JPS60149496A - 自在平行定規のスケ−ルバランス装置におけるバランス調整機構 - Google Patents

自在平行定規のスケ−ルバランス装置におけるバランス調整機構

Info

Publication number
JPS60149496A
JPS60149496A JP22757284A JP22757284A JPS60149496A JP S60149496 A JPS60149496 A JP S60149496A JP 22757284 A JP22757284 A JP 22757284A JP 22757284 A JP22757284 A JP 22757284A JP S60149496 A JPS60149496 A JP S60149496A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rotating body
scale
molding
feed screw
bridge member
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP22757284A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0414640B2 (ja
Inventor
秀雄 御厨
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mutoh Industries Ltd
Original Assignee
Mutoh Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mutoh Industries Ltd filed Critical Mutoh Industries Ltd
Priority to JP22757284A priority Critical patent/JPS60149496A/ja
Publication of JPS60149496A publication Critical patent/JPS60149496A/ja
Publication of JPH0414640B2 publication Critical patent/JPH0414640B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Structure Of Telephone Exchanges (AREA)
  • Centrifugal Separators (AREA)
  • Measurement Of The Respiration, Hearing Ability, Form, And Blood Characteristics Of Living Organisms (AREA)
  • A Measuring Device Byusing Mechanical Method (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は傾斜図板上でスケールをヘッドの非回転部材に
対してフリーの状態にしたとき、該スケールが図板面に
沿って落下方向に急回転せず、安定静止状態を保持する
ようにするためのスケールバランス装置におけるバラン
ス調整機構に関する。
〔従来の技術〕
自在平行定規のスケールバランス装置は、従来、種々の
構造が案出されているが、偏心カムをスケールの回転と
連動させ、この偏心カムに弾発体を弾接し、との弾接力
によって、偏心カムにスケールの自重による落下方向の
回転力とは反対方向の回転力を生じさせ、これによりス
ケールをバランスさせる構成のものが一般的である。
〔発明が解決しようとする問題点〕
自在平行定規は、通常、傾斜可能な図版に装置させる。
従って、図板の傾斜が垂直に近い場合には、スケールの
自重による落下刃は増大し、反対に、図版の傾斜角度が
緩やかなときは、スケールの落下刃は減少する。従って
、スケールをバランスさせる力は、図版の傾′斜角の変
化に応じて変化させなければならない。従来の装置にお
いては、このバランス力の調整は、偏心カムに作用する
弾発体のばね力を変化させなければならない。この4!
、バランス力の調整にばねの伸縮を伴うため、ばねを伸
ばしてばね力を強くすると、ばねが疲労してしまう欠陥
が存した。本発明は上記欠陥を除去することを目的とす
るものである。
〔問題点を解決する手段〕
本発明は、上記目的を達成するためスケール30.32
のヘッドの支持基板18に対する回転と連動して回転す
る回転体40に弾力手段を作用させスケール30.32
の重力方向の落下回転とバランスする方向に回転体40
に回転力を付与するようにした自在平行定規のスケール
バランス装置において、前記回転体40を筒状に形成し
、該回転体40の外周部を前記ヘッド支持基板18に回
転自在に支承し、前記回転体40の内壁に直径方向に送
りねじ42を架設し、前記回転体40の中空部に駒部材
50を前記送りねじ42に沿って移動自在に配設し、前
記送りねじ42にモール44を螺合し、該モール44の
回転運動とは連動せず該モール44の前記送りねじ42
に沿った移動と連動するように前記モール44に前記駒
部材50を連結し、該駒部材50に前記弾力手段の作用
端を連結したことを特徴とするものである。
〔作用〕
上記した構成において、回転体40のスケールバランス
用の回転トルクは、これに作用する弾力手段の作用点の
回転体40上の偏心量によって決定する。弾力手段の弾
力が一定で3− あっても、上記偏心量が増大すると回転体40のトルク
即ち定規をバランスさせる力は増大し、上記偏心量が減
少すると回転体40のトルクは減少する。この偏心量の
調節は、モール44を回転して、送りねじ42に沿って
駒部材50を移動し1回転体40の半径方向に沿って回
転体40に対する弾力手段の作用点を移動させることに
より行うことができる。
〔実施例〕
以下に本発明の構成を添付図面に示す実施例に基いて詳
細に説明する。
2は図板であり、水平と垂直の間で所望の傾斜角度に設
定し得るように傾斜可能な製図台の支持枠に支持されて
いる。4は前記図板2の上縁に固設された横レールであ
り、これに横カーソル6が移動自在に取付けられている
。前記横カーソル6には縦レール8の上端が連結してい
る。前記縦レール8の下端は尾部コロを介して図板2上
に走行自在に載置されている。12は前記縦レール8に
移動自在4− に取付けられた縦カーソルであり、これに公知のダブル
ヒンジ機構14を介してヘッド16の支持基板18が連
結している。前記支持基板18の管部に管状の複軸20
がナラ1〜によって固定されている。22は管状の主軸
であり、これの外周面は前記複軸20の内周面に回転自
在に嵌挿され、且つ該主軸22の上部には取付板24が
固定されている。前記取付板24にはハンドル26が固
定されている。
28は、前記主軸22の鍔部に固定されたスに管状の第
1の回転体36が回転自在に嵌合している。前記回転体
36の下部にはタイミングベルト用の歯が形成されたベ
ルトプーリ36aが固設されている。前記回転体36の
側壁にはねじ穴が形成され、該ねじ穴に螺合する固定ね
じ38によって前記回転体36は、前記管体34に固定
されている。40は、第2の回転体であり、上部筒体4
0aと下部筒体40bとから成り、該筒体40aと40
bはねじ41,41(第5図参照)によって固定されて
いる。前記回転体40の中間部には送りねじ42が回転
体40の直径方向に架設固定され、該ねじ42には調整
モール44が螺合している。前記回転体40の外周部に
形成された凹溝にはボールベアリング46の内輪が嵌着
固定され、前記支持基板18に透設された穴の内壁面に
前記ボールベアリング46の外輪が嵌着支承されている
。前記筒体40bには一対のわん曲ガイド面46.48
が形成され、該ガイド面46,48内に前記モール44
の凹入部に回転自在に嵌合する駒部材50の外周わん曲
面が対向配置されている。
前記ガイド面46.48は、駒部材50の自重による落
下を阻止している。前記筒体40bの底壁には前記送り
ねじ42に沿って長孔52が透設され、該長孔52に前
記駒部材50の突部が長孔52に沿って移動配置されて
いる。前記駒部材50の突部には、柔軟性のある屈曲自
在なワイヤロープ54の一端に連結する金具端子54a
が回転自在に嵌合している。前記回転体40の外周には
、タイミングベルト用の歯が形成されたベルトプーリ4
0Cが形成され、該ベルトプーリ40Gと前記ベルトプ
ーリ36a間にはタイミングベルト56が掛は渡されて
いる。58はコイルばねであり、一端は支持基板18に
突設されたねじ60に係合し、他端には前記ロープ54
が連結している。62.64は支持基板18に回転自在
に軸支された一対のロープガイド。
66はベルト用のテンションプーリであり支持基板18
に固定されたブラケットに回転自在に軸支されている。
前記金具端子54a即ちロープ54の一端を駒部材50
から外してロープガイド62.64によるロープの方向
規制端Eに位置させたと仮定すると、丁度コイルばね5
8によるロープ54の張力がゼロとなるようにコイルば
ね58の初期位置が設定され、且つ、コイルばね58は
、前記スケ−7− ル取付板28、スケール30.32等の重量によって第
1の回転体36に生じる回転トルクに対応したばね定数
を有するものが採用されている。尚、上記ベルトブーI
J 36 aはスケール取付板28に固定するようにし
ても良い。尚、上記コイルばね58、ロープ54は、回
転体40にバランス用の回転トルクを付与する弾力手段
を構成している。この弾力手段は特に図示する構造に限
定されるものではない。
次に本実施例の作用について説明する。
図板2が所定角度傾斜し、且つスケール取付板28が支
持基板18に対して自由に回転自在な状態において、ス
ケール取付板28、スケール30.32等の自重によっ
て第1の回転体36に主軸22を中心とする回転トルク
Tが発生する。この回転トルクTと、コイルばね58の
弾力によって第2の回転体40に作用する回転トルクT
′の大きさは同一に設定され、且つ、両者は方向が逆で
ある。従っ8− てスケール取付板28は傾斜図板2上で支持基板18に
対して急回転することがない。ハンドル26を回転する
ことによってスケール取付板28を360度回転させる
ことができる。従ってスケール30.32をヘッドの支
持基板18に対して所望の角度に設定し、ハンドル26
から手を離してもスケール30゜32は傾斜図板2上で
ヘッドに対して安定静止状態を保持する。スケール30
.32の回転に伴ない、第2の回転体40が回転すると
、該回転体40のコイルばね58による回転トルクT′
は第7図に示す如くサインカーブで変化する。第2の回
転体40が360度以上回転してもロープ54は回転体
40に対して引掛かることがないので、スケール取付板
28を何回転でもさせることができる。
次に上記回転トルクT′の大きさを調整する動作につい
て説明する。
モール44を回転すると、モール44は送りねじ42に
沿って移動し、これにより駒部材50は送りねじ42に
沿って移動する。駒部材50の移動によりロープ54の
一端54aは、第2の回転体40に対してその半径方向
に移動する。ロープの一端54aの上記回転体40に対
する移動によって回転体40の中心とばね作用点との距
離即ち回転トルク発生要素としての半径が変化すること
になり。
回転体40の回転トルクT′が変化する。スケール30
.32の自重等によってスケール取付板28の重心位置
にかかる荷重Wの値は、図板2の傾斜角度を変化させる
と、この変化に伴って変化する。図板2を垂直にしたと
き、上記荷重Wは最大となり図板2を水平にしたとき上
記荷重Wはゼロとなる。従って、図板2の傾斜角度を変
化させたときは、モール44を回転調整することによっ
て上記荷重Wによって第1の回転体36に生じる回転ト
ルクTに対してコイルばね58の引張荷重によって第2
の回転体40に生じる回転トルクT′の大きさを一致さ
せることができる。
尚、第1の回転体36と、第2の回転体40を、歯車の
噛み合いによって連動させるようにしても良く、回転体
36.40間の連結機構は特に図示するベルト伝達機構
に限定されるものではない。また、第2の回転体40は
、第6図に示す如く、単一の筒体70によって形成して
も良い。
本発明は上述の如く、スケールの回転と連動して回転す
る回転体に対する弾力手段の作用点を回転体の半径方向
に移動可能としたので、簡単に回転体のバランス力を図
板の傾斜角度に対応して調節することができ、しかも、
この調節作業は弾力手段の伸縮方向の変位を伴わないの
で、弾力手段を所定の伸縮範囲内で作用させることがで
き、弾力手段の疲労を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は平面図、第2図は平面図、第3図は断面図、第
4図は断面図、第5図はA−A線断面図、第6図は他の
実施例を示す断面図、11− 第7図は説明図である。 2・・・・図板、4・・・・横レール、6・・・・横カ
ーソル、8・・・・縦レール、12・・、縦カーソル。 16・・・・ヘッド、18・・・・支持基板、20・・
・・複軸、22・・・・主軸、24・・・・取付板、2
6・・・・ハンドル、28・・・・スケール取付板。 32.33・・・・スケール、36・・°・第1の回転
体、36a・・・・ベルトブーlハ40・・・・第2の
回転体、42・・・・送りねじ、44・・・・モール、
50・・・・駒部材、54・・・・ロープ、56・・・
・タイミングベルト、58・・・・コイルばね。 12−

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、スケール30.32のヘッドの支持基板18に対す
    る回転と連動して回転する回転体40に弾力手段を作用
    させスケール30゜32の重力方向の落下回転とバラン
    スする方向に回転体40に回転力を付与するようにした
    自在平行定規のスケールバランス装置において、前記回
    転体40を筒状に形成し、該回転体40の外周部を前記
    ヘッド支持基板18に回転自在に支承し、前記回転体4
    0の内壁に直径方向に送りねじ42を架設し、前記回転
    体40の中空部に駒部材50を前記送りねじ42に沿っ
    て移動自在に配設し、前記送りねじ42にモール44を
    螺合し、該モール44の回転運動とは連動せず該モール
    44の前記送りねじ42に沿った移動と連動するように
    前記モール44に前記駒部材50を連結し、該駒部材5
    0に前記弾力手段の作用端を連結したことを特徴とする
    バランス調整機構。
JP22757284A 1984-10-29 1984-10-29 自在平行定規のスケ−ルバランス装置におけるバランス調整機構 Granted JPS60149496A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22757284A JPS60149496A (ja) 1984-10-29 1984-10-29 自在平行定規のスケ−ルバランス装置におけるバランス調整機構

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22757284A JPS60149496A (ja) 1984-10-29 1984-10-29 自在平行定規のスケ−ルバランス装置におけるバランス調整機構

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60149496A true JPS60149496A (ja) 1985-08-06
JPH0414640B2 JPH0414640B2 (ja) 1992-03-13

Family

ID=16863011

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP22757284A Granted JPS60149496A (ja) 1984-10-29 1984-10-29 自在平行定規のスケ−ルバランス装置におけるバランス調整機構

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS60149496A (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0414640B2 (ja) 1992-03-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH07299612A (ja) 特に回転式中ぐりヘッドに応用可能な質量補正装置
JPS60149496A (ja) 自在平行定規のスケ−ルバランス装置におけるバランス調整機構
JPH0372000B2 (ja)
JPS61104898A (ja) 自在平行定規におけるスケ−ルバランス装置
JPS61104895A (ja) 自在平行定規における定規の平衡装置
US4601107A (en) Scale balancing device in universal parallel ruler device
US4578872A (en) Scale balancing device in universal parallel ruler device
US4571846A (en) Scale balancing device in universal parallel ruler device
JPS6052397A (ja) 自在平行定規におけるスケ−ルバランス装置
JPH0436080B2 (ja)
JPH0428800Y2 (ja)
JPH0436079B2 (ja)
JPS61104897A (ja) 自在平行定規におけるスケ−ルバランス装置
JPH0443000B2 (ja)
JPS6052398A (ja) 自在平行定規のスケ−ルバランス装置
JPH0423678Y2 (ja)
US2552335A (en) Counterpoise mechanism for drafting machines
JPH0547680Y2 (ja)
JPH0641126Y2 (ja) 球体の回転駆動装置
JPS62251196A (ja) 自在平行定規における定規の平衡装置
JPH02289397A (ja) 自在平行定規における定規の平衡装置
SU1306605A1 (ru) Вибропривод
JPH0423680Y2 (ja)
SU1447578A1 (ru) Шпиндельный узел металлорежущего станка
JPH0427678Y2 (ja)