JPS60158499A - 音声情報処理方式 - Google Patents
音声情報処理方式Info
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- JPS60158499A JPS60158499A JP59013126A JP1312684A JPS60158499A JP S60158499 A JPS60158499 A JP S60158499A JP 59013126 A JP59013126 A JP 59013126A JP 1312684 A JP1312684 A JP 1312684A JP S60158499 A JPS60158499 A JP S60158499A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- step size
- frame
- zero crossings
- signal
- noise
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
く技術分野〉
本発明は適応デルタ変調(ADM)による音声情報処理
方式に関するものである。
方式に関するものである。
〈従来技術〉
適応デルタ父調(ADM)方式は、ナイキヌトレ−1・
よりも十分小さく帯域制限された音声信0号に対して、
高品質の音声合成を可能とするものである。
よりも十分小さく帯域制限された音声信0号に対して、
高品質の音声合成を可能とするものである。
しかし、低ビツトレートのADMでは、音声信号の隣接
するサンプル間の相関が小さい為に、一般に雑音が大き
く自然性・明瞭性に乏しく実用的な音質は得られなかっ
た。これは、急激な原波形の変化においつかないときに
生ずるオーバロード雑音(第10図)、信号がゆっくり
変化する所で生ずるクラニュラーノイズ(第11図)及
び原波形が急に平担になる所でのオーバシュー)(第1
2図)が原因であった。各図において、101は入力波
形、102は予測値を示している。
するサンプル間の相関が小さい為に、一般に雑音が大き
く自然性・明瞭性に乏しく実用的な音質は得られなかっ
た。これは、急激な原波形の変化においつかないときに
生ずるオーバロード雑音(第10図)、信号がゆっくり
変化する所で生ずるクラニュラーノイズ(第11図)及
び原波形が急に平担になる所でのオーバシュー)(第1
2図)が原因であった。各図において、101は入力波
形、102は予測値を示している。
そこで従来、低ビツトレートでのADMの音質をNくす
る為、上述したように入力信号の帯域を狭くし7たり、
リミッタにより入力信号の振幅を制限する等色々と工夫
されてきた。しかし、いずれの方式も明瞭性を犠牲にす
ることにより、音質の改良を行うものであり、結局、低
ビツトレートのADMでは、こもった音で了解性の悪い
ものか、明瞭性はあるが、ノイズが大きくて不快なもの
かのいずれかであった。
る為、上述したように入力信号の帯域を狭くし7たり、
リミッタにより入力信号の振幅を制限する等色々と工夫
されてきた。しかし、いずれの方式も明瞭性を犠牲にす
ることにより、音質の改良を行うものであり、結局、低
ビツトレートのADMでは、こもった音で了解性の悪い
ものか、明瞭性はあるが、ノイズが大きくて不快なもの
かのいずれかであった。
〈発明の目的〉
本発明は、一定区間毎(フレーム)の零交差回数により
そのフレームの入力信号を複数の種類に分類し、それぞ
れの種類において、ステップサイズの適応方法を変化さ
せるものである。本発明により、低ビツトレートでもノ
イズの少ない明瞭性に富んだ合成音を作成することが可
能となる。
そのフレームの入力信号を複数の種類に分類し、それぞ
れの種類において、ステップサイズの適応方法を変化さ
せるものである。本発明により、低ビツトレートでもノ
イズの少ない明瞭性に富んだ合成音を作成することが可
能となる。
〈実施例〉
本実施例において、例えば一定区間(フレーム)を10
m5 とし、そして各フレームの零交差回数(零レベル
を往復する回数)により、入力信号を以下の3種類に分
けるものとする。
m5 とし、そして各フレームの零交差回数(零レベル
を往復する回数)により、入力信号を以下の3種類に分
けるものとする。
もちろんこれは−例であり、他の分類、処理方法も可能
である。
である。
[1,]零交差回数≦6回/フレーム
母音/I/、/U/、鼻子音/m/、/’n/。
有声破裂音のバスバー等、第1フぢルマントの低い周期
的波形がこの区間に属する。この区間の合成音のノイズ
は、入力信号がゆっくり変化する為、グラニュラ−ノイ
ズ(第11図参照)が支配的となる。グラニュラ−ノイ
ズは周波数的にランダムとなる為、耳され9なものとな
る。
的波形がこの区間に属する。この区間の合成音のノイズ
は、入力信号がゆっくり変化する為、グラニュラ−ノイ
ズ(第11図参照)が支配的となる。グラニュラ−ノイ
ズは周波数的にランダムとなる為、耳され9なものとな
る。
それに列し、オーバロード雑佳(第1o図謬照)は、M
l波数に関して人力信号に等しい成分を持ち、音声信号
と相関を持つひずみの為、音声エネルギーによってマス
クされ、ランダムなひずみよりも知覚されにくい1、 従って、ここでは入力信号の増減K Z、Jして、ステ
ップサイズの増減を緩やかにする様な適応を行なう。即
ち、ヌテノブサイズ増減の決定論理は、同符号が2ピン
ト連続し引き続き同符号が来れば、ステップサイズをP
倍(P>1.)L、異符号が2ビツト連続し引き続き異
符号が来れば、14倍する。ステップサイズの最大値は
、例えば次の零交差回数の関数で決定する。
l波数に関して人力信号に等しい成分を持ち、音声信号
と相関を持つひずみの為、音声エネルギーによってマス
クされ、ランダムなひずみよりも知覚されにくい1、 従って、ここでは入力信号の増減K Z、Jして、ステ
ップサイズの増減を緩やかにする様な適応を行なう。即
ち、ヌテノブサイズ増減の決定論理は、同符号が2ピン
ト連続し引き続き同符号が来れば、ステップサイズをP
倍(P>1.)L、異符号が2ビツト連続し引き続き異
符号が来れば、14倍する。ステップサイズの最大値は
、例えば次の零交差回数の関数で決定する。
SMAX(Zc )−aXZc” 、Zc≦6・・・・
(1)但し、式(1)において、Zcはフレーム内の零
交差回数、SMAXはステップサイズの最大値、aは定
数である。
(1)但し、式(1)において、Zcはフレーム内の零
交差回数、SMAXはステップサイズの最大値、aは定
数である。
式(1)よりステップサイズの最大値は、零交差回数の
低い所では小さな値となる為、グラニュラ−゛ノイズは
解消されるが、オーバロート雑音が生じる。しかし、と
のオーバロード雑音は前述の様に、クラニュラーノイズ
程知覚」二間匙とならない。
低い所では小さな値となる為、グラニュラ−゛ノイズは
解消されるが、オーバロート雑音が生じる。しかし、と
のオーバロード雑音は前述の様に、クラニュラーノイズ
程知覚」二間匙とならない。
また、零交差回数として、振幅上にある閾値を設定する
定レベル交差回数ケ用いると、周囲の定常騒音よりもこ
の閾値を高く設定することにより、無音区間での零交差
回数が非常に小畑な値となり、グラニュラ−ノイズが生
じない。
定レベル交差回数ケ用いると、周囲の定常騒音よりもこ
の閾値を高く設定することにより、無音区間での零交差
回数が非常に小畑な値となり、グラニュラ−ノイズが生
じない。
〔2]7回/フレーム≦零交差回数≦13回/フ [レ
ーム この区間は、音声を了解する為の情報が殆んど含まれて
おり、合成波形はできるだけ忠実に原波形を追従する必
要がある。この為、入力信号の変化に応じてステップサ
イズが早く変化する様な適応方法を取る。即ち、ステッ
プサイズ増減の決定論理は、同符号が来ればステップサ
イズをP倍し、異符号が来れば1/P倍する。ステップ
サイズの最大値は、式(1)において、−律にS M
A X(7)の近傍で設定する。
ーム この区間は、音声を了解する為の情報が殆んど含まれて
おり、合成波形はできるだけ忠実に原波形を追従する必
要がある。この為、入力信号の変化に応じてステップサ
イズが早く変化する様な適応方法を取る。即ち、ステッ
プサイズ増減の決定論理は、同符号が来ればステップサ
イズをP倍し、異符号が来れば1/P倍する。ステップ
サイズの最大値は、式(1)において、−律にS M
A X(7)の近傍で設定する。
この区間の波形は急激に変化する為、生じるノイズはオ
ーバロード雑音(第10図参照)が支配的となり、ステ
ップサイズの最大値を大きく取っても知覚上気になるノ
イズはあまり生じないが、第12図に示す様なオーバシ
ュート(クリッピングひずみ)が生じる可能性がある。
ーバロード雑音(第10図参照)が支配的となり、ステ
ップサイズの最大値を大きく取っても知覚上気になるノ
イズはあまり生じないが、第12図に示す様なオーバシ
ュート(クリッピングひずみ)が生じる可能性がある。
従って、前記式(1)の定数aの値は、この区間におけ
るノイズと明瞭性のトレードオフにより決定するとよい
。
るノイズと明瞭性のトレードオフにより決定するとよい
。
3〕零交差回数≧14回/フレーム
この区間は、無声摩擦音に対応する部分であり、連続す
るサンプルの間に相関が少なく、原波形を追従すること
は不可能である。また、無声音は、有声音に比べ、かな
りランダムな波形を持っている。従って、故意にランダ
ムノイズを生じさせる様なステップサイズの適応方法を
取る。即ち、ステップサイズ増減の決定論理は、同符号
が来ればステップサイズをP倍し、異符号が中ピント連
続し引き続き異符号が来れは、1/P倍する。ステップ
サイズの最大値は、ノイズが気にならない程度に低く設
定する。例えば式(1)において、SMAX(31と同
程度とする。
るサンプルの間に相関が少なく、原波形を追従すること
は不可能である。また、無声音は、有声音に比べ、かな
りランダムな波形を持っている。従って、故意にランダ
ムノイズを生じさせる様なステップサイズの適応方法を
取る。即ち、ステップサイズ増減の決定論理は、同符号
が来ればステップサイズをP倍し、異符号が中ピント連
続し引き続き異符号が来れは、1/P倍する。ステップ
サイズの最大値は、ノイズが気にならない程度に低く設
定する。例えば式(1)において、SMAX(31と同
程度とする。
第1図に上記例を実行する具体的な符号器の回路構成図
を示す。
を示す。
端子1に音声信号2が入力されると、零交差計数部3で
1フレーム(10mSEC)の零交差回数が回数される
。零交差回数の計数が終了すると、その回数情報4がス
テップサイズ適応部12に入力される。ステップサイズ
適応部12では、M’2差回数に応じてステップサイズ
の適応方法を変化させる。
1フレーム(10mSEC)の零交差回数が回数される
。零交差回数の計数が終了すると、その回数情報4がス
テップサイズ適応部12に入力される。ステップサイズ
適応部12では、M’2差回数に応じてステップサイズ
の適応方法を変化させる。
一方、アナログシフ1−レジスタ5では、ソのフレーム
の零交差回数の計数を終了するまで音声信号2 全1フ
レーム分遅延させる。コンパレータ7は、1フレ一ム時
間前の信号6と、積分器16で局部復号されD/A 変
換器18によって変換されたアナログの帰還信号19と
の振[1]比較を、サンプル間隔(8KbpsのA D
Mで125μs)ごとに行ない、その差分信号8を出
力する。量子化器9は、差分信号8が正の時は“0゛、
負の時は“1”°の符号系列10をステップサイズ適応
部12に出力し、差分信号の極性符号(+1or−1)
11を乗算器14に出力する。
の零交差回数の計数を終了するまで音声信号2 全1フ
レーム分遅延させる。コンパレータ7は、1フレ一ム時
間前の信号6と、積分器16で局部復号されD/A 変
換器18によって変換されたアナログの帰還信号19と
の振[1]比較を、サンプル間隔(8KbpsのA D
Mで125μs)ごとに行ない、その差分信号8を出
力する。量子化器9は、差分信号8が正の時は“0゛、
負の時は“1”°の符号系列10をステップサイズ適応
部12に出力し、差分信号の極性符号(+1or−1)
11を乗算器14に出力する。
ステップサイズ適応部12は、符号系列10よリステッ
プサイズ13を決定し、乗算器14に供給する。乗算器
14は、極性符号11とステップサイズ13を掛は合わ
せて、積分器16に出力する。積分器】6は、乗算器1
4の出力15を逐次債分することにより得られる局部復
号信号17(デ、fジタル信号)をD/A変換器18に
出力し、局部復号信号17は、D/A変換器18によっ
てアナログ信号に変換された後、アナログの帰還信号1
9としてコンパレータ7に供給される。
プサイズ13を決定し、乗算器14に供給する。乗算器
14は、極性符号11とステップサイズ13を掛は合わ
せて、積分器16に出力する。積分器】6は、乗算器1
4の出力15を逐次債分することにより得られる局部復
号信号17(デ、fジタル信号)をD/A変換器18に
出力し、局部復号信号17は、D/A変換器18によっ
てアナログ信号に変換された後、アナログの帰還信号1
9としてコンパレータ7に供給される。
また、零交差計数部3かもの零交差回数情報4と、量子
化器9からの符号系列10は、フォーマツタ20によっ
て結合され、第2図の様なフォーマットのフレーム信号
系列21として出力する。
化器9からの符号系列10は、フォーマツタ20によっ
て結合され、第2図の様なフォーマットのフレーム信号
系列21として出力する。
即ち、零交差同一数の情報としては、1フレーム(10
mSEC)につき4ビツト必要とする為、ザンプリング
周波数が8KHzのときビットレートとなる。
mSEC)につき4ビツト必要とする為、ザンプリング
周波数が8KHzのときビットレートとなる。
第3図はステップサイズ適応部12の詳細を示すブロッ
ク図である。ROM37には、第4図の様な形で、アド
レス(番地)の示す各領域にステップサイズが格納され
ている。即ち、ここにはアドレスが1増加するとP倍,
1減少するとI/p倍となるステップサイズが格納され
ている。ステップサイズ最大値決定器38は、第5図に
示す様に、零交差回数とそれに対応するステップサイズ
の最大値を格納するROM37のアドレスをテーフ諏し
の型で持っており、零交差回数情報4が供給されると対
応するアドレス39を出力する.まだ、零交差回数情報
4は、零交差分類部33で数種類の段階に分類され、ス
テップサイズ増減の決定論理器35は、その分類結果3
4にもとすいて、ステップサイズ増減の決定論理を変更
する。
ク図である。ROM37には、第4図の様な形で、アド
レス(番地)の示す各領域にステップサイズが格納され
ている。即ち、ここにはアドレスが1増加するとP倍,
1減少するとI/p倍となるステップサイズが格納され
ている。ステップサイズ最大値決定器38は、第5図に
示す様に、零交差回数とそれに対応するステップサイズ
の最大値を格納するROM37のアドレスをテーフ諏し
の型で持っており、零交差回数情報4が供給されると対
応するアドレス39を出力する.まだ、零交差回数情報
4は、零交差分類部33で数種類の段階に分類され、ス
テップサイズ増減の決定論理器35は、その分類結果3
4にもとすいて、ステップサイズ増減の決定論理を変更
する。
一方、量子化器9からの出力(徊・号系列)10は、シ
フトレジヌタ31に入力される。決定論理器35は、ン
フトレシヌタ31の内容よりROM37のアドレス36
を決定し、ステップサイズ13を取り出す。
フトレジヌタ31に入力される。決定論理器35は、ン
フトレシヌタ31の内容よりROM37のアドレス36
を決定し、ステップサイズ13を取り出す。
例えば、本例では、零交差回数が6回/フレーム以下の
とき、ステップサイズ増減の決定論理は、同符号が2ビ
ツト連続し引き続き同符号が来れば、ステップサイズを
P倍( R O M 3 7のアドレスを1加算)し、
異符号が2ビツト連続し引き続き異符号が来れは、1/
1)倍(ROM37のアドレスを1減算)する。このと
きのROM37のアドレスの最小値は1、最大値は各零
交差回数に対応したステップサイズ最大値決定器38の
出力、即ちアドレス39の指定により決定される。
とき、ステップサイズ増減の決定論理は、同符号が2ビ
ツト連続し引き続き同符号が来れば、ステップサイズを
P倍( R O M 3 7のアドレスを1加算)し、
異符号が2ビツト連続し引き続き異符号が来れは、1/
1)倍(ROM37のアドレスを1減算)する。このと
きのROM37のアドレスの最小値は1、最大値は各零
交差回数に対応したステップサイズ最大値決定器38の
出力、即ちアドレス39の指定により決定される。
零交差回数が7回/フレーム以−h、13回/フレーム
以下のときは、同符号が来ればステップサイズヲP 倍
( R O M 3 7のアドレスを1加算)し、異符
すが来れは柘〕倍(ROM37のアドレスを11%&E
+: )する。ステップサイズの通人f直は、この区間
では例えば第5図の様に、最大値設定のために指定され
るR OM 37のアドレスは一律に30番地で、30
番地のテーブルが/1<すア1−ルヌのヌテソブザイヌ
以上にはならない。
以下のときは、同符号が来ればステップサイズヲP 倍
( R O M 3 7のアドレスを1加算)し、異符
すが来れは柘〕倍(ROM37のアドレスを11%&E
+: )する。ステップサイズの通人f直は、この区間
では例えば第5図の様に、最大値設定のために指定され
るR OM 37のアドレスは一律に30番地で、30
番地のテーブルが/1<すア1−ルヌのヌテソブザイヌ
以上にはならない。
零ダ差回路が14回/フレーム以七のときは、同符号が
来ればステップサイズを19倍(ROM3.7のア1−
レスを1加算)し、異符号か2ヒツ1一連続し引き続き
異符号が来れは】tP倍< 1< OM 37のアトル
ヌを1減算する。ステップサイズの最大値は例えば10
番地として、ノイズが気にならない程度に低く設定して
いる。
来ればステップサイズを19倍(ROM3.7のア1−
レスを1加算)し、異符号か2ヒツ1一連続し引き続き
異符号が来れは】tP倍< 1< OM 37のアトル
ヌを1減算する。ステップサイズの最大値は例えば10
番地として、ノイズが気にならない程度に低く設定して
いる。
第6図は本例による復号器の回路構成を示すブロック図
である。
である。
第2図に図示する様な零交差回数情報4と符号系列】0
からなるフレーム信号41が入力されると、先ずフレー
ムの零交差回数情報4がステップサイズ適応部42に供
給され、ステップサイズの適応方法を変更する。続いて
符号系列10が供給されると、符号器の場合と同様にし
て、ステップサイズ43が決定され乗算器46に串力烙
れる。
からなるフレーム信号41が入力されると、先ずフレー
ムの零交差回数情報4がステップサイズ適応部42に供
給され、ステップサイズの適応方法を変更する。続いて
符号系列10が供給されると、符号器の場合と同様にし
て、ステップサイズ43が決定され乗算器46に串力烙
れる。
量子化器44は、1÷j号系列]Oが人力されると極性
符号45(”1”のときは−1,“0゛のときは+1)
を乗聯器46に出力する。乗′J1−器46は、ステッ
プサイズ43と極性符号46を掛は合わせて積分器48
に出力し、積分器48において乗算器46の出力47を
、逐次積分し、D/A 変換器50でアナログ信号に変
換した後、復号信号51として出力する。
符号45(”1”のときは−1,“0゛のときは+1)
を乗聯器46に出力する。乗′J1−器46は、ステッ
プサイズ43と極性符号46を掛は合わせて積分器48
に出力し、積分器48において乗算器46の出力47を
、逐次積分し、D/A 変換器50でアナログ信号に変
換した後、復号信号51として出力する。
以」二の具体例は、フレームの入力信号について零交差
回数の計数を行ない、その計数値をそのフレーム自身の
変復調におけるステップサイズの適応に使用したもので
ある。
回数の計数を行ない、その計数値をそのフレーム自身の
変復調におけるステップサイズの適応に使用したもので
ある。
零交差回数の計数方法により、他に、入力信号のフレー
ムの零交差回数値をその次のフレームの変復調における
ステップサイズの適応に使用する。
ムの零交差回数値をその次のフレームの変復調における
ステップサイズの適応に使用する。
あるいは、変復調器それぞれにおける予測信号について
フレーム内の零交差数を計数し、その計数値をその次の
フレームの変復調におけるステップサイズの適応に使用
する様にしてもよい。
フレーム内の零交差数を計数し、その計数値をその次の
フレームの変復調におけるステップサイズの適応に使用
する様にしてもよい。
」二記各具体例の内、音質・明瞭V(−はフレームの零
交差回数の計数値をそのフレーム自身のステップサイズ
の適応に使用する第1の具体例が最もすぐれているが、
能の第2.第3の具体例においても同1条な効果が得ら
れる。
交差回数の計数値をそのフレーム自身のステップサイズ
の適応に使用する第1の具体例が最もすぐれているが、
能の第2.第3の具体例においても同1条な効果が得ら
れる。
第7図は第2の具体例における符号器の回路構成を示す
ものである。
ものである。
第1の具体例(第1図)との相違は遅延用のアナロクシ
フトレシヌタ5が取り除かれていることである。他は同
様であり、第7図において、第1図と同一機能を有する
部分については、同一符号を付して示している。
フトレシヌタ5が取り除かれていることである。他は同
様であり、第7図において、第1図と同一機能を有する
部分については、同一符号を付して示している。
第1図の具体例では、フレームの零交差回数の計数値を
そのフレームのステップサイズの適応に(1[する為、
アナログシフ1−レシヌタ5によって音声信号を1フレ
一ム分遅延させる必要があった。
そのフレームのステップサイズの適応に(1[する為、
アナログシフ1−レシヌタ5によって音声信号を1フレ
一ム分遅延させる必要があった。
しかし、第7図の本具体例では、1フレ一ム時間前の入
力信号の零交差回数の計数値をステップサイズの適応に
使用する為、入力信号を保持する必要がない。この為、
第2の具体例は第1図の具体例よりもハードウェア装置
の点ではffji tP、である。
力信号の零交差回数の計数値をステップサイズの適応に
使用する為、入力信号を保持する必要がない。この為、
第2の具体例は第1図の具体例よりもハードウェア装置
の点ではffji tP、である。
復号器の構成としては第6図のものが使用し得る。
第8図は第3の具体例における符号器の回路構成を示す
。この具体例は、零交差回数の計数を、局部復号された
デ、Cシタル信号により行なっている点で他の第1.第
2の具体例と相違する。即ち積分器16において、ステ
ップサイズ13に極性符号11を掛は合わせた値15を
逐次積分することにより得られる局部復号信号17(デ
、Cジタル信号)について、零交差回数値(デ、イジタ
ル)3で1フレームの零交差回数が計数され、ステップ
サイズ適応部12に供給される。
。この具体例は、零交差回数の計数を、局部復号された
デ、Cシタル信号により行なっている点で他の第1.第
2の具体例と相違する。即ち積分器16において、ステ
ップサイズ13に極性符号11を掛は合わせた値15を
逐次積分することにより得られる局部復号信号17(デ
、Cジタル信号)について、零交差回数値(デ、イジタ
ル)3で1フレームの零交差回数が計数され、ステップ
サイズ適応部12に供給される。
第9図はこれに対応する復号器の回路構成である。復号
器においても符号器と同様局部復号信号49について、
零交差計数部(ディジタル)52で1フレームの零交差
回数が計数されるようにしてこれをステップサイズ適応
部42に供給する。
器においても符号器と同様局部復号信号49について、
零交差計数部(ディジタル)52で1フレームの零交差
回数が計数されるようにしてこれをステップサイズ適応
部42に供給する。
上述の様に第3の具体例では 、第1、第2の具体例と
異なり、零交差回数の計数を入力信号でなく局部復号1
阿号(デ、fシタル信号)で行っている為、11号器か
ら′gJ号器に零交差回数の情報を送る必要がない。即
ち、復号器への入力信号53は符号系列のみでよい。従
って、ビ・ノドレートンプリング周波数と等しくできる
利点がある(8K H zのとき8Kbps )。
異なり、零交差回数の計数を入力信号でなく局部復号1
阿号(デ、fシタル信号)で行っている為、11号器か
ら′gJ号器に零交差回数の情報を送る必要がない。即
ち、復号器への入力信号53は符号系列のみでよい。従
って、ビ・ノドレートンプリング周波数と等しくできる
利点がある(8K H zのとき8Kbps )。
なお、各具体例で示した各部分は、一般的なアナログ回
路およびデ(シタル回路によって容易に実現することが
出来るが、一方デ,イシタル回路部については、捷とめ
て、マイクロプロセッサ−によって実現することも可能
である。
路およびデ(シタル回路によって容易に実現することが
出来るが、一方デ,イシタル回路部については、捷とめ
て、マイクロプロセッサ−によって実現することも可能
である。
〈発明の効果〉
以上のように本発明は、ADMを利用した方式にあって
、フレームの零交差回数情報によりメテソブサイズの適
応方法を変化させるものであり、低ビツトレートでもノ
イヌの少ない、明瞭性に冨んだ分析、合成が実現できる
。
、フレームの零交差回数情報によりメテソブサイズの適
応方法を変化させるものであり、低ビツトレートでもノ
イヌの少ない、明瞭性に冨んだ分析、合成が実現できる
。
第1図は本発明の第1具体例を示す符号器の回路構成図
第2図は第1図による祠号器出力例を示す図、第3図
は第1図のステップ甘イヌ順応部の詳細を示すフロック
図、第4図は第3図のR OMKおけるデータ例を示す
図、第5図は第3図のヌテッブサイズ最大値決定器にお
けるチーフル例を示す図、第6図は第1具体例の復号器
の回路構成図、第7図は第2具体例の符号器の回路構成
図、第8図は第3具体例の符号器の回路構成図、第9図
は第3具体例のイシ号器の回路構成図、第10図はオー
バロード雑音を示す図、第11図煮グラニュラーノイズ
を示す図、第12図はオーバシューI−を示す図である
。 3・零交差計数部、4・・零交差回数情報、9量子化器
、10 符号系列、12 ステップサイズ適応部、13
・・ヌテップサイズ、31 シヌ1− vシスタ、3
3 零交差分類部、35・ヌテノブサイズ決定論理?.
Fs、37・ROM138・・最大値決定器、42 ス
テップサイズ適応部、44・・・量子化器。 一−; イ心理人 弁理士 福 士 愛 彦(他2名)第8図 第9図 第1Oグ 第1I I71 第12図
第2図は第1図による祠号器出力例を示す図、第3図
は第1図のステップ甘イヌ順応部の詳細を示すフロック
図、第4図は第3図のR OMKおけるデータ例を示す
図、第5図は第3図のヌテッブサイズ最大値決定器にお
けるチーフル例を示す図、第6図は第1具体例の復号器
の回路構成図、第7図は第2具体例の符号器の回路構成
図、第8図は第3具体例の符号器の回路構成図、第9図
は第3具体例のイシ号器の回路構成図、第10図はオー
バロード雑音を示す図、第11図煮グラニュラーノイズ
を示す図、第12図はオーバシューI−を示す図である
。 3・零交差計数部、4・・零交差回数情報、9量子化器
、10 符号系列、12 ステップサイズ適応部、13
・・ヌテップサイズ、31 シヌ1− vシスタ、3
3 零交差分類部、35・ヌテノブサイズ決定論理?.
Fs、37・ROM138・・最大値決定器、42 ス
テップサイズ適応部、44・・・量子化器。 一−; イ心理人 弁理士 福 士 愛 彦(他2名)第8図 第9図 第1Oグ 第1I I71 第12図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、 符号系列に応じて適応的にステップサイズを変化
させるものにおいて、一定区間(フレーム)毎に零交差
回数を計数し、該零交差回数情報に従って前記ステップ
サイズの適応法を変化することを特徴とする音声情報処
理方式。 2 前記零交差回数情報に応じて、前記ステップサイズ
増減の緩急を変化することを特徴とする前記第1項記載
の音声情報処理方式。 3 前記零交差回数情報に応じて、前記ステップサイズ
増減の緩急及びステップサイズの最大値を変化すること
を特徴とする前記第1項記載の音声情報処理方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59013126A JPS60158499A (ja) | 1984-01-26 | 1984-01-26 | 音声情報処理方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59013126A JPS60158499A (ja) | 1984-01-26 | 1984-01-26 | 音声情報処理方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60158499A true JPS60158499A (ja) | 1985-08-19 |
Family
ID=11824463
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59013126A Pending JPS60158499A (ja) | 1984-01-26 | 1984-01-26 | 音声情報処理方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60158499A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9340134B2 (en) | 2010-08-30 | 2016-05-17 | Johnson Controls Technology Company | Vehicle seat cover |
-
1984
- 1984-01-26 JP JP59013126A patent/JPS60158499A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9340134B2 (en) | 2010-08-30 | 2016-05-17 | Johnson Controls Technology Company | Vehicle seat cover |
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