JPS6015097Y2 - 製氷機 - Google Patents

製氷機

Info

Publication number
JPS6015097Y2
JPS6015097Y2 JP1980077820U JP7782080U JPS6015097Y2 JP S6015097 Y2 JPS6015097 Y2 JP S6015097Y2 JP 1980077820 U JP1980077820 U JP 1980077820U JP 7782080 U JP7782080 U JP 7782080U JP S6015097 Y2 JPS6015097 Y2 JP S6015097Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ice
microswitch
water storage
storage tank
ice maker
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1980077820U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS572377U (ja
Inventor
豊 原田
元一 江上
宏志 原田
Original Assignee
富士電機株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 富士電機株式会社 filed Critical 富士電機株式会社
Priority to JP1980077820U priority Critical patent/JPS6015097Y2/ja
Publication of JPS572377U publication Critical patent/JPS572377U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6015097Y2 publication Critical patent/JPS6015097Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Production, Working, Storing, Or Distribution Of Ice (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、製氷部の上方に貯水槽を備え、製氷部で生
皮した氷塊を順次上方へ送出して貯水槽で下方より受は
入れ貯氷する製氷機に関し、特に貯水量を機械的な感知
手段によって制御する製氷機の改良に関する。
従来、この種の製氷機における貯水量の制御手段は、第
1図に示すように貯水槽1内に、貯留した氷塊の貯水レ
ベルに応じて自在に昇降するフロート板2が設けられ、
このフロート板2の昇降動作を案内ロッド3を介して製
氷機の運転制御を行なうマイクロスイッチ4のアクチュ
エータ5に伝達する、機械的な感知手段によるものが一
般に採用されている。
しかして第1図において、貯水槽1内の氷塊が増えると
案内ロッド3がフロート板とともに上昇してマイクロス
イッチ4のアクチュエータ5から離れ、これによりマイ
クロスイッチ4が開いて製氷を停止する。
また逆に氷塊の取り;出しによって貯水量が減ると案内
ロッド3が下降してアクチュエータ5を押し下げマイク
ロスイッチ4を閉じて製氷を再開する。
すなわち、従来のこの種の製氷機は、貯水槽1を常時満
杯の状態に維持するため、製氷機の運転°を制御するス
イッチを第1図のように自動復帰接点のマイクロスイッ
チ4とし、このマイクロスイッチ4をフロート板2の僅
かな昇降動作で直ちに開閉して、貯水レベルを一定に保
つようにしている。
ところが、この従来の製氷機では、氷の融解や少量取り
出しによるフロート板の昇降動作によって製氷機の運転
、停止が頻繁にくり返されるので、省エネルギーの立場
から次のような不都合がある。
すなわち、製氷機の運転を停止すると、製氷部の温度が
周温に馴しんで上昇するので、再運転時には再び0℃ま
で下げる必要がある。
(この運転を以下準備運転という。
)この準備運転は再運転毎に必要であるから、従来のよ
うに頻繁に運転。
停止が行なわれると、その分停止する毎に電力を無駄に
消費していることになる。
そこで、製氷機の運転、停止回数を減らすことにより従
来の不都合を解消することが考えられるのであるが、従
来の構成を活かしながら簡単に解決するには次のような
制約を受ける。
例えば、第1図において、アクチュエータ5を長くする
ことによりマイクロスイッチ4の作動範囲を大きくする
ことが考えられるが、マイクロスイッチ4の取付スペー
スの制約を受は十分なものが得られない。
またこれには調整の困難さもある。
この考案は、上述した実状に鑑みなされたものであって
、その目的は、無駄に電力を消費するという前記した従
来の製氷機の不都合を従来の構成を活かしながら簡単な
構成で解消することができる製氷機を提供することにあ
る。
以下この考案を第2図ないし第3図に示した実施例に基
づいて説明する。
第2図において、製氷機11は製氷部12と製氷部12
の上方に設けられた貯水槽13とから構成されている。
14は製氷部12を構成する製氷筒で、外周に冷凍機の
エバポレータ15が巻装され、下部の給水管16から供
給された水を冷却して、内壁に薄氷層を生成する。
また製氷筒14の内部には、モータ17で矢印Rの方向
に低速で回転駆動されるオーガ18が収設され、このオ
ーガ18によって生成した薄氷層をフレーク状に削り取
りつつ順次上方にらせん送りする。
オーガ18の上端には氷の圧縮ヘッド19が設けられて
おり、らせん送りされたフレーク状の氷を固い棒状の氷
に押し固める。
そして、この棒状の氷を更に上方に押し上げ、圧縮ヘッ
ド19から送り出す時に、折断リング20で適宜な大き
さの氷塊21に折断して貯水槽13内に送り込む。
貯水槽13は、それぞれ断熱体で形成された本体ケース
22と蓋板23とからなり、本体ケース22の側壁には
扉24を備えた氷の取出口25を、底壁には氷塊21か
ら生じる水滴の排水口26を有している。
また本体ケース22の内部には氷塊21の受板となるす
のこ27と、オーガ18の軸端に取付けられオーガ18
とともに回転する数本の撹拌棒28とが設けられている
さらに、貯水槽13の上方域には、貯留した氷塊21に
持ち上げられ、貯水レベルの推移に伴なって自在に昇降
する薄板状のフロート板29が設けられている。
30は蓋板23を貫通して設けられた案内ロッドで、下
端側でフロート板29を回転自在に支持している。
この案内ロッド30は蓋板23の略中央に設けられた軸
受31で上下に摺動自在に支持されフロート板29とと
もに昇降する。
またこの案内ロッド30.の上端の突出部には、製氷機
11の運転を制御するマイクロスイッチ32に係合する
スプール状の制御部材33が、嵌入され、ねじ34で着
脱自在に固定されている。
制御部材33には、マイクロスイッチ32の操作片33
a、 33 hが上下に2ケ形威されている。
これに対してマイクロスイッチ32は、貯氷槽13の蓋
板23上に、高さ調節用の基台35を介してアクチュエ
ータ36の先端が操作片33a、33b間に位置するよ
うに配設されている。
マイクロスイッチ32の本体32aとアクチュエータ3
6には、それぞれ互に対向する位置に磁石37.37が
設けられている。
この構成において、氷塊の取出しあるいは融解によって
貯水レベルが下がり、フロート板29が第2図に示した
位置に降下すると、これにつれて制御部材33が降下し
操作片33aがアクチュエータ36を押し下げる。
この動作によりマイクロスイッチ32が閉じて製氷機の
運転が再開される。
この時アクチュエータ36が磁石37によってマイクロ
スイッチの本体ケース32aに吸引される。
製氷機の運転が開始されると、新しく生成された氷塊に
よって貯水レベルが除々に上がりフロート板29を押し
上げ、制御部33aが上方に移動するのであるが、アク
チュエータ36は磁石37で吸引されているので、制御
部33aに追随せずにマイクロスイッチ32を閉の状態
に保ち、製氷機の運転を持続させる。
そして貯水レベルは、そのまま上昇を続けるのであるが
、氷塊がフロート板29を第3図に示した位置に押し上
げると、今度は操作片33bが、アクチュエータ36を
磁石37の吸引力に逆らって押し上げ、マイクロスイッ
チ32を開き製氷機を停止させる。
しかして、製氷機はフロート板29が、操作片33aが
再びアクチュエータ36を押し下げる位置に降下するま
で、その運転が停止される。
なお、マイクロスイッチ32の接点を自己保持させる磁
石37は、この実施例では、マイクロスイッチ32の本
体ケース32aとアクチュエータ36のそれぞれに設け
であるが、磁石は、何れか一方とすることもできる。
また、磁石の設置場所も、アクチュエータ36をマイク
ロスイッチ32の本体側に吸引する位置であればこの実
施例の位置に限定されるものではない。
このように構成されたこの考案の製氷機によれば、離間
して設けた2つの壕作片によって、磁石で自己保持させ
たマイクロスイッチを開閉するものであるから、操作片
の離間距離の大きさに応じて自在に、製氷機の停止回数
を減らすことができ、電力の節減に貢献できる。
なお、第2図の実施例において、制御部材33を、操作
片の離間距離を違えたものを数種類用意して交換するよ
うにするか、あるいは第4図に示すように、2個の制御
部材39.40として、それぞれに操作片部39a、4
0aを構成腰これらを案内ロッドに嵌入してねじ41で
固定するようにして、それぞれ操作片の離間距離を変え
るようにしても良い。
このように構成すれば、製氷機の使用状況に合わせて、
例えば氷の大量取出しの時間帯を予測して操作片の離間
距離を狭くしておき、氷の満杯状態を確保するというよ
うにもできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、従来の製氷機の要部を示す断面図、第2図は
この考案の実施例を示す製氷機の断面図、第3図は第2
図の製氷機における貯水槽の要部の断面図、第4図はこ
の考案に基づく制御部材の他の実施例の斜視図である。 11:製氷機、12:製氷部、13:貯氷槽、21:氷
塊、23:蓋板、29:フロート板、30:マイクロス
イッチ、33a、33b:操作片、36:アクチュエー
タ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 氷魂を生皮して上方に送出する製氷部と、この製氷部の
    上方に設けられ下方より氷魂を受は入れる貯水槽とを備
    えるとともに前記貯水槽の蓋板を略垂直に貫通して上端
    側が貯水槽より突出する案内ロッドと、この案内ロンド
    の下端側で支持され前記貯水槽内で氷魂に持ち上げられ
    て貯水レベルに応じて自在に昇降する薄板状のフロート
    板とが設けられ、前記フロート板の昇降動作を前記案内
    ロンドを介して前記貯水槽の上方に設けられた製氷機の
    運転を制御するマイクロスイッチに伝達するように構成
    された製氷機において、前記案内ロンドの上端部に互い
    に上下に離間させて前記マイクロスイッチのアクチュエ
    ータを挾むように二つの操作片を設けるとともに、前記
    マイクロスイッチ押動時にアクチュエータをマイクロス
    イッチ本体側に吸引保持する磁石を設けたことを特徴と
    する製氷機。
JP1980077820U 1980-06-04 1980-06-04 製氷機 Expired JPS6015097Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1980077820U JPS6015097Y2 (ja) 1980-06-04 1980-06-04 製氷機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1980077820U JPS6015097Y2 (ja) 1980-06-04 1980-06-04 製氷機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS572377U JPS572377U (ja) 1982-01-07
JPS6015097Y2 true JPS6015097Y2 (ja) 1985-05-13

Family

ID=29440369

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1980077820U Expired JPS6015097Y2 (ja) 1980-06-04 1980-06-04 製氷機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6015097Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5421607B2 (ja) * 2009-02-12 2014-02-19 ホシザキ電機株式会社 製氷機の貯氷検知装置

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5056880A (ja) * 1973-09-17 1975-05-17
JPS5279667A (en) * 1975-12-25 1977-07-04 Toshiba Corp Semiconductor device
JPS5298484A (en) * 1976-02-14 1977-08-18 Toshiba Corp Field effect type thyristor
JPS5399879A (en) * 1977-02-14 1978-08-31 Hitachi Ltd Junction-type field effect thyristor
JPS5422179A (en) * 1977-07-20 1979-02-19 Hitachi Ltd Semiconductor switching element
JPS54106176A (en) * 1978-02-08 1979-08-20 Hitachi Ltd Field effect switching element

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS535488Y2 (ja) * 1973-09-20 1978-02-10

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5056880A (ja) * 1973-09-17 1975-05-17
JPS5279667A (en) * 1975-12-25 1977-07-04 Toshiba Corp Semiconductor device
JPS5298484A (en) * 1976-02-14 1977-08-18 Toshiba Corp Field effect type thyristor
JPS5399879A (en) * 1977-02-14 1978-08-31 Hitachi Ltd Junction-type field effect thyristor
JPS5422179A (en) * 1977-07-20 1979-02-19 Hitachi Ltd Semiconductor switching element
JPS54106176A (en) * 1978-02-08 1979-08-20 Hitachi Ltd Field effect switching element

Also Published As

Publication number Publication date
JPS572377U (ja) 1982-01-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US2364559A (en) Ice-producing mechanism
US3775992A (en) Method and apparatus for making clear ice
US3864933A (en) Defrost timer arrangement for making clear ice
EP1510766B1 (en) Ice supply system for refrigerator
US7134292B2 (en) Full ice level sensing apparatus and method
CA2367992C (en) Ice maker
JP2005090935A (ja) アイスメーカーが備えられた冷蔵庫
US2717504A (en) Ice maker
US2844008A (en) Ice making apparatus
JPS6015097Y2 (ja) 製氷機
US2511721A (en) Self-regulating stock tank
EP0227611B1 (en) Apparatus for automatically and continuously making ice cubes
GB1004000A (en) Refrigeration apparatus
KR102221595B1 (ko) 냉장고 및 그의 제어방법
US3163019A (en) Unitary automatic ice cube machine
CN2463759Y (zh) 全自动制冰器
US6223550B1 (en) Ice maker
US4566286A (en) Automatic ice hopper
JPH0416138Y2 (ja)
CN212619512U (zh) 微型制冰机
KR101716811B1 (ko) 아이스크림 빙삭기
JP2006023042A (ja) 冷蔵庫
US8984899B2 (en) Refrigerator appliance with ice dispenser
KR0139318Y1 (ko) 냉장고용 제빙기
CN210772954U (zh) 一种带自动制冰功能的嵌入式冰箱