JPS6016298Y2 - 園芸用フイルム - Google Patents
園芸用フイルムInfo
- Publication number
- JPS6016298Y2 JPS6016298Y2 JP8573082U JP8573082U JPS6016298Y2 JP S6016298 Y2 JPS6016298 Y2 JP S6016298Y2 JP 8573082 U JP8573082 U JP 8573082U JP 8573082 U JP8573082 U JP 8573082U JP S6016298 Y2 JPS6016298 Y2 JP S6016298Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- film
- tunnel
- welded
- perforations
- horticultural
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Protection Of Plants (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は園芸用フィルムにかかわる。
園芸用トンネルには第１図に示すように、下層に合成樹
脂のネット１を上層に合成樹脂のフィルム２を用い、上
層の同フィルム２を開閉して換気及び保温等を図ってい
るものがある。
脂のネット１を上層に合成樹脂のフィルム２を用い、上
層の同フィルム２を開閉して換気及び保温等を図ってい
るものがある。
その上層のフィルム２は通常、トンネルの幅の中央部或
いは一例部で左右両側部にミシン目により切り離され、
それを利用して各側部のフィルムをずらし前記換気量及
び温度の調整を図っている。
いは一例部で左右両側部にミシン目により切り離され、
それを利用して各側部のフィルムをずらし前記換気量及
び温度の調整を図っている。
しかし前記ミシン目により分離すると、雨天或いは冷気
の時に前記ミシン目で分離したものを重ね合わせに重畳
しトンネルを被覆することができないので、フィルム２
を当初から左右両側部に分けてトンネルの幅の中央部或
いは一側部で左右両側部のフィルム側縁を重畳すること
が行われる。
の時に前記ミシン目で分離したものを重ね合わせに重畳
しトンネルを被覆することができないので、フィルム２
を当初から左右両側部に分けてトンネルの幅の中央部或
いは一側部で左右両側部のフィルム側縁を重畳すること
が行われる。
こうしたフィルム目２はトンネルを構成したネット１上
に張る場合に緊張して張れないこと及び左右両側部のフ
ィルムをそれぞれ張り渡すために全体を１枚のフィルム
２で張る場合よりも手数がかかるの欠点がある。
に張る場合に緊張して張れないこと及び左右両側部のフ
ィルムをそれぞれ張り渡すために全体を１枚のフィルム
２で張る場合よりも手数がかかるの欠点がある。
そこでこの考案は、１枚のフィルムの形態として緊張し
且つ手数を省略して張らせ得ると共に、同フィルムをミ
シン目で左右両側部に分離しても分離側縁に重なりがで
きるようにしたものであり、それにより在来の欠点を解
消したことを特徴とする。
且つ手数を省略して張らせ得ると共に、同フィルムをミ
シン目で左右両側部に分離しても分離側縁に重なりがで
きるようにしたものであり、それにより在来の欠点を解
消したことを特徴とする。
実施例で説明すると、フィルム２はｍ＝側フィルム２ａ
と他側フィルム２ｂとに分けられ、−側フイルム２ａの
一側部上に他側フィルム２ｂの他側部を深く重ね、−側
フィルム２ａの一側縁と同側縁に接した他側フィルム２
ｂの部分とをフィルム２の長手方向で溶着して溶着帯３
とし、同溶着帯３より所要間隔をとって一側フィルム２
ａに溶着帯３と並行にミシン目４を同じく刻み入れて戊
っている。
と他側フィルム２ｂとに分けられ、−側フイルム２ａの
一側部上に他側フィルム２ｂの他側部を深く重ね、−側
フィルム２ａの一側縁と同側縁に接した他側フィルム２
ｂの部分とをフィルム２の長手方向で溶着して溶着帯３
とし、同溶着帯３より所要間隔をとって一側フィルム２
ａに溶着帯３と並行にミシン目４を同じく刻み入れて戊
っている。
上記構成はトンネルの幅方向の一側部に限らず中央部に
於いても実施可能であり、栽培物によってはネット１に
代え有孔フィルムが使用される。
於いても実施可能であり、栽培物によってはネット１に
代え有孔フィルムが使用される。
溶着帯３とミシン目４との間隔は溶着による熱処理の影
響のない間隔がとられる。
響のない間隔がとられる。
上記構成によると両側のフィルム２ａ、２ｂは溶着によ
り一体になっているからトンネルに被覆する場合に緊張
し、両フィルム２ａと２ｂにミシン目４により分離した
後に更めて接触させようとする場合には他側フィルム２
ｂの他側部で一側フイルム２ａの一側部を被覆すれば足
り手数を要しない等の効果がある。
り一体になっているからトンネルに被覆する場合に緊張
し、両フィルム２ａと２ｂにミシン目４により分離した
後に更めて接触させようとする場合には他側フィルム２
ｂの他側部で一側フイルム２ａの一側部を被覆すれば足
り手数を要しない等の効果がある。
第１図はこの考案フィルムを用いた園芸トンネルの斜視
部分図、第２図はこの考案フィルムの斜視部分図。 図中、１はネット、２ａはｍ個フィルム、２ｂは他側フ
ィルム、３は溶着帯、４はミシン目。
部分図、第２図はこの考案フィルムの斜視部分図。 図中、１はネット、２ａはｍ個フィルム、２ｂは他側フ
ィルム、３は溶着帯、４はミシン目。
Claims (1)
- 園芸用トンネルに用いる一側フイルム２ａの一側部上に
他側フィルム２ｂの他側部を所要幅分重ねて一側フイル
ム２ａの一側縁を他側フィルム２ｂに溶着すると共に同
溶着帯３に沿い一側フイルム２ａにミシン目４を設けて
成る園芸用フィルム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8573082U JPS6016298Y2 (ja) | 1982-06-08 | 1982-06-08 | 園芸用フイルム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8573082U JPS6016298Y2 (ja) | 1982-06-08 | 1982-06-08 | 園芸用フイルム |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58187254U JPS58187254U (ja) | 1983-12-13 |
| JPS6016298Y2 true JPS6016298Y2 (ja) | 1985-05-21 |
Family
ID=30094579
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8573082U Expired JPS6016298Y2 (ja) | 1982-06-08 | 1982-06-08 | 園芸用フイルム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6016298Y2 (ja) |
-
1982
- 1982-06-08 JP JP8573082U patent/JPS6016298Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58187254U (ja) | 1983-12-13 |
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