JPS6015425A - ポリリジンの製造法 - Google Patents

ポリリジンの製造法

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JPS6015425A
JPS6015425A JP12238883A JP12238883A JPS6015425A JP S6015425 A JPS6015425 A JP S6015425A JP 12238883 A JP12238883 A JP 12238883A JP 12238883 A JP12238883 A JP 12238883A JP S6015425 A JPS6015425 A JP S6015425A
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JP
Japan
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average molecular
molecular weight
poly
lysine
lys
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JP12238883A
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English (en)
Inventor
Hideo Sugimura
杉村 秀夫
Rinzo Nishizawa
西澤 林蔵
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Nippon Kayaku Co Ltd
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Nippon Kayaku Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はポリリジンの製法に関し、さらに詳しくはN6
−保護リジンのNC1−カルボキシ無水物(以下「NC
AJと略ず)を、エステル類、炭化水素類、ハロゲン化
炭化水素類、ジオキサン、メチルエチルケトンから選ば
れる1種以上とN−置換脂肪族アミド類、ジメチルスル
ホキシド、アセトン、テトラヒドロフランから選ばれる
1種以上との混合溶媒中で重合させた後、保護基を除去
することを特徴とするポリリジンの製造方法に関する。
本発明方法によると上記の混合溶媒の混合比率を変える
という簡単な操作により、分子量のそろった種々の平均
分子量のポIJ IJレジン再現性よくイ4)ることか
でき、平均分子量が数千〜数十刃の範囲内で所望の平均
分子量を有するポリリジンの工業的製、法として極めて
有用な方法である。
従来、平均分子量の異なったボ1717ジンを得る方法
としては、重合開始剤や重合反応溶媒の種類を変える方
法などが知られていた(例えば]、L、 I(+、 、
Bcckcr and Mork A、 5Latun
ann、 J、 AJIl、 chem。
Soc、、74.38 (1952)、 G、D、Li
’asman、M−1delson and E、R,
BIouL、J、AJTl、chem、Soc、、8 
3+709(1961)、D、 A、 Tewksbu
ry and M、 A。
Stabmann、 Arch、 Biochem、 
l3iophys、、 105 、527(1964)
)。
しかし上記方法では開始剤や溶媒の種類により得られる
ポリリジンの平均分子量は定1ってし1い、異なる平均
分子量のボU IJレジン製法としては好ましい方法で
はない。又開始剤の量や反応温度を変化させる方法もあ
るが、再現性に乏しいため一定の平均分子量を有するボ
IJ IJレジン工業的製法としては適当な方法ではな
い。
そこで、本発明者らは一定の平均分子量を有するポリリ
ジンの工業的製法について種々検討した結果、溶媒とし
て(a)、エステル類、炭化水素類、ジオキサン、メチ
ルエチルケトンから選ばれる1種以上と(bl、N−置
換脂肪族アミド類、ジメチルスルホキシド、アセトン、
テトラヒドロフランから選ばれる1種以上との混合溶媒
を用いると一定の平均分子量のポリリジンが得られ、か
つ(a)の溶媒の割合を増加させると平均分子量の高い
ものが、又、(b)の溶媒の割合を増加させると平均分
子量の低いものが再現性よく得られることを見い出した
本発明は上記知見に基づいて完成されたものである。
本発明の原料であるN6−保護リジンのN CAにおい
てN6−保護リジンとしては、公知のものであれば特に
制限はな(、寸た立体配置はり、 L。
DLのいずれでもよい。N6−保護リジンの具体的な代
表例としては、N6−ベンジルオキシカルボニルリジン
、N6−tert−ブトキシカルボニルリジン、NE−
フェノキシカルボニルリジンなどがあげられる。
本発明において(a)群の溶媒として使用するエステル
類としては例えば低級脂肪酸の低級アルキルエステル、
特に酢酸エチル、酢酸ブチルなどの酢酸エステルが好ま
しい。炭化水素類としてはベンゼン、トルエンなどの芳
香族炭化水素類が好捷しい。ノ・ロゲン化炭化水素類と
してはジクロロメタン、クロロホルム、四塩化炭素、ジ
クロロエタンなどの脂肪族ノ・ロゲン化炭化水素類が好
葦しい。
又−(b)群の溶媒として使用するN−i換脂肪族アミ
ド類としては例えばN、N−ジメチルホルムアミド、N
、N−ジメチルアセトアミドなどのN。
N−ジ低級アルキル−低級アルキル脂肪酸アミドなどが
あげられる。
本発明は上記(a)群の溶媒と(b)群の溶媒とを適当
な割合で混合使用して所望の平均分子量のポリリジンを
得るものであり、その好ましい組合せとしては例えば平
均分子量5000〜10万程度のものを得たいときは(
a)群がジオキサン、芳香族炭化水素類又はメチルエチ
ルケトン(b)群がジメチルスルホキシド、又はN、N
−ジ低級アルキル−低級アルキル脂肪酸アミドを(a)
 20−85 :(b)80−15の割合で使用する場
合があげられる。特に平均分子量が2−3万以下のもの
を得る場合は(I))の溶媒としてジメチルスルホキシ
ドを使用するのが好1しく、その割合は40−80%程
度がよい。又、平均分子量が2−3万〜10万前後のも
のを得る場合には(a)の溶媒としてジオキサン又はベ
ンゼンを40〜85係程度又はメチルエチルケトンを2
0〜80%程度使用するのが好ましい。
又、平均分子量10−50万程度のものを得たいときは
(31群として酢酸エチル又はジクロロエタンを使用す
るのが好丑しく、その割合(ま35−80%程度である
。このとき(1))群の溶媒としては特に制限はないが
、ジメチルスルホキシド アミドを使用するのがよい。特に30万以上のものを得
る場合には上記(a)の溶媒を50係以上使用するのが
好ましい。
重合開始剤としてはナトリウムメトキシド、ナトリウム
エトキシドのようなナトリウムアルコラード、トリメチ
ルアミン、トリエチルアミンのような第3級アミンなど
が使用できるが、再現性の点からすると第3級アミンが
好ましく・。
w/v%程度になるように溶解し、次いでこの溶液に上
記の重合開始剤をNCAに対し0.002〜0、2モル
%、好ましくは0.01〜0.1モル%添加し、20℃
〜混合溶媒の沸点丑での、好ましくは20〜30℃の温
度でNCAを重合してボIJ −N’−保護リジンを得
、次いで単離した後、その保護基を除去すればよい。
重合によって得られるポリ−N6−保護リジンの単離は
、例えば重合反応液に希塩酸を加え、析出した沈殿を戸
数することにより行われる。
かくして得られるポリ−N6−保護リジンの具体的な例
としては、ポリ−N6−ベンジルオキシカルボニルリジ
ン、ポリーN’−tert−ブトキシカルボニルリジン
、ポリーNE−フェノキシ力ルボニ°ルリジンなどがあ
げられる。
ポリ−N8−保護リジンからポリリジンを得るにはペプ
チド化学において通常用いられる方法例えばハロゲン化
水素の酢酸、トリフルオロ酢酸又はジオキサン溶液を用
いる方法、フッ化水素、)!J7/L/オロ酢酸、トリ
フルオロメタンスルホン酸、メタンスルホン酸、ギ酸な
どを用いる方法、接触還元法などにょシ保護基を除去す
ればよい。
本発明方法のメリットを示すと次のとおりである。
(1)混合する溶媒の種類及びその混合比率をかえると
いう簡便な操作により、平均分子量が数千〜数十万の範
囲内で所望の平均分子量を有するポリリジンが容易に得
られる。
(2)単独の溶媒を用いると溶媒により全く異なる平均
分子量のポリリジンが得られるにもかかわらず、本発明
の混合溶媒を用いると溶媒それぞれ単独で使用した場合
に得られる。相対的に高い平均分子量のボIJ IJリ
ジン低い平均分子量のポリリジンとの混合物ではなく、
分子量のそろったポリリジンが得られる。
(3)使用する溶媒の種類、混合比率、重合開始剤を一
定とすることにより、一定の平均分子量のボIJ IJ
リジン再現性よく得られる。
本発明方法により得られるポリリジンは以上のような特
徴を有するので、医薬品、化粧品用その他特定の平均分
子量のポリリジンを必要とする分野での使用に好適であ
る。
次に本発明方法により種々の平均分子量を有するポリリ
ジンが再挑性よく容易に得られることを実験例及び実施
例により示す。
なお、ポリNF−保護リジンの平均分子量とそのN6−
保護基を除去して得られるボIJ リジンのそれとの間
には一定の関係にあシ、ポリリジンの平均分子量はボI
J NE−保護リジンの平均分子量の約80%であるこ
とから平均分子量はポリN6−保護リジンの状態で測定
した。
又、以下の実施例、参考例において次の略号を使用する
L−Lys(Z) : N6−ベンジルオキシカルボニ
ル−L−リジン D−Lys(Z) : N’−ベンジルオキシカルボニ
ル−D−リジン ホ’) L Lys(Z) :ポリ−N6−ベンジルオ
キシカルボニル−L−リジン ポリ−D −Lys (Z) :ボIJ N4−ベンジ
ルオキシカルボニル−D−リジン NCA:Nct−カルボキシ無水物 実験例 (1)実験方法 溶媒の混合比率を表1のとおりとし、実施例1(1)の
方法によりポv he−保護リジンを製造した。次いで
得られたポリ−Ne−保護リジンの平均分子量をゲル型
充填剤を用いる高速液体クロマトグラフィーで行った。
(2)実験結果 結果を第1図に示す。
この図から明らかなように、溶媒の混合比率と平均分子
量との間で一定の規則性があり、溶媒の混合比率を変え
ることにより、平均分子量の異なるポリ−N6−保護リ
ジンが得られている。
このことから明らかなように本発明方法は所望の平均分
子量のボIJ N5−保護リジンを製造する方法として
極めて簡便なものであり、工業的利用価値の極めて高い
方法である。
実施例1゜ (1) L −Lys(Z)のN C,A 0.92 
!i’ (3,0mmol)をジオキサン4.6rnl
およびジメチルスルホキシド゛13、8 mlの混合温
媒に溶かし、10%トリエチルアミンのジオキサン溶液
42μI (0,03mmol )を加え、25°Cで
24時間カクハン1−る。
反応終了後反応液K O,I N塩酸30−を加え析出
した沈殿を戸数、水洗、乾燥すると、ポリ−L −Ly
s(Z) 0.66 P (収率84%)が得られる。
得られたボIJ −L −Lys(Z)の平均分子量は
7、000であった。
(21(IJで得られた平均分子量7.000のポリ−
LLys(Z) 0.50 #に25%臭化水素の酢酸
溶液15m6を加え、室温で2時間カクハンする。
反応終了後反応液に多量℃エチルエーテルを加えて沈殿
をE取し、エチルエーテルで洗浄後乾燥すると、平均分
子量5600のボIJL−リジン0.367−(90%
)が得られろ。
実施例2゜ 実施例1(1)において反応溶媒としてジオキサン9、
2 mlおよびジメチルスルホキシド9.2 mlを使
用する以外は、実施例1と同様に行うと、ポリ−1」−
Lys(Z) 0.701(収率89%)が得られる。
得られたポリ−1,−Lys(Z)の平均分子−計は1
6,000であった・ 次いで実施例1(2)と同様に処理して平均分子量13
.000のポリーL−IJジンが得られた。
実施例3゜ 実施例1(1)において反応溶媒としてジオキサ713
.8mlおよびジメチルスルホキシド4.6 mlを使
用する以外は、実施例1と同様に行うと、ポIJ−L’
−Lys(Z) 0.7 I P (90%)が得られ
る。得られたポリ−L −Lys(Z)の平均分子量は
50,000であった。
次いで実施例1(2)と同様に処理して平均分子量40
.000のポリーL−リジンが得うれた。
本例について日をかえて3回実施したが3回とも同一の
平均分子量のボ!J i、!Jレジン得られる。ジメチ
ルスルホキシドのがゎしにテトラヒドロフランを用い本
例と同様にすることにょシポリリジンが得られる。
実施例4 L −Lys(Z)のNCA 0.50 P (1,6
mmol)全酢酸エチル7、5 ml!およびN、N−
ジメチルホルムアミド2、5 mll K 溶カL、1
0%トリ(チルアミンのジオキサン溶液4.6 μl 
(0,033mmoりおよび水3μ+を加え、25℃で
24時間カクハンする。反応終了後反応液にメタ/−7
+z50mlト0.I N塩酸10 rnlを加え、析
出した沈殿を戸数、洗浄、乾燥するとポリ−L −Ly
s(Z) 0.16 !i’ (収率38%)が得られ
る。得られたポ!J L −Lys(Z)の平均分子量
は400.000であった。
次いで実施例1(2)と同様に処理するとポリ−L−リ
ジンが得られる。
実施例′5゜ 実施例4において反応溶媒として酢酸エチル5、0 I
II/!およびN、N−ジメチルホルムアミド5. O
rueを使用する以外は、実施例4と同様に行うと、ポ
リ−L −Lys(Z) 0.19 P (収率45%
)が得られる。得られたボ’J ’ L Lys(Z)
の平均分子量は300.000であった。
次いで実施例1(2)と同様に処理するとポ+) −L
−リジンが得られる。
実施例6゜ 実施例4において反応溶媒として酢酸エチル2、.5T
n/!およびN、N−ジメチルホ/l/ ム7ミド7.
5 mlを使用する以外は、実施例4と同様に行うと、
ポリ−1ノーLys(Z) 0.22 P (収率52
%)が得られる。得られたボ’) L JJyS(Z)
の平均分子量は:34,000であった。
次いで実施例1(2)と同様に処理するとポリーL−リ
ジンが得られる。
実施例7゜ L −Lys(Z)のNCA O,50F (1,6m
mol)をベンゼ:/ 7.5 mlおよびジメチルス
ルホキシド溶カシ、10%トリエチルアミンのジオキラ
〜ン溶液4. 6 μl ( 0.0 3’ 3 mm
ol)および水5 μlをカロえ・25°Cで24時間
反応させろ。
以下実施例4と同様に処理すると、月ミリ−L−Lys
(Z) 0.3 3 S’ ( 7 9%)が得喧する
。イ件ら涛tたポリ−L L y s (Z)の平均分
子量し!150,000であった。
次いで実施例1(2)と同様に処理すると月z +) 
−Lーリジンが得られる。
実施例8 実施例7において反応溶媒としてベンゼン5,Omeお
よびジメチルスルホキシド5. 0 mlを使用づーる
以外は、実施例7と同様に行うと、ボ1) − L −
Lys(Z) 0. 3 7ψ(収率88%)が得られ
る。イ尋られたポリ−L−Ly s (Z)の平均分子
量(ま16,000であった。
次いで実施例1(2)と同様に処理するとボ+) − 
L−リジンが得られる。
実施例9。
実施例7において反応溶媒としてベンゼン2.5mlt
およびジメチルスルホキシ 以外は、実施例7と同様に行うと、ボ+) − L −
lLys(Z)’ 0. 3 8 !i’ (収率91
%)が得らJする。イ尋られたポリ−4ノーLys(Z
)の平均分子量(工5,000であった。
次いで実施例1(2)と同様に処理1−ると、]? I
J − 1−一リジンが得られる。
実施例1 0。
D Lys(Z)のNCAo.5 0 !i’ ( 1
. 6 rnmol)を1,2−ジクロロエクン7,5
蛯およびアセトン2、5m.lVC溶かし、10%トリ
エチルアミンのジオキツーン溶7夜4 6 μl ( 
0.0 3 3 mmol)および水10A1をカロえ
、25°Cで24時間反応させる。
以下実施例4と同様に処理すると、ボ1) − 1) 
−Lys(Z)が得られろ。得られたポlノーD −1
1ys(Z)の平均分子量は270,000であった。
次いで実施例1(2)と同様に処理するとボIJ l)
ーリジンが得られる。
実施例11。
実施例10において反応溶媒としてi,2−ジクロロエ
タン5. 0 mlおよびアセトン5. 0 mlを使
用する以外は、実施例1Oと同様に行うと、ボ+) −
])) − Lys(Z)が得られる。得られたポリ−D − 
Lys(Z)の平均分子量は70,000であった。
次いで実施例1(2)と同様に処理するとポリ−1)−
リジンが得られる。
実施例12。
実施例10において反応溶媒として1,2−ジクロロエ
タン2. 5 mlおよびアセトン7、 5 mlを使
用1−る以外は、実施例10と同様に行うと、ボIJ 
− i)− LyS(Z)が得られる。得られたポリ−
D − Lys(Z)の平均分子量は40,000であ
った。
次いで実施例1(2)と同様に処理するとポリーDーリ
ジンが得られる。
実施例13 L Lys(Z)のNCA O.5 0 P ( 1.
6 mmoりをメチルエチルケトン7、 5 mlおよ
びアセトン2. 5 ml!に溶かし、(100%)ト
リエチルアミン23μm( O閃6 mmol )およ
び水3μmをカロえ、25°Cで40時間反応させる。
以下実施例13と同様に処理すると、ポ+) −L− 
Lys(Z) 0.3 0 g−(収率70%)力ζ得
らJする。得られたポリ−L− Lys(Z)の平」句
分子量(ま1 0 0,0 0 0であった。
次いで実施例1(2)と同様に処理するとポ1ノーLー
リジンが得られろ。
実施例14。
実施例16において反応溶媒としてメチルエチルケトン 以外は、実施例16と同様に行つと、月z +) − 
J. −Lys(Z) 0.2 6 P (収率60%
)カー得ら牙する。イ尋られたポリ−L − Lys(
Z)の平均分子量しま7’3.000であった。
次いで実施例1(2)と同様に処理するとポ+) − 
J。
−リジンが得られる。
実施例15。
実施例16において反応溶媒としてメチルエチルケトン 以外は、実施例16と同様に行うと、ボ+)−L−Ly
s(Z) 0.27g・(収率62%)が得られる。得
られたポリ−L −Lys(Z)の平均分子量は56,
000であった。
次(・で実施例1(2)と同様に処理するとボI) L
−リジンが得られる。
参考例1゜ L −Lys(Z)のNCA3.Oy−(9,8mmo
l)をジオキサン60m□lに溶かし、10%トリエチ
ルアミンのジオキサン量液14.0 μl (0,09
8mmol)を加える。以下実施例1と同様に行うと、
ポリ−L−Lys(Z) 2.4 g−(収率93%)
が得られる。得られたポリ−L −Lys(Z)の平均
分子量は150,000であった。
参考例2゜ 実施例1において反応溶媒としてジメチルスルホキシド
L8.4rILlを使用する以外は、実施例1と同様に
行うと、ポリ−L −Lys(Z) 0.66 g−(
収率84%)が得られる。得られたポリ−L L ys
 (Z)の平均分子量は3,500であった。
【図面の簡単な説明】
第1図は重合反応におけるジオキサンとジメチルスルホ
キシド混合溶媒の混合比率〔(ジオキサン量)/(ジオ
キサン量子ジメチルスルホキシド NE−ベンジルオキシカルボニル−L−IJレジン平均
分子量(縦軸)との相関関係を示す。 特許出願人 日本化薬株式会社

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (11N’−保FA IJレジンN“−カルボキシ無水
    物をエステル類、炭化水素類、ハロゲン化炭化水素類、
    ジオキサン、メチルエチルケトンから選ばれる1種以上
    とN−置換脂肪族アミド類、ジメチルスルホキシド、ア
    セトン、テトラヒドロフランから選ばれる1種以上との
    混合溶媒中で重合させた後、保護基を除去することを特
    徴とするボIJ IJレジン製造方法。
JP12238883A 1983-07-07 1983-07-07 ポリリジンの製造法 Pending JPS6015425A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7205385B2 (en) 2004-11-12 2007-04-17 General Electric Company Polymerization method for the synthesis of polypeptide imaging agents
JP2008539297A (ja) * 2005-04-28 2008-11-13 サントル ナシオナル ドゥ ラ ルシェルシェ シアンティフィク グラフト化ポリリジンデンドリマーの製造方法
JP2009074035A (ja) * 2007-02-22 2009-04-09 Jsr Corp ポリアミノ酸またはポリアミノ酸系共重合体の製造方法
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