JPS60151554A - パ−ライト析出判別法 - Google Patents
パ−ライト析出判別法Info
- Publication number
- JPS60151554A JPS60151554A JP59007822A JP782284A JPS60151554A JP S60151554 A JPS60151554 A JP S60151554A JP 59007822 A JP59007822 A JP 59007822A JP 782284 A JP782284 A JP 782284A JP S60151554 A JPS60151554 A JP S60151554A
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- bainite
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-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N27/00—Investigating or analysing materials by the use of electric, electrochemical, or magnetic means
- G01N27/72—Investigating or analysing materials by the use of electric, electrochemical, or magnetic means by investigating magnetic variables
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はベイナイトと残留オーステナイトの混合組織を
有する球状黒鉛鋳鉄に析出せるパーライトを検知するパ
ーライト析出判別法に関する。
有する球状黒鉛鋳鉄に析出せるパーライトを検知するパ
ーライト析出判別法に関する。
ベイナイトと残留オーステナイトの混合組織を有する球
状黒鉛鋳鉄品は100kgf/+II+o2以上の抗張
力と、10%以上の伸びを有する高強度、高靭性鋳鉄と
して近年特に注目されているところである。
状黒鉛鋳鉄品は100kgf/+II+o2以上の抗張
力と、10%以上の伸びを有する高強度、高靭性鋳鉄と
して近年特に注目されているところである。
この球状黒鉛鋳鉄はたとえば自動車の足廻り部品など、
いわゆる重要保安部品として多く用いられており、特に
抗張力と伸びが著しく大きいため重量軽減、原価低減な
どにすぐれた効果をもたらすものである。
いわゆる重要保安部品として多く用いられており、特に
抗張力と伸びが著しく大きいため重量軽減、原価低減な
どにすぐれた効果をもたらすものである。
ところがベイナイトと残留オーステナイトの混合組織の
他にパーライト組織が析出することをたびたび経験する
ものである。
他にパーライト組織が析出することをたびたび経験する
ものである。
これはオーステナイト化温度から恒温変態温度へ移行す
るとき、焼入時の冷却速度が遅い場合、あるいは鋳造品
に部分的に肉厚の大なる箇所がある場合にパーライトが
析出しやすい。
るとき、焼入時の冷却速度が遅い場合、あるいは鋳造品
に部分的に肉厚の大なる箇所がある場合にパーライトが
析出しやすい。
このようにパーライトが析出した場合には、機械的性質
が著しく低下するものでパーライトが析出しない場合の
抗張力96kgf/mm2伸び10%に対し、パーライ
トが46%析出した場合には抗張力65kgf/mm”
伸び4%に低下することが確認された。
が著しく低下するものでパーライトが析出しない場合の
抗張力96kgf/mm2伸び10%に対し、パーライ
トが46%析出した場合には抗張力65kgf/mm”
伸び4%に低下することが確認された。
一方ペイナイトと残留オーステナイトの混合組織中にパ
ーライトが析出していることを非破壊的に判定すること
はきわめて困難である。
ーライトが析出していることを非破壊的に判定すること
はきわめて困難である。
すなわち硬度による判定は、パーライトが析出していて
も大きく変らないため信頼性に乏しく、鋳造品の表面層
に析出した場合には表面組織を顕*mによって判別する
ことも可能であるが、中心部にパーライトが析出した場
合には非破壊検査で判別することは、まず不可能である
。
も大きく変らないため信頼性に乏しく、鋳造品の表面層
に析出した場合には表面組織を顕*mによって判別する
ことも可能であるが、中心部にパーライトが析出した場
合には非破壊検査で判別することは、まず不可能である
。
ところが前述せる通リバーライトの析出は冷却速度が遅
い部分、つまり中心部に析出する頻度がきわめて高く、
その判別方法のyM発が強く望まれていたところである
。
い部分、つまり中心部に析出する頻度がきわめて高く、
その判別方法のyM発が強く望まれていたところである
。
本発明の目的はベイナイトと残留オーステナイトの混合
組織を有する球状黒鉛鋳鉄品に析出せるパーライトを非
破壊によって、容易にかつ高い信頼度で検出し得るパー
ライト析出判別法を提供するにある。
組織を有する球状黒鉛鋳鉄品に析出せるパーライトを非
破壊によって、容易にかつ高い信頼度で検出し得るパー
ライト析出判別法を提供するにある。
以下本発明の詳細な説明する。
球状黒鉛鋳鉄の基地組織をベイナイトと残留オーステナ
イトの混合組織とするためには通常、基地がオーステナ
イト単相となる温度から、ベイナイト変態温度域へ焼入
れで一定時間保持するというオーステンパー熱処理が行
なわれている。
イトの混合組織とするためには通常、基地がオーステナ
イト単相となる温度から、ベイナイト変態温度域へ焼入
れで一定時間保持するというオーステンパー熱処理が行
なわれている。
第1図は球状黒鉛鋳鉄の連続冷却曲線モデルを示すもの
であり、対象品の冷却曲線が(1)で示すようにパーラ
イトノーズを横切らねば基地組織はベイナイトと残留オ
ーステナイトの二相混合組織となる。しかしながら(2
)のようにパーライトノーズを横切った場合には、ベイ
ナイトと残留オーステナイト組織の他にパーライト組織
の析出がおこり、機械的性質が著しく低下するものであ
る。
であり、対象品の冷却曲線が(1)で示すようにパーラ
イトノーズを横切らねば基地組織はベイナイトと残留オ
ーステナイトの二相混合組織となる。しかしながら(2
)のようにパーライトノーズを横切った場合には、ベイ
ナイトと残留オーステナイト組織の他にパーライト組織
の析出がおこり、機械的性質が著しく低下するものであ
る。
ここでのベイナイト組織はセメンタイト(Fe3C)の
析出のないペイナイティックーフェライト(α)である
のに対し、パーライト組織は、フェライト(α)とセメ
ンタイト(Fe3 C)の二相混合組織であるため、パ
ーライトの析出がおこった場合と、おこらない場合で、
磁気特性(ヒステリシス曲線)に差が現われるものであ
る。
析出のないペイナイティックーフェライト(α)である
のに対し、パーライト組織は、フェライト(α)とセメ
ンタイト(Fe3 C)の二相混合組織であるため、パ
ーライトの析出がおこった場合と、おこらない場合で、
磁気特性(ヒステリシス曲線)に差が現われるものであ
る。
第2図は基地がベイナイトと残留オーステナイトの二相
混合組織の球状黒鉛鋳鉄(A)、19%パーライトが析
出した球状黒鉛鋳鉄(B)、及び43%パーライトが析
出した球状黒鉛鋳鉄(’C)のヒステリシス曲線である
。このようにパーライトが析出した場合は、析出のない
場合に比べてヒステリシス曲線が立上った形となる。
混合組織の球状黒鉛鋳鉄(A)、19%パーライトが析
出した球状黒鉛鋳鉄(B)、及び43%パーライトが析
出した球状黒鉛鋳鉄(’C)のヒステリシス曲線である
。このようにパーライトが析出した場合は、析出のない
場合に比べてヒステリシス曲線が立上った形となる。
従って、熱処理後の対象品のヒステリシス曲線の形を測
定することにより、パーライト析出の有無を判定し得る
ものである。
定することにより、パーライト析出の有無を判定し得る
ものである。
また第2図で(3)(4)(5)で示したようなヒステ
リシス曲線上のある特定の値を測定することによっても
パーライト析出の判定は勿論可能である。
リシス曲線上のある特定の値を測定することによっても
パーライト析出の判定は勿論可能である。
たとえば、第3図はパーライト析出量と保磁力〔第2図
の(5)〕の関係、第4図はパーライト析出量と飽和磁
束密度〔第2図の(3)〕の関係、第5図はパーライト
析出量と残留磁束密度〔第2図の(4)〕の関係を調べ
たものであるがパーライトの析出量と保磁力、飽和磁束
密度、残留磁束密度との間には、はぼ直線関係があり、
この値を測定することにより、対象品のパーライト析出
量まで知ることが可能である。
の(5)〕の関係、第4図はパーライト析出量と飽和磁
束密度〔第2図の(3)〕の関係、第5図はパーライト
析出量と残留磁束密度〔第2図の(4)〕の関係を調べ
たものであるがパーライトの析出量と保磁力、飽和磁束
密度、残留磁束密度との間には、はぼ直線関係があり、
この値を測定することにより、対象品のパーライト析出
量まで知ることが可能である。
実施例
■、試料の形状 Φ66 X 280mm2、化学成分
(重量%) 3、熱処理条件 C:パーライトを析出させない熱処理 D=パーライトを析出させる熱処理 4、組織 試料C,Dの顕微鏡組織写真をそれぞれ第6゜7図に示
す。
(重量%) 3、熱処理条件 C:パーライトを析出させない熱処理 D=パーライトを析出させる熱処理 4、組織 試料C,Dの顕微鏡組織写真をそれぞれ第6゜7図に示
す。
5、残留磁束の測定方法
試料を飽和点近くまで磁化後、磁場を消すと、試料の形
状によって決まる反磁場に影響されて第8図に示すよう
に、I=−Cμ。H)/N (I :磁化の強さくG)
、μ。:透磁率、H:磁場の強さくOa) 、 N :
試料の反磁場係数)と、ヒステリシス曲線との交点 a
、b に相当する磁気が残留する。この残留磁気に相当
するのが試料の見掛けの残留磁束である。
状によって決まる反磁場に影響されて第8図に示すよう
に、I=−Cμ。H)/N (I :磁化の強さくG)
、μ。:透磁率、H:磁場の強さくOa) 、 N :
試料の反磁場係数)と、ヒステリシス曲線との交点 a
、b に相当する磁気が残留する。この残留磁気に相当
するのが試料の見掛けの残留磁束である。
1)磁化コイル
磁化コイルの巻数10、通電電流2.5KA2)検出コ
イル 検出コイルの巻数500回 試料の通過速度 45 m/m1n 6、測定結果 7、注 1)パーライトの析出した試料りと、析出しない試料C
とでは硬度の差異はほとんど認められない。
イル 検出コイルの巻数500回 試料の通過速度 45 m/m1n 6、測定結果 7、注 1)パーライトの析出した試料りと、析出しない試料C
とでは硬度の差異はほとんど認められない。
2)パーライトの析出量が僅少であっても見掛の残留磁
束は著しく低下する。
束は著しく低下する。
3)パーライトの析出量と、保磁力との間に良い相関が
認められ(相関係数: 0.88)この値を測定するこ
とによっても、パーライト析出量の有無、又はその量を
知ることができる。
認められ(相関係数: 0.88)この値を測定するこ
とによっても、パーライト析出量の有無、又はその量を
知ることができる。
4)同様のことが飽和磁束密度(相関係数: 0.93
)残留磁束密度(相関係数: 0.90)との間にも認
められる。これらの値によってもパーライト析出の有無
、又は、その量を知ることができる。
)残留磁束密度(相関係数: 0.90)との間にも認
められる。これらの値によってもパーライト析出の有無
、又は、その量を知ることができる。
5)また透磁率に於ても同様に、パーライト析出の有無
、あるいはその量を知ることができるものである。
、あるいはその量を知ることができるものである。
以上の説明で明らかなように、本発明によるパーライト
析出判別法はベイナイトと残留オーステナイトの混合組
織を有する球状黒鉛鋳鉄に析出したパーライトを非破壊
で容易に、かつ高感度で検出し得るものであり、対象品
の信頼性を向上すると共に製造工程における品質管理に
著しい効果をもたらすものである。
析出判別法はベイナイトと残留オーステナイトの混合組
織を有する球状黒鉛鋳鉄に析出したパーライトを非破壊
で容易に、かつ高感度で検出し得るものであり、対象品
の信頼性を向上すると共に製造工程における品質管理に
著しい効果をもたらすものである。
第1図は連続冷却曲線、第2図はヒステリシス曲線、第
3図はパーライト析出量と保磁力の関係図、第4図はパ
ーライト析出量と飽和磁束密度のi検図、第5図はパー
ライト析出量と残留磁束密度真、第8図はヒステリシス
曲線の2象限図である。 以上 図面のrp書(内容に変更なし) 第 1 図 □苅仁開 ・第 2 図 図面の浄書(内容に変更なし) 第5図 ノで−ヲAトネ1お1ヒ P(%) ↑ら巳 彎 7゛ロ アL66 潤面の浄書(内容1こ変更なし) 俤−チー附 第一テ1針 1犀−残にト 第8 回 磁涌、H(θe) 手続補正書(方式) 発明の名称 2、−、イ、析出判別法 補IV、をする者 r、+h、t5os+ 「し゛L金属株式会社代ノ・古
河野 典夫 代 理 人 − 補正の対象
3図はパーライト析出量と保磁力の関係図、第4図はパ
ーライト析出量と飽和磁束密度のi検図、第5図はパー
ライト析出量と残留磁束密度真、第8図はヒステリシス
曲線の2象限図である。 以上 図面のrp書(内容に変更なし) 第 1 図 □苅仁開 ・第 2 図 図面の浄書(内容に変更なし) 第5図 ノで−ヲAトネ1お1ヒ P(%) ↑ら巳 彎 7゛ロ アL66 潤面の浄書(内容1こ変更なし) 俤−チー附 第一テ1針 1犀−残にト 第8 回 磁涌、H(θe) 手続補正書(方式) 発明の名称 2、−、イ、析出判別法 補IV、をする者 r、+h、t5os+ 「し゛L金属株式会社代ノ・古
河野 典夫 代 理 人 − 補正の対象
Claims (1)
- ベイナイトと残留オーステナイトの混合組織を有する球
状黒鉛鋳鉄の有する磁気特性の差異により、パーライト
の析出を検知することを特徴とするパーライト析出判別
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59007822A JPH0692961B2 (ja) | 1984-01-19 | 1984-01-19 | オーステンパー球状黒鉛鋳鉄のパーライト析出判別方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59007822A JPH0692961B2 (ja) | 1984-01-19 | 1984-01-19 | オーステンパー球状黒鉛鋳鉄のパーライト析出判別方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60151554A true JPS60151554A (ja) | 1985-08-09 |
JPH0692961B2 JPH0692961B2 (ja) | 1994-11-16 |
Family
ID=11676284
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59007822A Expired - Lifetime JPH0692961B2 (ja) | 1984-01-19 | 1984-01-19 | オーステンパー球状黒鉛鋳鉄のパーライト析出判別方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0692961B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63118560U (ja) * | 1987-01-26 | 1988-08-01 | ||
EP1502655A2 (en) | 2003-07-29 | 2005-02-02 | Illinois Tool Works Inc. | Powder bell with secondary charging electrode |
US6889921B2 (en) | 2002-09-30 | 2005-05-10 | Illinois Tool Works Inc. | Bell cup skirt |
US8371517B2 (en) | 2007-06-29 | 2013-02-12 | Illinois Tool Works Inc. | Powder gun deflector |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5296588A (en) * | 1976-02-10 | 1977-08-13 | Nippon Steel Corp | Non-destructive steel material inspecting method and apparatus |
JPS5621056A (en) * | 1979-07-31 | 1981-02-27 | Toshiba Corp | Carbon content measuring device |
-
1984
- 1984-01-19 JP JP59007822A patent/JPH0692961B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5296588A (en) * | 1976-02-10 | 1977-08-13 | Nippon Steel Corp | Non-destructive steel material inspecting method and apparatus |
JPS5621056A (en) * | 1979-07-31 | 1981-02-27 | Toshiba Corp | Carbon content measuring device |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63118560U (ja) * | 1987-01-26 | 1988-08-01 | ||
US6889921B2 (en) | 2002-09-30 | 2005-05-10 | Illinois Tool Works Inc. | Bell cup skirt |
EP1502655A2 (en) | 2003-07-29 | 2005-02-02 | Illinois Tool Works Inc. | Powder bell with secondary charging electrode |
US7128277B2 (en) | 2003-07-29 | 2006-10-31 | Illinois Tool Works Inc. | Powder bell with secondary charging electrode |
US8371517B2 (en) | 2007-06-29 | 2013-02-12 | Illinois Tool Works Inc. | Powder gun deflector |
US8888018B2 (en) | 2007-06-29 | 2014-11-18 | Illinois Tool Works Inc. | Powder gun deflector |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0692961B2 (ja) | 1994-11-16 |
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