JPS60162934A - Frp部材の疲労破壊検出装置 - Google Patents
Frp部材の疲労破壊検出装置Info
- Publication number
- JPS60162934A JPS60162934A JP59019143A JP1914384A JPS60162934A JP S60162934 A JPS60162934 A JP S60162934A JP 59019143 A JP59019143 A JP 59019143A JP 1914384 A JP1914384 A JP 1914384A JP S60162934 A JPS60162934 A JP S60162934A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frp
- carbon
- fatigue
- filaments
- leaf spring
- Prior art date
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- Pending
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-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01M—TESTING STATIC OR DYNAMIC BALANCE OF MACHINES OR STRUCTURES; TESTING OF STRUCTURES OR APPARATUS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G01M17/00—Testing of vehicles
- G01M17/007—Wheeled or endless-tracked vehicles
- G01M17/04—Suspension or damping
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Testing Of Devices, Machine Parts, Or Other Structures Thereof (AREA)
- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Electric Means (AREA)
- Investigating Strength Of Materials By Application Of Mechanical Stress (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明はF RP部刊の疲労破壊を事前に検出づる疲労
破壊検出装置に関づる。
破壊検出装置に関づる。
(従来技術)
近年、例えば自動車のサスペンションに組込むリーフス
プリング等のように繰返し荷重を受Gノる− 1 一 部材をFRPで成形することにより、該部材の強度を確
保しながら自動車の軽量化を図ることが行われている。
プリング等のように繰返し荷重を受Gノる− 1 一 部材をFRPで成形することにより、該部材の強度を確
保しながら自動車の軽量化を図ることが行われている。
そして、この場合、上記FRPとしては、荷重に対して
充分な強度を有しかつ外力を充分に吸収緩和しくqる弾
性をもイノ11!持つガラス綴紐強化FRPが広く実用
に供されている。
充分な強度を有しかつ外力を充分に吸収緩和しくqる弾
性をもイノ11!持つガラス綴紐強化FRPが広く実用
に供されている。
ところが、このJ:うなF RP f1月では、月利が
疲労した場合の部材の交換時期の決定が問題どなる。す
なわち、rRPの疲労破壊(J必ずしも分画1破断によ
って起るとは限らないので、外観による疲労破壊の判定
が容易でなく疲労破壊に至るまでの繰り返し数の決定が
困對(である。イのため、金属材料のように、ある荷重
応力とその応力下で破断に至るまでの繰り返し数どで描
かれるS−N曲線を作成するのがガ1しく、このJ:う
なS−N 曲$11から疲労限度を割出してF RP部
材のR命を111定するという方d1は採用できない。
疲労した場合の部材の交換時期の決定が問題どなる。す
なわち、rRPの疲労破壊(J必ずしも分画1破断によ
って起るとは限らないので、外観による疲労破壊の判定
が容易でなく疲労破壊に至るまでの繰り返し数の決定が
困對(である。イのため、金属材料のように、ある荷重
応力とその応力下で破断に至るまでの繰り返し数どで描
かれるS−N曲線を作成するのがガ1しく、このJ:う
なS−N 曲$11から疲労限度を割出してF RP部
材のR命を111定するという方d1は採用できない。
そのため、従来、第5図および第6図に示すように繰り
返し数の増加に伴い剛tQ保持率が低十す− 2 − るとともにひずみが増大するというFRPの特↑ノ1に
鑑みて、剛性が初期の値から20%低下した状態での弾
痕をFRPの疲労限度とみなし、この疲労限度を基にし
てFRP部材の寿命を+ft定することが行われてきた
。尚、上記両図は連続II: 随10’ wt%、短繊
維5Qwt%を含有するガラス繊維強化FRPに応力振
幅aa (a ・10 kq/nuδ、’ +1−12
r / mJ )の繰り返し荷重を負荷した場合の実
験結果を示したものである。
返し数の増加に伴い剛tQ保持率が低十す− 2 − るとともにひずみが増大するというFRPの特↑ノ1に
鑑みて、剛性が初期の値から20%低下した状態での弾
痕をFRPの疲労限度とみなし、この疲労限度を基にし
てFRP部材の寿命を+ft定することが行われてきた
。尚、上記両図は連続II: 随10’ wt%、短繊
維5Qwt%を含有するガラス繊維強化FRPに応力振
幅aa (a ・10 kq/nuδ、’ +1−12
r / mJ )の繰り返し荷重を負荷した場合の実
験結果を示したものである。
しかし、上)小のにうに剛性低下率から決定した疲労限
度はあくまで目安に過ぎないので、現実の疲労限度と一
致させるのが難しく、FRP部材の寿命を正確に推定す
ることができないという問題があった。
度はあくまで目安に過ぎないので、現実の疲労限度と一
致させるのが難しく、FRP部材の寿命を正確に推定す
ることができないという問題があった。
〈発明の目的)
本発明の目的は、FRP部Hの所定部位に、FRP部材
が疲労限度に至る直前に疲労破壊する複数本のカーボン
製長繊維を配設して該繊維の疲労破壊を検知することに
より、FRP部材の疲労破壊を事前に確実に検出すると
ともに、その誤検出−3− を防止覆ることにある。
が疲労限度に至る直前に疲労破壊する複数本のカーボン
製長繊維を配設して該繊維の疲労破壊を検知することに
より、FRP部材の疲労破壊を事前に確実に検出すると
ともに、その誤検出−3− を防止覆ることにある。
(発明の構成)
上記目的を達成するため、本発明の解決手段は、FRP
部材の疲労破壊を事11r+に検出する疲労破壊検出装
置であって、通電検査にJ、って断線の有無が検査され
るカーボン製長繊維を「R「)部(Aの内部もしくは表
面に、複数本並列に一体的にかつ電気的に独立して配設
し、上記複数本のカーボン製置11tのうち所定木数以
上が断線したことを検知することににすF RP 81
1祠の疲労限度を検知づるj:うに構成したしのである
。
部材の疲労破壊を事11r+に検出する疲労破壊検出装
置であって、通電検査にJ、って断線の有無が検査され
るカーボン製長繊維を「R「)部(Aの内部もしくは表
面に、複数本並列に一体的にかつ電気的に独立して配設
し、上記複数本のカーボン製置11tのうち所定木数以
上が断線したことを検知することににすF RP 81
1祠の疲労限度を検知づるj:うに構成したしのである
。
このことにより、何らかの外的要因にJζり一部のカー
ボン製長繊維が断線し、ぞの少数本の断線を通電検査に
より検知した場合には「R1つ部材が未だ疲労限度に達
していないと検出する一方、FRP部月部材リヤレグ率
が高いカーボン製置繊組に繰り返し荷重が加わって所定
本数数十のカーボン製長繊維がFRP部月部材り先に疲
労破壊して断線し、モの所定本数数十の断線を通電検査
ににり検知した場合にはFRP部月部材労限度に)ヱし
たと−4− 検出するようにしたものである。
ボン製長繊維が断線し、ぞの少数本の断線を通電検査に
より検知した場合には「R1つ部材が未だ疲労限度に達
していないと検出する一方、FRP部月部材リヤレグ率
が高いカーボン製置繊組に繰り返し荷重が加わって所定
本数数十のカーボン製長繊維がFRP部月部材り先に疲
労破壊して断線し、モの所定本数数十の断線を通電検査
ににり検知した場合にはFRP部月部材労限度に)ヱし
たと−4− 検出するようにしたものである。
(発明の効甲)
し1こがって、本発明によれば、何らかの外的要因によ
り一部のカーボン製長繊維が断線し、そのことを通電検
査ににり検知した場合にはFRP部材が未だ疲労限度に
達していないと検出する一方、繰り返し荷重が加わって
所定本数数十のノコ−ボ製置良識紺がFRP部材より先
に疲労破壊して断線し、そのことを通電検査により検知
した場合にはFRP部材が疲労限度に達したと検出づる
ようにしたので、FRP部Hの疲労破壊を事前に確実に
検出することかでき、FRP部拐の交換時期の決定を容
易化覆ることができるとともに、外的要因によりカーボ
ン製長繊維が不慮に断線してもFRP部材が疲労限度に
達したと誤検出覆ることを防止して疲労限度の検出を正
確に行うことができる。
り一部のカーボン製長繊維が断線し、そのことを通電検
査ににり検知した場合にはFRP部材が未だ疲労限度に
達していないと検出する一方、繰り返し荷重が加わって
所定本数数十のノコ−ボ製置良識紺がFRP部材より先
に疲労破壊して断線し、そのことを通電検査により検知
した場合にはFRP部材が疲労限度に達したと検出づる
ようにしたので、FRP部Hの疲労破壊を事前に確実に
検出することかでき、FRP部拐の交換時期の決定を容
易化覆ることができるとともに、外的要因によりカーボ
ン製長繊維が不慮に断線してもFRP部材が疲労限度に
達したと誤検出覆ることを防止して疲労限度の検出を正
確に行うことができる。
(実施例)
以下、本発明の技術的手段の具体例としての実施例を図
面に基づいて説明する。
面に基づいて説明する。
第1図は自動車のザスペンションに絹イ4(プられ−5
− るガラス繊維強化FRP製リーフスプリングSに本発明
を適用した場合の実施例を示す。該リーフスプリングS
は、図示していないが、両端部1゜1がシャックルを介
して車体に支持されるとともに中間部2の下面にアクス
ルが取付けられるもので、第1図に示すように、両端部
1.1および中間部2でそれぞれ車体おJ:びアクスル
から受けた矢印方向の荷重を弾性変形により吸収緩和す
るようになされている。
− るガラス繊維強化FRP製リーフスプリングSに本発明
を適用した場合の実施例を示す。該リーフスプリングS
は、図示していないが、両端部1゜1がシャックルを介
して車体に支持されるとともに中間部2の下面にアクス
ルが取付けられるもので、第1図に示すように、両端部
1.1および中間部2でそれぞれ車体おJ:びアクスル
から受けた矢印方向の荷重を弾性変形により吸収緩和す
るようになされている。
該リーフスプリングSの上面部には、通電検査ににって
断線の有無が検査されるカーボン製長繊維3が複数本(
図では5本)並列に一体的にかつ電気的に独立して配設
されている。すなわち、車体おJ:びアクスルから受け
る繰り返し荷重にJ:って高負荷を受けるリーフスプリ
ング上面部にはリーフスプリングSの長手方向に沿って
カーボン製長繊維3・・・が接着されており、該各カー
ボン製長繊紺3の両端はリーフスプリング十面部に設【
プられた端子4に接続されている。そして、疲労破壊検
出時には、該両端子4.4間に、抵抗値の初期−6− 値を調整覆るだめの補助抵抗5.直流電源6.および抵
抗計7を直列に接続してカーボン製長繊維3・・・に通
電しその全抵抗値を計測JるJ:うになされている。而
して、上記カーボン製置霧1 I=ff 3・・・と補
助抵抗5と直流電源6ど抵抗計7とにより疲労破壊検出
装置へが構成されている。
断線の有無が検査されるカーボン製長繊維3が複数本(
図では5本)並列に一体的にかつ電気的に独立して配設
されている。すなわち、車体おJ:びアクスルから受け
る繰り返し荷重にJ:って高負荷を受けるリーフスプリ
ング上面部にはリーフスプリングSの長手方向に沿って
カーボン製長繊維3・・・が接着されており、該各カー
ボン製長繊紺3の両端はリーフスプリング十面部に設【
プられた端子4に接続されている。そして、疲労破壊検
出時には、該両端子4.4間に、抵抗値の初期−6− 値を調整覆るだめの補助抵抗5.直流電源6.および抵
抗計7を直列に接続してカーボン製長繊維3・・・に通
電しその全抵抗値を計測JるJ:うになされている。而
して、上記カーボン製置霧1 I=ff 3・・・と補
助抵抗5と直流電源6ど抵抗計7とにより疲労破壊検出
装置へが構成されている。
次に、上記実施例の作用について説明するに、リーフス
プリングSが車体およびアクスルから繰り返し荷車を受
(プると、−に記す−フスプリング上面部は該上面部に
接着されたカーボン製良[t3・・・と共に応力集中を
受りる。その際、第2図に示すように、カーボン製置繊
屓13はリーフスプリングSの月利であるFRP部材の
ガラス繊維Sに較べて入フング率が高い上、破断伸びが
0.7%〜1゜6%と小さいので、カーボン製長繊維3
の方がガラス繊維SJ:りも先に疲労破壊して断線する
。そして、この場合、全カーボン製長繊@#3・・・は
り一フスプリング上面部に複数本(図では5本)並列に
配設されているので、応力状態が略等しく同程度に疲労
が進行していることからその大部分(例−7− えば5水中4本以上)が疲労破壊して断線し、その断線
した本数に応じてノJ−ボン製置繊卸3・・・の全抵抗
値は繰り返し荷重を受(づる前での初期値から増大する
。一方、何らかの外的要因、例えば、タイヤで跳ね上げ
た小石によるピ・ンチング等によって一部のカーボン製
長繊維3が不慮に断線しても、その断線によりカーボン
特長Ili@t3・・・の全抵抗値は初期値から若干量
増加J−るに過ぎない。
プリングSが車体およびアクスルから繰り返し荷車を受
(プると、−に記す−フスプリング上面部は該上面部に
接着されたカーボン製良[t3・・・と共に応力集中を
受りる。その際、第2図に示すように、カーボン製置繊
屓13はリーフスプリングSの月利であるFRP部材の
ガラス繊維Sに較べて入フング率が高い上、破断伸びが
0.7%〜1゜6%と小さいので、カーボン製長繊維3
の方がガラス繊維SJ:りも先に疲労破壊して断線する
。そして、この場合、全カーボン製長繊@#3・・・は
り一フスプリング上面部に複数本(図では5本)並列に
配設されているので、応力状態が略等しく同程度に疲労
が進行していることからその大部分(例−7− えば5水中4本以上)が疲労破壊して断線し、その断線
した本数に応じてノJ−ボン製置繊卸3・・・の全抵抗
値は繰り返し荷重を受(づる前での初期値から増大する
。一方、何らかの外的要因、例えば、タイヤで跳ね上げ
た小石によるピ・ンチング等によって一部のカーボン製
長繊維3が不慮に断線しても、その断線によりカーボン
特長Ili@t3・・・の全抵抗値は初期値から若干量
増加J−るに過ぎない。
そのことにより、自動車の車両検査また(、1定期点検
などを行う場合、リーフスプリングSに設置−Jた各端
子1.4に補助抵抗5.直流電源6.おにび抵抗計7を
接続して抵抗値を測定し、イの測定値が初期値より大l
]に増大しておりカーボン製長繊維3・・・のうち所定
本数(例えば4本)以上が断線したことを検知すればリ
ーフスプリング上面部が疲労限度に達したことが判り、
一方、測定値が初期値と同等もしくは初期値を若干士回
る程度でありカーボン製長繊鞘3が断線しておらず、あ
るいはカーボン製長繊維3・・・のうち所定本数未満し
か断線していないことを検知でればリーフスプリ= 8
− レグ上面部が未だ疲労限度に達していないことが判る。
などを行う場合、リーフスプリングSに設置−Jた各端
子1.4に補助抵抗5.直流電源6.おにび抵抗計7を
接続して抵抗値を測定し、イの測定値が初期値より大l
]に増大しておりカーボン製長繊維3・・・のうち所定
本数(例えば4本)以上が断線したことを検知すればリ
ーフスプリング上面部が疲労限度に達したことが判り、
一方、測定値が初期値と同等もしくは初期値を若干士回
る程度でありカーボン製長繊鞘3が断線しておらず、あ
るいはカーボン製長繊維3・・・のうち所定本数未満し
か断線していないことを検知でればリーフスプリ= 8
− レグ上面部が未だ疲労限度に達していないことが判る。
したがって、上記実施例においては、通電検査によって
断線の有無が検査されるカーボン製長繊143をリーフ
スプリング上面部に、複数本並列に接着し、該複数本の
カーボン製長繊維3・・・のうち所定本数以上が断線し
たことを疲労破壊検出装置Aによって検知することにJ
:す、リーフスプリング上面部ひいてはリーフスプリン
グSが疲労限度に達したことを検知するようにしたので
、リーフスプリングSの疲労破壊を事前に確実に検出す
ることができ、交換時期を逸J−ることなくリーフスプ
リングSを新品に交換することが可能であるとともに、
末だ交換時期に至っていないリーフスプリングSを新品
に交換するという無駄を防止することができる。
断線の有無が検査されるカーボン製長繊143をリーフ
スプリング上面部に、複数本並列に接着し、該複数本の
カーボン製長繊維3・・・のうち所定本数以上が断線し
たことを疲労破壊検出装置Aによって検知することにJ
:す、リーフスプリング上面部ひいてはリーフスプリン
グSが疲労限度に達したことを検知するようにしたので
、リーフスプリングSの疲労破壊を事前に確実に検出す
ることができ、交換時期を逸J−ることなくリーフスプ
リングSを新品に交換することが可能であるとともに、
末だ交換時期に至っていないリーフスプリングSを新品
に交換するという無駄を防止することができる。
また、上記複数本のカーボン製長繊11F 3・・・の
うち所定本数未満しか断線していないことを疲労破壊検
出装置へににって検知した場合にはリーフスプリングS
が疲労限度に達していないと検知する− 9 − ようにしたので、ピッチングその他の外的要因にj:つ
て一部のカーボン繊H3が不慮に断線して−し、リーフ
スプリングSが疲労限度に達したと誤検出することを確
実に防止することができ、疲労限度の検出を正確に行う
ことができる。
うち所定本数未満しか断線していないことを疲労破壊検
出装置へににって検知した場合にはリーフスプリングS
が疲労限度に達していないと検知する− 9 − ようにしたので、ピッチングその他の外的要因にj:つ
て一部のカーボン繊H3が不慮に断線して−し、リーフ
スプリングSが疲労限度に達したと誤検出することを確
実に防止することができ、疲労限度の検出を正確に行う
ことができる。
次に、具体的実施例について説明するに、第3図は、−
1−記実施例に係るリーフスプリングに対IJて応力振
幅σa −10(h/uuA )の繰り返し荷車を負荷
した場合のカーボン製長繊維のびずみεと全抵抗値Rと
を測定した結果である。同図ににると、ひずみεも全抵
抗値Rも繰り返し数の増加とともに増大しており2X1
05回数以上でカーボン!lI艮繊維の全数が断線した
ために全抵抗値Rが無限大になっているのが判る。した
がって、この場合、全抵抗値Rの測定値が6000以上
になった時にカーボン製長繊維のうち所定本数が断線し
たと検知づることが妥当である。また、全抵抗1直Rの
初期(IYlからの増加量を調べることにJ:り疲労の
進行度をill定することも可能である。
1−記実施例に係るリーフスプリングに対IJて応力振
幅σa −10(h/uuA )の繰り返し荷車を負荷
した場合のカーボン製長繊維のびずみεと全抵抗値Rと
を測定した結果である。同図ににると、ひずみεも全抵
抗値Rも繰り返し数の増加とともに増大しており2X1
05回数以上でカーボン!lI艮繊維の全数が断線した
ために全抵抗値Rが無限大になっているのが判る。した
がって、この場合、全抵抗値Rの測定値が6000以上
になった時にカーボン製長繊維のうち所定本数が断線し
たと検知づることが妥当である。また、全抵抗1直Rの
初期(IYlからの増加量を調べることにJ:り疲労の
進行度をill定することも可能である。
さらに、第4図は上記実施例の変形例を示し、= 10
− 中間にくびれ部8を有し両端に引張りの繰り返し荷重が
角筒されるガラス繊維強化FRP製強度部々JMの表面
に、荷重方向に沿ってカーボン製長繊肩t 3 ’ を
複数本(図では4本)接着し、該カーボン製長繊維3′
・・・と端子/I’ 、4’ 間に接続される補助抵抗
5.直流電源6.および抵抗計7とにJ−り疲労破壊検
出装置A′を構成したものである。
− 中間にくびれ部8を有し両端に引張りの繰り返し荷重が
角筒されるガラス繊維強化FRP製強度部々JMの表面
に、荷重方向に沿ってカーボン製長繊肩t 3 ’ を
複数本(図では4本)接着し、該カーボン製長繊維3′
・・・と端子/I’ 、4’ 間に接続される補助抵抗
5.直流電源6.および抵抗計7とにJ−り疲労破壊検
出装置A′を構成したものである。
この場合、くびれ部8では外側に向うほど引張り応力が
増大することに着口してカーボン駅長m紺3′・・・を
くびれ部8の外側に向うほど密に設けることにJ:す、
最先に疲労Jる上記くびれ部外側で多数のカーボン製長
繊維3′・・・を疲労破壊せしめて断線させるにうにし
て強度部材N4の疲労限度を検出する感度を高めるよう
にしている。
増大することに着口してカーボン駅長m紺3′・・・を
くびれ部8の外側に向うほど密に設けることにJ:す、
最先に疲労Jる上記くびれ部外側で多数のカーボン製長
繊維3′・・・を疲労破壊せしめて断線させるにうにし
て強度部材N4の疲労限度を検出する感度を高めるよう
にしている。
尚、上記実施例おにび変形例では疲労破壊検出時にだ(
J補助抵抗5.直流電源6.AS、J:び抵抗泪7を端
子1または4′に接続するようにしたが、常時接続して
例えば抵抗計7を車内のメータパネル等に設けるにうに
してもよく、また抵抗計の代りに電流甜宣電圧計を用い
るようにしてもよい。
J補助抵抗5.直流電源6.AS、J:び抵抗泪7を端
子1または4′に接続するようにしたが、常時接続して
例えば抵抗計7を車内のメータパネル等に設けるにうに
してもよく、また抵抗計の代りに電流甜宣電圧計を用い
るようにしてもよい。
= 11 −
また、カーボン特長繊軒f3また4j、 3 ’ をF
RP部材SまたはMの表面に接着したが、カーボン製長
繊維3まt、:は3′を樹脂で固めてシート状に成形し
たものをFRP部祠SまたはMの表面に貼付りるように
してもよく、また、カーボン1長11ft3または3′
をFRPΔ((々ΔS3にたはMの内部にM!設するよ
゛うにしてもよい。
RP部材SまたはMの表面に接着したが、カーボン製長
繊維3まt、:は3′を樹脂で固めてシート状に成形し
たものをFRP部祠SまたはMの表面に貼付りるように
してもよく、また、カーボン1長11ft3または3′
をFRPΔ((々ΔS3にたはMの内部にM!設するよ
゛うにしてもよい。
ざらに、FRP部材SまたはMはガラス繊維強化FRP
製のものに限らず、例えば芳香族ポリアミド繊Nなどの
伯の強化繊維ににるFRPにより成形されたものであっ
てもJ:い。
製のものに限らず、例えば芳香族ポリアミド繊Nなどの
伯の強化繊維ににるFRPにより成形されたものであっ
てもJ:い。
第1図〜第3図は本発明の一実施例を例示し、第1図は
全体概略構成図、第2図は応力とひずみとの関係を示す
特性図、第3図はカーボン製長繊維のひずみと抵抗値と
を示す実験結果図であり、第4図は変形例を示す第1図
相当図、第5図は11RPの剛性保持率を示す実験結果
図、第6図はFRPのひずみを示す実験結果図である。 S・・・リーフスプリング、3.3’ ・・・カーボン
製−12− 長繊肩1、△、A′・・・疲労破壊検出装置、M・・・
強度部材。 −13− 6騒鷹 −
全体概略構成図、第2図は応力とひずみとの関係を示す
特性図、第3図はカーボン製長繊維のひずみと抵抗値と
を示す実験結果図であり、第4図は変形例を示す第1図
相当図、第5図は11RPの剛性保持率を示す実験結果
図、第6図はFRPのひずみを示す実験結果図である。 S・・・リーフスプリング、3.3’ ・・・カーボン
製−12− 長繊肩1、△、A′・・・疲労破壊検出装置、M・・・
強度部材。 −13− 6騒鷹 −
Claims (1)
- (1)FRP部月部材労破壊を事前に検出Jる疲労破壊
検出装置であって、通電検査によって断線の有無が検査
されるカーボン製長繊維をFRP部材の内部もしくは表
面に、複数本並列に一体的にかつ電気的に独立して配設
し、上記複数本のカーボン製長繊維のうち所定本数以に
が断線したことを検知することににすFRP部月部材労
限度を検知するように構成したことを特徴とづ゛る[=
RP部材の疲労破壊検出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59019143A JPS60162934A (ja) | 1984-02-03 | 1984-02-03 | Frp部材の疲労破壊検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59019143A JPS60162934A (ja) | 1984-02-03 | 1984-02-03 | Frp部材の疲労破壊検出装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60162934A true JPS60162934A (ja) | 1985-08-24 |
Family
ID=11991224
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59019143A Pending JPS60162934A (ja) | 1984-02-03 | 1984-02-03 | Frp部材の疲労破壊検出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60162934A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02298854A (ja) * | 1989-05-15 | 1990-12-11 | Tonen Corp | 繊維強化複合材料の欠陥検査方法 |
JPH06101399A (ja) * | 1992-06-15 | 1994-04-12 | Hiroaki Yanagida | 漏水検知方法および漏水検知装置 |
KR20040031530A (ko) * | 2002-10-07 | 2004-04-13 | 이준희 | 도전체를 갖는 파괴예측용 유리섬유강화 플라스틱 경화체및 제조방법 |
EP3128202A1 (en) | 2015-08-04 | 2017-02-08 | Istanbul Universitesi Teknoloji Transfer Uygulama ve Arastirma Merkezi | Damage assessment in composite leaf springs having electrical conductivity |
WO2017194222A1 (de) * | 2016-05-09 | 2017-11-16 | Robert Bosch Gmbh | Überwachungsvorrichtung für mindestens eine elektrisch leitfähige feder eines fahrzeugs |
-
1984
- 1984-02-03 JP JP59019143A patent/JPS60162934A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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