗器全調整して該零相
変流器出力に含まれる該低周波成分の漏洩電流が最小と
なる如くすることにより、該可変コンデンサの値から対
地浮遊容量ならびに該可変抵抗の値から絶縁抵抗全測定
することを特徴とする絶縁抵抗ならびに対地浮遊容量測
定方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2127184A JPS60165559A (ja) | 1984-02-07 | 1984-02-07 | 絶縁抵抗ならびに対地浮遊容量測定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2127184A JPS60165559A (ja) | 1984-02-07 | 1984-02-07 | 絶縁抵抗ならびに対地浮遊容量測定方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60165559A true JPS60165559A (ja) | 1985-08-28 |
| JPH0458581B2 JPH0458581B2 (ja) | 1992-09-17 |
Family
ID=12050451
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2127184A Granted JPS60165559A (ja) | 1984-02-07 | 1984-02-07 | 絶縁抵抗ならびに対地浮遊容量測定方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60165559A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004053365A (ja) * | 2002-07-18 | 2004-02-19 | Nissan Motor Co Ltd | 地絡検出装置 |
-
1984
- 1984-02-07 JP JP2127184A patent/JPS60165559A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004053365A (ja) * | 2002-07-18 | 2004-02-19 | Nissan Motor Co Ltd | 地絡検出装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0458581B2 (ja) | 1992-09-17 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |