JPS60153927A - 混練機等のブレイドの製造方法 - Google Patents

混練機等のブレイドの製造方法

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JPS60153927A
JPS60153927A JP59010733A JP1073384A JPS60153927A JP S60153927 A JPS60153927 A JP S60153927A JP 59010733 A JP59010733 A JP 59010733A JP 1073384 A JP1073384 A JP 1073384A JP S60153927 A JPS60153927 A JP S60153927A
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JP
Japan
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plaid
stainless steel
welding
steel
manufacturing
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Pending
Application number
JP59010733A
Other languages
English (en)
Inventor
Masao Moriyama
森山 正夫
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Individual
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01FMIXING, e.g. DISSOLVING, EMULSIFYING OR DISPERSING
    • B01F27/00Mixers with rotary stirring devices in fixed receptacles; Kneaders
    • B01F27/05Stirrers
    • B01F27/051Stirrers characterised by their elements, materials or mechanical properties
    • B01F27/053Stirrers characterised by their elements, materials or mechanical properties characterised by their materials
    • B01F27/0531Stirrers characterised by their elements, materials or mechanical properties characterised by their materials with particular surface characteristics, e.g. coated or rough
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01FMIXING, e.g. DISSOLVING, EMULSIFYING OR DISPERSING
    • B01F27/00Mixers with rotary stirring devices in fixed receptacles; Kneaders
    • B01F27/05Stirrers
    • B01F27/051Stirrers characterised by their elements, materials or mechanical properties

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Accessories For Mixers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は混練機等のプレイドの製造方法に関する。
材料を混練するニーダ、スクリュ押出機等の混練機にお
いてロータに形成されるプレイドは少なくとも耐摩耗性
が良好であることが要求される。
このため従来はロータ軸に対して、例えば焼入れされた
マルテンサイト鋼などの耐摩耗鋼からなるプレイドを溶
接等により取付けてロータを構成していた。しかし耐摩
耗鋼自体が面側であるのでコストが高くつくこと、また
スクリュ型、コーンスクリュ型などプレイドの型状ば複
雑で、しかも混練機の機種等比よって寸法も異なるから
、加]二が容易でない耐摩耗鋼でこれを形成すると一屓
コストが高くなるという問題があった。
そこで本発明はプレイドの加工ないし形成が容易でしか
も耐摩耗性が良好なプレイドの製造方法の提供を目的と
する。
本発明を具体的に説明する。まず本発明者はプレイドに
要求される耐摩耗性はプレイドの表面層に形成されてお
ればよいということに着目し、プレイド本体を鋳鋼など
の造形ないし加工が容易な材料で構成し、その表面層を
耐摩耗性の層とすればよいと考えた。
表面層を耐摩耗性の屑とする方法には種々の方法が知ら
れている。たとえば浸炭、窒化、クラッドなどがある。
しかし、浸炭や窒化は時間がかかるし、また耐熱材をプ
レイドの曲面にクラッドすることは困iffである。そ
こで発明者はさらに種々検討した結果、曲面であるプレ
イドの表面に短時間でしかも6′「実に接合された耐熱
層を構成する方法として溶接を利用した材料の溶着を行
なう方法が最適であるという結論に達した。すなわち、
プレイドの形状を構成する下地金属の表面に耐摩耗鋼J
tiiを溶接により盛金するのである。ところが耐摩耗
鋼をそのままワイヤにして溶加する場合には、耐摩耗鋼
の加工性が悪いことからワイヤのコストが高くつき、ま
たワイヤとしないときは自動溶接ができないという不都
合を生じた。そこで発明者はさらに検討した結果、本発
明を完成するに至ったのである。すなわち、本発明は下
地金属のみならず溶加する金属もまた加工性の比較的良
好なものを用い、かつ両者が溶接される際に、相互に成
分が希釈又は濃化され°ζ、その結果両者の混合層部に
耐摩耗層を形成せんとするプレイドの製造方法である。
本発明では溶加材として低炭素、 1lliクロム含有
の非マルテンサイト系ステンレス鋼、たとえばオーステ
ナイト系ステンレス鋼である5US304合金を用い、
これに対してプレイドの形状を構成する下地金属とし”
ζ加工性ないし造型性のよい鉄鋼材料、たとえば5C4
6を用いる。製造」ニ稈を第1図に沿って説明すると、
ロータ軸1に対して5C46で形成したプレイド本体2
を溶接3して取付ける。そしてそのプレイド本体2の表
面を走査するようにして5US304のワイヤを溶加し
て肉盛を行ない、表面層4を形成する。
この様にして形成されたプレイドの表面層は5LJS3
04の成分が溶接の際に5C46の成分と熔は合うこと
により、5US304中のCr当量とNi当屋が適当に
希釈されて減少し、マルテンサイト系ステンレス鋼域の
組成となってその冷却によりマルテンサイト組織が表面
層に形成される。勿論溶着金属がマルテンサイトになる
かどうかは溶着金属の希釈率にもよるが、例えば溶着金
属のビード部UJi面が70%、熔は込み断面が30%
になるよう溶接すると、溶接部が一様に希釈され“ζい
るとし°ζ、希釈率は30%となり、溶着金属中のC,
rとNiの当量ばそれぞれ、Cr=18X0.7=12
.5 (%)。
Ni= 8X0.7= 5.6 (%)と概算できる。
このNiとCrの値は焼入れによりマルテンサイト組織
になるマルテンサイト系ステンレス鋼の組成域に入る。
実際には溶着金属中のNi、Cr当量は下地金属との融
合線から濃度勾配をもつ−ζ変化するごとになるから、
上記のように一様な組成とはならず、溶着金属層の表面
近くがオーステナントとマルテンサイトの混合相となり
、深くなるにつれてマルテンサイトの量が多くなる。す
なわち5C46のような造形が容易な下地金属でプレイ
ドの本体を形成しておき、それに加工性が比較的良好な
5US304等のオーステナイト形ステンレス鋼で作っ
たワイヤを溶接盛金することにより、プレイド表面を耐
摩耗性のよいマルテンサイト組織とすることができる。
しかもずくなくとも溶着金属の最表1一部はステンレス
鋼としての組成を保持しているから耐食性も良好である
以上のことは下地金属上にオーステナイト系ステンレス
鋼を溶接肉盛りするかわりにフェライト系ステンレス鋼
を溶接肉盛りしても同様にいえることである。この場合
ば溶着金属の最表IH部がフェライト組織またはフェラ
イトとマルテンサイトの混合組織となり、深くなるにつ
れてマルテンサイト量が多くなる。
また下地金属は上記した5C46等の鋳鋼の他、加工性
のよい軟鋼やその他の炭素鋼であってもよい。下地金属
ばオーステナント系或いはフェライト系のステンレスワ
イヤのCr成分子 N i成分を適当に希釈するような
組成のものであればよい。
また下地金属のC含量は低炭素よりも高炭素の方が溶着
金属のC含量を増加させるのでマルテンサイト組織にな
りやすいが、プレイドの成形性と強度関係も加味して上
記5C46等が用いられる。
第2図に本発明により、SC46の下地金属に5LIS
304を自動溶接して盛金した場合の耐摩耗性能を他の
材料と比較して示す。摩耗試験はベルトグラインダーを
用い、ヘルド速度840 /min。
サンドベーパ粒度が100メソシユ、テストピースのサ
ントペーパへの押付力が0.5J/cm2゜テストピー
スの断面直径25mm、で行なった。棒グラフは各試料
についてサンドペーパの走行距離が1000rn、20
00m、3000mのときのY47:耗減−Eft (
g )を示す。なおグラフにおいて、符合r S S 
Jば一般構造用圧延鋼材、rsUsJはステンレス鋼、
rscJは鋳鋼、rsNcNJはニッケルクロムモリブ
デン強靭鋼、rsCs」ばステンレス鋼鋳鋼品の意で、
各々JISで規格されている。また「+ステライト」と
はステライトを5S41上に盛金した意で、「+チン化
」とは5US304の表面層をチン化した意である。
第2図から明らかなように本発明の場合は5S41にス
テライトを盛金したものよりもさらに耐摩耗性がよく、
5US304をチン化したものと同程度である。勿論ス
テンレス鋳鋼品(SC3I3)等に比較して格段に耐摩
耗性がよい。また本発明に係るグラフを5US304を
チン化したものと比較すると、本発明のものは摩耗減量
の増加の割合が次第に減少してゆく傾向にあり、良好な
耐IV耗性能を示している。
本発明は以上の構成よりなり、造形のしやすい拐料でプ
レイドの形を形成することができ、また自動溶接に適し
たワイヤに加工するのが容易な非マルテンサイト系のス
テンレス鋼を溶加材とし°ζ用いることができるので、
プレイドを非常に容易に構成することができる。しかも
構成されたプレイドはその表面に耐摩耗層が形成されて
いるので混練機等のプレイドとして十分な寿命も保持す
ることができる。さらに本発明ではプレイドの内部は靭
性のある材料で構成することができるので、耐摩耗性と
靭性を備えたプレイドの製造が可能である。その他製造
コストを大幅に低下させることができ、又自動溶接にも
適しているので生産性も良好である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の方法によるプレイドの例を示す断面図
、第2図は本発明の方法によるプレイドの耐摩耗性のテ
スト結果を他の比較例と共に示したグラフである。 1− ロータ軸 2−プレイド本体 4−表面層 特許出願人 森 山 正夫 代理人 弁理士西1)新

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)鉄鋼材料からなる下地金属の表面に、低炭素。 高クロム含有の非マルテンサイト系ステンレス鋼を溶接
    して盛金することにより、焼入れ状態のマルテンサイト
    系ステンレス鋼層をプレイドの表面層に形成することを
    特徴とする混練機等のプレイドの製造方法。
  2. (2)下地金属は鋳鋼である特許請求の範囲第1項記載
    の混練機等のプレイドの製造方法。
  3. (3)非マルテンサイト系ステンレス鋼はオーステナイ
    ト系ステンレス鋼とし、このワイヤで溶接を行なう特許
    請求の範囲第1項または第2項に記載の混練機等のプレ
    イドの製造方法。
  4. (4)非マルテンサイト系ステンレス鋼はフェライト系
    ステンレス鋼とし、このワイヤで溶接を行なう特許請求
    の範囲第1項または第2項に記載の混練機等のプレイド
    の製造方法。
  5. (5)ワイヤを自動供給して下地金属上に自動溶接して
    盛会する特許請求の範囲第3項または第4項に記載の混
    練機等のプレイドの製造方法。
JP59010733A 1984-01-23 1984-01-23 混練機等のブレイドの製造方法 Pending JPS60153927A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6155705A (en) * 1997-12-22 2000-12-05 Compagnie Generale Des Etablissements Michelin - Michelin & Cie Extruder screw with coatings of different hardnesses thereon

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5495954A (en) * 1978-01-13 1979-07-28 Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd Composite wide build-up welding method

Patent Citations (1)

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US6346293B1 (en) 1997-12-22 2002-02-12 Compagnie Générale des Etablissements MICHELIN-MICHELIN & Cie Process of coating an extruder screw

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