JPS6014922B2 - ロータリー アクチエエータ - Google Patents

ロータリー アクチエエータ

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JPS6014922B2
JPS6014922B2 JP51056416A JP5641676A JPS6014922B2 JP S6014922 B2 JPS6014922 B2 JP S6014922B2 JP 51056416 A JP51056416 A JP 51056416A JP 5641676 A JP5641676 A JP 5641676A JP S6014922 B2 JPS6014922 B2 JP S6014922B2
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JP
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bore
piston
rack
actuator
pinion
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JP51056416A
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マトースク スチーブン
ヒユーバート コツチ ウルリツチ
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WHITEY RESEARCH TOOL CO
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WHITEY RESEARCH TOOL CO
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Publication of JPS6014922B2 publication Critical patent/JPS6014922B2/ja
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F15FLUID-PRESSURE ACTUATORS; HYDRAULICS OR PNEUMATICS IN GENERAL
    • F15BSYSTEMS ACTING BY MEANS OF FLUIDS IN GENERAL; FLUID-PRESSURE ACTUATORS, e.g. SERVOMOTORS; DETAILS OF FLUID-PRESSURE SYSTEMS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F15B15/00Fluid-actuated devices for displacing a member from one position to another; Gearing associated therewith
    • F15B15/02Mechanical layout characterised by the means for converting the movement of the fluid-actuated element into movement of the finally-operated member
    • F15B15/06Mechanical layout characterised by the means for converting the movement of the fluid-actuated element into movement of the finally-operated member for mechanically converting rectilinear movement into non- rectilinear movement
    • F15B15/065Mechanical layout characterised by the means for converting the movement of the fluid-actuated element into movement of the finally-operated member for mechanically converting rectilinear movement into non- rectilinear movement the motor being of the rack-and-pinion type
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16KVALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
    • F16K31/00Actuating devices; Operating means; Releasing devices
    • F16K31/12Actuating devices; Operating means; Releasing devices actuated by fluid
    • F16K31/16Actuating devices; Operating means; Releasing devices actuated by fluid with a mechanism, other than pulling-or pushing-rod, between fluid motor and closure member
    • F16K31/163Actuating devices; Operating means; Releasing devices actuated by fluid with a mechanism, other than pulling-or pushing-rod, between fluid motor and closure member the fluid acting on a piston
    • F16K31/1635Actuating devices; Operating means; Releasing devices actuated by fluid with a mechanism, other than pulling-or pushing-rod, between fluid motor and closure member the fluid acting on a piston for rotating valves
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16KVALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
    • F16K31/00Actuating devices; Operating means; Releasing devices
    • F16K31/12Actuating devices; Operating means; Releasing devices actuated by fluid
    • F16K31/36Actuating devices; Operating means; Releasing devices actuated by fluid in which fluid from the circuit is constantly supplied to the fluid motor
    • F16K31/363Actuating devices; Operating means; Releasing devices actuated by fluid in which fluid from the circuit is constantly supplied to the fluid motor the fluid acting on a piston
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T74/00Machine element or mechanism
    • Y10T74/21Elements
    • Y10T74/2186Gear casings

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  • Vehicle Body Suspensions (AREA)
  • Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、機構アクチュェータの技術に関し、より詳細
にはロータリーアクチュェータに関する。
本発明は「弁等々を通る流体の流れを制御する時に使用
するロータリーアクチュェー外こ、特に適用することが
でき、従ってここでは特にこれに関連して本発明を説明
する。
しかし本発明は「より広い適用範囲を有しており、どの
ような機構にせよ、その作動を制御するために回転運動
が望まれそして(または)必要とされる他の環境の中で
も、使用することができることを、当業者は分るだろう
。ラック・ピニオン型式の多くのロータリ〜アクチュヱ
ータが、当業界に知られているが、その多くは特定の制
御用途に向けて開発されたものである。
しかし、これらの従来技術のアクチュェータの事実上全
部は、複雑な構造をしているか、または多数の機素から
成っていて、これらの機素を組み立てると、望ましくな
い公差の蓄積(めlerancebuild−upso
rstackjng)を〜 アクチュェータの最終組立
体にもち込んだ。
より簡単に設計したものでさえも、それを組み立てる段
階において、公差の蓄積を生じた。アクチュェータの制
御上の限界が重要でない、すなわち決定的な問題でない
場合には、このような条件は障害を生じないだろうけれ
ども、例えば弁等々のような機構、および色刷り機や検
光子のような自動操作器械において「狭い範囲内で極度
に精密な回転制御を行なうために、アクチュェータを使
用する場合には、公差の蓄積は極めて望ましくないこと
であり、容認しえないことである。従来のアクチュェー
タに存在するいま1つの問題は、線運動を回転運動に変
換するために、ピニオンに回転運動を付与するために使
用する延長ラックの、支持の性質おおよび(または)支
持の欠如ということである。
ここでも再び、精密な制御が重要でない場合には、ラッ
ク位暦ずけ支持手段の欠如は、ラックとピニオンの間に
早期の摩耗および破壊を招来するであろうけれども、特
別に車要な問題ではない。といっても、不適正に設計し
たラック位檀ずけ支持手段の使用、またはラック支持手
段の欠如は、全体的に見て、作動に全般的な障害を生じ
、そして作動を不精密にするだろつo以上の問題を典型
的に示している礎造を開示しているのはも米国特許第3
494205号および同第2224708号の2つの特
許である。
米国特許第錨処205号においては、機素の数が多いた
めに、機素の間に公差の蓄積を生じ「 このため、この
特許が開示するアクチュェータを使用しては、精密な制
御を行なうことが不可能である。この米国特許では、ア
クチュェータ内のラックを、確実に位鷹ずけしそして支
持する手段も、設けていない。従って〜ラックがピニオ
ンに関して僅かに回転する恐れがあり、これら2つの機
素の間の早期の摩耗および破壊を、生じる可能性がある
。上述の他方の米国特許第滋247叫号も、公差の蓄積
が起る構造を、開示している。ラック位瞳ずけ支持手段
も「 ラックを最少程度にしか支持しない構造を有して
いる。これもまた、予定の狭い範囲の間で精密に回転制
御することが要求される型式のアクチユェー夕にとって
は、これらの不十分な構造は、容認することができない
。従釆のロータリーアクチュェータのいま1つの問題は
、これらの多くが、作動部材の1機のみを介して「単一
の機構しか制御することができないという事実である。
特に、例えば流体の流れを制御する管系の中に複数の弁
等々を使用しているような、複雑な制御環境の中では、
1個のアクチュヱー外こよって少なくとも1対の機構を
制御することが「 いよいよ望まれる。従来のロータリ
ーアクチュェータの設計に存在するいま1つの欠点はL
アクチュェ−夕自体に機構を取りつける手段に、関す
る。
精密な回転制御を必要とする環境に対しては、適正な望
ましい回転制御を実現するために、機構をアクチュェー
タに関して精密に位檀ずけることが、絶対に必要である
。この必要を満たす便宜的手段を提供しようという試み
を「従来のアクチュェータの中に、思い出すことはでき
ない。本発明は、これらの問題および他の問題を克服す
る、新しい改良された装置を、意図しており、そして設
計が簡単で、経済的に製造することができ、狭い範囲の
間で精密な回転運動をすることができ、そして種々の型
式の機構を制御するために多様の環境の中で使用するの
に容易に適合する、新しい改良されたロータリーアクチ
ュェータを、提供する。
本発明に従えば、下記のものを組み合せたロータリーア
クチュェータが、提供される。
ロ−タリーアクチュェータの単一的なハウジングは、端
と端と突き合せして互いに蓮適している。第1および第
2の円筒形ポアを有する。少なくとも、第2のボアから
遠隔している第1のボアの端は、開放しており、そして
開放端を有する第3のボアが、第2のポアに対して一般
に直角に延びて、これに蓮適している。第1のボア内で
第1の位層と第2の位置との間を、選択的に動くように
、第1のボア内にピストンがきっちりとはめ込んであり
、そして延長ラックが前記ピストンの一面から外方へ延
びて、第2のポアの中に入っている。ピニオン組立体が
第3のボア内に配置してあり、そして前記ラックと作動
的に結合しており、このピニオン組立体のピニオン部分
は、延長作動部材を含み〜この作動部材は第3のボアの
外方へ延びている。ラックブシュが第2のボア内に、少
なくとも、前記ラックとピニオンの間の作動的結合城と
反対の第2のボアの側に、はめ込んである。このラック
ブシュは、ラックを案内しそして支持する手段として、
働く。第1のボアの開放端を密閉するために別個の手段
も設けてある。アクチュェータはさらに、ピストンをそ
の第1の位置と第2の位置との間で、選択的に押し進め
る手段、および、ピストンのこれらの第1および第2の
位置を精密に確立する内部手段を、含んでいる。なお、
前記ラックはほぼ長方形の断面形状を有し、前記ラック
の歯は前記ラックの上面に沿って縦方向に配置してある
一方、前記ブシュ部材は第2のボアの縦方向の少なくと
も1部分に沿って延び、前記ラックの少なくとも1部分
の、底壁面と側壁面の1部分とを、受容する手段を、含
んでおり、さらに前記ブシュ部村は、第2のボア中にき
っちりとはめ込まれる外壁形状を有し、かつ総方向に延
びる溝を有し前記溝は、ラックと大体同じ断面形状を有
し、かつ前記ラックをすべり関係に受容している。本発
明のより制限的な面に従えば、ラックブシュは第2のボ
アの少なくとも縦部分に沿って延びそしてこのラックブ
シュの外壁は、第2のボアの円周の180oを超える角
度にわたって、第2のポアに密接に接触している。
このラックブシュはさらに、ラックの長さの1部分の、
底壁面と側壁面の1部分とを、受容する縦溝を、含んで
いる。本発明のいま1つのより制限的な面に従えば、ピ
ニオンは延長作動部材の上にはめ込んであり、そしてこ
れらの間で相対的回転が起るのを防止するために、この
作動部材に固定してある。ピニオンは一般に第3のボア
内の中央に配置してあり、そしてピニオンの各側に軸受
組立体が位置している。これらの軸受組立体の各々は、
ピニオンの各側に隣接して前記作動部村の上にはめ込ん
である保持クリップ、ピニオンの各側に隣接して前記作
動部材を覆ってはめ込んである環状のスラスト座金、前
記スラスト座金の各々に隣接して第3のボア内にそして
前記作動部材の上にきっちりとはめ込んであり、さらに
密封手段を含んでいる作動部村ブシュ、および、前記作
動部材ブシュの各々に隣接して配置してありそして第3
のポアの側壁に係止係合している保持リング、から成り
、前記保持リングは、ピニオン、作動部材、および第3
のポア内の全給立体の残部を、第3のボア内の適所に、
保持する。本発明のいま1つの面に従えば、本発明のア
クチュェー外ま、ピニオンと作動部材の回転量を精密に
そして確実に決定するために、ピストンの第1および第
2の位置を精密に定める手段を、第1のボア内に含んで
いる。
本発明のさらにいま1つの面に従えば、このアクチュヱ
ータのハウジングは、第3のボアの少なくとも1端の近
くに、機構取付けブラケツトを受容しそして確実に位置
決めする域を、含んでいる。
本発明の第1の目的は、新しい改良されたロータリーア
クチュェータを、提供することである。
本発明のいま1つの目的は、設計が簡単な、新しい改良
されたロータリーアクチュェータを、提供することであ
る。本発明のいま1つの目的は、機素間の公差の蓄積を
少なくする、新しい改良されたロータリーァクチュェー
タを、提供することである。
本発明のさらにいま1つの目的は、ハウジングの構造の
中に、ラックを支持しそして位贋ずける実質的な城を、
設けてある「新しい改良されたロータリーァクチュェー
タを、提供することである。
本発明のさらにいま1つの目的は、単一の機構でも1対
の機構でも、その直接的な制御を、助長する「新しい改
良されたロータリーアクチユェータを、提供することで
ある。
本発明のさらに他の目的は、取付けブラケットをアクチ
ュヱータのハウジングに対して複数の択一的な位置に確
実に位置決めすることを助長する、新しい改良されたロ
ータリーアクチュェータを、提供することである。
本発明のさらにいま1つの目的は、どのような数の環境
の中においても、どのような数の機構をも、作動させる
時に使用するのに「容易に適合することができる、新し
い改良されたロータリーアクチュェータを、提供するこ
とである。
本発明は、ある部材の中に、その具体的な形態を現わす
ことができ、そしていくつかの都材の配置という形態を
、取ることもできるが、ここでは本発明の好ましい実施
例全体を、本明細書の以下の部分で、詳細に説明し、か
つ添付図面に図示することにする。
さて図面を参照するが、そこに示してある図示例は、本
発明の好ましい実施例を例示するためのものに過ぎず、
決して本発明を制限するものではない。
図は、ハウジングA、ラック・ピストン組立体B、およ
びピニオン組立体C「を有するロータリーアクチュェー
タを、示している。より特定的に説明すると、複動アク
チュヱータを示す第1図において、ハウジングAは単一
体構造を有しており、第2のより小さいボア16を画定
する連続的な側壁14を有しており、ボア16はボア1
2に関して互いに同軸的に、配置されている。
。ボア12,亀6の間の中間面は、後により詳細に説明
するように〜ピストンの第2の位置を定める停止部村亀
8トを形成している。ピストンの第2の位置とは、ここ
で使用する時「単にピストンの相対位置を指すに止まり
、必ずしもピストンの通常位置に、関係するものではな
い。第1のボア12は、第2のボア16から遠隔した端
20、において開いており、第2のボア16は、第1の
ボア12から遠隔した端22、において閉じている。第
3のボア24が、第2のボア16に対して大体直角に、
ハウジングA内を延びており、かっこの第2のボア16
に、蓮適している。
第2図は、第3のボァ24が、端26,28で、開いて
いることを、示している。これらの端26,28は、そ
れぞれそれらの最外方部分30,32において、後によ
り詳細に説明する理由および目的のために、一般に正方
形の断面形状を、与えられている。通常の圧力供給臭取
付具を受容するようになされている開□36が、ボア1
2,16の間の中間面城の近くで、側壁10を貫通して
、第1のボア12に蓮適しているが、これを設けた目的
は、アクチュェータの作動に関連して後に説明するよう
に、このボア12に、液体圧力を選択的に、供給するた
めである。本発明のこの好ましい実施例では、ハウジン
グAはダイカストによって、アルミニウムで作ってある
が、他の材料および成形技術を使用しても、本発明の意
図および範囲から逸脱しないことは、もちろんである。
ラックQピストン組立体Bは、数字40で総括的に指示
するピストンを含み、ピストン40は、両端面42,4
4、および外周面46を有し、外周面46は、ボア12
内に、すべり可能に接近して受容されている。
ピストン40とボア12との間に、流体密封を与えるた
めに「 0リング等々の密封部材48が、ピストン40
の外周面46のグループ50の中に、はめ込んである。
ピストン40の面42は「ラック受容域52を、含んで
おり、ラック受容城52は「 ラック54をきっちりと
受容する寸法の、断面形状を有している。この好ましい
配置において、ピストン40‘ま、ダィカストによって
、アルミニウムで作るが、このダィカスト成形中に、ラ
ック受容城52はピストン4川こ、これと一体的に、成
形される。本発明の意図および範囲から逸脱することな
く、他の材料および成形法を、使用してもよい。ラック
54は、その上面58に歯が配置してある、延長部材で
あり、ラック54の1端はピストン40のラック受容城
52の中に入り、そして、その他端は第2のボア16の
中に入っている。
本発明のこの好ましい配置において、ラック54は「大
体正方形の断面形状を有し、そして側壁面60,62、
および底壁面64を、含んでいる。ラック54のこの正
方形の形状は、後に詳細に説明するように、ラック54
を支持しそして位鷹ずける理由から、特に望ましい、こ
とが分った。さらに、すでに歯56を設けてある、従来
の正方形または長方形の、銅の棒を、使用してよく、こ
うすれば製造費を軽減することになって、有益なことで
あろう。ピストン40をその面44の方から貫通して延
び、そしてラック54の内部の縦方向係合通路の中に入
っている、長いねじ込み納付具66が、ラック54を、
ピストン40のラック受容域52内の適所に、保持して
いる。ラック54は、もちろん、ピストン40の面42
に対して、一般に直角に配置してある。ラック54に連
絡している第2のボア16の中に、数字68で総括的に
指示するラックプシュが、位置しており、ラックプシュ
68は、この好ましい配置例では、青銅で作ってある。
このブシュ68は、第2のボア16の側壁に密接に係合
している外壁面70、を含んでいる。ボア16の側壁と
プシュ68の外壁面70と間の係合は、第2のボア16
の円周の少なくとも1800にわたって、延びているの
が好ましいが、これは、ピニオン組立体Cと係合してい
る第2のボア16内の適所に、ラック54を確実に位暦
ずけ、かつ保持するためである。本発明のこの好ましい
配置例では、外壁面70と第2のボア16との間の係合
は、このボア16の円周の周りに、ほぼ23び〜235
0にわたって、延びているが、他の係合角度範囲を採用
してもよい。第1図から認めることができるように、ラ
ックブシュ68は、ピニオン組立体Cの真下に位置する
、第2のボア16の部分のみに、沿って縦方向に延びて
いる。再び第2図を特に参照するに、ラックブシュ68
は、その上面74から内方へ延びている、縦方向溝72
を、含んでいることが、分る。
この溝72は、ラック54の底壁面64と側壁面60,
62を、きっちりと受容し、そしてこれらとすべり係合
するような、寸法を有している。ブシュ68の外壁面7
0と第2のボア16との間に、そしてブシュ68の溝7
2とラック54の底壁面64および側壁面60との間に
、このように密援な係合が確立しているために、ラック
54は、ロータリーアクチュェータの作動中、その位置
に確実に位層ずけちれ、かつ保持される。さらに、ラッ
クブシュ68の特性として、プシュ68は加工し易く、
そしてアクチュェータの構造体の中に取りつけ易い。ブ
シュ68を上述のように配置してあるために、ラック5
4は、アクチユェータの作動中、縦方向榛みやねじり捺
みの問題を、全然経験しない。従来の公知のアクチュェ
ータに、作動上の障害を持ち込んできたものは、先きに
説明したように、実にこれらの問題なのである。第1の
ボア12の開放端20を覆うために、数字80で総括的
に指示している端部キャップを設けている。
この端部キャップ80は、側壁10に、任意の便宜的手
段によって、固定してよく、この好ましい実施例では、
通常のねじ込み緒付具(図示していない)を使用して、
固定している。開放端20に隣接して、キャップ80と
第1のボア12との間に、通常の○リング等々の密封具
62が、配置してある。端部キャップ80を、開口84
が貫通しており、関口84は、第1のボア12に流体を
供給して、後に説明するように、ピストン40を第1の
位置と第2の位置との間で動かすために、通常の圧力供
給臭取付臭を、受容するようになされている。一般に円
形の、カップ様の形状を、有している停止部材88が、
端部キャップ80の内面86から、内方へ延びている。
停止部材88の最外端90は、第1のボア12内でのピ
ストン40の運動を制限する。ピストン40の第1の位
置を、定めている。第1の位置という言葉は、ここで使
用する時、ピストンの相対位置を、指示するに過ぎない
のであり、必ずしもピストンの通常位置と関係があるの
ではない。ピストン40の第1の位置と第2位置との間
の距離を変え、これにより、ピニオン組立体Cの許容回
転量を変えるために、キャップ80の内面86からの停
止部材88の、外方向延長量を、必要に応じて、そして
(または)所望に応じて、変えてよい、ことに注意すべ
きである。本発明のこの面については、後により詳細に
論じる。本発明のこの好ましい実施例では、織部キャッ
プ8川ま、ダィカストによって、アルミニウムで作って
ある。特に第2図を参照するに、ピニオン組立体Cは、
第3のボア24の中に受容されている。この組立体Cは
ピニオン100を含み、ピニオン100は、延長作動部
村すなわち軸102の上に取りつけてあり、そして軸1
02に関して相対的に回転しないように、キー104に
よって拘束されている。第3のボア24内に、ピニオン
100の両側に、総括的に数字106,108で指示す
る軸受組立体が、配置してある。これらの組立体106
,108は、特に注記しない限り、同一であるので「以
下の説明は、組立体IQ8のみに関して、行なうことに
する。作動軸102に設けてあるグループ112の中に
、銅の保持クリップが、きっちりとはめ込んである。
両方の鞄受組立体106,108に対して設けてあるこ
れらのグループは、それぞれの保持クリップを、ピニオ
ン100の側壁面に押しつけるようにして、きっちりと
受容している。次に、ナイロン等々のスラスト座金11
4が、第3のボァ24内に、保持クリップ110を覆う
ようにして、はめ込まれているが、この座金114もピ
ニオン100の側壁面に隣接した位置にある。次に、青
銅等々の作動部材または作動軸のブシュ116が、第3
のボア24内で軸i02の上に密着してはめ込んである
が、このプシュ蔓i6は、実際においてピニオン組立体
Cを支持する。密封のために、0リング等々の密封具9
18が、このブシュ116の内面にはめ込まれ、そして
作動軸102に係合しており「 さらに0リング等々の
密封臭120が、このプシュ116の外面にはめ込まれ
、そして第3のボア24の壁に係合している。第3のボ
ア24の外端28のすぐ近くで、銅の保持リング122
が、プシュ116に隣接している。この保持リング12
2は、第3のボア24に設けてある、円周方向に延びる
グループ124の中に、きっちりとはめ込んである。こ
のようにして、ピニオン組立体Cは、第3のボア24の
両端26,28に配置してある1対の保持リング122
の間に、保持される。上述のように配置してあるので、
ピニオン10川ま一般に第3のボア24の中央に位置し
、その歯126は長いラック54の歯56とかみ合って
いる。
長い作動軸102の端12蟹,13川ま「それぞれ、第
3のボア24の端26,28から「外方へ延びている、
ことに注意すべきである。軸102の端128,13川
ま、機構等々の作動を、後に説明するように、選択的に
制御するために、機構等々に、便宜的な方法で固定し、
または結合してよい。このような機構に、このロータリ
ーアクチュェータを、結合するために、軸102の端1
28,130の各々は、これを一般に横断方向に貫通す
る関口132,134を、含んでいる。さらに、作動軸
102およびピニオン100を手で回転させるために、
端128,130の少なくとも1方には、スパナ係合面
(図示していない)が、設けてある。複数のねじ式固緒
臭受容穴136(第6図)が、ハウジングAに、設けて
あり、これらの穴136は、第3のボア24の端26,
28の周りに、等間隔を置いて、配置されている。この
好ましい配置例では、第3のボァ24の各端の周りに、
このような穴136を4個使用するが、これよりも多い
数の、または少ない数の穴136を「所望に応じて、使
用してよい。穴136は〜このアクチュェータを取りつ
けるために、またはこのアクチュェータに機構を作動的
に固定するために、使用される。上に述べたばかりのこ
の好ましいアクチュェータの構造は、アクチュェータの
機素の間に、望ましくないことに公差が蓄積するのを、
少なくするように思われる。
ハウジングAは単一の構造体として成形されるので、そ
の寸法上の安定性にとって必要な、精密な寸法特性は、
ダイスまたは鋳型の中に、直接組み入れることができる
。同様に、ピストン40および端部キャップ80も、銭
込成形されるもので、ラック受容城52〜および停止部
材88も、この銭込成形中に、それらの親機素であるピ
ストン40および端部キャップ80と共にL精密にそし
て一体的に、成形することができこれらの機素の寸法上
の安定性を、さらに増す。この好ましいアクチュェータ
の構造の基本的な性質の故に、アクチュェータの作動を
不適正にまたは不精密にする原因をなす公差の蓄積を生
じるような、種々の機素の組立てを必要とする構造は、
ほとんど存在していない。公差が蓄積しようとする傾向
は「先ず手始めに、ダイス自体または鋳型自体の中で、
補償される。第3,4図は、上に論じたロータリーアク
チュェー外こ、種々の機構を取りつけるために、このア
クチュェータと共に、有益にも、使用される「取付けブ
ラケツトを「示している。
この取付けブラケットは、数字140で総括的に指示さ
れ、そして大体U形の形状を有している。このブラケッ
ト140は「台部142と、この台部から外方へ垂下し
ている。1対の互いに離隔した、大体平行な脚144,
竃46とを、含んでいる。
4つの取付け穴148が、台部の周辺に、等距離を置い
て、対称的に配置されており、これらの取付け穴148
は、台部142を貫通して延び、固縦具を受容する。
これらの取付け穴148の中に入る固稀具は、ハウジン
グAの取付け穴136の中に、ねじ込まれる。再び、穴
148をより多数またはより少数採用してよく、このこ
とは本発明の意図および範囲から、逸脱しない。肉厚城
150が、台部142から外方へ突出しており、そして
取付け穴148の各々と交差している。
この肉厚域150は、実質的に正方形をしており、そし
て〜アクチュェータの第3のボア24の最外方部30,
32の中に、きっちりとはまり込むようになっている。
先きに述べたように、最外方部30,32も、正方形で
ある。この配置は、アクチユェー夕に関してブラケツト
140を「精密にそして確実に、位贋ずけそして取りつ
ける、ことを可能にする。取付け穴148が台部142
の周りに対称的に配置されており、台部142の肉厚城
150と第3のボア24の最外方部30,32が正方形
であるために、取付けブラケツト140を、アクチュェ
ータに関して複数の位置に、位層ずけすることが「可能
である。このことは、アクチュェータが作動すべき機構
が弁等々である時、および、単一のアクチュェータで、
このような機構を2個同時に作動する時に、重要になっ
てくる。時には、1方の機構を閉じ、他方の機構を開い
ておくこともあろう。もっともこのようなことは、決し
て常態として起る情況ではない。単一のアクチュェータ
を利用して、2つの別個の機構を直接作動することがで
きるのであるから「取付けブラケツト自体をアクチュェ
ータに関して複数の位置に確実に位贋ずけることができ
るようにしたこの配置は、種々の望ましい制御機能を実
施するアクチュヱータの実質的な融通性を、助長するも
のである。第4図に最もよく示してあるように「取付け
ブラケット140の脚144,146の最外方端に、固
締具が入る穴152が、配置してある。
このような穴152は、脚144,146の各々に2個
を配分して、4個設けるのが、有益である。結合用関口
154が、台部i42の大体中央に位臆しているが、こ
の開口154は、取付けブラケット140に取りつけた
機構に、作動軸102の1端128または130を、便
宜的に結合するために、前記1機128または130を
、通らせる。取付けブラケット140の構造全体に、強
度を付加するために、1対の向き合ったリブ156が、
設けてある。取付けブラケツト14川ま、任意の数の材
料で作ってよいけれども、今ここで論じているこの好ま
しい実施例では、それは、アルミニウムでダイカストに
より成形する。第5図は、数字160で総括的に指示し
ている取付け板を示しているが、この取付け板160は
、取付けブラケツト140と連絡して、使用される。
取付け板160‘よ、一般に平らな外形を有し、そして
後に説明するように、制御すべき機構の少なくとも1部
分が入り込む機構受容関口162を、含んでいる。板1
60の両端の近くに「複数の固締具挿入穴164、が配
置してある。これらの穴164は、取付けプラケット1
40の固締臭挿入穴152と符合するように、板160
の上で互いに関して位層ずけられており、このため板1
40とブラケツト140は互いに固定することができる
。最外万端168を有する複数のタング166が、開□
162の周りに設けられており、これらのタング166
は機構を板160上の一定位置に保持する。このように
機構を一定位置に保持するために、機構の両反対壁を、
向き合うタング166の間に捕えることが、意図されて
いる。本発明のこの好ましい実施例において、タング1
66は、穴抜き等々のような、金属成形作業によって、
形成する。このようなタング166を4個示してあるけ
れども、この数は所望に応じて、そして(または)必要
に応じて、変えてもよい。本発明のこの好ましい実施例
は、取付け板160を、アルミニウム、鋼、またはステ
ンレス鋼で、作ることを意図しているが、他の材料およ
び方法で作っても、本発明の意図および範囲から、逸脱
しない。第1〜5図を参照して以上に説明してきた機素
を組み立てるに当って、完成した組立体を示す第6図、
7図に、注意を向けるに、ねじ部材180を、取付けブ
ラケット140の取付け穴148に通し、そしてアクチ
ュェータの第3のボア24の端26周囲に、ハウジング
Aに設けてあるねじ式固締臭受容穴136の中に、ねじ
込む。
もちろん、所望なら取付けブラケツト140を、アクチ
ュェータの第3のボア24の端281こ、取りつけるこ
ともできる。なぜなら、第3のボア24の2つの端は同
一であり、このような取付けに、等しく適合しているか
らである。ねじ部材翼80が前進して、取付けブラケッ
ト140の台部142に、緊密に係合するようになると
、取付けブラケット140の肉厚城1505ふ第3のボ
ア24の最外方部分30の中にきっちりとはまり込む。
先きに述べたように、このため「取付けブラケツト14
0Gま、第3のボア24およびアクチュェータに関して
、望ましい位置に「確実に位置決めされ、そしてその位
置に保持される。取付けプラケット14Q‘こ取付け板
160を園締するために、ねじ部材182が使用される
第6,7図に示す配置例において「機構亀80は弁から
成るが、これは本発明の1つの応用例を例示する意味し
か、有していない。この弁の本体はト取付け板168の
下側に位置しており、そして弁本体の側壁は、向き合う
タング166の最外方端168の間に、密接にはまり込
んでいる。弁の1部分、すなわちボンネット君86と弁
樺組立体亀88が、取付け板16Gの機構受容閉口も6
2を通して、上方へ突出している。弁は「取付けナット
190がボンネット亀留Sもこねじ係合しているために
、取付け板160の上の適所にト保持されている。弁の
本体が向き合うタング亀66の最外万端168の間に捕
えられているので、弁の本体は、弁の制御のためにロー
タリーアクチュェ−夕が弁棒を回転させても、自らは回
転することができない。作動軸102の外端128は、
数字192で総括的に指示している継手によって「弁榛
に結合されている。
この継手192は、急速解放型のものであってよく、任
意の便宜的な型式のものであってよい。しかし、図示の
ように、この継手192は、作動軸IQ2を確実に結合
するために、作動軸102の端官28の閉口132を通
るピン194をL含んでいる。この継手192の細部は
、本発明の部分を構成しないので、これについて「より
詳細に説明することは止める。第3のボア24の端28
に隣接して、数字196で総括的に指示するロータリー
アクチュェータ取付けブラケツトが、位置している。こ
のブラケット196は、ハウジングAの穴1381こね
じ込んである通常のねじ式固締具1981こよって、端
28の適所に、保持されている。ブラケツト亀96は、
アクチユエー夕を安定した状態に取りつけるために、壁
または他の剛性部村にアクチュェ−夕を取りつけるのに
〜便宜的にも使用してよい。もちろんt環境および(ま
たは)四囲の要件が要求する時には、有益にも他の取付
けブラケット等々をt使用してよい。以下に、第1−7
図を参照して、弁184を制御または作動する、この複
動ロータリーアクチュェータの〜作動について説明する
ピストン48の両面42,44から「第1のボア12に
蓮適している閉口36,64に、適切な流体結合部(図
示していない)を、取りつける。図示の配置例は〜典型
的場合、圧縮空気を閉口36,84に交互に送る「空気
装置に使用されるけれども、空気の代りにも任意の清浄
な非腐食性流体を使用してトこのロータリーアクチュヱ
ー夕を作動することも「できる。例えばト作動油〜天然
ガス、ェル。ピーもジー(LPG液化石油ガス)、およ
び窒素は、この目的を満足させる流体であり「 このロ
ータリーアクチュェ−外こ動力を結合する実際の技術は
も本発明の部分を構成しておらず「そして当業者に公知
あるだろうから、ここでより詳細に説明することを回避
する。しかししピストンの第1の位置も〜第2の位置も
、その常態位置すなわち通常位置ではなく「アクチュェ
ータが果たすべき制御機能が「 これを決めるのである
ことに、注意すべきである。圧力流体が開□36を通り
、ピストンQQの面亀2に向って、第1のボア12の中
に流入すると、ピストン4Q‘ま第1のボア12に沿っ
て動いてト停止部材覇6の最外方端90に係合する。
この状態において、ピストン4舷ま第1の位置にある、
と見なされ〜そして開口36から圧力流体が流出し、閉
口84を通って圧力流体がピストン48の面44を圧す
るまで、この位置に「保持され「開□84を通って流入
した圧力流体は、ピストン母Qの面44を圧して、ピス
トンをト第2のピストン位置を定める停止城18の方へ
推進させる。ピストン48がその第1の位置から第2の
位置に動く間「そして第2の位置から第1の位置に戻る
間、ラック58は第2のポア16の中に入り、そしてそ
こから出る。ラック58がこの運動をすると、ラック5
8の歯とピニオン100の歯がかみ合っているので、ピ
ニオン10川ま回転し、そしてこのピニオン100に作
動麹IQ2がキー結合されているので、ピニオンIQO
が回転すると、作動軸102が回転する。ピニオン10
0の回転量は、ピストン40がその第1の位置と第2の
位置との間を走行する縦方向距離によって、完全に制御
される。
第1図に示す配置例において、ピストン40の第1の位
置と第2の位置の間の距離は、例えばピニオン100を
90o しか回転させないような距離である。袴止城1
8および停止部村88は、所望に応じて、そして(また
は)必要に応じて、ピニオン100と作動軸102の回
転量を変えるために、便宜的に使用することができるも
のである。公差の蓄積を除去してあるので、ピニオンi
ooの運動量は、極めて小さい許容差に、抑えることが
できる。歯56,126の間に緩みが戻っても、ピニオ
ン100の回転運動は、0.5o内に抑えられよう。多
くの情況の中では「 この回転の精度は、決定的に重要
ではない。しかし、ある情況の下では、そしてある型式
の弁および自動操作器械並びに自動装置を使用する時に
は、ピニオン100の正確な回転は、最も効果的な作動
を行なうのに、必要になつている。ピニオン10Qの回
転量を、第1図に示す特定構造の配置例が与えるそれよ
りも「大きくまたは小さくしたい場合には、ピストンの
第1の位置を、第2の位置からより遠いところに、また
は第2の位置により近いところに定めさえすればよい。
例えば、ピニオンを1800回転させたい場合には、端
部キャップ80の代りに、停止部村88が第1図に示す
ものほど遠くまで内面86から外方へ延びていない他の
端部キャップを、使用する。このようにすれば、ピスト
ン40の第1の位置と第2の位置との間の距離は、さら
に長くなり、この結果ピニオン100の回転量はより大
きくなる。ラックとピニオンの寸法および、これらの間
のかみ合い特性は、アクチュェータに関して明らかにな
っているのであるから、ピニオン100を180o回転
させるためには、停止部材88の必要な寸法を計算しさ
えすればよい。同機にして、ピニオン婁00の回転量を
、種々に変えることができる。このロータリーアクチュ
ェータ内の停止部材のこの確実な配置は、下記の観点か
ら見て特に有益であると思われる。
すなわち、第1の位置および第2の位置の停止部材は、
確実であり、不変であり、使用中に不注意から変更また
は変形されることがありそうになく、このためこのアク
チユエータが制御するどのような機構または袋贋にも、
機能不良を生じさせることがない。この特徴は、極度に
精解な制御を要求する型式の装置にとって、特に有意義
である、と思われる。作動軸102がピストン100‘
こより回転されると「 これは、継手192を介して、
機構または弁184のステム組立体188を、回転させ
る。
多くの弁および機構にとつて、全開状態と全閉状態の間
でこのような機構を動かすには、第1図に示すアクチュ
ェータの配置例が達成する90oの回転で、十分である
。異種の機構にとっては、180oまたは他の角度の回
転が必要となりうるが、このような角度は、制御される
べき機構の性質が、決定することである。制御要件のこ
れらの変化に対して、本発明は先きに論じたように対処
することができる。所望なら、アクチュェータを壁に取
りつけるために使用するブラケツト「すなわち第6図に
示す壁取付けブラケット196の代りに、第2の取付け
ブラケツト140を使用し、単一のアクチュェータで、
2つの弁184を同時に制御することができる。
この場合、機構または装置の取付けおよび結合に便利に
なるように、第2の取付けブラケットを第1の取付けブ
ラケットに関して、900回転した位置に、取りつける
のが、望ましいだろう。しかし「これは、機構の特殊な
要件によって、再び左右されることである。取付けブラ
ケット140の台部142の肉厚城150も、第3のボ
ア24の最外方端部30,32も、対称的になっている
ために、2つの取付けブラケツトを、このように互いに
回転した位置で、好都合にも、取りつけることができる
。取付けブラケツトの種々の可能な回転位置において、
これらの取付けブラケットを、アクチュェータに関して
、確実に位層ずけることができる。この点に関しても、
取付けブラケット1401こ取付け穴148が対称的に
設けてあるために、ロータリーアクチユエ−夕のハウジ
ングAに「穴136以外の取付け穴を設ける必要なく、
取付けブラケットを、アクチュェータに関して確実に位
層ずけて、これに取りつけることが「可能になる。第8
図は、第1図の穣動アクチュェータから、ばねバイアス
式戻り機構を有する単動ァクチュェータへの、変更を示
している。
第9,IQ図は〜本発明のアクチュェー夕に対する「異
なる型式の機構の、代替的取付け例も、示している。こ
れらの代替的実施例では、同機の機素を指示するために
、プライム符号1をつけた同一の数字を使用し、そして
新しい機素を指示するために、新しい数字を使用してい
る。第8図では、端部キャップ80‘こ代って、変更し
た端部キャップ80「が使用されている。ピストン亀0
′の面44′と、端部キャップ80′の内面86′との
間に「数字210で総括的に指示しているぱねバイアス
手段が、配置してあり、このばねバイアス手段210‘
ま、ピストン40′をその第2の位置の方へし連続的に
押圧している。端部キャップ80′は大体カップ形状を
有しており、ばねバイアス手段210を受容するように
なされたキャビティー212を、内部に含んでいる。同
様にtピストン40′の面44′も、一般に円形のばね
受容グループ214を、含んでおり、このためばねバイ
アス手段210は、ボア12′内で、ピストン40′と
端部キャップ80′との間に〜確実に捕えられる。織部
キャップ80′もし通常の取付具を受容する開□84′
を、含んでいる。
ピストン40′の第1の位置を確立する「停止部材88
′の最外方端90′は、第1図に示すそれよりも〜はる
かに短いことに、特に注意すべきである。第8図の配置
では、ピストン40′が第1の位置と第2の位置との間
を動く時、ピニオン100′が180o回転するように
、これら2つの位置の間の距離は長くしてある。もちろ
ん「先きにも論じたように、端部キャップ80′の停止
部材88′を、第軍図に示すものと同一にして、ピニオ
ン100′を90o回転させることができるし〜 さら
に、他の任意の角度だけ回転させるようにすることもで
きる。第8図において、ピストン40′をその第2の位
置から第1の位置の方へ押圧するためには、ここでも再
び閉口36′を通して第1のボア12′に、圧力流体を
供給する。この圧力流体が流出すると、ばねバイアス手
段210が働いて、ピストン48′をその第1の位置か
ら第2の位置の方へ押圧する。この配置例において「関
口84′は、典型的場合には、ロータリーアクチュヱ−
夕の外部から、第1のボア軍2′の中へ、空気を通すた
めに「使用される。汚濁した環境の中でこのアクチュヱ
ータを使用する時には、アクチュェータに、清浄な、す
なわち汚濁していない空気を、通すために、開口84′
に管を、便利な方法で固定してよい。関口84′を通気
のためだけに、使用する時には「密封具82′は不必要
になる。それでも「汚濁した環境の中でこのアクチュヱ
ー夕を使用する時には、密封臭82′を使用するのが有
益である。必要と思われそして(または)望ましいと思
われるならば「関口84′を通してピストン4&′に流
体圧力を加えることも〜可能である。第1図の実施例と
同様に、上述したピストン40′の第1の位置か、また
は第2の位置が、アクチュェータの常態位置すなわち通
常位置を〜構成するように、このアクチュェータを組み
立ててよい。第9図は、典型的な玉弁を取りつけるため
に特に使用される取付けプラケットの、代替的実施例で
ある。
この代替的取付けプラケットは、数字220で総括的に
指示され、そして再び大体U形の外形を有している。こ
のブラケット228は、台部222とt この台部から
下方へ垂下している脚224,226とから成り、脚2
24,226は、互いに離隔し「そして大体平行に延び
ている。台部222の両側で、短い側部フランジ228
,230が、脚224,226と同じ方向に、短い距離
を以って、台部222から外方へ延びている。この取付
けブラケツト220を、。ータリーアクチュェー外こ、
通常のねじ式固綿具によっても便宜的に固定するために
、複数のブラケット取付け穴232が、設けてある。取
付け穴232は台部222の周辺に等距離を置いて配置
されており、このため、先きに他の実施例に関連して論
じた目的のために、この取付けブラケツト228を、ア
クチュェータの本体に関して、回転させることができる
。脚224,226の最外万端の近くに「機構取付け穴
234があり、そして機構に重ねるための「弧状の機構
順応城(rei;efarea)236,238が、こ
れらの取付け穴234の間に、配遣してある。台部22
2の大体中央に、結合用の閉口240が配置してあり、
この閉口24川こよって、作動軸102を機構に結合す
ることが、容易になる。第10図は、本発明のロータリ
ーアクチュェータに、作動的に結合して、これに取りつ
けてある、典型的玉弁から成る機構250を示す。
この図から分るように、この玉弁の本体の1部分を、取
付けブラケット220の脚224,226の間に、入れ
、取付けブラケツト220の取付け穴234に、ねじ部
材を通し、そしてナット252で締めつけることによっ
て、この玉弁は「組立て状態に、保持されている。弁の
本体の上部は、脚224,226の順応域236,23
8に、重なっている。通常、この弁を組み立てるために
、このようなねじ部材とナット252を、使用するが、
弁250をブラケツト220‘こ取りつけるためには、
上部の2つのこのような組立て部を、使用しさえすれば
よい。ステム組立体254が、アクチュェータの作動軸
の端128′の方へ、上方に突出しており、そして先き
に本発明の他の実施例に関連して論じたように、継手1
92′およびピン194′によって、端128′に結合
されている。取付けブラケット22川よ、通常のねじ部
材180′を取付けブラケット220の取付け穴232
に通し、そして先きにも説明した、アクチュェータのハ
ウジング自体に設けてある固締臭受容穴136の中に、
ねじ込むことによって、ロータリーアクチュヱータに対
して、適所に保持される。ブラケット220か、または
その組合せと、他の取付け装置とを、使用するならば、
先きに論じたように2つの機構を作動させることも、完
全に可能である。このロータリーアクチュェータは、種
々の機構を自動的に制御または作動するために、多様の
環境の中で種々に応用することができる、多能のアクチ
ュェータである、と思われる。
この出願では、本発明を弁に関連して説明したけれども
、弁は1例に過ぎないのであり、多数の他の機構を、こ
のアクチュェー外こよって、作動することができる、こ
とはもちろんである。このロータリーアクチュェータを
開発することによって、関連する型式の従来のロータリ
ーアクチュェータが遭遇していた、公差の蓄積は、少な
くなり、このため、ラックをピニオンに確実にかみ合わ
せ、ラックをピニオンに関して確実に案内し、線連動す
るピストンの第1の位置と第2の位置を確実に確立する
ことができるようになり、この結果ピニオン自体の回転
運動を精密に制御することができ、そしてさらには、機
構取付けブラケツトをアクチュェータに精密に位層ずけ
し〜そして確実に取りつけることができるようになる。
以上に、本発明をその好ましい実施例に関連して、説明
した。
この明細書を謙みそして理解すれば、明らかに変更例お
よび代替例が思い浮ぶであろう。しかし、そのような変
更例および代替例は、前記特許請求の範囲の記載の内に
入るものである限り、またはこれと等価のものである限
り、すべて本発明の内に含まれる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の1部分を構成するロータリーアクチ
ュェータの1実施例の、断面図である。 第2図は、第1図の線2−2に沿って取った、断面図で
ある。第3図は、本発明のロータリーアクチュヱータと
共に、使用する機構取付けブラケツトの、斜視図である
。第4図は、第3図の線4一4に沿って取った、側立面
図である。第5図は、第3,4図に示す取付けプラケッ
ト共に、使用する取付け板の、斜視図である。第6図は
、1型式の機構を作動するためにこれに取りつけたアク
チュェータの、端面図である。第7図は、第6図の線7
一7に沿って取った、断面図である。第8図は、本発明
のロータリーアクチュヱータの第2の実施例の、断面図
である。第9図は、機構取付けブラケツトの代替例の、
斜視図である。第10図は、ロータリーアクチュェータ
に取りつけた、第9図の取付けブラケツトを示す、部分
図である。A……ハウジング、12,12′……第1の
ボア、16・…・・第2のボア、18・・・…停止部材
、20…・・・第1のボアの開放端、24・・・…第3
のポア、26,28・・・…第3のボアの開放端、36
,36′・・・・・・閉口、40,40′・・・・・・
ピストン、42・・・・・・ピストンの一面、54・・
・・・・ラック、68・・・・・・ラックブシュ、80
,80′……端部キャップ、84,84′……関口、8
8,88′・・…・停止部村、100,100′……ピ
ニオン、102……作動軸。^ソG′ ‘′G2 (〆GJ ‘ンG4 (了G夕 (JG6 ‘ンGア (丁G夕 ‘ンG9 〆rG′○

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 端と端が突き合う関係に互いに連通している第1お
    よび第2の円筒形ボアを有し、さらに前記第2のボアに
    対してほぼ直角に延びて前記第2のボアに連通している
    第3のボアを含み、少なくとも前記第2のボアから離れ
    ている前記第1のボアの端は開放しており、前記第3の
    ボアの端も開放している単一体のハウジング、前記第1
    のボアの中にきっちりとはめこんであり、前記第1のボ
    ア内で、第1の位置と第2の位置との間を選択的に動き
    うるピストン、前記ピストンの1面から外方へ延びて前
    記第2のボア中に入っている延長ラツク、前記第3のボ
    ア内に位置していて前記ラツクと作動的に結合しており
    、前記第3のボアから外方へ延びている延長作動部材を
    含んでいるピニオン、前記ラツクを案内しかつ支持する
    ために、前記第2のボア内に、少なくとも、前記ラツク
    と前記ピニオンの間の作動的相互結合部と異なる側に、
    はめ込んであるブシユ部材、前記第1のボアの前記開放
    端を密封する手段、前記ピニオンと作動的に係合してい
    る前記ラツクの直線運動を介して、前記ピニオンと前記
    作動部材を回転させるために、前記ピストンを前記第1
    の位置と前記第2の位置との間で選択的に押し進める手
    段、および、前記ピニオンの回転量を調節するために、
    前記第1のボア内において前記第1および第2の位置の
    所望間隔を精密に確立する手段、を包含し、前記ラツク
    はほぼ長方形の断面形状を有し、前記ラツクの歯は前記
    ラツクの上面に沿って縦方向に設けてあり、前記ブシユ
    部材は第2のボアの縦方向の少なくとも1部分に沿って
    延び、前記ラツクの少なくとも底壁面と側壁面の1部分
    を受容する手段を、含んでおり、さらに前記ブシユ部材
    は、第2のボアの中にきっちりとはめ込まれる外壁形状
    を有し、かつ縦方向に延びる溝を有し、前記溝は、ラツ
    クと大体同じ断面形状を有し、かつ前記ラツクを摺動可
    能に受容しているアクチユエータ。 2 ブシユ部材の外壁は第2のボアの円周の180°を
    超える角度にわたって、第2のボアに密接に係合し、ブ
    シユ部材の縦方向に延びる溝は、この中に入るラツクの
    長さ部分の、外壁面と側壁面の半分以上の角度の部分を
    受容する、特許請求の範囲第1項に記載のアクチユエー
    タ。 3 ピニオンは上記延長作動部材の上にはめ込み、これ
    らの間の相対的回転を防止するために前記延長作動部材
    に組合わせてあり、前記ピニオンは、第3のボア内のほ
    ぼ中央に位置し、その各側に軸受組立体を含んでおり、
    前記軸受組立体は、前記ピニオンの各側に隣接したとこ
    ろで前記作動部材の上にはめ込んである保持クリツプ、
    前記ピニトンの各側に隣接したところで前記作動部材を
    覆ってはめ込んである環状のスラスト座金、前記スラス
    ト座金の各々に隣接したところで前記第3のボア内にか
    つ前記作動部材を覆ってきっちりとはめ込んであり、さ
    らに密封手段を含んでいる作動部材ブシユ、および、前
    記作動部材ブシユの各々に隣接したところに配置してあ
    りかつ、前記第3のボアの側壁に係止係合している保持
    リング、を包含し、前記保持リングは、前記ピニオン、
    前記作動部材、および、前記軸受組立体の残部を、前記
    第3のボア内の適所に維持する、特許請求の範囲第1項
    に記載のアクチユエータ。 4 作動部材ブシユの密封手段は、各々の作動部材ブシ
    ユの内周面および外周面に配置してあるOリングから成
    る、特許請求の範囲第3項に記載のアクチユエータ。 5 ピストンは、このピストンの1面に対してほぼ直角
    に配置したラツクの1端をきっちりと受容するような寸
    法を有するラツク受容域を、ピストンの前記1面に有し
    、前記ラツクと前記ピストンは、前記ピストンを貫通し
    て前記ラツクの前記1端に係合している機械的手段によ
    って、機械的に相互結合されている、特許請求の範囲第
    1項に記載のアクチユエータ。 6 第1のボアは、第2のボアの直径よりも大きな直径
    を有し、前記第1および第2のボアの間の中間面は、ピ
    ストンの第2の位置を定める停止部材を形成している、
    特許請求の範囲第1項に記載のアクチユエータ。 7 第1のボアの開放端を密封する手段は、ハウジング
    にきっちりとはめ込んである端部キヤツプから成り、前
    記端部キヤツプは、ハウジング内にピストンの第1の位
    置を定めるピストン停止部材を含んでおり、精密に定め
    た第1と第2の位置との間でピストンを動かすと、ピニ
    オンと作動部材は、予定の望ましい量の回転を行なう、
    特許請求の範囲第6項に記載のアクチユエータ。 8 ピストン停止部材は端部キヤツプと一体的に形成し
    てある、特許請求の範囲第7項に記載のアクチユエータ
    。 9 ピストンを押し進める手段は、ピストンの第1およ
    び第2の位置の近くで、第1のボアに連通している流体
    オリフイスから成り、前記流体オリフイスは、前記ピス
    トンを前記第1および第2の位置の間で、選択的に押し
    進めるために、前記第1のボア内の、前記ピストンの両
    側に、液体を交互に流入させる、特許請求の範囲第7項
    に記載のアクチユエータ。 10 ピストンを押し進める手段は、ピストンの第1お
    よび第2の位置のうちの一方の位置の近くで、第1のボ
    アに連通しており、このため前記ピストンの一側に流体
    を選択的に流入させる流体オリフイス、および、前記ピ
    ストンの他側から作用するばね付勢手段、を包含する特
    許請求の範囲第7項に記載のアクチユエータ。 11 流体オリフイスはピストンの第2の位置の近くに
    配置してあり、ばね付勢手段は前記ピストンと端部キヤ
    ツプとの間に配置してあり、前記ピストンをその第1の
    位置から第2の位置の方へ絶えず押圧している、特許請
    求の範囲第10項に記載のアクチユエータ。 12 単一体のハウジングは、取付けブラケツトを精密
    に受容し前記取付けブラケツトを前記ハウジングに関し
    て、確実に固定するための特別の領域を、第3のボアの
    少なくとも一端の近くに、さらに含んでいる特許請求の
    範囲第1項に記載のアクチユエータ。 13 上記特別の領域は、ハウジングの第3のボアの少
    なくとも一端の少なくとも一部分を取り囲んでいる、取
    付けブラケツト受容凹部を包含する特許請求の範囲第1
    2項に記載のアクチユエータ。 14 ハウジングの第3のボアの各端に取付けブラケツ
    ト受容凹部が設けており、前記凹部は前記第3のボアの
    前記各端を、完全に取り囲んでいる、特許請求の範囲第
    13項に記載のアクチユエータ。 15 第1および第2の同軸的な円筒形ボアを有し、さ
    らに前記第2のボアに対してほぼ直角に延びて前記第2
    のボアに連通している第3のボアを有し、前記第1のボ
    アは前記第2のボアの直径よりも大きい直径を有し、前
    記第1のボアと前記第2のボアとの間の中間面は前記第
    1のボア内における第2の位置を定める停止部材を形成
    し、前記第2のボアから遠隔している前記第1のボアの
    端は開放しており、前記第3のボアの端も開放している
    単一体のハウジング、前記第1のボア内にきっちりとは
    め込んであり、前記第1のボア内で第1の位置と前記第
    2の位置との間を選択的に摺動することができ、かつラ
    ツク受容凹部を一面に含んでいるピストン、一端が前記
    ピストンの前記ラツク受容凹部の中に固定され、前記ピ
    ストンの前記一面に対してほぼ直角にここから外方へ延
    びて、前記第2のボアの中に入っている、ほぼ長方形の
    断面形状を有する延長ラツク、歯が前記ラツクの上面に
    設けた歯とかみ合って、前記ラツクと作動的に結合した
    位置にあり、前記第3のボアの両端から前記ハウジング
    の外方へ突出している延長作動部材にはめ込んであるピ
    ニオンと、軸受組立体とを含み、前記軸受組立体は前記
    ピニオンの各側の近くで前記作動部材の上にはめ込んで
    ある保持クリツプと、前記ピニオンの各側の近くで前記
    作動部材を覆ってはめ込んである環状のスラスト座金と
    、前記スラスト座金の各々の近くで前記第3のボア内に
    かつ前記作動部材の上にきっちりとはめ込んであり、さ
    らに密封具を表面に含んでいる作動部材ブシユと、前記
    作動部材ブシユの各々の近くに配置してありかつ前記第
    3のボア側壁に係止係合している保持リングと、を具備
    し、前記第3のボア内に配置してあるピニトン組立体、
    前記ラツクを案内しかつ支持するために、少なくとも前
    記ラツクと前記ピニオンとの間の作動係合部と異なる前
    記第2のボアの側で、前記第2のボア内にはめ込んであ
    り、外壁を前記第2のボアに密接に接触させて、前記第
    2のボアの少なくとも長さ部分に沿って延び、さらに、
    前記ラツクの少なくとも一部分の底壁面と側壁面の一部
    分とを受容するラツク受容機構を含んでいるラツクブシ
    ユ、前記第1のボア内に前記ピストンの第1の位置を確
    実に定めるピストン停止部材を含んでいる、前記第1の
    ボアの前記開放端を有する端部キヤツプ、および、前記
    ピニオンに作動係合している前記ラツクの直線運動を介
    して、前記ピニオンと前記作動部材を回転させるために
    、前記ピストンを前記第1および第2の位置の間で、選
    択的に押し進める手段、とを包含するロータリーアクチ
    ユエータ。 16 ラツクブシユの外面は、第2のボアの円周の18
    0°を起える角度にわたって、前記第2のボアに係合し
    、ラツク受容溝は、ラツクブシユに連絡するラツクの部
    分の、底壁面と側壁面の半分以上の角度の部分を受容し
    ている、特許請求の範囲第15項に記載のアクチユエー
    タ。 17 ピストンを押し進める手段は、ピストンの第1お
    よび第2の位置の近くで、第1のボアに連通している流
    体オリフイスを具備し、前記流体オリフイスは、前記ピ
    ストンを前記第1および第2の位置の間で選択的に押し
    進めるために、前記第1のボア内の、前記ピストンの両
    側に、流体を交互に流入させる、特許請求の範囲第15
    項に記載のアクチユエータ。 18 ピストンを押し進める手段は、ピストンの一側に
    流体を選択的に流入させるために、第1および第2の位
    置のうちの1方の位置の近くで、第1のボアに連通して
    いる流体オリフイス、および、前記ピストンの他側で作
    用するばね付勢手段、を包含する特許請求の範囲第15
    項に記載のアクチユエータ。 19 流体オリフイスはピストンの第2の位置の近くに
    配置してあり、そしてばね付勢手段は前記ピストンと端
    部キヤツプとの間に配置してあって、前記ピストンを前
    記第2の位置の方へ絶えず押圧している、特許請求の範
    囲第18項に記載のアクチユエータ。 20 ハウジングはさらに、取付けブラケツトを精密に
    受容しそして前記取付けブラケツトを前記ハウジングに
    関して確実に固定するための特別の領域を、第3のボア
    の少なくとも1端の近くに、含んでいる、特許請求の範
    囲第15項に記載のアクチユエータ。 21 上記特別の領域は、ハウジングの第3のボアの少
    なくとも1端の少なくとも1部分を取り囲んでいる、取
    付けブラケツト受容凹部から成る、特許請求の範囲第2
    0項に記載のアクチユエータ。 22 ハウジングの第3のボアの各端に取付けブラケツ
    ト受容凹部が設けており、前記凹部は前記第3のボアの
    各端を完全に取り囲んでいる、特許請求の範囲第21項
    に記載のアクチユエータ。
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