JPS60156120A - サ−モスタツト - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この発明は、非電気的な可変量のための自動制御系の分
野に属する。

「従来の技術」 現在の冷蔵器のサーモスタットは、自動箱取り過程を可
能にするに使用される。このようなサーモスタットは、
スイッチを入れる温・度が一定であるけれども、スイッ
チを切る温度が所与の限界内で任意に設定できるような
特徴を有する。知られているサーモスタットは、２つの
ばねすなわち主ばねおよび差動ばねが使用されるような
、かなシ複雑な機械的設計を有する。このような設計は
必要部品が多く高価になる。かかるサーモスタットは例
えば、ユーゴスラビイア特許出願第Ｐ　−１８６２７７
６号明細書に開示されている。

［発明が解決しようとする問題点」 この発明の目的は、少数の構成部品からなりまた自動制
御調節を可能にするような調節部品の数が少ない簡単な
冷蔵器用サーモスタットを提供することによって、従来
の冷蔵器用サーモスタットの上述したような欠点を除去
しようとすることにある。

「問題点を解決するための手段２Ｊ 上述したような目的を達成するため、すなわち上述した
ような問題点を解決するため、この発明によれば、感知
器が毛細官を介してベローに作用し、ベローが、中間要
素を介して１つの地点でばねの１端を押し、かつ別の地
点で２腕蝶番てこの１つの腕の端部を押し、前記でこが
、蝶番に可撓的に締付けられ、かつその第２腕の端部で
非伝導性スピゴットを支持し、前記スピゴットが、その
地点で、オメガ切換系の１側締付式で予応力を加見られ
るばねを定常的に圧し、このばねが、別のばねを介して
、オメガ切換系のさらに別のばねに力連結され、このオ
メガ切換系のさらに別のばねに、スイッチの第１接点が
締付けられ、スイッチの第２接点が、位置を調節でき、
かつ第１接点に対向するように固定されることを特徴と
する、スイッチを入れる温度が一定でスイッチを切る温
度が調節できるような、冷蔵器のためのサーモスタット
、が提供される。

「作用」 このような構成によれば、切換系が単一のばねによって
達成され、かつ「スイッチを入れる」温度の変化がオメ
ガ（ｏｍｅｇａ　）切換系の接点間隙を　１変えること
によって達成できる。従って構成要素の数は少くなシ、
調節の手続が簡単になる。

「実施例」 以下、図面を参照しながら、この発明の実施例について
説明する６ 第１図に図示されるように１毛細管１は膨張媒体を図示
なしの感知器からベロー２の中へ送り、ここで膨張媒体
は力Ｆｍ　を生じる・この力は、中間要素３を介して地
点４において、反対の力Ｆｖを生じる弾性Ｊ＆素に伝え
られる。図示の例で、この弾性要素は板ばね５からな、
す、中間要素３は、蝶番６で支持される板ばね５の１端
に寄掛り、地点７のこれの他端は、ねじ９によって位置
を調節できる支持体８に押付けられる。

中間要素３は、地点１０で、蝶番１２に可撓的に締付け
られる２腕蝶番てこ１１の１つの腕の端部に留められる
。前記てこ１１の第２の腕の端部は非伝導性スピゴット
２１を支持し、これは、地点１３で、オメガ（ｏｍｅｇ
ａ　）切換系の１側締付式で予応力を加えられたばね１
４を定常的に圧する。

このばねはオメガ切換系の別のばね２３と結合されたば
ね１５を横切る。このばね２３は同時に、スイッチ９２
の第１接点１６の支持体であり、第２接点１７は第１接
点１６に対して同軸線に別のばね２４に固定される。第
１接点１６の位置はねじ１８によって調節でき、第２接
点１７の位置は、接点１７で中間要素２０を介してばね
２４に連結された滑りブロック１９によって調節できる
。ばね２４は中間要素２０を連続的に圧するように予応
力を加えられる。かくして、滑りブロン２１９０回転に
よって、接点１６と１７の間の距離が変化できる。

この発明によるサーモスタットの作動は、図示なしの感
知器における温度の変化に依存する。この変化は、毛細
管１を通過する膨張媒体の膨張または収縮に基いて、Ｋ
四−２の中に反映する。第１図のサーモスタットは、そ
の「スイッチを切る」作動点にあるとして、すなわちベ
ロー２の中の膨張媒体が最も収縮した状態に達しかつ力
ＩＩ′ｍがその最低値に達しているとして図示されてい
る。感知器が温められると、ベローの中で膨張媒体が膨
張し、力ＩＰｍが増大する。この力は、反対方向の力Ｆ
ｖで反作用する板ばね５に、中間要素３を介して作用す
る。同時に、ベローの膨張は、予応力式でスピゴット２
１を圧するオメガ切換系のばね１４に、てこ１１および
スピゴット２１を介して伝えられる。膨張媒体の温度が
上昇すると、てこ１１は蝶番１２のまわりを回転し、ス
ピゴット２１け地点１３でばね１４を次第に強く圧し、
これを第１図において下向きに次第に押す。ばね１４と
１５の接合点とばね１５と２３の接合点とが大きく接近
すると、ばね２６は第１図において直ちに跳ね上って、
接点１６と１７を閉じさせる。設定ねじ１８をゆるめる
ことによって接点１６の位置を第１図で下降させれば、
跳ね上シの条件を光すためにばね１４が強く曲げられる
ようになることは、明らかである。

接点１６と１７が閉じると、冷蔵器の冷却装置が作動さ
れて、ベロー２の中の媒体が除徐に冷却される。力Ｆｍ
は低下し、スピゴット２１は従来と同じ力ではばね１４
を押さないようにな勺、これによってばね１４は第１図
で上向きにすなわち第１図に示し位置まで再び動くこと
ができる。前述した条件が充たされた所与の瞬間に１ば
ね２５が跳ね下がって、接点１６と１７が開く。接点１
７が第１図においてより高い位置にあるとすれば、ばね
１４は、接点１６と１７を開いて切換作用を達成するに
、第１図においてかな９高い位置に到着しなければなら
ず、これは、力Ｆｍが極めて小さくて力Ｆｖがベローを
強く押すことができるときに起る。

蒸発器から氷を除く自動霜取り器を備えた冷蔵器と共に
使用されるサーモスタットでは、切換温度に関する特別
の要求が考慮されなければならない。要求の１つは、一
般にＯａＣ以上である「スイッチを入れる」温度Ｔｖが
冷蔵器の作動の際に一定になっていることでありζその
絶対値はすでに製造業者によって設定されている。また
、「スイッチを入れる」温度’ｒｖと「スイッチを切る
」温度Ｔ１　との差が調節できるようになっていて、「
スイッチを切る」温度は一般に０°Ｃ以下である。　１
この発明によるサーモスタットは、所与の「スイッチを
切る」温度に適した位置へ滑りブロック１９を回転きせ
ることによって調節される。スイッチ２２が開いた状態
のときに接点１７が最も小さい可能な距離で接点１６に
接近するように、滑りブロック１９が回転させられると
、「スイッチを切る」温度Ｔ１は、第６図の線図に図示
される「スイッチを切る」温度Ｔｉ１に対応するような
その最も茜い相対値に達する。設定ねじ９の調節による
ばね５の応力の調節によって、「スイッチを切る」温度
Ｔ１１は正しく設定できる。第６図に図示されるように
、この発明による全特性は、ねじの調節によって実際に
垂直方向に動く。他方において、設定ねじ１８の調節に
よって、「スイッチを入れる」温度ＴＶは、この発明に
よるサーモスタットを使用するとした冷蔵器の霜取υ系
を正しく作動させるに必要な値に設定できる。接点１６
と１７の距離が増大して、接点１７を備えた脚２４の位
置を第１図に破線で図示したような「スイッチを切る」
位置をスイッチ２２が占めるように、滑りブロックを回
転させると、この発明によるサーモスタットの「スイッ
チを切る」温度は下降し、ｍ９ブロック１９の極端な位
置で、第６図に’ｒ１２１嬌れる対応の値に達する。

この発明によるサーモスタットの実施例は、その構造の
すべての可能性を排除するものではない。

地点４でばね５によって達成される力ｉｉｖは、例えば
、要素５の方向に直接作用する力によって置き換えでき
る。

「発明の効果」 この発明によるサーモスタットは、構成要素の数を低減
し調節の手続を簡単にするという技術的効果が達成され
る。かくして、知られているサーモスタットに使用され
る差動ばねの代りに、オメガ切換系すなわちすべてのサ
ーモスタットにおけるその可能な系の成るものに存する
一定系が使用される。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明によるサーモスタットを線図的に表わ
す図、第２図はベローの中の圧力と「スイッチを入れる
」温度および「スイッチを切る」温度との間の関係を表
わす線図、第３図は個個の設定要素の位置に対するサー
モスタットの個個のパラメータの依存関係を示す図であ
る。 図面において、１は毛細管、　２はヘロー。 ６は中間要素、　４は地点、　５はばね、　６は蝶番、
　７は地点、　８は支持体、　９はねじ。 １０は地点、　１１はてこ、　１２は蝶番、１６は地点
、　１４はばね、　１５はばね、　１６は第１接点、　
１７は第２接点、　１９け滑りブロック、　２０は中間
要素、　２１はスピゴット。 ２２はスイッチ、２１ｔばね、　２４はばねを示す。 手続補正書（方式） 昭和５９年　８月３０日 特許庁長官殿 １、事件の表示 昭和５９年　特許願　第　’ｉ’６７５５号２、発明の
名称 サ　−　モ　ス　タ　ッ　ト ３、補正をする者 事件との関係　特許出願人 住所　ユーゴースラヴイア仕会主義連部共相国、ツエル
クノ。 ６５２Ｂ２　、シェル２フ、２６６ 名称　エタ・ツエルクハトヴアルナ・エレクトロテルミ
クニ・アハラトヴ・エヌ、ツル、オー ４、代理人 〒１０５住所　東京都港区西新橋１丁目１番１５号５、
補正命令の日付 昭和５９年　７月１１日 ６、補正の対象

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、　感知器が毛細管を介してベローに作用し、ベロー
   （２）が、中間要素（３）を介して１つの地点（４）で
   ばね（５）の１端を押し、かつ別の地点（１０）で２腕
   蝶番てこ（１１）の１つの腕の端部を押し、前記てこが
   、蝶番（１２）に可撓的に締付けられ、かつその第２腕
   の端部で非伝導性スピゴット（２１）を支持し、前記ス
   ピゴットが、その地点（１３）で、オメガ切換系の１側
   締付式で予応力を加えられるばね（１４）を定常的に圧
   し、このばねが、別のばね（１５）を介して、オメガ切
   換系のさらに別のばね（２５）ＶＣ力連結され、このオ
   メガ切換系のさらに別のばねに、スイッチ（２２）の第
   １接点（１６）が締付けられ、スイッチ（２２）の第２
   接点（１７）が、位置を調節でき、かつ第１接点（１６
   ）　Ｋ対向するように固定されることを特徴とする、ス
   イッチを入れる温度が一定でスイッチを切る温度が調節
   できるような、冷蔵器のためのサーモスタット。 ２、前記の別のばね（５）がその両端の間で蝶番（６）
   によって支持され、このばねの他端が、１つの地点（７
   ）で、ねじ（９）によって位置を調節できる支持体（８
   ）に押付けられる特許請求の範囲第１項に記載のサーモ
   スタット。 五　第２接点（１７）が、第１接点（１６）と同軸線に
   、ばね（２４）に固定され、このばねが、中間要素（２
   ｏ）を介して、予応力を加えられる方式で滑りブロック
   〔１９〕に押付けられる特許請求の範囲第１項に記載の
   サーモスタット。