JPS60157544A - 回転可能な管状体用のつりあいおもり及びその固定方法 - Google Patents

回転可能な管状体用のつりあいおもり及びその固定方法

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JPS60157544A JP59203026A JP20302684A JPS60157544A JP S60157544 A JPS60157544 A JP S60157544A JP 59203026 A JP59203026 A JP 59203026A JP 20302684 A JP20302684 A JP 20302684A JP S60157544 A JPS60157544 A JP S60157544A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、一般に回転可能な機械的部品、ことにつりあ
いおもり構造と、１個又は複数個のこのようなつりあい
おもりを車両駆動列の回転可能な部品に固定する方法と
に関する。
一般に駆動軸は、主としてこれ等の駆動軸が機関の動力
を後車軸に伝達する間に騒音又は振＃ｌを発生しこれ等
を伝達する傾向があるので、新式の車両では最もやっか
いな部品に属することが認められている。この問題は、
自動車の製造業者及び使用者が、それぞれ後続のモデル
を持つ一層静かでかつ平滑な自動車を要望しているので
、ますます重大な問題になっている。この問題は、騒音
及び振動を強める傾向のある単体構造の自動車車体の使
用の増大により、さらに増加している。
近年では、修理された又はリピルドされた（ｒｅｂｕｉ
ｌｔ）駆動軸に関して、駆動軸つりあい及び直線度の問
題が著しく増大している。これ等の問題は、単一の駆動
軸においても複合の駆動軸においても、経済的なモデル
から一層高価な自動車までの範囲にわたっている。さら
に自動車車体及びフンームに利用する金属材のゲージ厚
が薄くなり、又機関、変速機及び差動装置の重量が減少
するのに伴い、駆動軸の不つりあいに伴う問題が一層重
犬になる。
従来技術の説明 米国ペンンルバニア州ピッツバーグ市のアルミニウム・
カムパニ・オプ・アメリカ（ＡｌｕｍｉｎｕｍＣｏｍｐ
ａｎｙ　ｏｆ　Ａｍｅｒｉｃａ）から出版された小冊子
「ウェルティング・アルコア・アルミニウム（Ｗｅｄｉ
ｎｇＡＬＣＯＡ　Ａｌｕｍｉｎｕｍ）　（日付なし）の
第８章には、′ミグ（Ｍ工Ｇ）点射接法を利用して異な
る材料を溶接する方法について記載しである。この方法
の詳細は、この小冊子の第９６頁ないし第９５頁に述べ
である。とくに溶接しようとする部品の一方の穴により
溶融溶加材ワイヤの径路全形成する。
ダナーコーポレイション（Ｄａｎａ　Ｃｏｒｐｏｒａｔ
ｉｏｎ）を版権者とする１９６２年のカタログ、ユニバ
ーサル・ジヨイント・スペシアリスト（Ｕｎｉｖｅｒｓ
ａｌＪｏｉｎｔ　Ｓｐθｅｉａｌｉ８ｔ）の第５節には
、プロペラ軸つりあいに関する７０ロペラ軸の取付は及
び交換用チップ（ｔｉｐ）について記載しである。とく
にこのカタログの第７２頁には、駆動軸不つりあいの修
正はつりあいスラグによってできることが記載しである
。点溶接は、これが冷間溶接であるから望ましいが、ア
ーク溶接又は電気溶接は軸の２個所におもり又はスラグ
を取付けることによって有効に利用することができる。
ＳＡＥビュルテイン（Ｂｕｌｌｅｔｉｎ）　Ａ　Ｅｉ　
−７で１９７９年に発行された「ユニバーサル・ジヨイ
ント・エンＰ・ドライブ・シャフト・デザイン・マニュ
アルｊ　（ｕｎｉ、ｖｅｒｓａＩＪｏｉｎｔ　ａｎｄ　
ＤｒｉＶｅ　５ｈａｆｔ　Ｄｅｓｉｇｎ　Ｍａｎｕａｌ
）の第８章には、回転体のつりらいに伴う問題を記載し
である。とくにこのマニュデルの第２１８頁には、車両
、駆動軸の不つりあいの修正は、修正面の適正な角度位
置で適当な寸法の鋼製おもりを軸に突起溶接することに
よってできることが記載しである。
発明の要約 次に本発明による新規なつりあいおもり構造と、このよ
うなつりあいおもりを駆動軸又はその他の管状体に固定
する方法とについて述べる。大体において円筒形のつり
あいおもりの一方の端部に、原ｄｌ軸の外径に適合する
湾曲面を形成する一つりあいおもり及び駆動軸は、それ
ぞれ鋼とアルミニウムとのような異なる材料で形成され
る。つりあいおもりに、同軸の貫′通穴を形成すると共
に又このつりあいおもりの湾曲端部の面に、複数の半径
方向に延びるみそを形成する。
このつりあいおもりを駆動軸のつりおいのために所定の
場所でこの駆動軸に接触して維持する間に、ｍ融アルミ
ニウム用のワイヤのような接着制を穴内に供給し点溶接
部又はリベット形溶接部をを行なう。半径方向に延びる
みそは、接着材の入る際に穴内のガスを逃がすことので
きる通路全形成することにより、穴内への浴融アルミニ
ウムのなめらかな流れを促進し、溶接部の信頼性を高め
る。
本発明の目的は、つりあいおもりを駆動軸又はその他の
管状部品に固定する新規な方法を提供しようとするにあ
る。
さらに本発明の目的は、回転管状体をつりあわせる簡単
安唾なつりあいおもり及びつりあわせ方法を提供しよう
とするにある。
好適な実施例の詳細な説明 以下本発明方法及びつりあいおもりの実施例を添付図面
について詳細に説明する。
第１図及び第２図に示すように車両用の駆動軸１０のよ
うな管状体に本発明によるつりあいおもり１２を固着し
である。つりあいおもり１２は、駆動軸１０とは異なる
材料で形成するのが望ましいことが分った。たとえば駆
動軸１０は、アルミニウムで形成されるが、つりあいお
もり１２は、銅相又はその他の任意の比較的高密度の材
料のような異なる材料で形成される。第２図に明らかな
ようにつりあいおもり１２は、大体において円筒形の本
体を持つ。この本体（ｄｌその縦方向軸線に直交する平
面に対して湾曲して、駆動軸１０に向き合う端面が駆動
軸１０の外径に大体において適合するようにしである。
つりあいおもり１２に−は、これを貫いて延びる同軸の
穴１４を形成しである。直径約０．５７５インチの穴１
４を形成するのが望ましいことが判明したが、この寸法
はつりあいおもり１２０寸法に従って変えてもよい。次
いで、駆動軸１ｏの外面に衝合するつりあいおもり１２
め端面に、１つ又は１つ以上の半径方向に延びるみぞ１
６を形成する。各みそ１６は、ガスの流通を゛制止しな
い限りは任意適宜の幅を持つように形成すればよい。又
このようなみぞ１６の数と共につりあいおもり１２に対
する各みその特定の向きは、ガスの流れか制限されない
限りは、重大なものではない。
つりあいおもり１２を適正に形成するときは、つりあい
おもり１２は、駆動軸１０を回転に対しつりあわせるの
に満足の得られるように前もって定められた場所におい
て、駆動軸１ｏの外面に接触して維持される。つりあい
おもり１２を、任意適宜の手段により、このような位置
に一時的に維持することができる。溶融アルミニウム１
８用のワイヤのような接着材を穴１４の内部に供給する
。
溶融アルミニウム１８を、点溶接部を形成するのに適す
る普通のアーク溶接装置により供給することができる。
穴１４は、駆動軸１０の外回の上方に溶融アルミニウム
１８用の型を形成する。溶融アルミニウム１８は、少量
のアルミニウム利が穴１４の容積からあふれて穴１４上
にキャップ全形成するように施される。溶融アルミニウ
ム１８は、アルミニウム製の駆動軸１ｏの外面に容易に
接着する。このようにして、つりあいおもり１２ｆ：駆
動軸１０に保持する固定点溶接部又はリベット形溶接部
が形成される。
つりあいおもり１２は、その端面２０，２２’に駆動軸
１０の外面に平行に又はこの外面に適合するように湾曲
させた形状にした円筒体として示されている。しかし駆
動軸１ｏに衝合する端面だけをこのように形成すればよ
い。さらに複数個の穴１４を使いこのつりあいおもりを
駆動軸に固定してもよい。
以上本発明をその実施例について詳細に説明したが本発
明はなおその精神を逸脱しないで線種の変化変型を行う
ことができるのはもちろんである。
【図面の簡単な説明】
第１図は本発明方法により本発明つりあいおもりの１実
施例を固定した駆動軸の一部の平面図、第２図は第１図
の２−２線に溜う［折面図である。 １０・・・駆動軸、１２・・・つりあいおもり、１４・
・・穴、１６・・・みそ、１Ｂ・・・溶融アルミニウム
手　続　補　正　書（方式） 昭和６０年２月１９日 特許庁　長　官　殿 １、事件の表示　昭和５９年特許願第２０３０２６号３
補正をする者　事件との関係　特許出願人ダナ、コーパ
レイシャン

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. （１）駆動軸のような回転可能な管状体の外面に大体に
    おいて適合する湾曲面を、一方の端部に持つ大体におい
    て円筒形の本体を備え、この円筒形の本体に、（イ）こ
    の本体を貫いて形成された軸線方向に延びる穴と、（ロ
    ）前記湾曲面に形成され、この湾曲端面の縁部に前記穴
    を連結する少くとも１つの半径方向に延びるみぞとを設
    けて成る、駆動軸のような回転可能な管状体用のつりあ
    いおもり。
  2. （２）駆動軸のような回転可能な管状体の外面の形状に
    大体において適合する湾曲面を、一方の端部に持つ大体
    において円筒形の本体を備え、この円筒形の大体に、（
    イ）この本体を貫いて形成した同軸の穴と、（ロ）前記
    湾曲端面に形成されこの湾曲端面の縁部に前記穴を連結
    する複数の半径方向に延びるみぞとを設けて成る、駆動
    軸のような回転可能な管状体を、その回転に対しつりあ
    わせるように、この管状体に固定されるのに適するつり
    あいおもり。
  3. （３）前記円筒形の本体を、前記管状体とは異なる材料
    で形成した特許請求の範囲第（２）項記載のつりあいお
    もり。
  4. （４）前記円筒形の本体を、前記管状体に固定するよう
    に、点溶接材料を前記大向に配置した特許請求の範囲第
    （２）項記載のつりあいおもり。
  5. （５）　前記円筒形の本体を、前記管状体と、前記点溶
    接材料とは異なる材料で形成した特許請求の範囲第（４
    ）項記載のつりあいおもり。
  6. （６）駆動軸の外面に大体において適合する湾曲面を、
    一方の端部に持つ大体において円筒形の本体を備えたつ
    りあいおもりを、前記駆動軸のような管状体に固定する
    、つりあいおもり固定方法において、（イ）前記つりあ
    いおもりを貫いて軸線方向に延びる穴を形成し、（ロ）
    前記つりあいおもりの湾曲面に、少くとも１つの半径方
    向に延びるみそｒ形成し、（）→前記つりあいおもりの
    湾曲端面を、前記駆動軸の外面に接触して維持し、に）
    前記穴の内部に接着材を供給し、前記つりあいおもりを
    前記駆動軸に固定することから成る、つ°りあいおもり
    固定方法。
  7. （７）（イ）駆動軸の外面に大体において適合する聾曲
    面を、一方の端部に持つ円筒形の本体を備えたつりあい
    おもりを形成し、（ロ）このつりあいおもりを貫いて軸
    線方向に延びる穴を形成し、（）→前記つりあいおもり
    の湾曲端面に少くとも１つの半径方向に延びるみそを形
    成し、に）前記つりあいおもりの湾曲端面を、前記駆動
    軸の外面に接触して維持し、（ホ）前記穴の内部に接着
    材を供給し、前記つりあいおもりを前記駆動軸に固定す
    ることから成る、駆動軸のような管状体をつりあわせる
    方法
JP59203026A 1983-09-29 1984-09-29 回転可能な管状体用のつりあいおもり及びその固定方法 Granted JPS60157544A (ja)

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