JPS60158541A - 高圧放電灯 - Google Patents
高圧放電灯Info
- Publication number
- JPS60158541A JPS60158541A JP1335584A JP1335584A JPS60158541A JP S60158541 A JPS60158541 A JP S60158541A JP 1335584 A JP1335584 A JP 1335584A JP 1335584 A JP1335584 A JP 1335584A JP S60158541 A JPS60158541 A JP S60158541A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- starting
- discharge lamp
- starting circuit
- capacitor
- circuit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J61/00—Gas-discharge or vapour-discharge lamps
- H01J61/02—Details
- H01J61/54—Igniting arrangements, e.g. promoting ionisation for starting
- H01J61/547—Igniting arrangements, e.g. promoting ionisation for starting using an auxiliary electrode outside the vessel
Landscapes
- Discharge Lamps And Accessories Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は外球内に発光管と共に始動回路を内蔵した高圧
放電灯（例えば高圧ナトリウムランプやメタルハライド
ランプ）の改良に関し、特に発光管に始動補助極を具備
してなる高圧放電灯の始動能力をいっそう改善するもの
である。
放電灯（例えば高圧ナトリウムランプやメタルハライド
ランプ）の改良に関し、特に発光管に始動補助極を具備
してなる高圧放電灯の始動能力をいっそう改善するもの
である。
第１図は従来の始動回路内蔵型の高圧放電灯の点灯回路
の一例である。
の一例である。
この回路は、商用交流電源１に安定器２を介して放電灯
の発光管３が接続されている。さらに発光管３に並列に
非線形コンデンサ４と放電ギヤツブ５を直列に接続して
なる始動回路が接続され、これら発光管３及び始動回路
は外球６の中に組み込まれている。７は外球６の一端に
設けた口金端 ”子を示す。かかる構成の放電灯は例え
ば特公昭５８−４０７９８号公報等で公知であモレ）る
にかかる放電灯は以下に述べるような欠点を有していた
。第４図は放電灯始動前に始動回路により発生する始動
パルスの発生状態を示す図であり交流電源サイクルの各
半サイクル毎に巾の細い高圧パルスが電源電圧に重畳さ
れる様子を示す。この始動回路の動作原理は、前記特公
昭５８−４０７９８号公報に説明されているとおり、主
として非線形コンデンサの電圧飽和特性に基づく電流変
化によって安定器インダクタンスに生じる高圧のキック
電圧を始動パルスとして利用するものである。この方式
は交流電源サイクルの正負の両方向にパルスが発生する
ものの、そのピーク値ｖｐは２０ ＯＶｔ源の場合に高
々１２００ｖ程度で、高圧ナトリウムランプのような高
圧放電灯を確実に始動させるには必ずしも充分でなかっ
た。このため、パルス値ヲ高くするための改良が必要と
なり、例えば始動回路の放電ギャップに代えて半導体電
圧スイッチを用い、この電圧スイッチと並列にダイオー
ドを接続して倍電圧構成とした始動回路を用いる提案等
がなされた。しかしながらこの回路では、パルス電圧の
向きは電源サイクルの一方向にのみとなり、又、回路の
原理上安定器がチョークコイル等の遅相型のものにしか
適用できない欠点が生じた。すなわち、定電力安定器の
ようにインダクタンスと直列にコンデンサが接続される
ような進相型安定器に前記倍電圧型の始動回路を用いる
と前記コンデンサに電荷が蓄積されて始動回路の動作が
停止してしまうという問題が起った。
の発光管３が接続されている。さらに発光管３に並列に
非線形コンデンサ４と放電ギヤツブ５を直列に接続して
なる始動回路が接続され、これら発光管３及び始動回路
は外球６の中に組み込まれている。７は外球６の一端に
設けた口金端 ”子を示す。かかる構成の放電灯は例え
ば特公昭５８−４０７９８号公報等で公知であモレ）る
にかかる放電灯は以下に述べるような欠点を有していた
。第４図は放電灯始動前に始動回路により発生する始動
パルスの発生状態を示す図であり交流電源サイクルの各
半サイクル毎に巾の細い高圧パルスが電源電圧に重畳さ
れる様子を示す。この始動回路の動作原理は、前記特公
昭５８−４０７９８号公報に説明されているとおり、主
として非線形コンデンサの電圧飽和特性に基づく電流変
化によって安定器インダクタンスに生じる高圧のキック
電圧を始動パルスとして利用するものである。この方式
は交流電源サイクルの正負の両方向にパルスが発生する
ものの、そのピーク値ｖｐは２０ ＯＶｔ源の場合に高
々１２００ｖ程度で、高圧ナトリウムランプのような高
圧放電灯を確実に始動させるには必ずしも充分でなかっ
た。このため、パルス値ヲ高くするための改良が必要と
なり、例えば始動回路の放電ギャップに代えて半導体電
圧スイッチを用い、この電圧スイッチと並列にダイオー
ドを接続して倍電圧構成とした始動回路を用いる提案等
がなされた。しかしながらこの回路では、パルス電圧の
向きは電源サイクルの一方向にのみとなり、又、回路の
原理上安定器がチョークコイル等の遅相型のものにしか
適用できない欠点が生じた。すなわち、定電力安定器の
ようにインダクタンスと直列にコンデンサが接続される
ような進相型安定器に前記倍電圧型の始動回路を用いる
と前記コンデンサに電荷が蓄積されて始動回路の動作が
停止してしまうという問題が起った。
本発明はかかる点に鑑みてなされたもので、前記のよう
な問題がなく、高圧ナトリウムランプやメタルハライド
ランプ等を極めて確実に始動点灯させうる回路構成を提
供することを目的とする。
な問題がなく、高圧ナトリウムランプやメタルハライド
ランプ等を極めて確実に始動点灯させうる回路構成を提
供することを目的とする。
本発明に係る高圧放電灯の代表的な回路構成を第２図に
示す。第１図の回路と共通の部分は同じ符号で示しであ
る。８は２端子サイリスタのような半導体電圧感応スイ
ッチ、９は線形コンデンサ、１０は発光管に近接して設
けられた始動補助極、１１はダイオード、１２けバイメ
タルスイッチのような熱応動スイッチである。なお発光
管３は高圧ナトリウムランプの場合はアルミナセラミッ
ク等の材料で構成され、少なくとも一対のｔ極１３゜１
３′を具備する。線形コンデンサ９及び非線形コンデン
サ４は、通常チタン酸バリウムのような強誘電体を用い
て作られ、その外装は高温かつ還元雰囲気に耐えうるよ
うにガラス等の材質で表面コーティングされたものが用
いられる。
示す。第１図の回路と共通の部分は同じ符号で示しであ
る。８は２端子サイリスタのような半導体電圧感応スイ
ッチ、９は線形コンデンサ、１０は発光管に近接して設
けられた始動補助極、１１はダイオード、１２けバイメ
タルスイッチのような熱応動スイッチである。なお発光
管３は高圧ナトリウムランプの場合はアルミナセラミッ
ク等の材料で構成され、少なくとも一対のｔ極１３゜１
３′を具備する。線形コンデンサ９及び非線形コンデン
サ４は、通常チタン酸バリウムのような強誘電体を用い
て作られ、その外装は高温かつ還元雰囲気に耐えうるよ
うにガラス等の材質で表面コーティングされたものが用
いられる。
さて、本発明においては、前記線形コンデンサ９とダイ
オード１１の直列回路は非線形コンデンサ４を含む始動
回路の一部又は全部に対して並列的に接続されかつ線形
コンデンサ９とダイオード１１の接続点は始動補助極１
０に接続されている。
オード１１の直列回路は非線形コンデンサ４を含む始動
回路の一部又は全部に対して並列的に接続されかつ線形
コンデンサ９とダイオード１１の接続点は始動補助極１
０に接続されている。
このように構成すると始動時に電源サイクルの一方向の
電源電圧及び同方向の始動パルス電圧が線形コンデンサ
９に充電され、同線形コンデンサ９の端子間に直流的な
電位が発生する。この直流電圧が逆の電源サイクルのと
き同サイクルの電源電圧とパルス電圧に加算印加される
ので始動補助極１０の電極１３に対する電位は高められ
る。この様子は第５図に示すとおりである。この図から
明らかなようにパルスのピーク値ｖｐは一方向に高くな
っていることが解る。このように高められた始動補助極
電位は発光管内の電離を促進し放電灯の始動を容易にす
る。この回路で始動補助極電位は２２００Ｖ程度に達し
、従来方式の１２００Ｖに比して大巾に上昇しているこ
とが実測された。
電源電圧及び同方向の始動パルス電圧が線形コンデンサ
９に充電され、同線形コンデンサ９の端子間に直流的な
電位が発生する。この直流電圧が逆の電源サイクルのと
き同サイクルの電源電圧とパルス電圧に加算印加される
ので始動補助極１０の電極１３に対する電位は高められ
る。この様子は第５図に示すとおりである。この図から
明らかなようにパルスのピーク値ｖｐは一方向に高くな
っていることが解る。このように高められた始動補助極
電位は発光管内の電離を促進し放電灯の始動を容易にす
る。この回路で始動補助極電位は２２００Ｖ程度に達し
、従来方式の１２００Ｖに比して大巾に上昇しているこ
とが実測された。
熱応動スイッチ１２は放電灯が始動した後、点灯中の発
光管の熱により開き始動回路を分離する。
光管の熱により開き始動回路を分離する。
そして放電灯の消灯により充分発光管が冷却して再び閉
じた時に再動作させることができるので安全性が高まる
。始動補助極１０の電位は点灯中発光管から除去する必
要があるが、これにはバインより電気的に分離する手段
等がある。
じた時に再動作させることができるので安全性が高まる
。始動補助極１０の電位は点灯中発光管から除去する必
要があるが、これにはバインより電気的に分離する手段
等がある。
第３図は電圧感応スイッチ８を共用して始動補助極１０
を電気的に分離するもので熱応動スイッチ等の部品を省
略できる利点がある。
を電気的に分離するもので熱応動スイッチ等の部品を省
略できる利点がある。
なお８はＳＳＳのような半導体スイッチで外球内に組み
込むために外装を高温や還元性雰囲気に耐えうるよう特
殊な処理をしたものを用いる必要がある。また、発光管
３に付設する始動補助極１０は、発光管３の外部に近接
させて設けるものに限らず、発光管３内に電極１３に隣
接させて設けるものであってもよい。
込むために外装を高温や還元性雰囲気に耐えうるよう特
殊な処理をしたものを用いる必要がある。また、発光管
３に付設する始動補助極１０は、発光管３の外部に近接
させて設けるものに限らず、発光管３内に電極１３に隣
接させて設けるものであってもよい。
以上説明したように、本発明は始動補助極を具備する発
光管と並列に始動回路を接続した高圧放電灯において、
前記始動回路の一部又は全部にダイオードとコンデンサ
の直列回路を接続した藺導な回路構成によって始動回路
の始動パルスが従来と同じにもかかわらずより強力な始
動性を有する放電灯を提供することができ、しかも直列
コンデンサを含む進相型の安定器にも適するためその利
用価値は大きい。
光管と並列に始動回路を接続した高圧放電灯において、
前記始動回路の一部又は全部にダイオードとコンデンサ
の直列回路を接続した藺導な回路構成によって始動回路
の始動パルスが従来と同じにもかかわらずより強力な始
動性を有する放電灯を提供することができ、しかも直列
コンデンサを含む進相型の安定器にも適するためその利
用価値は大きい。
々お内蔵始動器は従来より用いられているようなバイメ
タルと加熱抵抗体で構成される真空スイッチ方式のもの
でも良い。
タルと加熱抵抗体で構成される真空スイッチ方式のもの
でも良い。
第１図は従来の高圧放電灯の回路図、第２図及び第３図
は本発明に係る高圧放電灯の回路図、第４図は従来の高
圧放電灯における始動パルスの波形図、第５図は本発明
に係る高圧放電灯における始動パルスの波形図を示す。 −９〔
は本発明に係る高圧放電灯の回路図、第４図は従来の高
圧放電灯における始動パルスの波形図、第５図は本発明
に係る高圧放電灯における始動パルスの波形図を示す。 −９〔
Claims (4)
- （１）誘導性の安定能ヲ介して交流電源により点灯され
る高圧放電灯において、始動補助極を有する発光管と並
列に始動回路を接続するとともに、該始動回路の一部又
は全部と並列にダイオードと線形コンデンサの直列回路
を接続し、かつ前記ダイオードと線形コンデンサの接続
中点を前記発光管の始動補助極へ結線したうえ、これら
を外球の内部に収納したことを特徴とする高圧放電灯。 - （２） 外球内に内蔵−される始動回路が強誘電体を用
いた非線形コンデンサを含むものであることを特徴とす
る特許請求の範囲第１項記載の高圧放電灯。 - （３）外球内に内蔵された始動回路がグロー管を含むも
のであることを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の
高圧放電灯。 - （４）外球内に内蔵された始動回路が熱応動スイッチと
加熱抵抗体を含むものであることを特徴とする特許請求
の範囲第１項記載の高圧放電灯。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1335584A JPS60158541A (ja) | 1984-01-30 | 1984-01-30 | 高圧放電灯 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1335584A JPS60158541A (ja) | 1984-01-30 | 1984-01-30 | 高圧放電灯 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60158541A true JPS60158541A (ja) | 1985-08-19 |
Family
ID=11830788
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1335584A Pending JPS60158541A (ja) | 1984-01-30 | 1984-01-30 | 高圧放電灯 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60158541A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1560471A2 (en) * | 2001-10-26 | 2005-08-03 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | High-pressure discharge lamp operation with reversed DC current |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS52101877A (en) * | 1976-02-23 | 1977-08-26 | Hitachi Ltd | Firing device for high voltage vapor discharge lamp |
| JPS53675A (en) * | 1976-06-25 | 1978-01-06 | Hitachi Ltd | Apparaus for lighting high pressure steam discharge lamp |
| JPS57124893A (en) * | 1980-12-16 | 1982-08-03 | Philips Nv | Starter and discharge lamp unit |
| JPS58201296A (ja) * | 1982-05-18 | 1983-11-24 | 日本電気ホームエレクトロニクス株式会社 | 放電灯点灯方法および高圧放電ランプ |
-
1984
- 1984-01-30 JP JP1335584A patent/JPS60158541A/ja active Pending
Patent Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS52101877A (en) * | 1976-02-23 | 1977-08-26 | Hitachi Ltd | Firing device for high voltage vapor discharge lamp |
| JPS53675A (en) * | 1976-06-25 | 1978-01-06 | Hitachi Ltd | Apparaus for lighting high pressure steam discharge lamp |
| JPS57124893A (en) * | 1980-12-16 | 1982-08-03 | Philips Nv | Starter and discharge lamp unit |
| JPS58201296A (ja) * | 1982-05-18 | 1983-11-24 | 日本電気ホームエレクトロニクス株式会社 | 放電灯点灯方法および高圧放電ランプ |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1560471A2 (en) * | 2001-10-26 | 2005-08-03 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | High-pressure discharge lamp operation with reversed DC current |
| EP1560471A3 (en) * | 2001-10-26 | 2005-08-10 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | High-pressure discharge lamp operation with reversed DC current |
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