JPS60158778A - 表示装置のデ−タ伝送方法 - Google Patents

表示装置のデ−タ伝送方法

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JPS60158778A
JPS60158778A JP1387684A JP1387684A JPS60158778A JP S60158778 A JPS60158778 A JP S60158778A JP 1387684 A JP1387684 A JP 1387684A JP 1387684 A JP1387684 A JP 1387684A JP S60158778 A JPS60158778 A JP S60158778A
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signal
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unit
supplied
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JP1387684A
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Inventor
Yuji Watanabe
祐司 渡辺
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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  • Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、多数の表示セルを2次元的に配列し、これら
の表示セルを夫々所望のデータで駆動して所望の画像の
表示を行うようにした表示装置のデータ伝送方法に関す
る。
背景技術とその問題点 多数の表示セルを2次元的に配列し、これらの表示セル
を夫々所望のデータで駆動して所望の画像の表示を行う
ようにした表示装置が提案されている。
このような装置に使用される表示セルとして、本願出願
人は先に以下のようなものを提案した。
第1図、第2図、第3図及び第4図は、夫々表示セルを
示す正面図、そのA−、A線上の断面図、そのB−B線
上の断面図及び1部破断とした斜視図を示す。同図中、
(1)は前面パネル(1八)と背面板(IB)と側板(
IC)からなるガラス管体をボし・このガラス管体(1
)内に螢光体層からなる複数の螢光表示セグメント(2
1((2R)、(2G)、(2B))と、各表示セグメ
ントに対応する複数のカソード(K)((KR)、CK
a)、(KB))及び第1グリンド(制御電極)(Gz
)((cmR)、(GIG)、(Gia))と、共通の
第2グリツド(加速電極(G2)が配される。螢晃表示
セグメント(2)は前面パネル(IA)の内面に螢光体
層を被着し゛C形成されるものであり、この場合赤発光
、緑発光、青発光の3つの螢光表示セグメント(2R)
、(2G)、(2B)が形成される。具体的には第5図
に示すように前面パネル(1^)の内向に枠状に導電1
−であるカーボンI! (31が印刷され、その棒状内
の各空所に対応して各表示セグメントとなる夫々赤の螢
光体層(2R) 、緑の螢光体層(2G)及び青の螢光
体層(2B)が一部カーボン層(3)上にまたがるよう
にして印刷によって形成され、その前面に中間膜(4)
を介して例えばアルミニウムよりなるメタルバックJ(
ti (51が被着形成される。この各螢光体層による
表示セグメント(2R)、(2G)、(2B)に夫々対
向するように背面パネル(IB)の内側に夫々ワイヤカ
ソード(KR)、(Kc)、(KB)とその各ワイヤカ
ソード(KR)、CKa)、(1(B)に対向し゛ζ夫
々第1グリッド(GよR)、(GxG)、(にIB)が
配され、更に3つの第1グリツド(GIR)、(C□G
)、(GIB)に共通に第2グリツド(G2)が配置さ
れる。各ワイヤカソード(K)は例えばタングステンヒ
ータの表面に電子放出物質となる炭酸塩を塗布して形成
される。
各ワイヤカソード(KR)、(KG)、(KB)は夫々
背面パネル(IB)の両側に配置した一対の導電性支持
部(6)、(7)に架張される。一方の支持部(6)は
ワイヤカソードの一端を固定するものであり、他方の支
持部(7)にはスプリング部(7a)が設けられてこの
スプリング部(7a)に各ワイヤカソードの他端が固定
される。これによって温度上昇によってワイヤカソード
が伸びても、その伸びをスプリング部(7a)によって
吸収し、ワイヤカソードは弛むことがない。各第1グリ
ツド(GIR)、(GIG)、(GtB)は各ワイヤカ
ソードに対向するように円筒面を有したかまぼこ状に形
成され、その円筒面に長芋方向に沿って所定ピンチをお
い°ζ多数のスリット(8)が設けられる。このスリッ
ト(8)はワイヤカソード(K)から放射される電子の
透過孔である。第2グリツド(G2)は各第1グリツド
(G工R)、(GAG)、(GxsJに対応した部分に
jf41グリッドのスリット(8)と同じ対応位置にス
リット(9)を形成して構成される。この場合第2グリ
ツド(G2)のスリット部分(9R)、(9G)、(9
B)は各対応する第1グリツド(G□R)、(GIG)
、(G ze )と同心円的な円筒面を有するように構
成することができる。この場合にはワイヤカソードから
の電子ビームが第1グリツド及び第2グ1ルイドのスリ
ット(8)、(9)を通過し゛ζ直線的に放射され、ス
リットの長手方向に関して広げられる。一方、第2グリ
ツドとしては第6図に示す様にそのスリット(9)が形
成される部分を水平に形成してもよい。この時には電子
ビームは点線(30’)で示すように第2グリツドを透
過してスリットの長芋方向に関して多少内側に曲げられ
るように放射される。
一方、各螢光表示セグメント(2R)、(2G)、(2
B)を囲むように導電性材よりなるセパレータα〔が配
置される。このセパレータ01は、カソードからの電子
ビームが第1又は第2グリツド(G1)(G2)に当っ
てそれよりの2次電子(31) (第6図参照)が隣接
する螢光表示セグメントを発光しないようにこれを阻止
するためのシールドと、夫々のワイヤカソード(K)か
らの電子ビーム(30)が対応する螢光表示セグメント
(2)の全体に照射されるように電子ビームを広げる作
用いわゆる拡散レンズの形成とを兼ね、同時に各螢光表
示セグメントに高電圧例えばlQk Vを与えるための
給電手段としても用いられるものである。このセパレー
タ顛は組立てに際してはガラス管体(11の表面パネル
(1^)と側板(IC)との間で支持されフリットによ
って固定される。即ちセパレータ(2)は第7図に示す
ように各螢光表示セグメントが囲まれるように3つに仕
切られた棒状態をなして、その上端部の一方の相対向す
る両側に夫η外方に突出する支持用爪(11)が設けら
れ、更に他方の相対向する両側に夫々高圧(アノード電
圧)を供給するためのアノードリード(12)が導出さ
れる。
またセパレータの側部には位置決め用の弾性屈曲片(1
3)が切起される。従って、セパレータ叫をガラス管体
の側板(IC)内に上方より挿、入した時、第8図に示
すように丁度支持用爪(11)が側板(IC)の上端面
に当接してセパレータが支持されると同時に、屈曲部(
13)が側板(IC)内壁に当接してセパレータが中央
に位置するようになされる。更にこのセパレータaψの
上端部には内方に折曲する突部(14)が設けられ、そ
の突部(14)の面に突起(15)が設けられる。この
突起(15)はセパレータαのを側板(IC)内に収納
し、側板(IC)上に表面パネル(IA)を重ね合わせ
て封止する時に丁度カーボン層(3)に接触する(第9
図参照)。
これによってアノードリード(12)よりの高圧が各螢
光表示セグメント(2R)、(2G)、(2B)に共通
に供給されるようになる。組立てられた状態において、
高圧が印加されるアノードリード(12)は表面パネル
(1八)と側&(IC)の上端面との間の封止部を通っ
て外部に導出される。又、ワイヤカソード(K)のリー
ド、第1グリツド(G1)のリード、第2グリツド(G
2)のリードは夫々背面板(IB)と側板(IC)の下
端面との間の封止部を通って外部に導出される。なお、
カソード(K)、第1グリツド(G1)及び第2グリン
ド(G2)の各リードは支持を兼ねるために複数本ずつ
導出される。例えば各第1グリツド(GIR)、(Gl
a)、(G IB)は夫々両面に2本ずつ合計4本ずつ
のリード(16G1)、(17Gt )、(18Gz 
)が導出される。又第2グリツド(G2)は背面パネル
の四隅部に対応するように4本のリード(19G2 )
が導出される。又、カソード(K)のり一ド(20F)
は各両支持部材(6)、(7)より夫々複数本ずつ左右
に導出される。そして各カソードのリード(20F)は
夫々支持部材(6)及び(7)毎に共通接続され、又各
節1グリッド(G1)、第2グリツド(G2)も夫々対
応したリードが共通接続される。
ガラス管体(11は前面パネル(1^)と側板(IC)
と背面板(IB)を相互にフリッ) (22)で封止し
て構成される。背面&(IB>には排気用のチップオフ
管(21)がフリットで固定される。
次に斯る構成の動作を説明する。赤、緑及び青の各色の
螢光表示セグメント(2R)、(2G)、(2B)には
アノードリード(12)を通じて例えば10k V程度
のアノード電圧が供給される。又各節1グリッド(Gi
R)、(GsG)、(G im )には夫々例えばOv
〜30Vの電圧が印加され又、第2グリツド(G2)に
は例えば300vの電圧が印加される。ワイヤカソード
(KR)、(Kc)、(KB)は1本当り60〜70m
W程度である。この構成においてはアノード側と第2グ
リツド(G2)は電圧が固定されており、第1グリツド
(G1)に与える電圧によって選択的にオン、オフ表示
するものである。即ち第1グリツド(Gi)にOVが印
加された時にはカソード(K)からの電子ビームがカン
トオフされて、その対応する表示セグメント(2)は発
光表示されない。そして第1グリツド(G1)に例えば
30Vが印加されるとカソード(K)からの電子ビーム
は第1グリツド(G1)を通り第2グリツド(G2)で
加速されて対応する表示セグメント(2)の螢光体を叩
きこれを発光表示させる。
この時第1グリツド(G1)に印加する電圧(30V]
のパルス幅(印加時間)を制御することにより発光輝度
が制御される。そして第6図で示すようにカソード(K
)からの電子ビームはセパレータQlによって広げられ
て表示セグメント(2)の全面に照射される。又、カソ
ードからの電子ビームが第1グリツド、第2グリツドに
当り第1グリツド、第2グリツドからの2次電子(31
)が発生するが、この2次電子(31)はセパレータa
〔によって阻止されて隣接する表示セグメント(2)を
叩くことがない。この様にして第1グリツドの電圧を選
択的に制御することによって各表示セグメント(2R)
、(2G)、(2B)が選択的に高輝度で発光表示され
るものである。
この螢光表示セル(40)では、全体が薄型に構成され
、しかもカソード、各第1グリツド、第2グリツド等の
低電圧側のリードはガラス管体(11の背面板(IB)
側より導出され、高圧側のアノードリード(12)は前
面パネル(IA)側より導出されるので、放電、配線時
の危険が回避され、安定した発光表示が得られる。
そして、特に各螢光表示セグメンj +21を囲むよう
にアノード電圧が印加されたセパレータQlが配される
ので、このセパレータQlによって拡散レンズが構成さ
れ、第1グリツド(G1)だけ曲率をもたせ、第2グリ
ツド(G2)は平坦であっても(第6図の場合)カソー
ド(K)からの電子ビームは横方向(スリット方向)に
拡がり、表示セグメント(2)の全面に照射される。同
時にセパレータaωによって、第1グリツド又は第2グ
リツドからの2次電子が阻止され、カットオフされた隣
接の表示セグメントを発光させることがない。
尚、カラー表示を行なう場合(例えば9300°系白色
画面の場合)輝度混合性は青が約7%、赤が約13%、
緑が約80%である。又、ワイヤカソードを電子源とし
、て使用する時、寿命をもたせるために温度制限領域で
使用する場合が多い。そのために緑のカソードを他のカ
ソードよりも発光輝度を上げるためにはカソードの本数
を増やすことで解決できる。例えば緑のカソード(KG
)を2本にし赤、青用のカソード(KR)及び(KB 
)は各1本とする。これによって例えば緑の総電子量は
他の赤、青のそれよりも多くなりカラー表示が可能とな
る。面、当然他の赤及び青のカソードも複数本用いるこ
とによって寿命を長くする効果がある。この様に緑のカ
ソードの本数を他より増すことによって輝度を上げるこ
とができ良好なホワイトバランスを得ることができる。
このことはカソードに対して無理なローディングがかか
らず螢光表示セルの寿命を長くすることができる。実際
は2本を0.8〜IIIII11程度離して取り付ける
ものであり、電子放出量は電子反発効果のために1本の
時の2倍にはならないが7割〜8割の増加は期待できる
。尚、緑の輝度を上げるためにはカソードの本数を増す
かわりに例えば螢光体層の面積を赤及び青のそれよりも
広くすることで達成することもできる。
又、ワイヤカソードは温度制限領域で使用するために即
ちオキサイドカソードのカソードローディングを数十分
の−で使用し赤く見えない様にしているために1本当り
のカソードからの電子放出量は少ない。これを解決する
方法としては例えばタングステンワイヤを螺旋状にまい
て実質的にオキサイドの表面積を増加させることが考え
られるけれども螺旋の長さが長い場合にはカソードの弛
み或いは振動等が発生ずる恐れがある。この様な点を考
えてワイヤカソードとしては第1O図及び第11図に示
す様な構成が考えられる。この例では高温材料である例
えばタングステン、モリブレン等の芯線(35)を設け
、この芯線(35)の表面にAl2O3等の絶縁物(3
6)を被着し、その上にヒータとなるタングステン線(
37)を螺旋状に巻き、!1ilI旋状部分に電子放出
物質(38)例えば炭酸塩を吹き付は或いは電着等で付
着させて直熱型のカソード(34)を構成する。この場
合、芯線(35)はその両端が夫々一方の支持部(6)
と他方の支持部(7)のスプリング部(7a)にスポッ
ト溶接等で固着され、張力がかけられた状態で架張され
、タングステン線は一方の支持部(6)と他方の第2の
支持部(6′)間にスポット溶接等で固着される。
この構成では絶縁物(36)を付着させた芯線(35)
上に螺旋状にカソードを巻き付けその芯線(35)をス
プリング部で架張することによって螺旋間のショート、
螺旋部分の熱的変形等の問題点を取り除くことができる
。そして実質的なオキサイド表面積が増加し、また、第
11図に示すようにカソードの両端と中央との温度差も
少なくなり均一な温度分布領域(A)が広くなることと
相俟って電子放出量の増加が図られ、従って全体として
1本当りのカソードからの許容電流量の増加を図ること
ができる。曲線(I)は温度分布を示す。
このようにして表示セルが形成される。そしてこの場合
に、複数の螢光表示セグメントを夫々取り囲むように表
示セグメントと同じ高圧が供給されるセパレータを配し
たことにより、拡散レンズが形成され、カソードからの
電子ビームが横方向に広がって表示セグメントの全面に
照射される。
従って高輝度の発光表示が得られる。またセパレータに
よって、制御電極又は加速電極からの2次電子が阻止さ
れカットオフされた隣接の表示セグメントを発光させる
ことがなく、安定した発光表示が行える。
さらに上述の表示セルを用いて表示装置を形成する場合
には以下のようにされる。
すなわち、上述した様な表示セル(40)は第12図に
示すようにユニットケース(41)に複数個例えば縦6
X4&4=24個組込まれて1つのユニットが構成され
る。ところでこの複数の表示セルをユニットケースに組
込む時には樹脂等でモールドし固定することが行なわれ
る。しかしながらこの表示セルのアノード電圧が10k
 V程度と高いために固定が不完全であると表面側の汚
れ等を取るために表面から力が加わると剥れる恐れがあ
る。又、経時変化で同様な故障が考えられる。従って表
示セルを確実にユニットケースに固定する必要がある。
このために表示セル(40)としてはそのガラス管体(
11の全面パネル(IA)が側り、(IC)よりも外方
に張り出す様に形成する。この場合第13図Aに示す様
に全周に亘って張り出してもよく或いは第13図Bに示
す様に一方向のみ張り出す様にしてもよい。一方、ユニ
ットケース(41)は第14図に示す様にその前面板(
42)に表示セル(40)が臨む複数、この場合24個
の窓孔(43)を設け、その各窓孔(43)の縁部裏面
に表示セルの全面パネル(IA)の周辺部が嵌合される
段部(44)を形成して構成する。そして、表示セル(
40)をその前面パネル(1八)がユニットケースの透
孔(43)に臨むように前面板(42)の裏面にはめ込
んで裏面より樹脂モード等の固定部材(45)によって
固定する。この時前面パネル(IA)が外方に張り出し
ているためにこの張り出し部(50)において固定部材
(45)とユニットケースの前面板(42)間で挟持さ
れ全体として表示セル(40)がユニットケース(41
)に強固に固定される。又、必要に応じて第15図及び
第16図に示すように軸(52)を中心に回動自在の係
止片(53)を設けて、この係止片(53)とユニット
ケースの前面板(42)間で表示セルの前面パネル(L
A)の張り出し部(50)を挟持する。その後樹脂モー
ド等で固定すれば更に確実な固定ができる。また、高輝
度の表示セルであるために螢光体層の塗布された前面パ
ネル側は冷却する必要がある。このため表示セルをユニ
ットケースに装着する時にユニットケースの前面板(4
2)の段部(44)と前面パネル(1八)との間に例え
ばシリコンゴム等のバッキング(54)を介装し、更に
前面に例えばポリカーボネート等よりなる透明板(55
)を配し、この透明板(55)と前面パネル(1^)と
ユニットケースの窓孔(43)で形成される空間に冷却
液(56)を充填させる。勿論この時ユニットケースの
前面板(42)には各窓孔(43)に連通ずる冷却液導
入溝(57)が設けられる。あるいはファンを設けて空
冷してもよい。
更にこのユニットを多数配列することによって巨大画像
の表示装置が形成される。すなわち上述のユニットを例
えば縦7×横5−35個組合せてブロックを形成し、こ
のブロックを横5個並べてサブモジュールを形成し、こ
のサブモジュールを縦9×横4=36個組合せる。これ
によって例えば縦25m×横40mの大型表示装置を形
成することができる。尚この場合のセルの総数は、 36X 5 X 35X 24= 151,200個で
ある。又、画素数はこれの3倍の約45万個である。
又、第17図は装置の全体の正面図(A)及び断面図(
B)を示す。この全体は例えば高さ42m1幅47mの
建築物であって、この建築物の上部は表示部とされ、こ
の部分に各階の高さが2.688mの9階分の階床が設
けられる。この各階床にサブモジュールが横に4個ずつ
設けられる。又、下部には催事用の舞台、控室あるいは
表示及び舞台の運営のための中央制御室等が設けられる
このようにして表示装置が形成される。そしてこの場合
に、上述のように例えば24個の表示セルでユニットを
構成し、このユニットを用いて組立てを行うようにした
ので、装置の取扱いが簡便になり、組立ても容易になる
。尚ユニットは、上述の例で縦横が約40cmに構成さ
れている。
ところがこの装置において、装置は一般に屋外に設置さ
れる。その場合に、表示部の高さが例えば上述のように
47mにもなると、落雷の危険が極めて大きくなる。こ
こで上空からの落雷に対しては、避雷針などによっであ
る程度回−できる。しかしながら、上述のように表承面
だけで高さが25o+もあると、この間の空中電位差に
よって放電が生じ、一種の落雷によって表示のための内
部回路が破壊されるおそれが大きくなった。
一方、上述の装置において、各表示セルの表示信号の伝
送を行う場合に、約45万個の画素に対してこれを並列
に行うのは不可能である。そこで走査方式にて伝送を行
うことになるが、上述のようにユニット構成にされてい
るために、従来のライン順次の走査では各ユニット間の
横方向の接続が多く必要となり、設置等の作業が極めて
煩雑になる。
又、上述のように巨大な装置であるために、伝送をアナ
ログ信号で行うと、クロストークや時間軸エラー等の誤
りを生じ易い。そこでデジタル信号での伝送が考えられ
るが、一般に伝送路としてフラットケーブルを使用する
と、伝送スピードは300kllz程度に押えられてし
まう。一方1画面全体に信号を送る時間は1/30秒に
限られている。
発明の目的 本発明はこのような点にかんがみ、信号の伝送が簡単に
行えると共に、落雷の危険が生じないようにするもので
ある。
発明の概要 本発明は、多数の表示セルを2次元的に配列し、これら
の表示セルを夫々所望のデータで駆動して所望の画像の
表示を行うようにした表示装置のデータ伝送方法であっ
て、上記データの上記表示装置に対する垂直方向の伝送
は、光信号にて導電性のない光ケーブルを用いて行い、
水平方向の伝送は、上記垂直方向に伝送された上記光信
号を光電変換して導電線を用いて行うようにした表示装
置のデータ伝送方法であって、これによれば信号の伝送
が簡単になると共に、落雷の危険も生じない。
実施例 第18図において、カメラ(101) 、VTR(10
2)、チューナ(103)等の信号源からの映像信号が
入力切換スイッチ(104)で選択される。この映像信
号は例えばNTSC方式のコンボジント信号であり、こ
の信号がデコーダ(105)に供給交れて、赤、緑、青
の3原色信号とされる。これらの3原色信号がそれぞれ
AD変換回路(10611)、(106G)、(106
B)に供給されて、例えば8ビツトパラレルのデジタル
信号とされる。
これらのデジタル信号が夫々1フィールド分のメモリ 
(171R) (171G) (171B)と(172
R) (172G)(172B)とに交互に供給される
。これらのメモリにて、夫々5本の走査線から4本の走
査線を形成する走査線変換が行われ、更に変換された例
えば各フィールド189本の走査線に対して、3本ごと
に1ずつ計83(X8ビツトパラレル)の出力が取り出
される。
ここで取り出す順序は、上述のユニットごとに信号が完
結するように行われる。即ち第19図に示すように隣接
する2つのユニットがあった場合に、−のフィールドに
おいて一方のメモリから夫々番号を附した順番で各セル
に対応したIi!!l素のデジタルが順次取り出され、
左側のユニットの3走査線(201〜204) (20
5〜208 ) (209〜212)に対応した画素デ
ータの取り出しが完了した後に右側のユニットの3走査
線(213〜216 ) (217〜220 ) (2
21〜224)に対応した画素のデータの取り出しが行
われ、順次右側のユニットへ移動される。尚、ダッシュ
を附した間の走査線は飛越走査によって次のフィールド
に他方のメモリから取り出される。
これらの各画素のデータが、〜各メモリ (171R)
(171G) (171B)または(172R) (1
72G) (172B)から夫々同時に取り出される。
又、取り出しは3本ごとの63が同時に行われる。この
取り出されたデータがデータセレクタ(10B)に供給
される。
このデータセレクタ(108>にて、各フィールドごと
に書き込み中でない側のメモリから赤、縁、青のデータ
が点順次になるように選択が行われて、63(X8ビツ
トパラレル)のデータ信号が形成される。これらのデー
タ信号がマルチプレクサ(109)に供給されて夫々8
ビツトパラレルの信号がシリアルに変換され、変換され
た信号が光変換器(110)に供給されて光信号にされ
る。
このようにして形成された、63の、3走査線分ずつの
光信号が夫々光フアイバーケーブル(301)(302
) ・・・ (363)を通じて表示装置の各ユニット
の水平配列(401) (402) ・・・ (463
)の中央の位置に伝送される。
更に例えば−運上側のユニットの水平配列(401)に
おいて、光フアイバーケーブル(301)からの光信号
が光電変換器(111)に供給されて電気信号に復元さ
れる。この復元されたデータ信号がデマルチプレクサ(
112)に供給されてシリアルの信号が8ビツトパラレ
ルに変換される。このデータ信号がパスライン(113
)を通じ゛ζ水平に配列された例えば100個のユニッ
ト(1141) (1142)・・・ (114xoo
 )に並列に供給される。
又、光電変換器(111)からの信号が同期分離回路(
115)に供給されて、所定パターン等による同期信号
が分離される。この同期信号がタイミング発生回路(1
16)に供給されて、第20図Aに示すようなフィール
゛ドごとに反転するフレームパルス’(FP) 、第2
0図Bに不すようなフレームパルスの半周期(1フイー
ルド)の間に255サイクルが形成されるユニットクロ
ック(UCK) 、fJz20図Cに示ずようなユニシ
トクロ、ツクの2サイクルの間に38サイクルが形成さ
れる画素クロック(ECK) 、第20図りに示すよう
なフレームパルスの反転ごとに1!!II素クロック分
形成されるスタートパルス(S S P)が発生される
。このフレームパルス、ユニットクロック及び画素クロ
ックが上述のデータ信号と共にパスライン(113)を
通じて各ユニット(114z ) (1142) ・・
・(114zoo )に並列に供給され、スタートパル
スが1番目のユニット、(−114z )に供給される
これと同様のことが63の各水平配列において行われる
そしてこれらのユニットにおいて、内部の信号系は第2
1図のように構成される。図において、38ステージの
シフトレジスタ(121)が設けられ、上述のタイミン
グ発生回路(116)からの画素クロック(ECK)が
レジスタ(121)のクロック端子に供給されると共に
、スタートパルス(s s p)がレジスタ(121)
のデータ端子に供給される。
これによってレジスp(121)の各ステージからは第
20図Eに示すような順次シフトする信号s1、S2 
・・・Saeが得られる。これらの信号の81〜Sae
が夫々各セル(201) 〜(212)の画素(201
R) (201G) (201B> (202R) (
202G) (202B)・・・ (212R) (2
12G) (212B)と、各セル(201’)〜 (
212’) (201’l? ) (201’に ) 
(201’B )(202’R) (202’G) (
202’B) ・ ・ ・ (212’R)(212’
 G ) (212’ B )とに供給される。尚、図
中一点鎖線内は同じ回路である。
又、パスライン(113’)からの第20図Fに示すよ
うなデータ信号が画素(201R)〜(212’ B 
)に並列に供給される。又、フレームパルス(FP)が
画素(201R)〜(212B)に供給されると共に、
インバータ(122)で位相反転されて画素(201’
 R)〜(212’ B )に供給される。更にレジス
タ(121)からの信号S3sがDフリップフロップ(
123)に供給されて、第20図Gに示すような次のユ
ニットに供給されるスタートパルス(SSP’)が形成
される。
そして更に各画素において、内部の信号系は第22図の
ように構成される。図において、8ビツトのランチ回路
(131)が設けられ、パスライン(113)からのデ
ータ信号がデータ端子に供給される。又、フレームパル
ス(F P)またはその位相反転信号と、信号81〜S
asの内の1つがアンド回路(132)に供給され、こ
のアンド出力がラッチ回路(131)の制御端子に供給
される。更に8ビツトのダウンカウンタ(133)が設
けられ、ランチ回路(131)の出力がプリセット端子
に供給される。又、シフトレジスタ(121)からのロ
ードパルス(信号5as)がカウンタ(133)のロー
ド端子に供給されると共に、ユニットクロック(UCK
)がカウンタ (133)のクロ、ツタ端子に供給され
る。このカウンタ(133)の内容がオール0でないこ
とを示す出力信号が取り出され、前述の第1グリツドの
駆動信号とされる。又、オール0でないことを示す信号
がインバータ(134)で位相反転されてカウンタ(1
33)のカウント禁止端子に供給される。
従ってこれらのユニット及び画素において、信号S1〜
sagのタイミングでパスライン(113)からのデー
タが夫々対応する画素のラッチ回路゛(131)にラッ
チされ、信号338のタイミングでカウンタ(133)
にプリセットされ、このカウンタ(133)がオール0
になるまでダウンカウントされることにより、カウンタ
(133)では各データに応じたPWM信号が形成され
る。ここてカウンタ(133)はユニットクロック(U
CK)によってダウンカウントされ、ユニットクロック
は1フィールド間に255サイクルあるので、データの
最大値で1フイールドが連続点灯され、以下無点灯まで
256階調が得られる。このPWM信号にて各画素の第
1グリツドが駆動される。
更に信号Sa8のタイミングで次のユニットのスタート
パルスが形成され、以後水平に配列された100116
1のユニットについて順次同様の動作が行われる。なお
各ユニットへのデータのラッチはユニットクロック(t
JcK)の2サイクル期間で行われ、水平配列の100
個のユニットに対しては200サイクルで完了する。そ
こで残りの55ザイクルを使って同期信号等の特別な制
御信号を伝送することができる。
又、次のフィールドにおいてフレームパルス(F P)
が反転されることにより、飛越走査の他方の画素につい
て同様の動作が行われる。そしてこのとき、前の画素に
ついても繰り返しプリセントパルスが供給されることに
よって各画素ではフィールドごとに2度同じ表示が行わ
れる。
これにより水平に配列された100個のユニットで表示
が行われる。更にこれが垂直方向の63個のユニットに
対して並列に行われるごとによって全体の画像の表示が
行われる。
こうして例えば縦25m×横40mの巨大な画像が表示
されるわけであるが、上述の装置によれば、各ユニット
ごとにデータが連続して伝送され、−の表示ユニットへ
のデータの伝送の終了後に隣接の次の表示ユニットへの
伝送が行われるようにしたので、各ユニットにおいて表
示動作が完結される。このためユニット間の配線は、前
のユニットから次のユニットへスタートパルス(SSP
)を伝送するlラインのみで済み、接続を極めて簡単に
行うことができる。尚、データ信号等はハスラインとの
間を多連のコネクタで接続すればよい。
従って、ユニットの取り付け、交換等を行う際に、作業
が′i!!単になり、組立てや補修が容易になる。即ち
例えば1個のユニットが故障した場合に、代替のユニッ
トを持参して、故障したユニットと交換すればよい。そ
の際に接続するライン数が少ないので、交換を迅速かつ
容易に行うことができる。又、接続漏れ等による事故の
おそれも減少する。
又、応急には、38のカウントのできるカウンタを持参
して、スタートパルスの人力と出力との間に接続するだ
けで、他の部分には影響なく、故障したユニットを除く
ことができる。更にユニットの検査においても、信号が
ユニット内で完結するので好適である。
更ニ、各ユニットの水平配列ごとにパラレルにデータを
伝送するようにしたので、伝送スピードが低下され、例
えばフラントケーブル(パスライン)でのデータの伝送
スピードは、 8 eox 255 X −= 290.7 kHzとなっ
て、許容範囲(300kHz)以下となる。
又、データの伝送はlフレーム間に飛越走査の2フィー
ルド分が送られ、各画素にはlフレームに1回のめデー
タが別替えられるが、表示は各フィールドごとに繰り返
し行われ、表示の周波数は60Hzとなるので、フリッ
カ−の発生は押えられる。
そして上述の装置において、データの垂直方向の伝送を
光フアイバーケーブルにて行うようにしたので、このケ
ーブルは導電性がなく、従っ°ζこの間に空中電位差が
生じても放電が発生ずるおそれはなく、一種の落雷によ
って表示のための内部回路が破壊されるおそれはなくな
る。又、各階ごとに回路がアースから浮い”ζいるので
、上空がらの薄霞の危険もなくなる。尚、理想的には水
平方向への伝送も光フアイバーケーブルにζ行う方が良
いが、一般に光電変換器が高価で各ユニットごとに設け
ることは経費の面で問題があり、又、水平方向に空中電
位差の生じるおそれは少い。
更に、上述の装置において、光フアイバーケーブルで伝
送されるデータを2つずついわゆるバイフェーズで伝送
するようにして光フアイバーケーブル及び光電変換器の
数を減らすことができる。
その場合に、上述の例において各階に伝送されるデータ
は7つであり、2つずつパイフェーズにすると共に、残
りの1のデータにハイフェーズ復開用のクロックを組み
合わせて伝送する。これによってクロック用の別のライ
ンを設ける必要がなく、例えば上述の63本のラインを
36本に減らずことができる。
又、上述の装置において、光フアイバーケーブルからの
光電変換器を表示面の中央に設けたことにより、フラッ
トケーブルによる伝送距離が短くなり、フラットケーブ
ルでの信号の遅延誤差等のおそれが減少し、ノイズマー
ジンを高くすることができた。
発明の効果 本発明によれば、信号の伝送が簡単になると共に、落雷
の危険もなくすることができた。
【図面の簡単な説明】
第1図〜j817図は本願出願人が先に提案した表示装
置の説明のための図、第18図は本発明の一例のブロッ
ク図、第19図〜第22図はその説明のための図である
。 (101)〜(103)は信号源、(104)はスイッ
チ、(105)はデコーダ、(106R) (106G
)(106B)はAD変換回路、(171R) (17
1G)’ (171B)< 172R> < 172G
) C172B)はメモリ、(10B)はデータセレク
タ、(109)はマルチプレクサ、(110)は光変換
器、(111)は光電変換器、(112)はデマルチプ
レクサ、(113)はパスライン、 (1141) (
1142) ・・・(114too )はユニット、(
115)は同期分離回路、(116)はタイミング発生
回路、(121)はシフトレジスタ、(122)はイン
バータ、(123)はDフリップフロップ、(131)
はランチ回路、(132)はアンド回路、(133)は
ダウンカウンタ、(134)はインバータ、(201)
〜(212)はセル、(201R)〜(212B)は画
素、(301) 〜(363)は光7フイバーケーブル
、(401)〜(463)はユニットの水平配列である
。 第1図 第2図 第3図 第5図 zR4り 2# 第7図 第8図 fJ ff fず 1イ 13 第6図 8 第9図 第17図。 B

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 多数の表示セルを2次元的に配列し、これらの表示セル
    を夫々所望のデータで駆動して所望の画像の表示を行う
    ようにした表示装置のデータ伝送方法であって、上記デ
    ータの上記表示装置に対する垂直方向の伝送は、光信号
    社で導電性のない光ケーブルを用いて行い、水平方向の
    伝送は、上記垂直方向に伝送された上記光信号を光電変
    換し°ζ導電線を用いて行う゛ようにした表示装置のデ
    ータ伝送方法。
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