JPS60155209A - ポリ(ジアセチレン)の分解法 - Google Patents

ポリ(ジアセチレン)の分解法

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JPS60155209A
JPS60155209A JP59268666A JP26866684A JPS60155209A JP S60155209 A JPS60155209 A JP S60155209A JP 59268666 A JP59268666 A JP 59268666A JP 26866684 A JP26866684 A JP 26866684A JP S60155209 A JPS60155209 A JP S60155209A
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poly
diacetylene
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sensitizers
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JP59268666A
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ラインホルト、イヨツト、レイラー
ゲールハルト、ヴエーグナー
ミヒアエル、ミユラー
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BASF SE
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Publication date
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    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08FMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
    • C08F220/00Copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and only one being terminated by only one carboxyl radical or a salt, anhydride ester, amide, imide or nitrile thereof
    • C08F220/02Monocarboxylic acids having less than ten carbon atoms; Derivatives thereof
    • C08F220/10Esters
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08FMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
    • C08F8/00Chemical modification by after-treatment
    • C08F8/50Partial depolymerisation
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08FMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
    • C08F2810/00Chemical modification of a polymer
    • C08F2810/20Chemical modification of a polymer leading to a crosslinking, either explicitly or inherently

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、ポリ(ジアセチレン)を溶液又は固体状態で
、殊にポリ(ジアセチレン)の分子量の顕著な減少下に
分解する方法に関する。
従来技術 ポリ(ジアセチレン)は、通常単量体ジアセチレンの放
射線により開始されるトポ化学重合によって、例えばγ
−線を用いて得られる。この場合、こうして得られるポ
リ(ジアセチレン)の分子量は、大体において単量体ジ
アセチレンの種類によって定まり、僅かにのみ重合条件
により影響される。この場合には、照射強度又は照射時
間を高めることにより所定の範囲内でのみ高分子量重合
体が生じるが、大体において単量体の変換率、すなわち
ポリ(ジアセチレン)の収率が増大する。ポリ(ジアセ
チレン)の性質は、ジアセチレン−構成要素の種類に依
存すること以外に重合体の分子量にも依存するので、同
じ化学構造及び同じ化学構成忙おいて種々に自由に選択
しうる分子量を有するポリ(ジアセチレン〕を得ること
は、努力して獲得するに価する。
刊行物の記載から、ポリ(ジアセチレン)溶液にUV−
線を照射する場合、分子の分解によるポリ(ジアセチレ
ンンの分子量の減少に帰因する溶液の粘度減少が起こる
ことは、既に公知である(例えば、ジー・ウエンズ(G
、 Wan+c )及びジー・ラニーブナ−(G、 W
@gnar )、′マクロモル・ケム・ラピド・コミュ
ニケーション(Makromol 。
Chew、 Rapid Communleatlon
 )”、第3巻、第231頁(1982年)、参照)。
しかし、この方法は、ポリ(ジアセチレン)の分子量を
一定に調節することを目的とするのにはあまり適当でな
い。屡々、著しく長い照射時間が必要とされる。その上
、約250〜320 nmの波長範囲のUV−線を用い
て作業しなければならず、このことは、特別の保饅手段
及び予防手段な必要とする。
発明が解決しようとする問題点 本発明の課題は、種々の所望される分子量を有する同じ
構成の簡単で迅速に再現しうるポリ(ジアセチレン)を
得ることを可能ならしめる方法を示すことである。
問題点を解決するための手段 この課題は、本発明によれば、ポリ(ジアセチレン)を
化学的に活性化可能な増感剤、熱によって活性化可能な
増感剤及び/又は化学光線によって活性化可能な増感剤
の存在で分解することによって解決される。
それに応じて、本発明の対象は、ポリ(ジアセチレン)
の分子を、殊にポリ(ジアセチレン)の分子量の顕著な
減少下に分解する方法であり、この方法は、ポリ(ジア
セチレン)を活学的に活性化可能な増感剤もしくは増感
剤系、熱によって活性化可能な増感剤もしくは増感剤系
及び/又は化学光線によって活性化可能な増感剤もしく
は増感剤系の存在でこの増感剤ないしは増感剤系の相当
する活性化によって分解することを特徴とする。
更忙、本発明は、次の詳細な記載によるこの方法の特殊
な実施態様にも関連する。
本発明方法は、その大きい変法可能性のためにそれぞれ
定められた外的条件に容易に適合させることができ、そ
れによって著しく広範に使用することができる。本発明
方法は、ポリ(ジアセチレンンの任意の分子量を比較的
短い時間で簡単に再現しうる方法で意図的に調節するこ
とを可能ならしめる。意外なことに、ポリ(ジアセチレ
ン)の分解は、ポリ(ジアセチレン)の固有吸収の波長
範囲内のUV−線を照射することによって行なうことが
できるのみならず、有利に良好に任意の波長の化学光線
の使用下、それ許りわ単にポリ(ジアセチレン)の加熱
下で行なうことができるかないしは室温での純粋に化学
的な開始反応によって行なうことができることが判明し
た。この場合、本発明により使用すべき増感剤ないしは
増感剤系。
は、その活性化後にポリ(ジアセチレン)の分子の分解
の銹発ないしは促進な生ぜしめる。
本発明方法の場合には、原則的に全ての常用のポリ(ジ
アセチレン)を使用することができる。
それは、自体公知であり、刊行物に記載されている。可
溶性ポリ(ジアセチレン)を使用することは、なかんず
くこの場合に増感剤の混入を物質の溶解について簡単か
つ良好に行なうことができるので、有利であることが判
明した。不活性ポリ(ジアセチレン)を使用する場合に
は、増感剤は、既にポリ(ジアセチレン)の製造の際に
1すなわち重合の際に重合体中に導入するのが好ましく
、このことは、例えば相当する増感剤と単量体ジアセチ
レンとの共晶によって可能である。本発明方法で使用す
べきポリ(ジアセチレン)は、一般に1oooo〜20
00000の範囲内、殊に50000〜1000000
の範囲内の平均分子量(増量剤、光散乱によって測定し
た)を有する。この場合、ポリ(ジアセチレン)の分子
量は、本発明方法によって任意の範囲内で意図的に低下
させ、かつ調節することができる。
本発明によれば、殊に一般式(1): %式%(1) で示される単量体ジアセチレンを重合させることによっ
て製造されており、かつそれに応じて一般式(■): モC(R” )−C=C−C(R2)今 (II)で示
される反復構造単位を有するようなポリ(ジアセチレン
)が使用される。
上記の式(1)及び式(II)中で、R1及びR2は、
同一か又は異なり、互いに独立に一般に1〜50個のC
−原子を有する有機の、殊に脂肪族、芳香族又は混合し
た脂肪族−芳香族基を懺わし、この場合この基は、飽和
又は不飽和であってもよくならびに場合によっては置換
されていてもよく及び/又は殊にヘテロ原子をも有し及
び/又はへテロ原子又はヘテロ原子を有する基によって
中断されていてよい。この場合、ヘテロ原子としては、
特に酸素原子、窒素原子及び/又は硫黄原子を挙げるこ
とができる。基R1及びR2は、特に10個又はそれ以
上のC−原子を有する。殊に、好ましくは、酸エステル
基、酸アミド基、スルホネート基、ウレタン基及び/又
は尿素基を有するような基R1及びR2である。常用の
ジアセチレンの場合、基R1及びR2は、一般に同じも
のである。
一般式(1)及び一般式(ff)の基R1及びR2に対
する典型的な代懺例としては、可溶性ポリ(ジアセチレ
ン〕の場合に次のものが挙げられる:(a) −(CH
2)3−0−C−NH−CH2−CO2−n−C4Hg
(b) −(CH2)4−0−C−NH−CH2−CO
2−n−C4Hg(e) −CH2−0−802QCH
3(f) −(CH2)、−0−C−CM(CH3)2
j (1) (CH2)o−CHs 相当するポリ(ジアセチレン)及びその製造は、例えば
“ジャーナル・オプ・ポリマー・サイエンス(J、Po
1.8cl、)”、ポリマー・レターズ(Pol−ym
@r Lettera)、第16版、第607頁(19
78年);“ジエイ・ケム・フイズ(J、 Chem、
 Phya、)”、第70巻、第4387頁(1979
年);“ジャーナル・オブ・ポリマー・サイエンス(J
、 Pa1. Sci、)”、ポリマー・レターズ(P
olymsr Letters ) 、第17第203
頁(1979年);“マクロモル・ケム・ラビド・コム
(Makromol、Chew、Rapid Comm
、)”、第3巻、第231頁、第249頁及び第815
頁(1982年)に記載されている。可溶性ポリ(ジア
セチレン)に対する溶剤としては、なかんずく塩化メチ
レン、クロロホルム、ジメチルホルムアミド、ニトロペ
ンゾール、デカリン等が適当である。本発明によれば、
重合後に一般になお重合体中に含有されている、重合さ
れてない単量体ジアセチレンが、例えば重合体を再沈澱
させるとと又は適当な溶剤、例えばアセトンで抽出する
ことKよって除去されているようなポリ(ジアセチレン
)を使用することは、特に有利であ−ることか判明した
本発明により使用すべきポリ(ジアセチレン)は、単量
体ジアセチレンの単独重合体であることができならびに
2個又はそれ以上の異なる単量体ジアセチレンの共重合
体であることができるか又は従属的量の他の常用のコモ
ノマーを有する1個又はそれ以上の単量体ジアセチレン
の共重合体であることができる。
好ましくは、専らジアセチレン一単位からなるようなポ
リ(ジアセチレン)である。ポリ(ジアセチレン)を分
解する本発明方法の場合には、ポリ(ジアセチレン)を
個々に使用することができるか又は互いの混合物で使用
することもできる。
本発明方法でポリ(ジアセチレン)と−緒に使用される
増感剤としては、化学光線、熱によって活性化可能であ
るか又は化学的に活性化可能でありかつ活性化後にポリ
(ジアセチレン)の分子の分解を誘発させるかないしは
促進するような化合物又は系がこれに該当する。
光線によって活性化可能な増感剤には、殊に約180〜
800 nmの波長範囲内の化学光線の影響下に直接に
反応性のフリーラジカルを形成するような化合物が属す
る。更に、このラジカルは、分子の分解下にポリ(ジア
セチレン)と反応する。このような化合物の例としては
、アゾビスイソブチロニ) IJルが挙げられる。しか
し、光線によって活性化可能な増感剤としては、化学光
線を照射した際に励発されたエネルギー状態、例えば屡
々三重線の状態に移行しかつこの励発された状態からポ
リ(ジアセチレン)の分解を、エネルギー伝達によって
であれ及び/又は殊にラジカル反応によってであれ誘発
させるかないしは促進する、化学光線の波長範囲内、殊
に約180〜800 nmの範囲内の1つ又はそれ以上
の吸収帯域を有する化合物も適当である。光線によって
活性化しうろこの種の増感剤には、例えばキサンチン染
料が属し、その中でとくにローダミン(Rhodami
n ) 6Gが殊に有利であることが判明し;さらにこ
の種の増感剤には、チアジニウム染料、例えばメチレン
ブルー;また多核キノン及びその銹導体、例えば殊にア
ントラキノン又はアント2キノン誘導体;ならびにアリ
ールケトンが属し、この場合には、このベンゾフェノン
、ミヒラーケトン又はベンゾフェノンとミヒラーケトン
とからの混合物に特に言及される。
直接又は間接的に熱を供給することによって活性化する
ことができるか又は熱輻射、例えば0.8μよりも大き
い波長のIR線によって活性化することができる、熱に
よって活性化可能な増感剤は、一般に、熱的に反応性の
フリーラジカルを形成しかつさらにポリ(ジアセチレン
)とのラジカル反応によりポリ(ジアセチレン)の分子
の分解を生せしめる化合物である。従って、熱によって
活性化可能な増感剤は、概ね、熱時にポリ(ジアセチレ
ン)と反応するラジカル化合物であるか、又は熱的にポ
リ(ジアセチレン)と反応する、熱の影響下でフリーラ
ジカルに分解する化合物である。
熱によって活性化可能な増感剤としては、熱の影響下で
、殊に約40〜200℃の範囲内の温度で反応性のフリ
ーラジカルを形成するような化合物が好ましい。これに
は、殊にエチレン性不飽和化合物の重合に対するラジカ
ル触媒として公知でありかつ常用されているような化合
物が属する。このための例及び代表例は、アゾビスイソ
ブチロニトリル及びベンゾイルペルオキシドが挙げられ
る。
化学的に活性化可能な増感剤ないしは増感剤系としては
、殊忙他の化合物、殊に還元剤の存在で反応性のフリー
ラジカルを形成する化合物を挙げることができる。これ
Kは、なかんず(フリーラジカルの形成下で反応する、
重合触媒として公知の常用のレドックス系が属する。こ
の例は、過酸化水素/Fe” j過酸化ベンゾイル/F
e” 、過酸化物/アミン又はC−H−不安定の有機化
合物/酢酸ウラニルである。
本発明により使用することができるポリ(ジアセチレン
)を分解するための活性化可能な増感剤には、酸素も属
する。酸素の活性化は、系ポリ(ジアセチレン)10!
中で、殊に約250〜320 nmの波長範囲内の化学
光線を照射することによって行なわれる。この理論によ
って拘束されることなしに、化学光線によってまずポリ
(ジアセチレン)は、励発された状態に置かれ、次にこ
の状態から酸素が最後に付着しかつ過酸化物−結合が形
成しながら相互作用を生じ、この過酸化物−結合は、ラ
ジカル反応によりポリ(ジアセチレン)の分解を生ぜし
めかつ促進するものと推定される。
増感剤は、単独で使用することができるか又は互いの混
合物で使用することもできる。本発明の1つの実施態様
においては、例えば吸収最大がポリ(ジアセチレン)の
固有吸収の範囲内にあるような光線によって活性化可能
な増感剤を使用することができる。この場合には、増感
剤を一緒に使用スることKよってポリ(ジアセチレン)
の分解を促進するだけでなく、若干の場合に高い分解度
を達成することもできる。もう1つの実施態様において
は、光線によって活性化可能な増感剤を使用することが
でき、この増感剤の吸収最大は、ポリ(ジアセチレン)
の固有吸収の外にあり、それによって例えば可視光線の
放射線源のように簡単に取扱うことのできる放射線源を
使用することができる。また、光線によって活性化可能
な増感剤からの混合物を使用することもでき、その吸収
最大は、種々の波長範囲内にある。それによって、放射
源から放射された化学光線を良好に完全に利用しかつポ
リ(ジアセチレン)の分解に作用させることができる。
熱によって活性化可能な増感剤を使用する場合には、化
学光線の使用は完全に不用であり、ポリ(ジアセチレン
)を分解するため罠は、ポリ(ジアセチレン)/増感剤
混合物の1回の直接又は間接的な加熱で十分である。勿
論、光線によって活性化可能な増感剤と、熱によって活
性化可能な増感剤との組合せを使用してもよい。
増感剤ないしは増感剤系は、一般にポリ(ジアセチレン
)に対して0.001−10重量%の量、!KO005
〜5重量%の量で使用される。
本発明方法には、ポリ(ジアセチレン)を増感剤との緊
密な混合物でないしは増感剤との緊密な接触でそれぞれ
の任意の形で使用することができる。ポリ(ジアセチレ
ン)の溶液及び増感剤ないしは増感剤系を増感剤に対す
る活性化処理に与え、同時にポリ(ジアセチレン)の分
解を生せしめることは、著しく有利であることが判明し
た。この場合、溶剤としては、ポリ(ジアセチレン)に
対してさらに前記した溶剤がこれに該肖する。この溶液
中でのポリ(ジアセチレン)の濃度は、広範な範囲内で
変動することができ、一般に全溶液に対して0.01〜
50重量%の範囲内にある。この場合、この溶液は、活
性化処理及び分解反応の間有利に混合されたままである
。この溶液は、殊に高濃縮された形で、また薄い液層の
形で使用することができる。
ポリ(ジアセチレン)と増感剤の混合物は、固体の形で
ポリ(ジアセチレン)を分解する処理に与えることもで
きる。このためには、増感剤を均一な分布で含有する、
ポリ(ジアセチレン)の薄い固体層を使用するのが好ま
しい。この固体層は、直接に単量体ジアセチレンを重合
させることによって薄層で得ることができるか、又は常
用の技術、例えば溶液からの流し込み、溶剤の蒸発及び
乾燥によって得ることができる。層の厚さは、広範な範
囲内で変動することができ、この場合には、10nm〜
約100μの範囲内の層厚が実際に良好であることが立
証された。また、多層ポリ(ジアセチレン)層を使用し
てもよい。
ポリ(ジアセチレン)は、殊にそれが固体層の形で使用
される場合、増感剤とともに、例えば可塑剤、顔料、充
填剤、酸化防止剤等のようなさらに他の添加剤を混入し
ていてもよい。一般に、ポリ(ジアセチレン)に対して
40重量%以下の量、殊に30重量%までの量で一緒に
使用されるこの添加剤は、この層を彼処使用するために
層の性質を変性させるか又は改善させるために使用され
ろ。
ポリ(ジアセチレン)を分解するためには、ポリ(ジア
セチレン)及び増感剤からの混合物に、使用される増感
剤の種類又は使用される増感剤に応じてエネルギー及び
/又は放射線エネルギーの形のエネルギーを供給するか
、又は化学的に活性化可能な増感剤の場合に場合によっ
てはレドックス系の成分を供給する。
熱によって活性化可能な増感剤を使用する場合、熱は、
自体公知の任意方法により均一に処理すべき混合物に供
給される。この場合、ポリ(ジアセチレン)溶液を使用
する場合、加熱は、直接又は間接的に全ての公知又は常
用の方法により行なうことができる。ポリ(ジアセチレ
ンンが固体層の形で存在する場合には、分解の誘発に必
要とされる熱は、例えばこの層に熱風を当てることによ
っ【生じることができるか又は有利には熱輻射、例えば
約0.8μよりも大きい波長のIR−線を照射すること
Kよって生じることができる。この場合、ポリ(ジアセ
チレン)の熱によって増感される分解のためKは、ポリ
(ジアセチレン)からの溶液ないしは層は、一般に40
〜約200 ℃の範囲内、特罠約45〜約150℃の範
囲内の温度に加熱される。
ポリ(ジアセチレン)の分解を誘発するためないしは促
進するために光線によって活性化可能な増感剤を使用す
る場合には、ポリ(ジアセチレン)/増感剤混合物は、
本発明方法を実施するために、殊に約180 bm〜約
800 nrnの範囲内の波長の化学光線が照射される
。この場合、この化学光線の波長は、特に増感剤の吸収
最大に調節される。放射線源としては、例えば白熱電球
、ハロゲンバーナー、水銀低圧−1水銀中圧−又は水銀
高圧ランプ(このランプは、例えば鉄又はガリウムでド
ーピングされていてもよい)、キセノン灯、螢光管、超
化学線発光管、イクスサイマーレーザー(Exa −1
marlas@r ) 、 UV−レーザー等のように
trv及び可視の波長範囲内の化学光線に対して常用の
放射線源がこれに該当する。この場合、約350〜80
0nmの波長範囲内の化学光線を用いる照射は、この波
長範囲内で吸収される増感剤の使用下で特に有利である
ことが判明した。
ポリ(ジアセチレン)/増感剤混合物の加熱及び/又は
照射の時間は、使用される増感剤の種類、使用されるエ
ネルギー源及び他の処理パラメーター、例えば層厚、溶
液濃度等とともに1殊に分子量の減少の所望される程度
に依存する。通常、本発明によれば、既に極く数分間で
ポリ(ジアセチレン)の激しい分解を得ることができる
。この場合、所望の分子量は、良好に再現可能に調節す
ることができる。
化学的に活性化可能な系、例えば殊にレドックス系、及
び酸素は、増感剤として殊に本発明方法を溶液中で実施
する際に好適である。酸素の場合、これは、最も有利に
は02での溶液の飽和下でポリ(ジアセチレン)の溶液
に通され、この溶液は、殊に約250〜320 nmの
波長範囲内の化学光線を、所望の分子量の減少が得られ
るまで照射される。
レドックス系の場合には、ポリ(ジアセチレン)及び場
合によってはレドックス系の1つの成分を溶液で用意し
、次に他の成分、特に還元剤、又はレドックス系の2つ
の成分をこの溶液中に同時忙強力に混合しながら導入す
るようにして実施することができる。レドックス系は、
その活性を高められた温度で初めて得るか又は化学光線
を用いる照射で初めて得るにも拘らず、ポリ(ジアセチ
レン)にレドックス系の2つの成分を添加しかつ分解を
相当する熱又は光線の供給によって開始させることがで
きる。レドックス系を増感剤として使用する場合、分子
量の減少の程度は、増感剤量により制御することができ
る。
分解直後、ポリ(ジアセチレン)は、直ちに所望の使用
目的に使用することができる。本発明方法でポリ(ジア
セチレン)溶液を使用する場合には、ポリ(ジアセチレ
ン)は、その後使用前にこの溶液から、例えば溶剤を蒸
発させること又は非溶剤で沈殿させることによって差当
り単離することができるか、又はそれは、直接に溶液か
ら後加工することもできる。ポリ(ジアセチレン)から
の固体層は、ポリ(ジアセチレン)の分解後に一般に直
ちに使用することができる。しかし、この固体層は、所
望される場合には後加工前に抽出し、溶解することもで
きるか又は他の方法で作り直すこともできる。
本発明方法によれば、ポリ(ジアセチレン)の分子量は
、簡単に変動し、減少し、かつそれぞれ所望の範囲内で
意図的に再現可能に調節することができる。従って、ポ
リ(ジアセチレン)の性質を変え、かつ所望の要件に適
合させることもできる。殊に、本発明方法により得られ
る分解されたポリ(ジアセチレン)は、ポジ戯の光分解
可能なレジスト層及び乾燥被膜レジストを製造するのに
好適である。この場合には、意図する分子量に調節する
ことによって、一定の機械的、例えば弾性の性質及び可
変の感度を有する、ポリ(ジアセチレン)を基礎とする
、殊に感光性のレジスト層を得ることができる。
実施例 本発明を次の実施例によって詳説する。実施例中に記載
した「部」及び「%」は、別記しない限り「重量部」又
は「重量%」である。ポリ(ジアセチレン)の相対粘度
又は還元粘度は、分子量に対する尺度として測定された
実施例1 4.6−ゾカジインー1.10−ジオール−ビス−(n
−ブトキシカルボニルメチルウレタン)を60Co−γ
線(3メガラド)を照射することによって重合した。3
0%の収率で得られる結晶性ポリ(ジアセチレン)は、
R1== R2(但し、この置換基11及びR1は前記
(&)K記載の基に相当する)を有する一般式(II)
に相当した。得られた重合体(P3BCMTJ )から
未反応の単量体をアセトンで抽出することによって除去
した。金属光沢の繊維を得、この繊維をクロロホルム中
にクロロホルム1を当りP3BCMU1.1 tの濃度
で溶かした。この溶液に微細に分布される酸素を通した
。この酸素飽和した溶液を2.5分間HBO−200W
−水銀高圧ランプで照射した。この場合、元来1.90
の相対粘度は1.74に減少した。
実施例2 実施例1の場合と同様に実施したが、クロロホルム中の
P3BCMUの溶液に酸素を通すのではなく、この実施
例の場合には、アゾビスイソブチロニトリルをクロロホ
ルムXt当り1.8・10”モルの濃度で添加した。こ
の溶液を実施例1の場合と同様に2.5分間水銀高圧ラ
ンプで照射した。それKよって、相対粘度は、1.90
から1.53に減少した。
比較試験A 実施例1の場合と同様に作業したが、クロロホルム中の
p3BCMUの溶液をこの比較試験の場合直接に、すな
わち酸素の導通又は他の増感剤の添加なしに2.5分間
実施例1の水銀高圧ランプで照射した。この場合、相対
粘度は、単に1.90から1.83に減少した。
実施例3 実施例1の場合と同様に実施したが、この実施例の場合
には、 P3BCMUのクロロホルム溶液にベンゾフェ
ノンをクロロホルムlt当り1.4・10 ”モルの濃
度で添加した。酸素の導通は行なわなかつた。照射後(
実施例1の水銀高圧ランプで2.5分間)、相対粘度は
、1.90から1.30に減少した。
実施例4 実施例3の場合と同様に作業したが、ベンゾフェノンの
代りにp3BcMUの溶液にこの実施例の場合アントラ
キノンをクロロホルムlt当11)1.1・10−1 
モルの濃度で添加した。照射後、1.lOの相対粘度を
測定した。
実施例5 実施例1のポリ(ジアセチレン) 1.3 v (pa
nCMU )をクロロホルム中t中に解かし、この溶液
にアゾビスインブチロニトリル1.6・10”″2モル
を添加した。この溶液を20分間45℃に加熱した。
この場合、還元粘度(η、p/)は、1.09t/lか
ら0.58 t/f K減少シタ。
実施例6 実施例5の場合と同様に作業したが、この実施例の場合
には、ポリ(ジアセチレン)/アゾビスイソブチ四ニト
リル溶液を20分間55℃に加熱した。この場合、還元
粘度は、1.t19 t/fから0.331/1に減少
した。
比較試験B 実施例5及び6の場合と同様に作業したが、この比較試
験の場合には、ポリ(ジアセチレン)溶液へのアゾビス
インブチロニトリルの添加を省略した。45℃への20
分間の加熱後でも55℃への20分間の加熱後でも、還
元粘度は、変化せず、依然として1.09 t/lであ
った。
実施例7 この実施例の場合には、P3BCMU O,96rをク
ロロホルムlt中に溶かし、この溶液にローダミン(R
hodamln ) 6G 2.0・lO−’モルを添
加した。この溶液に5分間546 nmの波長の化学光
線を照射し、この場合相対粘匿は、2.15から1.2
6に減少した。
実施例8 実施例7の場合と同様に作業したが、この実施例の場合
には、ローダミン(Rhodamln ) 6Gの代り
に染料メチレンブルーを3.1−10−’モルの濃度で
ポリ(ジアセチレン)溶液に添加した。この溶液に5分
間579 nmの波長の化学光線を照射した。
相対粘度は、2.15から1.17に減少した。
比較試験C及びD 実施例フないしは8を繰り返したが、これらの場合には
、ローダミン(Rhodamih ) 6Gないしはメ
チレンブルーの添加を省略した。ポリ(ジアセチレン)
溶液の照射を546 amないしは579 mmの波長
の化学光線で、それぞれ5分間行なった。これら双方の
場合、相対粘度は、変化せず、照射前も照射後も2.1
5であった。
実施例9 り四ロホルム中のアゾビスイソブチロニトリル含有ポリ
(ジアセチレン)溶液を実施例5に相当して得た。この
溶液を4つの部分に分けた。第1の部分を10分間、第
2の部分を20分間、第3の部分を30分間、かつ第4
の部分を40分間45℃に加熱した。1.09t/fの
溶液の元来の還元粘度は、第1の場合に、0.72t/
lに、第2の場合に0.584/fに、第3の場合に0
.484/lに、かつ第4の場合に0.421/fに減
少した。4種類の溶液の全部から回転塗布により被膜を
アルミニウム蒸着したガラス基板上に設け、この場合こ
の被膜は、溶剤の蒸発後及び乾燥後にそれぞれ約loI
1mの乾燥層厚を有した。こうして、異なる性質を有す
る感光性レジスト層が得られた。
実施例10 実施例1の記載と同様に実施したが、この実施例の場合
には、酸素の導通の代りにポリ(ジアセチレン)溶液に
アントラキノン1.1−10 jモル/を及びローダミ
ン(Rhodamln ) 6G 2.10 ’モル/
lを添加した。この溶液から回転塗布によって厚さIQ
 nmのレジスト被膜をアルミニウム蒸着したガラス基
板上に製造した。このレジスト層にフォトマス2を通し
てまず画像に応じて546 nmの波長の化学光線を照
射し、次にアセトンで洗浄することによって現像した。
アルミニウム蒸着したガラス基板のこの場合に画像に応
じて露出した範囲をエツチングし、したがってガラスな
露出させた。レジスト層のなお照射されてない範囲に第
2の画像に応じての照射過程でUV−マスクを通して紫
外線を照射し、引続き同様にアセトンで洗浄するととに
よって現像した。この第2の画像に応じての構造形成後
、アルミニウム表面は、第10)過程とは無関係に改め
て処理することができた。
特許出願人 パス7 アクチェンゲゼルシャフト代理人
弁理士田代熟治

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)ポリ(ジアセチレン)を分解する方法において、
    ポリ(ジアセチレン)を化学的忙活性化可能な増感剤も
    しくは増感剤系、熱によって活性化可能な増感剤もしく
    は増感剤系及び/又は化学光線によって活性化可能な増
    感剤もしくは増感剤系の存在でこの増感剤ないしは増感
    剤系の相当する活性化によって分解することを特徴とす
    る、ポリ(ジアセチレン)の分解法。 (2)ポリ(ジアセチレン)の溶液及び増感剤ないしは
    増感剤系を特徴する特許請求の範囲第1項記載の方法。 (3)増感剤ないしは増感剤系を均一な分布で含有する
    、ポリ(ジアセチレン)を基礎とする薄い固体又は液状
    層を特徴する特許請求の範囲第1項又は第2項に記載の
    方法。 (4)熱によって活性化可能な増感剤として、熱の影響
    下で反応性のフリーラジカルを形成しかつポリ(ジアセ
    チレン)をこの増感剤との均質混合物で40℃〜200
    ℃の範囲内の温度、少なくともそれぞれの増感剤の活性
    化温度に加熱する化合物を特徴する特許請求の範囲第1
    項から第3項までのいずれか1項に記載の方法。 (5)化学光線を、殊に約180〜800 amの波長
    範囲内で照射することKよって活性化可能な増感剤を使
    用し、この増感剤との均質混合物中に存在するポリ(ジ
    アセチレン)に化学光線を特徴する特許請求の範囲第1
    項から第3項までのいずれか1項に記載の方法。 (6)光線によって活性化可能な増感剤として、化学光
    線の影響下で直接に反応性のフリーラジカルを形成する
    ような化合物を特徴する特許請求の範囲第5項記載の方
    法。 (η光線によって活性化可能な増感剤として、化学光線
    を照射した際に励発された、エネルギーに富んだ状態に
    移行し、この状態からラジカル反応によりポリ(ジアセ
    チレン)と反応する化合物を特徴する特許請求の範囲第
    5項記載の方法。 (8)増感剤として、フリーラジカルの形成下で反応す
    るレドックス系を特徴する特許請求の範囲第1項から第
    3項までのいずれか1項に記載の方法。 (9)増感剤として酸素を特徴する特許請求の範囲第2
    項記載の方法。 に)増感剤をポリ(ジアセチレン)に対して0.001
    〜10重量%の量で使用する、特許請求の範囲第1項か
    ら第8項までのいずれか1項に記載の方法。
JP59268666A 1983-12-23 1984-12-21 ポリ(ジアセチレン)の分解法 Pending JPS60155209A (ja)

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