JPS60148504A - 磁石による挾着装身具 - Google Patents
磁石による挾着装身具Info
- Publication number
- JPS60148504A JPS60148504A JP321184A JP321184A JPS60148504A JP S60148504 A JPS60148504 A JP S60148504A JP 321184 A JP321184 A JP 321184A JP 321184 A JP321184 A JP 321184A JP S60148504 A JPS60148504 A JP S60148504A
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- magnet
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はネクタイホルダーや、ブローチ、スカーフ止め
のような装身具を、宝飾品を備えた表部材と、衣服類に
係着しうる係合具を設けた愈部セーによって構成し、両
部材を内部に収蔵した永久磁石の機能によって吸着せし
めたとき、自然に天地その向きを定め、かつ同一軸芯と
して重合状に吸着させるようにした装身具に関するもの
である。
のような装身具を、宝飾品を備えた表部材と、衣服類に
係着しうる係合具を設けた愈部セーによって構成し、両
部材を内部に収蔵した永久磁石の機能によって吸着せし
めたとき、自然に天地その向きを定め、かつ同一軸芯と
して重合状に吸着させるようにした装身具に関するもの
である。
ところで、従来永久磁石利用による挟着装身具として特
開昭55〜14061号及び実開昭58−39110号
が知られているのであるが、これらは表、車両部材bi
設けたヨーク内に互いに異極を対向させて一組の永久磁
石を内在させたものであるため、両部材の吸着時での方
位角度が不定となるのであり、従って表部材に設りられ
ている宝飾品が球形の真珠のように、上下その向きを定
める必要のない場合はともかく、人物や動物その他花柄
、両図形のように天地の向きが定まっている造形宝飾品
を設けた装身具では、吸着時4こその方位を特定させね
ばならないのであるが、本発明は使用の都度、その向き
を確認することなく、裏部材に吸着させる表部材の吸着
時での方位を特定の方位に定めしめうるようにしたもの
であって、以下これを図の実施例について説明する。
開昭55〜14061号及び実開昭58−39110号
が知られているのであるが、これらは表、車両部材bi
設けたヨーク内に互いに異極を対向させて一組の永久磁
石を内在させたものであるため、両部材の吸着時での方
位角度が不定となるのであり、従って表部材に設りられ
ている宝飾品が球形の真珠のように、上下その向きを定
める必要のない場合はともかく、人物や動物その他花柄
、両図形のように天地の向きが定まっている造形宝飾品
を設けた装身具では、吸着時4こその方位を特定させね
ばならないのであるが、本発明は使用の都度、その向き
を確認することなく、裏部材に吸着させる表部材の吸着
時での方位を特定の方位に定めしめうるようにしたもの
であって、以下これを図の実施例について説明する。
図において、1は装身具の一例を示すネクタイホルダー
で、天地その方向を定めた宝飾品2を前面に備えた表部
材3と、ワイシャツのような衣類に支持させる係合具4
に固設せしめた裏部材5とよりなり、かつ表部材3と係
合具4は鎮6によって連結されているのであり、然して
前記両部材3.5は何れも貴金属その他合成樹脂のよう
な非磁性材でもって断面コ字形に形成された匣体3a。
で、天地その方向を定めた宝飾品2を前面に備えた表部
材3と、ワイシャツのような衣類に支持させる係合具4
に固設せしめた裏部材5とよりなり、かつ表部材3と係
合具4は鎮6によって連結されているのであり、然して
前記両部材3.5は何れも貴金属その他合成樹脂のよう
な非磁性材でもって断面コ字形に形成された匣体3a。
5a内に、直径線方向に分離帯6を設けしめマ、略半椀
形に独立状に分割させたヨーク3b、3b’及び5b、
5b’が対称的に嵌設され、さらに該ヨーク内には周囲
に間隙7を設けた状態で、上記分離帯6でもって異極N
、Sを対向させると共に、天地その向きを特定させた表
裏部材3,5間においても異極N、Sを対向せしめた永
久磁石3c。
形に独立状に分割させたヨーク3b、3b’及び5b、
5b’が対称的に嵌設され、さらに該ヨーク内には周囲
に間隙7を設けた状態で、上記分離帯6でもって異極N
、Sを対向させると共に、天地その向きを特定させた表
裏部材3,5間においても異極N、Sを対向せしめた永
久磁石3c。
30′と5c’、5c’が各嵌着されているのである。
8は表部材2の匣体3aの外面3′に対接される裏部材
5の匣体5aにおける開放がわに施した蓋板で、前記外
面3′とともに対接面が平滑とされているのである。な
お前記分離帯6及び間隙7は、図示のように単なる空間
でもよいが適宜の磁気的絶縁材を装填しても差支えない
のであり、さらに匣体3,3.5aは円形のものを示し
たが多角形状のものとしてもよく、またヨークと磁石は
図示のように二分割とする他、上下左右に対称として夫
々四分割となし、或いはヨークは分離帯6の巾を一部に
おいて若しくは第8図示のように金山を大ならしめても
差支えないのである。然して各ヨーク3b、3 b’及
び5b、5b’は第3〜8図に示すように円弧部外周に
壁を設けた形式のものを示しているが、第9図のように
、壁を夫々全周囲に設けた形状のものとしてもよいので
ある。
5の匣体5aにおける開放がわに施した蓋板で、前記外
面3′とともに対接面が平滑とされているのである。な
お前記分離帯6及び間隙7は、図示のように単なる空間
でもよいが適宜の磁気的絶縁材を装填しても差支えない
のであり、さらに匣体3,3.5aは円形のものを示し
たが多角形状のものとしてもよく、またヨークと磁石は
図示のように二分割とする他、上下左右に対称として夫
々四分割となし、或いはヨークは分離帯6の巾を一部に
おいて若しくは第8図示のように金山を大ならしめても
差支えないのである。然して各ヨーク3b、3 b’及
び5b、5b’は第3〜8図に示すように円弧部外周に
壁を設けた形式のものを示しているが、第9図のように
、壁を夫々全周囲に設けた形状のものとしてもよいので
ある。
なお保合具4は安全ピンその他ネックレスチェーンに垂
下させる吊り環でもよいのである。
下させる吊り環でもよいのである。
本発明にかかる装身具は、表、裏部材内における永久磁
石が、夫々分離帯6を境として、及び天地その向きを特
定せしめた状態でもって相手部材に対し夫々異極N、S
が対向するよう設けられているので、各磁石がわのヨー
ク、即ち磁石3c。
石が、夫々分離帯6を境として、及び天地その向きを特
定せしめた状態でもって相手部材に対し夫々異極N、S
が対向するよう設けられているので、各磁石がわのヨー
ク、即ち磁石3c。
5c (3c’、5 c’)がわでの各ヨーク3b。
5b (3b’、5 b’)が反対極に磁化されること
になるのであり、このため裏部材5における蓋板8の外
面に表部材3の外面3′を近づけると、表部材の宝飾品
2の天地が正常であるときには、第3図に示すよう両部
材3.5における各磁石とヨークの異極N、Sが夫々の
部位において対向する結果、両部材は軸芯が一致した状
態で強力に重合吸着されてその間にネクタイやスカーフ
のような布が挟着されるのである。さらに上記接近時に
おいて裏部材5に対する表部材3の方位が異なっていて
も、同極間で反撥すると共に上記異極間では強力に吸引
力が働いていることにより表部材が回動是正されて正常
位置で吸着されるのである2゜ところで上記裏部材5に
対して表部材3を正面からではなく、第6図に示すよう
に片側から接近させると、対向異極の面積が僅かとなる
ので吸引力が小となり、ここで僅かの外力を矢印方向に
加えると、上記のように大きな面積とされた異極間での
吸引力が強力であるため側方に滑りが生じて両部材は素
早く正確に重合せしめられるのであり、若し表部材3の
向きを逆にして裏部材5に接近させると、第7図示のよ
うに同極が対向することで互いに反撥して吸着できない
ことになり、この結果裏部材に対する表部材の向きを富
に特定させることができるのである。なお前記磁石を上
下左右に四分割させておくと、宝飾品の天地何れかを上
方に定めた状態で吸着されるのであって、90度回転さ
せた横向きの吸着が阻止されるのである。
になるのであり、このため裏部材5における蓋板8の外
面に表部材3の外面3′を近づけると、表部材の宝飾品
2の天地が正常であるときには、第3図に示すよう両部
材3.5における各磁石とヨークの異極N、Sが夫々の
部位において対向する結果、両部材は軸芯が一致した状
態で強力に重合吸着されてその間にネクタイやスカーフ
のような布が挟着されるのである。さらに上記接近時に
おいて裏部材5に対する表部材3の方位が異なっていて
も、同極間で反撥すると共に上記異極間では強力に吸引
力が働いていることにより表部材が回動是正されて正常
位置で吸着されるのである2゜ところで上記裏部材5に
対して表部材3を正面からではなく、第6図に示すよう
に片側から接近させると、対向異極の面積が僅かとなる
ので吸引力が小となり、ここで僅かの外力を矢印方向に
加えると、上記のように大きな面積とされた異極間での
吸引力が強力であるため側方に滑りが生じて両部材は素
早く正確に重合せしめられるのであり、若し表部材3の
向きを逆にして裏部材5に接近させると、第7図示のよ
うに同極が対向することで互いに反撥して吸着できない
ことになり、この結果裏部材に対する表部材の向きを富
に特定させることができるのである。なお前記磁石を上
下左右に四分割させておくと、宝飾品の天地何れかを上
方に定めた状態で吸着されるのであって、90度回転さ
せた横向きの吸着が阻止されるのである。
このように本発明によるときは、天地の向きを有する宝
飾品を備えた表部材と、この表部材と鎖でもって連結さ
れる係合具を設けた裏部材とを、何れも非磁性材にて形
成した匣体内、においで、夫々直径線上に分離帯を設L
Jるようにしてヨークを勉称酌五嵌設すると共に、該ヨ
ーク内には周囲に間隙を設け、かつ上記分離帯でもって
異極を対向させ、さらに天地その向きを定めて対接され
る上記両部材間においても互いに異極を対向せしめて夫
々永久磁石を嵌着させ、然して上記裏部材における匣体
の開放がわに施した蓋板と、該蓋板に対接する表部材の
対接面を平滑ならしめたので、表裏両部材間に生じる磁
石の吸着機能により、これらの部材間にネクタイのよう
な布地を傷つけることなく挟着させうるのであるが、裏
部材に対して表部材を天地逆にして接近させると反撥力
が働いて吸着できないばかりか、両部材を片側にずらせ
て吸着させると左右に偏心して吸着され、かつその力が
半減以下となって吸着力が不安定となるため容易に不完
全挟着を発見でき、然して両部材を正しく重合吸着させ
ると表部材における宝飾品の天地が正常となり、しかも
この状態で挟着を最も強力かつ安定せしめることになる
ので、この種装身具を誤りなく使用しうる効果を奏する
のである。
飾品を備えた表部材と、この表部材と鎖でもって連結さ
れる係合具を設けた裏部材とを、何れも非磁性材にて形
成した匣体内、においで、夫々直径線上に分離帯を設L
Jるようにしてヨークを勉称酌五嵌設すると共に、該ヨ
ーク内には周囲に間隙を設け、かつ上記分離帯でもって
異極を対向させ、さらに天地その向きを定めて対接され
る上記両部材間においても互いに異極を対向せしめて夫
々永久磁石を嵌着させ、然して上記裏部材における匣体
の開放がわに施した蓋板と、該蓋板に対接する表部材の
対接面を平滑ならしめたので、表裏両部材間に生じる磁
石の吸着機能により、これらの部材間にネクタイのよう
な布地を傷つけることなく挟着させうるのであるが、裏
部材に対して表部材を天地逆にして接近させると反撥力
が働いて吸着できないばかりか、両部材を片側にずらせ
て吸着させると左右に偏心して吸着され、かつその力が
半減以下となって吸着力が不安定となるため容易に不完
全挟着を発見でき、然して両部材を正しく重合吸着させ
ると表部材における宝飾品の天地が正常となり、しかも
この状態で挟着を最も強力かつ安定せしめることになる
ので、この種装身具を誤りなく使用しうる効果を奏する
のである。
図は本発明装身具の一実施例を示し、第1図は・正面図
、第2図は平面図、第3図は第1図A−A線の断面図、
第4.5図は第3図B−B、C−C線の断面図、第6図
は両部材の特殊な吸着状態を示す平面図、第7図は両部
材を天地逆とした縦断正面図、第8,9図は夫々他の実
施例を示す部材の横断面図である。 2は宝飾品、3は表部材、4は保合具、′5は裏部材、
3a、5aは匣体、3b、5b・3b’、5b′はヨー
ク、3c、3 c’ ・5c、5 c’は永久磁石、6
は分離帯、7は間隙、8は蓋板。 出願人 田崎真珠株式会社
、第2図は平面図、第3図は第1図A−A線の断面図、
第4.5図は第3図B−B、C−C線の断面図、第6図
は両部材の特殊な吸着状態を示す平面図、第7図は両部
材を天地逆とした縦断正面図、第8,9図は夫々他の実
施例を示す部材の横断面図である。 2は宝飾品、3は表部材、4は保合具、′5は裏部材、
3a、5aは匣体、3b、5b・3b’、5b′はヨー
ク、3c、3 c’ ・5c、5 c’は永久磁石、6
は分離帯、7は間隙、8は蓋板。 出願人 田崎真珠株式会社
Claims (1)
- (1)天地の向きを有する宝飾品を備えた表部材に、夫
々直径線上に分離帯を設けしめるようにして独立のヨー
クを各嵌設すると共に、該ヨーク内には周囲に間隙を設
け、かつ上記分離帯でもって異極を対向させ、さらに天
地その向きを定めて対接される上記両部材間においても
互いに異極を対向せしめて夫々永久磁石を嵌着させ、然
して上記裏部材におし」る匣体の開放がわに施した蓋板
と、該蓋板に対接する表部材の対接面を夫々平滑ならし
めたことを特徴とする磁石による挟着装身具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP321184A JPH0244201B2 (ja) | 1984-01-10 | 1984-01-10 | Jishakunyorukyochakusoshingu |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP321184A JPH0244201B2 (ja) | 1984-01-10 | 1984-01-10 | Jishakunyorukyochakusoshingu |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60148504A true JPS60148504A (ja) | 1985-08-05 |
JPH0244201B2 JPH0244201B2 (ja) | 1990-10-03 |
Family
ID=11551106
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP321184A Expired - Lifetime JPH0244201B2 (ja) | 1984-01-10 | 1984-01-10 | Jishakunyorukyochakusoshingu |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0244201B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0190410U (ja) * | 1987-12-10 | 1989-06-14 | ||
JPH0364015U (ja) * | 1989-10-24 | 1991-06-21 |
-
1984
- 1984-01-10 JP JP321184A patent/JPH0244201B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0190410U (ja) * | 1987-12-10 | 1989-06-14 | ||
JPH0364015U (ja) * | 1989-10-24 | 1991-06-21 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0244201B2 (ja) | 1990-10-03 |
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