JPS60154122A - 赤外線センサ - Google Patents
赤外線センサInfo
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- JPS60154122A JPS60154122A JP59010844A JP1084484A JPS60154122A JP S60154122 A JPS60154122 A JP S60154122A JP 59010844 A JP59010844 A JP 59010844A JP 1084484 A JP1084484 A JP 1084484A JP S60154122 A JPS60154122 A JP S60154122A
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01J—MEASUREMENT OF INTENSITY, VELOCITY, SPECTRAL CONTENT, POLARISATION, PHASE OR PULSE CHARACTERISTICS OF INFRARED, VISIBLE OR ULTRAVIOLET LIGHT; COLORIMETRY; RADIATION PYROMETRY
- G01J5/00—Radiation pyrometry, e.g. infrared or optical thermometry
- G01J5/10—Radiation pyrometry, e.g. infrared or optical thermometry using electric radiation detectors
- G01J5/34—Radiation pyrometry, e.g. infrared or optical thermometry using electric radiation detectors using capacitors, e.g. pyroelectric capacitors
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は焦電素子と電界効果型トランジスタ(F E
′r)とが用いられている赤外線センサに関する。
′r)とが用いられている赤外線センサに関する。
この種の赤外線センサの回路構成を第1図に示す。図に
おいて、■は焦電効果を有する焦電素子、2はIパET
で、トレイン電極D1ソース電極S及びゲート電極Gを
夫々有している。Rgはゲート抵抗とし゛(用いられる
ダイオード、Rsはソース抵抗、3はドレイン電極りに
十B電源を供給する電源端子、4はソース電極Sから検
出電圧■。を取り出す出力端子、5はアース端子である
。
おいて、■は焦電効果を有する焦電素子、2はIパET
で、トレイン電極D1ソース電極S及びゲート電極Gを
夫々有している。Rgはゲート抵抗とし゛(用いられる
ダイオード、Rsはソース抵抗、3はドレイン電極りに
十B電源を供給する電源端子、4はソース電極Sから検
出電圧■。を取り出す出力端子、5はアース端子である
。
上記構成によれば、焦電素子1で受光される赤外線の変
化に応じてゲート電位が微小に変化し、これによりFE
72のドレイン電流が変化してこの電流がソース抵抗R
,を流れることにより、端子4.5間に検出電圧■。を
得ることができる。
化に応じてゲート電位が微小に変化し、これによりFE
72のドレイン電流が変化してこの電流がソース抵抗R
,を流れることにより、端子4.5間に検出電圧■。を
得ることができる。
このような赤外線センサにおいて、第1図の回路はシー
ルドケース6内に組み込まれており、このシールドケー
ス6から端子3.4.5を夫々リード線を用いて導出し
ている。しかしながら、これらのリード線は高周波に対
してインダクタンスを持っており、このため周囲にU
Hli’ %)の無線通信等による強力な高周波電界が
存在すると、これらのリード線に容易に起電力が誘起さ
れる。このようにして誘起された電圧は、F E ′r
2の検波作゛ 用や増幅作用によって端子4.5間にノ
イズとなって現れ、誤検出の大きな原因となっていた。
ルドケース6内に組み込まれており、このシールドケー
ス6から端子3.4.5を夫々リード線を用いて導出し
ている。しかしながら、これらのリード線は高周波に対
してインダクタンスを持っており、このため周囲にU
Hli’ %)の無線通信等による強力な高周波電界が
存在すると、これらのリード線に容易に起電力が誘起さ
れる。このようにして誘起された電圧は、F E ′r
2の検波作゛ 用や増幅作用によって端子4.5間にノ
イズとなって現れ、誤検出の大きな原因となっていた。
本出願人は、このような問題点を解決するために、第1
図に示すように、F E Tのドレイン電極りとアース
端子5及びソース電極Sとアース端子5との間に小容量
コンデンサC1及びC2を夫々設けた赤外線センサを既
に提案している。このようなコンデンサC+、Czを用
いることにより、U HF帯の無線通信によって誘起さ
れた高周波電流番よF E ’I’ 2の手前でアース
端子5に流れてしまう。従って、焦電素子1による低周
波の検出電圧Voに対してノイズとなることが防止され
る。
図に示すように、F E Tのドレイン電極りとアース
端子5及びソース電極Sとアース端子5との間に小容量
コンデンサC1及びC2を夫々設けた赤外線センサを既
に提案している。このようなコンデンサC+、Czを用
いることにより、U HF帯の無線通信によって誘起さ
れた高周波電流番よF E ’I’ 2の手前でアース
端子5に流れてしまう。従って、焦電素子1による低周
波の検出電圧Voに対してノイズとなることが防止され
る。
しかしながら、上記のような構成では、UHF幣の無線
通信による影響を除去することはできるが、例えば3G
IIz以上のマイクロ波による影響を除去することばで
きなかった。このようなマイクロ波は、ボールや自動車
等の速度検知器や自動ドアの開閉制御用ドアセンサ等に
使用されている。
通信による影響を除去することはできるが、例えば3G
IIz以上のマイクロ波による影響を除去することばで
きなかった。このようなマイクロ波は、ボールや自動車
等の速度検知器や自動ドアの開閉制御用ドアセンサ等に
使用されている。
特に、上記のような赤外線センサを浸入検知器として用
いる場合には、上記ドアセンサに近接して設置されるこ
とがあり、マイクロ波による影響を無視することはでき
ない。
いる場合には、上記ドアセンサに近接して設置されるこ
とがあり、マイクロ波による影響を無視することはでき
ない。
本発明はこのような問題点に鑑みてなされたものであっ
て、赤外線センサのシールドケースに設りられた検出用
窓に電気良導体からなる網状部材を取り付けることによ
り、マイクロ波による影響を除去しようとするものであ
る。
て、赤外線センサのシールドケースに設りられた検出用
窓に電気良導体からなる網状部材を取り付けることによ
り、マイクロ波による影響を除去しようとするものであ
る。
以下本発明を実施例につき第2図〜第5図を参照して説
明する。
明する。
まず第2図に本発明の第1の実施例を示す。
赤外線センサは、図示のような円筒状のシールドケース
6を具備している。このシールドケース6内には、焦電
素子1、FET2、チップコンデンサC,,C,等から
なる第1図と同様の回路構成が内蔵され”ζいる。そし
てシールドケース6の後端側から電源端子3、出力端子
4及びアース、5:Aj子5が夫々導出されている。一
方シールドヶース6の前面には、焦電素子1と対向する
位置に円形の検出用窓7が設けられており、この検出用
窓7にシリコン等からなる赤外線透過用の光学フィルタ
8が内側から取りイ1けられている。
6を具備している。このシールドケース6内には、焦電
素子1、FET2、チップコンデンサC,,C,等から
なる第1図と同様の回路構成が内蔵され”ζいる。そし
てシールドケース6の後端側から電源端子3、出力端子
4及びアース、5:Aj子5が夫々導出されている。一
方シールドヶース6の前面には、焦電素子1と対向する
位置に円形の検出用窓7が設けられており、この検出用
窓7にシリコン等からなる赤外線透過用の光学フィルタ
8が内側から取りイ1けられている。
本例においては、シールドケース6の検出用窓7に図示
のようなシールドネット9が外側から取り付けられてい
る。このシールドネット9は金属線、例えば、0.05
〜0.1mmφ程度の銅線10を綱状に組み立てて構成
されており、各銅線lOの交差部はボンディング、半田
イ1等により互いに電気的に接続されている。またシー
ルドネット9の網目の大きさは約1 m1IX l +
nである。
のようなシールドネット9が外側から取り付けられてい
る。このシールドネット9は金属線、例えば、0.05
〜0.1mmφ程度の銅線10を綱状に組み立てて構成
されており、各銅線lOの交差部はボンディング、半田
イ1等により互いに電気的に接続されている。またシー
ルドネット9の網目の大きさは約1 m1IX l +
nである。
シールドネット9は、シールドネット6の前面に半田付
、ドータイト(商品名)伺け、ボンディング等によって
取りイ」けられている。従ってシールドネット9の各部
がシールドケース6と略同電位(アース電位)となり、
マイクロ波に対して良好なシールド効果(約−20dB
程度)を有する。
、ドータイト(商品名)伺け、ボンディング等によって
取りイ」けられている。従ってシールドネット9の各部
がシールドケース6と略同電位(アース電位)となり、
マイクロ波に対して良好なシールド効果(約−20dB
程度)を有する。
一方赤外線の検出出力v0は約30%減程度であり、実
用上全く問題はない。
用上全く問題はない。
第3A図及び第3B図に本発明の第2の実施例を示す。
本例においては、シールドケース6の検出用窓7に取り
付けられる赤外線透過用の光学フィルタIIに金属薄1
1! 12が綱状パターンに蒸着されている。光学フィ
ルタ110基祠としてはシリコン、ザファイア、ゲルマ
ニウム、NaCl 、K(:J等を用いることができる
。また、蒸着する金属としては、比抵抗ができるだけ小
さいもの、例えば、N1、八1、Cr等が好ましく、コ
スト的な問題が解決されればAuも好ましく用い得る。
付けられる赤外線透過用の光学フィルタIIに金属薄1
1! 12が綱状パターンに蒸着されている。光学フィ
ルタ110基祠としてはシリコン、ザファイア、ゲルマ
ニウム、NaCl 、K(:J等を用いることができる
。また、蒸着する金属としては、比抵抗ができるだけ小
さいもの、例えば、N1、八1、Cr等が好ましく、コ
スト的な問題が解決されればAuも好ましく用い得る。
蒸着パターンは、蒸着マスクのパターンによって変更し
得るが、本発明による効果を得るためには、網状パター
ンの線のピンチ(網目の111)が約0.5〜2.5關
、各線の11が約0.’01−1鶴、線の11み(蒸着
膜の厚み)が約500人〜1μの範囲にあるのが好まし
い。これらの範囲は検出用窓7から赤外光がより多く入
射し、且つマイクロ波をより浸入し難くする条件である
。
得るが、本発明による効果を得るためには、網状パター
ンの線のピンチ(網目の111)が約0.5〜2.5關
、各線の11が約0.’01−1鶴、線の11み(蒸着
膜の厚み)が約500人〜1μの範囲にあるのが好まし
い。これらの範囲は検出用窓7から赤外光がより多く入
射し、且つマイクロ波をより浸入し難くする条件である
。
上記のような赤外線透過用の光学フィルタ11を製造す
る場合には、第3A図に示すように、複数の光学フィル
タ11を同時に製造し、これを分割して各フィルタ11
を得るのがコスト的に好ましい。即ち、各フィルタ11
の大きさに合せて予め基盤目状の切り溝を入れた碁打1
3に金属薄膜12を綱状パターンに蒸着し、しかる後、
これを上記切り溝に沿って分割するのである。
る場合には、第3A図に示すように、複数の光学フィル
タ11を同時に製造し、これを分割して各フィルタ11
を得るのがコスト的に好ましい。即ち、各フィルタ11
の大きさに合せて予め基盤目状の切り溝を入れた碁打1
3に金属薄膜12を綱状パターンに蒸着し、しかる後、
これを上記切り溝に沿って分割するのである。
このようにして得られた光学フィルタ11は、第3B図
に示すように、赤外線センサのシールドケース6の前面
に設けられた検出用窓7に内側から取り付けられる。こ
のとき、蒸着面を保護するために光学フィルタ11の金
属蒸着面が内側に向くように配され、かつ、金属薄膜1
2とシールドケース6とが互いに導通されるように、例
えばドータイト付け14等により固定される。このよう
に金属薄膜12とシールドケース6とを互いに導通さセ
ることにより、金属薄膜12の各部がシールドケース6
と略同電位(ア′−ス電位)となり、マイクロ波に対し
て良好なシールド効果(例えば、約−9〜−15dB程
度)を有する。−万券外線の検出出力V。はやはり約3
0%減程度であり、実用1全く問題はない。
に示すように、赤外線センサのシールドケース6の前面
に設けられた検出用窓7に内側から取り付けられる。こ
のとき、蒸着面を保護するために光学フィルタ11の金
属蒸着面が内側に向くように配され、かつ、金属薄膜1
2とシールドケース6とが互いに導通されるように、例
えばドータイト付け14等により固定される。このよう
に金属薄膜12とシールドケース6とを互いに導通さセ
ることにより、金属薄膜12の各部がシールドケース6
と略同電位(ア′−ス電位)となり、マイクロ波に対し
て良好なシールド効果(例えば、約−9〜−15dB程
度)を有する。−万券外線の検出出力V。はやはり約3
0%減程度であり、実用1全く問題はない。
第4図に上記実施例による赤外線センサの好ましい使用
例を示す。
例を示す。
図において、15はAI等からなるシールドボックスで
あり、こシールドボックス15の中に電源部、プリアン
プ部等が内蔵されている。赤外線センサは、図示のよう
に、このシールドボックス15の前面部に設けられた筒
状ソケット部16内に収容されて取り付けられている。
あり、こシールドボックス15の中に電源部、プリアン
プ部等が内蔵されている。赤外線センサは、図示のよう
に、このシールドボックス15の前面部に設けられた筒
状ソケット部16内に収容されて取り付けられている。
この筒状ソケット部16の前端面には、銅等からなるア
ース板17がビス止めされて取り付けられている。この
アース+7i17は、赤外線センサのシールドケース6
の前面部と電気的に接触するように設けられている。ま
た、このアース板17によって、赤外線センサのシール
ドケース6とシールドボックス15の筒状ソケット部1
6との間の間隙18が完全に閉塞されるようになされて
いる。アース板17の中央部には、赤外線センサの検出
用窓7と対応する位置に検出用孔19が設りられている
。
ース板17がビス止めされて取り付けられている。この
アース+7i17は、赤外線センサのシールドケース6
の前面部と電気的に接触するように設けられている。ま
た、このアース板17によって、赤外線センサのシール
ドケース6とシールドボックス15の筒状ソケット部1
6との間の間隙18が完全に閉塞されるようになされて
いる。アース板17の中央部には、赤外線センサの検出
用窓7と対応する位置に検出用孔19が設りられている
。
このような構成によって、シールドボックス15と赤外
線センサのシールドケース6と光学フィルタ11に設け
られた綱状パターン12とが略同型(ff (7−Xt
4Q> 、!″0゛”゛)I′1”18”1 !入する
マイクロ波を完全にシールドすることかできる。この結
果、後述する実験例からも明らかなように、一層良好な
マイクロ波シールド効果(約−40〜−50dll程度
)を得ることができる。
線センサのシールドケース6と光学フィルタ11に設け
られた綱状パターン12とが略同型(ff (7−Xt
4Q> 、!″0゛”゛)I′1”18”1 !入する
マイクロ波を完全にシールドすることかできる。この結
果、後述する実験例からも明らかなように、一層良好な
マイクロ波シールド効果(約−40〜−50dll程度
)を得ることができる。
次に本発明を実験例につき説明する。
実験は第4図に示したようなシールドボックス15内に
赤外線センサを挿入して取り付け、このセンサの手前l
Qcmの距離からf =lO,525GHzのマイクロ
波を発信して行った。
赤外線センサを挿入して取り付け、このセンサの手前l
Qcmの距離からf =lO,525GHzのマイクロ
波を発信して行った。
結果を第5図のグラフに示す。このグラフにおいて、A
は赤外線センサに綱状部材も前縁アース手段も用いない
従来の状態、Bは赤外線センサの検出用窓に第2図に示
したような銅製のシールドネット9をドータイト付けし
た状態、CはBの状態に更に第4図に示したような銅板
のアース手段17を赤外線センサの前縁部に取り付けた
状態のデータである。焦電素子lとしてはボリフ・ノ化
ビニリデン樹脂を用い、又チップコンデンサC1、C2
として27PFのものを夫々使用した。グラフの縦軸は
対数目盛で表したセンサ出力(mV /p−p >であ
る。
は赤外線センサに綱状部材も前縁アース手段も用いない
従来の状態、Bは赤外線センサの検出用窓に第2図に示
したような銅製のシールドネット9をドータイト付けし
た状態、CはBの状態に更に第4図に示したような銅板
のアース手段17を赤外線センサの前縁部に取り付けた
状態のデータである。焦電素子lとしてはボリフ・ノ化
ビニリデン樹脂を用い、又チップコンデンサC1、C2
として27PFのものを夫々使用した。グラフの縦軸は
対数目盛で表したセンサ出力(mV /p−p >であ
る。
この結果から分るように、何の処理も施さない従来の状
flu(A)ではマイクロ波によって約304mV/P
−Pの出力が現れるのに対し、本発明によるシールドネ
ットを施した状態(B)では出力が約24mV/P−P
(約−22dB)に下がり、更に前縁アースを施した
状態(C)では約1.196 mV/p−p <約−4
8,1dB )にまで改善される。
flu(A)ではマイクロ波によって約304mV/P
−Pの出力が現れるのに対し、本発明によるシールドネ
ットを施した状態(B)では出力が約24mV/P−P
(約−22dB)に下がり、更に前縁アースを施した
状態(C)では約1.196 mV/p−p <約−4
8,1dB )にまで改善される。
一方、第3A図及び第3B図に示したような蒸着ネット
を施した赤外線センサ(焦電素子lとしてポリフッ化ビ
ニリデン樹脂、チップコンデンサC1、C2として夫々
100FFのもの、光学フィルタ11の基材13として
IOμ厚のシリコン板を夫々用いた)では、次のような
結果を得た。
を施した赤外線センサ(焦電素子lとしてポリフッ化ビ
ニリデン樹脂、チップコンデンサC1、C2として夫々
100FFのもの、光学フィルタ11の基材13として
IOμ厚のシリコン板を夫々用いた)では、次のような
結果を得た。
即ち、処理を施さない従来のものが約136mV /p
−pの出力を示したのに対し、アルミ蒸着ネット付きの
ものは約67.2 mV / p−p (約−6,1d
ll )であった。同様に、ニッケル蒸着の場合には、
ネット無しのものが約27.2 mV / p−ρであ
ったのに対し、ニッケル蒸着ネソトイ」きのものは約8
.795 mV/ p−Gl (約−9,8aB) テ
アツタ。又、ニッケル蒸着ネットの他の実験により約−
15dB程度の改善が見られた。
−pの出力を示したのに対し、アルミ蒸着ネット付きの
ものは約67.2 mV / p−p (約−6,1d
ll )であった。同様に、ニッケル蒸着の場合には、
ネット無しのものが約27.2 mV / p−ρであ
ったのに対し、ニッケル蒸着ネソトイ」きのものは約8
.795 mV/ p−Gl (約−9,8aB) テ
アツタ。又、ニッケル蒸着ネットの他の実験により約−
15dB程度の改善が見られた。
一方、赤外線検出出力V。は、例えば、二ソケル蒸着ネ
ットを施さないもの(但し、チップコンデンサC+、C
zは夫々47PF)が約675μV/p−pであったの
に対し、ニッケル蒸着ネットを施したものが約505μ
V/p−P(約25%減)であり、実用上全く問題はな
い。
ットを施さないもの(但し、チップコンデンサC+、C
zは夫々47PF)が約675μV/p−pであったの
に対し、ニッケル蒸着ネットを施したものが約505μ
V/p−P(約25%減)であり、実用上全く問題はな
い。
以上説明したように、本発明においては、赤外線センサ
のシールドケースに設けられた検出用窓に電気良導体か
らなる網状部材を取り付けている。
のシールドケースに設けられた検出用窓に電気良導体か
らなる網状部材を取り付けている。
従って、この検出用窓から侵入するマイクロ波を効果的
にシールドすることができ、マイクロ波によるノイズや
誤検出を防止することができる。一方、赤外線の検出出
力の低下は実用上全く問題がない範囲に抑えることがで
きる。
にシールドすることができ、マイクロ波によるノイズや
誤検出を防止することができる。一方、赤外線の検出出
力の低下は実用上全く問題がない範囲に抑えることがで
きる。
第1図は従来の赤外線センサの回路図である。
第2図は本発明の第1の実施例による赤外線センサの分
解斜視図、第3A図は本発明の第2の実施例による赤外
線センサの分解斜視図、第3B図は同上の縦断面図、第
4図は本発明の赤外線センサの使用例を示す部分断面図
、第5図は実験例を示すグラフである。 なお図面に用いられた符号において、 ■−・・−・−一−−−−−−−−−−−焦電素子2−
−−−−−−−−−−−−−−−−−− F E T6
−・−・・・−−−−一・・−・・−シールドケース?
−−−−−−−−−−−−−−−−一検出用窓9−−
−−−−−−−−−−−−−−−−−シールドネット1
1−−−−−−−−−−−−−−光学フィルタ12−−
−−−−−−−−−−−−一金属薄膜(網状パターン)
である。 代理人 上屋 勝 常包芳男 第3B図 第4図 第5図 浜)定訳翫 (自発)手続補正書 昭和59年5月16日 特許庁長官殿 1、事例の表示 昭和59年特消願第10844 号 東京都中央区日本橋堀留町壱丁目九番拾壱号(110)
呉羽化学工業株式会社
解斜視図、第3A図は本発明の第2の実施例による赤外
線センサの分解斜視図、第3B図は同上の縦断面図、第
4図は本発明の赤外線センサの使用例を示す部分断面図
、第5図は実験例を示すグラフである。 なお図面に用いられた符号において、 ■−・・−・−一−−−−−−−−−−−焦電素子2−
−−−−−−−−−−−−−−−−−− F E T6
−・−・・・−−−−一・・−・・−シールドケース?
−−−−−−−−−−−−−−−−一検出用窓9−−
−−−−−−−−−−−−−−−−−シールドネット1
1−−−−−−−−−−−−−−光学フィルタ12−−
−−−−−−−−−−−−一金属薄膜(網状パターン)
である。 代理人 上屋 勝 常包芳男 第3B図 第4図 第5図 浜)定訳翫 (自発)手続補正書 昭和59年5月16日 特許庁長官殿 1、事例の表示 昭和59年特消願第10844 号 東京都中央区日本橋堀留町壱丁目九番拾壱号(110)
呉羽化学工業株式会社
Claims (1)
- 焦電素子と電界効果型トランジスタとがシールドケース
内に組み込まれてなる赤外線センサにおいて、上記シー
ルドケースに設けられた検出用窓に電気良導体からなる
網状部材が取り付けられていることを特徴とする赤外線
センサ。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59010844A JPS60154122A (ja) | 1984-01-24 | 1984-01-24 | 赤外線センサ |
DE8484308489T DE3478496D1 (en) | 1983-12-09 | 1984-12-06 | An infrared sensor |
EP84308489A EP0145457B1 (en) | 1983-12-09 | 1984-12-06 | An infrared sensor |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59010844A JPS60154122A (ja) | 1984-01-24 | 1984-01-24 | 赤外線センサ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60154122A true JPS60154122A (ja) | 1985-08-13 |
JPH0327052B2 JPH0327052B2 (ja) | 1991-04-12 |
Family
ID=11761656
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59010844A Granted JPS60154122A (ja) | 1983-12-09 | 1984-01-24 | 赤外線センサ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60154122A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002048600A (ja) * | 2000-07-10 | 2002-02-15 | Dr Johannes Heidenhain Gmbh | 光学的な位置測定装置 |
JP2009168462A (ja) * | 2008-01-10 | 2009-07-30 | Toyota Central R&D Labs Inc | マイクロ波加熱用温度分布測定装置およびマイクロ波加熱用温度分布測定方法 |
JP2009236888A (ja) * | 2008-03-28 | 2009-10-15 | Toyota Central R&D Labs Inc | マイクロ波加熱用温度分布測定装置およびマイクロ波加熱用温度分布測定方法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55170625U (ja) * | 1979-05-28 | 1980-12-08 |
-
1984
- 1984-01-24 JP JP59010844A patent/JPS60154122A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55170625U (ja) * | 1979-05-28 | 1980-12-08 |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002048600A (ja) * | 2000-07-10 | 2002-02-15 | Dr Johannes Heidenhain Gmbh | 光学的な位置測定装置 |
JP4638083B2 (ja) * | 2000-07-10 | 2011-02-23 | ドクトル・ヨハネス・ハイデンハイン・ゲゼルシヤフト・ミツト・ベシユレンクテル・ハフツング | 光学的な位置測定装置 |
JP2009168462A (ja) * | 2008-01-10 | 2009-07-30 | Toyota Central R&D Labs Inc | マイクロ波加熱用温度分布測定装置およびマイクロ波加熱用温度分布測定方法 |
JP2009236888A (ja) * | 2008-03-28 | 2009-10-15 | Toyota Central R&D Labs Inc | マイクロ波加熱用温度分布測定装置およびマイクロ波加熱用温度分布測定方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0327052B2 (ja) | 1991-04-12 |
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JPH0516544Y2 (ja) |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |