JPS6015213Y2 - 棚下灯 - Google Patents
棚下灯Info
- Publication number
- JPS6015213Y2 JPS6015213Y2 JP14960080U JP14960080U JPS6015213Y2 JP S6015213 Y2 JPS6015213 Y2 JP S6015213Y2 JP 14960080 U JP14960080 U JP 14960080U JP 14960080 U JP14960080 U JP 14960080U JP S6015213 Y2 JPS6015213 Y2 JP S6015213Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sliding
- guide
- edge
- pieces
- shelf
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は棚下灯に係り、流し台などの上方に設けられて
いる戸棚などの下面に取付ける照明器具に関する。
いる戸棚などの下面に取付ける照明器具に関する。
従来のこの種棚下灯は、例えば実開昭５５−６５７０７
号公報に記載されているように棚下面に設けた案内軌条
に器具体を支持する支持具を摺動自在に嵌合した構造の
ため、左右に長い案内軌条を棚下面に設けなくてはなら
ず、しかもこの案内軌条は器具体の支持具を嵌合した状
態で両端部を固定しなくてはならず、また取付作業性が
悪い欠点を有している。
号公報に記載されているように棚下面に設けた案内軌条
に器具体を支持する支持具を摺動自在に嵌合した構造の
ため、左右に長い案内軌条を棚下面に設けなくてはなら
ず、しかもこの案内軌条は器具体の支持具を嵌合した状
態で両端部を固定しなくてはならず、また取付作業性が
悪い欠点を有している。
本考案は上記問題点に鑑みなされたもので、棚下面に長
い案内軌条を取付ける必要をなくし、棚下面に取付けた
摺動案内体に器具体の上面に形成した摺動縁を係合する
のみで容易に移動可能に器具体を取付けることができ、
作業者の位置に応じて照明器具体を移動させ、−灯の棚
下灯で充分な手許照度が得られる棚下灯を提供するもの
である。
い案内軌条を取付ける必要をなくし、棚下面に取付けた
摺動案内体に器具体の上面に形成した摺動縁を係合する
のみで容易に移動可能に器具体を取付けることができ、
作業者の位置に応じて照明器具体を移動させ、−灯の棚
下灯で充分な手許照度が得られる棚下灯を提供するもの
である。
本考案は上面に上縁を水平方向に折曲した長手方向の摺
動縁を有する摺動軌条を二条平行に設けた器具体と、固
定面の両側より下方に向って折曲した両垂直面の下縁両
端部に互いに対向して前記器具体に形成した摺動縁の下
面が摺動する係合片を折曲形威するとともにこの両垂直
面の両端係合片間をこの係合片の位置より上方で互いに
対向して前記器具体の摺動縁の上面が摺動する案内片を
折曲形威し棚下面に固着される摺動案内体とからなり、
前記器具体の摺動縁の上下面を摺動案内体の係合片と案
内片とに係合し、この摺動縁の両端にストッパーねじを
螺合止着したことを特徴とするものである。
動縁を有する摺動軌条を二条平行に設けた器具体と、固
定面の両側より下方に向って折曲した両垂直面の下縁両
端部に互いに対向して前記器具体に形成した摺動縁の下
面が摺動する係合片を折曲形威するとともにこの両垂直
面の両端係合片間をこの係合片の位置より上方で互いに
対向して前記器具体の摺動縁の上面が摺動する案内片を
折曲形威し棚下面に固着される摺動案内体とからなり、
前記器具体の摺動縁の上下面を摺動案内体の係合片と案
内片とに係合し、この摺動縁の両端にストッパーねじを
螺合止着したことを特徴とするものである。
本考案は棚下面に摺動案内体の固定面を取付け、この摺
動案内体の係合片と案内片とに器具体の摺動軌条の上下
面を係合して器具体を摺動自在に係合腰器具体を任意の
位置に摺動移動させ、この器具体の移動範囲は摺動縁の
両端に螺合したストッパーねじにて規制される。
動案内体の係合片と案内片とに器具体の摺動軌条の上下
面を係合して器具体を摺動自在に係合腰器具体を任意の
位置に摺動移動させ、この器具体の移動範囲は摺動縁の
両端に螺合したストッパーねじにて規制される。
次に本考案の一実施例の構成を図面について説明する。
１は戸棚などの棚下面２にねじ３にて固着される摺動案
内体で、固定面４の両側より下方に向って折曲した垂直
面５，５とからなる断面略コ字状に形成され、この垂直
面５，５の下縁両端部には互いに対向して内方に保合片
６が折曲形成されている。
内体で、固定面４の両側より下方に向って折曲した垂直
面５，５とからなる断面略コ字状に形成され、この垂直
面５，５の下縁両端部には互いに対向して内方に保合片
６が折曲形成されている。
またこの垂直面５，５の前記両端の保合片６の間はこの
係合片６の高さ位置より上方で互いに対向して内方に案
内片７を折曲形成腰この案内片７と前記係合片６間で案
内路８を形成するようになっている。
係合片６の高さ位置より上方で互いに対向して内方に案
内片７を折曲形成腰この案内片７と前記係合片６間で案
内路８を形成するようになっている。
次に９は照明器具体で、内部に安定器などの点灯部品と
この点灯部品に接続されたランプソケットが取付けられ
透光性カバー１０にて被覆されている。
この点灯部品に接続されたランプソケットが取付けられ
透光性カバー１０にて被覆されている。
この器具体９の上面には長手方向の左右方向に向って二
条平行に摺動軌条１１．１１が設けられ、この摺動軌条
１１．１１の上縁は直角に折曲され前記係合片６と案内
片７間の案内路８を摺動する摺動縁１２がそれぞれ形成
されている。
条平行に摺動軌条１１．１１が設けられ、この摺動軌条
１１．１１の上縁は直角に折曲され前記係合片６と案内
片７間の案内路８を摺動する摺動縁１２がそれぞれ形成
されている。
また前記器具体９の上面後側の一端にはスパイラル電源
コード１３が導出され、このコード１３の弛みを防止す
る保持板１４が器具体９の上面後側に沿って設けられ、
この保持板１４は斜め後方に向って傾斜されている。
コード１３が導出され、このコード１３の弛みを防止す
る保持板１４が器具体９の上面後側に沿って設けられ、
この保持板１４は斜め後方に向って傾斜されている。
さらに前記一方の摺動軌条１１の摺動縁１２の両端部に
は係合片６からの抜は外れを防止するストッパーねじ１
５が螺合されている。
は係合片６からの抜は外れを防止するストッパーねじ１
５が螺合されている。
次にこの実施例の作用について説明する。
棚下面に摺動案内体１の固定面４をねじ３で固着し、こ
の摺動案内体１の摺動軌条１１．１１の摺動縁１２，１
２を摺動案内体１の係合片６，６の上面に係合するとと
もに案内片７，７の下面に係合して摺動軌条１１．１１
を摺動案内体１に摺動自在に取付ける。
の摺動案内体１の摺動軌条１１．１１の摺動縁１２，１
２を摺動案内体１の係合片６，６の上面に係合するとと
もに案内片７，７の下面に係合して摺動軌条１１．１１
を摺動案内体１に摺動自在に取付ける。
そして摺動軌条１１，１１の両端にストッパーねじ１５
，１５を螺合する。
，１５を螺合する。
この状態で器具体９を長手方向に挿動すると、器具体９
の摺動軌条１１，１１の摺動縁１２が摺動案内体１の係
合片６と案内片７との間の案内路８を摺動し、器具体９
を作業位置に応じた位置に移動させ、充分な手許照度を
得ることができる。
の摺動軌条１１，１１の摺動縁１２が摺動案内体１の係
合片６と案内片７との間の案内路８を摺動し、器具体９
を作業位置に応じた位置に移動させ、充分な手許照度を
得ることができる。
そして移動限度範囲でストッパーねじ１５が保合片６に
係合し、移動が阻止され、摺動軌条１１゜１１が摺動案
内体１から外れることがない。
係合し、移動が阻止され、摺動軌条１１゜１１が摺動案
内体１から外れることがない。
またコード１３は器具体９の移動に応じて収縮または伸
長し、保持板１４にて保持され、弛みによって垂れ下る
ことがない。
長し、保持板１４にて保持され、弛みによって垂れ下る
ことがない。
本考案によれば、棚下面に沿って器具体を移動させ、例
えば流し台などで作業を行なう場合、作業位置に応じて
器具体を移動させることにより一灯の棚下灯で作業に充
分な照度が得られ、特に距離の長い流し台などの照明に
適し、組立てに際しては摺動案内体を取付けた状態で器
具体の摺動軌条を係合させるのみで簡単に器具体を取付
けることができ、この状態で摺動軌条の摺動縁にストッ
パーねじを螺合することにより器具体の移動が阻止され
、抜は外れることがなく、また案内軌条体はプレス成型
て安価に得られ、複数の器具体を設置したり高出力の器
具を必要とず、電力量も節減でき、経済的であり、従来
固定的に取付けられている棚下灯を有効を利用できるも
のである。
えば流し台などで作業を行なう場合、作業位置に応じて
器具体を移動させることにより一灯の棚下灯で作業に充
分な照度が得られ、特に距離の長い流し台などの照明に
適し、組立てに際しては摺動案内体を取付けた状態で器
具体の摺動軌条を係合させるのみで簡単に器具体を取付
けることができ、この状態で摺動軌条の摺動縁にストッ
パーねじを螺合することにより器具体の移動が阻止され
、抜は外れることがなく、また案内軌条体はプレス成型
て安価に得られ、複数の器具体を設置したり高出力の器
具を必要とず、電力量も節減でき、経済的であり、従来
固定的に取付けられている棚下灯を有効を利用できるも
のである。
第１図は本考案の一実施例を示す棚下灯の取付状態を示
す分解斜視図、第２図は同上棚下灯の側面図である。 １・・・・・・摺動案内体、２・・・・・・棚下面、４
・・・・・・固定面、５・・・・・・垂直面、６・・・
・・・係合片、７・・・・・・案内片、９・・・・・・
器具体、１１・・・・・・摺動軌条、１２・・・・・・
摺動縁、１５・・・・・・ストッパーねじ。
す分解斜視図、第２図は同上棚下灯の側面図である。 １・・・・・・摺動案内体、２・・・・・・棚下面、４
・・・・・・固定面、５・・・・・・垂直面、６・・・
・・・係合片、７・・・・・・案内片、９・・・・・・
器具体、１１・・・・・・摺動軌条、１２・・・・・・
摺動縁、１５・・・・・・ストッパーねじ。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 上面に上縁を水平方向に折曲した長手方向の摺動縁を有
する摺動軌条を二条平行に設けた器具体と、 固定面の両側より下方に向って折曲した両垂直面の下縁
両端部に互いに対向して前記器具体に形成した摺動縁の
下面が摺動する係合片を折曲形威するとともにこの両垂
直面の両端係合片間をこの係合片の位置より上方で互い
に対向して前記器具体の摺動縁の上面が摺動する案内片
を折曲形威し棚下面に固着される摺動案内体とからなり
、前記器具体の摺動縁の上下面を摺動案内体の係合片と
案内片とに係合し、この摺動縁の両端にストッパーねじ
を螺合止着したことを特徴とする棚下灯。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14960080U JPS6015213Y2 (ja) | 1980-10-20 | 1980-10-20 | 棚下灯 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14960080U JPS6015213Y2 (ja) | 1980-10-20 | 1980-10-20 | 棚下灯 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5772512U JPS5772512U (ja) | 1982-05-04 |
| JPS6015213Y2 true JPS6015213Y2 (ja) | 1985-05-14 |
Family
ID=29508977
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14960080U Expired JPS6015213Y2 (ja) | 1980-10-20 | 1980-10-20 | 棚下灯 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6015213Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60187415U (ja) * | 1984-05-23 | 1985-12-12 | 日本電気ホームエレクトロニクス株式会社 | スタンド式照明器具 |
| JPH0625150Y2 (ja) * | 1988-12-23 | 1994-07-06 | 松下電工株式会社 | 天袋の下部構造 |
-
1980
- 1980-10-20 JP JP14960080U patent/JPS6015213Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5772512U (ja) | 1982-05-04 |
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