JPS6015611B2 - 1−(2−ブチリル−4−フルオロフエノキシ)−2−ヒドロキシ−3−第三ブチルアミノプロパン及びその製法並びに用途 - Google Patents

1−(2−ブチリル−4−フルオロフエノキシ)−2−ヒドロキシ−3−第三ブチルアミノプロパン及びその製法並びに用途

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JPS6015611B2
JPS6015611B2 JP1239976A JP1239976A JPS6015611B2 JP S6015611 B2 JPS6015611 B2 JP S6015611B2 JP 1239976 A JP1239976 A JP 1239976A JP 1239976 A JP1239976 A JP 1239976A JP S6015611 B2 JPS6015611 B2 JP S6015611B2
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  • Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
この発明は心臓及び血管等の循環器系の血圧降下等の治
療作用を有する新規な1−(2ーブチリルー4−フルオ
ロフエノキシ)一2ーヒドロキシ一3−第三ブチルアミ
ノプロパンに関する。 この発明はまた下記式1を有する製品の合成に用いられ
る新規な中間体(後記式4の化合物)の製造に関する。
この発明の方法に従って製造される新規な芳香族ケトン
は下記‘a’及び‘b’の通りである。 (a}式を有する1−(2−ブチリル−4ーフルオロフ
ェノキシ)−2ーヒドロキシ−3−第三ブチルァミノフ
。 ロパンのラセミ化合物及び光学異性体。‘b} 酸と反
応し形成する付加塩。 驚くべきことに、式1を有する化合物は、周知の対照化
合物プロプラノール〔3ーィソプ。 ピルアミノ−1−(Qーナフトキシ)−2ープロパ/ー
ル〕やフランス特別医薬特許第4061号及びこの特許
に相当するフランス特許第1394771号に記載され
たプロプラノール(propranolol)のフエノ
キシ同族体よりも通常大きいか又は少なくとも同等の効
果があるBーブロツキングタィプ(8−blockin
g type )の 心臓血 管 拡張剤(cardi
ovascularagents)であることが見出さ
れた。式1を有する化合物は‘a従来の反応機構を用い
る公知方法によるか、あるいは‘b}中間製品すなわち
式4を有する8−アザ−4・9−ジオキサ−2・3ーベ
ンゾ〔4・2・1〕ピシクロオクタンの製造を含む固有
の方法によって調製される。 この発明に従って推薦される方法AとBを次に述べる。
方法A 式1を有する化合物は式ロを有するヒドロキシァシロフ
ェノンから次の2段階で合成される。 即ち
【a} 式ロを有するヒドロキシアシロフェノンを
、水、エタノールあるいはジェチレングリコールのよう
なポリグリコール、あるいはエチレングリコ−ルモノヱ
チルエーテルのようなポリオールのエーテルなどの溶媒
に溶解した苛性ソーダまたは苛性カリ等のアルカリの存
在下で、1−ハロー2・3−ェポキシプロパンと作用さ
せることによってエーテルmを得る。 ついで【bー 式t−C4日9N比を有する一級アルキ
ルアミンとエーテルmとを、無水エタノールのような溶
媒を含む溶液中で反応せしめることによって、化合物1
を得る。 これらの化合物は、必要あれば、鉱酸または有機酸で処
理して塩に変える。段階‘aーで使用されるハロェポキ
シドは特にフッ素化、塩素化、又は臭素化誘導体である
。 以下にあげた実施例において使用されたェポキシドは1
−クロロー2・3ーエポキシプロパンである。段階aに
おける反応は、7がo(エタノールの還流温度)から1
30ooで、18分から5時間行なうのが好ましい。 段階{b}‘こおける反応は、式t−C4日ふ日2を有
する過剰アミン(20%の化学量論的過剰量)の存在下
に、反応媒体の還流温度で2時間行なわれる。 式1を有する化合物の合成法を以下に図示的に説明する
。 図式A ヒドロキシケトンロ‘ま相当するハロフヱノールのヱス
テルからフリース反応(Friesreaction)
によって得られる公知物質である。 実際に、エーテルmは種々な量の相当するクロロヒドリ
ンmaを同伴することが多い。しかしこの混合物の成分
を分離するのは不必要である。 何故ならば、両成分は、式t−C4はNH2のアミンを
処理する際に、所望の化合物1を生じるからである。 方法B この方法は次の5段階からなっている。 {a)式1を有する置換サリチルアルデヒドと式2を有
する1−第三ブチルアミノー2ーヒドロキシー3ークロ
ロプロパンとを、パラトルエンスルホン酸のような脱水
触媒の存在下に無水の中性溶媒中で反応せしめる。 (b’得られた式3を有する3−第三ブチル−5−クロ
ロメチルー2一(2ーヒドロキシフエニル)オキサゾリ
ジンを水素化ナトリウムのような塩基を用いてジメチル
ホルムアミドまたはテトラヒドロフランのような2極性
の中性溶媒中で閉環せしめる。 【c} かくして得られた式4を有する8ーアザ−4・
9ージオキサ−2・3ーベンゾ−〔4・2・1〕ピシク
ロオクタンを、例えばIN−塩酸を用いて約8時間酸加
水分解せしめる。 【d} かくして得られた式6を有する2−(3−第:
ブチルアミノ−2一ヒドロキシプロポキシ)ペンズアル
デヒドを、式C3日7MgBrの有機マグネシウム化合
物で還元する。 ついで・ {eー 得られた式6を有する置換ペンジルアルコール
を、1が−硫酸の存在下に5〜10℃で化学量論量のク
ロム酸を用いて酸化する。 以下にこの方法を図示的に説明する。 図式B 式1で示された化合物の酸付加塩は相当する遊離塩基と
通常の方法で使用される鉢酸または有機酸との反応によ
って得られる。 特にこの目的のために使用される酸としては塩酸、硫酸
、リン酸、ギ酸、酢酸、プロピオン酸、安息香酸、ケィ
皮酸、綾酸、フマル酸、マレィン酸、リンゴ酸、乳酸、
クエン酸、酒石酸、アスコルピン酸、サリチル酸、アセ
チルサリチル酸、アスパラギン酸、グルタミン酸、メタ
ンスルホン酸、pートルェンスルホン酸およびマロン酸
である。一般式1の製品に存在する光学異性体は、必要
あれば、ラセミ化合物をd−または1−酒石酸、d−ま
たは1−ジベンゾィル酒石酸、又はd−または】ージー
p−トルオィル酒石酸のようないずれかの光学的活性酸
で処理することによる公知の方法を用いて分離される。 この発明は、また高血圧の処置、心臓鼓動の不調および
心臓血管系の調整に特に有用な治療用組成物を提供する
もので、この組成物は生理的に好ましい賦形剤と共に、
式1を有するラセミ化合物又は光学異性体或いはこのよ
うなラセミ化合物又は光学異性体の無毒酸付加塩の少な
くとも1つを含んでいる。 実施例(調整法Bによる) 5−フルオロ−2−(2−ヒドロキシ−3−第三プチル
アミノプロポキシ)ブチロフエノン(コードNo.CM
磯05)この製品の他の名称:1一(2ーブチリル−4
ーフルオロフエノキシ)一2−ヒドロキシー3一第三ブ
チルアミノプロパン‘al 5ークロロメチルー3−第
三ブチル−2一(2−ヒドロキシー5ーフルオロフエニ
ル)オキサゾリジン5ーフルオロサリチルアルデヒド(
1.4夕、o.olモル)を、ディーンスターク装置(
戊an−Starkapparat雌)内で、パラトル
ェンスルホンの結晶の存在下に無水ベンゼン(20私)
中に溶解する。 これに、1ークロロー2ーヒドロキシ−3−第三ブチル
アミノプロパン(2.08夕、約1当量、純度75%)
250奴づつをベンゼンの還流温度で1加持間内に添加
し、一昼夜放置する。次にエーテルを添加すると不溶性
物質が沈澱する。しかる後この溶液を炉過し、濃縮し、
ついで蒸溜する。118−123qo/10‐3鰍Hg
の沸点をもつ蟹分が得られる。 オキサゾリジン異性体1.03夕(収量43%)の団体
混合物が得られる。このものは、一度へキサンから結晶
化させる。融 点 75一7がC 分析 C,4日,ずCIN02(分子量:287.76
)計算値:C斑.44% 日6.65% N4.86%
CI12.32%結果:C聡.64% 日6.78%
N4.72%NMR(CHC13):最高点 8=5.
58および5.67肌(IH)6=1.1脚(岬) (bー 8−アザー4・9ージオキサー11ーフルオロ
−8−第三ブチル−2・3−ペンゾビシクロ〔4・2・
1〕オクタン前の段階の製品(620のp)を無水ジメ
チルホルムアミド(10M)に熔解し、さらに50%の
水素化ナトリウムを2分し各々300のcづつ2時間内
で添加する。 混合液を機械的に鷹拝しながら2守0で2独特間放置し
、次いで水浴(80一90q○)上で2分間加熱する。
この混合液を水中に注ぎ、製品をエーテルで抽出し、エ
ーテル抽出物を無水硫酸ナトリウムで乾燥し、ついで有
機相を濃縮し、短かし・活性アルミナカラムを通して炉
過する。軽石油とジェチルェーテルの混合物(75:2
5)を用いてカラムから純粋な製品186Mを溶離した
。融点85−86q0(ジィソプロピルェーテルからの
再晶出の後)。【c’1一(2ーホルミル−4−フルオ
ロフヱノキシ)−2−ヒドロキシ−3−第三ブチルアミ
ノプロ/ぐン上記のようにして得られた化合物(5物p
)をIN塩酸溶液(0.5仇‘)中に溶解する。 この混合液を数時間水浴(80一9ぴ0)上で加熱する
。ほぼ8時間かけて完全に加水分解した後、この混合液
を、予め塩基性にした過剰の水中に注入し、こうして形
成された園相をエーテルで抽出し、乾燥し、ついでジィ
ソプロピルヱーテルから再結晶する。融点103−10
5℃。分析赤外スペクトル(CQC12):1681仇
‐1‘d’1−〔2−(1ーヒドロキシブチル)−4−
フルオロフエノキシ〕一2ーヒドロキシ−3−第三ブチ
ルアミノブロパンマグネシウム195双9(8.1×1
0‐3モル)と、ブロモプロパン1.0夕(8.1×1
0‐3モル)と、沃素の結晶とを窒素雰囲気中で無水ジ
ェチルェーブル10必中に溶解し調製した臭化プロピル
マグネシウムの溶液に、エーテルノテトラヒドロフラン
混合液(容量で1:3)4の‘に溶解した前記アルデヒ
ドの溶液(197の9、0.ね×10‐8モル)を添加
し、次にこの混合液を70分間加熱還流する。 この混合液を水中に注入し、ジェチルェーテルで抽出し
、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、オイル208の3を分
離した。このオイルは薄層クロマトグラフィーから判る
ように均質である。次にアセトン中で1当量のフマル酸
(77の9)から中性のフマル酸塩を形成した後、これ
をメタノールとアセトンの混合液から再結晶すると、中
性フマル酸塩52の9が得られた。融点=222一22
400【e’CM6805 前述のように調整した塩基(200の9、0.66×1
0‐3モル)を精製アセトン(8の‘)中に溶解する。 硫酸溶液(濃硫酸35のと水65泌とから調製)の液滴
を添加し、この混合液を1分間水浴上で加熱する。この
溶液を5乃至10℃に冷却した後、同じ酸溶液2の‘に
溶解したクロム酸溶液(66の9、1当量)を速やかに
添加し、得られた混合液を冷却しながら蝿拝する。次い
でこの混合液を炭酸ナトリウムの飽和溶液中に注入し、
アセトンを水浴上で減圧下に蒸発させた後有機相をジェ
チルェーテルで抽出する。乾燥し、溶媒を蒸発させると
、オイルが得られるが、このオイルはすべて固化する。
次にジーイソプロピルェーテルから再結晶を行なう。1
22柵のCM6805が得られる(収量61%)。 融点斑−890〇。CM6805の光学的対掌体の分離 【1} CM6805ラセミ化合物(DL)15.6夕
(5×10‐2モル)と、(十)0・0′ージトルオイ
ル酒石酸25夕とを沸騰無水エタノール20物【中に溶
解する。 反応生成物を非常にゆっくりと冷却する(2岬時間)こ
とにより結晶化させる。分離した塩を炉過し、無水エタ
ノール60机から2度再結晶し、これら2つの結晶化か
らの母液を放置すると7.3夕の塩が得られる。この塩
は(十)1一(2ープチリル−4−フルオロフエノキシ
)−2−ヒドロキシ−3一第三ブチルアミ/プロパンの
(十)0・0′ージトルオィル酒石酸塩である。融点=
1総−140qo(コフラー)。この塩を水50の‘に
溶解、10%苛性ソーダを添加してpHをアルカリ域と
し、得られた遊離塩基をメチレンクロラィドで抽出する
。有機相を他に移し、乾燥し、蒸発乾燥せしめる。結晶
質残査をへキサンから再結晶する。得られたものはCM
6805のd−異性体(2.8のである。融点=60q
0(コフラー)。QD=十9.?(1.4%のクロロホ
ルム溶液、ナトリウムについての^=589.59かの
)。 この異性体はCM7009の記号を付けた。‘2) 上
記(十)0・0′−ジトルオィル酒石酸の塩が結晶化し
た時に得られた母液を蒸発させると、左旋性異性体に富
んだCM6805の塩が得られる。 この塩を水に溶解し、10%苛性ソーダでアルカリ性と
し、生成物をメチレンクロラィドで抽出する。 得られた塩基を、15夕の(一)0・0′−ジトルオィ
ル酒石酸を溶解した120の‘の無水ェタノ−ルに溶解
する。この溶液をゆっくり(2独時間以上)結晶化させ
、分離した塩を淀過する。この塩をそれぞれ無水エタノ
ール60の‘を使用して2回再結晶すると、7.8夕の
塩が得られた。この塩は(一)1一(2ーブチリルー4
ーフルオロフエノキシ)一2ーヒドロキシ−3一第三ブ
チルアミノブロパンの(一)0・0′−ジトルオイル酒
石酸塩である。融点=138一140℃(コフラー)。
この塩を水50の‘に溶解し、得られた溶液を10%苛
性ソーダでアルカリ性にする。 生成した塩基をメチレンクロラィドで抽出し、乾燥した
後、得られた有機溶液を蒸発乾燥せしめる。この左旋性
塩基は結晶化後へキサンから再結晶する。CM6805
の左旋性異性体(L)3.2夕が得られた。融点=60
℃(コフラー)。QD=−9.64o(クロロホルム中
の1.4%溶液、ナトリウムについての入=589.9
2かの)。 この異性体はCM7010の記号を付けた。次に行なっ
た薬理試験ではCM6805は心臓血管拡張作用(ca
rdiovascularactMty)の点において
特に興味がある。この最も興味ある製品について行なっ
た薬理試験で採用した試験方法を要約すれば次のとおり
である。 1一犬における抗アドレナリン性効果の評価ペントバル
ビタールナトリウムを25一30の夕/k9体重の割合
で静脈内に与えて動物を麻偉させた。 この動物は挿管法により自然呼吸させた。試験物質を注
射するために表面の静脈に挿管(カニユーレ)を入れた
。2カ所で表面心電図をとった(DIおよびD2)。 末梢動脈(通常は肩の動脈)に導尿管を挿入し、ステー
ハムP29Ddプレツシヤーセル(aねthamp2狐
b pressmecell)に接続した。 これらの製品がィソプレナリンの3−刺戟効果(3一s
timOatingef笹ct)を妨害すると考えられ
るあらゆる効果について次の方法を用いて試験した。 まず脈は〈を少なくとも60%の増進を生じさせるィソ
プレナリンの一回服用量(一般に0.5−1山夕/k9
体重)を決めた。 またィソプレナリンの同じ服用量によって生じる低血圧
変化量を測定した。次に試験に用いる物質を服用量を増
しながら静脈内に注射した。 各注射後、上記所定量の新たなィソブレナリンも注射し
た。試験に用いた物質は一回服用量でィソプレナリンの
脈はく促進及び低血圧効果を少くとも60%減少させる
ことが認められた。これらの要件に適合した活性物質の
服用量を、後記表のA欄に、また8欄に減少パーセント
(脈は〈におけるFCおよび血圧におけるAP)を表わ
した。 試験は3■ふ間繰返した。60%以下に下げる反作用効
果による時間をC欄に記載した。 ロー血液力学試験 8ーブロツキングドウス(8一bIMkingdose
)の静脈内注射による血液力学的影響について前述の興
味ある製品で試験した。 次のパラメーターについて検討した。心臓鼓動の速度(
表−0中のD欄参照) 末梢動脈圧(E欄参照) 左心室内の圧(F欄参照) 右心室内の圧(G欄参照) 収縮鰯数群p→、左′Q室のイソ机メト リックフェィズ(isovolumetricphas
e)から得られる(日欄参照)心特出量の上/分(1欄
参照) 収縮期容量、心棒動速度で割った特出量(J欄参照)末
梢抵抗合計(K欄参照) 最大心室振動数(L欄参照) 注) =はパラメーターが変化しない場合 ↑はパラメーターが増す場合 ↓はパラメーターが減少する場合 である。 m−心臓への刺戟伝導に対する効果 心臓への刺戟伝導性を測定した。 01 心室の振動数を持続する最大点から測定(L欄参
照)‘21 ヒシアン(Hisian)心電図を採用す
ることにより測定。 結果は、スプラーヒシァン刺戟伝導(supra一日i
siancond肌tion)の場合はM(AH)欄に
、またインフラーヒシアン刺戟伝導(iMra一日is
iancondMon)の場合はM(HV)欄に表わし
たとおりである。 (Scherlag、DamatoCircnlati
onVol.39.pp.13−18(1969)参照
)W−生体内(vivo)での電気生理学試験これらの
試験は顕微電極を用いて行なわれた。 ナトリウムgNaの不変伝導係数(fastcond比
tame)に対する効果を表一0のN欄にあげた。パー
キンジェ組織および心室の心筋組織における活性化ポテ
ンシャルの持続期間の変化を、おのおの表一0の○欄お
よびP欄に挙げた。V−局所麻酔効果これはしグニアー
(Re靴ier)の方法によって決定し た(山mpに
‐Rend船 Acad.ScieMes.Vou77
、pp.5斑一56AI蛾3)。 この試験は主に表面麻酔状態を調べるものである。ブロ
カィンを評価1とし、プロパラノロールを評価20とす
るとすると、前述の製品は次のように等級分けすること
ができる。CM筋05=0.2 第−0の結果から、第一の、この発明の3ーアミノー2
ーヒドロキシ−1−フエノキシプロパン誘導体製品は他
の製品よりもよりすぐれている。 この発明の製品は下記データに示すように毒性の低いも
のである。1−急性毒性: ‘a} マウスでのLD50 経口投与で1375の9/k9 腹膜内投与で190のp/k9 (b’ ラツトでのLD50 経口投与で2000の9/k9 腹膜内投与で160の夕/k9 2−鰹急性毒性: CM6805をラットに対して25及び100wg/k
9/日の服用量で1カ月間、またヒヒに対して5、15
及び45の9/k9/日の服用量で3カ月間経口投与し
たが、著しい毒性、及び従属症又は蓄積の兆候は観察さ
れなかった。 3一慢性毒性: CM斑05をラツトに対して30、90及び270雌/
k9/日の服用量で、またヒヒに対して5、15及び4
5の夕/k9/日の服用量で夫々6カ月間、経口投与し
たが、臨床学的、生物学的及び組織学的毒性の兆候は観
察されなかった。 この発明の製品は、次のような治療に使用される。 ‘a} カテコールァミン類の過剰分泌に関連した病理
上の状態、すなわち、心特急遠、動倭、鰯外収縮および
高血圧の治療。 {bー 狭心症状態、脳いつ血の余病、そして耳および
心室リズムの不調の原因に対する治療。 また、【c)高血圧状態の原因に対する治療。 これらの活性物質は、活性物質5−100の9を含む錠
剤のような内服配剤、活性物質5−100の9を含む坐
薬のような直腸配剤、および活性物質5一25の9を含
む注射用調製等に適した種々の調合剤として用いられる
。 概して投薬量は25の9の錠剤で1日当り1個乃至2個
であるが、例外の場合あるいは医療管理のもとでは、こ
の数はかなり越えてもよい。 薬用調合剤のいくつかの例を下記に挙げる。‘a’錠剤 CM6805 2
5の9マイクロクリスタリンセルローズ 60の
9乳 糖 276の9ス
テァリン酸マグネシウム 82360の9 ■坐薬 CM6850 25物 サボサイア(suppocire) く亀簿鯖肪酸のエステルの注射〉 2夕 ラブラフイル(公brafi乙) Uq部ェステル化水素添加ャシ油) 表−1 表−U

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 式 ▲数式、化学式、表等があります▼ を有する1−(2−ブチリル−4−フルオロフエノキシ
    )−2−ヒドロキシ−3−第三ブチルアミノプロパン又
    はその酸付加塩。 2 (a)式 ▲数式、化学式、表等があります▼ を有する8−アザ−4・9−ジオキサ−2・3−ベンゾ
    〔4・2・1〕ビシクロオクタンを中間体とし、これを
    酸加水分解して式▲数式、化学式、表等があります▼ を有する2−(3−アルキルアミノ−2−ヒドロキシプ
    ロポキシ)ベンズアルデヒドを生成せしめ、(b)前記
    ベンズアルデヒドを一般式C_3H_7MgBrを有す
    るグリニヤール試薬により式▲数式、化学式、表等があ
    ります▼ を有する相当するベンジルアルコールに還元せしめ、つ
    いで(c)前記ベンジルアルコールを硫酸の存在下、5
    〜10℃でほぼ化学量論量のクロム酸で酸化することを
    特徴とする式▲数式、化学式、表等があります▼ を有する1−(2−ブチリル−4−フルオロフエノキシ
    )−2−ヒドロキシ−3−第三ブチルアミノプロパン又
    はその酸付加塩の製造法。 3 (a)式 ▲数式、化学式、表等があります▼ を有する置換サリチルアルデヒドと式 ClCH_2・CHOH・CH_2NH(t−C_4H
    _9)(2)を有する1−第三ブチルアミノ−2−ヒド
    ロキシ−3−クロロプロパンとを無水溶媒中、脱水触媒
    の存在下に反応せしめ、(b)得られた式 ▲数式、化学式、表等があります▼ を有する3−第三ブチル−5−クロロメチル−2−(オ
    ルトヒドロキシフエニル)オキサゾリジンを二極性溶媒
    中、塩基で処理し、(c)得られた式 ▲数式、化学式、表等があります▼ を有する8−アザ−4・9−ジオキサ−2・3−ベンゾ
    〔4・2・1〕ビシクロオクタンを酸加水分解して式▲
    数式、化学式、表等があります▼ を有する2−(3−アルキルアミノ−2−ヒドロキシプ
    ロポキシ)ベンズアルデヒドを生成せしめ、(d)前記
    ベンズアルデヒドを一般式C_3H_7MgBrを有す
    るグリニヤール試薬により式▲数式、化学式、表等があ
    ります▼ を有する相当するベンジルアルコールに還元せしめ、つ
    いで(e)前記ベンジルアルコールを硫酸の存在下、5
    〜10℃でほぼ化学量論量のクロム酸で酸化することを
    特徴とする式▲数式、化学式、表等があります▼ を有する1−(2−ブチリル−4−フルオロフエノキシ
    )−2−ヒドロキシ−3−第三ブチルアミノプロパン又
    はその酸付加塩の製造法。 4 式 ▲数式、化学式、表等があります▼ を有する1−(2−ブチリル−4−フルオロフエノキシ
    )−2−ヒドロキシ−3−第三ブチルアミノプロパン又
    はその酸付加塩を含有する循環器系治療組成物。
JP1239976A 1976-02-09 1976-02-09 1−(2−ブチリル−4−フルオロフエノキシ)−2−ヒドロキシ−3−第三ブチルアミノプロパン及びその製法並びに用途 Expired JPS6015611B2 (ja)

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