JPS60147554A - ピストン - Google Patents
ピストンInfo
- Publication number
- JPS60147554A JPS60147554A JP240984A JP240984A JPS60147554A JP S60147554 A JPS60147554 A JP S60147554A JP 240984 A JP240984 A JP 240984A JP 240984 A JP240984 A JP 240984A JP S60147554 A JPS60147554 A JP S60147554A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- piston
- piston ring
- ring
- ring groove
- insulating member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16J—PISTONS; CYLINDERS; SEALINGS
- F16J9/00—Piston-rings, e.g. non-metallic piston-rings, seats therefor; Ring sealings of similar construction
- F16J9/12—Details
- F16J9/22—Rings for preventing wear of grooves or like seatings
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Pistons, Piston Rings, And Cylinders (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は例えば内燃機関に使用される往復動機関用のピ
ストンに関スル。
ストンに関スル。
第１図を参照して従来例を説明する。第１図は往復動内
燃機関のピストンおよびその周辺を示す断面図である。
燃機関のピストンおよびその周辺を示す断面図である。
図中符号１はシリンダライナを示し、このシリンダライ
ナＩ内にはピストンそが図中矢印で示す方向に往復動自
在に収容されている。上記ピストン互はピストンボディ
ー３、このピストンボディ−３外周に形成されたピスト
ンリング溝４ 、５ 、 Ｊ Ｏ，これらピストンリン
グ溝４，５および１０に装着された第１段ピストンリン
グ６、第２段ピストンリング２および第３段ピストンリ
ング１１とから構成されており、父上記ピストンボディ
ー３下端にはピストン棒８が連結されている。上記第１
段ピストンリング６は燃焼室にて発生した高温撃鴫 高圧のガスをシールする機能を有している。 ゛このよ
うな構成のピストン旦において、例えば潤滑状態が厳し
い条件下におかれた場合、すなわち潤滑油が十分供給さ
れなかったす、するいは潤滑油の温度が高い場合には、
前述した第１段ピストンリング６がシリンダライナーと
摺動する際大きな摩擦力が発生する。この摩擦力により
第１段ピストンリング６はピストンリング溝４内にて軸
方向および半径方向に撮動し、ピストンリング溝４の上
面および下面に衝突し、その結果ピストンリンダ溝４の
上、下面が摩耗してしまう。このようなピストンリング
溝４゛の摩耗は円周方向で必ずしも均一ではなく、それ
に伴なう第１段ピストンリング６の曲げや捩りの度合も
円周方向で異なる。すなわちピストンリング溝４の摩耗
が大きい部分では第１段ピストンリング６の破損も発生
し易い。
ナＩ内にはピストンそが図中矢印で示す方向に往復動自
在に収容されている。上記ピストン互はピストンボディ
ー３、このピストンボディ−３外周に形成されたピスト
ンリング溝４ 、５ 、 Ｊ Ｏ，これらピストンリン
グ溝４，５および１０に装着された第１段ピストンリン
グ６、第２段ピストンリング２および第３段ピストンリ
ング１１とから構成されており、父上記ピストンボディ
ー３下端にはピストン棒８が連結されている。上記第１
段ピストンリング６は燃焼室にて発生した高温撃鴫 高圧のガスをシールする機能を有している。 ゛このよ
うな構成のピストン旦において、例えば潤滑状態が厳し
い条件下におかれた場合、すなわち潤滑油が十分供給さ
れなかったす、するいは潤滑油の温度が高い場合には、
前述した第１段ピストンリング６がシリンダライナーと
摺動する際大きな摩擦力が発生する。この摩擦力により
第１段ピストンリング６はピストンリング溝４内にて軸
方向および半径方向に撮動し、ピストンリング溝４の上
面および下面に衝突し、その結果ピストンリンダ溝４の
上、下面が摩耗してしまう。このようなピストンリング
溝４゛の摩耗は円周方向で必ずしも均一ではなく、それ
に伴なう第１段ピストンリング６の曲げや捩りの度合も
円周方向で異なる。すなわちピストンリング溝４の摩耗
が大きい部分では第１段ピストンリング６の破損も発生
し易い。
したがって第１段ピストンリング６の破損を防止する為
にはピストンリング溝４の摩耗を抑制することが必要と
なる。一般にピストン旦はＶ、 ！、ＩＬｃ 鋳？４１
（ＪＩＳ ５ＣＰＨ１１）から作られておりその成分
は次の表−１に示すようなものである。
にはピストンリング溝４の摩耗を抑制することが必要と
なる。一般にピストン旦はＶ、 ！、ＩＬｃ 鋳？４１
（ＪＩＳ ５ＣＰＨ１１）から作られておりその成分
は次の表−１に示すようなものである。
又ピストンリング溝４にはその硬匿を高め摩耗を防止す
る為に高周波焼入れあるいはクロムメッキ等が施されて
いる。
る為に高周波焼入れあるいはクロムメッキ等が施されて
いる。
表−１
しかしながらそれでもピストンリング溝４の耐摩耗性は
不十分であり、その改善が要求されていた。
不十分であり、その改善が要求されていた。
本発明は以上の点にもとづいてなされたものでその目的
とするところはピストンリング溝の耐摩耗性を向上させ
てピストンリングの破損を防止し信頼性の高いピストン
を提供することにある。
とするところはピストンリング溝の耐摩耗性を向上させ
てピストンリングの破損を防止し信頼性の高いピストン
を提供することにある。
すなわち本発明によるピストンは、シリンダ内を往復動
するピストンにおいて、上記ピストン外周に形成されピ
ストンリングが装着されるピストンリング溝部にピスト
ンとは別体に成形されセラミック材よりなる断熱部材を
鋳ぐるんだ構成である。
するピストンにおいて、上記ピストン外周に形成されピ
ストンリングが装着されるピストンリング溝部にピスト
ンとは別体に成形されセラミック材よりなる断熱部材を
鋳ぐるんだ構成である。
以下第２図を参照して本発明の一実施例を説明する。第
２図はピストン１０２の一部を切欠いて示す正面図であ
り、図中符号１０３はピストンボディーを示す。このピ
ストンボディー１０３は％ ＩＪ ｏ鋳鋼より作られて
いる。−上記ピストンボディー１０３外周にはピストン
リング溝１０４，１０５および１１０が形成されており
、この内ピストンリングＳ、 ７ ｏ ４には断熱部材
１０９が鋳ぐるまれている。この断熱部材１０９は耐摩
耗性に優れたセラミックス例えばｓｊ、ｃ 、 Ｓｉ３
Ｎ４＋ Ｂ、 Ｃ、ＺｒＯ，、、、あるいはへ工、０３
等から構成されており、使用条件により適宜選択される
構成である。上記ピストンリング溝１０４゜１０５．１
１０にはそれぞれ第１段ピストンリング６θ６、第２段
ピストンリング１０７および第３段ピストンリンダＺＺ
Ｚがそれぞれ装着されている。なお図中符号Ｉθ８はピ
ストン棒を示す。
２図はピストン１０２の一部を切欠いて示す正面図であ
り、図中符号１０３はピストンボディーを示す。このピ
ストンボディー１０３は％ ＩＪ ｏ鋳鋼より作られて
いる。−上記ピストンボディー１０３外周にはピストン
リング溝１０４，１０５および１１０が形成されており
、この内ピストンリングＳ、 ７ ｏ ４には断熱部材
１０９が鋳ぐるまれている。この断熱部材１０９は耐摩
耗性に優れたセラミックス例えばｓｊ、ｃ 、 Ｓｉ３
Ｎ４＋ Ｂ、 Ｃ、ＺｒＯ，、、、あるいはへ工、０３
等から構成されており、使用条件により適宜選択される
構成である。上記ピストンリング溝１０４゜１０５．１
１０にはそれぞれ第１段ピストンリング６θ６、第２段
ピストンリング１０７および第３段ピストンリンダＺＺ
Ｚがそれぞれ装着されている。なお図中符号Ｉθ８はピ
ストン棒を示す。
上記構成によるとピストンリング溝７０４には耐摩耗性
に優れたセラミックス材からなる断熱部材１０９が鋳ぐ
るまれているので、第１段ピストンリング１０６の曲げ
、捩りによる変形あるいは撮動によって第１段ピストン
リング１０６がピストンリング溝１０４の上下面に衝突
しても摩耗速度は極めて遅い。したがって第１段ピスト
ンリング１０６の破損も大幅に軽減される。またセラミ
ックス材よりなる断熱部材１０９は耐食性にも優れてい
るので従来いわれていた硫酸等による腐食による摩耗を
も抑制することか可能となる。
に優れたセラミックス材からなる断熱部材１０９が鋳ぐ
るまれているので、第１段ピストンリング１０６の曲げ
、捩りによる変形あるいは撮動によって第１段ピストン
リング１０６がピストンリング溝１０４の上下面に衝突
しても摩耗速度は極めて遅い。したがって第１段ピスト
ンリング１０６の破損も大幅に軽減される。またセラミ
ックス材よりなる断熱部材１０９は耐食性にも優れてい
るので従来いわれていた硫酸等による腐食による摩耗を
も抑制することか可能となる。
なお上記実施例ではピストンリング溝１０４のみに断熱
部材１０９を鋳ぐるんだがこれにｐＨつだことではなく
、他のピストンリング（ｆｊ１０５およびＩＩＯに断熱
部材１０９ ｋ’ｒｋぐるんでもよい。
部材１０９を鋳ぐるんだがこれにｐＨつだことではなく
、他のピストンリング（ｆｊ１０５およびＩＩＯに断熱
部材１０９ ｋ’ｒｋぐるんでもよい。
以上詳述したように本発明によるピスト／ハ、シリンダ
内を往復動するピストンにおいて、上記ピストン外周に
形成されどスト／リンダが装着されるピストンリング溝
部にピストンとは別体に成形されセラミック材よりなる
断熱部材を鋳ぐるんだ構成である。
内を往復動するピストンにおいて、上記ピストン外周に
形成されどスト／リンダが装着されるピストンリング溝
部にピストンとは別体に成形されセラミック材よりなる
断熱部材を鋳ぐるんだ構成である。
したがってピストンリング溝の摩耗を効果的に抑制して
ピストンリングの破損を防止することができ信頼性の高
いピストンを提供することができる。
ピストンリングの破損を防止することができ信頼性の高
いピストンを提供することができる。
第１図は従来例のピストンおよびその周辺を示す図、第
２図は本発明の一実施例を示すピストンの正面図である
８ １０．２・・・ピストン、１０３・・・ピストンボディ
ー、１０４．１０５・・・ピストンリング溝、１０６・
・・第１段ピストンリング、ＩＯ７・・・第２段ピスト
ンリング、ＩＯ２・・・ピストン棒、ＩＯ９・・・断践
部材。
２図は本発明の一実施例を示すピストンの正面図である
８ １０．２・・・ピストン、１０３・・・ピストンボディ
ー、１０４．１０５・・・ピストンリング溝、１０６・
・・第１段ピストンリング、ＩＯ７・・・第２段ピスト
ンリング、ＩＯ２・・・ピストン棒、ＩＯ９・・・断践
部材。
Claims (1)
- シリンダ内を往復動するピストンにおいて、上記ピスト
ン外周に形成されピストンリングが装着されるピストン
リング溝部にピストンとは別体に成形されセラミック材
よりなる断熱部材を鋳ぐるんだことを特徴とするピスト
ン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP240984A JPS60147554A (ja) | 1984-01-10 | 1984-01-10 | ピストン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP240984A JPS60147554A (ja) | 1984-01-10 | 1984-01-10 | ピストン |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60147554A true JPS60147554A (ja) | 1985-08-03 |
Family
ID=11528444
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP240984A Pending JPS60147554A (ja) | 1984-01-10 | 1984-01-10 | ピストン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60147554A (ja) |
-
1984
- 1984-01-10 JP JP240984A patent/JPS60147554A/ja active Pending
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