JPS60155692A - 脱ガス装置 - Google Patents

脱ガス装置

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JPS60155692A
JPS60155692A JP59268214A JP26821484A JPS60155692A JP S60155692 A JPS60155692 A JP S60155692A JP 59268214 A JP59268214 A JP 59268214A JP 26821484 A JP26821484 A JP 26821484A JP S60155692 A JPS60155692 A JP S60155692A
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JP
Japan
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liquid
degassing
degassing device
compartment
plate
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Application number
JP59268214A
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English (en)
Inventor
ジエラール ペール
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Creusot Loire SA
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Creusot Loire SA
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D19/00Degasification of liquids
    • B01D19/0042Degasification of liquids modifying the liquid flow

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Electrolytic Production Of Non-Metals, Compounds, Apparatuses Therefor (AREA)
  • Degasification And Air Bubble Elimination (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、電解装置、特に水素及びまたは酸素を工業的
に製造するための加圧水の電解装置に取付けるようにし
た脱ガス装置に関する。
〔従来の技術〕
加圧水の工業的な電解装置、例えばフランス特許公報第
1151507号に記載された装置には、電解装置の陽
極液の排出部に連結された脱ガス装置と、陰極液の排出
部に連結された脱ガス装置とが使用されている。第1の
脱ガス装置は、電解装置の賜極室からの電解液の酸素ガ
スの気泡を押出し、第2の脱ガス装置は、電解装置の陰
極室からの電解液の水素ガスを抽出する。
2つの脱ガス装置からの脱ガスされた電解液は、再び混
合され、得られた混合物は、電解装置に再装入される。
従って、電解液は、閉回路を形成するように、装置内に
絶えず循環され、その流量は、装置の効率の関数として
定められている。両方の脱ガス装置は、最大効率を得る
ためだけでなく、脱ガスされた液を再混合した後に、た
とえ少量でも、水素ガスと酸素ガスとの気泡の爆発性の
危険な混合物が生成することのないように、注意深く操
業することが必要とされる。
これらの脱ガス装置には、気泡を徐々に液面まで上昇さ
せることにより脱ガスを行なうという原理が用いられて
いる。脱ガスは、液−気界面が形成されるようと、容器
内に、気泡を含む液を導き、液−気界面まで成る時間の
間に気泡を上昇させることに基づいて行なわれる。この
場合、気泡゛は、液−気界面の上方にあるガスにより、
トラップされ、その下方にある液には再合体されない。
そのため、脱ガスするべき液が脱ガス装置の内部滞留す
る時間が長いほど、そして液−気界面が大きいほど、脱
ガス作用が広汎に行なわれる。
前述した電解装置の場合、電解液は、一定の流量が常に
循環されるため、脱ガス装置内に滞留できない。広汎な
脱ガスを得るには、液の通過断面を可及的に太き(して
、脱ガス装置内の液の伝搬速度を最大限度低下させると
共に、液−気界面を最大限度大きくする。
液−気界面を大きくするための有利な対策は、本出願人
のフランス特許公報第244837.8号の対象となっ
ている。このフランス特許公報による脱ガス装置は、取
外し自在な圧力容器を備えており、圧力容器は、ガスを
含む電解液のための上流側の入口と、脱ガスされた液の
ための下流側の出口と、押出されたガスのための最も上
方の出口とを備えている。圧力容器は、重ね合された隔
室を形成する板体の少くとも1つの積層体を、その内側
壁から引込んだ位置に備えており、各々の積層体は、電
解液中に浸漬され、各々の隔室は、ガスを含む液の少(
とも1つの上流側入口オリフィスと、脱ガスされた液の
少くとも1つの下流側排出オリフィスとを備えている。
各々の隔室内には必然的に液−気界面が生ずるため、脱
ガスするべき液の入口オリフィスと脱ガスされた液及び
ガスの排出オリフィスとを備えた容器のみから成る脱ガ
ス装置に比べてそれぼど小さくない液の通路断面積従っ
て液の流速に対して、液−気界面が非常に大きくなる。
前述したように、電解液の伝搬速度は、脱ガス装置内に
おいては、残りの回路部分に比べて最小になる。このよ
うに速度がおそいことは、脱ガス現象にとっては、好都
合であるが、いろいろの種類の不純物のデカンテーショ
ンにとよでも好都合である。そのため脱ガス装置を定期
的に分解してその内部、特にその隔室の内部を洗浄する
ことが必要になる。しかし、隔室は、高さが数cmのよ
うに小さく、長さが数cmのように大きく、利用可能な
通し孔を経て長い軸を各々の隔室の内部に通すことが必
要なため、この洗浄作業は、非常に面倒である。
〔発明が解決しようとする問題点、発明の目的〕本発明
は、先に述べた形式の、しかし完全に且つ容易に取外し
でき、従って容易に洗浄可能な脱ガス装置に関する。本
発明による脱ガス装置の隔室は、容易に廉価に製造でき
、強度の低い長尺の偏平な薄板ではなく、キャンバ−を
付けることができ、従って非常に剛性で寸法の比較的小
さい要素を、溶接することなく単に積上げることによっ
て形成される。脱ガス装置は特に高さの大きな直立管と
して容易に形成し得るが、このことは、脱ガス装置にと
ってありふれたことではなく、脱ガス装置はその場合、
電解装置の膨張タンクの役目も行なわせることができる
〔問題点を解決するための手段、本発明の構成〕本発明
は、前述した隔室を有する脱ガス装置を提供し、その特
徴は、前記積層体は、重ね合せた皿状に互に上下に配さ
れた分離可能な板体によって形成され、各々の板体には
、形成された積層体に、それを上方から下方に軸方向に
貫通する垂直通路が形成されるように、中心孔が形成し
てあり、各゛々の板体は、外部に向う少くとも1つの外
周開口と、該垂直通路内の少くとも1つの中心開口とが
、各々の隔室に形成されるように、特に外周縁部と内側
縁部とを備えていることと、少くとも1つの外周開口と
少くとも1つの中心開口との間、又はその逆に、少くと
も1つの中心開口と少くとも1つの外周開口との間にお
いて、各々の隔室内に電解液を循環させる手段が設けら
れたことに存する。
〔実施例〕
次に、本発明による脱ガス装置の好ましい実施例を示し
た添付図面を参照して説明する。
最初に第1図を参照して説明すると、本発明による脱ガ
ス装置は、直立位置にある、高さの大きな円筒管の外形
を備えている。脱ガス装置は、水平な底体2と円筒部分
3とを備えた圧力容器1から成り、円筒部分3は、もち
上げて取外すことができ、上端は、閉ざされ、下端は、
開放され、封止バッキング4を介し底体2上に載置され
ている。
円筒部分3は、ねじ5により底体2上に締付けられてい
る。
圧力容器1は、第1図から判かるように、加圧水の電解
装置く図示しない〉に、次の3つの通し孔により接続さ
れている。
(イ)図示しない配管によりガス洗浄装置に連結されて
いる、脱ガス装置の排出ガスの上部開口。
(ロ)電解装置の2つの排出部のうち1つから気泡を含
有した電解液が供給される、円筒部分3の上部に形成さ
れた側部間ロア。
気泡混合物は、圧力室1内にベンド管8によって軸方向
に注入される。
(ハ)脱ガスされた液が、特に濾過器及び冷却器を1f
fi過した後に電解装置の入口に再供給されるように、
底体2に穿設した下部開口9゜脱ガスされた液は、長い
管10によって、下部開口9から排出される。この管の
役目については後に説明する。底体2に溶接された管1
0は、図示のように、管状圧力容器1の軸線に沿って延
長しており、ベンド管8を圧力容器1に挿入するための
開口部のがし下方に終端している。管10は、この個所
に円形の水平そらせ板11を備えており、このそらせ板
は、圧力容器1の円筒部分3を取出した後に上方から容
易に取出せるように、ねじ締めにより固着されている。
側部間ロアから供給された電解液は、その経路を表わし
た実線の矢印によって示すように、そらセ板11上に衝
突し、その縁部に向って流れ、圧力容器1の内部を下方
に向って、後述する経路に沿って流れる。圧力容器1を
満たしている液の平均液位12は、そらせ板11と、後
述する積層体13との中間にある。液位12は、電解装
置内の最高液位に対応しているため、本発明の非常に重
要な1つの様相として、圧力容器1は、電解装置に対す
る膨張タンクとしての役目をする。圧力容器1は管状で
、立て型であり、液位12は、圧力の変動に従って比較
的大きく変動するが、所望ならば、液位12の検出装置
(図示しない)によって圧力を容易に調節できる。
次に、第2.3図を参照して、圧力容器1は、最低の液
位12よりも下方に、同一の環状板14の積層体13を
備えており、この積層体は、フランス特許公報第24.
48378号に示された一般的な構成に従って、一連の
積層された脱ガス隔室23を形成している。
積層体13は、複数の環状板14(第3図に1つのみ斜
視図によって示す)の単純な積上げから成り、環状板1
4は、第2図に示すように、皿を積上げるように1枚ず
つ積上げられる。積層体13は、圧力容器1の内部にお
いて、弾性バッキング15とねじ16 (管10に対し
ねじ締めされる)とによって、所定の位置に保持され、
底体2」−に締付けられている。そのため、円筒部分3
をもち上げて取除き、そらせ板11のねし止めを外して
取除き、次にナツト16のねし止めを外して取除き、バ
ッキング15を取除いた後に、環状板14を1枚ずつ取
出すことができる。環状板14には中心孔17が形成し
であるため、管10を囲む軸方向の通路18が積層体1
3に形成される。
各々の環状板14は、第2.3図に示すように、外周縁
部19と、中心縁部20とを備えている。
中心縁部20には、次々に積上げられる板14を正確に
6立てするための肩部21が形成してあり、この肩部2
1には、板14の間に形成される各々の隔室23から中
心部の通路18に向って液を導くための通路22が穿設
されている。外周縁部19の高さは、中心縁部20の高
さよりも低いため、各々の隔室23について円形の外周
開口24が形成され、この外周開口からは、ガスを含む
液が隔室23に入りこむと共に、気泡が液位12に向っ
て排出される。このことは、気泡を表わした第2図と、
ガスの経路を破線の矢印によって表わした第1図とを参
照することによって理解されよう。
前記フランス特許公報第2448378号による一般的
な構成に従って、外周間口24の上部の高さ位置におい
て、各々の隔室23内に、液位25が形成される。液位
25の上方において、各々の隔室23内に、ガスのポケ
ット26が形成され、そのうちの大きな気泡28は、隔
室23の脱ガス過程が進むにつれて、外周開口24を経
て上方に絶えず排出される。
脱ガスされた液に、各々の隔室23の底部から径方向の
通路22を経て軸方向の通路18に移行する。ポケット
26のガスが径方向の通路22内に吸引されて気泡混合
物を再形成することを避けるために、各々の板14には
、その中心縁部20に沿って、円錐台形のそらせ板27
が、図示したように配設されている。
図示した側では、最も下方の板140には、外周縁部1
9を、中心部の通路22も形成されていない。
本発明の特に有利な特性に従って、各々の環状板14に
は、凹面を下方に指向させたキャンバ−が付けてあり、
これによって、非常に大きな強度が得られる。板14の
径方向の曲率(第2図参照)は、隔室23内の液の径方
向通過断面積Sが一定になるように定められている。そ
の場合、初歩的な計算によって、この曲率が、式x −
y=cによって示される放物線の一部分に対応すること
が示される。定数Cの値は、例えば外周開口24の既知
の断面積によって容易に定めることができる。
通過断面積が一定に保たれ、流量が一定になっていると
、液は、隔室23内において一定の速度で移動し、脱ガ
ス過程にとって有害な渦流の形成が避けられる。実際に
気泡は、特に液の縦断流によって運ばれない限り、表面
に到達することばできない。
同様に、軸方向の通路18内に通路22によって排出さ
れた液は、脱ガス装置の下部開口9に直接到達すること
はできない。その理由は、中心部通路18内の液の調製
速度は、上方から下方にがけて徐々に増大しており、径
方向の通路22を横切って、上方から下方にかけて徐々
に強力になる吸引現象が生ずるため、隔室23内に渦流
が生ずるためである。この現象を防止するために、数と
直径とのどちらか一方又は両方を上方から下方にかけて
減少させたオリフィス30を管1oに穿設する。これら
のオリフィス30は、第2図に示すように、下方に、液
の通過方向に対して例えば約45°傾斜させることが望
ましく、これによって乱流の発生が防止される。
図示した例では、オリフィス30の直径は一定であるが
、その数は、上方から下方にかけて減少しているため、
管1.0の壁部を通る液の通過断面は、この断面を通る
液の流量が上方から下方にかけて一定に保たれるように
、上方から下方にかけて徐々に減少している。
上方から下方へのオリフィス30の数の最適な変動は、
実験によって定めることが有利である。
そのためには、例えばプレクシガラス等の透明材料製の
模型を作製し、アルミ粉末を液流に加えると共に、液流
を照明して、液流を観察できるようにする。その場合、
−オリフィス30の数及び位置は、乱流のできるだけ少
ない液流が得られるように、実験により調節することが
できる。
第1図に示した脱ガス装置の作用は次の通りである。気
泡を含む電解液、例えば電解装置の陰極室からの水素気
泡を有する陰極液は、脱ガス装置の上部にその軸線上に
ベント管6を介して装入される。液は、水平そらせ板1
1上に落下して、その縁部の方に伝搬されるため、大き
な気泡、即ち電解液中に含まれる気泡の約90〜95%
は、それだけで、ガスの出口である上部開口6に向って
排出される。
残りの、即ち5〜10%の気泡を含む液は、円筒部分3
内の液に、液面12のところで合体される。液は次に、
第1図に実線の矢印で示すように、積層体13と圧力容
器1との間の間隙に流入し、各々の隔室23内をその外
周部から中心部に向って流れる(゛第2図も参照)。環
状板14が放物線状に湾曲しているため、各々の隔室2
3内において液の通過断面積が一定になり、従って液の
速度が一定になるので、前述したように、渦流の発生が
避けられる。ガスはポケット26に集まり、大きな気泡
28として連続的に外周開口24がら排出され、気泡2
8は液面12に向って上昇し、液面12の上方にあるガ
スと合体され1、図示しないガス洗浄装置に向って、上
部開口6がら排出される。
脱ガスされた液は、通路22によって各々の隔室23が
ら排出され、オリフィス30によって管10を通過し、
脱ガス装置の底部を経て、電解装置の入口に向って、電
解液再循環回路の方向に排出される。
隔室23内の液の伝搬速度は比較的おそいため、多量の
不純物がその底面上に付着する。そのため板14を定期
的に洗浄することが必要になる。そのため、次の手順に
従って、脱ガス装置を完全に分解する。脱ガス装置の接
続部をオフにし、その内部の液を全部排出した後、ねじ
5を取外し、円筒部分3をもち上げて、取外す。次にね
じを外して、そらせ板11を取出し、ねじ16を取外し
、弾性バッキング15を取出丈。環状板1゛4を1枚ず
つ取外して、洗浄し、取外した時と逆の順序で積層体1
3の再取付けをする。肩部21 (第3図)によって環
状板14の正確な6立てが保たれる。
本発明は、前述した特定の構成には限定されない。板体
14は、製造が容易なことから、円形とすることが望ま
しいが、多角形などの、それ以外の形状としてもよい。
板体14の2つ以上の積層体を圧力容器1内に配置して
もよいが、その場合、積層体の出口は、圧力容器1の内
部又は外部において1つにまとめることが特に望ましい
。また圧力容器は、垂直方向以外の方向に長く伸びた形
状としてもよいが、この場合には、膨張タンクとしての
役目はしない。更に、各々の積層体の外周部から中心通
路の方に液を導く代りに、中心通路から外周部に液を導
くようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明による脱ガス装置全体を示す構成図、
第2図は、第1図の一部分の詳細図、第3図は、第1図
の脱ガス装置に使用される多数の板体のうちの1つを示
す一部切欠斜視図である。 符号の説明 1・・・容器、6・・・上部開口(出口)、7・・・側
部開口(入口)、9・・・下部開口(出口)、13・・
・積層体、14・・・環状板(板体)、17・・・中心
孔、1日・・・通路、19・・・外周縁部、20・・・
中心縁部(内側縁部)、22・・・通路(中心開口)、
23・・・隔室、24・・・外周開口。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ガスを含む電解液の少くとも1つの入ロア、脱ガ
    スされた液の少くとも1つの出口9及び排出されるガス
    の少くとも1つの出口6を備えた、取外し自在な容器1
    を有し、容器1は、重ね合された隔室23を形成する板
    体14から成る少くとも1つの積層体13を、その内側
    壁から引込んだ位置に備えており、各々の積層体13は
    、電解液中に浸漬され、各々の隔室23ば、ガスを含む
    液の少くとも1つの上流側入口オリフィス24と、脱ガ
    スされた液の少くとも1つの下流側排出オリフィス22
    とを備えている電解装置用脱ガス装置であって、前記積
    層体は、重ね合せた皿状に互に上下に配された分離可能
    な板体によって形成され、各々の板体14には、形成さ
    れた積層体に、それを上方から下方に軸方向に貫通する
    垂直通路18が形成されるように、中心孔17が形成し
    てあり、各々の板体14は、外部に向う少くとも1つの
    外周開口24と、通路18内の少くとも1つの中心開口
    22とが、各々の隔室23に形成されるように、特に外
    周縁部19と内側縁部20とを備えていることと、少く
    とも1つの外周開口24と少くとも1つの中心開口22
    との間において、各々の隔室23内に電解液を循環させ
    る手段が設けられたこととを特徴とする脱ガス装置。
  2. (2)各々の板体14を、凹面が下方に指向したキャン
    バ−形状としたことを特徴とする特許請求の範囲第(1
    )項記載の脱ガス装置。
  3. (3)直上の板体14との間に形成される隔室23内の
    電解液の径方向通過断面積(S)が一定になるように各
    々の板体14の曲率を定めたことを特徴とする特許請求
    の範囲第(2)項記載の脱ガス装置。
  4. (4)板体14を環状としたことを特徴とする特許請求
    の範囲第+11項ないし第(3)項のうちのいずれか1
    項記載の脱ガス装置。
  5. (5)各々の板体14に円錐台形のそらせ板27を取付
    け、そらせ板27は、その内側縁部20に沿って配置さ
    れ、下向きに延長することを特徴とする特許請求の範囲
    第(4)項記載の脱ガス装置。
  6. (6)容器1を垂直方向に細長い形状としたことを特徴
    とする特許請求の範囲第(1)項ないし第(5)項のう
    ちのいずれか1項記載の脱ガス装置。
  7. (7)容器1が管状であり、容器1の長手方向軸線に従
    って配置された板体14のただ1つの積層体を有するこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第(6)項記載の脱ガス
    装置。
  8. (8) 前記垂直通路内にこれと同軸的に配置された液
    排出分配管10を有することを特徴とする特許請求の範
    囲第(11項ないし第(7)項のうちのいずれか1項記
    載の脱ガス装置。
  9. (9) 液が隔室23内を周辺部から中心部に向って流
    れ、また中心通路内を上方から下方に流れるようにした
    、特許請求の範囲第(7)項記載の脱ガス装置であって
    、排出分配管10を通る液のオリフィス30を液流の通
    過する方向に下向きに傾斜させたことを特徴とする脱ガ
    ス装置。 Ql 液が隔室23内を周辺部から中心部に向って流れ
    、また中心通路内を上方から下方に流れるようにした、
    特許請求の範囲第(8)項記載の脱ガス装置、又は特許
    請求の範囲第(9)項記載の脱ガス装置であって、排出
    分配管1oを通る液の通過断面が上方から下方にがけて
    徐々に減少することにより、該通路断面を通る液の流量
    が上方から下方にかけて一定ネこ保たれるように、排出
    分配管10を通るオリフィス3oを穿設したことを特徴
    とする脱ガス装置。
JP59268214A 1983-12-23 1984-12-19 脱ガス装置 Pending JPS60155692A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR8320676 1983-12-23
FR8320676A FR2556981B1 (fr) 1983-12-23 1983-12-23 Dispositif de degazage pour installation d'electrolyse pour la production de gaz, en particulier pour installation d'electrolyse de l'eau

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JPS60155692A true JPS60155692A (ja) 1985-08-15

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ID=9295496

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59268214A Pending JPS60155692A (ja) 1983-12-23 1984-12-19 脱ガス装置

Country Status (6)

Country Link
US (1) US4624687A (ja)
EP (1) EP0147320A3 (ja)
JP (1) JPS60155692A (ja)
CA (1) CA1254154A (ja)
FR (1) FR2556981B1 (ja)
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