JPS60161079A

JPS60161079A - 小型工具

Info

Publication number: JPS60161079A
Application number: JP59016909A
Authority: JP
Inventors: ブラム　ヤン　ボスランバー
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 1984-01-30
Filing date: 1984-01-30
Publication date: 1985-08-22

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】本発明は、プロテクタとハンドルの役目を兼ねたホルダ
ー１こ回転して出し、入れすることができる１つまたは
それ以上の（ナイフ等の）工具部材を備えたポケットナ
イフのような折りたたみ式小型工具に関する。

小型工具は安全な場所に収納できる手工具であり、従っ
てハンドルは通常収納の役目も兼ねる。

工具部材をその収納部から取り出し、そしてそこに戻す
ような機構とするため、通常は工具部材がピンの周りを
回転する回動タイプの構成が選ばれる。

この回動タイプの小型工具は通常工具部材を所定の位置
に保持するばねを備えている。通常は工具部材を引張る
こと１こよりばね作用に打ち勝つと、工具部材は開放状
態になる。同様に、開放状態のばね作用１こ打ち勝つこ
とにより工具部材は閉じた状態１こなる。

工具の強度をテストする時は、回動式の構成部を形成す
る部品により相当な力が発生するはずであり、とくに工
具が回動する平面と直角の平面に作用する曲げ力が歪み
を生じ、回動式の構成部を損傷させる。工具自体は通常
曲げ力を相当大きくしても耐えることができる。しかし
、小型工具の弱点はその回動式の構成部にあり、ポケッ
トナイフと小型工具とを同等の固定工具として同じよう
に使用することができない。これら２つのものを同等の
ものと考えることができずまた同等に使用するものとし
て扱うことができないもう１つの理由は、工具部材を作
動状態で固定する固定装置がないためであることが多い
。

本発明の目的はこれらの欠点を取り除くこと１こある。

本発明１こより、フランジ付のシリンダにより力をハン
ドルへ伝達し、工具部材として曲げに対して同じ強度と
抵抗力とを有するような大きさの小型工具及びこれと同
様な引込み式１具に関７する設計上の間頓が解決される
。シリンダの中空部とフランジとその大きさのため小型
工具はしっかりと握ることができ、しかも工具部材の幅
がシリンダの所で次第に大きくなっているから、例えば
ばねで負荷した止め金とその収納部の構成から成る固定
装置は工具部材のリムの強度十分な状態で作動すること
ができ、これにより激しい作動力を吸収する。人差し指
をシリンダの中空部に入れることができるため、握り具
合が著しく改善される。

シリンダより後方の小型工具の断面を小さくすること１
こより、安全性がさらに加えられ、しかも握り具合がさ
ら１こ改善される。

本発明の利点はいろいろある。通常工具部材を回転させ
るのに使用されるピンの固定端部は直根を通ってそれ以
上引っ込むことはなく、親板は曲っていないので、工具
部材をはずすことができる。

この工具部材では作業員の手をつぶしたり、反り返した
り、切断したりしないので小型工具によるトラブルは大
いに減少する。また手がすべって工具の刃に当らないよ
うに保護されており、工具部材の取り替えも容易にでき
るようｆこなっている。

装置を加えても小型工具を複雑なものにすることなく、
効果を高め、より安全に作業ができるようにし５カを入
れて扱うことができ、また非常に耐久性を高めている。

′ 本発明の実施方法については、実施態様を詳細１こ示し
た図面と関連させて以下詳述する。

本発明１こよれば、工具部材１は、その平らな表面が仕
切板５または蓋板４の平面と平面との間にしっかりとは
さまっている。同じように、シリンダ２のフランジ１９
の内表面も平面が蓋板４の表面と当接してしっかりとは
まっている。

ばねで負荷された固定装置３は止め金９がリセス１０に
落ちると工具部材１を固定するか、これはシリンダ２の
周りに工具部材１を回転させることにより行うことがで
きる。

固定装置３は種々の方法で持ち上げることができる。例
えば第３図にリセス１２が設けであるか、これは色々な
形状であってもよく、また空げきであってもよい。止め
金９は引張って、はずす。その上を止め金９が動く工具
部材１の表面は位置１３Ｉこまい戻り、第３図で示され
たその休止位置ｌこ近づく。これによって工具部材１は
休止位置に固定される。

第４，５図では、ばね負荷された固定装置３を持ち上げ
るための持ち上げ用ハンドル６と７が色々示されている
。固定装置３を持ち上げる時はより多くの力が必要であ
るが親指のつめて持ち上げてもよい。ハンドル６は仕切
板５と看板４とを１通するピン１５の周りを回動する。

仕切板５１こはハンドル６を収容するリセス１６がある
。スタッド１７がハンドル６に埋め込まれていて、１方
の側が固定装置３のばね付きアームに当接している。

ハンドル６を持ち上げて回転させると、スタッド１７は
回転し、固定装置３を持ち上げることにより面１８が係
合する。ハンドル７は工具部材１を収容する同じ収容部
内でピン１５の周りを回動することにより固定装置３を
持ち上ける。

第６図のシリンダ２の断面は工具部材１と仕切板５と蓋
板４とを固定するもう１つの解決法を示すためのもので
ある。例えば直接リベットで止める代りに、蓋板４の位
置の径が段状に増大する部分子こ合致するまでリング２
０をシリンダの加工していない端部にはめ込んでスライ
ドさせ、シリンダの延長部整曲げてフランジにする時に
リング２０を適正位置に固定させる。この変形態様の利
点は、工具部材１を固定させる蓋板４にリング２０をは
め込む力をよく制御することができることである。

リング２０はその強度を高めるように形状を丸くしても
よいし、またはｆ也のど゛のような形にしてもよい。

第７，８図は止め金９がすべての工具部材１１こ渡って
伸び、かつ同時にすべての工具部材１１こ作用する固定
装置を示している。固定部拐３を持ち上げるｌこは、ど
のような持ち上げ装置を利用してもよい。シリンダ２の
周りを回転する）λンドル８が示されている。止め金９
と接触する縁部２１が湾曲しているので、ハンドル８が
回転すると半径が大きくなったところで固定装置３が持
ち上げられる。ハンドル８を通すため１こ固定装置３１
こは窓２２が設けられている。例えば固定装置３の固定
端部には仕切板に順応するようリセス２３が設けである
。例えば孔２４は蓋板４、仕切板５、固定装置３を締結
する手段である。

シリンダ２を作るさらに別の２つの方法がある。

第９図では内シリンダ２５と外シリンダ２６とを互いに
ねじ付けすること］こより工具部材１と、仕切板５と蓋
板４とが表面２７と２８との間にはさまって必要な限り
かたく共に固定されている。２つのシリンダ２５と２６
の位置は例えば蓋板の１つ１こ基部３０を設けたばね２
９て固定してよく、ばね２９の基部はシリンダ２５と２
６の１つのフランジにある四部にフィツトするが５例え
ばもう１つのシリンダのフランジは例えば固定ピンで固
定する。このような構成）こすると工具部材１の取り替
えと掃除ができる。

−２つのシリンダを固定させ合うもう１つの方法は例え
ば内シリンダの端部を延ばしてフランジ３１とし、その
リセスを例えば第１０図で示された外シリンダ２６のフ
ランジ１こフィツトさせるのである。

【図面の簡単な説明】

第１図乃至第３図は本発明による小型工具の第一実施例
を示す図であり、第１図は第２図のＢ−Ｂ方向から見た
断面図、第２図は正面図、第３図は第１図のＡ−Ａ方向
からの断面図、第４図乃至第６図は第二実施例を示す図
であり、第４図は第６図のＡ−Ａ方向からの縦断面図、
第５図は第６図のもう１つのＡ−Ａ方向からの縦断面図
、第６図は第５図のＢ−Ｂ方向の断面図、第７図乃至第
１０図は第三実施例を示す図であり、第７図はその一側
面図、第８図は第９図のＡ−Ａ方向からの断面図、第９
図は第８図のＢ−Ｂ方向の断面図、第１０図は第９図の
シリンダ部の変形例を示す図である。１・・・工具部材、２・・・シリンダ、３・・・固定装
置、４・・・蓋板、５・・・仕切板、６，７・・・レバ
ー、９・・・止め金、１０．１２・・・リセス、１５・
・・ピン、１９・・・フランジ、２０・・・相リング。特許出願人　プラム　ヤン　ポスランバー同　代理人　
鎌　１）　文　二第２図　１第３図２４′ ＄６図

Claims

【特許請求の範囲】

（１）蓋板４と仕切板５とから成り、シリンダ２を備え
、その周りを工具部材１が回転するホルダーを備え、シ
リンダ２の両端部にはフランジがあり、その平らな表面
が振板４の対応する平らな外表面と当接している工具部
材１をホルダーから解放したり、所定の位置に固定した
りできる小型工具において、シリンダ２は分割されてい
ないむくの１つ又はそれ以上のシリンダから成り、その
中空部は人差し指を入れることができる程の小さなもの
とし、これにより工具部材１がシリンダ２にしっかりと
フィツトし、その連続して平行する平らな表面は仕切板
５と鎧板４の平らな表面とフィツトしかつ当接しており
、止め金９を備えたばねで負荷された固定装置３が工具
部材１の対応するリセス１０１ζはまり込み、また工具
部材１の隣接し合ったリム表面に傾斜面１３を有するも
う１つの場所にもはまり込み、固定装置３を持ち上げｌ
こり、はなしたりするためのリセスまたは空隙１２が固
定装置３に設けられていることを特徴とする小型工具。
（２）　ホルダはその幅がシリンダ２を挿通している断
面での幅と比較して小さくなっていることを特徴とする
特許請求の範囲第１項に記載の小型工具。
（３）　シリンダにリスセと相リング２０とを設け。工具部材１と、仕切板５と振板４とを詰め込んて相リン
グ２０と対向するフランジ１９との間隙に正確１こフィ
ツトさせることを特徴とする特許請求の範囲第１又は第
２項に記載の小型工具。
（４）　シリンダ２はねじで、又は圧延により互いに密
着した２つのシリンダ２５．２６から成り、各シリンダ
はフランジ２７と２８を有し、又これら２つのフランジ
はこれを取り付けるとき、工具部材１と仕切板５と蓋板
４とを詰め込んでそこに正確にフィツトするような長さ
を有していることを特徴とする特許請求の範囲第１項乃
至第３項のいづれかに記載の小型工具。
（５）　固定装置３の持ち上げ手段が固定装置３の間に
置かれ、スタッド１７を備えたレバー６であり、レバー
６を持ち上げると５スタツド１７が固定装置３を持ち上
げることを特徴とする特許請求の範囲第１項乃至第４項
のいづれ力目こ記載の小型工具。
（６）　固定装置３の持ち上げ手段が、ホルダーの工具
部材収納部の内側にかつ固定装置３の止め金９の付近で
回動する仕切板５同士の間に位置するレバー７であり、
レバー７の長辺の端部を工具部材収納部から持ち上げる
とレバー７の短辺の端部が固定装置を持ち」二げること
を特徴とする特許請求の範囲第１項乃至第５項のいづれ
かに記載の小型工具。
（７）　固定装置３の持ち上げ手段が、仕切板５同士の
間にありかつシリンダ２の周りを回動する一１ｙ−バー
であり、持ち上げ手段が回転すると面接そのリム表面で
止め金９を持ち上げることを特徴とする特許請求の範囲
第１項乃至第６項１こ記載の小型工具。