JPS60161299A - 航空機の操縦装置 - Google Patents

航空機の操縦装置

Info

Publication number
JPS60161299A
JPS60161299A JP60001980A JP198085A JPS60161299A JP S60161299 A JPS60161299 A JP S60161299A JP 60001980 A JP60001980 A JP 60001980A JP 198085 A JP198085 A JP 198085A JP S60161299 A JPS60161299 A JP S60161299A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
orifices
servo control
solenoid valve
control device
aircraft
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP60001980A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0747398B2 (ja
Inventor
バーナード・ツイーグラー
ミツシエル・ダランドウー
テーリー・コラード
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Airbus Group SAS
Original Assignee
Airbus Group SAS
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from FR8400206A external-priority patent/FR2557853B1/fr
Priority claimed from FR8400207A external-priority patent/FR2557854B1/fr
Application filed by Airbus Group SAS filed Critical Airbus Group SAS
Publication of JPS60161299A publication Critical patent/JPS60161299A/ja
Publication of JPH0747398B2 publication Critical patent/JPH0747398B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05DSYSTEMS FOR CONTROLLING OR REGULATING NON-ELECTRIC VARIABLES
    • G05D1/00Control of position, course, altitude or attitude of land, water, air or space vehicles, e.g. using automatic pilots
    • G05D1/0055Control of position, course, altitude or attitude of land, water, air or space vehicles, e.g. using automatic pilots with safety arrangements
    • G05D1/0077Control of position, course, altitude or attitude of land, water, air or space vehicles, e.g. using automatic pilots with safety arrangements using redundant signals or controls
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B64AIRCRAFT; AVIATION; COSMONAUTICS
    • B64CAEROPLANES; HELICOPTERS
    • B64C13/00Control systems or transmitting systems for actuating flying-control surfaces, lift-increasing flaps, air brakes, or spoilers
    • B64C13/24Transmitting means
    • B64C13/38Transmitting means with power amplification
    • B64C13/50Transmitting means with power amplification using electrical energy
    • B64C13/505Transmitting means with power amplification using electrical energy having duplication or stand-by provisions
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T50/00Aeronautics or air transport
    • Y02T50/40Weight reduction

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
  • Automation & Control Theory (AREA)
  • Radar, Positioning & Navigation (AREA)
  • Remote Sensing (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Fluid-Pressure Circuits (AREA)
  • Steering-Linkage Mechanisms And Four-Wheel Steering (AREA)
  • Gears, Cams (AREA)
  • Retarders (AREA)
  • Toys (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、補助翼、碧降舵、」二面スポイラ、」二面エ
アブレーキ、方向舵及び迎角可変式水平安定翼を有する
航空機に適用され、上記スポイラ及びエアブレーキ用の
機械的な緊急操縦装置を選択的に有しない電気的制御装
置を備える航空機の操縦装置に関する。
〈従来技術〉 電気的飛行制御装置は飛行用コンピュータを最善の条件
で使用する可能性を与えることが知られており、機械的
飛行制御装置に比べて次のような8− 利点があることが知られている。即ち、−質量が増加さ
せられる点、 −特に、飛行特性の改善と性能を向上させる尾翼補正操
縦を可能にするために、飛行条件によって異なる種々の
パラメータや進化させられた操縦法を計算に入れること
が可能な点、 −翼荷重や揚力調節等の機能を計算に入れることが可能
な点、 −組立及び調整が簡易な点、 −操縦士及び/又は副操縦士の横に配置されるミニステ
イク等の新しい操縦器具を用いることが可能な点などの
利点がある。
しかしながら、今日のところ、全ての電気的飛行制御装
置の一時的な故障がほとんど発生しない(即ち、飛行時
間当り10−9回以下)ということを実証することは不
可能であり、従って、緊急時の機械伝動式制御装置が採
用されねばならない。
現在運行されている民間航空機では次のような対策が立
てられている。即ち、 −機械的調整装置及びサーボモータ([コントロールホ
イール操舵」又は簡易操縦として知られているシステム
)によるパイロットの命令が操縦器具から方向舵までに
わたり装備された制御伝動部により伝達される。
−例えばコンコルドに搭載されているような機械的緊急
操縦装置と組み合わせられた通常の電気制御装置による
動力サーボ操縦装置を用いる。
−例えばエアバスA310、A 300−600、ボー
イングB767及びB2S3などのように、スポイラ及
びエアブレーキのサーボ制御用には機械的補助を用いず
、補助翼に連結されたサーボ制御装置の制御には機械的
なロンド組立部品を用いて電気的操縦装置を用いる。
これらの公知の対策は全て電気的制御の利点の一部だけ
を得られるに過ぎず、かなり複雑であるために高価にな
る。従って、これらの対策は完全とはいえない。
〈発明の解決すべ外課題〉 本発明が解決すベト課題は、」二記従米技術の短所を克
服することである。
〈課題を解決するための手段〉 本発明では、このような課題を解決するために、補助翼
、昇降舵、上面スポイラ、上面エアブレーキ、方向舵及
び迎角可変式水平安定翼を有する航空機に適用され、上
記スポイラ及びエアブレーキ用の機械的な緊急操縦装置
を選択的に有しない電気的制御装置を備える航空機の操
縦装置に於いて、上記補助翼及び昇降舵は機械的に補助
することなく電気的に制御を行ない、方向舵は機械的に
制御を行ない、迎角可変式水平安定翼は機械的な補助を
用いて電気的に制御するように構成するという技術的手
段が講じられる。
〈発明の効果〉 本発明によれば、一時的な電源故障の時に航空機の飛行
進路を正しく維持するために、十分な操縦性を保持しつ
つピッチ及びロールの制御を完全に行なうことが可能で
ある。方向舵の操作によってロール(左右傾斜)を制御
でと、迎角可変式安定翼によって航空機のピッチ(前後
傾斜)を制御できるということはよく知られていること
である。
11− 従って、電源故障時には、スポイラ、エアブレーキ、補
助翼及び昇降舵は使用不能となるが、迎角可変式安定翼
の機械的な緊急制御装置と方向舵の機械的制御装置とを
用いることによりヨ一方向(旋回方向)、ロール方向及
びピッチ方向にについてなおその航空機を操縦し続ける
ことがでとる。
又、本発明に係る航空機の操縦装置については次のよう
なことを述べることがで終る。即ち、−2種の制御装置
(電気制御装置と機械的制御装置)を有するサーボ制御
装置は、1種のみの制御装置に比べると、かなり複雑で
、重く、高価である。従って、本発明によれば、補助翼
、昇降舵及び方向舵に関しては、メンテナンス、重量及
びコストをかなり節約でとる。
−コンピュータによって行なわれる進化させられた操縦
法の導入は特にピッチ及びロールの制御に有利である。
本発明の操縦装置では、補助翼及び昇降舵が電気制御さ
れているので、そのような操縦法を取り入れることがで
きる。
−本発明において補助翼及び昇降舵の機械的側12− 御をなくすことは操縦労力を大いに減少させることにな
り、操縦器具を小型化できる。
本発明は更に電気飛行制御装置を構成すること、特に、
上述の機械的及び電気的飛行制御装置に適用することが
可能である。
このために、本発明に係る航空機の操縦制御装置は、補
助翼、昇降舵、上面スポイラ、上面エアブレーキ及び水
平安定翼を作動させる部材(サーボ制御装置、モータ、
ジヤツキ等)を監視するとともにこれらを制御するため
に少なくとも1個のコンピュータを設け、特記すべきこ
とには、上記補助翼、昇降舵及び迎角角可変式水平安定
翼の動作に連動しで作動させられる第1コンピユータユ
ニツトとこの第1コンピユータユニツトと設計及び原点
が異なる第2コンピユータユニツトとを設け、この第2
コンピユータユニツトの作動に上記スポイラ及びエアブ
レーキの動作を連動させるとともに、上記第1コンピユ
ータユニツトの故障時には第2コンピユータユニツトの
作動に上記昇降舵の動作が連動させられる。
上記第1コンピユータユニツトと第2コンピユータユニ
ツトとの設計及び原点を異ならせることによって欠陥が
ある設計又は組立てによる両コンピュータユニットの同
時故障の危険を回避できることになる。従って、両コン
ピュータユニットの同時故障が発生する見込みは非常に
少なくなる。
−第1コンピユータユニツトが故障した場合には、航空
機の操縦機能は、ヨ一方向については方向舵の機械的操
縦装置によって持続され、ロール方向には方向舵及び第
2コンピユータユニツトで電気制御され少なくともいく
つかのスポイラにより持続され、ピッチ方向へは安定翼
の機械的緊急操縦装置及び第2コンピユータユニツトで
電気的に緊急制御される昇降舵により持続させることが
可能である。
−第2コンピユータユニツトが故障した場合には、ヨ一
方向については電気的に及び機械的に、ロール及びピッ
チの各方向について操従機能を保持で外、補助翼に選択
的に代替させることができるわずかな」二面制御面のみ
が使用不能となるに過ぎない。
−最後に、上述のように第1及び第2コンピユータユニ
ツトが故障した場合には、航空機はヨ一方向、ロール方
向及びピッチ方向に機械的に制御できる。
本発明をより有利に実施する場合、」二記第1コンピュ
ータに左右の各補助翼、各昇降舵及び各迎角可変式水平
安定翼に動作系統上結合された2系統の電気−油圧制御
装置を設ける一方、2個の分離コンピュータを設け、こ
れら分離コンピュータのうちの一方の分離コンピュータ
が一方の電気−油圧制御装置を制御し、他方の分離コン
ピュータが他方の電気−油圧制御装置を制御するように
連動させられる。これにより、サーボ制御弁で制御され
る2個の油圧モータが各迎角可変式安定翼を制御するの
と同様にして、2系統の電気−油圧制御装置が各補助翼
及び各昇降舵を制御することになる。
平行に動作するサーボ制御装置をサーボ弁で直接に制御
する場合、何らかの特別な同期装置を用=15− いない限り同期させることが困難であることがよく知ら
れている。実際上、サーボ制御弁及び復帰センサの特性
の誤差は、与えられた命令に対して転記誤差を生じるこ
とになる。その結果、同じ命令により制御されるサーボ
制御装置と同じ制御面に作用しているサーボ制御装置と
の位置の差異が制御動作に何らかのヒステリシスを与え
たり、接続部に応力を与えることになり、これが構造疲
労を生じさせ原因となる。
又、補助翼や昇降舵のような翼後縁制御面は、力学的に
安定ではなく、制御や減衰を与えなければバタバタと動
揺させられることもよく知られている。
このような欠点を克服するために、本発明では更に、1
個の補助翼あるいは1個の昇降舵に用いられる各電気−
油圧サーボ制御装置はその補助翼あるいは昇降舵を操縦
できる晶なくとも1つの能動状態とその補助翼あるいは
昇降舵の動揺が減衰させられる少なくとも1つの受動状
態に保持で終るように構成する一方、他方では、1個の
補助翼16− の動作に連動して作動させられる2個のサーボ制御装置
が互いにその一方が受動状態になるときにその他方が能
動状態になるように構成される。
又、航空機に搭載された2系統の油圧回路が同時に故障
する見込みは1飛行時間当り10−7又は10−8回程
度である。かかる事態の発生は破滅的な結果を伴なって
はならず、又、空力学的制御面の動揺を生じてはならな
い。このことは、2系統の電気−油圧サーボ制御装置で
1個の補助翼あるいは1個の昇降舵を制御する場合には
、それらの圧油供給源が故障した時に、そのサーボ制御
装置の配管が破損した場合をも含めで、補助翼あるいは
昇降舵を制御している電気−油圧サーボ制御装置が動減
衰(ダイナミックダンピング)を確実1こ保持しなけれ
ばならないということを暗示している。従って、本発明
の実施例では、上記各電気−油圧サーボ制御装置がそれ
への圧油供給が停止されるや否や受動状態に自動切換え
られるように構成される。
本発明を有利に実施するためには、迎角可変式安定翼の
制御装置にそれぞれサーボ制御弁で制御される2個の油
圧モータで構成される。
通常の制御条件では、一方の油圧モータがそのサーボ制
御弁で制御され、他方の油圧モータは休止かせられる。
緊急時の制御条件のもとでは、2個の油圧モータは機械
的制御装置によって平行に制御される。
特記すべきことは、迎角可変式安定翼の機械的緊急操縦
装置は、その動作に連動して作動させられる昇降舵が風
の目に位置させられるように迎角零に強固に保持されな
い場合には効果が消失するということである。このため
に、本発明の特別な実施例においては、貝降舵の電子−
油圧サーボ制御装置が第3の補正位置を保持できるよう
に、何らの電気的に誘導された命令なしで、予め定めら
れた補正位置に制御装置が機械的に位置させられように
構成される。
又、補助翼に動作に連動して作動させられるサーボ制御
装置を、いかなる縦向トの突風をも最初から考慮に入れ
ておくために、減衰を伴なわないもう1つの受動位置を
取れるように構成することが有利である。
本発明の有利な実施例では、1つの能動位置と1つの減
衰受動位置とを有する上記1個の補助翼サーボ制御装置
が、1個のサーボ制御弁、上記補助翼に連結され、対称
的な受圧面を有するピストンによって区分された2個の
シリンダ室を備える1個のジヤツキ及び1個の電磁弁と
で構成され、この電磁弁には、上記各シリンダ室に個別
的に連通させられる2個の第1オリフイスと、縮流路等
により互いに連通させられた2個の第2オリフイスと、
上記サーボ制御弁の出口に個別的に接続された2個の第
3オリフイスとを設け、電磁弁が駆動されていない時に
は上記第1オリフイスが第2オリフイスにそれぞれ接続
され、電磁弁が駆動されている時には」二記第1オリフ
ィスが第3オリフイスにそれぞれ接続されるように構成
される。
同様にして1つの能動位置と2つの受動位置とを有し、
1つの受動位置では減衰を受け、他の受動位置では減衰
を受けない、本発明の補助翼用サ19− −水制御装置は1個のサーボ制御弁、その補助翼に連結
され、対称的な受圧面を有するピストンによって区分さ
れた2個のシリンダ室を備える1個のジヤツキ及び2個
の電磁弁とで構成され、各電磁弁は、3対のオリフィス
を有し、その第1の対をなすオリフィスが電磁弁が駆動
されていない時には第2の対をなすオリフィスにそれぞ
れ接続され、電磁弁が駆動されている時には第3の対を
なすオリフィスにそれぞれ接続されるように構成され、
第1の電磁弁の上記第1の対をなすオリフィスは上記ジ
ヤツキの各シリンダ室に個別的に接続され、その第1の
電磁弁の第2の対をなすオリフイ又は第2の電磁弁の第
1の対をなすオリフィスにそれぞれ接続され、第1の電
磁弁の第3の対をなすオリフィスは上記す〜水制御弁の
出口にそれぞれ接続され、第2の電磁弁の第2の月をな
すオリフィスは縮流路等により互いに連通させられ、第
2の電磁弁の第3の対をなすオリフィスが互いに自由に
連通路より接続される。
1つの能動位置と1つの受動位置と自動補正位20− 置とを有する昇降舵のサーボ制御装置は、機械的入力装
置を有する1個のサーボ制御弁、その昇降舵に連結され
、対称的な受圧面を有するピストンによって区分された
2個のシリンダ室を備える1個のジヤツキ、上記ピスト
ンの位置を検出して迎角可変式水平安定翼に対するその
昇降舵を中性位置に制御するための1個のセンサ、この
センサと上記サーボ制御弁の機械的入力装置とを接続す
る機械的伝動部及び1個の電磁弁とで構成され、この電
磁弁には、上記各シリンダ室に個別的に連通させられる
2個の第1オリフイスと、上記サーボ制御弁の出口に個
別的に接続された2個の第2オリフイスと、縮流路等に
より互いに連通させられた2個の第3オリフイスとを設
け、電磁弁が駆動されていない時には」二記第1オリフ
ィスが第2オlJフイスにそれぞれ接続され、電磁弁が
駆動されている時には上記第1オリフイスが第3オリフ
イスにそれぞれ接続されるように構成される。
各サーボ制御装置には、その内部で油圧が減少し、又は
消失した時にそのサーボ制御装置をその外部の外部油圧
回路から遮断する蝶番弁と、この蝶番弁によりそのサー
ボ制御装置が外部油圧回路から遮断された時にそのサー
ボ制御回路内の圧油充満状態を保持させるための圧油容
器とが設けられる。
又、」二記第2コンピュータユニットに複数の分離コン
ピュータを設け、各分離コンピュータが]−記上面スボ
イラ及びエアブレーキの一部の監視と操作とを行なうよ
うに構成される。
〈実施例〉 以下、本発明の実施例を図面に基づき説明する。
第1図は大型輸送Ps、1の斜視図であり、この輸送機
1は胴体2、両生翼3、垂直安定翼(垂直尾翼)4及び
水平安定翼(水平尾翼)5を備える。
翼後縁補助翼6がロール制御のために、ロールスポイラ
7及びエアブレーキ8と同様に、両生翼3の」二面に設
けられる。垂直尾翼4には方向舵9が設けられ、水平尾
翼5の後縁に昇降舵10がヒンジ結合されている。更に
、上記水平尾翼5はそれぞれその迎角を変更できるよう
にするために胴体2に回転可能に取り付けられている。
本発明では、操縦室11から始まる次の接続装置が設け
られる。即ち、 −補助翼6、スポイラ7、エアブレーキ8及び昇降舵1
0を操作するための電気的接続装置と、−図示はしない
が方向舵9を操作するための機械的接続装置と、 −水平尾翼5を繰作するために機械的緊急接続装置によ
り補助される電気的接続装置とが設けられる。
電気的に制御される動力装置が、これら補助翼、スポイ
ラ、エアブレーキ、昇降舵及び水平尾翼に用いられるこ
と、及びこの動力装置は直接に電気信号によ1)制御さ
れるタイプのものであっても、電気的に制御されるサー
ボモータ装置によって駆動される機械的入力段を設けた
タイプのものであってもよいということは自明である。
複合型又は非複合型の従来の操縦器具あるいはミニステ
ィックに結合されたセンサにより手動制御命令が出力で
きるように構成してよいことも亦23− 自明である。
第2図に示された実施例では、輸送機1は操縦装置12
から次のようにして操縦される。
−ロール方向については、 a)先ず、両生R3の各後縁に設けられた補助翼6の操
作によって行なわれる。各補助翼6の動作は2系統の電
気的サーボ制御装置13の動作に連動させられる。補助
翼に対して機械的な緊急操縦装置は設けられない。
11)次に、エアブレーキ8の外側に位置させられた4
個のスポイラ7の操縦によっても行なわれる。
各スポイラ7の動作は1系統の電気的サーボ制御装置の
動作に連動さぜられ、機械的な緊急操縦装置は設けられ
ない。
−ピッチ方向については、 C)先ず、胴体2の両側に1個ずつ設けられた合計2個
の昇降舵10の操縦によって行なわれる。
各昇降舵10の動作は2個の電気的サーボ制御装置15
の動作に連動させられている。昇降舵用の機械的な緊急
操縦装置は設けられない。
−24= d)次に、迎角可変式水平尾翼5の操縦によっても行わ
れる。この水平尾翼5は操縦器具12の操縦に基づぎ電
気的な制御やウィンチなどの特定の手動操作器具」7に
よる制御で作動させられる1個のンヤッキ16で駆動さ
れる。ジャ・ンキ16は油圧モータ18で駆動される。
通常の制御条件では、上記両油圧モータ18のいずれか
一方が1個の電気サーボ制御弁1つで制御され、他方は
休止させられる。緊急時の操作では、2個の油圧モータ
18が手動繰作器具17によって平行操作される。
− ヨ一方向については、 e)Ps、械的に制御される方向舵9によって行なわれ
る。
エアブレーキ8は、機械的な緊急操縦補助装置を用いず
に、電気的サーボ制御装置20によって制御される。
操縦器具12とそれぞれ電気的に操作される空力学的制
御面5.6.7.8及び10との間の制御連鎖にはそれ
らをそれぞれ制御するコンビュ−夕か介在させられる。
本発明に係る操縦装置では、先ず、2個のコンピュータ
21が設けられる。これらのコンピュータ21には、 −ロール制御制御面たる補助R6のサーボ制御装置13
の制御回路と、 −昇降舵10のサーボ制御装置15の通常時制御回路と
、 −迎角可変式水平尾翼5を駆動するジヤツキ18用の油
圧モータ18を、サーボ制御弁19を介して、制御する
通常時制御回路とが設けられる。
これらの2個のコンピュータ21は、例えば、設計仕様
、使用言語及び原点か同一であり、それぞれが各補助翼
6のサーボ制御装置13、各昇降舵10のサーボ制御装
置15及び水平尾翼ジヤツキの油圧モータ18の動作の
監視と制御とを行なうように構成されている。
本発明に係る操縦装置では、更に、設計仕様、使用言語
及び原点が、上述の2個のコンピュータとは異ならせら
れているが、互いに同じである4個のコンピュータ22
が設けられる。
これら4個のコンピュータ22は、 − スポイラ7及びエアブレーキ8のサーボ制御装置1
4の制御と、 −昇降舵10のサーボ制御装置15の緊急時制御とを行
なう。
これらの4個のコンピュータ22は、通常時制御機能を
遂行すると同様に緊急時制御機能も遂行する。即ち、 −通常制御条件では、各コンピュータ22は1対又は2
対のスポイラ7及びエアブレーキ8の監視と制御とを行
なう。
−4個中1個のコンピュータ22が故障した場合には、
その故障したコンピュータが行なうべきスポイラ7及び
/又はエアブレーキ8の監視動作及び制御動作は他の正
常に動作しているコンピュータ22の中の1個に受け継
がれる。
−通常時に昇降舵10の監視及び制御を行なうべきコン
ピュータ21が故障した場合には、2個の昇降舵10の
各サーボ制御装置15の監視及び27− 制御が4個中の1個のコンピュータ22に受け継がれ、
池の3個中の1個のコンピュータ22によって残る2個
のサーボ制御装置15の監視及び制御が行なわれる。
第2図に於いて、コンピュータ21による昇降舵10の
通常制御からコンピュータ22による昇降舵10の緊急
時制御への受け渡しを行えることがスイッチ23によっ
て表現されている。
上述の如くに各補助翼6の動作は2個のサーボ制御装置
J3の動作に連動させられている。これらのサーボ制御
装置13は少なくとも2つの状態、即ち、能動状態と受
動減衰状態とに切換えられる。
同じ補助翼6のサーボ制御装置13の一方が能動状態に
切換えられると、他方は減衰状態に切換えられる。第3
図はこのような2つの作動モードを有するサーボ制御装
置13のブロック図である。
この第3図では、補助翼6を輸送機1の主R3に節点6
′でビンン支持するものと考えている。
第3図では休止位置に位Hさせられた補助R6用のサー
ボ制御装置13が示されている。このサ28− 一ボ制御装置13には1個のジヤツキ24が設けられる
。このジヤツキ24のピストン25は、互いに背反する
同一面積の受圧面を有し、ジヤツキ24のシリンダの内
部を2個のシリンダ室26と27とに区分している。ピ
ストンロッド28は、そのピストン25と連結され、ピ
ストンロッド28の進退運動を補助翼6の節点6′を中
心とする回転運動に変換するために、補助翼6の節点6
″にヒンジ結合されている。このサーボ制御装置13は
、又、1個のサーボ制御弁29と1個の電磁弁30とを
備えている。これらの弁29.30は、いずれもコンピ
ュータ21により制御され、圧油供給管Pと戻り油管R
とに、油圧アクチュエータ32により駆動される遮断用
蝶番弁31を介して共通に接続される。圧油容器33は
サーボ制御弁29及び電磁弁30に接続される一方、他
方では蝶番弁31に接続される。上記電磁弁30には、
上記サーボ制御弁29を介して圧油供給管Pと戻り油管
Rとに接続される2個のオリフィス34.35と、」二
記各シリンダ室26.27に個別的に連通させられる2
個のオリフィス36.37と、縮流路又は圧油整流器4
0により互いに連通させられtこ2個のオリフィス38
.39とが設けられる。電磁弁30か駆動されていない
時にはオリフィス36がオリフィス38に、オリフィス
37がオリフィス39にそれぞれ接続され、電磁弁30
が駆動されている時にはオリフィス36がオリフィス3
4に、オリフィス37がオリフィス35にそれぞれ接続
される。
圧油供給管Pに油圧か作用している時には、蝶番弁31
はアクチュエータ32に駆動されて回路を閉成し、サー
ボ制御弁29に圧油が供給される。
電磁弁30が駆動される場合には、オリフィス34.3
5がそれぞれジヤツキ24の各シリンダ室26.27に
接続され、補助翼6がコンピュータ21からサーボ制御
弁29に送られた命令に従って操作されることになる。
以後、サーボ制御装置13は能動状態に置かれることに
なる。反対に、電磁弁30が休止させられると、オリフ
ィス36.37はそれぞれオリフィス38.39に接続
され、その結果ジヤツキ24の両シリンダ室26.27
が縮流路40によって互いに連通させられる。
圧油供給管Pの内圧が消失した場合には、アクチュエー
タ32が蝶番弁31で油圧回路を開き、電磁弁30はコ
ンピュータ21によって休止させられる。サーボ制御装
置13は以後滅貸状態となり、圧油供給を遮断される。
圧油容器33はサーボ制御装置13の油圧回路に圧油が
充満させられた状態を維持することを可能にしでおり、
従って、補助翼6の動揺の減衰は担保される。補助翼6
の動作と連動し、かつ、能動状態である一方のサーボ制
御装置13への圧油の供給に故障が生じた場合、コンピ
ュータ21は減衰状態である他方のサーボ制御装置13
を能動状態に切換えるように動作する。
第4図は」二記補助R6の動作が連動させられるサーボ
制御装置13の変形例を示すブロック図である。この変
形例では、第3図の構成23から39の全てが包含され
ている。この変形例では、さらに」二記電磁弁30と同
様にコンピュータ21に31− よって制御され、圧油供給管P及び戻り油管Rに接続さ
れる1個の電磁弁41が追加される。この追加された電
磁弁41は、電磁弁30のオリフィス38.39にそれ
ぞれ接続される2個のオリフィス42.43と、自由な
連通路46により互いに連通させられる2個のオリフィ
ス44.45と、 。
縮流路又は整流器40を介して互い1こ連通させられた
2個のオリフィス47.48を有している。
この追加された電磁弁41は休止時にはオリフィス42
.43をそれぞれオリフィス47.48に接続し、反対
に、駆動されている時にはオリフィス42.43とオリ
フィス44.45とをそれぞれ連通させた圧油路を形成
するように構成されている。
従って、」二連のように、電磁弁30が駆動されている
時には、それがサーボ制御弁29をジヤツキ24の両シ
リンダ室26.27に接続するので、補助翼6がコンピ
ュータ21によって」−記す−ボ制御井29に与えられ
る命令に応答するようになる。以後、このサーボ制御装
置は能動状態となる。
32− 反対に、電磁弁30が休止させられている時又は圧油供
給管Pの内圧が消失した時には、ここではジヤツキ24
の両シリンダ室26.27はオリフィス36.38.4
2とオリフィス37.39.43によって電磁弁41に
接続される。この場合には、 −電磁弁41が休止させられておれば、ジヤツキ24の
両シリンダ室26.27は縮流路又は整流器40によっ
て互いに連通させられ、このサーボ制御装置13は減衰
状態になる。
−反対に、電磁弁41が駆動されておれば、ジヤツキ2
4の両シリンダ室26.27は自由連通路46によって
互いに連通させられる。この形態は重荷重を高速での補
助翼6の最大上昇に対応して、突風により発生させられ
る垂直重荷重以下にに制御する時に採用される。
このように、第4図に示すサーボ制御装置13・はドリ
フティングと呼ぶことができる第3のモードを構成する
。このモードは、圧油供給管Pの内圧がないときであっ
ても(電磁弁41を駆動することによって)選択するこ
とができる。既に述べたように、蝶番弁31は圧力降下
時にサーボ制御装置13を圧油源から遮断することかで
ト、そのときには、圧油容器33内の圧油でサーボ制御
装置13内が圧油で満たされた状態を保持でとる。
スポイラ7及びエアブレーキ8のサーボ制御装置14.
20は公知のタイプのものであってもよく、遊びのある
サーボ制御弁(図示せず)によって制御される。即ち、
コンピュータ22からの制御電圧を受けることがなく、
対応するスポイラやエアブレーキが退入位置に向って動
かされるような機械的な遊びのあるサーボ制御弁が用い
られる。
これにより、機会を誤まったスポイラやエアブレーキの
展開を防止することが可能となる。このようなサーボ制
御装置を所望の位置まで繰作するために、通常時の制御
電圧がその機械的遊びを解消するに足る電圧に設定され
る。油圧消失時にスポイラやエアブレーキを駆動するア
クチュエータを油圧ロックする油路遮断用蝶番弁が設け
られ、これにより、油圧消失時にそのアクチュエータが
スポイラやエアブレーキを開く方向に駆動することが防
止される。地上に於けるメンテナンスを行なえるように
、その油圧ロックを解除する機械的装置が外部から操作
できるように設けられる。
第5図は水平尾翼5に節点10′に於いてヒンジ結合さ
れた各昇降舵10を制御し、池の1個の同様に構成され
たサーボ制御装置の動作に連動させられたサーボ制御装
置15のブロック図である。
第3図及び第4図を参照して上述したのと同様に、この
サーボ制御装置15は圧油供給管Pと戻り油管Rによっ
て圧油を供給され、昇降舵10をヒンジ結合10″を介
して制御する1個の対称的なジヤツキ24と、このジヤ
ツキ24の各シリンダ室26.27にそれぞれ接続され
るオリフィス36.37を有する電磁弁30とを備えて
いる。
1個のサーボ制御弁49が電磁弁30のオリフィス38
.39に接続され、絞り又は整流器40が電磁弁のオリ
フィス34.35間に接続される。
電磁弁30とサーボ制御弁49は圧油供給管P及び戻り
油管Rによって遮断弁装置を介して圧油を35− 供給され、遮断用蝶番弁31、駆動装置32及び圧油容
器33によって常に圧油で満たされる。電磁弁30とサ
ーボ制御弁49とは通常時にはコンピュータ21に接続
され、緊急時にはスイッチ23のよってコンピュータ2
2に接続される。
サーボ制御弁4つは、初期状態でピストンロッド28に
形成された傾斜面52上を摺動させられるセンサ51に
伝動部50を介して機械的に連結された1個の可動部材
(フラッパ又はンエット管)を備える。これにより、通
常では電気的に制御されるこのサーボ制御弁49の可動
部材の動作に機械的な強制動作が加えられる。上記ピス
トンロッド28の傾斜面52は、昇降舵1oがヒンジ結
合されている水平尾翼5に対してその迎角が零となると
外に、センサ51と機械的伝動部51を介して零変位(
補正目標)を示すように選定される。
電磁弁30が休止させられている持には、ジヤツキ24
の両シリンダ室26.27はそれぞれオリフィス36.
38又はオリフィス37.39を介してサーボ制御弁4
9に接続される。従って、サ36− −水制御弁49はコンピュータ21又は22から入力す
る命令に従って昇降舵10を制御でトる。
」1記命令は、機械的伝動部50で生じる制御孔れを考
慮して、その影響を解消でとるように設計された電気信
号で構成される。このようにして、サーボ制御装置15
は能動状態に置かれる。
電磁弁30が駆動された場合、あるいは戻り油管Rの内
圧降下が検出された場合、ジヤツキ24の2つのシリン
ダ室26.27は絞り又は整流器40で互いに連通させ
られ、その結果昇降舵10の減衰状態に置かれることに
なる。
電磁弁30が休止させられ、かつ、サーボ制御弁がコン
ピュータからの命令を入力していない場合には、水平尾
翼5に対する昇降舵10の補正を機械的伝動部50が行
なうようになる。
従って、各サーボ制御装置は能動状態、減衰状態び補正
状態の3つの動作モードに従って動作することが可能と
なる。
通常の操作条件では、昇降舵10の動作が連動させられ
ている2個のサーボ制御装置15は、−方が能動状態で
、他方が減衰状態とされる。能動状態のサーボ制御装置
15の制御が効かなくなると、そのサーボ制御装置15
は減衰状態に切り換えられ、減衰状態になっていたもう
一方のサーボ制御装置]5がコンピュータ21又は22
によって能動状態に切換えられる。昇降舵10用の2個
のサーボ制御装置15の油圧が消失すれば、両サーボ制
御装置15は共に減衰状態に切換えられる。
これらの2個のサーボ制御装置15の制御が共に効かな
くなった場合には、両ザーボ制御装置15はいずれも補
正モードに切り換えられる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る操縦装置を用いる大型輸送機の斜
視図、第2図は本発明に係る操縦装置を図式的に示す平
面図、第3図は本発明に係る補助翼サーボ制御装置のブ
ロック図、第4図は第3図に示した補助翼サーボ制御装
置の変形例のブロック図、第5図は本発明に係る昇降舵
サーボ制御装置のブロック図である。 1・・・飛行II(輸送機)、5・・・迎角可変式水平
安定翼(水平尾翼)、6・・・補助翼、7・・・上面ス
ポイラ、8・・・上面エアブレーキ、9・・・方向舵、
10・・・昇降舵、21.22・・・コンピュータ(分
離コンピュータ)、13〜15・・・サーボ制御装置、
18・・・油圧モータ、19・・・サーボ制御弁、24
・・・ジヤツキ、25・・・ピストン、26・・・シリ
ンダ室、27・・・シリンダ室、29・・・サーボ制御
弁、30・・・電磁弁、31・・・蝶番弁、33・・・
圧油容器、34〜39・・・オリフィス、40・・・縮
流路(整流器、絞り)、41・・・電磁弁、42〜48
・・・オリフィス、49・・・サーボ制御弁、51・・
・センサ、50・・・機械的伝動部。 =39− 40− 第1頁の続き 優先権主張 619841月9日[相]フランス@発 
明 者 テーリー・コラード フCFR)[株]84−
00207

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、補助翼、昇降舵、上面スポイラ、」二面エアブレー
    キ、方向舵及び迎角可変式水平安定翼を有する航空機に
    適用され、」二記スポイラ及びエアブレーキ用の機械的
    な緊急操縦装置を選択的に有しない電気的制御装置を備
    える航空機の操縦装置に於いて、上記補助翼及び昇降舵
    は機械的に補助することなく電気的に制御を行ない、方
    向舵は機械的に制御を行ない、迎角可変式水平安定翼は
    機械的な補助を用いて電気的に制御を行なうように構成
    された、航空機の操縦装置 2、」二記補助翼、昇降舵、上面スポイラ、上面エアブ
    レーキ及び水平安定翼を作動させる部材を監視するとと
    もにこれらを制御するために少なくとも1個のコンピュ
    ータを設けた特許請求の範囲第1項に記載の航空機の操
    縦装置に於いて、」二記補助翼、昇降舵及び迎角可変式
    水平安定翼の動作に連動して作動させられる第1コンピ
    ユータユニツトと、この第1コンピユータユニツトと設
    計仕様及び原点が異なる第2コンピユータユニツトとを
    設け、この第2コンピユータユニツトの動作を」−記ス
    ボイラ及びエアブレーキの動作に連動させるとともに、
    上記第1コンピユータユニツトの故障時には第2コンピ
    ユータユニツトの動作を」二記昇降舵の動作に連動させ
    るもの3、特許請求の範囲第2項に記載の航空機の操縦
    装置に於いて、上記第1コンピユータユニツトを左右の
    各補助翼、各昇降舵及び各迎角可変式水平安定翼に対し
    て設けられた2個の分離コンピュータで構成し、これら
    分離コンピュータを2個の電気−油圧制御装置に、一方
    の分離コンピュータが一方の電気−油圧制御装置を制御
    し、他方の分離コンピュータが他方の電気−油圧制御装
    置を制御するように連動させたもの 4、特許請求の範囲第3項に記載の航空機の操縦装置に
    於いて、1個の補助翼に用いられる各電気−油圧サーボ
    制御装置がその補助翼を操縦できる少なくとも1つの能
    動状態と、その補助翼の動揺を減衰でトる少なくとも1
    つの受動状態とに保持できるように構成する一方、1項
    方では、1個の補助翼動作に連動して作動させられる2
    個のサーボ制御装置が互いにその一方が受動状態になる
    とぎにその他方が能動状態になるように構成されたちの
    5、特許請求の範囲第3項に記載の航空機の操縦装置に
    於いて、1個の■降舵に用いられる各電気−油圧サーボ
    制御装置かその昇降舵を操縦できる少なくとも1つの能
    動状態と、その昇降舵の動揺を減衰でトる少なくとも1
    つの受動状態とを保持でトるように構成する一方、他方
    では、1個の昇降舵の動作に連動して作動させられる2
    個のサーボ制御装置が互いにその一方か受動状態になる
    とぎにその他方が能動状態になるように構成されたちの
    6、特許請求の範囲第4項、又は、第5項に記載の航空
    機の操縦装置に於いて、」二記各電気−油圧サーボ制御
    装置がそれへの圧油供給が停止されるや否や受動状態に
    自動切換えされるように構成されたもの 7、特許請求の範囲第2項ないし第6項のうちの任意の
    1項に記載された航空機の操縦装置に於いて、迎角可変
    式水平安定翼の電気−油圧制御装置にそれぞれサーボ制
    御弁で制御される2個の油圧モータを設け、それらの油
    圧モータを一方か休止させられている時には他方が作動
    するように上記サーボ制御弁で制御するように構成され
    たもの 8、特許請求の範囲第5項に記載の航空機の操縦装置に
    於いて、昇降舵用の上記電気−油圧サーボ制御装置が、
    何らの電気的に誘導された命令を受けることなく、上記
    昇降舵を予め定められた上記水平安定翼に対して少なく
    ともおおよそ迎角零に相当する位置と関連がある位置に
    位置させるための第3の状態を保持3− できるように構成されたもの 9、特許請求の範囲第4項に記載の航空機の操縦装置に
    於いて、」二記1個の補助翼に用いられる各電気−油圧
    制御装置がその補助翼の動揺の減衰を行なわない第3の
    受動状態に保持でざるように構成されたもの 10、特許請求の範囲第4項に記載の航空機の操縦装置
    に於いて、1個の補助翼に用いられる各電気−油圧サー
    ボ制御装置が1個のサーボ制御弁、1個のジヤツキ及び
    1個の電磁弁で構成され、」1記ジヤツキは対称的な受
    圧面を有し上記補助翼に連結されたピストンによって区
    分された2個のシリンダ室を備え、上記電磁弁には、上
    記各シリンダ室に個別的に連通させられる2個の第1オ
    リフイ又と、縮流路等により互いに連通させられた2個
    の第2オリフイスと、上記サーボ制御弁の出口に個別的
    に接続された2個の第3オリフイスとを設け、電磁弁が
    駆動されていない時には」二記@1オリフィスか第2オ
    リフイスにそれぞれ4− 接続され、電磁弁が駆動されている時には上記第1オリ
    フイスが第3オリフイスにそれぞれ接続されるように構
    成されたもの 11、特許請求の範囲第9項に記載の航空機の操縦装置
    に於いて、1個の補助翼に用いられる各電気−油圧サー
    ボ制御装置が1個のサーボ制御弁、1個のジヤツキ及び
    2個の電磁弁で構成され、上記ジヤツキは対称的な受圧
    面を有し、上記補助翼に連結されたピストンで区分され
    る2個のシリンダ室を設け、各電磁弁は、3対のオリフ
    ィスを有し、その第1の対をなすオリフィスは電磁弁が
    駆動されていない時には第2の対をなすオリフィスにそ
    れぞれ接続され、電磁弁が駆動されている時には第3の
    対をなすオリフィスにそれぞれ接続されるように構成さ
    れ、第1の電磁弁の上記第1の対をなすオリフィスは上
    記ジヤツキの各シリンダ室に個別的に接続され、その第
    1の電磁弁の第2の対をなすオリフィスは第2の電磁弁
    の第1の対をなすオリフィスにそれぞれ接続され、第1
    の電磁弁の第3の対をなすオリフィ又は上記サーボ制御
    弁の出口にそれぞれ接続され、第2の電磁弁の第2の対
    をなすオリフィスは縮流路等により互いに連通させられ
    、第2の電磁弁の第3の対をなすオリフィスを互いに自
    由に連通路より接続したもの 12、特許請求の範囲第8項に記載の航空機の操縦装置
    に於いて、1個の昇降舵に用いられる各油圧サーボ制御
    装置が機械的入力装置を有する1個のサーボ制御弁、対
    称的な受圧面を有し、」二記劉降舵に連結されたピスト
    ンにより区分された2個のシリンダ室を備える1個のジ
    ヤツキ、」1記ピストンの位置を検出して迎角可変式水
    平安定翼に対するその契降舵の補正位置を制御するため
    の1個のセンサ、このセンサと」二記サーボ制御弁とを
    接続する機械的伝動部及び1個の電磁弁とで構成され、
    この電磁弁には、−に記各シリング室に個別的に連通さ
    せられる2個の第1オリフイスと、上記サーボ制御弁の
    出口に個別的に接続された2個の第2オリフイ又と、縮
    流路等により互いに連通させられた2個の第3オリフイ
    スとを設け、電磁弁が駆動されていない時には上記第1
    オリフイスが第2オリフイスにそれぞれ接続され、電磁
    弁が駆動されている時には上記第1オリフイスが第3オ
    リフイスにそれぞれ接続されるように構成されたちの1
    3、特許請求の範囲@10項ないし第12項のうちの任
    意の1項に記載された航空機の操縦装置に於いて、各サ
    ーボ制御装置に、その内。 部で油圧が減少上又は消失した時にそのサーボ制御装置
    をその外部の外部油圧回路から遮断する蝶番弁と、この
    蝶番弁によりそのサーボ制御装置が外部油圧回路から遮
    断された時にそのサーボ制御回路内の圧油充満状態を保
    持させるために圧油容器とを設けたもの14、特許請求
    の範囲第1項ないし第13項のうちの任意の1項に記載
    された航空機の操縦装置において、上記第2コンピユー
    タユニツト7− に複数の分離コンピュータを設け、各分離コンピュータ
    が」二記上面スポイラ及びエアブレーキの一部の監視と
    制御とを行なうように構成されたもの 15、特許請求の範囲第14項に記載の航空機の操縦装
    置に於いて、各分離コンピュータが通常の制御機能と緊
    急時の制御機能とを行なえるように構成されたもの
JP60001980A 1984-01-09 1985-01-09 航空機の操縦装置 Expired - Lifetime JPH0747398B2 (ja)

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR8400206A FR2557853B1 (fr) 1984-01-09 1984-01-09 Systeme de commandes de vol pour aeronef
FR84-00206 1984-01-09
FR84-00207 1984-01-09
FR8400207A FR2557854B1 (fr) 1984-01-09 1984-01-09 Systeme de commandes de vol pour aeronef

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60161299A true JPS60161299A (ja) 1985-08-22
JPH0747398B2 JPH0747398B2 (ja) 1995-05-24

Family

ID=26223761

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60001980A Expired - Lifetime JPH0747398B2 (ja) 1984-01-09 1985-01-09 航空機の操縦装置

Country Status (5)

Country Link
US (1) US4744532A (ja)
EP (1) EP0152714B1 (ja)
JP (1) JPH0747398B2 (ja)
CA (1) CA1244916A (ja)
DE (1) DE3462866D1 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014166817A (ja) * 2013-02-28 2014-09-11 Mitsubishi Aircraft Corp 航空機のアクチュエータ装置、及び、航空機
CN111045451A (zh) * 2019-12-16 2020-04-21 西安航空学院 飞机的控制系统和飞机

Families Citing this family (25)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4649484A (en) * 1983-08-01 1987-03-10 The Boeing Company Avionic control system
FR2603866A1 (fr) * 1986-09-12 1988-03-18 Messerschmitt Boelkow Blohm Systeme de commande de gouvernes de profondeur
DE3638821A1 (de) * 1986-09-12 1988-03-24 Messerschmitt Boelkow Blohm Hoehenruder-steuerungssystem
FR2604001B1 (fr) * 1986-09-15 1988-12-09 Aerospatiale Systeme de commande de vol electrique avec protection en incidence pour aeronef
DE3713717A1 (de) * 1987-04-24 1988-11-10 Messerschmitt Boelkow Blohm Flugsteuerungseinrichtung fuer luftfahrzeuge
JPS6441498A (en) * 1987-08-07 1989-02-13 Teijin Seiki Co Ltd Controller for rudder surface
US5074495A (en) * 1987-12-29 1991-12-24 The Boeing Company Load-adaptive hybrid actuator system and method for actuating control surfaces
FR2661149B1 (fr) * 1990-04-24 1992-08-14 Aerospatiale Systeme pour le pilotage d'un avion en tangage.
US5588620A (en) * 1992-08-26 1996-12-31 Gilbert; Raymond D. Radial-force spoiler system
US5458304A (en) * 1992-08-26 1995-10-17 Gilbert; Raymond D. Disk spoiler system
FR2762169B1 (fr) * 1997-04-10 1999-06-25 Aerospatiale Systeme de liaisons de donnees entre un aeronef et le sol et procede de survie a une panne
FR2770824B1 (fr) * 1997-11-12 2000-01-28 Aerospatiale Procede de commande des gouvernes d'un avion pour agir contre une deviation laterale de trajectoire au sol
FR2787759B1 (fr) 1998-12-28 2001-03-16 Aerospatiale Procede et systeme de commande d'une gouverne d'un aeronef a actionnement par verins hydrauliques multiples et a puissance modulable
US6439512B1 (en) * 2000-08-24 2002-08-27 Hr Textron, Inc. All-hydraulic powered horizontal stabilizer trim control surface position control system
GB0127254D0 (en) * 2001-11-13 2002-01-02 Lucas Industries Ltd Aircraft flight surface control system
US6722616B2 (en) 2001-12-27 2004-04-20 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Method of lift control of aircraft and system therefor
US6951322B2 (en) * 2002-04-19 2005-10-04 Klima William L Personal aircraft device
US7367530B2 (en) * 2005-06-21 2008-05-06 The Boeing Company Aerospace vehicle yaw generating systems and associated methods
US8068943B2 (en) * 2007-07-03 2011-11-29 Honeywell International Inc. Inertial signals for flight control backup mode
GB0716199D0 (en) * 2007-08-20 2007-09-26 Airbus Uk Ltd Aircraft wing spoiler arrangement
EP2296064B1 (en) * 2009-09-10 2019-04-24 Sikorsky Aircraft Corporation Life improving flight control system
US20130009017A1 (en) * 2011-07-06 2013-01-10 Eaton Corporation Electronically synchronized flap system
US9878776B2 (en) 2014-05-15 2018-01-30 The Boeing Company System and method for optimizing horizontal tail loads
WO2017187300A1 (en) 2016-04-25 2017-11-02 Bombardier Inc. Aircraft pitch control system with electronically geared elevator
US11952107B2 (en) 2020-09-09 2024-04-09 Eaton Intelligent Power Limited Control surface actuation synchronization system

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3062192A (en) * 1960-02-11 1962-11-06 Elox Corp Michigan Electro-hydraulic servo system
US3190185A (en) * 1961-07-11 1965-06-22 Honeywell Inc Servomotor with monitor
US3295420A (en) * 1964-12-14 1967-01-03 Boeing Co Hydraulic actuator
US3338138A (en) * 1965-12-01 1967-08-29 Bell Aerospace Corp Redundant control system
US3529514A (en) * 1969-03-25 1970-09-22 United Aircraft Corp Redundant servomechanism with bypass provisions
US3683749A (en) * 1970-06-04 1972-08-15 Ltv Electrosystems Inc Hydraulic control means
US3679156A (en) * 1970-07-20 1972-07-25 Ltv Electrosystems Inc Fly-by-wire
US4270168A (en) * 1978-08-31 1981-05-26 United Technologies Corporation Selective disablement in fail-operational, fail-safe multi-computer control system
DE2933780C2 (de) * 1979-08-21 1986-07-10 Messerschmitt-Bölkow-Blohm GmbH, 8000 München Redundante Steuereinrichtung
EP0046875B1 (de) * 1980-09-02 1989-09-20 Messerschmitt-Bölkow-Blohm Gesellschaft mit beschränkter Haftung Anordnung, insbesondere für Luftfahrzeuge zur Übertragung von Steuersignalen
EP0068728A1 (en) * 1981-06-26 1983-01-05 WESTLAND plc Servo system
US4472780A (en) * 1981-09-28 1984-09-18 The Boeing Company Fly-by-wire lateral control system

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014166817A (ja) * 2013-02-28 2014-09-11 Mitsubishi Aircraft Corp 航空機のアクチュエータ装置、及び、航空機
CN111045451A (zh) * 2019-12-16 2020-04-21 西安航空学院 飞机的控制系统和飞机

Also Published As

Publication number Publication date
EP0152714B1 (fr) 1987-04-01
CA1244916A (fr) 1988-11-15
DE3462866D1 (en) 1987-05-07
JPH0747398B2 (ja) 1995-05-24
EP0152714A1 (fr) 1985-08-28
US4744532A (en) 1988-05-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS60161299A (ja) 航空機の操縦装置
US8033509B2 (en) Load optimized redundant flight control surface actuation system and method
US8172174B2 (en) Hybrid electromechanical/hydromechanical actuator and actuation control system
US6446911B1 (en) Method for controlling actuators on a vehicle
US7600715B2 (en) Local backup hydraulic actuator for aircraft control systems
EP1310848B1 (en) Aircraft flight surface control system
US7367530B2 (en) Aerospace vehicle yaw generating systems and associated methods
US7607611B2 (en) Flight control surface actuation system with redundantly configured and lockable actuator assemblies
US7770842B2 (en) Aircraft flight control surface actuation system communication architecture
EP1721826B1 (en) Flight control surface actuation system with redundantly configured actuator assemblies
JP3162139B2 (ja) 好ましくは非常時に機能するハイドロスタティックモードの流体圧アクチュエータ及び該アクチュエータを備えた操縦システム
US8380364B2 (en) Manual and computerized flight control system with natural feedback
US20110313599A1 (en) Aircraft backup control
EP2052966B1 (en) Rate limited active pilot inceptor system and method
US20090302516A1 (en) System, method and apparatus for control surface with dynamic compensation
EP2104629B1 (en) Aircraft rudder authority control system
US20070108342A1 (en) Reconfigurable flight control surface actuation system and method
US20160052620A1 (en) Symmetrically loaded dual hydraulic fly-by-wire actuator
US20210122393A1 (en) Vehicle control system for autonomous, remotely-controlled, or manual operation of a vehicle
EP3521157B1 (en) Flight control systems and methods for an aerial vehicle
US7640743B2 (en) Aircraft flight control user interface linkage system
EP1781538B1 (en) Aircraft flight control surface actuation system communication architecture
US2940694A (en) Roll control system for aircraft
Honey Developments in aircraft power flying control hydraulics

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term