JPS6015566Y2 - 治療用電極装置 - Google Patents

治療用電極装置

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JPS6015566Y2
JPS6015566Y2 JP6814682U JP6814682U JPS6015566Y2 JP S6015566 Y2 JPS6015566 Y2 JP S6015566Y2 JP 6814682 U JP6814682 U JP 6814682U JP 6814682 U JP6814682 U JP 6814682U JP S6015566 Y2 JPS6015566 Y2 JP S6015566Y2
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JP
Japan
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air bag
electrode plate
attached
joining member
electrode
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Expired
Application number
JP6814682U
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English (en)
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JPS58171145U (ja
Inventor
道夫 戸田
Original Assignee
タカラベルモント株式会社
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Publication date
Application filed by タカラベルモント株式会社 filed Critical タカラベルモント株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は患者の身体に密着して取付け、外部より直流電
流や交流電流を流し、筋肉の賦活や鍛練あるいは寝たき
り病人や骨折した患者の病中、病後の筋肉の賦活に利用
する治療用電極装置に関する。
従来、この種の治療器に使用される電極装置は、1枚の
短冊状の金属または導電性ゴムの電極板にリード線を接
続したもので、これをゴムバンド等で身体の所望個所に
取付けるものであった。
ところで、電極板は身体に密着して取付けなければなら
ず、すなわち単に接触しているだけでは、ビリビリした
感じを患者が受けると共に治療効果が得られない。
そこでゴムバンドを巻き付は取付ける場合、相当注意を
して行わなければ、上記した状態となり、熟練を要する
また、骨折した患者は、該骨折した個所をギブスによっ
て固定するが、完治するまでに数ケ月を要するため、筋
肉が硬直し、かつ痩せ衰えるのでギブス装着時にも電気
治療によって筋肉の賦活を図る必要があるが、しかし上
記した従来の電極板にあってはギブス装着後に電極板を
患部に装着することができず、またギブス装着前にゴム
バンドで予じめ装着しておくと、患者がその部分に圧迫
感を感じると共に締め付は過ぎると血液の循環が悪くな
り、従ってギブス装着前の取付けは不可能であり、筋肉
の賦活治療を行うことができなかった。
本考案は成上の点に鑑みて威されたもので、その目的と
するところは、空気を入れると膨らむ空気袋に電極板を
取付けたことにより、電気治療を行う際に空気を入れれ
ば電極板が身体に密着し、従ってゴムバンドで緩く取付
け、あるいはギブス内に予じめ挿入しておくことができ
る治療用電極装置を提供するにある。
また本考案の他の目的とするところは、電極板を空気袋
に対し所望の位置で固定できるようにしたので、空気袋
を装着したときに電極板を患部の最適位置に固定し得る
治療用電極装置を提供するにある。
次に本考案の一実施例を図面と共に説明する。
第1図は本考案に係る電極装置を接続するための治療器
具の斜視図を示し、1はケーシングにして、以下に述べ
る7個のパック2〜8が着脱自在に取付けられている。
すなわち、各パック2〜8の背面にはコネクタの一方が
取付けられていて、ケーシング1の背面板前面に設けら
れたコネクタの他方と、各パック2〜8を挿入すること
によって電気的に接続されるようになっている。
そして各パック2〜8の前面パネルに設けられたネジ2
a〜8aによってケーシング1に固定される。
各パック2〜8は、2が電源回路用パックにして、メイ
ンオン・オフスイッチ2bと、これに接続される直流交
換回路が組込まれている。
3は直流モジュールパックにして、レベル切換スイッチ
3b、メータ3Cおよびレベル調整摘み3dが取付けら
れ、端子3eに電極板(図示せず)を接続することによ
り、直流による治療が行えるものでアル。
4はタイマーモジュールパックにして、時間設定摘み4
bによって、5〜3紛のタイマーセットが可能であり、
このタイマ一時間だけ、上記した直流モジュールパック
3が動作し、あるいは後述するパックが動作するもので
ある。
5はオシレータモジュールパックにして、250Hzと
llKH2の2つの交流信号を発振すると共に夫々位相
変換器によって複相電流に変えられ、また1/6H2の
ゼネレータが内蔵されていて、上記2つの交流信号を変
調する。
すなわち、1IKHzと250Hzで変調することがで
きる。
そして各交流信号の出力調整は摘み5bと5cにより行
えると共に変調度合は摘み5dにより行える。
6〜8は増幅器用パックにして、上記2つの交流信号を
混合し増幅すると共にその出力は2針のメータ6b〜8
bに表示される。
そして各パックには電極板9a〜9Cのリード線9a’
〜9C′が接続される端子60〜8Cが設けられている
第2図は上記した治療器具のブロック図であって、10
は176Hzの周波数の発生器、11はIIKHzの発
振器、12は176Hzの180度位相反転器、13は
250Hzの発振器、14は1IKHzの信号を3相信
号に位相変換する位相変換器、15は250Hzの信号
を3相信号に位相変換する位相変換器、16〜18は位
相変換器14よりの信号を増幅する増幅器、19〜21
は位相変換器15よりの信号を増幅する増幅器、22〜
24は増幅器16と19.17と20.18と21より
の信号を夫々加算する加算器、9a〜9cは加算器22
〜24に接続された電極板である。
第3図は本考案に係る電極装置の斜視図を示し、25は
2枚の合成樹脂材による薄板を4辺で溶着し袋状に形成
した空気袋にして、その1辺にパイプ26が取付けられ
ている。
また27は空気送入用のポンプにして、このポンプ27
を握ったり緩めたりすることによってパイプ26を介し
て空気袋25内に空気が挿入されて、空気袋25が膨ら
むようになっている。
28は面状ファスナー等の接合部材にして、空気袋25
の一面に接着されている。
そしてこの接合部材28の所望個所に上記した電極板9
a〜9cを、その裏面に同じく接着された面状ファスナ
ー等の接合部材を利用して固定する。
この電極板9a〜9cにはリード線9a/〜9C′が接
続され、その先端には上記した治療器具に接続するため
の端子9a″〜9C“が接続されている。
次に治療方法について説明するに、空気袋25に空気を
抜いた偏平状態で、ゴムバンドを利用して、あるいは第
4図に示す如くギブス29を装着する以前に患者の患部
に位置させて取付ける。
この時電極板9a〜9cを患部の最適個所に当るように
接合部材28に取付ける。
そして治療を行おうとする時にポンプ27を利用して空
気袋25内に空気を挿入して膨らませると、電極板9a
〜9cは患部の最適個所に密着される。
次いで端子9a″〜9C″を治療器具に接続し、その後
にメインオン・オフスイッチ2bを押して電源をオンし
、タイマー摘み4bを回わして所望の時間をセットする
次にllKH2の摘み5bを回転すると、増幅器16〜
18を介して3相の11KHzの交流電流が電極板9a
〜9cに流れる。
そして変調用摘み5dを回転すると、176Hzの周波
数によって変調され6秒間隔で電極9a〜9cに電流が
流れるので、患者は一定間隔の筋収縮感を伴う皮膚のリ
アクションを感する。
また250Hzの摘み5cを回転すると、180度反転
された1 /6H2の周波数によって変調され、これが
上記11KHzの変調波と加算されて電極板9a〜9C
に流れる。
上記した如く、この治療器具にあっては、IIKHzの
中周波の交流が3個の電極板9a〜9Cを介して3相電
流として体内深部に流れるので、筋肉組織を活性化する
上記電極板9a〜9Cに細長状のものを使用し、これを
適当な部位(体幹、肢、関節)に、原側として筋肉の軸
長方向に装着すると、横断電流が得られ、従って体内深
部の筋肉組織を活性化することができる。
またこの治療器具にあっては、250H2の鎮痛効果の
ある第2の交流をllKH2の交流に重ね合せることが
できるので、筋骨格系における痛みを除きながら同時に
、かつ無痛で筋の活性化を図ることができる。
さらに250Hzの交流電流も、llKH2の交流電流
もゆっくりした振幅変調が行われると共に250H2の
交流電流が最少である時11KHzの交流電流が最大と
なり、またはその逆の状態で振幅変碑が行われる。
そして夫々の交流電流は単独で零から100%まで可変
でき、また2つの交流電流を必要な率で同時に行うこと
ができる。
なお上記実施例にあっては、交流電流を250Hzと1
1KHzについて説明したが、交流電流は上記周波数の
ものに限定されることはない。
また本実施例では、直流治療も行えるように直流モジュ
ールパック3を設けたものを示したが、該モジュールパ
ック3を必要としない場合には、ケーシング1に小なる
ものを使用し、該モジュールパック3を接続しないもの
も容易に製作できる。
さらにタイマーを不要とした場合はタイマーモジュール
パック4を、また2相で行う治療器具の場合は増幅器用
パック6を夫々ケーシング1より取外せば良く、従って
各モジュールパック化することにより、各種の治療器具
をケーシング1を交換するだけで製作できる。
本考案は上記したように、空気袋に電極板を取付け、患
者の身体に取付けた後に空気袋を空気を入れて膨らます
ことにより、電極板が身体に密着して固定されるので、
従ってゴムバンドによる身体への装着にも気を付かわず
に行え熟練を要せず、またギブス装着時にも予めギブス
内に入れておけば筋肉の賦活を図ることができる。
さらに本考案にあっては、空気袋に対して電極板を面状
ファスナー等の接合部材を利用して着脱自在に取付けた
ので、電極板を空気袋の所望位置に取付けでき、従って
身体への装着時に電極板を患部の最適位置に当てること
ができて治療効果の向上を図ることができる等の効果を
有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に用いる治療器具の一例を示す斜視図、
第2図は同上の内部回路のブロック図、第3図は本考案
に係る電極装置の一実施例を示す斜視図、第4図は使用
状態を示す説明図である。 9a〜9c・・・・・・電極板、9a’〜9c’・・・
・・・リード線、9a″〜9C“・・・・・・端子、2
5・・・・・・空気袋、28・・・・・・接合部材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 片面に面状ファスナー等の接合部材の一方が貼着されて
    おり、外部から注入される空気により膨らむ合成樹脂製
    の空気袋と、該空気袋の前記片面に貼着されている前記
    接合部材に対して接離可能に接合される面状ファスナー
    等の接合部材の他方が裏面に貼着された導電性ゴム等か
    らなる電気的に互いに独立した複数の電極板とを備え、
    前記空気袋の片面に両者の前記接合部材を介して着脱自
    在に取付けた前記複数の電極板に筋肉刺激用の直流電源
    或いは交流電源を接続するようにした治療用電極装置。
JP6814682U 1982-05-12 1982-05-12 治療用電極装置 Expired JPS6015566Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6814682U JPS6015566Y2 (ja) 1982-05-12 1982-05-12 治療用電極装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6814682U JPS6015566Y2 (ja) 1982-05-12 1982-05-12 治療用電極装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58171145U JPS58171145U (ja) 1983-11-15
JPS6015566Y2 true JPS6015566Y2 (ja) 1985-05-16

Family

ID=30077940

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JP6814682U Expired JPS6015566Y2 (ja) 1982-05-12 1982-05-12 治療用電極装置

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JPS58171145U (ja) 1983-11-15

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