JPS60155166A - チアゾ−ル誘導体 - Google Patents

チアゾ−ル誘導体

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JPS60155166A
JPS60155166A JP989684A JP989684A JPS60155166A JP S60155166 A JPS60155166 A JP S60155166A JP 989684 A JP989684 A JP 989684A JP 989684 A JP989684 A JP 989684A JP S60155166 A JPS60155166 A JP S60155166A
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JP
Japan
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group
compound
lower alkyl
acid
formula
Prior art date
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Pending
Application number
JP989684A
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English (en)
Inventor
Yasuo Isomura
磯村 八州男
Tetsushi Abe
哲士 阿部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yamanouchi Pharmaceutical Co Ltd
Original Assignee
Yamanouchi Pharmaceutical Co Ltd
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  • Thiazole And Isothizaole Compounds (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は下記の一般式(1)で示される新規なチアゾー
ル誘導体およびその塩に関する。
[式中 R1はヒドロキシ低級アルキル基1.ホルミル
暴、カルボキノ基、低級アルコキシカルボニル基、シア
ノ基、ニトロ基、)・ロゲン原3 子、チオシアナート基、又は式;、R,)N−A−(R
3及びR4は同−又は異って水素原子又は低級アルキル
基を、Aは低級アルキレン基を意味する。但し R3と
R4とは窒素原子と一体となり、ピペリジン環2モルホ
リン環、N位が低級アルキル基で置換されて℃・てもよ
℃・ピペラジン環を形成していてもよし・)で示される
基を R2は低級アルキル基を意味ずろ。以下同様] 本明細書の一般式の定義において、「低級」なる語は炭
素数が1乃至5個の直鎖又は分枝状の炭素鎖を意味する
。従って、「低級アルキル基」としては、メチル基、エ
チル基、プロピル基、イソプロピル基、ブチル基、イソ
ブチル基。
5ec−ブチル基、tert−ブチル基、ペンチル基。
インペンチル基7 ネオペンチル基等が挙げられる。
また、Aが示す「低級アルキレン基」や。
「ヒドロキシ低級アルキル基」の低級アルキレン鎖とし
ては、メチレン基、エチレン基、メチルメチレン基、ト
リメチレン基、プロピレン基。
テトラメチレン基、エチルエチレン基、メチルトリメチ
レン基、ペンタメチレン基等が挙ケラれる。
また、「低級アルコキシカルボニル基」の低級アルコキ
シ基としてはメトキン基、エトキシ基、プロポキシ基、
イソプロポキン基、ブトキン基、インブトキシ基、ペン
チルオキシ基等が挙げられる。
さらに、ハロゲン原子としては塩素原子、臭素原子等が
挙げられる。
上記一般式(T)で示される本発明化合物は塩を形成す
る。本発明には化合物(+)の塩も含まれ、このような
塩としては塩酸、臭化水素酸。
硫酸、硝酸やリン酸などの無機酸や、ギ酸、酢酸、/ユ
ウ酸、クエン酸、コハク酸、フマール酸、マレイン酸、
酒石酸、メタンスルホン酸。
エタンスルホン酸などの有機酸との酸付加塩や。
置換基の種類によってはナトリウム、カリウム等の塩基
との塩やアンモニウム塩などが挙げられる。
本発明化合物(Dおよびその塩は新規化合物であり、抗
炎症作用、解熱鎮痛作用、抗関節炎作用および免疫機能
調整作用を有するので、抗炎症剤、解熱剤、鎮痛剤、抗
関節炎剤、抗リウマチ剤および免疫機能調整剤として有
用である。
即ち1本発明化合物(I)は、ヒト・リウマチの動物モ
デルとされるアジュバント関節炎に対して、治療的並び
に予防的に効果を示す他に。
鎮痛・抗炎症作用も有し、また生化学的にはプロスフグ
ランジン生合成阻害作用も有することからヒトのリウマ
チ性疾患の治療・予防に有用であると考えられる。更に
1本発明化合物は。
III型およびIV型(遅延型)のアレルギー反応を顕
著妃抑制すると共に、リボギシゲナーゼ抑制作用やラジ
カルスカベンジャーとしての性質をあわせて有しており
、この性質はインドツタシンやジクロフェナックに代表
される従来の非スfoイド性酸性抗炎症・リウマチ剤に
はみもれなかったものである。従って2本発明化合物は
、殊に新しい作用メカニズムの抗リウマチ剤として期待
される。
本発明化合物の化学構造上の第1の特徴点は。
インドメタシンやジクロフェナックに代表される従来の
非ステロイド性酸性抗炎症剤に属しな(゛非ステロイド
性非酸性抗炎症剤である点にある。
第2の特徴点は、複素環化合物が3,5−ジーtert
−ブチルー4−ヒドロ−1−/フェニル基で直接置換さ
れている点にある。第3の特徴点はその置換される複素
環が特定の複素環のチアゾール環である点にある。
本発明化合物(I)又はその塩の1種又は2種以上を有
効成分として含有する製剤は2通常用いられる製薬用担
体、賦形剤その他の添加剤を用いて2錠剤、散剤、細粒
剤、顆粒剤、カプセル剤、丸剤2液剤、軟膏、坐剤、注
射剤等に調製され、経口的または非経口的に投与される
。投与量は患者の体重2年令、症状等により適宜調整さ
れるが1例えば経口投与の場合1通常成人1日当り10
〜]000fngであり、これを通常2,3回に分けて
投与する。
本発明化合物(I)は5位の置換基の種類に応じて種々
の方法により製造される。代表的な方法を以下に例示す
る。
(1c) (反応式中、Xはハロゲン原子を R5およびRoは一
方が水素原子または低級アルキル基を、他方が同−又は
相異なる低級アルキル基を意味する。
但し、R5とR6とは窒素原子と一体となりピペリジン
環9モルホリン環、N位が低級アルキル基で置換されて
いてもよ(・ピペラジン環を形成して℃・てもよい。以
下同様) 一般式(Ia)、 (lbl、 (lc)、 (Id)
、 (Ie)、 (If)および(Ig)で示される化
合物は、一般式(■1)で示される4−置換−2−低級
アルキルチオ−1,3−デアゾール誘導体を原料化合物
としてそれぞれ製造される。
なお2本発明原料化合物(11)は本願出願人の出願に
係る特開昭57−1751.71号に記載された方法に
より合成することができる。
(、)ホルミル化 一般式(Ia)で示されるホルミル化合物は、化合物(
11)にオキシ塩化リン、オキザソルクロリドや塩化チ
オニル等の存在下、メチルホルムアミド、ジメチルホル
ムアミドを作用させてホルミル基を導入するヴイルスマ
イアー(Vi 1srr+&1er)反応により合成す
ることができる。
反応は、ジノチルホルムアミド等にオキ7塩化リン等を
冷却下に加えた後、化合物(11)を加えるか、あるい
は化合物(lr)をジメチルホルムアミド等に溶解し、
これ枚オキ/塩化リン等を滴下して行なうのが好適であ
る。
ジメチルホルやアミドは溶媒をも兼ねることができるが
、さらに反応に不活性な他の有機溶媒例エバジクロロメ
タン、クロロホルム、べ/ゼンヤジクロロベンゼン等を
用いることもできる。
反応温度は室温乃至加温下に設定するのが望ましい。
(b)アミノメチル化 一般式(Ib)で示されるモノ又はジ低級アルキルアミ
ノメチル化合物は、原料化合物(11)にホルムアルデ
ヒドとモノ又はジ低級アルキルアミンとを作用させるマ
ンニッヒ(Mannich )反応により製造すること
ができる。
反応は、メタノール、エタノール、イノプロパツール等
のアルコール、ジオキサン、テトラヒドロフラン、ベン
ゼン、トルエン、キシレン。
酢酸等の有機溶媒や水、あるいは含水有機溶媒中で、室
温乃至加温下好ましくは加熱還流下に行なうのが有利で
ある。
(c)シアン化 一般式(Ic)で示されるニトリル化合物は(a)製法
により原料化合物(II)を一旦ホルミル化合物(Ia
)となし2次いでヒドロキシアミノの鉱酸塩を作用させ
て直接あるいはさらに脱水剤を加えて合成することがで
きる。この方法によるときは原料化合物(TI)から一
連の工程て化合物(Ia)を単離することな〈実施でき
る。
ホルミル化反応は(、)と同様に実施され、後段のアル
デヒドオキシム化及び脱水反応は、ジクロロメタン、ジ
クロロエタン、クロロホルム。
ジメチルポルムア′ミド、ピリジン、ベンゼン。
酢酸エチル、アセトニトリル、エーテル等の反応に不活
性な有機溶媒中、ホルミル化合物(Ia)とヒドロキシ
ルアミンの鉱酸塩、好ましくは塩酸塩とを、室温乃至加
温下に作用させることによって行なわれる。
なお、この反応ではホルミル化工程における縮合剤2例
えばオキザリルクロリド、塩化チオニル等が脱水剤を兼
ねることもできる。
また、溶媒としてピリジン含有有機溶媒を用い、ヒドロ
キシルアミン鉱酸塩を作用させる場合には特に脱水剤を
用いることなく、ホルミル化合物(Ia)より直接二)
 IJル化合物(Ic)とすることもできる。
(d)直接メタル化 一般式(Id)で示されるカルボキン化合物は。
化合物(II )の直接メタル化により合成することが
できる。
反応は、化合物(II)を反応に不活性な有機溶媒2例
えばエーテル、テトラヒトフラン、1.2−ジメトキシ
エタン等中でn−ブチルリチウムやフェニルリチウム等
のアルキルまたはアリールリチウムと反応させ2次いで
二酸化炭素を作用させることにより行なわれる。
反応は通常冷却下に行なうのが好適である。
(e)チオンアナート化 一般式(Ie)で示されるチオシナート化合物は原料化
合物(II)にチオシアン酸アルカリ金属塩とハロゲン
とを作用させることにより製造することができる。
反応はメタノール、エタノール、イソプロパツール等の
アルコール、ベンゼン、酢酸等の有機溶媒中冷却下乃至
室温下に実施するのが好ましい。
(f)ハロゲン化 一般式(If)のハロゲン化合物は原料化合物(Il)
のチアゾール5位の反応性が高く、直接ハロゲン化法を
適用して製造することもできる。
反応は、化合物(II)に塩素、臭素等のハロゲンガス
あるいはスルフリルクロリドのようなハロゲン化剤を1
例えばクロロホルム、四塩化炭素、酢酸等反応に不活性
で塩素等に対して安定な有機溶媒中に作用させることに
よって行なわれる。
反応温度は冷却下乃至室温下に設定するのが望ましい。
(g)ニトロ化 一般式(Ig)で示されるニトロ化合物は、硝酸アセチ
ルによるニトロ化により製造することができる。
反応は、無溶媒でも進行するがアセトニトリル等の有機
溶媒中で行なうのが好ましく原料化合物(II)の有機
溶媒溶液に2発煙硝酸および無水酢酸の有機溶媒溶液を
加えて、冷却下乃至室温下に実施するのが有利である。
なお、収率や取扱し・の煩雑さを無視すれば発煙硝酸と
濃硫酸との混酸や、硝酸、あるいはニトロマロン酸ジエ
チル等を用いるニトロ化合物合成の一般的な合成法によ
っても本発明化合物(Ig)を合成する・−とはできる
(h)ヒドロキシメチル化合物の合成 一般式(Ia)のヒドロキシメチル化合物は(a)のホ
ルミル化によって合成されるホルミル化合物(Ia)を
原料としてそれを還元することによって製造される。
反応はメタノール、エタノール、インプロノくノール等
のアルコール、エーテル、テトラヒドロフラン等の反応
に不活性な有機溶媒中で行なわれ、還元剤としては通常
水素化ホウ素ナトリウム等のホウ素化合物を用いるのが
有利であるが、他の還元剤例えば水素化アルミニウムリ
チウム等を用いたり、あるいは他の一般的な還元方法を
用いても本発明化合物(Ih)を製造することができる
その他の製造法 (1)エステル化合物の合成 (式中R7は低級アルキル基を意味する)一般式(■]
)で示されるエステル化合物は(d)の方法により製造
されたカルボキシ化合物(Id)を常法によりエステル
化することにより製造できる。
ここに、酸成分(Id)の適当な反応性誘導体としては
酸無水物、酸ハロゲン化物や酸のアルカリ金属塩が、ア
ルコール成分(II)の適当な反応性誘導体としてはハ
ロゲン化合物(R7−X)やトルエンスルホン酸ヤメタ
ンスルホン酸等のエステルが挙げられる。
反応に際しては用いられる原料化合物や目的化合物を考
慮して、その使用量、溶媒2反応温度な適宜設定し必要
ならば更に塩基や酸触媒を添加して実施する。
(2)ヒドロキシ低級アルキル化合物の合成R1がヒド
ロキシ低級アルキル基である本発明化合物は、上記(h
)製法と同様対応するアルデヒド化合物を還元すること
により製造できる他対応するカルボン酸、エステル、酸
・・ロゲン化合物を還元する方法等連゛常のアルコール
類製造法を適用することによっても製造することができ
る。
(3)アミン低級アルキル化合物の合成R1が式>N−
A−で示される基であるアミン低級アルキル化合物は、
対応するニトロ化合物。
酸アミド(第一アミン)、モノ低級アルキルアミノ低級
アルキル化合物を適宜の方法で還元する方法、ハロゲン
化合物をアンモニアで処理する方法やガブリエル(Ga
buel ) 法等通常の第一アミンを製造する方法を
適用して製造することができる。
(4)モノあるいはジー低級アルキルアミノ低級アルキ
ル化合物の合成 は、上記(b)のアミノメチル化法の他、対応する酸ア
ミド(第二、三アミン)や第三アミンを製造するための
第三アミンの還元、対応するハロゲン化合物をアミンで
処理する方法等通常の第二、三アミンを製造する方法を
適用することによって合成することができる。
上記に例示した種々の製造法により製造された本発明化
合物は遊離のまま、塩として製造されるときは塩のまま
あるいは遊離化合物を常法によりその塩となし単離され
精製される。
単離、精製はP取、抽出、再結晶、各種カラムクロマト
グラフィー等通常用いられる化学操作を適用してなされ
る。
以下に実施例を挙げ7本発明を更に詳細に説明する。
なお+ mPは融点を表わす。
実施例1゜ ジメチルホルムアミド1.5 mlとクロロホルム10
m/、の溶液に、冷却下にオキ/塩化リン1.1gを加
える。室温にて1時間攪拌した後、4−(3,5−シー
tert−フチルー4−ヒドロキシフェニル)−2−メ
チルチオチアゾール15gを加える。その後2時間加熱
還流する。冷却後、10%炭酸カリウム溶e、20 m
l中に反応液を分散し、15分間攪拌する。クロロホル
ム層を分離後、乾燥、減圧濃縮する。残渣をシクロヘキ
サンより再結晶し。
4−(3,5−ジーter t−ブチル−4−ヒドロキ
シフェニル)−2−メチルチオ−5−チアゾールカルボ
アルデヒド1.3gを得る。mp145−146°C元
素分析値(C1oH2sNOwS2として)C(%) 
H(チ) N(%) 理論値 62.7.8 6,93 3.85実験値 6
2,65 7,01 3.90実施例2 4−(3,5−ジーtert−ブチルー4−ヒドロキシ
フェニル)−2−メチルチオ−5−チアゾールカルボア
ルデヒド2gをメタノール40m1に溶解17た溶液に
ナトリウムボロハイドライド230■を室温にて加える
。30分間攪拌した後、酢酸を加えて酸性とする。水へ
分散し、酢酸エチルで抽出する。抽出液を乾燥後、減圧
留去し、残渣をシクロヘキザンより再結晶し、4−(3
,5−ジーtert−ブチルー4−ヒドロキシフェニル
)−2−メチルチオ−5−チアノ°−ルメタノール10
gを得る。mp 158−159℃ 元素分析値(C,。H,y NO2Stとして)C(%
IH(%l N(%) 理論値 6243 7.44 3.83実験値 62,
26 7,77 3.734−(3,5−ジーtert
−メチルー4−ヒドロキシフェニル)−2−メチルチオ
チアゾール15g。
50%ジメチルアミン水溶11.8g、35%ホルマリ
ン1.2g、酢酸3 ml及びジオキサン10m&の混
液を6〜7時間加熱還流する。冷却後、溶媒を減圧留去
する。残渣をベンゼンに溶解し、希塩酸で抽出する。塩
酸層を炭酸カリウムで塩基性とした後、クロロボルムで
抽出する。抽出液は乾燥後。
減圧濃縮し、残渣をシクロヘキザンより再結晶し。
4−(3,5−ジーtert−メチルー4−ヒドロキシ
フェニル)−5−ジメチルアミノメチル−2−メチルチ
オチアゾール1.0gを得た。mp 142143℃元
素分析値(C2,H,2NtOStとして)C(チ) 
8価) N(%) 理論値 64,24 8.21 7.14実験値 64
.]、3 8,30 7.27実施例4 4−(3,5−ジーtert−ブチルー4−ヒドロキソ
フェニル)−2−メチルチオチアゾール1.5gを酢酸
1.0m/、に溶解する。溶液にチアンアン酸ナトリウ
ム0.7gを加えた後、水冷下に臭素()7gを滴下し
て行く。滴下終了後1時間室温で攪拌する。水へ分散し
、生じた沈殿を1取する。沈殿をヘキサノより再結晶し
、4−(3,5−ジーtert −フチルー4−ヒドロ
キシフェニル)−2−メチルチオ−5−チオノアナ−ト
チアゾール12gを得た。mp 1.24−125℃ 元素分析値(C1e H24K OS3として)C(%
) H[%) N(%) 理論値 58.13. 6,16 7.14実験値 5
8,12 6,31 6.95実施例5゜ オキザリルクロライド09gどエチレンクロライド5m
lの混液を冷却する。ジメチルホルムアミド05gを含
むエチレンクロライド溶Q i Omtヲ滴下する。反
応液を15〜20分室温で攪拌した後、4−(3,5−
ジーtert−ブチルー4−ヒドロキシフェニル)−2
−メチルチオチアノ゛−ル15g、ジメチルホルムアミ
ド3mt及びエチレンクロライド5mlの混液を室温に
て反応液に加える。
2〜3時間攪拌する。ヒドロキシルアミン塩酸塩07g
、ジメチルボルムアミド1.5 ml及びピリジン0.
6 mlの混液を反応液に加えて、終夜加熱還流する。
冷却後、希炭酸カリウム水溶液へ分散する。
クロロボルムにて抽出する。抽出液を減圧濃縮し。
残渣をシリカゲルクロマトに伺す。クロロホルムにて溶
出し、4−(3,5−ジーtert−ブチル−4−ヒド
ロギンフェニル)−2−メチルチオ−5−チアノ゛−ル
ツノルボニトリル10gを得だ。さらにn−ヘキサノよ
り再結晶し、mp 142−143℃の精製物075g
を得た。
元素分析値(C+o Ht+ N20 S2として)C
(%)H(%) N(%) 理論値 63,30 6,71 7.77実験値 63
,38 6.79 770実施例6 4−(3,5−ジーtert−メチルー4−ヒドロキシ
フェニル)−2−メチルチオチアノ゛−ル15gをクロ
ロホルム20m乙に溶解した後、10’C以下に冷却す
る。臭素0.8gを含むクロロホルム溶液5m/、を1
0℃以下で加えて行く。滴下終了後、1時間攪拌する。
生じた沈殿をjコ取する。沈殿を含水インプロパツール
より再結晶し、5−フ゛ロモー4−(3,5−)−te
rt−ブチ、ル− 4−ヒ ドロキ/フェニル)−2−
メチルチオチアノ゛−ル074gを得た。mp 9:3
−94℃ 元素分析値(C,、H,、No S2B rとして)C
(%i H(%) N[チ) 理論値 52.1? 5,84 3.38実験値 52
,34 5,99 3.40実施例 7 4− (3,5−ジーtert−ブチルー4−ヒドロキ
シフェニル)−2−メチルチオチアゾール1.5gをク
ロロホルム20 mlに溶解する。塩素を10C以下で
5〜10分通じる。その後、水へ分散し、クロロホルム
層を分離する。クロロホルム層を10%炭酸カリウム溶
液で洗った後、乾燥、減圧濃縮する。
残渣をシリカゲルクロマトに付し、クロロホルム−n−
ヘキサノ(1:4)にて溶出し、5−クロロ−4−(3
,5−ジーtert−ブチルー4−ヒドロキシフェニル
)−2−メチルチオチアゾール09gを得た。さらVc
n−ヘキサンより再結晶し2mp87−880の精製物
034gを得た。
元素分析値(C,、H24NO82C1として)C(彌
 HfeIjN(彌 理論値 58,44 6,54 3.79実験値 58
,25 6.78 3.72実施例 8 4−(3,5−ジーtert−ブチルー4−ヒドロキシ
フェニル)−2−メチルチオチアゾール1.5g ヲ1
82−ジメトキシエタン20m1K溶解した後。
−70℃に冷却する。153規定のn−ブチルリチウム
溶液6mlを加え、20〜30分攪拌する。大過剰のド
ライアイスを加え、徐々に室温まで上げる。
その後、希塩酸に分散し、酢酸エチルにて抽出する。抽
出液は乾燥後、減圧濃縮する。残直なシリカゲルクロマ
トに付し2クロロホルム−メタノール(95: 5 )
にて溶出し、4−(3,5−ジーtert 4−ヒドロ
キシフェニル)−2−メチルチオチアゾール0.6g、
及び4−(3,5−ジーtert −ブチル−4−ヒド
ロキシフェニル)−2−メチルチオ−5−チアゾールカ
ルボッ酸0.75gを得た。
後者はさらにイソプロパツールより再結晶し。
mp 222 223 ’Cの精製物0.55gを得た
元素分析値(C1gH25NO3S2として)C(慢 
H(@N(@ 理論値 60,13 6,64 3.69実験値 59
,96 6,37 3.37実施例 9 4、(3,5−ジーtert−ブチルー4−ヒドロキシ
フェニル)−2−メチルチオチアゾール1.5g ヲア
セトニトリル20 mlに溶解する。発煙硝酸07g。
無水酢酸1.0g及びアセトニトリル]Omtの混液を
10〜20 Cで反応液に加える。
滴下終了後10分攪拌した後、水へ分散する。
炭酸水素ナトリウムで中和した後、クロロホルムで抽出
する。抽出液は乾燥後、減圧濃縮し、残渣をンリカゲル
カラムクロマトに付し、クロロホルム−ヘキサンにて溶
出し、4−(3,5−ジーtert−フチルー4−ヒド
ロキシフェニル)−2−メチルチオ−5−二トロチアゾ
ール0.2gを得た。さらVcn−ヘキサノより再結晶
し、mp 131−132 Uの精製物0.1gを得た
元素分析値(Cl1l H24N20s S2として)
C(−H(%l N(慢 理論値 56,82 6,36 7.36実験値 56
,55 6,42 7.29特許出願人 山之内製薬株
式会社 代理人 弁理士 長 井 省 三

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 一般式 [式中 R1はヒドロキシ低級アルキル基、ホルミル基
    、カルボキシ基、低級アルコキシカルボニル基、シアン
    基、ニトロ基、ハロゲン原3 子、チオシアナート基、又は式1.>N−A−−H+ (R3及びR4は同−又は異って水素原子又は低級アル
    キル基を、Aは低級アルキレン基を意味する。但り、R
    3とR4とは窒素原子と一体となり。 ピペリジン環9モルホリン環、N位が低級アルキル基で
    置換されていてもよいピペラジン環を形成していてもよ
    (・)で示される基を。 R2は低級アルキル基を意味する午 で示されるチアゾール誘導体またはその塩。
JP989684A 1984-01-23 1984-01-23 チアゾ−ル誘導体 Pending JPS60155166A (ja)

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JP989684A JPS60155166A (ja) 1984-01-23 1984-01-23 チアゾ−ル誘導体

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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