JPS60157495A - 連結具 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、フック、リング、シャックル、チェーンリン
ク等の連結部品を連結し、ベルトを使って物を吊り上げ
たり縛ったりする装置の張力制御装置を連結するための
連結具に関する。

従来技術 上記の装置として米国特許４，１９９，１８２号が知ら
れている。この公知技術においては、１対の側壁がボル
トで連結され、さらにこのボルトから一定間隔をおいて
、断面が弓形の保持部材により連結されている。

発明が解決しようとする問題点 しかし、この技術においては、該ボルトが円柱状である
ため、ベルトとの連結力が充分でなく、ベルトを断続的
に弛める作業がしにくいという欠点がある。該公知技術
の別の欠点は、ベルトを外づ際厳密に所定位置から外れ
ないことである。従って最悪の場合には、ベルトと装置
との間の連結が弱まることもある。

本発明は、ベルトの取付作業を迅速に行うことができ、
しかもベルトの取付けが確実に行なえるため取扱いが容
易である連結具を提供することを目的とする。

問題点を解決するための手段 上記の問題点は、本発明による連結具のごとく、１対の
ベルトガイド片により連結された１対の側壁と、角の丸
い弓形の断面をもつ１対の保持部材とから成り、該保持
部材の対抗する平坦面は、ベルトガイド孔を形成してい
て、少なくとも該ベルトガイド片に面する側の保持部材
は、側壁に設けられた角の丸い弓形穴に脱着自在に取付
けられている連結具により解決される。

実施例 以下、本発明を図面に示す実施例に基づき説明覆る。

第１図から第５図で示すように、フックから成る連結部
品（６）にベルト（５）を連結する本発明にＪ、る装置
は、１対の側壁（１，２）を１対のベルトガイド片（３
，４）で連結して成る。側壁（１，２）には、さらに１
対のベルト保持部Ｕ（７，８）が設けられていて、該保
持部材（７，８）のうち少なくともベルトガイド片（３
Ｌ４）に而する保持部材°（７）は該側壁（１，２）に
脱着自在に取付けられている。保持部材（７，８）の断
面は各々角の丸い弓形を成していて、相互に対向してい
る平坦面（９，１０）を各々有している。平坦面（９，
１０）は対向することでベルト案内孔（１１）を形成し
、該ベルト案内孔（１１）の幅（Ｗ）　（第１図）は、
連結されるベルト（５）の厚さくＳ）　（第４図）のほ
ぼ２倍となっている。第４図で示すように側壁（１，２
）は、各々ベルト保持部材を収容する取付孔（１２）を
有する。

側壁（１，２）は、ベルトガイド片（３，４）及びヨー
ク（１３）により相互に連結されていて、該ヨーク（１
３）には連結部品（６）を連結１°るためのスイベル（
１４）が回転自在に取付けられている。

ベルトガイド片（３，４）により形成されている幅（ａ
＞はベルト（５）のりさくＳ）の２倍よりも大きく、安
全ストッパ（１５）の厚さくＡ）（第５図）より小さく
なっている。安全ストッパ（１５）は、ベルトガイド片
（３，４）を通って、該連結具の外りに延びて、本発明
による連結具へ連結しているベルト（５）の自由端に固
着されている。

該安全ストッパ（１５）は、ベルトの標識プレートによ
り形成するのが好ましい。

ベルトガイド片（３，４）と、ベルト保持部材（７，８
）との位置関係は、ベルト保持部材（７，８）の弓形断
面の各々円弧の頂上部（１６，１７）が、ベルトガイド
片（３，４）のガイド間隙（１９）を通る当該連結具の
中心線（１８）上に位置１“るようになっている。

第１図と第４図と第５図で示すように、ベルトガイド片
（３，４）の相互対向している内側面は、ベルト保持部
材（７，８）方向へ向って広がる曲面を成していて、ベ
ルトガイド片（３，４）によりベルト（５）を案内する
場合、ベルト（５）に損傷を与えにくくなっている。

第６図では、ベルト（５）に予備張力をかける際の制動
手段を示し、第１図から第５図で示した構成とほぼ同じ
構成となっている。第６図の符号は第１図から第５図の
符号と同じ構成部材を示す。

発明の効果 本発明の連結具によれば、ベルトを取イ」りる保持部材
への巻付は効果が高く、ベルトの連結操作が容易で、ベ
ルトの取り外しも迅速に行なえる利点がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明による連結具の断面図と前記連結具に
連結した連結部品を示し、 第２図は、第１図の連結具の側面図、 第３図は、第１図と第２図の連結具の平面図、第４図は
、第１図から第３図の連結具へベルトを取付ける様子を
示し、 第５図は、第１図から第３図の連結具にベルトが取付け
られた状態を示し、 第６図は、ベルトの張力制御装置に取付けた連結具を示
す。 （３，４）・・・ベルトガイド片、 （７，８）・・・保持部材、（９，１０）・・・平坦面
、（１２）・・・取付孔、　（Ｓ）・・・ベルトの厚さ
、（Ｗ＞・・・幅、（ａ）・・・幅、（Ａ）・・・幅。 特ム′「出願人 ルド・ケッテンファブリーク・リーゲル・ラント・ディ
ーラ゛・グー・エム・ バー・バー・ラント・ツ１−・オー Ｆｉｇ、　４　Ｆｉｇ、　５

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）フック、リング、シャックル、チェーンリンク等
   の連結部品用、ならびにベルトを使って物を吊り上げた
   り縛ったりする装置の張力制御装置用連結具であって、
   １対のベルトガイド片（３，４）−に連結された１対の
   側壁（１，２）と、角の丸い弓形の断面をもつ１対の保
   持部材（７，８）とから成り、前記保持部材（７，８）
   の各々相互対向Ｊ“る平坦面（９，１０）は、その間に
   ベルトガイド孔（１１）を形成していて、少なくとも前
   記ベルトガイド片（３，４）に面する側の前記保持部材
   （７，８）は、前記側壁（１，２）を貨通している角の
   丸い弓形の穴（１２）に脱着自在に取付けられている連
   結具。 〔２〕前記側壁（１，２）が前記ベルトガイド片（３，
   ４）と、これらのベルトガイド片（３，４）から隔離し
   た位置に設けられたヨーク（１３）とにより連結されて
   いる特許請求の範囲第１項記載の連結具。 〔３〕前記保持部材（７，８）の前記相互対向平坦面（
   ９，１０）の間の幅（Ｗ）が連結される前記ベルト（５
   ）の厚さくＳ）のほぼ２倍となっている特許請求の範囲
   第１項または第２項記載の連結具。 〔４〕前記ベルトガイド片（３，４）の間の幅（ａ　）
   は、前記ベルト（５）の厚さくＳ）の２倍より大きく、
   前記ベルト（５）の端部に設けられた安全ストッパ（１
   ５）の厚さくＡ）より小さくなっている特許請求の範囲
   第１項から第３項のいずれか１項記載の連結具。 〔５〕前記安全ストツパ（１５〉が、前記ベルト（５）
   の端部に固着された認識プレートで形成されている特許
   請求の範囲第４項記載の連結具。 〔６〕前記保持部材（７，８）の断面の円弧の各々の頂
   上部（１６，１７＞は、ベルトガイド片（３，４）によ
   り形成されているガイド間隙（１９）の中心を通る線（
   １８）上に位置している特許請求の範囲第１項から第５
   項のいずれか１項記載の連結具。 〔７〕前記ベルトガイド片（３，４）には、前記べルト
   （５）の湾曲ガイド面が形成されている特許請求の範囲
   第１項から第６項のいずれか１項の連結具。