JPH04229105A - 芝の縁取り装置、芝刈り機／芝縁取り装置および縁取りディスク - Google Patents

芝の縁取り装置、芝刈り機／芝縁取り装置および縁取りディスク

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JPH04229105A
JPH04229105A JP3260611A JP26061191A JPH04229105A JP H04229105 A JPH04229105 A JP H04229105A JP 3260611 A JP3260611 A JP 3260611A JP 26061191 A JP26061191 A JP 26061191A JP H04229105 A JPH04229105 A JP H04229105A
Authority
JP
Japan
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disc
edging
lawn
axis
shaft
Prior art date
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Pending
Application number
JP3260611A
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English (en)
Inventor
Lloyd E Wessel
ロイド　イー．ウェッセル
Edward O Wessel
エドワード　オウ．ウェッセル
Maryann Mudd
メリィアン　マッド
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
FAULTLESS STARCH BONAMI CO
Original Assignee
FAULTLESS STARCH BONAMI CO
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Publication date
Application filed by FAULTLESS STARCH BONAMI CO filed Critical FAULTLESS STARCH BONAMI CO
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    • A—HUMAN NECESSITIES
    • A01—AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01D—HARVESTING; MOWING
    • A01D43/00—Mowers combined with apparatus performing additional operations while mowing
    • A01D43/16—Mowers combined with apparatus performing additional operations while mowing with lawn edgers

Landscapes

  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Environmental Sciences (AREA)
  • Harvester Elements (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、芝縁取り／刈込み装置
に係り、特に芝刈り機のような芝の手入れ装置に装着す
る改良された芝縁取り／刈込み装置に関係している。
【０００２】
【従来の技術】米国特許第４，７１８，２２１号および
第４，８５２，６５８号は、芝刈り機装着用の芝縁取り
／刈込み装置の従来例を示している。これら特許の内容
については、特許番号を引用することによりその説明に
代える。後者の米国特許は、芝刈り機のホイール軸を中
心として引込み位置と作動位置の間を移動可能な芝縁取
りディスクを明らかにしている。装置に設置するディス
クは軸に取り付けられ、軸を中心としてディスクを上向
き且つ後ろ向きに旋回させればディスクは引き込まれ、
また前向き且つ下向きに旋回させれば縁取り用の芝刈り
機ホイールより下にディスクを突き出すことができる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】これら２つの従来特許
の装置はそれなりに役割を果たしてはいるが、さらに改
良された機能的な装置の必要性も高まってきている。
【０００４】例えば、従来の特許にあるものよりも大型
の切断ディスクを使用すれば、縁取り作業と刈込み作業
は従来にもまして簡単に行えることが判明している。大
型のディスクを用いれば芝に対しより鋭角の切断角度が
得られ、芝刈り機の切断力と慣性を一層効果的に利用す
ることができる。しかしながら、米国特許第４，８５２
，６５８号に示すディスクは、ディスクを引込み位置に
収納する際に草シュートが邪魔になるためディスクには
大きさに制約がある。
【０００５】また先の米国特許には、一方の部品は他方
の部品に入れ子式に出し入れする２つの部品からなるデ
ィスク保護体が示されている。しかしながら、収納時に
も作動時にもディスクをカバーすることができ、縁取り
操作機構の一体部分でなくしかも迅速且つ簡単に取り外
せる単一部品の保護体の提供が求められている。
【０００６】米国特許第４，８５２，６５８号では、作
業位置と収納位置との間で行われるディスクの移動調節
には、短い調節アームを円形方向に動かしたり回転させ
る必要がある。こうした操作は、縁取りディスクおよび
芝刈り機ホイールに接近した状態で行う必要がある。例
えば、芝刈り機の下側を除きディスクから離れた位置で
縁取り／刈込み装置の操作を行えるような改良を施すこ
とが求められている。
【０００７】従って、本発明の目的は、従来の類似の芝
刈り機用トリマーよりも大型のディスクを収納できるよ
うにして刈り込み作業を行い易くした、改良された縁取
り／刈り込み装置を提供することにある。
【０００８】本発明の他の目的は、縁取りディスクが収
納位置および作動位置の何れの位置にあっても縁取りデ
ィスクを効果的にカバーするように取り扱える、重複機
能を持つ単一の保護体を備えた伸長可能な縁取りディス
ク／刈り込み装置を提供することにある。
【０００９】本発明の別の目的は、芝刈り機のほぼ上方
の位置から手の操作により収納位置と突出し位置の間を
移動させることのできる、芝刈り機用の伸長可能な縁取
りディスクを提供することにある。
【００１０】本発明の更に他の目的は、芝刈り機のホイ
ール軸に縁取りディスクを装着することのできる改良さ
れた装置を提供することにある。
【００１１】本発明の他の形態によれば、芝刈り機のホ
イールを越えて縁取り機を突出しても、入念な芝刈り作
業をするのに障害となる障害物に接近して芝刈り機を位
置決めする上で邪魔になることがない。
【００１２】従って本発明の別の目的は、芝刈り機から
簡単に取り外し密集した灌木の周辺域でも手軽に入念な
芝刈りの行なえる改良された軸装着縁取りディスクを提
供することにある。
【００１３】本発明のその他の目的は、既存の芝刈り機
に簡単に後付けでき元の縁取り性能に影響を及ぼさない
改良された縁取りディスク装置を提供することにある。
【００１４】
【課題を解決するための手段】このため、本発明の好ま
しい実施例の装置は、プレートに回転可能に装着される
縁取りディスクを備えている。プレートは、芝刈り機の
軸に固定された受入れチャンネル内にスライド可能に装
着されている。ディスクは、後方の収納位置と前方の下
側突出し位置との間でほぼ鉛直方向直線状に往復運動を
する。スライドプレートラッチ部材はディスクおよび芝
刈り機天板の上方の手で掴める位置に上向きに突出てい
る。このスライドプレートを外向きに動かせばディスク
は解除され、ディスクを縁取り作業のために直線に沿っ
て押し下げることができる。単一部品のディスク保護体
が、ディスクの収納に際しディスクをカバーしている。 ディスクが下がると、ディスクは縁取りを行うために保
護体の下側に突出すが、保護体はディスクのほぼ上側エ
ッジの一部分をカバーし且つ保護している。ディスク保
護体の取り外しは簡単に行なえ、芝刈りを専門に行ない
たい場合にはディスクを取り外すことができる。
【００１５】収納位置と作動位置の間のディスクの移動
は、直線経路に沿って行なうのが好ましい。経路は鉛直
線から少なくとも僅かに傾斜させておくとよい。ディス
クの収納運動は芝刈り機のホイール軸に対し上向き且つ
後ろ向きに行なわれ、またディスクの突出しは下向き且
つ前向きに行なわれる。
【００１６】このため、同じ芝刈り機でも米国特許第４
，８５２，６５８号に示したものよりも大型のディスク
を使用することができる。ディスクを芝刈り機の側部に
装着した場合にでも、芝刈り機の草シュートに対し十分
なディスククリアランスを確保できるためである。ディ
スクは、シュートに向けて後ろ向きに揺動するのではな
く直線移動する。
【００１７】そうした大型のディスクを用いれば、従来
特許のディスク装置と同じ距離だけホイールの下側にデ
ィスクの下部エッジを突出した場合、ディスクと切断さ
れる芝とのなす切断角度はより鋭角となる。このため切
断作業を効率よく行なえ、芝刈り機の重量と慣性による
力を、切断エッジが前向きになる小型の鈍角のディスク
に比べてより効果的に下向きの切断方向に向けられる。
【００１８】本発明の別の形態によれば、簡単にディス
クを装着でき、使用時に軸ボルトのねじ山に過度の力の
加わることがない。このため、ディスクを突き出した場
合、ディスクの外側最下部エッジに力が作用するように
なる。この力は、スライドプレートとチャンネルをホイ
ール軸を中心として反時計方向に回転させようとする。 同時に、ディスクの前方への運転は切断作用に伴う抵抗
を受け、スライドプレートと受入れチャンネルをホイー
ル軸を中心として時計方向に回転させようとする力のベ
クトルが生じる。これらの力は互いに打ち消し合って可
能な限り小さくなり、ボルトのねじ山を潰してしまうよ
うな好ましくないトルクが軸ボルトに作用することがな
い。
【００１９】またスライドプレートとラッチを操作し、
ラッチが解除された場合に、プレート、ラッチおよびデ
ィスクを受入れチャンネルから簡単に取り出し、ディス
クを芝刈り機から取外して、障害物に近付いて芝刈り作
業を行なうことができる。
【００２０】ディスク保護体は、受入れチャンネルに設
置される解除可能な戻止めを備えた単一部品である。戻
止めを解除すれば、保護体を外し、ディスクを前述した
ように取り外すことができる。
【００２１】これらの目的および利点は、以下に記載し
た本発明の詳細な説明および図面を参照すればより明確
になる。
【００２２】
【実施例】次に図面を参照する。図１、図２、図３およ
び図７は装置の各部品を詳しく示している。図１では、
部品の一部を分解して示している。図示した芝生手入れ
用の移動装置、例えば芝刈り機１０は、天板１１、側壁
１２および前方壁１３を備えている。この芝刈り機は周
囲トレッド１５を持つホイール１４を備えている。ホイ
ールは軸１６（図６）に装着してある。軸１６は、本発
明では、側壁１２または別の装具にねじ止めされる段付
きボルトからできている。これとは別に、以下に説明す
るように、側壁１２に恒久的に固定されるスタッドシャ
フトを段付きボルトの軸１６に使うこともできる。図１
を再び参照する。この芝刈り機１０は、縁取りディスク
２０を備えた移植芝または芝生の刈込み／縁取り装置を
備えている。ディスク２０は、芝を刈込み縁取りする尖
った周縁エッジ２１を備えていることが好ましい。以下
に説明するように引込み位置と前進位置の間を移動する
保護具または覆い２２が、ディスク２０を覆うために設
けられている。また図１には、ディスク２０を、芝刈り
機の走行に伴い芝生または移植芝の縁取りを行う一方の
位置と、ディスクを引き込んでおく別の位置との間を移
動できるように取り付けておく各種のエレメントおよび
構成要素が設けられている。ディスク２０を装着するた
めの装置は、スライドプレート２５とこのスライドプレ
ートを収容するチャンネルまたは手段２６を備えている
（図７）。スライドプレート２５は、段付きボルト２８
を収容する穴２７を備えている。段付きボルト２８はデ
ィスク２０を通り抜けて突き出し、スライドプレート２
５の通り抜け穴２７に通し、ディスクをスライドプレー
トに固定しボルト２８の廻りを自由に回転するようにし
ている。ボルト２８はディスクの開口２９を通り抜け、
ディスクをディスク軸３０に固定している。従って、ス
ライドプレート２５が受入れチャンネル２６内を上下運
動すれば、ディスクはチャンネル２６に沿って直線的に
移動する。変形可能なまたはスプリング状のラッチアー
ム３５は下側端部に段付きボルト２８を受入れる開口３
６を備えている。段付きボルト２８の段部３７はディス
ク２０の開口２９を通り抜け、開口３６を介してラッチ
アーム３５に係合し、ラッチアーム３５をスライドプレ
ート２５に締結しこのラッチアームをスライドプレート
に対して確実に保持することができる。ラッチアーム３
５は上向きに延び、ハンドル３８で終わっている。
【００２３】ハンドル３８は芝刈り機の天板１１の上方
に配置され、アーム３５から直行して突き出た折曲がり
タブを備え、操作し易くしてある。この曲がりはラッチ
アーム３５を掴んで動かせるだけの大きさがあり、また
覆い２２を動かす際に覆いの開口７２を通り抜けたまま
嵌めておける程度の大きさからできている。またこの曲
り部分は、灌木や他の芝刈り障害物により段付きラッチ
アーム３５が脱落する事故を起こす時のように、スライ
ドプレート２５がチャンネル２６から完全に脱落するの
を防ぐ安全タブとしての機能をも果たしている。
【００２４】ラッチアームは、開口３６とハンドル３８
の間に曲げ成形したラッチタブ３９を備えている。この
ラッチタブはスライドプレート２５に向けて突き出し、
タブ受入れ開口４０を通り抜けている。スライドプレー
ト２５は、図６に詳しく示すように、ディスク２０に向
けて突き出た膨らんだ突起４１を備えている。この突起
４１はスライドプレート２５とディスク２０の間の横の
仕切りを形成し、ラッチアームまたはスプリングアーム
３５はスライドプレート２５とディスク２０の間にあっ
て芝刈り機に向かう向きまたは芝刈り機から遠ざかる向
きに動かすことができる。図６に詳しく示すようにラッ
チまたはスプリングアーム３５が常態位置にある場合、
ラッチタブ３９はタブ受入れ開口４０を通り抜けて複数
の開口４２から４６の１つに入り込んでいる。これら開
口の内の３つが図１に示してあり、また図２と図６には
５つの開口すべてが示してある。
【００２５】ラッチタブ３９が受入れチャンネル２６内
に位置するスライドプレート２５の開口４０と開口４２
〜４６の１つに入り込んでいる場合、スライドプレート
２５は受入れチャンネル２６に沿った位置に確実にロッ
クされる。このため、受入れチャンネル２６は内向きに
曲げられたフランジ４７，４８を備え、これらフランジ
がチャンネル２６内にスライドプレート２５を拘束して
いる。
【００２６】ディスク２０を芝刈り機１０に装着するた
めに、前述したように軸１６は段付きボルトを備えてい
る。この段付きボルトは、例えば、周囲に複数の平坦面
を形成した六角形の頭部５０を備えている。ボルト１６
の段部も太くされ、ホイール１４用の軸を形成する外周
面を形成している。段部の先端は芝刈り機１０に向けら
れ、壁１２に固定されている。頭部５０は、ボルト５２
を受入れるねじ山を設けた穴５１を備えている。このボ
ルト５２は受入れチャンネル２６を通り抜け頭部５０に
ねじ込まれ、受入れチャンネル２６とこれに取り付けら
れた構成要素を軸１６の先端に固定することができる。 ボルト５２は、受入れチャンネル２６にレリーフ加工し
た、すなわち膨らんだ部分５４内に配置される平坦な頭
部５３を備えている。ボルト５２の頭部５３は、受入れ
チャンネル２６内をスライド運動するスライドプレート
２５の動きを妨げない。
【００２７】多点ソケット状突起部材５８（図３）が、
受入れチャンネル２６から芝刈り機に向けて突き出てい
る。突起部材５８は、軸すなわち段付きボルト１６の多
角形頭部５０を受け入れる内側平坦部すなわちコイニン
グ加工部分を備えている。ソケット５８は受入れチャン
ネル２６の一体部品として形成でき、または頭部５０を
取り囲む溶接物のようなものから構成することができる
。こうした固定方法を用いれば、受入れチャンネル２６
およびこれに付属した装置が軸１６とホイール１４の軸
線５９を中心として回転するのを阻止することができる
。ソケット５８は、例えば１２点ソケットとして機能す
る内側部分を備え、このため受入れチャンネル２６およ
びスライドプレート２５を頭部５０に沿ってほぼ３０度
離れた複数の位置に固定することができる。
【００２８】従って、チャンネル２６とスライドプレー
ト２５を縦に延長した場合の角度姿勢は、ボルト１６で
ホイール１４を芝刈り器１０に固定する際、ボルトの頭
部５０の最終的な角度配置と、六角形頭部５０に対する
ソケット５８の各接点の位置により決まる。スロットソ
ケットが頭部５０上で滑る場合、ボルト５２を締め付け
チャンネル２６とスライドプレート２５を軸線５９に対
し一定の角度位置に固定するようにされる。
【００２９】図４および図５に示すように、チャンネル
２６とスライドプレート２５は、例えば鉛直方向から僅
かに傾斜した向きに位置している。この傾斜角度は鉛直
方向に対し３０度であるのが好ましいが、他にも鉛直方
向に対し１５度から４５度の範囲以内の傾斜角度にする
こともできる。チャンネル２６とプレート２５は、本明
細書に記載の縁取り装置を用いた芝生手入れ移動機の所
望の性能および箇々の構成に応じて大きく傾斜させたり
角度を小さくして傾斜させることができる。
【００３０】図１の装置の構成要素につき引き続き説明
する。覆い２２は外壁６１と内壁６２、およびこれら壁
の間にあって使用されるディスク２０をほぼ取り囲んで
いる周囲壁６３を備えている。内壁６２は、外向きに突
き出たフランジ６７，６８を持つチャンネル６６を備え
ている。これらフランジは、受け入れチャンネル２６の
幅とほぼ同じ距離を置いてお互いに間隔を空けられてい
る。フランジ６８は掛止ねじ７０を受け入れるねじ付き
穴６９を備えている。掛止ねじ７０は、周囲壁６３から
操作ノブ７１にかけて外向きに延びている。
【００３１】周囲壁６３の上部には開口７２が設置され
ている。覆いユニットに対し下向きに組み立てる際、ハ
ンドル３８とスプリングアームまたはラッチアーム３５
を開口７２に通すことができる。覆いはディスク２０を
カバーし、またハンドル３８はディスク２０の上方で且
つ芝刈り機１０の天板１１から上方にかけて上向きに延
びている。覆いを適切な位置に設置した後、ノブ７１を
回してフランジ６８から掛止ねじ７０を突き出して受入
れチャンネル２６に係合させ、覆いを所定位置に保持す
るようにしている。チャンネル６６は図７に示すように
覆い２２の一体部品として製作でき、あるいは覆いに新
たに取り付けることができる。
【００３２】覆い２２は、以下に説明するようにディス
ク２０を突き出せる開放下側端部７５を備えている。デ
ィスク２０が上昇位置すなわち引き込み位置にある際、
覆い２２はディスク全体とこのディスクのエッジをほぼ
カバーしている。
【００３３】覆い２２にさらに注目する。覆い内部のチ
ャンネル６６は、開口４２〜４６に沿った縦方向経路に
相当する位置に窪み部分７４を備えている。チャンネル
６６は、スライドプレート２５と受入れチャンネル２６
を通り抜けるラッチタブ３９の延長部を受入れこのラッ
チタブが邪魔になることはない。またフランジ６７、６
８は図７に示すように内向きに突き出た部分を備え、受
入れチャンネル２６の周縁部を保持している。
【００３４】変更例において既に説明したように、軸１
６は芝刈り機１０に恒久的に固定したスタブシャフトか
ら構成することもできる。そうしたスタブシャフトを使
用する場合、シャフトの外側端部にはねじ山が形成され
る。また、軸１６の端部に位置する頭部５０のような外
側構造を備えた頭部部分またはナットには貫通穴が設け
られる。このナットはスタブシャフトの端部ねじに取り
つけられ、ホイール１４を芝刈り機に固定している。ま
たナットはスライドプレート２５と受入れチャンネル２
６を芝刈り機の軸線に対し回転しないように保持してい
る。スタブシャフト軸の頭部５０すなわち六角形ナット
の長さは、例えばホイール１４の７７で示すような窪み
を越える大きさに設定されている。図４および図５を参
照する。図４は引込み状態にある縁取り装置を示してい
る。この状態で、ラッチアーム３５は芝刈り機から外向
きに移動し、ラッチタブ３９を、ラッチ受入れ開口４０
およびこのラッチタブの嵌まっていた開口４２，４３，
４４，４５または４６から外した状態にある。ラッチア
ームの突き出た状態で、ハンドル３８を下向きに押した
り上向きに引き上げ、スライドプレート２５を受入れチ
ャンネル２６に沿って持ち上げ同様にディスク２０をス
ライドプレートと共に受入れチャンネルに沿って引き上
げることができる。図４に示すディスク２０は引込み位
置にあって覆い２２に納まっている。この状態で、ラッ
チタブ３９は開口４０およびスライドプレート２５を通
り、受入れチャンネル２６の上側位置決め開口４６内に
嵌まっている。この状態でディスクの軸線３０は軸１６
とホイール１４の軸線５９の上部後方に位置している。 図示の実施例では、ディスクの軸線３０は軸線５９から
ホイールの半径方向に離れた位置にある。次に図５を参
照する。ラッチアーム３５は下向きに押し下げたディス
クとハンドル３８に向けて移動し、スライドプレート２
５とディスク２０を下向きに支持し、ディスク２０を図
で示す地面の切断位置に配置している。この状態で、デ
ィスクの尖ったエッジ２１は、ホイール１５で芝刈り機
を支えている地面より下に位置している。ディスク２１
は、例えば、地面または歩道のレベルより下に位置し、
芝生や、例えば歩道からはえる草や芝を刈り取ることが
できる。この状態で軸線３０は軸１６の軸線５９より下
部前方に移動している。従って、ディスク２０の尖った
縁２１の最も先の部分は、ホイール１４のトレッド１５
の最も先の部分とほぼ同じ縦方向位置にある。
【００３５】ディスクが突き出た状態にあれば、例えば
尖ったエッジ２１が地面のレベルの芝に交差する角度は
、軸線５９に対する軸線３０の角度位置とディスクのサ
イズが関与して非常に鋭い角度８０とされている。例え
ば、ディスクのサイズが大きくなるにつれて角度８０は
さらに小さくなる。角度が減少すると、すなわち鋭角に
なるにつれ、ディスクによる芝の縁取りまたは刈込みに
及ぼす実際の切断能率は高まっていく。芝刈り機の慣性
および重量も縁取りの作業能率を高める上で有効である
。
【００３６】勿論のこと、この縁取り装置は手押し芝刈
り機や自走芝刈り機の何れにも利用することができる。 好ましい実施例では、縁取り装置は自走芝刈り機１０に
組み込んで使用される。ただし、ディスク２０は駆動さ
れず自由に回転することができる。後方を歩きながら芝
刈り機を押したり、押し方を変えてみたり、あるいは自
走方式に係わりなく、ロータリー芝刈り機１０の重量と
慣性はディスク２０にとって効果的な作業を行なう上で
充分であり、芝刈り機を走行させて歩道やその他の区域
にはえている芝を切断し縁取ることができる。
【００３７】再び図１を参照する。芝刈り機１０は芝用
シュート８２を備えている。この芝用シュートは、図１
にその一部のみが示されている。シュートは側壁１２を
越えて外に突き出た突出部を備え、図示のように、ロー
タリー芝刈り機のブレートの通り抜ける芝用シュートの
導入部または芝刈り機の天板１１の拡大部を構成してい
る。この構成により、ロータリー芝刈り機１０はバキュ
ーム区画室を形成している。この区画室は天板１１とこ
の天板の各構成壁および回転ブレードにより形作られ、
芝刈り機で切断された刈取り芝を吸い込むようにしてい
る。ディスク２０は軸１６の端部に配置され、芝刈り機
に設けたバキューム区画室の内部またはその前方に設置
されている。ディスク２０が芝と草を切断または縁取り
し、芝刈り機が刈取り区域を走行している際、バキュー
ム区画室は切断した芝を吸上げまたは拾い上げ、これを
シュート８２を通じて外に吹き出すかまたは芝刈り機に
付属した集芝機に送り込むことができる。
【００３８】芝刈り機の多くの例では、フロントホイー
ル１４は天板１１の拡大部または芝用シュート８２に比
較的接近させて取り付けられている。このため、フロン
トホイール軸の端部に縁取りディスクを装着する場合、
ディスク用に使えるスペースに比較的制約があるためデ
ィスクのサイズを制限しなくてはならない。前述した従
来特許に記載されているようにディスクを１６を中心と
して円形方向に回転させる場合、ディスクのサイズは突
出部８２に接触せずに運動できる大きさに制限されるた
めディスクサイズには大きな制約があった。しかしなが
ら本発明では、ディスクは上下の直線方向に移動し、従
来特許のように突出部８２に向けて後方に揺動すること
がない。従って、ディスク２０は従来特許に示すディス
クよりもサイズの大きなものを使用できる。こうした大
きなディスク２０を使用すれば、縁取り作業と切断作業
を能率よく行うことができる。
【００３９】ディスク２０の軸線３０は、ディスクが図
４に示す引込み位置から図５に示す突出し位置に移動す
る際、直線方向に位置を変える。軸線３０は円形状また
は円弧状の向きには移動せず、直線状に変化する。この
直線経路は、本実施例では軸１６の軸線５９を半径方向
に通り抜けている。軸線３０の位置は、軸線５９を半径
方向に通り抜ける線上になくてもよく、この線から幾分
オフセットした位置に設けてもよい。
【００４０】こうして得られる改良された縁取り装置は
、オリジナル仕様の芝刈り機に利用でき、また市販の装
置に後付け装着することができる。オリジナル仕様の装
置に設置する場合、縁取り装置の装着に用いる芝刈り機
の軸１６は、先の図面に詳しく示しているような一体型
頭部を持つ段付きボルトから構成することができる。 市販の製品、例えばスタブシャフトを備えた芝刈り機に
後付けする場合、適当な長さの細長い六角形ナットを用
いて縁取り装置を芝刈り機に装着することができる。ス
タブシャフト軸を使用せず細長い段付きボルトの用いら
れる既存の芝刈り機には、既に説明したような段付きボ
ルトを備えた新たな軸を使用することができる。
【００４１】図８は、芝刈り機１０ａの壁１２ａに固定
されるホイール１４の装着用のスタブシャフト軸８３を
示している。スタブシャフトは、六角形頭部またはナッ
ト８５の入り込むねじ山のついた端部８４を備えている
。ナット８５はボルト５２を受入れる貫通穴８６を備え
、ソケット５８により縁取り装置を非回転状態に固定す
るようにしている。
【００４２】スライドプレート、受入れチャンネルおよ
びラッチアームについての詳しい説明は明細書の記載内
容または特許請求の範囲の発明を理解する上で特に必要
としないため、ここで米国特許第３，２１０，０８９号
を引用することにより説明を省略する。
【００４３】使用に際し、付属の装着用装置を用いて縁
取りディスク２０は軸１６に取り付けられ、装着したデ
ィスクに覆いを被せて固定する。縁取りディスクをホイ
ール１４に接近させて取り付けたとしても、縁取り装置
がホイールの外側にある程度突出することは致し方ない
。しかしながら入念な芝刈りを必要とする場合には、芝
刈り機から縁取り装置を取り外した方が行き届いた芝刈
りを行なう上て好ましいこともある。そうした場合、簡
単な操作で縁取り装置を取り外すことができる。すなわ
ち、先ずノブ７１を緩め（図１）、覆いをハンドル３８
から上方に持ち上げて取り外し、ラッチアーム３５を外
向きに移動させてラッチタブ３９を外し、ハンドルを引
っ張ってディスクとスライドプレート２５を受入れチャ
ンネル２６から持ち上げれば、芝刈り機より縁取り装置
を取り外すことができる。逆の操作を行なえば再び簡単
に組立を行なう。従って、開口４２〜４６で特定される
個々の位置に縁取りディスクを位置合わせしたり縁取り
装置を着脱する操作は、これら操作を行なうのにハンド
ル３８を握りさえすればよく、片手で行なうことができ
る。このハンドルは天板の上方に突き出しており、使用
者は自分の手をディスクの縁に近づけたり芝刈り機の下
側に手を差し込む必要はない。
【００４４】本発明の好ましい実施例の他の形態では、
芝刈り機用のホイール軸ボルトには１６Ｎ．Ｃ．ねじ山
を持つ３／８インチ（０．９５センチ）のものが使われ
る。このねじ山に縁取り力のすべてが作用しねじ山がす
り減ってしまえば修理が必要となり、所有者は芝刈り機
を使用できなくなる。これに対し本発明では、図５から
明らかなように、縁取り作業中にホイール軸ボルトに加
わるトルクは非常に小さくてすむ。
【００４５】すなわち、ディスク２０を突き出して芝刈
り機を駆動する場合、または縁取り作業を行なうために
芝刈り機を押す場合、ディスクにはほぼ後方に向けて力
が作用する（図５の矢印Ａ）。この力は、スライドプレ
ート２５と受入れチャンネル２６を介して軸ボルト１６
を時計方向に回転させようとする（図５）。同時に、芝
刈り機によりディスク２０は芝生に向けて下向きに押し
付けられ、ディスクには上向きの力（図５の矢印Ｂ）が
作用する。この力はスライドプレート２５と受入れチャ
ンネル２６を通じて軸ボルト１６に作用し、このボルト
を反時計方向に回転させようとする。これら力は互いに
打ち消し合うように働き、または合力を極力小さくし、
軸ボルト１６に加わる合成トルクを他の構造体を使用し
た場合に比べて小さくできる。こうしたエレメントの組
合わせ使用により、特に軸ボルトを市販品として取り扱
えるようにしたため、実用性、信頼性および耐久性の観
点から本発明は高い評価を得る結果となっている。こう
した軸ボルトは、従来の軸装着式縁取り機で行なわれて
きたような単一方向のトルクすべてを保持する構造には
使えない。
【００４６】本発明の範囲から逸脱することなく如何な
る修正を行なうこともできる。本発明は実施例により限
定されるものではなく、その要旨は特許請求の範囲によ
り特定されるものである。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の好ましい実施例の構造の一部を分解し
て示す斜視図。
【図２】図１のスライドプレート受入れチャンネルとス
プリングラッチを示す分解斜視図。
【図３】図１の受入れチャンネルと多点ソケットを示す
平面図。
【図４】引込み収納位置にある縁取り装置を示す側面図
。
【図５】突出し縁取り作業位置にある縁取り装置を示す
、図４に類似の側面図。
【図６】図５の６−６線に沿った断面図。
【図７】図４の７−７線に沿った一部断面図。
【図８】スタブシャフト軸を示す一部断面説明図。
【符号の説明】
１０　　芝刈り機 １４　　ホイール １５　　周囲トレッド １６　　ボルト ２０　　ディスク ２２　　覆い ２５　　スライドプレート ２６　　受入れチャンネル ２８　　段付きボルト ３５　　アーム ３８　　ハンドル ４０　　タブ受入れ開口 ４２〜４６　　開口 ５０　　軸頭部 ５２　　受入れチャンネル固定用のボルト５８　　ソケ
ット ６６　　チャンネル

Claims (30)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】　　フレーム、非回転前方軸およびこの前
    方軸に装着された前方ホイールを備え、当該前方ホイー
    ルが芝刈り機の走行可能な表面に転がり接触する周囲ト
    レッドを備えているホイール付きの芝刈り機と、芝切断
    エッジを持つ縁取りディスクと、前記前方軸に縁取りデ
    ィスクを装着し、この前方軸に対して選択的な直線運動
    を行なうアーム手段とを有し、前記ディスクの軸線は前
    記前方軸に対し半径方向に間隔を開けられ、しかも前記
    フレームから独立して前方軸を中心とした直線方向に調
    節可能であり、前記ディスクはディスクの軸線を中心と
    して回転でき、またディスクは前記表面よりも上方の引
    込み位置と縁取り作業位置との間を移動可能であり、縁
    取り作業位置では、縁取りを行なう前記芝切断エッジは
    前記前方軸から前方ホイールの周囲トレッドを越えて配
    置されるような芝の縁取り装置にして、当該芝の縁取り
    装置は、さらに、前記ディスクの位置には関係なく、前
    記前方軸の位置に対しディスクの位置を一定に保ちなが
    ら、前方軸に対する芝刈り機の切断高さを調節でき、芝
    刈り機の切断高さの調節をディスクの縁取り位置に影響
    が及ばないように行なうための手段を有している芝の縁
    取り装置。
  2. 【請求項２】　　請求項１に記載された芝の縁取り装置
    において、前記ディスクが引込み位置にある場合、この
    ディスクの軸線は前記前方ホイールに対し前方軸よりも
    後方に位置し、またディスクが縁取り作業位置にあれば
    、前方軸の下部前方に位置する芝の縁取り装置。
  3. 【請求項３】　　フレーム、非回転前方軸およびこの前
    方軸に装着された前方ホイールを備え、当該前方ホイー
    ルが芝手入れ装置の走行可能な表面に転がり接触する周
    囲トレッドを備えているホイール付きの芝手入れ装置と
    、ディスクの軸線および芝切断エッジを持つ縁取りディ
    スクと、選択的に移動できるよう前記軸に縁取りディス
    クを装着するアーム手段とを有し、前記ディスクの軸線
    は前記前方軸から半径方向に間隔を開けられ、しかも前
    記フレームから独立して前記前方軸に対し直線方向に調
    節可能であり、前記ディスクはディスクの軸線を中心と
    して回転でき、またディスクは前記表面よりも上方の引
    込み位置と縁取り作業位置との間を移動可能であり、縁
    取り作業位置では、縁取りを行なう前記芝切断エッジは
    前方ホイールの周囲トレッドを越えて配置されており、
    また前記ディスクの芝切断エッジが円形をなし、ディス
    クの周囲に位置し且つ先端を鋭利に加工してある芝の縁
    取り装置にして、当該芝の縁取り装置は、さらに、前記
    芝切断エッジの上側部分の廻りおよびこの切断エッジの
    側部を覆う覆いを備え、前記ディスクが縁取り作業位置
    に移動している場合には、このディスクは覆いの外に突
    き出て縁取り作業用に芝切断エッジの一部分を露出する
    と共に、覆いはディスクの上側部分をカバーしているよ
    うな芝の縁取り装置。
  4. 【請求項４】　　フレーム、非回転前方軸およびこの前
    方軸に装着された前方ホイールを備え、当該前方ホイー
    ルが芝手入れ装置の走行可能な表面に転がり接触する周
    囲トレッドを備えているホイール付きの芝手入れ装置と
    、ディスク軸線および芝切断エッジを備えた縁取りディ
    スクと、前記前方軸に対し選択的に移動できるよう前記
    軸に縁取りディスクを装着するアーム手段とを有し、前
    記ディスクの軸線は前記前方軸から半径方向に間隔を開
    けられ、しかも前記フレームから独立して前記前方軸に
    対し直線方向に調節可能であり、前記ディスクはディス
    クの軸線を中心として回転でき、またディスクは前記表
    面よりも上方の引込み位置と縁取り作業位置との間を移
    動可能であり、縁取り作業位置では、縁取りを行なう前
    記芝切断エッジは前記前方軸から前方ホイールの周囲ト
    レッドを越えて配置されている芝の縁取り装置において
    、前記ディスクの軸線は、予め設定してあるインデック
    ス位置に向けて前記ホイール軸に対し直線移動可能であ
    る芝の縁取り装置。
  5. 【請求項５】　　フレーム、このフレームに１つの非回
    転前方軸およびこの前方軸に装着された前方ホイールを
    備え、当該前方ホイールが芝手入れ装置の走行可能な表
    面に転がり接触する周囲トレッドを備えているホイール
    付きの芝手入れ装置と、前記前方軸に平行なディスク軸
    線および芝切断エッジを持つ縁取りディスクと、前記前
    方軸に設置されこの前方軸に対して固定されている受入
    れ手段と、この受入れ手段にスライド可能に収容したス
    ライドプレートとを有し、前記受入れ手段とこのスライ
    ドプレートは前記前方軸に対し選択的な直線運動を行な
    えるように前方軸に前記縁取りディスクを装着しており
    、前記ディスクの軸線は前記前方軸から半径方向に間隔
    を開けられ、しかも前記フレームから独立して前記前方
    軸に対し半径方向に調節可能であり、前記ディスクはデ
    ィスクの軸線を中心として回転でき、またディスクは前
    記表面よりも上方の引込み位置と縁取り作業位置との間
    を移動可能であり、縁取り作業位置では、縁取りを行な
    う前記芝切断エッジは前方ホイールの周囲トレッドを越
    えて配置されており、また前記芝切断エッジは、前記デ
    ィスクが縁取り作業位置にある場合、前方ホイールの最
    前部トレッドの付近の位置まで前方軸から前方に延びる
    前方部分を備えている芝の縁取り装置。
  6. 【請求項６】　　フレーム、非回転前方軸およびこの前
    方軸に装着された前方ホイールを備え、当該前方ホイー
    ルが芝手入れ装置の走行可能な表面に転がり接触する周
    囲トレッドを備えているホイール付きの芝手入れ装置と
    、ディスク軸線および芝切断エッジを備えた縁取りディ
    スクと、前記前方軸に対し選択的に移動できるよう前記
    軸に縁取りディスクを装着するアーム手段とを有し、前
    記ディスクの軸線は前記前方軸から半径方向に間隔を開
    けられ、しかも前記フレームから独立して前記前方軸に
    対し半径方向に直線上に調節可能であり、前記ディスク
    はディスクの軸線を中心として回転でき、またディスク
    は前記表面よりも上方の引込み位置と縁取り作業位置と
    の間を移動可能であり、縁取り作業位置では、縁取りを
    行なう前記芝切断エッジは前記前方軸から前方ホイール
    の周囲トレッドを越えて配置されている芝の縁取り装置
    において、前記芝手入れ装置が刈り取った芝を吸い上げ
    るバキューム区画室を備えた芝刈り機であり、前記縁取
    りディスクがバキューム区画室の前方に配置されている
    ような芝の縁取り装置。
  7. 【請求項７】　　縁取り機にして、この縁取り機を表面
    上に支持する周囲トレッドを備えたホイール手段と、こ
    のホイール手段を回転可能に装着する非回転軸と、縁取
    りディスクと、この縁取りディスクを前記軸に装着する
    手段とを有し、当該手段は前記前方軸に対し直線移動可
    能であり、前記ディスクは前方軸に対し半径方向に間隔
    を開けられ且つこの前方軸に平行な軸線を備え、ディス
    クは前方軸に対し前記表面より上方の引込み位置と表面
    より下の縁取り作業の行われる位置との間を移動するこ
    とができ、ディスクが縁取り作業位置にあれば、前記軸
    線は前方軸の下側に位置し、またディスクの芝切断エッ
    ジは前方ホイールの最前部円周トレッドに接近して位置
    するような縁取り機。
  8. 【請求項８】　　芝刈り機から突き出ているホイール軸
    と、このホイール軸に装着されたホイールと、このホイ
    ールの外側に位置するホイール軸に設けられた頭部と、
    この頭部に非回転状態に固定する手段を備えたスライド
    受入れ手段と、受入れ手段にスライド可能且つ解除可能
    に保持され、受入れ手段に対し直線運動することのでき
    るスライドプレートと、このスライドプレートに装着し
    た縁取りディスクと、前記スライドプレートを受入れ手
    段に解除可能に掛止し、スライドプレートを受入れ手段
    に選択的に固定し、ディスクを引込み位置と突出し作業
    位置との間で位置決めする手段とを有している芝刈り機
    ／芝縁取り装置。
  9. 【請求項９】　　芝刈り機が少なくとも１つの軸とこの
    軸に設置されたホイールを備え、また縁取り装置が突出
    し可能な縁取りディスクを備えた芝刈り機／芝縁取り装
    置にして、当該芝刈り機／芝縁取り装置が、さらに、前
    記軸に対し引込み位置と突出し縁取り位置の間を直線方
    向に移動するように前記ディスクを軸に対し可動装着す
    るための手段を有している芝刈り機／芝縁取り装置。
  10. 【請求項１０】　　請求項９に記載された芝刈り機／芝
    縁取り装置において、前記芝刈り機は芝刈り機天板を備
    え、また装着手段がこの天板と前記ディスクより上方に
    上向きに突き出たディスク作動アームを備えている芝刈
    り機／芝縁取り装置。
  11. 【請求項１１】　　請求項１０に記載された芝刈り機／
    芝縁取り装置において、前記直線移動が、鉛直方向に対
    し上向き且つ後方に傾斜した角度で反時計方向に角度を
    設けて配置した経路に沿って行われる芝刈り機／芝縁取
    り装置。
  12. 【請求項１２】　　請求項１０に記載された芝刈り機／
    芝縁取り装置において、前記直線状の移動経路を鉛直方
    向に対し傾斜させてある芝刈り機／芝縁取り装置。
  13. 【請求項１３】　　請求項１０に記載された芝刈り機／
    芝縁取り装置において、前記ディスクはディスク軸線を
    備え、また前記直線運動が鉛直方向から傾斜した向きに
    行われ、このディスクの軸線は、ディスクが引込み位置
    にある場合には前記軸の上方且つ後方に位置し、またデ
    ィスクが突出した縁取り位置まで移動している場合、デ
    ィスクの軸線は前記軸の下側且つ前方に位置するような
    芝刈り機／芝縁取り装置。
  14. 【請求項１４】　　請求項９に記載された芝刈り機／芝
    縁取り装置において、前記装着手段は、前記軸に設置さ
    れた頭部と、細長いチャンネルと、このチャンネルにス
    ライド可能に収容される前記ディスクを装着したプレー
    トと、前記頭部を覆って位置し、前記チャンネルをこの
    頭部上に非回転状態に位置決めするソケット手段とを備
    えている芝刈り機／芝縁取り装置。
  15. 【請求項１５】　　請求項１４に記載された芝刈り機／
    芝縁取り装置において、前記軸が段付きボルトからなる
    芝刈り機／芝縁取り装置。
  16. 【請求項１６】　　請求項１４に記載された芝刈り機／
    芝縁取り装置において、前記軸は前記芝刈り機から突き
    出ているスタブシャフトからなり、また前記頭部がスタ
    ブシャフトの端部にねじ締め装着したナットからなる芝
    刈り機／芝縁取り装置。
  17. 【請求項１７】　　請求項９に記載された芝刈り機／芝
    縁取り装置において、さらに、前記ディスクが前記両方
    の位置にある場合、このディスクの殆どの部分をカバー
    する固定したガード用の覆いを備え、この覆いは覆いを
    前記装着手段に取り外し可能に固定するための手段を備
    えている芝刈り機／芝縁取り装置。
  18. 【請求項１８】　　請求項１７に記載された芝刈り機／
    芝縁取り装置において、前記装着手段は、前記芝刈り機
    の作動に伴い、芝刈り機からディスクを解除する操作を
    行える芝刈り機／芝縁取り装置。
  19. 【請求項１９】　　ホイール軸を持つホイール付きの芝
    手入れ装置に装着する芝の縁取り装置において、当該縁
    取り装置は、芝切断エッジおよびディスク軸線を備えた
    縁取りディスクと、前記ディスクを装着するスライドプ
    レートと、このスライドプレートをスライド可能に受入
    れる装着エレメントと、この装着エレメントに対し選択
    した位置に前記スライドプレートを解除可能に固定する
    解除可能なラッチ手段と、前記装着エレメントをホイー
    ル軸に非回転状態に固定する手段とを有し、前記スライ
    ドプレートは装着エレメントに対し直線方向に移動可能
    である芝の縁取り装置。
  20. 【請求項２０】　　請求項１９に記載された芝の縁取り
    装置において、前記軸は頭部を備え、また前記非回転固
    定手段が前記頭部を非回転関係に受入れるソケットを備
    えている芝の縁取り装置。
  21. 【請求項２１】　　請求項１９に記載された芝の縁取り
    装置において、前記ディスクをカバーする覆いを備え、
    ディスクは縁取り作業を行うために覆いから突き出すこ
    とができ、またこの覆いが、前記装着エレメントを受入
    れるチャンネル部材と、覆いを装着エレメントに解除可
    能に固定する戻止め手段とを備えている芝の縁取り装置
    。
  22. 【請求項２２】　　請求項１９に記載された芝の縁取り
    装置において、前記ラッチ手段は、前記覆いの上側部分
    から突き出た作動アームを備えている芝の縁取り装置。
  23. 【請求項２３】　　軸線を備え、また芝刈り機の軸への
    装着用の装置を備えている縁取りディスクにして、前記
    装着用装置は、前記ディスクを芝刈り機に装着した場合
    、このディスクを引込み位置と突出し縁取り位置との間
    で直線方向に移動させる複数の構成要素手段を備えてい
    る縁取りディスク。
  24. 【請求項２４】　　請求項２３に記載された縁取りディ
    スクにおいて、前記ディスクの軸線は前記装着手段の少
    なくとも１つの構成要素に移動可能に取り付けられ、鉛
    直方向から傾斜した向きに直線状に移動することのでき
    る縁取りディスク。
  25. 【請求項２５】　　請求項２３に記載された縁取りディ
    スクにおいて、さらに、芝刈り機とホイール軸を備え、
    また前記直線方向が鉛直線に対し傾斜している縁取りデ
    ィスク。
  26. 【請求項２６】　　請求項２５に記載された縁取りディ
    スクにおいて、使用に際し、ディスクからとホイール軸
    に加わる捩じり力が互いに打ち消し合うように働く縁取
    りディスク。
  27. 【請求項２７】　　請求項２５に記載された縁取りディ
    スクにおいて、前記ディスクの軸線は、ディスクが引込
    み位置にある場合には前記ホイール軸の上方且つ後方に
    位置し、またディスクが突出した縁取り位置にあれば、
    前記ホイール軸の下側且つ前方に位置するような縁取り
    ディスク。
  28. 【請求項２８】　　請求項２５に記載された縁取りディ
    スクにおいて、前記装着手段は、前記ディスクを芝刈り
    機に対しホイール外側の軸に可動装着している縁取りデ
    ィスク。
  29. 【請求項２９】　　請求項１９に記載された縁取りディ
    スクにおいて、前記ホイール軸に装着エレメントを非回
    転状態に固定する前記手段は、前記エレメントを軸の外
    側端部に取付ける働きをすることのできる縁取りディス
    ク。
  30. 【請求項３０】　　請求項２３に記載された縁取りディ
    スクにおいて、前記芝刈り機は前記軸上にホイールを備
    え、また前記装着装置は、前記芝刈り機に対し前記ホイ
    ール外側の軸上に前記ディスクを装着する働きをする縁
    取りディスク。
JP3260611A 1990-10-10 1991-10-08 芝の縁取り装置、芝刈り機／芝縁取り装置および縁取りディスク Pending JPH04229105A (ja)

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