JPS6015418Y2 - 小型モ−タの軸受構造 - Google Patents

小型モ−タの軸受構造

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Publication number
JPS6015418Y2
JPS6015418Y2 JP1978128058U JP12805878U JPS6015418Y2 JP S6015418 Y2 JPS6015418 Y2 JP S6015418Y2 JP 1978128058 U JP1978128058 U JP 1978128058U JP 12805878 U JP12805878 U JP 12805878U JP S6015418 Y2 JPS6015418 Y2 JP S6015418Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bearing
bearing metal
small motor
bearing structure
insertion hole
Prior art date
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Expired
Application number
JP1978128058U
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English (en)
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JPS5545639U (ja
Inventor
喜夫 大野
英臣 宮地
Original Assignee
パイオニア株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、レコードプレーヤーのターンテーブル回転用
等に用いる小型モータの軸受構造に関する。
従来の上記軸受構造の例を示す第1図に於いて、軸受メ
タル11を軸受ベース21に固定するには、軸受メタル
11を挿入固定する為の孔21′の穿孔精度をあげてお
く必要があった。
又、軸3、軸受メタル11間に注入しである潤滑油の流
出を防止する為に、ゴム等よりなる環状バッキング4を
スラスト受け51 と軸受ベース21の間に入れて締付
けておく必要があった。
本考案は、軸受メタルを挿入する為の孔の精度を従来程
に上げる必要がなく、然も潤滑油が洩れる心配が皆無で
あるようにすることを目的とした小型モータの軸受構造
である。
次に図面について本考案の実施例を説明する。
本考案実施例は、第2図、第3図に示すように、底部に
スラスト受け5゜をもつ立上り円筒部6を垂直に軸受メ
タル挿入用孔2゜′の下端にもつ軸受ベース22と、下
端部に下端に近づくに従って肉薄として円錐状内面をも
つ筒状の軸受メタル1□と、孔2゜′内に挿入した軸受
メタル1゜を上から押えて軸受ベース2□に固着する為
の環状押え板7とよりなり、軸受ベース22の軸受メタ
ル挿入用孔2゜′の上から挿入した軸受メタル1□の下
端部の円錐状内面を立上り円筒部6の上外縁に当接する
と共に軸受メタル1゜の上端を環状押え板7とねじ7′
により軸受ベース2□に固着して使用する。
上記構造を組立てる際に、立上り円筒部6の上外縁が真
円で然も該真円を孔2□′の中心線に直角に中心を一致
させてあれば、軸受メタル1□は下端部の円錐状内面を
立上り円筒部6の上外縁にまんべんなく当接することに
より正しく直立することができ、この状態を持続するよ
う押え板7で軸受ベース2□に固着する。
第3図に示すように軸受メタル1□の中心孔12′に軸
3を挿入し該軸3の挿入先端をスラスト受け5□に当接
腰軸3と軸受メタル1゜の間に潤滑油を注入して動作状
態とする。
尚、図中8は軸3に支持されているロータを、9は軸受
ベース22に固着しであるステータを、10は軸3に支
持されているターンテーブルを示す。
上述の通り本考案によれば、軸受メタルの軸受ベースへ
の固着は、下端部の円錐状内面と、立上り円筒部の上昇
線とのまんべんない当接と押え板の上からの押圧によっ
て行われるので、軸受ベースの軸受メタル挿入用孔の精
度を従来のようにあげておく必要がなく、工費節減に役
立つ。
又、潤滑油が洩れない構造であるから油洩れ防止用バッ
キング等の部品も必要がない。
【図面の簡単な説明】
第1図は、従来の小型モータの軸受構造の例の断面図で
ある。 第2図は、本考案実施例軸受構造の要部断面図である。 第3図は、本考案実施例軸受構造の動作状態に於ける断
面図である。 h、1□−一軸受メタル、21,2□ −一軸受ベース
、2t’= 2□′−一軸受メタル挿入用孔、4−−
バッキング、5..5゜−一スラスト受け、6−−立上
り円筒部、7−−押え板、7′−一ねじ、8−一ロータ
、9−−ステータ、10−一ターンテーブル。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 底部にスラスト受けをもつ立上り円筒部を垂直の軸受メ
    タル挿入用孔の下端にもつ軸受ベースと、下端部に下端
    に近づくに従って肉薄として円錐状内面をもつ筒状の軸
    受メタルと、該軸受メタルの上端を押圧する為の押え板
    とよりなり、軸受ベースの軸受メタル挿入用孔に挿入し
    た軸受メタルの下端部の円錐状内面を立上り円筒部の上
    外縁に当接すると共に軸受メタルの上端を押え板で下方
    へ押圧し固着して使用する、小型モータの軸受構造。
JP1978128058U 1978-09-20 1978-09-20 小型モ−タの軸受構造 Expired JPS6015418Y2 (ja)

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JPS5545639U JPS5545639U (ja) 1980-03-25
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JPS5416968Y2 (ja) * 1975-08-18 1979-07-02

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JPS5545639U (ja) 1980-03-25

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