JPS6016278Y2 - 芝刈機 - Google Patents

芝刈機

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JPS6016278Y2
JPS6016278Y2 JP4042184U JP4042184U JPS6016278Y2 JP S6016278 Y2 JPS6016278 Y2 JP S6016278Y2 JP 4042184 U JP4042184 U JP 4042184U JP 4042184 U JP4042184 U JP 4042184U JP S6016278 Y2 JPS6016278 Y2 JP S6016278Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
handle
main body
lawn mower
holder
handle holder
Prior art date
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Expired
Application number
JP4042184U
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English (en)
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JPS59161921U (ja
Inventor
勇 成沢
裕宥 塚本
Original Assignee
株式会社日立製作所
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Publication date
Application filed by 株式会社日立製作所 filed Critical 株式会社日立製作所
Priority to JP4042184U priority Critical patent/JPS6016278Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の利用分野〕 本考案は芝刈機に関するものである。
〔考案の背景〕
従来の芝刈機のハンドル取付部の構造は、第7図に示す
ものであった。
すなわち、ハンドル101は、芝刈機の本体102に取
り付けたハンドルホルダー103の支持部104に挿入
した支持ビン105を支点に前後に揺動できるものであ
った。
また、樹脂により一体成形したハンドルホルダー103
の形状は前後対称であり、細管製のハンドル101は揺
動の中心位置106に対し前後同一角度θ□の範囲内で
揺動可能であった。
そして、ハンドル101の揺動可能範囲内において、ハ
ンドル101の任意の傾斜角度に規制したり、ハンドル
101の揺動可能範囲そのものを規制するものは何もな
かった。
ここにおいて、ハンドル101の長さは、芝刈機を安定
に操作するため、900〜120−という非常に長いも
のであった。
そのため、第8図および第9図で示すように、ハンドル
101を不用意にハンドル101の中位点107を越え
て前方に倒すと、ショーウィンドーのガラス108を割
ったり、物置のガラス窓を割ったりするなどの欠点があ
った。
ショーウィンドー内においては、他の展示製品を破損し
たり、物置内においては、他の保管中の貴重品を破損し
たり、あるいは芝刈機自身の操作ボックスが破損するな
どの現象もしばしば見受けられた。
また、第10図ないし第12図で示すようにハンドル1
01を壁面109に立てかけると、ハンドル101の自
重により第10図ないし第12図において一点鎖線で示
すように前方(Xt力方向あるいは後方(X2方向)に
移動し、多くの場合だ性により壁面109とハンドル1
01とが離れてしまうほど大きく移動し、収納面積を多
くとったり、売場等の展示場において展示面積を多くと
るうえ、通行のじゃまになるなどの欠点があった。
なお、この欠点は第12図に示すように刈りくずを捕集
するための集草袋110を有する方式の芝刈機において
非常に顕著であった。
〔考案の目的〕
本考案の目的は、ハンドルホルダーの形状を改良し、収
納面積を小さくして、保管性のすぐれた芝刈機を提供す
ることにある。
〔考案の概要〕
本考案の要旨は、芝刈機において、ハンドルホルダーは
、ハンドルが揺動する際の支点となる支持ピンを通す支
持部と、ハンドルの傾斜角度を前後において規制するリ
ブとからなり、このリブによって、ハンドルの先端が描
く軌跡を平面上に正投影したとき、この軌跡が本体の前
端を越えないようにハンドルの傾斜角度を規制する構成
にするとともに、ハンドルホルダーに嵌合してハンドル
の動きを固定する係止部材を設けた点にある。
〔考案の実施例〕
以下、本考案の一実施例を第1図ないし第4図に基づい
て説明する。
芝刈機の本体1は、ケース2、左側板3、右側板4、前
板5などの部品で構威し、本体1の中には芝草を刈り取
るための回転刃6、この回転刃6の受刃となる固定刃7
、回転刃6の動力源となる電動機8などの桟構部品が入
っている。
回転刃6は先が円筒状になるよう前方に向かって回転し
、固定刃7は支点を2本のボルト9によって左側板3、
右側板4に揺動自在に取り付けである。
ばね10を介した調節ボルト11にねじ込んだ調節つま
み12を締めあげ、回転刃6と固定刃7とが刃先の全長
にわたってかすかにすれ合う程度に調節して芝草を刈り
取る。
芝刈機の本体1は、車軸13a、13bで自在に回動す
る車輪14a、14bなどの走行装置で移動ができる。
芝刈機の本体1には、本体1を操作するためのハンドル
15が本体1とハンドル15との連結部材であるハンド
ルホルダー16の支持部17に挿入した支持ピン18を
支点に揺動自在に取り付けてあり、ハンドル15は必要
に応じて包装を小形化して輸送性を向上するため本実施
例のように上ハンドル15a1下ハンドル15bなどに
分割できる。
上ハンドル15aには、電動機8の始動、停止を行なう
ためのスイッチ19、過負荷保護を行なうための保護リ
レー20などを納める操作ボックス21が取り付けてあ
り、操作ボックス21の一端にはプラグ22付きコード
23、他端にはスイッチ19から電動機8への接続線の
役目を果たす機体コード24が取り付けである。
プラグ22付きコード23に延長コードを接続して電源
から遠く離れた芝草を刈り取る。
上記実施例のハンドル15とハンドルホルダー16の構
造について説明する。
第2図および第4図に示すように、ハンドルホルダー1
6は、本体1にハンドル15を摺動自在に取り付けるた
めの連結部材の機能を果たすものである。
ハンドルホルダー16にはハンドル15が揺動する際の
支点となる支持ピン18を通す丸穴状の支持部17、傾
斜したハンドル15などの重量を支え、ハンドル15の
傾斜角度を前後において規制する前後のリブ25a、2
5b、ハンドルホルダー16の前後の方向性を表示する
ためのボッチ26などがある。
このハンドルホルダー16は、本体1とハンドル15と
を電気的に絶縁するため、生産性を向上するためポリプ
ロピレンやABSなどの樹脂により一体成形しである。
このハンドルホルダー16は、ハンドルホルダー16の
ボッチ26をケース1のボッチ穴27に合わせねじ28
、ナツト29などによって本体1に取り付けである。
このハンドルホルダー16には、移動、走行のとき押し
力が加わるので、傾斜角度θ2を有してケース2に取り
付けである。
本実施例においてはθ2は5〜11度程度であり、走行
操作時のハンドル15に加えた押し力が本体1に確実に
伝達できるようになっている。
ハンドルホルダー16の内側のくりぬき部30の形状は
次の条件に従っており、この条件に合致するよう前後の
リブ25 a、 25 bが設けである。
すなわち、 (1)ハンドル15を前方(本体1の前端1a側)に倒
したとき、ハンドル15の先端15cが描く軌跡は、こ
の軌跡を平面上に正投影したとき本体1の前端1aを越
えないこと。
(2)ハンドル15を前方に倒したとき、先端15Cは
ハンドル15の中立点(水平な芝生面に対し垂直となる
)31を越え本体1の前端1a側にあること。
(3)ハンドル15を後方に倒したとき、ハンドル15
の先端15cが使用者の身長に対応した使いやすい高さ
にあること。
実際設計上からは比較的背の低い人を基準とし、背の高
い人はハンドル15がハンドルホルダー16の後のリブ
25bの斜面32に触れずに使用することになる。
なお、ここにおいハンドル15の長さは、支持ピン18
からハンドル15の先端15cまでが900〜1200
mmである。
これらの条件を満たす一つの条件は第2図に示した記号
によって式にすると、ヒ<トなる。
ここにおいて、11は支持ピン18の中心からハンドル
15がハンドルホルダー16の前リブ25aに接するま
での距離、1゜は1□の水平成分の距離、13は支持ピ
ン18の中心からハンドル15がハンドルホルダー16
の後リブ25bに接するまでの距離、14は13の水平
成分の距離をいう。
なお、本実施例を実際に製品化する場合の最適な設計例
を第1図におけるハンドル15の傾斜角度に置換して示
すと、θ3=37〜43度、θ4=7〜18度になる。
第2図に示すようなハンドル15を固定できる係止部材
33 a、 33 b、 33 cを使用すれば、
芝刈機を使用しないときの移動性を向上させたり、物置
内でのハンドル15の動きによる物品の破損事故を防止
することができる。
この係止部材33a、33b、33cはハンドル15の
うちいずれか一方を使用すればよ(、両方に使用しても
よい。
係止部材33aはハンEルホルダ−16の外側に嵌合さ
せて)\ンドル15を固定できるもの、33b、33c
はハンドルホルダー16内側に嵌合させてハンドル15
を固定できる実施例を示す。
また、第2図に示すようにハンドル15の傾斜角度を任
意に設定してハンドル15を固定できる。
ハンドル15の中立点31で固定すれば、最も安定性よ
くハンドル15を保持できる。
以上の構成よりなる芝刈機は、スイッチ20を1人ヨに
すると電動機8が駆動し、タイミングプーリー34a、
34b、タイミングベルト35を介して回転刃6が回転
し、回転刃6とこの回転刃6の受刃である固定刃7との
せん制作用によって芝草を刈り込める状態になる。
刈り取った刈りくずは排出口36から排出される。
ハンドル15を前方に押すことによって順次広い面積に
芝草を刈り込める。
ショーウィンドーに展示したり、物置に収納するときに
は、ハンドル15を中立点31を越えて前方に倒せばよ
い。
こうすればハンドル15はハンドル15自身の重量によ
ってこの状態を保つ。
以上述べてきたように本考案の一実施例によれば次のよ
うな効果を有する。
(1)ハンドル15を不用意に前方に倒したとき、ショ
ーウィンドーのガラスや物置の窓ガラスを割る心配がな
い。
(2)壁面に沿って芝刈機を保管するとき、ハンドル1
5を前方に倒せば芝刈機の本体1が動き出すことがなく
最小の面積で保管することができる。
(3)ハンドルホルダー16の方向性がはつきりしてい
るため、組立作業が容易である。
(4)任意の傾斜位置にハンドル15を保持できるので
物置内での物品に破損のおそれがない。
(5)ハンドル15を安定させた状態で運搬できる。
(6)ハンドル15をいく分傾斜させ実用に近い状態で
芝刈機を展示販売できる。
(7)ハンドル15を前方に倒してしまえば、ハンドル
15の占有面積は本体の占有面積以下であり、前後いず
れの方向を向けても展示、収納することができる。
(8)展示、収納するための操作はハンドル15を前方
に倒すだけの簡単なものであり、非常に操作性が優れる
必要に応じて係止部材33a。33b、33cを用いる
ことによってハンドル15を完全に固定することもでき
る。
本考案の他の実施例を、第5図および第6図に基づいて
説明する。
なお、第5図および第6図において前述と同一機能を果
たす部品は同一番号によって示しである。
第5図および第6図に示した芝刈機は刈り取った刈りく
ずを捕集するための集草袋37を有する方式の芝刈機で
ある。
集草袋37は芝くずを収容するためのナイロンターポリ
ンなどの不織布による可撓性を有する袋部38と鋼線な
どの線材による剛性を有する骨組39より構威しである
この骨組39の先端39aを左、右両側板3,4に設け
た金具保持部3a、4aにセットして刈りくずを捕集す
るようになっている。
第5図において一点鎖線で示した状態が刈りくずを捕集
する状態であり、実線で示した状態が刈りくずを捕集す
る状態とは逆の状態すなわち実使用しない状態で物置き
などに収納する状態である。
この場合、集草袋37の袋部38は形状の自由度がある
ためどのような状態にもなる。
それゆえ、集草袋37の骨組39がハンドル15に触れ
ることなく保持することが可能である。
なお、上述の実施例を実際に製品に適用する場合の最適
な設計例は1.=400〜45−11s=110〜16
0mm、 θ5= 2〜18度、06210〜20度
、θ7=30〜50度、ハンドル15の長さは前述どお
り900〜1200771771とずればよい。
この実施例によれは、次のような効果を有する。
(1)芝刈機の本体1と集草袋37とを分離して物置内
に収納する必要がないので、集草袋37が行方不明にな
るおそれがない。
(2)集草袋37を使用状態にセットしたときに比べ、
使用しない状態にすると収納面積を非常に小さくできる
(3)ハンドル15を不用意に前方に伯してもハンドル
15が集草袋37の骨組39に当たり、骨組39が変形
してしまうことがない。
なお、本考案の実施例ではハンドルホルダーの方向性を
決めるためボッチとボッチ穴によるものによって説明し
たが、ハンドルホルダーの外表面に方向を決めるための
マーク40を第4図において一点鎖線で示すように設け
てもよい。
本考案の実施例では、走行装置は車軸を中心に回動する
車輪によって説明したが、そりのようなものであっても
よい。
さらに本考案の実施例では駆動源を電動機としているが
、ガソリンエンジン、人力でよいことは勿論である。
〔考案の効果〕
以上のように、ハンドルの先端が描く軌跡が、本体の前
端を越えることがないように、確実にハンドルを本体上
に設置できるので、収納面積が小さくなり、保管性が向
上する芝刈機を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案による一実施例を示す芝刈機の正面図、
第2図は第1図に示した芝刈機のハンドル取付部の要部
拡大断面図、第3図は芝刈機の展開図、第4図はハンド
ルホルダーの斜視図、第5図は他の実施例による芝刈機
の正面図、第6図は第5図に示した芝刈機の展開図、第
7図は従来例による芝刈機のハンドル取付部の要部拡大
断面図、第8図ないし第12図は従来例による芝刈機の
ハンドルの動作状態を示す説明図である。 1・・・・・・本体、2・・・・・・ケース、6・・・
・・・回転刃、7・・・・・・固定刃、14a、14b
・・・・・・車輪、15・・・・・・ハンドル、16・
・・・・・ハンドルホルダー、17・・・・・・支持部
、18・・・・・・支持ピン、25a、25b・・・・
・・リブ、33a、33b、33c・・・・・・係止部
材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 芝草を刈り取るための回転刃6と走行装置14a、14
    bを設けた本体1、この本体1を操作するハンドル15
    、このハンドル15を前記本体1に摺動自在に取り付け
    るハンドルホルダー16を備えた芝刈機において、前記
    ハンドルホルダー16は、前記ハンドル15が揺動する
    際の支点となる支持ピン18を通す支持部17と、前記
    ハンドル15の傾斜角度を前後において規制するリブ2
    5a、25bとからなり、このリブ25a、25bによ
    って、前記ハンドル15の先端が(軌跡を平面上に正投
    影したとき、この軌跡が前記本体1の前端を越えないよ
    うに前記ハンドル15の傾斜角度を規制する構成にする
    とともに、前記ハンドルホルダー16に嵌合して前記ハ
    ンドル15の動きを固定する係止部材33a、33b、
    33cを設けたことを特徴とする芝刈機。
JP4042184U 1984-03-23 1984-03-23 芝刈機 Expired JPS6016278Y2 (ja)

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JP4042184U JPS6016278Y2 (ja) 1984-03-23 1984-03-23 芝刈機

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JPS59161921U JPS59161921U (ja) 1984-10-30
JPS6016278Y2 true JPS6016278Y2 (ja) 1985-05-21

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ID=30171044

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JP4042184U Expired JPS6016278Y2 (ja) 1984-03-23 1984-03-23 芝刈機

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Families Citing this family (4)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5225018B2 (ja) * 2008-10-21 2013-07-03 リョービ株式会社 延長ハンドル付き手持ち式電動工具及び手持ち式電動工具用の延長ハンドル
JP5282000B2 (ja) * 2009-09-24 2013-09-04 株式会社マキタ 園芸用バリカンに用いられる延長ハンドル
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JPS59161921U (ja) 1984-10-30

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