JPS6015026Y2 - エアバルブ - Google Patents
エアバルブInfo
- Publication number
- JPS6015026Y2 JPS6015026Y2 JP17567180U JP17567180U JPS6015026Y2 JP S6015026 Y2 JPS6015026 Y2 JP S6015026Y2 JP 17567180 U JP17567180 U JP 17567180U JP 17567180 U JP17567180 U JP 17567180U JP S6015026 Y2 JPS6015026 Y2 JP S6015026Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- exhaust
- port
- air
- spool
- air supply
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Multiple-Way Valves (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、バルブに設けられる給排気口の数を減じて構
成を簡単にするとともにスプールの行程を短かくしたエ
アバルブに関する。
成を簡単にするとともにスプールの行程を短かくしたエ
アバルブに関する。
種々の駆動源として用いられる往復動シリンダーの作動
切換えに、給排気切換えのためのエアバルブが用いられ
るが、この種従来のエアバルブは、4個の給排気口を有
するケーシングを具え、これらの給排気口を切換えるた
めの複数のグループ乃至ランドを有するスプールを前記
ケーシングの弁孔内に摺動自在に嵌挿しており、給排気
口やランドの数が多く構成が複雑で高価であり、給排気
切換えのためのスプールの移動量が大きい欠点があった
。
切換えに、給排気切換えのためのエアバルブが用いられ
るが、この種従来のエアバルブは、4個の給排気口を有
するケーシングを具え、これらの給排気口を切換えるた
めの複数のグループ乃至ランドを有するスプールを前記
ケーシングの弁孔内に摺動自在に嵌挿しており、給排気
口やランドの数が多く構成が複雑で高価であり、給排気
切換えのためのスプールの移動量が大きい欠点があった
。
この欠点は、食品加工機用のエアシリンダーの給排気切
換えを行う場合、食品加工機全体の製作費の関連で、特
に好ましくない。
換えを行う場合、食品加工機全体の製作費の関連で、特
に好ましくない。
又従来のエアバルブは、作動が不確実で、正確な切換え
を行うには、パイロット圧をかけたりする必要があり、
そうすると、エアバルブはそれだけ複雑化することにな
り、好ましくなかった。
を行うには、パイロット圧をかけたりする必要があり、
そうすると、エアバルブはそれだけ複雑化することにな
り、好ましくなかった。
本考案は上記の点に鑑みてなされたもので、ケーシング
の給排気口の数を少なくして構成を簡素化し、切換えの
ためのスプールの行程を短かくするとともに、作動を確
実にしたエアバルブを提供するものである。
の給排気口の数を少なくして構成を簡素化し、切換えの
ためのスプールの行程を短かくするとともに、作動を確
実にしたエアバルブを提供するものである。
以下本考案の一実施例を図面について説明する。
エアバルブ1のケーシング2には、その軸方向の略中央
部に給気口3が設けられ、給気口3の両側に等しい距離
をおいて、第1の給排気口4および第2の給排気口5が
それぞれ設けられている。
部に給気口3が設けられ、給気口3の両側に等しい距離
をおいて、第1の給排気口4および第2の給排気口5が
それぞれ設けられている。
ケーシング2の内部には、軸方向に延びる弁孔6が設け
られ、その一端は開放されて排気ロアとなっており、弁
孔6は排気ロアに近い側(第1.2図の左側)から順次
、給排気口4に通ずる第1の環状凹溝8、圧力空気人口
3に通ずる第2の環状凹溝9、給排気口5に通ずる第3
の環状凹溝10を有し、各環状凹溝には、テーパーTが
形成されている。
られ、その一端は開放されて排気ロアとなっており、弁
孔6は排気ロアに近い側(第1.2図の左側)から順次
、給排気口4に通ずる第1の環状凹溝8、圧力空気人口
3に通ずる第2の環状凹溝9、給排気口5に通ずる第3
の環状凹溝10を有し、各環状凹溝には、テーパーTが
形成されている。
ケーシング2の弁孔6内には、スプール11が摺動自在
に嵌合されている。
に嵌合されている。
スプール11は両端に第1のランド12および第2のラ
ンド13、および各ランドの間に形成されたグループ1
4を有し、このグループ14は、スプールが排気ロア側
(第1図の左側)へ移動した第1の位置およびその反対
側へ移動し第2の位置において、給気口3と第1の給排
気口4、および給気口3と第2の給排気口5をそれぞれ
連通ずる長さとなっている。
ンド13、および各ランドの間に形成されたグループ1
4を有し、このグループ14は、スプールが排気ロア側
(第1図の左側)へ移動した第1の位置およびその反対
側へ移動し第2の位置において、給気口3と第1の給排
気口4、および給気口3と第2の給排気口5をそれぞれ
連通ずる長さとなっている。
前記各ランド12.13にはOリング15が介装されて
いる。
いる。
スプール11の内部には、一端が排気ロア側に開放する
排気通路16が軸方向に設けられ、他端は第2のランド
13内に終り、前記第2の位置において、第1の給排気
口5に連通する連通口17が、第2のランド13に設け
られている。
排気通路16が軸方向に設けられ、他端は第2のランド
13内に終り、前記第2の位置において、第1の給排気
口5に連通する連通口17が、第2のランド13に設け
られている。
スプール11の一端である第2のランド13側には、弁
杆18が一体的に連設され、この弁杆18の端部に設け
られた孔19にピン20が挿通固着されている。
杆18が一体的に連設され、この弁杆18の端部に設け
られた孔19にピン20が挿通固着されている。
一方ケーシング2の端部に設けられたブラケット21に
操作レバー22がピン23により枢着され、操作レバー
22の先端の切欠き凹部24に、前記弁杆18のピン2
0が嵌合されている。
操作レバー22がピン23により枢着され、操作レバー
22の先端の切欠き凹部24に、前記弁杆18のピン2
0が嵌合されている。
スプール11の端部25は、第2の位置において、第1
の給排気口4と排気ロアを連通ずる位置に形成されてい
る。
の給排気口4と排気ロアを連通ずる位置に形成されてい
る。
なおスプール11の操作機構は、上記レバー22に限定
されるものでなく、マグネット等公知のものが使用され
る。
されるものでなく、マグネット等公知のものが使用され
る。
本考案によるエアバルブの一実施例は上記の如く構成さ
れており、次にその作動について説明すると、先ず第1
図の左側であり排気ロア側である第1の位置にスプール
11を移動すると、給気口3から圧縮空気が入り、そこ
からグループ14および第1の給排気口4を通って、図
示しない往復動エアシリンダーに供給され、エアシリン
ダーは往行程をとる。
れており、次にその作動について説明すると、先ず第1
図の左側であり排気ロア側である第1の位置にスプール
11を移動すると、給気口3から圧縮空気が入り、そこ
からグループ14および第1の給排気口4を通って、図
示しない往復動エアシリンダーに供給され、エアシリン
ダーは往行程をとる。
その際エアシリンダーからの排気は、第2の給排気口5
から、連通口17、排気通路16、排気ロアを通って外
部へ排気される。
から、連通口17、排気通路16、排気ロアを通って外
部へ排気される。
操作レバー22を揺動して、第1図において右側へ移動
して、排気ロアから遠ざかる第2の位置にスプール11
を移動すると、給気口3から入る圧縮空気は、グループ
14、第2の給排気口5を通ってエアシリンダーに供給
され、エアシリンダーは復行程をとる。
して、排気ロアから遠ざかる第2の位置にスプール11
を移動すると、給気口3から入る圧縮空気は、グループ
14、第2の給排気口5を通ってエアシリンダーに供給
され、エアシリンダーは復行程をとる。
その際エアシリンダーからの排気は、第1の給排気口4
に入り、そこから排気ロアを通って外部へ排出される。
に入り、そこから排気ロアを通って外部へ排出される。
エアシリンダーの往復動切換えは、第1の給排気口4を
切換える幅だけスプールを移動すれば良いので、スプー
ルの移動量が短かく、又排気の圧力は排気通路16の端
部に作用腰スプールを移動させたい方向に作用するので
、スプールは確実に作動することができ、又エアシリン
ダーの排気に水分が含まれる場合、グループ8のテーパ
ーTによりグループの底部に集められ、効率的に外部へ
排出される。
切換える幅だけスプールを移動すれば良いので、スプー
ルの移動量が短かく、又排気の圧力は排気通路16の端
部に作用腰スプールを移動させたい方向に作用するので
、スプールは確実に作動することができ、又エアシリン
ダーの排気に水分が含まれる場合、グループ8のテーパ
ーTによりグループの底部に集められ、効率的に外部へ
排出される。
以上説明したように本考案によるエアバルブは、切換え
のためのスプールの移動量が少なく、マグネツI〜等の
スプール操作機構を小型化でき、又ケーシングに設けら
れる給気口および給排気口の数が少なく、ケーシングの
弁孔の一端が排気口を兼ねているので構造が簡単であり
、製作が容易となり、又スプール内の排気通路の端部に
排気圧が作用し、スプールは確実に作動する。
のためのスプールの移動量が少なく、マグネツI〜等の
スプール操作機構を小型化でき、又ケーシングに設けら
れる給気口および給排気口の数が少なく、ケーシングの
弁孔の一端が排気口を兼ねているので構造が簡単であり
、製作が容易となり、又スプール内の排気通路の端部に
排気圧が作用し、スプールは確実に作動する。
また切換時にOリングにたまった水分や異物が圧力空気
によってクリーニングされるので、食品加工機などの場
合に異物の腐敗を防止でき極めて好適である。
によってクリーニングされるので、食品加工機などの場
合に異物の腐敗を防止でき極めて好適である。
第1図は本考案によるエアバルブの一実施例を示す縦断
面図、第2図および第3図はそれぞれ第1図のケーシン
グの断面図およびスプールの側面図、第4図は第1図の
エアバルブの正面図である。 2・・・・・・ケーシング、3・・・・・・給気口、4
,5・・・・・・給排気口、6・・・・・・弁孔、7・
・・・・・排気口、11・・・・・・スプール、14・
・・・・・グループ、16・・・・・・排気通路、17
・・・・・・連通口、25・・・・・・端部。
面図、第2図および第3図はそれぞれ第1図のケーシン
グの断面図およびスプールの側面図、第4図は第1図の
エアバルブの正面図である。 2・・・・・・ケーシング、3・・・・・・給気口、4
,5・・・・・・給排気口、6・・・・・・弁孔、7・
・・・・・排気口、11・・・・・・スプール、14・
・・・・・グループ、16・・・・・・排気通路、17
・・・・・・連通口、25・・・・・・端部。
Claims (1)
- ケーシングの軸方向の略中央部に給気口、その両側に第
1および第2の給排気口がそれぞれ設けられ、且つ一端
が開放されて排気口となる弁孔が軸方向に設けられ、弁
孔内にスプールが摺動自在に設けられ、このスプールは
、内部に前記排気口に通ずる軸方向の排気通路が設けら
れ、且つ第1の位置において1、給気口と第1の給排気
口を連通し、第2の位置において、給気口と第2の給排
気口と連通ずるグループ、第1の位置において、第2の
給排気口と排気通路を連通ずる連通口、第2の位置にお
いて、第1の給排気口と排気口を連通ずる端部を有する
ことを特徴とするエアバルブ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17567180U JPS6015026Y2 (ja) | 1980-12-09 | 1980-12-09 | エアバルブ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17567180U JPS6015026Y2 (ja) | 1980-12-09 | 1980-12-09 | エアバルブ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5798369U JPS5798369U (ja) | 1982-06-17 |
JPS6015026Y2 true JPS6015026Y2 (ja) | 1985-05-13 |
Family
ID=29968149
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17567180U Expired JPS6015026Y2 (ja) | 1980-12-09 | 1980-12-09 | エアバルブ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6015026Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-12-09 JP JP17567180U patent/JPS6015026Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5798369U (ja) | 1982-06-17 |
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